JPH03276878A - 自動車のセンターピラー構造 - Google Patents

自動車のセンターピラー構造

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JPH03276878A
JPH03276878A JP7843190A JP7843190A JPH03276878A JP H03276878 A JPH03276878 A JP H03276878A JP 7843190 A JP7843190 A JP 7843190A JP 7843190 A JP7843190 A JP 7843190A JP H03276878 A JPH03276878 A JP H03276878A
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center pillar
reinforcement
door
automobile
door hinge
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Masahiko Mizushima
水嶋 雅彦
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は自動車のセンターピラー構造に関する。
b、 従来の技術 自動車のセンターピラーはインナーパネルとアウタパネ
ルで閉断面形状に形成されており、ドアヒンジが設けら
れる個所にはその内部にリンフォースメントが配設され
ている(実開昭62−83787号公報、実開昭60−
11273号公報)。
一方、シートベルトのショルダーアンカ部分を補強する
ためにインナーパネル側にリンフォースメントを配設す
る構造がある。
第8図および第9回はかかる構造を示したものでセンタ
ーピラー100を構成するインナーパネル101 とア
ウタパネル102相互間に、シートヘルドのショルダー
アンカ103用リンフォースメント104とドアヒンジ
リンフォースメント105をそれぞれ上下に配置したも
のである。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成のものは、ショルダーアンカリ
ンフォースメント104 とドアヒンジリンフォースメ
ント105が上下方向に離れていることから第10図の
ように、シートベルト106の引張力を上げていくと、
リトラクタ107 とシッルダーアンカ108が引張ら
れてインナパネル101 が座屈するおそれがある。
本発明は上記従来技術の!l!題を解決し、強度の向上
を図ることができる自動車のセンターピラー構造を提供
することを目的とする。
d、 課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、センターピラーイン
ナパネルとサイドボデーアウタパネルとが接合されて閉
断面形状を形成した自動車のセンターピラー構造におい
て、上記センターピラーの内部に、シートベルトのショ
ルダーアンカmmリンフォースメントとドアヒンジ用リ
ンフォースメントを一部が互いに重複するように上下に
配設し、かつこれらリンフォースメントの上記センター
ピラーインナパネルとサイドボデーアウタパネル相互間
での接合部が重複しないように一方のリンフォースメン
トの重複部分に切欠きを設けたことにある。
e、 作用 シートベルトのショルダーアンカmmリンフォースメン
トとドアヒンジ用リンフォースメントを互いに一部が重
複するようにセンターピラー内部に配設する。リンフォ
ースメントはそれぞれセンターピラーインナパネルとサ
イドボデーアウタパネル相互間に溶接する0両リンフォ
ースメントのフランジの重複部分は一方のリンフォース
メントをインナパネルとアウタパネル間に接合し、切欠
いたリンフォースメントはインナパネルまたはアウタパ
ネルに接合する。
f、 実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図ないし第7図において、1は自動車の車体であり
、フロントドア2およびリヤドア3の中間にはインナパ
ネル4とサイドボディを構成するアウタパネル5とで閉
断面に形成したセンターピラー6が設けられている。こ
のセンターピラー6の閉断面の内部にはフロントシート
ヘルドのショルダーアンカ(図示せず)の取付部を補強
するショルダーアンカ用リンフオースメンドアとリヤド
ア3のドアヒンジ(図示せず)の取付部を補強するドア
ヒンジ用リンフォースメント8が一部が一定長さlに重
複するように上下に配設されている。
ショルダーアンカ用リンフオースメンドアおよびドアヒ
ンジ用すンフオースメント8は横断面コ字型に形成され
、このコ字型部の両側にそれぞれフランジ7a、 8a
が設けられており、これらフランジ7a、 8a部分を
インナパネル4の接合部4ahアウタパネル5の接合部
5aとの間にスポット溶接で一体に接合している。ドア
