JPS61198263A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPS61198263A
JPS61198263A JP60039467A JP3946785A JPS61198263A JP S61198263 A JPS61198263 A JP S61198263A JP 60039467 A JP60039467 A JP 60039467A JP 3946785 A JP3946785 A JP 3946785A JP S61198263 A JPS61198263 A JP S61198263A
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heat fixing
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康正 大塚
Atsushi Asai
淳 浅井
Yoshihiro Murasawa
村沢 芳博
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作像機構部で像担持材面に未定着画像を形成
し、該画像を熱定着器により定着処理して画像記録物を
出力する画像記録装置(又は画像形成装置)に関する。
〔従来の技術〕
L記のような画像記録装置は電子写真法・静電記録法・
磁気記録法、その他種々の作像原理・方式のものが公知
であり、複写機をはじめ、コンピュータ・ワードプロセ
ッサ等に於ける画像出力装置、ファクシミリ・電話ファ
ックス等のデータ通信システムの画像出力装置等として
活用されている。
なかでも、レーザビームプリンタ方式(LBP方式)の
画像記録装置、即ち感光体等の作像媒体に対する画像情
報の書込みをレーザビーム走査露光で行う方式のものは
作像開始から画像記録物が出力されるまでのプロセスス
ピードが速く、又記録画像も鮮明で高画質である、記録
部材(像担持材)として普通紙を使用できる等のことか
ら、高速度プリンタ、ファクシミリ等のデータ通信シス
テムに於ける高速度画像出力装置等として有効である。
像担持材面に形成された未定着画像の定着処理手段機器
としては熱定着器(熱ローラ対式、熱板式、熱チヤンバ
式等)の外にも、圧力定着器、高周波定着器などもある
が、熱定着器は画像定着性、高速処理性等がよく実用的
であるのでこれが一般的に使用される。
ただ、熱定着器はヒータへの通電が開始されてから定着
器の温度が所定の定着温度に昇温して定着処理可能状態
になるまでに比較的長い待ち時間(一般に約1〜5分)
を必要とする。その待ち時間は通電開始時点の定着器の
冷え状態温度により大きなばらつきがあり一定しない、
一旦所定の温度に昇温した後はその温度又はその温度よ
りもいくらか高目に設定した管理温度に温調管理され、
未定着画像相持体を比較的高速に導入通過させても十分
に良好な画像の定着処理がなされる。
所定の定着温度に昇温しないうちは未定着画像担持体を
導入しても1画像は定着されないか、定着状IEの悪い
もので、出力された画像記録物は使用し得ない。
そこで熱定着器を組込んだ画像記録装置は、装置のメイ
ン電源−オンと共に定着器ヒータへの通電を開始させ、
定着器が所定の定着温度に昇温するまでの間を装置ウェ
イト期間(装置ウオーミングアツプ期間)として作像機
構部の画像形成プロセスの実行を禁止させた状態に保持
さ1又その装置ウェイト期間中に定着器ヒータへの通電
と並行して、ウオーミングを必要とする他のプロセス機
器への通電、例えばLBP方式の画像記録装置の場合は
レーザ発振素子の温度管理用ヒータへの通電等がなされ
、定着器が所定の定着温度に昇温したら画像形成プロセ
スの実行禁止状態を解除して画像形成プロセス実行開始
可能なスタンバイ状態に保持させる装置制御構成にして
、常に定着性の良好な画像記録物を出力させるようにな
っている。
LBP方式の画像記録装置に於てレーザ発振素子として
は一般に半導体レーザが利用され、その他色素レーザ、
ガスレーザ等も利用できる。半導体レーザ等は温度変化
に応じて発振波長が変動する性質があるから、レーザ発
振素子に近接させてぺ加温して所定の温度に温調管理す
るようになっている。この場合もベルチェ素子やヒータ
への通電開始からレーザ発振素子が所定温度の加温状態
になるまでに若干の時間を要する。ただしその所要時間
