JPH0498683A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH0498683A
JPH0498683A JP2213779A JP21377990A JPH0498683A JP H0498683 A JPH0498683 A JP H0498683A JP 2213779 A JP2213779 A JP 2213779A JP 21377990 A JP21377990 A JP 21377990A JP H0498683 A JPH0498683 A JP H0498683A
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JP
Japan
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transistor
collector
whose
power supply
transistors
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JP2213779A
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English (en)
Inventor
Toshiro Shimada
登志郎 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路に関し、特に差動増幅回路に
関する。
(従来の技術) 第3図はよく用いられる差動増幅回路の回路図を示す。
この回路は、定電流源101と、この定電流源101に
エミッタが接続された2つのPNPI−ランジスタ10
7,109と、2つのNPNトランジスタ111,11
3で構成されPNPトランジスタ107のコレクタ電流
が折り返されるカレントミラー回路と、トランジスタ1
09のコレクタにそのベースが接続された出力トランジ
スタ117とからなっている。比較する2つの人力信号
は、PNP )ランジスタ107,109の夫々のベー
スに与えられ、それに応じたコレクタ電流が流れカレン
トミラー回路でトランジスタ107の電流が折り返され
る。又、トランジスタ113のコレクタは出力トランジ
スタ117のヘスへ接続されている。
入力端子Aの電位か入力端子Bの電位よりも低いと、ト
ランジスタ107のコレクタ電流がトランジスタ109
のコレクタ電流よりも大きくなる。
トランジスタ107の電流はカレントミラーて折返され
るためトランジスタ113のコレクタ電流がトランジス
タ109のコレクタ電流よりも太きい、よってトランジ
スタ117へのベース電流は減少しトランジスタ117
を流れる出力信号は小さくなる。反対にトランジスタ1
07のコレクタ電流が、トランジスタ109のコレクタ
電流よりも小さいと、トランジスタ109のコレクタ電
流は、その分出力トランジスタ117のベース電流とな
って流れる。
第4図に別の従来例を掲げる。この例は、第3図の定電
流源の下流に相互にベースとコレクタが接続された2つ
のトランジスタを設けて、ヒステリシスをもつコンバー
タ動作をする様にしている。
信号が変化する場合にこれら2つのトランジスタによっ
てヒステリシス特性を示す以外、その動作は第3図の回
路と基本的に同じである。
(発明が解決しようとする課題) これらの従来例では、人力が接地レベルとなった場合、
トランジスタ107はONとなり、そのエミッタ電位は
VBEである。この場合、もしトランジスタ107のV
BEがトランジスタ111のVBEよりも小さいと、カ
レントミラー回路は正確に動作せず、トランジスタ10
9のコレクタ電流はトランジスタ117のベースに不当
に供給されてしまう。従って、一般に同相入力電圧は設
置電圧よりもトランジスタ111又は113よりもその
VBE分たけ高く規定している。これは、入力側に対し
て制限を設けることになり、その応用範囲か狭まってし
まう。
第5図では、入力側にトランジスタ119及び121を
設け、上記欠点を除いている。しかし、こんどは電源電
圧VCCと入力端子の間に、このトランジスタのVBE
の電位差が介在してしまい、その分だけやはり入力範囲
に制限が加わる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明による差動増幅回路
は、第2電源に接続された第1の定電流源と、この電流
源にエミッタが接続され、一方のベースが他方のコレク
タに夫々接続された第1及び第2のトランジスタと、エ
ミッタが前記第1のトランジスタのコレクタに第1の抵
抗を介して接続され、コレクタが第1電源に接続された
第3のトランジスタと、エミッタが前記第2のトランジ
スタのコレクタに第2の抵抗を介して接続され、コレク
タが前記第1電源に接続された第4のトランジスタとか
らなり、前記第3及び第4のトランジスタのベースに、
