JPH03288867A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03288867A
JPH03288867A JP2090436A JP9043690A JPH03288867A JP H03288867 A JPH03288867 A JP H03288867A JP 2090436 A JP2090436 A JP 2090436A JP 9043690 A JP9043690 A JP 9043690A JP H03288867 A JPH03288867 A JP H03288867A
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JP
Japan
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temperature
heat roll
set temperature
fixing
time
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JP2090436A
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English (en)
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Naomasa Okimura
沖村 直雅
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒートロールを使用してトナー像の定着を行う
画像記録装置に係わりJ詳細にはヒートロールの表面温
度を用紙の定着時と待機時の2段階に分けて制御するよ
うにした画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
電子複写機や、電子写真記録方式を採用したファクシミ
リ装置あるいはレーザプリンタ等の画像記録装置では、
感光体上に作成した静電潜像をトナーで現像してトナー
像を作成するようになっている。このトナー像は、用紙
あるいはシート材に転写された後、定着される。トナー
像の定着には各種の方式が用いられているが、ヒートロ
ールを用いた定着方式が特に広く用いられている。ヒー
トロールはその内部に発熱体を収容し−Cおり、これを
通電することによってロール表面を高温に設定するよう
になっている。ヒートロールは、これに圧接するプレッ
シャローラと対になって用いられる。そして、これらの
間に用紙を通過させると、ロール表面の温度によってト
ナーが溶融し、これが用紙表面に圧接されて定着が行わ
れるようになっている。
ところで、従来の画像記録装置ではヒートロールをトナ
ー像の定着可能な温度までいきなり上昇させて、これ以
後はこの定着可能温度に保って用紙の到来を待機させる
ようにしていた。ところが、このような装置では次のよ
うな問題が発生した。
(イ〉比較的温度の高い定着可能温度にヒートロールを
常に設定しておくので、それだけ放熱量も大きく、消費
電力に無駄が発生した。また、ヒートロール表面が高温
に保持されていたので、記録または印字が行われない状
態でも手に触れたりすると危険であり、安全上、問題が
あった。
(ロ)ヒートロールを長時間ある一定温度に設定してお
くので、その温度は画像記録装置の他の部分に長時間及
ぼしても影響を生じさせないようなものでなければなら
ず、連続定着時等に必要とする理想的な定着温度よりは
やや低めに設定する必要があった。すなわち、従来の画
像記録装置では特定の条件下で定着が不完全に行われる
危険性があった。
そこで、ヒートロールの表面湿食を2段階に制御するよ
うにした画像記録装置が製品化されるに至っている。
第7図は、画像記録装置の一例として回転多面鏡を使用
したレーザプリンタの温度制御の様子を表わしたもので
ある。同図aは回転多面鏡を回転させるモータ(以下本
明細書ではROSモータという。)の駆動タイミングを
表わしている。時刻′L において図示しないホストコ
ンピュータからこのレーザプリンタに印字指令が到来す
ると、ROSモータはこの時点から回転を開始される。
そして、これから時間t1 が経過してROSモータの
回転が所望の定速度に到達すると、その時刻T2から同
図すに示すように装置のメインモータが回転を開始され
る。このメインモータは画像記録装置の感光体を回転さ
せるばかりでなく、ヒートロールの回転も行って用紙の
定着に備えることになる。
同図Cはヒートロールの温度制御の様子を表わしたもの