は定着器についてのそれよりも短い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでファクシミリ・電話ファックス等のデータ通信
システム等に於ける画像出力装置としては、画像信号が
入力したときにできるだけ即時に画像形成プロセスに入
ることができる、可及的即時の作動性(スタート性)が
要求される。
ファクシミリ・電話ファックス等に於ける画像出力装ご
が前述のように作動開始前に比較的長い定Ii器昇温待
ち時間を必要とする熱定着器を組込んだ画像記録装置で
ある場合に於て上記の可及的即時の作動性を満足させる
ために、従来は熱定着器を所定の高温の定着温度に温調
管理させた装置スタンバイ状態をそのまま不断に長期に
わたって持続させて画像信号の不時の入力に対処させて
いス− 而しなから熱定着器を長期間継続的に高温(120℃〜
160℃或いは180℃〜200℃)の定着温度状態に
しておくことは、定着器の寿命を極端に短くすることに
なる。装置内にこもる熱気を排出する排熱用ファンを常
時作動状態にしておく必要性がある、電力消費が大きい
等の問題があり好ましくない。
本発明は同じく熱定着器を組込んだ画像記録装置である
が、上記のような問題点なく、或は問題の程度を小さく
して、而も可及的即時の作動性も実用上十分に満足し得
るように工夫したものを提供することを目的とする。
口2発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は1作像機構部で像担持材面に未定着画像を形成
し、該画像を熱定着器により定着処理して画像形成物を
出力する画像記録装置に於て、熱定着器を常時は室温よ
り高く、所定の画像定着温度より低い温度状態(具体的
には画像を形成するためのトナーの軟化が全くない温度
、40℃〜60°C)に温調管理させて装置を待機させ
、装置使用信号の入力時点から熱定着器を画像形成プロ
セス実行可能な所定の画像定着温度に昇温させる装首準
待機制御モードを有する、ことを特徴とする画像記録装
置を要旨とする。
〔作 用〕
即ち、]二記のような制御モードにすることにより (1)装置使用信号の入力時点では、熱定着器の温度は
所定の画像定着温度よりは低い温度状態であって装置は
直ちに画像形成プロセスを実行できる状態にはないけれ
ども、熱定着器は所定のベース温度に温調加熱されてい
るから装置使用信号の入力時点から所定の画像定着温度
に昇温する温度立Eり時間は、常温の冷え切り状態から
所定の画像定着温度に昇温させるに要する時間よりもは
るかに短時間となり、従って装置は安定した短時間のう
ちに画像形成プロセス実行iff能状態となり、実用上
十分に可及的即時の装置作動性を満足させることができ
る。
この場合画像記録装置がファクシミリ・電話ファックス
等の画像出力装置であって上記の熱定着器温度立上り時
間中に記録画像信号の入力が開始される場合にはその間
の入力記録画像信号をバッファメモリにMuするように
対処すればよく、そのバッファメモリは熱定着器の上記
の短い温度立上り時間中の入力記録画像信号分をメモリ
するに足る容量の小さいものでよい。
(2)装置型待機期間中の熱定着器温度は所定の画像定
着温度より低い温度であるから、熱定着器を所定の高温
の画像定着温度状態に継続保持させる場合よりも熱的悪
影響を大幅に低減させることができ、定着器の寿命を延
すことができる。
(3)装置型待機期間中の熱定着器温度は所定の画像定
着温度よりも低い温度(少なくとも 100°C以下)
に温調管理されているから所定の高温の画像定着温度を
維持er?理させた場合よりも装置内の熱気ごちりが少
なく、実際上排熱用ファンn)・?pnl=シF+Ih
/7’lJソ、7%kr<Vb:b”x?r’IAM准
411m1tl1間中は排熱用ファンを停止ヒ状態に保
っても支障はなく、該期間中のファン作動騒音を除去す
ることができる。
(4)−上記(2)・(3)のことから装訝準待機期間
中の消費電力を低減させることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明に従うLBP方式の電子写真画像記録装
置の一例の構成略図である0本例装置の作像原理・作像
プロセス機器自体は公知のものであるからそれ等の説明
は簡単にとどめる。
図に於て、Uはレーザビーム発振ユニットテアリ、該画
像記録装置に有線・無線で入力した。
ファクシミリ送信機・電話ファックス送信機・コンピュ
