JP3124680B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3124680B2
JP3124680B2 JP06107624A JP10762494A JP3124680B2 JP 3124680 B2 JP3124680 B2 JP 3124680B2 JP 06107624 A JP06107624 A JP 06107624A JP 10762494 A JP10762494 A JP 10762494A JP 3124680 B2 JP3124680 B2 JP 3124680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録手段としてレーザ
ビームプリンタ等の電子写真プロセスを備え、また定着
手段として熱定着器を備えたファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置において、レー
ザビームプリンタ等の電子写真プロセスを利用して形成
した画像(トナー像)を、記録材上に転写し、さらにこ
の記録材上のトナー像を熱定着器で加熱加圧することに
よって記録材上に定着するものが知られている。この熱
定着器には、加熱体としてヒータが組み込まれており、
このヒータは一般に、瞬時の昇温が困難である。したが
ってトナー像の定着に際しては、熱定着器をOFF状態
から定着可能な状態にまで昇温させる、いわゆる立上げ
温調を行っている。
【0003】ところで、ファクシミリ装置において、ト
ナー像の定着が行われるのは、受信記録モードでの受信
時はもちろん、それ以外にも例えば、通信管理レポート
出力時(レポートモード)やコピー時(コピーモード)
においても同様に行われている。そして、上述の立上げ
温調は、これらのモードにかかわらず、一定の方法で行
われるのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例では、受信記録時もそれ以外の記録時例えば、コ
ピー時も同様な立上げ温調で行うため、コピー時の熱定
着器は、冷えた(低温の)OFF状態から、記録の要求
により、加熱されて定着可能となるまでの時間(以下
「ファーストプリント時間」という。)を短くするため
に、ヒータの温度を高温にしてやる必要がある。
【0005】つまり、一般に受信時は、ファクシミリ装
置の前でユーザーが、受信を待つケースは少なく、ファ
ーストプリント時間をそれほど短くする必要はない。一
方、コピー時や通信管理レポート出力時には、ユーザー
がファクシミリの前で直接記録のための操作を行うのが
普通であるので、ファーストプリント時間を短縮して早
く一枚目の記録出力を行う必要がある。
【0006】しかしながら、受信時とコピー時等の立上
げ温調が同一である場合、立上げ温調を、立上げ時間の
短いコピー時等に合せたとすると、その分受信時に高温
で無駄な加熱を行うこととなる。この結果、熱定着器が
より高温に加熱され、装置の構成部材の耐熱性が問題と
なり、熱変形、クリープ、駆動部の摺動性悪化等によ
り、寿命が短くなる。また、構成部材の材質を耐熱性の
高いものに変更した場合には、コストアップを招くこと
になる。
【0007】一方、これとは反対に、立上げ温調をコピ
ー時ではなく受信時の温調に合せると、当然、加熱温度
が低いために、ユーザーがコピー操作を行っても、特に
冬の朝一番目の記録の場合、熱定着器が冷えきっている
ため、なかなか定着可能な温度に昇温せず、したがっ
て、一枚目の出力が遅れて、ユーザーを待たせることに
なる。
【0008】さらに、熱定着器が、図2に示すように、
発熱体としてセラミックヒータ4と、これに圧接された
加圧ローラ7との間に、耐熱性の定着フィルム5を挟持
搬送し、該定着フィルム5を介して、記録材6上にトナ
ー像を定着させる方式の定着器(以下「サーフ定着器」
という。)である場合、早く立上げ温調を完了させるた
めにヒータ4の温度を高く設定すると、ヒータ4と定着
フィルム5との間の摺動面8の摺動性が悪化する。これ
を防止するために、摺動面8にフッ素系のグリスを塗布
するが、塗布を行った場合においても、高温となるとグ
リスが早く乾燥し、しだいに摺動性が低下し、最終的に
定着フィルム5が搬送されなくなり、ジャム、定着不
良、定着フィルム5の破損等が発生し、耐久性・信頼性
が低下するという問題が発生する。
【0009】そこで、本発明は、上述の問題を解決する
ようにしたファクシミリ装置を提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1に係る本発明は、原稿を読取る読取り手段
と、記録材に画像を形成する画像形成手段と、設定温度
を維持するように温度制御されており記録材に形成され
た画像を加熱定着する定着手段と、を備え、装置外部か
ら通信回線を介して画像データを受信した際に自動的に
画像を出力する受信モードと、ユーザーが装置の操作部
を操作することにより画像を出力するユーザー操作モー
