JPH03296470A - 車体塗装の前処理方法 - Google Patents
車体塗装の前処理方法Info
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- JPH03296470A JPH03296470A JP10098490A JP10098490A JPH03296470A JP H03296470 A JPH03296470 A JP H03296470A JP 10098490 A JP10098490 A JP 10098490A JP 10098490 A JP10098490 A JP 10098490A JP H03296470 A JPH03296470 A JP H03296470A
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- Japan
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- painting
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Links
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車体の製造工程における車体塗装の前処理
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術)
自動車の車体の製造工程における板金工程の最終段階で
は、通常、板金同士の溶接部を平滑にするためサングー
仕上げが行われる。そして、このときにはサンダー粉が
発生し、その一部が車体に付着するこ見がある。この場
合、サンダー粉が車体に付着したままで、次に塗装を行
うと、車体が不良品となる。そこで、従来では、板金工
程の後、塗装工程に至るまでに、車体を洗浄液に浸漬す
ることにより、この車体の洗浄を行っている(例えば、
特開昭61−291997号公報)。
は、通常、板金同士の溶接部を平滑にするためサングー
仕上げが行われる。そして、このときにはサンダー粉が
発生し、その一部が車体に付着するこ見がある。この場
合、サンダー粉が車体に付着したままで、次に塗装を行
うと、車体が不良品となる。そこで、従来では、板金工
程の後、塗装工程に至るまでに、車体を洗浄液に浸漬す
ることにより、この車体の洗浄を行っている(例えば、
特開昭61−291997号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記構成によれば、車体の洗浄は洗浄液に浸
漬することにより行われているが、このような浸漬は浸
漬槽が必要であるなど設備が複雑になるという問題があ
る。
漬することにより行われているが、このような浸漬は浸
漬槽が必要であるなど設備が複雑になるという問題があ
る。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、板金工程の後、塗装工程に至るまでに行われる車体
の洗浄が効果的に行われるようにすると共に、これが簡
単な構成によって達成されるようにすることを目的とす
る。
で、板金工程の後、塗装工程に至るまでに行われる車体
の洗浄が効果的に行われるようにすると共に、これが簡
単な構成によって達成されるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、車体の板金工程の後、塗装工程に至るまでに噴射水
の吹き付けにより車体を洗浄する点にある。
は、車体の板金工程の後、塗装工程に至るまでに噴射水
の吹き付けにより車体を洗浄する点にある。
(作 用)
上記構成による作用は次の如くである。
板金工程を経てきた車体1には、例えば、その最終段階
にて施されるサングーのサンダー粉が付着している。そ
こで、この車体1を塗装するのに先立ち、洗浄を行うが
、この洗浄は噴射水8の吹き付けにより行われるように
なっている。そして、この吹き付けによれば、サンダー
粉は噴射水8の水圧によって、強制的に洗い落される。
にて施されるサングーのサンダー粉が付着している。そ
こで、この車体1を塗装するのに先立ち、洗浄を行うが
、この洗浄は噴射水8の吹き付けにより行われるように
なっている。そして、この吹き付けによれば、サンダー
粉は噴射水8の水圧によって、強制的に洗い落される。
また、この構成は、車体1に対し単に噴射水8を吹き付
けるものであるため、車体1の洗浄のために、従来必要
とした浸漬槽は不要となる。
けるものであるため、車体1の洗浄のために、従来必要
とした浸漬槽は不要となる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図から第3図において、図は自動車の車体lの製造
