JPH0326678Y2 - - Google Patents

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JPH0326678Y2
JPH0326678Y2 JP1983056611U JP5661183U JPH0326678Y2 JP H0326678 Y2 JPH0326678 Y2 JP H0326678Y2 JP 1983056611 U JP1983056611 U JP 1983056611U JP 5661183 U JP5661183 U JP 5661183U JP H0326678 Y2 JPH0326678 Y2 JP H0326678Y2
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JP
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voltage source
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series
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JP1983056611U
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JPS59162720U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二つのスイツチのオン及びオフの状態
を電気的なレベル信号に変換するスイツチ入力回
路に関する。
従来、この種の回路として第1図に示すものが
あつた。第1図において、s−1,s−2はスイ
ツチ、I−1,I−2はインバータ回路である。
第1図から明らかなように共通端子0−1と電源
端子0−4の他にスイツチs−1,s−2に対し
端子0−2,0−3が必要となり、スイツチが多
くなるにつれ、回路構成が複雑になる。このよう
な回路を集積化すると、チツプ面積が大きくなつ
たり、端子ピン数が多くなり、価格の点や実装密
度上不利となる欠点がある。
本考案は上述のような従来の欠点を除去するた
めになされたもので、二つのスイツチの動作状態
を信号レベルで表すと共に、回路の構成が簡単
で、且つ入力信号用の端子の数を少なくすること
ができるスイツチ入力回路を提供することを目的
とする。
以下、本考案の実施例を第2図乃至第5図に基
づき説明する。第2図に於て、電源線に接続され
た端子2−1と端子2−2間に抵抗R1とスイツ
チ1−1が直列接続され、その直列回路に抵抗R
3が並列に接続されている。また端子2−2と接
地端子2−3間にスイツチ1−2と抵抗R2が直
列接続され、その直列回路に抵抗R4が並列に接
続されている。抵抗R3,R4は基準電圧源6を
構成しその接続点P1から基準電圧を得る。接続
点P1に抵抗R5,R6が接続され夫々の他端が
PNPトランジスタ3−1,3−2の夫々のベー
スに接続されている。そして、PNPトランジス
タ3−1,3−2の夫々のエミツタが基準電圧源
7に接続されている。基準電圧源7は抵抗R1
1,R12,R13からなり、抵抗R11とR1
2の接続点P2がPNPトランジスタ3−1のエ
ミツタに接続され、抵抗R12とR13の接続点
P3がPNPトランジスタ3−2のエミツタに接
続されている。PNPトランジスタ3−1のコレ
クタは抵抗R7,R8を介し接地され、抵抗R7
とR8の接続点がNPNトランジスタ4−1のベ
ースに接続されている。そして、NPNトランジ
スタのコレクタが出力端子5−1に接続されてい
る。また、PNPトランジスタ3−2のコレクタ
は抵抗R9,R10を介し接地されている。抵抗
R9とR10の接続点はNPNトランジスタ4−
2のベースに接続され、そのコレクタが出力端子
5−2に接続されている。
次に本考案のスイツチ入力回路の動作に就いて
説明する。PNPトランジスタ3−1,3−2の
エミツタは夫々基準電圧源7の接続点P2,P3
に接続され、それらの接続点P2,P3から2/3 Vcc,1/3Vccの基準電圧がPNPトランジスタ3 −1,3−2に夫々供給されており、例えば信号
入力段のスイツチ1−1がオンでスイツチ1−2
がオフであるとすると、P1点の電位は上昇して
PNPトランジスタ3−1,3−2はオフとなる。
従つて、トランジスタ4−1,4−2はオフとな
る。また、スイツチ1−1がオフでスイツチ1−
2がオンである場合、PNPトランジスタ3−1,
3−2はオンとなり、トランジスタ4−1,4−
2はオンとなる。また、双方のスイツチ1−1,
1−2がオン或いはオフのときは、接続点P1か
ら1/2Vccの電圧が出力されるので、PNPトラン ジスタ3−1のエミツタに2/3Vccの基準電圧が 供給され、そのベースに1/2Vccの基準電圧が供 給される。従つて、PNPトランジスタ3−1は
オンとなり、トランジスタ4−1がオンとなる。
また、PNPトランジスタ3−2のエミツタには
1/3Vccの基準電圧が供給され、そのベースには 1/2Vccの基準電圧が供給されるので、PNPトラ ンジスタ3−2はオフであつて、トランジスタ4
−2もオフである。このようにして、スイツチ1