一対の入力信号が与えられる初段差動回路と、 前記第2電源に接続された第2の定電流源と、この第2
の定電流源にエミッタが接続された第5及び第6のトラ
ンジスタと、コレクタ及びベースが前記第5のトランジ
スタのコレクタに接続され、エミッタが前記第1電源に
接続された第7のトランジスタと、コレクタが前記第6
のトランジスタのコレクタに接続され、ベースが前記第
7のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前記
第1電源に接続された第8のトランジスタとからなり、
前記第1及び第2のトランジスタのベースが、前記第5
及び第6のトランジスタのベースに夫々接続されている
次段差動回路とから構成されている。
又、この次段差動回路として、前記第2電源にコレクタ
か接続された第5及び第6のトランジスタと、コレクタ
及びベースが前記第5のトランジスタのコレクタに第3
の抵抗を介して接続され、エミッタが前記第1電源に接
続された第7のトランジスタと、コレクタか前記第6の
トランジスタのコレクタに第4の抵抗を介して接続され
、へ−スが前記第7のトランジスタのベースに接続され
、エミッタか前記第1電源に接続された第8のトランジ
スタとからなる回路を用いてもよい。
(作用) この構成によれば、入力トランジスタのコレクタが直接
第2電源へ接続されているので、入力信号を第2電源レ
ベルと等しくしても、回路は正常に動作する。
(実施例) 第1図は、本発明の第1実施例による差動増幅回路の回
路図である。この回路は、第2電源(例えば12V)1
に接続された初段及び次段の差動回路からなっている。
初段の差動回路は、定電流源3と、この定電流源3から
一定の電流が供給され互いにコレクタとベースが接続さ
れた一対のPNP )ランジスタ5,7と、これらPN
Pトランジスタ5,7のコレクタと夫々抵抗を介してエ
ミッタが接続されたPNP )ランジスタ9,11で構
成されている。PNP l−ランジスタ9,11は、コ
レクタが第1電源(例えば0V)13に接続されており
、ベースに2つの入力信号A、  Bが与えられる。
次段の差動回路は、定電流源15と、この定電流源15
から一定の電流が供給されトランジスタ5.7のコレク
タに夫々ベースが接続された一対のPNP )ランジス
タ17,19と、これらPNPトランジスタ17.19
のコレクタと夫々コレクタが接続された2つのNPN 
)ランジスタ21゜23からなるカレントミラー回路で
構成されている。NPN トランジスタ21.23のエ
ミッタは第1電源15に接続されており、トランジスタ
23のコレクタが出力トランジスタ25のベースへ接続
されている。
この差動増幅回路の動作は次の様に行われる。
入力信号Aが入力信号Bに対し充分低い状態では、定電
流3は全てトランジスタ7のエミッターコレクタを経て
、抵抗を介し、トランジスタ11のエミッターコレクタ
を経て第1電源へ流れる。このとき、トランジスタ7は
充分飽和しており、エミッターコレクタ間電圧は0■に
近くなる故にトランジスタ5はカットオフしている。こ
こでトランジスタ7のベース電流を無視すると、次式が
成り立つ。
VB+ VB、、、、)+ 1.3.、 、x R+ 
VcE、、。
”” V BE(71+ VA (VA:入力Aの電位、VB =入力B(7)電位)コ
コテ■BE、、I、−vBE、7.トスルトVA−VB
+ 1 、、、xR (V CE(7) ’= 0 ) となる。
次にvAがv、llに対し上がっていく場合、■8より
も1.、、XR分だけ高い点を越えた時に、初段は反転
しトランジスタ5のエミッターコレクタ、抵抗、トラン
ジスタ9のエミッターコレクタを経て定電流3は全て第
1電源へ流れる。このとき次式か成り立つ。
V^+V BE(9+ + I +3) X R+ V
 CE(5+−VB詳、、+VB ここでV I!EL9) =V Bi(5)とすると。
VA = VB −I L31 X R(VBE(5)
 −〇 ) となる。
次にVAがV、に対し下がっていく場合、VBよりもI
C3jXR分たけ低い点を越えた時に上述の始めの状態
に戻る。
つまり、VBに対し!、3.XR分だけ上下各々にヒス
テリシス分をもつのである。これに従い、初めの状態で
はトランジスタ17のベースとトランジスタ190ベー
スの電位関係は、 V B a * e L + 7 、CV a * +
 e + 191となるため、トランジスタ25はオフ
する。
2番目の状態では、VBa*e++7+)V Bone
(191となるためトランジスタ25はオンする。
この回路が正常に動作するためには、入力電位A(又は
B)が低い場合にトランジスタ9(又は11)が常にO
Nでなければならない。その最低電位は、シリコントラ
ンジスタを用いた場合、コレクタ電位即ち第1電源より
も0.3V低い電位である。つまり、第1電源がOvの
場合、入力電位がOVであっても、この回路は余裕をも