ドと、を有するファクシミリ装置において、画像データ
が前記画像形成手段に入力されて前記定着手段が作動開
始した後、前記定着手段が定着可能状態になるまでの時
間が、前記受信モードよりも前記ユーザー操作モードの
方が短くなるように、前記ユーザー操作モードの前記定
着手段作動開始時の設定温度が前記受信モードより高
、ことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る本発明は、請求項1に記載
のファクシミリ装置において、前記ユーザー操作モード
は、前記読取り手段により読取られた原稿の画像データ
に応じて前記画像形成手段により記録材に画像を形成す
るコピーモードである、ことを特徴とする。
【0012】請求項3に係る本発明は、請求項1に記載
のファクシミリ装置において、前記ユーザー操作モード
は、通信管理レポートを出力するレポートモードであ
る、ことを特徴とする。請求項4に係る本発明は、請求
項1に記載のファクシミリ装置において、前記装置はさ
らに画像データを格納するメモリを有し、前記ユーザー
操作モードは、装置の操作部を操作することによりメモ
リに格納されている画像データに応じた画像を出力する
メモリモードである、ことを特徴とする。
【0013】
【作用】以上構成に基づき、制御装置により、例えば受
信記録モード、コピーモード等の記録モードに応じて温
度調整方法を変更する。これにより、温度調整をファク
シミリ装置の使用形態に合わせて最適に行うことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1は、本発明に係るファクシミリ装置の
概略構成を示す縦断面図である。同図において、1は熱
定着器、2は感光ドラム、2Aは帯電器、2Bは現像
器、3はレーザスキャナである。
【0015】図2は、定着器1の拡大断面図であり、同
図において、4は加熱体としてのセラミックヒータ(以
下単に「ヒータ」という。)、5はセラミックヒータ4
に圧接され記録材6上に形成されたトナー像を定着させ
る被加熱部材としての耐熱性の定着フィルムである。定
着フィルム5は厚さ60μm程度の熱容量の小さい部材
を無端状に形成したものである。7は定着フィルム5及
び記録材6をヒータ4に圧接する加圧ローラであり、こ
の加圧ローラ7と定着フィルム5との圧接部(以下「ニ
ップ部」という。)において、記録材6表面に転写され
たトナー像は記録材6上に固着される。8は定着フィル
ム5の内側に配設されたヒータ4における、定着フィル
ム5の内側面との摺動面である。記録材6はガイド部材
9に案内されて加圧ローラ7と定着フィルム5とのニッ
プ部に導かれヒータ4によって加熱され記録材6上にト
ナー像が固着される。
【0016】ニップ部の温度はヒータ4の裏面に設けた
サーミスタ10及び加圧ローラ7に押圧されたサーミス
タ11の2つのサーミスタによって制御されている。サ
ーミスタ10はヒータ4の温度を検知し、サーミスタ1
1は加圧ローラ7の温度を検知し、これら2つのサーミ
スタ10、11の情報により、コントローラ(制御装
置)18がニップ部の温度をより正確に推定し、制御し
ている。
【0017】定着後の記録材6は、ガイド部材12に案
内され排紙ローラ13によって、装置本体外の排紙トレ
イ14上に積載される。
【0018】さて、ファクシミリ装置は、受信が行われ
ると受信モードとなり、受信データが、図1に示す回線
15を通り、NCU16によって通信制御を行いなが
ら、モデム17によってデータが変調され、コントロー
ラ18上のメモリ19に蓄積される。1ページ分のメモ
リが蓄積されると、熱定着器1はOFF状態から記録準
備のために、ヒータ4が加熱される。この場合、前述の
ようにファーストプリント時間を特に早くする必要がな
いため、ヒータ4は比較的低い温度200℃で加熱さ
れ、加圧ローラ7の温度が100℃となるのを待つ。加
圧ローラ7の温度が100℃になったのをサーミスタ1
1が検知すると、CPUは定着可能と判断し、コントロ
ーラ18に定着可能となったことを知らせる。その後、
レーザスキャナ3により、データに従った形で、感光ド
ラム2にレーザ光が照射され、帯電器2Aによってあら
かじめ一様に帯電されていた感光ドラム2上に潜像が形
成される。この潜像は、現像器2Bによってトナーが付
着されてトナー像となる。一方、記録材6は、給紙カセ
ット6Aから感光ドラム2上に搬送され、転写ローラ2
0によって、感光ドラム2上のトナー像が転写された
後、前述の熱定着器1に搬送される。熱定着器1による
トナー像の定着動作は、上述のとおりである。
【0019】次に、本ファクシミリ装置をコピーとして
使用する場合は、ユーザーが原稿21を原稿搬送部23
にセットし、図示しないコピーボタンを押下するとコピ
ーモード(ユーザ−操作モード)となり、原稿21は搬
送され、原稿21の画像情報は、読取り手段としてのコ
ンタクトセンサ22によって読取られ、前述のメモリ1
9上に蓄えられる。