−1,1−2にの作動状態を三つの論理値に区別
できる電気信号に変換できる。
第3図の実施例は信号入力段のスイツチ1−
1,1−2がトランジスタで形成されている。基
準電圧源7は、電源線と接地間に接続された抵抗
R14,R15によつて2/3Vccの基準電圧を得、 電源線と接地間に接続された抵抗R16,R17
により1/3Vccの基準電圧を得ている。他の回路 は第2図の実施例と同じである。
第4図の実施例は基準電圧源7がダイオードD
1〜D6と電流源Iから形成されている。他は第
3図の実施例と同じである。
第5図の実施例は基準電圧源7が直列抵抗R9
〜R11から形成され、夫々の基準電圧源がバツ
フアーアンプA1,A2を介してPNPトランジ
スタ3−1,3−2のコレクタに供給される。他
は第2図の実施例と同じである。
本考案のスイツチ入力回路は、二つのスイツチ
1−1,1−2を端子2−1,2−3間に直列に
接続し、スイツチ1−1,1−2の共通接続点を
端子2−2を介して直列抵抗からなる基準電圧源
6に接続することにより、スイツチの動作によつ
て端子2−2から得られる基準電圧を検出するこ
とで、スイツチの作動状態を検出するものであ
り、スイツチ2個に対し一個の端子ピンでよく、
端子ピン数を減少させることが可能である。ま
た、回路もトランジスタと抵抗による簡単な回路
により、少ない素子によつて集積回路に容易に組
み込むことが可能であり、より小型のパツケージ
とすることができる。更にまた、基準電圧源6,
7は電源線と接地間に設けられており、電源電圧
の変動に対しても、基準電位の比率の関係が変わ
ることがなく、誤動作が少ない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチ入力回路の例であり、
第2乃至第5図は本考案のスイツチ入力回路の実
施例である。 1−1,1−2……スイツチ、6,7……基準
電圧源、5−1,5−2……出力端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 直列接続された第1と第2のスイツチと、第
    1と第2のスイツチの共通接続点が直列接続さ
    れた第1と第2の抵抗の接続点に接続されてな
    る第1の基準電圧源と、直列抵抗の接続点から
    基準電圧を得る第2の基準電圧源と、該第2の
    基準電圧源より低い基準電位を有する直列抵抗
    の接続点から基準電圧を得る第3の基準電圧源
    と、第1の基準電圧源から基準電圧がそれらの
    ベースに夫々印加される第1と第2のPNPト
    ランジスタとを具え、第1のPNPトランジス
    タのエミツタが第2の基準電圧源に接続され、
    第2のPNPトランジスタのエミツタが第3の
    基準電圧源に接続され、前記第1と第2のスイ
    ツチの作動に基づく該第1の基準電圧源からの
    基準電圧と第2と第3の基準電圧源の基準電圧
    を夫々第1と第2のPNPトランジスタによつ
    て比較して第1と第2のPNPトランジスタの
    コレクタから三つの出力状態を認識し得る識別
    信号を得ることを特徴とするスイツチ入力回
    路。 (2) 前記スイツチがトランジスタ等の電子スイツ
    チからなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のスイツチ入力回路。
JP5661183U 1983-04-15 1983-04-15 スイツチ入力回路 Granted JPS59162720U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5661183U JPS59162720U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 スイツチ入力回路

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JP5661183U JPS59162720U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 スイツチ入力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59162720U JPS59162720U (ja) 1984-10-31
JPH0326678Y2 true JPH0326678Y2 (ja) 1991-06-10

Family

ID=30186933

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JP5661183U Granted JPS59162720U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 スイツチ入力回路

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JPS59162720U (ja) 1984-10-31

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