ータ・ワードプロセッサ・画像読取り装置等からの時系
列電気画素信号(画像信号)によって点滅変調駆動され
て画素信号に対応した点滅レーザビームLを発振する。
4は+f? 、4を器5で一様な帯電を受けなから矢示
方向に回転駆動される電子写真感光体ドラムであり、上
記のレーザビームLはそのドラムの帯電処押面に回転多
面鏡l・レンズ2・ミラー3を介してスポット状に結像
されると共に1回転多面鏡lの回転によりドラム4の母
線方向に振られ、これを1走査とし、ドラムの回転を副
走査として1回転ドラム面がレーザビーム走査露光(イ
メージスキャン方式又はバックグラウンドスキャン方式
)され、入力画像情報に対応した画像パターンの静゛屯
潜像が回転ドラム面に順次に形成されていく。
回転ドラム4面の形成HERは次の現像器6によってト
ナー像として現像される。その現像像が転写帯電器7に
より、該帯電器7と回転ドラム4との間に給紙部8又は
同9からドラム4の回転と同期を取って給送された転写
材Pに順次に転写されていく、給紙部8は手差しモード
給紙部であり1手差しした転写紙Pが給紙ローラlOと
レジストローラ11によってドラム4の回転と同期取り
されてL記転写部へ給送される。給紙部9はカセットモ
ード給紙部であり、カセット内に積載収納された転写材
Pが給紙ローラ12により1枚づつ分離給送され、レジ
ストローラ11ニヨっテトラム4の回転と同+171を
とって同じく上記転写部へ1’l動舶送される。上記2
つの給紙部8・9は選択的に使用される。
像転写を受けた転写材はドラム4面から分離手段13に
より順次に分離され、ガイド14a・14bを介して熱
定着器15に導入され、転写画像の熱定着を受け、画像
記録物として排出ローラ16により機外のトレイ17に
排出される。
像転写後の回転ドラム4面はクリーニング器18により
転写残り現像剤等の除去を受け、次の画像形成に祿返し
て使用される。19は装置内にこもる熱気を排除する排
熱用ファンである。
本例装置に於けるレーザビーム発振二二ッ)Uは半導体
レーザユニー、トであり、第2図示のように該ユニット
Uは基板21と、この基板21に固定された支持体22
と、この支持体22に固定された半導体レーザ20(チ
ップ)と、支持体22、及びレーザ20を覆って密閉す
るキャップ23とを有している。キャップ23はレーザ
ビームLの通過するガラス窓24を有している0部材2
1〜23はアルミニウム、真チユウ、ステンレススチー
ル等、金属等の熱伝導性のよい材質で形成してもよい。
25はニクロム等の発熱ヒータであり、支持体22等、
良熱導体を介してレーザ20と熱的に結合されている。
26はレーザ20の近傍に配置されたサーミスタ、熱電
対等の温度検知素子である。素子26の信号は周知の温
度調節回路27に伝達され、該回路27は電源28から
ヒータ25に印加する電力を上記信号に応じて断続し、
レーザ20の温度を所定の温度に保つ、これによりレー
ザ20の発振波長の一定化がなされる。この所定温度は
1画像記録装置の使用環境の上限温度(例えば35℃よ
りも0〜10℃高い温度(例えば35〜45°Cの間)
)であればよい、レーザを、余り高い温度、おおよそ5
0℃以りで、駆動することはレーザの劣化を速めるため
好ましくない。
又本例装置に於ける熱定着器15は熱ローラ対式のもの
で、第3図はその横断面図である。29If Z面をチ
ーy a y 33−r**fn 1−f−′T:43
A rys内無にヒータ31.1内蔵している定着ロー
ラである。
30は表面に離型性の良いシリコンゴム35、その内側
に弾性に富む耐熱性のゴム36、その内側に芯金37を
有する加圧ローラである。
1−記の定着ローラ29と加圧ローラ30は互いに適度
に圧接した状態で矢示方向に回転駆動される。定着ロー
ラ29はヒータ31に対する通電発熱により加熱され、
その表面温度状態がサーミスタ等の感温素子32により
検知され、温度調節回路によりヒータ31への通電制御
がなされて、所定の温度に温調管理される。未定着の記
録画像38の転写を受けた転写材P(未定着画像担持材
)は上記のローラ対29Φ30間に導入され、両ローラ
間で加熱されて画像38が順次に熱定着される。42は
定着ローラ29に先端を接触させた転写材分離爪、41
は同じく該ローラ29面に接触させたフェルトであり、
定着ローラ周面のオフセ・ント画像をクリーニング除去