工程を示すものであり、図示の車体lは板金工程を経て
きたものを示している。
工程を示すものであり、図示の車体lは板金工程を経て
きたものを示している。
上記板金工程では、予めプレス成形されたサイドパネル
、ピラー およびルーフ等が互いに溶接される。そして
、その最終段階では、これら互いの溶接部を平滑にする
ためサングー仕上げが行われる。
、ピラー およびルーフ等が互いに溶接される。そして
、その最終段階では、これら互いの溶接部を平滑にする
ためサングー仕上げが行われる。
上記板金工程を経た後の車体lは、第1図と第2図中矢
印で示す方向に、コンベヤ2によって順次搬送される。
印で示す方向に、コンベヤ2によって順次搬送される。
この車体1は上記搬送途中で、架台3上に設けられたブ
ース4を通過する。
ース4を通過する。
上記ブース4の左右側壁5.5にはそれぞれブース4内
に向って噴射水8を吹き出す側部噴射手段9が設けられ
ている。また、同上ブース4の天井板IOにも、同上ブ
ース4内に向って噴射水8を吹き出す一対の上部噴射手
段11.11が設けられ、これら上部噴射手段11.1
1は車体1の搬送方向に対し斜め方向に偏位して設けら
れている。また、上記各噴射手段9.11に加圧水12
を送り込んで、これら各噴射手段9,11から上記噴射
水8を吹き出させる水ポンプ13が設けられている。
に向って噴射水8を吹き出す側部噴射手段9が設けられ
ている。また、同上ブース4の天井板IOにも、同上ブ
ース4内に向って噴射水8を吹き出す一対の上部噴射手
段11.11が設けられ、これら上部噴射手段11.1
1は車体1の搬送方向に対し斜め方向に偏位して設けら
れている。また、上記各噴射手段9.11に加圧水12
を送り込んで、これら各噴射手段9,11から上記噴射
水8を吹き出させる水ポンプ13が設けられている。
そして、上記車体lがブース4内を通過するとき、上記
噴射水8がこの車体1に吹き付けられ、この車体1に付
着しているサンダー粉や油脂分等が上記噴射水8によっ
て、強制的に洗い落される。
噴射水8がこの車体1に吹き付けられ、この車体1に付
着しているサンダー粉や油脂分等が上記噴射水8によっ
て、強制的に洗い落される。
上記ブース4の内底部には上記洗浄後の水を集める集水
板14が設けられており、この集水板14により集めら
れた水は、貯水槽15に溜められると共に、ここで清浄
となるように水処理され。
板14が設けられており、この集水板14により集めら
れた水は、貯水槽15に溜められると共に、ここで清浄
となるように水処理され。
この処理後の水は、上記水ポンプ13により、再び各噴
射手段9,11に送り込まれるようになっている。
射手段9,11に送り込まれるようになっている。
また、上記洗浄後の車体1′は、コンベヤ2の作動によ
って、ブース4から取り出され、その後は、公知のよう
に脱脂工程や、車体1表面に化成皮膜を形成させる化成
工程等を経て塗装工程に送られ、ここで電着塗装が行わ
れる。
って、ブース4から取り出され、その後は、公知のよう
に脱脂工程や、車体1表面に化成皮膜を形成させる化成
工程等を経て塗装工程に送られ、ここで電着塗装が行わ
れる。
前記したように車体lは噴射水8によって洗浄される。
このため、第1に、車体lに付着している油脂分が洗い
落されることから、その分、上記脱脂工程においては、
脱脂剤の劣化防止が図れるという利点がある。また、第
2に、上記塗装工程において、車体1に伴って電着槽に
サンダー粉などの金属粉が入り込むことが防止され、つ
まり、電着塗膜中への金属粉の巻き込みが防止されるこ
とから、防錆を含めた総合的な塗装品質の向上が図れる
こととなる。
落されることから、その分、上記脱脂工程においては、
脱脂剤の劣化防止が図れるという利点がある。また、第
2に、上記塗装工程において、車体1に伴って電着槽に
サンダー粉などの金属粉が入り込むことが防止され、つ
まり、電着塗膜中への金属粉の巻き込みが防止されるこ
とから、防錆を含めた総合的な塗装品質の向上が図れる
こととなる。
第1図から第4図により、前記側部噴射手段9と上部噴
射手段11とにつき、より詳しく説明する。なお、上記
側部噴射手段9と上部噴射手段11とは同構成をなして
いるため、上部噴射手段11についてのみ説明する。
射手段11とにつき、より詳しく説明する。なお、上記
側部噴射手段9と上部噴射手段11とは同構成をなして
いるため、上部噴射手段11についてのみ説明する。
上記上部噴射手段11は天井板lOに着脱自在に取付け
られる本体部17を有しているにの本体部17には電動
機18によって軸心回りに回転する回転バイブ19が支