【0020】1ページ分のメモリが蓄積されると、前述
の受信時と同様に、OFF状態にあった熱定着器1は、
セラミックヒータ4によって加熱される。しかしなが
ら、この場合、受信時とは異なり、ユーザーがファクシ
ミリ装置の前でコピーの出力を待っている状態にあるた
め、定着可能となる時間つまり、ファーストプリント時
間を短くする必要がある。そこで、ヒータを受信時の2
00℃ではなく、230℃と高めに設定する。この状態
で加圧ローラ7が、100℃になるのを待ち、サーミス
タ11が100℃を検知した時点で、定着可能とし、受
信時と同様に、記録を開始する。
【0021】しかしながら、この場合セラミックヒータ
4の温度を230℃に上げているため、加圧ローラ7が
100℃に達する時間は、受信時の200℃のときより
早く、ファーストプリント時間が短縮される。
【0022】一般に、ヒータ4の温度は、熱容量が小さ
いことから、2〜3秒で目標温度に達するが、実際の定
着面となるニップ部の温度は、加圧ローラ7の温度によ
って、大きく影響されるため、ヒータ4の温度だけの情
報では、ニップ部が定着可能な温度になったかどうかを
判断できないため、本実施例では、前述のように、加圧
ローラ7の温度をサーミスタ11によって加圧ローラ7
の温度を測ることによって定着可能を判断している。
【0023】図3に、本実施例のフローチャートを示
す。これを簡単に説明すると、まず、受信かコピーかを
判断する(S1)。受信の場合(S2)は、ヒータ4の
温度を200℃に制御し(S3)、加圧ローラ7が10
0℃以上になったときに(S4)、定着可能(S5)と
判断し、記録を開始する(S6)。一方、コピーの場合
(S7)は、ヒータ4の温度を230℃に制御し(S
8)、加圧ローラ7の温度が100℃以上になったとき
に(S9)、受信の場合と同様に、定着可能(S5)と
判断し、記録を開始する(S6)。
【0024】また、定着可能となった以降の制御、例え
ば連続して受信したり、コピーしたるする場合の制御
は、受信もコピーも同様の制御で行われ、ヒータ4と加
圧ローラ7との温度をそれぞれサーミスタ10、11に
よって検知し、この検知結果に基づいてニップ部の温度
が一定となるように温度制御を行っている。
【0025】なお、ファクシミリ装置としては、受信時
の出力枚数に比較して、コピーとしての出力枚数は、一
般に少ない。したがって、コピー出力時にヒータの温度
を高めに設定しても、耐久上ほとんど問題となることは
ない。 〈実施例2〉 前述の実施例1では、ファクシミリ装置の受信モード以
外のモード(ユーザー操作モード)としてコピーモード
について説明したが、コピーモードに限らず、レポート
モード(通信管理レポート出力時)やメモリモード(メ
モリ出力時)等のユーザー操作モードについても、コピ
ーモードと同様の制御、すなわちヒータ4の温度を高め
に設定してファーストプリント時間の短縮を図る。すな
わち、ユーザーがファクシミリ装置の前で記録出力を待
ち、可及的早く記録出力を必要とするユーザ−操作モー
ドの場合(コピー、レポート、メモリの各モード)に限
って、ファーストプリント時間を短縮するようにし、特
に記録出力を急ぐ必要のない受信モードの場合には、ヒ
ータ4の温度を低めに設定する。 〈実施例3〉 実施例1においては、加圧ローラ7の温度が、はじめ何
度であっても、コピー時には、ヒータ4を230℃に制
御するが、例えば、受信出力後、すぐに、コピーをとる
場合などは、もともと加圧ローラ7が暖められており、
ファーストプリント時間がかからない。したがって、ヒ
ータ4の立上げ温度を一義的に230℃に設定するので
はなく、立上げ時の加圧ローラ7の温度に応じて、ヒー
タ4の立上げ温度を段階的に変化させるようにしてもよ
い。
【0026】この場合、ヒータ4が230℃の高温で制
御されるケースが減少するため、ヒータ4、定着フィル
ム5をはじめとする各構成部材の耐久性信頼性を一層向
上させることができる。 〈実施例4〉実施例1では、定着可能の判断は、ヒータ
4のサーミスタ10及び加圧ローラ7のサーミスタ11
を用いて行っているが、加圧ローラ11側のサーミスタ
を用いず、ヒータ4側のサーミスタ10と、CPU上に
設けたタイマとによって判断するようにすることもでき
る。
【0027】例えば、ヒータ4に対する加熱を、受信時
には200℃で30秒、一方、コピー時には230℃で
15秒とし、これらの加熱が終了した時点で定着可能と
判断して記録を開始するようにしてもよい。
【0028】なお、上述の加熱時間の30秒及び15秒
については、加熱前のヒータ4の温度をサーミスタ10
で計測し、その冷え具合によって、これらの秒数を変更
するようにしてもよい。例えば、同じ受信時でも加熱前
のサーミスタ10が50℃を検知したときは、200℃
で15秒、10℃を検知したときは同じ200℃で30
秒とする。
【0029】本実施例によると、定着可能となったとき
の熱定着器1のニップ部温度の熱的安定性が多少不安定