する。又このフェルト41は、シリコンオイル等の離型
剤が含浸されており、定着ローラの表面に離型剤を塗布
する役目も負っている。
本例の画像記録装置は通常制御モードと、型持機制御モ
ード(ファクシミリモード)の2つの制御モードを有し
、該両モードを適宜選択して使用される。
通常制御モードは、装置を使用する都度、メイン電源ス
イッチをオンして熱定着器15が常温の冷え切り状態か
ら所定の画像定着温度に昇温するまでの比較的長い装置
ウェイト期間を経て装置が画像形成プロセス実行開始可
能なスタンバイ状態になるのを待ってから使用する制御
モードであり、例えばパーソナルコンピュータ・ミニコ
ンピユータ・ワードプロセッサ参タイプライタ等の画像
出力装置として使用するときのものである。
型持機制御モードは、装置の可及的即時の作動性が要求
される場合の制御モードであり、例えばファクシミリ受
信機・電話ファックス受信機等の不時の受信画像情報の
画像出力装置として使用するときのものである。
以下上記の円制御モードについて具体的に説明する。
A、通常制御モード 第4図及び第5図は該制御モードに於ける、プロセス機
器のタイムチャート及び定着ローラ温度推移グラフであ
る。
装置のメイン電源スイッチ(メインSW)がオンされる
と同時にヒータ31に通電が開始されて定石ローラ29
が加熱昇温して何れ温度T3に到達する。この温度T3
に昇温するまでの時間1゜が装置ウェイト期間であり、
この間装置は画像形成プロセス実行禁と状態に保持され
る。温度T3のy温した時点以降は装置は画像形成プロ
セス実行可能状態のスタンバイ状態となり、温度T3は
オー/ヘーシュートを緑返しながら該温度T3に温調管
理される。
その後、A時点でプリント−オン信号が入ると、装置の
メインモータがオンして作像機構部の作動が開始されて
画像形成プロセスの実行が開始される。又定着器15の
設定温度はT3より高いT1に切り換えれる。これに伴
なってヒータ31に通電がなされ、定着ローラの表面温
度はT3より上昇し、B時点で所定の温度TI (カセ
ット給紙の場合の設定温度)に達した後、該温度T、を
保つ温度制御がなされる。プリント−オン信号時点から
温度T、に達するまでの時間、即ちA時点→B時点まで
の時間t0はプリント−オン信号時点から、転写材の先
端が定着器15に達するまでの時間よりも同時か小さく
なくてはならない、即ち、転写材の先端が定着器15に
達するまでに定着ローラ29の表面は設定温度T、に近
づいているか達していることが好ましい。
また手差し給紙時には1手差し口の検知センサにて転写
材が挿入されたことが検知され、定着器15の設定温度
がカセット給紙時の設定温度T。
よりも高いT2に切り換えられる。これによってヒータ
31は、定着ローラ29の表面温度がT2になるまで通
電がなされ、C時点で所定の温度T2に達する。
半導体レーザユニットUの温調用ヒータ25にはメイン
電源スイッチ−オンと同時に通電が開始されてレーザ2
0の加温がなされ、何れ設定温度Ts(第6図1本例の
場合40℃に設定)に到達すると、その設定温度T5に
温調管理される。この設定温度T5に到達するまでの時
間t5は短時間のものであり、定着器15の温度がT3
に立ち上るまでには十分に完了する。該半導体レーザユ
ニットの温度調節はメイン電源スイッチがオフにされる
まで継続して行われる。
排熱用ファン19はメイン電源スイッチ−オンと同時に
作動を開始し、メイン電源スイッチがオフにされるまで
継続して作動する。
メインモータは1画像形成サイクルの終r信号により停
止ヒされ、次の画像形成サイクルのプリント−オン信号
で再び駆動される0画像形成サイクル間の各装置スタン
バイ期間中は定着器15は温度T3で温調管理される。
B、型持機制御モード(ファクシミリモード)第7図及
び第8図は該制御モードに於けるプロセス機器のタイム
チャート及び定着ローラ温度推移グラフである。
この制御モードはサブ電源スイッチ(サブSW)をオン
することにより選択される。サブ電源スイッチ−オンに
より定着器ヒータ31への通電が開始され、予め段室し
た。室温より高く、所定の定着温度T3より低い温度T
4まで定着ローラ29の温度が上昇すると、以後その温
度T4に温調管理されて、装置は型持機状態に入り不時
の画像情報受信を待つ。
半導体レーザユニットUの温調用ヒータ25は前記の通
常制御モードの場合と同様に電源スイッチ−オンと回持