である。ヒートロールはこの画像記録装置の図示しない
電源がオンになった時点から通電を開始され、室温より
も高い第1の設定温度S。
に到達するとこの温度に保持されている。そして、メイ
ンモータが立ち上がった時刻T2から第1の設定温度S
1 よりも高い第2の設定温度S2 に向けて温度上昇
のための制御が行われる。
ところで、メインモータが起動されてから感光体に静電
潜像が形成され、これがトナーで現像されて、これによ
って得られたトナー像が用紙に転写される。したがって
、時刻T2 からヒートロールに用紙の先端が到達する
までの時間t2 は有限であり、この間にヒートロール
が所定の定着温度である第2の設定温度S2 に到達す
ればよい。この到達時刻T、から時間t、の間がヒート
ロールを用紙が通過して定着される時間である。ヒート
ロールによる定着の終了した時刻T4から時間t4後に
用紙が排出されてメインモータの駆動が停止し、ヒート
ロールの表面温度も第1の設定温度S。
へと移行を開始させる。これ以後、時間t、が経過した
時点でROSモータはその通電をオフさせる。直ちにR
OSモータの回転を停止させなかったのは、次の印字指
令が到来するか否かの監視を行うためである。
第8図は、以上概説した制御を更に具体的に示したもの
である。この画像記録装置はCPU (中央処理装置)
を備えており、実際の制御はROM(リード・オンリ・
メモリ〉等の記憶媒体に格納したプログラムに従ってこ
の第8図に示したような形で行われることになる。
すなわち、この画像記録装置のメインスイッチ(電源ス
ィッチ)がオンしたら、前記したCPUはヒートロール
に内蔵されたヒータに通電を開始させ第1の設定温度S
1  に向けてウオームアツプを行う(第8図ステップ
の〉。ヒートロールの側には図示しない温度検出素子が
配置されており、CPUはこの検出温度が第1の設定温
度S1  に到達したかどうかの監視を行っている(ス
テップ■〉。ヒートロールの表面温度が第1の設定温度
S、に到達したら(Y)、画像記録装置は定着を行える
状態になるので、CPUは図示しない操作パネル上のレ
ディランプを点灯させる(ステップ■)。
この状態で画像記録装置は待機状態となり、CPUはホ
ストコンピュータから印字指令が到来する時点を監視す
る(ステップ■)。印字指令が到来したら(Y) 、C
PUは図示しないROSモータ駆動回路を制御しROS
モータの駆動を開始させる(ステップ■)。この後、R
OSモータが所定の速度まで到達したら(ステップ■;
Y)、すなわち第7図の時間t1 が経過したら、メイ
ンモータの駆動が開始される〈ステップ■)。そして、
続けてヒートロールの表面温度が定着可能な第2の設定
温度S2 になるように制御する(ステップ■)。この
後、用紙の定着が行われ、その用紙が図示しない排出ト
レイに排出されて一連の印字動作が終了するまで以上の
制御が継続する(ステップ■)。
印字動作が終了すると(ステップ■;Y〉、メインモー
タの駆動が停止しくステップ0)、ヒートロールの表面
温度が第1の設定温度S、に再設定される(ステップ■
〉。この後、時間t5 以内に次の印字指令が到来する
かどうかが監視される(ステップ■、0)。印字指令が
到来したときには(ステップ■;Y)、ステップ■に戻
ってメインモータの駆動が開始される。時間t5 以内
に次の印字指令が到来しなかった場合には(ステップ@
;Y) 、CPUはROSモータの駆動を停止させる(
ステップ■)。この段階で印字指令が到来していれば(
ステップ■;Y)、ステップ■に戻ってROSモータ6
3の駆動を開始させることになる。
「発明が解決しようとする課題」 以上説明したように従来の画像記録装置では、ヒートロ
ールの設定温度を第1の設定温度S1 から実際の定着
のための第2の設定温度S2 に変更する時点がメイン
モータの駆動開始時となっていた。したがって、メイン
モータの駆動が開始した時点でヒートロールは更に強く
加熱を開始され、これから第2の設定温度S2 に向か
ってその表面温度を上昇させていく。
一方、メインモータが回転を開始させると、感光体に対
する静電潜像の形成作業が開始され、用紙も図示しない
給紙トレイから送り出されて感光体の近傍に到達し、ト
ナー像の転写を受ける。そして、この用紙がヒートロー
ルまで運ばれていくことになる。第7図における時間t
2が、感光体あるいはヒートロールの駆動開始からヒー
トロールに用紙の先端が到達するまでの時間である。
ところが、レーザプリンタ等の画像記録装置の印字速度
あるいは記録速度は技術の向上と共に高速化しており、