ヒンジ用すンフオースメント8はショルダーアンカ用リ
ンフオースメンドアのフランジ7aと重複するフランジ
8’a部分に一定長さlに恒り切欠き9を設け、フラン
ジ7aとフランジ8aが重複しないように形成している
。この切欠き9を設けた部分ではドアヒンジ用リンフォ
ースメント8の側面部8bをスポット溶接によってアウ
タパネル5に接合する。
ドアヒンジ用すンフオースメント8およびインナパネル
4には対応する位置にドアヒンジ(図示せず)を取付け
るための取付穴10a、 lObがそれぞれ設けられ、
ショルダーアンカ用リンフオースメンドアおよびインナ
パネル4には対応する位置にシートベルトのショルダー
アンカ(図示せず)を取付けるための取付穴11a、 
llbがそれぞれ設けられている。
上記構成によると、ショルダーアンカ用リンフオースメ
ンドアとドアヒンジ用リンフォースメント8をセンター
ピラー6の内部に、上下に一部が重複するようにして配
設する。ショルダーアンカ用リンフオースメンドアおよ
びドアヒンジ用リンフォースメント8はそれぞれフラン
ジ7a+ 3a部分をインナパネル4とアウタパネル5
相互間に介在してスポット溶接する。ショルダーアンカ
用リンフオースメンドアとドアヒンジ用リンフォースメ
ント8は互いに重なる部分ではドアヒンジ用リンフォー
スメント8のフランジ8’a部分に切欠き9が設けられ
ていることからフランジ7aとフランジ8aは重複しな
いようにしてスポット溶接する。
そして、フランジ7aおよびフランジ8aは互いに重な
らない位置でそれぞれインナパネル4とアウタバ享ル5
に挟まれてスポット溶接される。
こうして、センターピラー6の内部はショルダーアンカ
用リンフオースメンドアおよびドアヒンジ用リンフォー
スメント8で補強される。
g、 発明の効果 以上述べたように本発明による自動車のセンターピラー
構造によれば、センターピラー内部を全長に恒ってリン
フォースメントで補強したのでシートベルトの引張りに
対する強度を向上できる。
とくに、2枚のリンフォースメントを互いに一部が重複
するようにして上下に配設したので、センターピラーの
中央部の強度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車のセンターピラー構造の一
実施例を示す概念図、第2図は第1図のシッルダーアン
力用リンフォースメントを示す正面図、第3図(a) 
(b)は第1図のドアヒンジ用リンフォースメントを示
し、第3図(a)は平面図、第3図(b)は正面図であ
る。第4図は第1図のA−A線拡大断面図、第5図は第
1図のB−B線拡大断面図、第6図はサイドパネルを室
内側から見た概念図、第7図は車体を示す斜視図、第8
図は従来の自動車のセンターピラー構造を示す概念図、
第9図および第10図はシートヘルド使用状態のセンタ
ーピラーに加わる応力を示す概念図である。 1・・・車体、       4・・・インナパネル、
5・・・アウタパネル、  6・・・センターピラー7
−・・ショルダーアンカ用リンフォースメント、8・・
・ドアヒンジ用リンフォースメント、9・・・切欠き、
     4a、 5a・・・接合部、7a、 8a・
・・フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. センターピラーインナパネルとサイドボデーアウタパネ
    ルとが接合されて閉断面形状を形成した自動車のセンタ
    ーピラー構造において、上記センターピラーの内部に、
    シートベルトのショルダーアンカー用リンフォースメン
    トとドアヒンジ用リンフォースメントを一部が互いに重
    複するように上下に配設し、かつこれらリンフォースメ
    ントの上記センターピラーインナパネルとサイドボデー
    アウタパネル相互間での接合部が重複しないように一方
    のリンフォースメントの重複部分に切欠きを設けたこと
    を特徴とする自動車のセンターピラー構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5609385A (en) * 1994-04-11 1997-03-11 Ford Motor Company Energy absorbing vehicle pillar structure
JP2010083338A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Komatsu Ltd キャブおよび建設機械

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US5609385A (en) * 1994-04-11 1997-03-11 Ford Motor Company Energy absorbing vehicle pillar structure
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