に通電がなされて、設定温度T、(第6図)に到達する
と、以後その温度T5が継続して温調管理される。
給紙部は自動給紙系であるカセットモード給紙部9に自
動選択される。
上記の装置型待機期間中は、熱定着器15は低温の温度
T4に温調管理されており、従って長期的にも熱的悪影
響は少なく、又装置内の熱気ごもりの程度は小さく実際
上排熱用ファン19を作動状態にさせる必要性はなくて
ファン19の作動による!Q FFもない。又待機時の
消費電力も少ない。
而して装置が型持機状態に継続保持されている状疋;に
於て送信機側から画像情報信号が入力されると、先ずプ
リント−オン信号に先立つ装置使用信号により熱定着器
15の温調管理温度がT4からT3に!TIJ換えられ
て、その温度T3に熱定着器15が昇温するまで定着器
ヒータ29に継続的に通゛心がなされる。又ファン19
の作動も開始される。
定着器15の温度がT、からT3に上昇するまでは装置
はウェイト状態にあり、この間で画像形成プロセスの実
行を開始させることはできないが、温度T3に上昇する
と以後画像形成プロセスの実行が可能となり、プリント
−オン信号で画像形成プロセスの実行が開始される。
この場合定着器15の温度がT4からT3に上昇するま
での装置ウェイト時間t2は、前記の通常制御モードの
場合の、定着器15が常温の冷え切り状態からT3へ上
昇するまでの装置ウェイト時間t、よりも大幅に短く、
又はぼ一定化されたもので、装置の可及的即時の作動性
を実用上十分に満たすことができる。
又り記の装置ウェイト時間t2の間に送信機側から記録
画像情報の実質データ信号の、送り出しが開始される場
合はその間のデータ信号分をバッファメモリに一時蓄積
させる処置をとればよい。
或は受信機側から送信機側へステータス信号を送り、送
信機側の画像情報データ信号の送り出しを装置ウェイト
時間t2の間遅らせるようにすることもできる。
受信した画像情報についての画像記録物が出力され終る
と、定着器15の管理温度がT4に戻されてその温度に
温5!I管理され、装置は次の画像情報の送信を受ける
まで再び型持機状態に復して待機する。ファン19は画
像記録物が出力された後も余熱除去のために予め定めた
一定時間Tαだけ作動を続行した後に停止する。
其体的数値例 第3図に示す構成の定着器゛で定着ローラ29として直
径2.5ts、 1.6tsm厚のアルミシリンダ上に
PFA又はPTFE層を25gm設けたものを用い、加
圧ローラ30としては、直径10m■のステンレス軸り
に6111I厚のS1スポンジゴム層を被覆し、さらに
表面層として1m膳厚のSiゴム層を設けたものを用い
た。ローラ長は定着ローラ29で2721111、加圧
ローラ30間は線圧で0.25kg/c鵬に加圧しであ
る。
この定着ローラ29中に 600Wのヒータを入れ、ス
タンバイ中の定着ローラ温度T3を150°C、カセッ
ト給紙モード時の温度T1を 160℃、手差し給紙モ
ード時の温度T2を 180℃とした。
また、装置型待機時の温度T4は30℃〜70℃、好ま
しくは35℃〜60℃程度が好ましい0例えばT4=4
0℃とすると、電源の電圧変動を考慮してもt2=25
秒以内で、温度T3=150℃に達する。また温度T3
を定着温度IEiO℃よりもかなり低い温度例えば11
0〜140°Cで見切り的にプリント可能状態にすると
、t2はさらに短くなり15〜20秒で済むことになる
一般にファクシミリ特に高速ファクシミリでは電話線に
よる伝送時間はLBPプリンタの書き込み時間とくらべ
て大幅に長いので、画像信号を一旦受信側のパフアメモ
リに蓄積する必要があるので、15〜20秒程度の待ち
時間はこの信号をパフアメモリに入れる時間に利用する
と、LBP7’リンクはムダなく使うことができる。
第9図は制御系の簡単なブロック図である。
43はDCコントローラ46へ供給するための電源であ
り、前述の通常制御モードでも、半行機制御モード(フ
ァクシミリモード)でもオンされている。 DCコント
ローラ46は定着器の温度センサ32や定着器ヒータ3
1に供給する電源48を制御し、さらにはメインモータ
50、排熱用ファン19や、帯電器5117の高圧電源
52、レーザ20の変調、レーザヒータ25の制御を行
う。
DCコントローラ46の制御により、前述したように通
常制御モードでは電源43のオンと共に、温度センサ3
2、定着器ヒータ31、ファン19、レーザヒータ25