また、装置のコンパクト化も図られていて、時間t2 
は実質的にかなり短縮されている。そこで、ヒートロー
ルの材質や定着の対象となる用紙の種類にもよるが、特
にヒートロールに最初に到来する数枚の用紙の中にトナ
ー像の定着が不十分なものが出現する場合があるという
不都合が発生した。
第9図は、このような場合の一例を説明するためのもの
である。この図で時刻T2 までヒートロールの表面温
度は第1の設定温度S、に設定されており、メインモー
タの駆動が開始されたこの時刻T2から第2の設定温度
S2 に向けて温度上昇が行われることになる。しかし
ながら、この第9図に示した例では第4枚目の記録が行
われる時点でヒートロールがようやく第2の設定温度S
、に到達するので、第1枚目から第3枚目までの定着、
なかでも第1番目の用紙の定着が不十分となってしまう
一般にレーザプリンタ等の画像記録装置では、1回に1
枚あるいは数枚だけ印字あるいは記録を行うことが多い
。したがって、最初の1枚あるいは数枚に定着不良が生
じることは大多数の印字あるいは記録で定着が不十分に
なる場合が多く、大きな問題となる。
そこで本発明の目的は、ヒートロールの表面温度を用紙
の定着時と待機時の2段階に分けて制御するようにし、
しかも用紙の搬送速度が速くなったような状況下におい
ても定着不良の生じるおそれのない画像記録装置を提供
することにある。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明では、用紙上に転写されたトナー像
を加熱して定着するためのヒートロールと、このヒート
ロールに内蔵されたヒータの通電を開始させるためのス
イッチと、このスイッチがオンしたときヒータの通電を
制御しヒートロールの表面温度を室温よりも高い第1の
設定温度になるように制御する定着待機時温度制御手段
と、外部から記録データの転送準備完了を示す信号の供
給を受けたときヒートロールの表面温度が第1の設定温
度からこれと異なる第2の設定温度にまで上昇するよう
にヒータの加熱制御を開始させる定着時温度制御手段と
を画像記録装置に具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、外部から記録データ
の転送準備完了を示す信号の供給を受けた時点でヒート
ロールの表面温度を第2の設定温度S2 に移行させる
動作を開始させることにして、メインモータやヒートロ
ールの回転が行われるよりも先の時点からヒートロール
の温度上昇を開始させ、前記した目的を特徴とる 請求項2記載の発明では、感光体と、この感光体上にレ
ーザビームを走査させるための回転多面鏡と、この回転
多面鏡を回転させるためのモータと、感光体上に形成さ
れたトナー像を用紙に転写する転写手段と、この転写手
段によって用紙上に転写されたトナー像を加熱して定着
するためのヒートロールと、このヒートロールに内蔵さ
れたヒータの通電を開始させるためのスイッチと、この
スイッチがオンしたときヒータの通電を制御しヒートロ
ールの表面温度を室温よりも高い第1の設定温度になる
ように制御する定着待機時温度制御手段と、回転多面鏡
回転用のモータの回転が開始する時点で、ヒートロール
の表面温度が第1の設定温度からこれと異なる第2の設
定温度にまで上昇するようにヒータの加熱制御を開始さ
せる定着時温度制御手段とを画像記録装置に具備させる
すなわち請求項2記載の発明では、回転多面鏡を使用し
た画像記録装置を取り扱っており、回転多面鏡の回転が
メインモータあるいはヒートロールの回転に先行して行
われることに着目し、回転多面鏡の回転が開始した時点
でヒートロールの表面温度を第2の設定温度S2 に移
行させる動作を開始させることにして、前記した目的を
特徴とる請求項3記載の発明では、感光体と、この感光
体上にレーザビームを走査させるための回転多面鏡と、
この回転多面鏡を回転させるためのモータと、感光体上
に形成されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、こ
の転写手段によって用紙上に転写されたトナー像を加熱
して定着するためのヒートロールと、このヒートロール
を用紙の定着が行われる間回転させるヒートロール駆動
手段と、ヒートロールに内蔵されたヒータの通電を開始
させるためのスイッチと、このスイッチがオンしたとき
ヒータの通電を制御しヒートロールの表面温度を室温よ
りも高い第1の設定温度になるように制御する定着待機
時温度制御手段と、回転多面鏡回転用のモータの回転が
開始した時点からヒートロールの回転が開始するまでの