にはなるが、加圧ローラ7側のサーミスタ11を積極的
に省略することができるため、熱定着器1の全体構成を
簡略化することができるという効果がある。 〈実施例5〉実施例1ないし実施例4では、熱定着器1
として、セラミックヒータ4を用い、定着フィルム5を
介して、記録材6を加熱する、いわゆるサーフ定着器を
使用しているが、本発明はこのような構成に限らず、ハ
ロゲンヒータ(加熱体)とアルミドラム(定着ローラ)
を用いた従来の定着器に対しても同様に有効である。
【0030】特に、アルミドラムの肉圧を薄くし、立上
げスピードを上げた薄肉定着器では、ヒータがアルミド
ラムを加熱するスピードが早いためより有効となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の記録モード(受信モード、コピーモード等)に応
じて、それぞれのモードに最適な立上げ温調を行い、例
えば立上げ温度を受信モードでは低く、コピーモードで
は高く設定することにより、前者の受信モードにおいて
は、ファーストプリント時間は多少遅くなるものの、不
要な加熱を防止して、ファクシミリ装置の耐久性、信頼
性を向上させることができる。一方、後者のコピーモー
ドでは、ファーストプリント時間を短縮して、ユーザの
待ち時間を縮減することができる。なお、立上げ時間を
高温に設定するコピーモードは、一般に受信モードに比
して使用頻度が少ないので、装置の耐久性、信頼性を損
なうおそれはほとんどない。
【0032】上述のファーストプリント時間の短縮効果
は、記録時以外は加熱体(ヒータ)をOFFする定着器
においては絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のファクシミリ装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】実施例1の熱定着器の構成を示す拡大縦断面
図。
【図3】実施例1のファクシミリ装置の熱定着器の動作
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 熱定着器 2 感光ドラム 2A 帯電器 2B 現像器 3 レーザスキャナ 4 加熱体(セラミックヒータ) 5 定着フィルム 6 記録材 7 加圧ローラ 8 定着フィルムとヒータとの摺動面 10、11 サーミスタ 13 排紙ローラ 18 制御装置(コントローラ) 20 転写ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−266262(JP,A) 特開 平5−167812(JP,A) 特開 平5−95461(JP,A) 特開 平4−282653(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/00 303 G03G 15/20 G03G 21/00 370 502

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読取る読取り手段と、記録材に画
    像を形成する画像形成手段と、設定温度を維持するよう
    に温度制御されており記録材に形成された画像を加熱定
    着する定着手段と、を備え、装置外部から通信回線を介
    して画像データを受信した際に自動的に画像を出力する
    受信モードと、ユーザーが装置の操作部を操作すること
    により画像を出力するユーザー操作モードと、を有する
    ファクシミリ装置において、 画像データが前記画像形成手段に入力されて前記定着手
    段が作動開始した後、前記定着手段が定着可能状態にな
    るまでの時間が、前記受信モードよりも前記ユーザー操
    作モードの方が短くなるように、前記ユーザー操作モー
    ドの前記定着手段作動開始時の設定温度が前記受信モー
    ドより高い、 ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザー操作モードは、前記読取り
    手段により読取られた原稿の画像データに応じて前記画
    像形成手段により記録材に画像を形成するコピーモード
    である、 ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザー操作モードは、通信管理レ
    ポートを出力するレポートモードである、 ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記装置はさらに画像データを格納する
    メモリを有し、前記ユーザー操作モードは、装置の操作
    部を操作することによりメモリに格納されている画像デ
    ータに応じた画像を出力するメモリモードである、 ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
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