が制御されて、装置はウェイト状態からスタンバイ状態
に移行し、プリント信号−45が来ると、プリントを開
始する。
一方前述したようにファクシミリモードではサブ電源ス
イッチ44の切り換えによって電源43はオンしている
が、温度センサ32の検知により定着ヒータ31は低温
T4で温度制御がなされる。レーザヒータ25は温度T
5で温度制御がなされ、装置はウェイト状態から型持機
状態に移行し、信号が来るまで待機する。このときファ
ン19は停止していてもよい。
前記実施例では定着器の熱源としてハロゲンヒータを一
木使用し、装置率待機中の加熱も、定着設定温度での制
御中も、共通のハロゲンヒータヲ用いたが、ハロゲンヒ
ータのワット数が大きいため、低温で温調する場合は温
度リップルが比較的大きくなり、エネルギ的に必ずしも
適切ではない、従って別に小ワツト数のハロゲンヒータ
をもう一木設けるか、大容量のハロゲンヒータを低い電
圧で駆動してもよい。
さらには低温で温調する場合はハロゲンヒータを用いる
のではなく、定着器全体を自己温度制御型のヒータ等で
加温してもよい。
ハ、発明の効果 以上のように本発明に依れば、熱定着器を組込んだ画像
記録装置について可及的即時の作動性を問題点なく具備
させることができ1例えばファクシミリ装置等のように
可及的即時の作動性の要求されるもに於ける画像出力装
置等として極めて有効に活用し得る。
特に定着器の温度を低温の所定温度(100℃以下、好
ましくは60℃以下で、30℃以上又は40℃以上)に
保つことができるため今まで環境によって立ち上り時間
のばらつきが大きかったが、本発明に依ればそのばらつ
きを少なくすることができるようになった。さらには上
記したような効果と同時に定着器の信頼性、耐久性をほ
とんど変えることがないのに加え、装置内の昇温を極め
て小さなものにでき省エネルギ、低騒音化も図れるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
第1図はLBP方式の画像記録装置の一例の概略の縦断
正面図、第2図はレーザユニットの縦断面図、第3図は
ローラ対式熱定着器の横断面図、第4図及び第5図は夫
々通常制御モードに於けるプロセス機器のタイムチャー
トと、定着ローラ温度推移グラフ、第6図及び第7図は
夫々通常制御モードに於ける同上図、第8図はレーザユ
ニットの温調グラフ、第9図は制御系のブロック図であ
る。 Uはレーザユニット、4は感光体ドラム、15はローラ
対式熱定着器。 特許出願人  キャノン株式会社二可 ;°・: 代   理   人   福      1)    
 勧−一−−!第6図 サアSW−オン 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作像機構部で像担持材面に未定着画像を形成し、
    該画像を熱定着器により定着処理して画像形成物を出力
    する画像記録装置に於て、 熱定着器を常時は室温より高く、所定の画像定着温度よ
    り低い温度状態に温度調節管理させて装置を待機させ、
    装置使用信号の入力時点から熱定着器を画像形成プロセ
    ス実行可能な所定の画像定着温度に昇温させる装置準待
    機制御モードを有する、 ことを特徴とする画像記録装置。
  2. (2)作像機構部が、作像媒体に対する画像情報の書込
    みをレーザビーム走査露光で行う方式のものである場合
    に於て、レーザを装置の準待機制御期間及び装置使用信
    号の入力時点以後何れも常時画像形成プロセス実行可能
    な所定の管理温度状態に温度調節維持させる、特許請求
    の範囲第1項に記載の画像記録装置。
  3. (3)熱定着器が室温より高く、所定の画像定着温度よ
    り低い温度状態に温度調節管理されているときは装置の
    排熱用ファンを停止させる、特許請求の範囲第1項に記
    載の画像記録装置。
  4. (4)装置準待機制御モードに対して、常時は熱定着器
    の昇温ヒータへの通電を行わず、装置のメイン電源スイ
    ッチを投入した時点から熱定着器を画像形成プロセス実
    行可能な画像定着温度に昇温させる装置制御モードを有
    し、上記両モードを選択切換え可能とした、特許請求の
    範囲第1項に記載の画像記録装置。
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