間の所定の時間を計測する計時手段と、この計時手段が
所定の時間を計測した時点で、ヒートロールの表面温度
が第1の設定温度からこれと異なる第2の設定温度にま
で上昇するようにヒータの加熱制御を開始させる定着時
温度制御手段とを画像記録装置に具備させる。
すなわち請求項3記載の発明では、回転多面鏡を使用し
た画像記録装置を取り扱っており、回転多面鏡の回転が
メインモータあるいはヒートロールの回転に先行して行
われることに着目し、回転多面鏡の回転が開始した後、
ヒートロールの回転が行われるまでの所定の時点でヒー
トロールの表面温度を第2の設定温度S2 に移行させ
る動作を開始させることにして、前記した目的を達成す
る。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第2図は、画像形成装置の一実施例としてのレーザプリ
ンタの概略構成を表わしたものである。
このレーザプリンタ11は、レーザ走査装置12を備え
ている。レーザ走査装置12には、画信号に応じてレー
ザ光を変調して出力する半導体レーザ13が配置されて
いる。この半導体レーザ13から射出されたレーザビー
ムはポリゴンミラ(回転多面鏡)14に入射し、この回
転に応じて偏向される。偏向されたレーザビームはrθ
レンズ15を通過した後、ミラー16.17によって進
行方向を変えられ、このレーザ走査装置12から・出力
される。
レーザ走査装置12の下方には、定速で回転する感光体
ドラム19が配置されている。レーザ走査装置12から
出力されたレーザビームは、この感光体ドラム19の所
定の露光位置21をその軸方向すなわち主走査方向に繰
り返し走査する。この露光位置21よりもわずかに手前
には、感光体ドラム19に対向してチャージコロトロン
22が配置されており、感光体ドラム21の表面を一様
に帯電させるようになっている。この帯電後の感光体ド
ラム21にレーザビームが照射されることで、ドラム表
面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。この
静電潜像は、露光位置よりも下流側のドラム表面で現像
装置24によって現像される。この現像装置24内には
、トナーを磁気的に穂立ちさせて静電潜像の現像を行う
ための現像ロール25や、カートリッジ内のトナーを現
像ロール25に供給するためのトナー供給機構26等の
部品が配置されている。現像装置24には、所定の現像
バイアスが印加されている。
現像装置24の現像によって形成されたトナー像は、感
光体ドラム19の回転によってトランスファコロトロン
28に対向する位置まで移動し、ここで記録用紙(普通
紙)に静電的に転写されることになる。なお、本実施例
で使用されているチャージコロトロン22およヒトラン
スファコロトロン28は、単線のコロトロンワイヤをア
ースと電圧印加端子の間に張りわたした構造となってい
る。
次に記録用紙の搬送径路について簡単に説明する。図示
しない記録用紙は、このレーザプリンタ11の下部に着
脱自在に配置されたカセットトレイ31に積層されるよ
うになっている。カセットトレイ31の最上層に配置さ
れた記録用紙は、半月状の形状をした半月ロール32に
よってトレイ外に送り出される。半月ロール32の一代
わりにリタード・ロール等の他の手段が用いられること
もある。
送り出された記録用紙は破線で示した径路を搬送ロール
33によって進行し、レジスト・ロール34の先端に到
達した時点でその進行を一旦停止させる。この後、感光
体ドラム19の回転位置と同期をとって図示しない電磁
クラッチがレジスト・ロール34の回転を開始させ、記
録用紙が一定した速度でかつ安定して搬送を開始される
。このようにして、記録用紙は所望のタイミングで感光
体ドラム19とトランスファコロトロン28の間を通過
する。この通過の時点だけ、トランスファコロトロン2
8は放電を行い、これによって感光体ドラム19上のト
ナー像が静電的にトランスファコロトロン28方向に吸
引され、記録用紙上にトナー像の転写が行われる。転写
の行われた記録用紙は、トランスファコロトロン28の
下流側に配置された図示しない除電針によってその背面
から除電され、ドラム表面から剥離される。剥離された
記録用紙は、その緊張を解くために所定の長さの搬送路
上を搬送された後、ヒートロール6とプレッシャロール
8の対から戊る定着装置に運ばれる。定着装置では記録
用紙が所定幅でニップしているヒートロール6とプレッ
シャロール8の間を通過する。このとき、記録用紙にお
けるトナー像の転写された側がヒートロール6側となり