承され、この回転バイブ19の突出端はブース4内に臨
んでいる。
られる本体部17を有しているにの本体部17には電動
機18によって軸心回りに回転する回転バイブ19が支
承され、この回転バイブ19の突出端はブース4内に臨
んでいる。
上記回転バイブ19の突出端には、天井板10の内面に
沿って水平に延びる一対の分岐バイブ20.20が突設
され、この各分岐パイプ20にはその軸方向等間隔に噴
射ノズル21が着脱自在に取り付けられている。そして
、前記水ポンプ13からの加圧水12は、上記回転バイ
ブ19と分岐パイプ20とを通して噴射ノズル21から
噴射され、この噴射水8が上記車体lに向って吹き付け
られる。また、この場合、各分岐バイブ20は、回転バ
・イブ19の回転と共に第4図中矢印Rの方向に回転す
るため、上記噴射水8は車体lの全体にわたり吹き付け
られて、車体1がムラなく洗浄されるようになっている
。
沿って水平に延びる一対の分岐バイブ20.20が突設
され、この各分岐パイプ20にはその軸方向等間隔に噴
射ノズル21が着脱自在に取り付けられている。そして
、前記水ポンプ13からの加圧水12は、上記回転バイ
ブ19と分岐パイプ20とを通して噴射ノズル21から
噴射され、この噴射水8が上記車体lに向って吹き付け
られる。また、この場合、各分岐バイブ20は、回転バ
・イブ19の回転と共に第4図中矢印Rの方向に回転す
るため、上記噴射水8は車体lの全体にわたり吹き付け
られて、車体1がムラなく洗浄されるようになっている
。
(発明の効果)
この発明によれば、車体の板金工程の後、塗装工程に至
るまでに噴射水の吹き付けにより車体を洗浄するため、
板金工程後に車体に付着しているサンダー粉等は、噴射
水の水圧によって、強制的に洗い落され、よって、その
洗浄は効果的に行われることとなる。
るまでに噴射水の吹き付けにより車体を洗浄するため、
板金工程後に車体に付着しているサンダー粉等は、噴射
水の水圧によって、強制的に洗い落され、よって、その
洗浄は効果的に行われることとなる。
しかも、この構成は、車体に対し単に噴射水を吹き付け
るものであるため、車体の洗浄のために、従来必要とし
た大きな浸漬槽は不要となり、よって、その分、従来に
比べて、車体の洗浄のための構成が簡単になるという利
点がある。
るものであるため、車体の洗浄のために、従来必要とし
た大きな浸漬槽は不要となり、よって、その分、従来に
比べて、車体の洗浄のための構成が簡単になるという利
点がある。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は正面部分断面図。 第4図は第3図の部分拡大図である。 l・・車体、8・・噴射水。
は平面図、第3図は正面部分断面図。 第4図は第3図の部分拡大図である。 l・・車体、8・・噴射水。
Claims (1)
- 1、車体の板金工程の後、塗装工程に至るまでに噴射水
の吹き付けにより車体を洗浄する車体塗装の前処理方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098490A JPH03296470A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 車体塗装の前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098490A JPH03296470A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 車体塗装の前処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296470A true JPH03296470A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=14288594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10098490A Pending JPH03296470A (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 車体塗装の前処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03296470A (ja) |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10098490A patent/JPH03296470A/ja active Pending
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