、プレッシャロール8は記録用紙をヒートロール6に押
し付けて効率的な熱伝達を可能にする。ヒートロール6
は、すでに説明したように記録用紙が到来した時点では
高温側の第2の設定温度S2 になるように制御されて
おり、これ以外の所定の時点では低温側の第1の設定温
度S、になるように制御されている。第2の設定温度S
2 に制御されている状態で、記録用紙上のトナー像は
用紙面に熱定着される。
定着装置の出口側には定着後の記録用紙の搬送路を切り
換えるための切換弁38が用意されている。この切換弁
38の切換作業によって、定着後の記録用紙はそのまま
直進して第1の排出方向39に排出されるか、装置内を
逆コ字状に搬送されて第1の排出方向39とほぼ逆方向
の第2の排出方向41にレーザプリンタ11の上部から
排出される。このように排出方向を2種類選択すること
ができるようにしたのは、記録面を上にして排出するか
下にして排出するかの選択を可能にするためである。第
2の排出方向41を選んで記録面を下にして排出すると
、■ページずつ順に印刷したものを排出された順序のま
まステープラで綴じることができる。
ところで、記録用紙に転写されなかったトナー像は、ト
ランスファコロトロン28の更に下流側に配置されたク
リーニング装置43によってドラム表面から除去される
。クリーニング装置43には、ドラム表面からトナーを
削りとるためのブレード44や、ブレード44の下に堆
積したトナー粒子を後方の格納場所に退避させるための
回転体45が配置されている。
回路構成の概要 第1図は、このようなレーザプリンタの回路部分の尋既
要を表わしたものである。このレーザプリンタ11には
CPU (中央処理装置〉 51が搭載されている。C
PU51はデータバス等のバス52を介して次の各部と
接続されており、ヒートロールの表面温度の制御の他に
レーザプリンタの一般的な制御を行うようになっている
(イ)ROM53:このレーザプリンタの各種制御を行
うためのプログラムを格納したリード・オンリ・メモリ
である。
(ロ)RAM54:種々のデータを一時的に格納するラ
ンダム・アクセス・メモリである。
〈ハ)操作パネル55:各種操作や表示を行うためのパ
ネルである。
に)通信制御部56:ケーブル57を介して図示しない
ホストコンピュータと接続され、印字のためのデータを
受信したり制御用のデータを交換するようになっている
(ホ)イメージメモリ58:印字のためのデータを格納
するようになっている。
(へ)メインモータ駆動回路59:このレーザプリンタ
の感光体ドラム19やヒートロール6あるいは記録用紙
搬送用の各種ローラを駆動するためのメインモータ61
のドライブ回路である。
())ROSモータ駆動回路62:ポリゴンミラ−14
を駆動するROSモータ63のドライブ回路である。
(チ)定着制御回路64:ヒートロール6に内蔵された
ヒータ65の通電を制御するための回路である。
(す)高圧電源制御回路66:高圧電源を発生させ、チ
ャージコロトロン22等のコロトロンや現像電極67に
これらを印加する回路である。
(ヌ)信号入力回路68:ヒートロール6の表面温度を
計る温度センサ69や記録用紙の搬送路上に配置された
光スイツチ71等の各種信号発生源から供給される信号
を処理してバス52上に送り出すための回路である。
(ル)ソレノイド励磁回路:切換弁38(第2図)の切
り換えを制御するためのソレノイドの励磁を制御する回
路である。
〈ヲ)クラッチ駆動回路75:搬送路上のローラの回転
を制御するためのクラッチ76の駆動を制御する回路で
ある。
定着温度の制御 第3図はこの実施例のレーザプリンタの定着温度の制御
のタイーミングを表わしたものであり、第7図に対応す
るものである。このうち第3図aはROSモータの駆動
タイミングを表わしている。
時刻T1  において図示しないホストコンピュータか
らこのレーザプリンタに印字指令が到来すると、ROS
モークはこの時点から回転を開始される。
そして、これから時間t1 が経過してROSモータの
回転が所望の定速度に到達すると、その時刻T2 から
同図すに示すように装置のメインモータが回転を開始さ
れる。このメインモータは画像記録装置の感光体を回転
させるばかりでなく、ヒートロールの回転も行って用紙
の定着に備える。これら第3図aおよびbに示した制御
は第7図に示した従来のそれと異ならない。
同図Cはヒートロールの温度制御の様子を表わしたもの
である。ヒートロール6はこのレーザプリンタの図示し
ない電源がオンになった時点から通電を開始され、室温
よりも高い第1の設定温度S1  に到達するとこの温
度に保持されている。そして、ホストコンピュータから
印字指令が到来する時刻T、から第1の設定温度S、よ
りも高い第2の設定温度S2 に向けて温度上昇のため
の制御が行われる。ヒートロール6の表面温度が第2の
設定温度S2 に到達したらその状態が保持される。
そして、時刻T、から時間t4後に記録用紙が排出され
てメインモータの駆動が停止されると、その時点でヒー
トロールの表面温度も第1の設定温度S1 へと制御さ
れる。
このように本実施例のレーザブリンクでは、ヒートロー
ル6の回転が開始される時刻T2 よりもかなり早い時
刻T1 から第2の設定温度S2 に向けた温度上昇制
御が開始される。したがって、ヒートロール6の回転が
開始され、これから時間t2が経過した時点から記録用
紙の先端が到来しても、これまでにヒートロール6の表
面温度が第2の設定温度S2 に到達することは容易で
ある。
第4図は第9図に対応したもので、印字指令があってか
ら最初の数枚の印字力く行われるまでのヒートロールの
表面温度の様子を表わしたものである。本実施例のレー
デプリンタでは、第9図に示した従来の装置と同様にヒ
ートロール6は待機時に第1の設定温度S1  に設定
されている。時刻T1にホストコンピュータからこのレ
ーザプリンタに印字指令が到来し、続いて印字データが
送られてくる。CPtJ51は印字指令を受信すると、
ROSモータ63の回転を開始させると共にヒートロー
ル6の表面温度の接定値を第2の設定温度S2に変更す
る。これにより、ヒートロール6の表面温度が直線的に
上昇していく。この途中の時刻T2でメインモータ61
が駆動を開始し、ヒートロール6も回転を開始する。そ
して、時刻T、から記録用紙の定着が行われる。第9図
と対比すると分かるように、本実施例では時刻T2 よ
りもはるかに早い時刻T1 からヒートロール6の表面
温度の設定値を変更するので、記録用紙の第1枚目の定
着開始から第2の設定温度S2 で定着を行うことがで
きる。
第5図は第8図に対応するもので、本実施例のレーザプ
リンタのこのような温度制御の様子を具体的に表わした
ものである。第1図と共にレーザプリンタの温度制御の
様子を説明する。
オペレータがこのレーザプリンタのメインスイッチ(電
源スィッチ)をオンしたら、CPU51は定着制御回路
64を制御してヒートロール6の表面温度が第1の設定
温度S1  になるように加熱制御を開始させる(第5
図ステップ■)。CPU51は温度センサ69の検出温
度を監視しており、これが第1の設定温度S1  に到
達した時点で(ステップ■;Y)、fi作八戸パネル5
5配置れたレディランプを点灯させる(ステップ■)。
この状態でし゛−ザプリンタは待機状態となり、CPU
51はホストコンピュータから通信制御部56を介して
印字指令が到来する時点を監視する(ステップ■)。印
字指令が到来したら(Y)、CPUはROSモータ駆動
回路62を制御しROSモータ63の駆動を開始させる
(ステップ■)。そして、この駆動開始と共に定着制御
回路64を制御してヒートロール6の表面温度の設定値
を第2の設定温度S2 に変更する(ステップ■)。こ
れにより、ヒートロール6の表面温度は第2の設定温度
S2 に向けて上昇していく。
この後、ROSモータ63が所定の速度に到達したら(
ステップ■;Y〉、すなわち第3図の時間1.  が経
過したら、メインモータ61の駆動が開始される(ステ
ップ■〉。ここでもやはり、ヒートロール6の表面温度
は第2の設定温度S2 に設定される〈ステップ■〉。
この後、記録用紙の印字と定着が行われ、その記録用紙
が図示しない排出トレイに排出されて一連の印字動作が
終了するまで以上の制御が継続する(ステップ■)。
印字動作が終了すると(ステップe:Y)、メインモー
タ61の駆動が停止しくステップ0)、ヒートロール6
の表面温度が第1の設定温度Sに再設定される(ステッ
プ0〉。この後、時間t5以内に次の印字指令が到来す
るかどうかが監視される(ステップ0.0)。−印字指
令が到来したときには〈ステ7プo:Y)、ステップ■
に戻ってメインモータ61の駆動が開始され、再度第2
の設定温度S2に設定される〈ステップ■〉。
時間t5 以内に次の印字指令が到来しなかった場合に
はくステップ■;Y) 、CPU51はROSモータ6
3の駆動を停止させる(ステップ0)。この段階で印字
指令が到来していれば(ステップ■;Y)、ステップ■
に戻ってROSモータ63の駆動を開始させることにな
る。
なお、この実施例ではステップ■でメインモータ61の
駆動が停止するとヒートロール6の表面温度が第1の設
定温度S、に再設定される(ステップ0)ので、ステッ
プ0で印字指令が到来したときにはステップ■に戻り、
メインモータ61が駆動され、第2の設定温度S2 に
設定されて(ステップ■)、印字および定着を行うこと
になる。
このときには、ヒートロール6が第2の設定温度S2 
に立ち上がるまでの時間が相対的に少なくなるが、実際
には一度上昇したヒートロール6の温度はそれほど急激
には低下しない。したがって、第3図で示した時間t2
 だけの時間的な余裕があれば、次の記録用紙に対して
も第2の設定温度S2で定着を行うことができる。
「変形例」 以上説明した実施例では画像記録装置としてのレーザブ
リンクにおけるヒートロールの設定温度の切り換えをホ
ストコンピュータからの印字指令あるいはROSモータ
の回転開始時点を起点として行った。ただし、ROSモ
ータの回転が開始してから規定の定速回転に到達するま
での時間がかなり長い場合には、ROSモータの回転を
開始させてからヒートロールの回転が開始するまでの所
定の時間が経過した時点で設定温度の切り換えを行うよ
うにしてもよい。
第6図は、第5図に対応するもので実施例で説明したレ
ーザプリンタの温度制御の変形例を表わしたものである
この変形例でステップ■からステップ■までの動作は先
の実施例のそれぞれのステップと同一である。変形例で
はステップ■でROSモータ63の駆動が開始されたら
、CPU51はこれから計時動作を開始し3秒間が経過
したら(ステップ■;Y)、ヒートロール6の表面温度
の設定値を第2の設定温度S2 に変更する〈ステップ
■〉。
これ以降の制御は、第5図に示した各ステップを表わし
た丸付き数字がそれぞれ“l”ずつ加算されるだけでそ
の内容は同一である。
すなわち、この変形例ではROSモータ63の駆動が開
始されてからメインモータ61の駆動が開始されるまで
の時間が3秒よりもかなり長いことに着目し、ROSモ
ータ63の駆動が開始されてから3秒経過した時点から
第2の設定温度S2に変更するようにしたものである。
温度変更におけるこのような遅延時間の設定は、ROS
モータの特性や第1の設定温度Sl  と第2の設定温
度S2の関係、あるいはヒートロールの材質等による温
度特性等の各種条件によって決定することができる。
以上説明した実施例および変形例ではROSモータを使
用した画像記録装置について説明したが、ヒートロール
を定着に使用する各種画像記録装置に同様に適用がある
ことはもちろんである。また、実施例および変形例では
定着時の第2の設定温度S2 から第1の設定温度S、
への切り換えをメインモータあるいはヒートロールの駆
動停止時に行うようにしたが、記録用紙の搬送路上に配
置されたセンサの検知によって行うようにしてもよいし
、例えばROSモータの駆動停止を基準として行うよう
にしてもよい。
「発明の効果」 このように請求項1記載の発明によれば、外部から記録
データの転送t$備完了を示す信号の供給を受けたとき
ヒートロールの表面温度を第1の設定温度からこれと異
なる第2の設定温度にまで上昇するようにヒータの加熱
制御を開始させることにしたので、トナー像の転写され
た用紙の第1枚目から安定した定着動作を行わせること
ができる。
また、ホストコンピュータ等から到来した信号を起点と
してヒートロールの表面温度の設定値を変更するので、
温度の切換制御が単純であるという利点もある。
また、請求項2記載の発明によれば、レーザビームを走
査させるための回転多面鏡とこの回転多面鏡を回転させ
るためのモータを備えた装置において・、このモータの
回転開始と同時にヒートロールの表面温度を第1の設定
温度から上昇させ、これよりも高い第2の設定温度にな
るように制御を開始することにしたので、同じくトナー
像の転写された用紙の第1枚目から安定した定着動作を
行わせることができる。また、回転多面鏡を駆動するモ
ータの駆動開始時点を起点としてヒートロールの表面温
度の設定値を変更するので、温度の切換制御が単純であ
るという利点もある。
更に請求項3記載の発明によれば、レーザビームを走査
させるための回転多面鏡とこの回転多面鏡を回転させる
ためのモータを備えた同様の装置において、このモータ
の回転開始からヒートロールの回転までの所定のタイミ
ングまでヒートロールの表面温度の設定値の変更を遅延
させることにしたので、回転イ面鏡の回転の立ち上がり
に時間を要する場合でも温度の制御を経済的に行うこと
ができる。また、′f、lの設定温度S、を従来よりも
低くすることができるので、ウオームアツプ時間の短縮
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を説明するだめのも
ので、このうち第1図はレーザプリンタの回路構成の概
要を示すブロック図、第2図はこのレーザプリンタの[
13構戊図、第3図はレーザプリンタの定着温度の制御
を表わしたタイミング図、第4図は印字指令があってか
ら最初の数枚の印字が行われるまでのヒートロールの表
面温度の変化を表わした特性図、第5図はレーザプリン
タの温度制御の様子を表わした流れ図、第6図は本発明
の変形例におけるレーザプリンタの温度制御の様子を表
わした流れ図、第7図は従来の画像記録装置の定着温度
の制御を表わしたタイミング図、第8図は従来の装置の
温度制御の様子を表わした流れ図、第9図は従来の装置
におけるヒートロールの表面温度の変化を表わした特性
図である。 6・・・・・・ヒートロール、14・・・・・・ポリゴ
ンミラー28・・・・・・トランスファコロトロン、5
1・・・・・・CPU、53・・・・・・ROM。 、54・・・・・・RAM、55・・・・・・操作パネ
ル、56・・・・・・通信制御部、61・・・・・・メ
インモータ、63・・・・・・ROSモータ、64・・
・・・・定着制御回路、69・・・・・・温度センサ、
Sl ・・・・・・第1の設定温度、S2・・・・・・
第2の設定温度、 T、・・・・・・印字指令の到来する時刻、第1図 ・・・ヒー トロールの駆動される時刻。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙上に転写されたトナー像を加熱して定着するた
    めのヒートロールと、 このヒートロールに内蔵されたヒータの通電を開始させ
    るためのスイッチと、 このスイッチがオンしたときヒータの通電を制御し前記
    ヒートロールの表面温度を室温よりも高い第1の設定温
    度になるように制御する定着待機時温度制御手段と、 外部から記録データの転送準備完了を示す信号の供給を
    受けたとき前記ヒートロールの表面温度が前記第1の設
    定温度からこれと異なる第2の設定温度にまで上昇する
    ようにヒータの加熱制御を開始させる定着時温度制御手
    段 とを具備することを特徴とする画像記録装置。 2、感光体と、 この感光体上にレーザビームを走査させるための回転多
    面鏡と、 この回転多面鏡を回転させるためのモータと、感光体上
    に形成されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、 この転写手段によって用紙上に転写されたトナー像を加
    熱して定着するためのヒートロールと、このヒートロー
    ルに内蔵されたヒータの通電を開始させるためのスイッ
    チと、 このスイッチがオンしたときヒータの通電を制御し前記
    ヒートロールの表面温度を室温よりも高い第1の設定温
    度になるように制御する定着待機時温度制御手段と、 前記モータの回転が開始する時点で、前記ヒートロール
    の表面温度が前記第1の設定温度からこれと異なる第2
    の設定温度にまで上昇するようにヒータの加熱制御を開
    始させる定着時温度制御手段 とを具備することを特徴とする画像記録装置。 3、感光体と、 この感光体上にレーザビームを走査させるための回転多
    面鏡と、 この回転多面鏡を回転させるためのモータと、感光体上
    に形成されたトナー像を用紙に転写する転写手段と、 この転写手段によって用紙上に転写されたトナー像を加
    熱して定着するためのヒートロールと、このヒートロー
    ルを用紙の定着が行われる間回転させるヒートロール駆
    動手段と、 前記ヒートロールに内蔵されたヒータの通電を開始させ
    るためのスイッチと、 このスイッチがオンしたときヒータの通電を制御し前記
    ヒートロールの表面温度を室温よりも高い第1の設定温
    度になるように制御する定着待機時温度制御手段と、 前記モータの回転が開始した時点から前記ヒートロール
    の回転が開始するまでの間の所定の時間を計測する計時
    手段と、 この計時手段が前記所定の時間を計測した時点で、前記
    ヒートロールの表面温度が前記第1の設定温度からこれ
    と異なる第2の設定温度にまで上昇するようにヒータの
    加熱制御を開始させる定着時温度制御手段 とを具備することを特徴とする画像記録装置。
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