って正常に動作するのである。
第2図に、第2実施例を示す。この実施例では、先の実
施例で使用した定電流源に接続した2つのPNP )ラ
ンジスタ17,19のかわりに2つのエミッタフォロワ
が用いられている。即ち、第2電源にコレクタが直接接
続されたNPN トランジスタ27,29が、抵抗31
.33を介してカレントミラー回路に接続している。夫
々のベースは、先の実施例同様トランジスタ5,7に接
続されている。この場合、NPN )ランジスタを用い
ているので、初段差動回路と次段差動回路間でのコレク
タ電流の大きさの関係は先の実施例とは反対になり、入
力Aが大きいと出力トランジスタ25はオフする。
[発明の効果] 以上の様に本発明によれば、入力トランジスタのコレク
タが直接第2電源へ接続されているので、入力信号が第
2電源レベルと等しくなっても、回路は正常に動作でき
る。従って、広い同相入力電圧の設定か可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例による差動増幅回路を示
す回路図である。 第2図は、本発明の第2実施例による差動増幅回路を示
す回路である。 第3図乃至第5図は、従来の差動増幅回路を示す回路図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第2電源に接続された第1の定電流源と、この電
    流源にエミッタが接続され、一方のベースが他方のコレ
    クタに夫々接続された第1及び第2のトランジスタと、
    エミッタが前記第1のトランジスタのコレクタに第1の
    抵抗を介して接続され、コレクタが第1電源に接続され
    た第3のトランジスタと、エミッタが前記第2のトラン
    ジスタのコレクタに第2の抵抗を介して接続され、コレ
    クタが前記第1電源に接続された第4のトランジスタと
    からなり、前記第3及び第4のトランジスタのベースに
    、一対の入力信号が与えられる初段差動回路と、  前記第2電源に接続された第2の定電流源と、この第
    2の定電流源にエミッタが接続された第5及び第6のト
    ランジスタと、コレクタ及びベースが前記第5のトラン
    ジスタのコレクタに接続され、エミッタが前記第1電源
    に接続された第7のトランジスタと、コレクタが前記第
    6のトランジスタのコレクタに接続され、ベースが前記
    第7のトランジスタのベースに接続され、エミッタが前
    記第1電源に接続された第8のトランジスタとからなり
    、前記第1及び第2のトランジスタのベースが、前記第
    5及び第6のトランジスタのベースに夫々接続されてい
    る次段差動回路と、を具備したことを特徴とする差動増
    幅回路。
  2. (2)第2電源に接続された第1の定電流源と、この電
    流源にエミッタが接続され、一方のベースが他方のコレ
    クタに夫々接続された第1及び第2のトランジスタと、
    エミッタが前記第1のトランジスタのコレクタに第1の
    抵抗を介して接続され、コレクタが第1電源に接続され
    た第3のトランジスタと、エミッタが前記第2のトラン
    ジスタのコレクタに第2の抵抗を介して接続され、コレ
    クタが前記第1電源に接続された第4のトランジスタと
    からなり、前記第3及び第4のトランジスタのベースに
    、一対の入力信号が与えられる初段差動回路と、 前記第2電源にコレクタが接続された第5及び第6のト
    ランジスタと、コレクタ及びベースが前記第5のトラン
    ジスタのコレクタに第3の抵抗を介して接続され、エミ
    ッタが前記第1電源に接続された第7のトランジスタと
    、コレクタが前記第6のトランジスタのコレクタに第4
    の抵抗を介して接続され、ベースが前記第7のトランジ
    スタのベースに接続され、エミッタが前記第1電源に接
    続された第8のトランジスタとからなる次段差動回路と
    、を具備したことを特徴とする差動増幅回路。
JP2213779A 1990-08-14 1990-08-14 差動増幅回路 Pending JPH0498683A (ja)

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JP2213779A JPH0498683A (ja) 1990-08-14 1990-08-14 差動増幅回路

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ID=16644900

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606288A (en) * 1995-08-08 1997-02-25 Harris Corporation Differential transimpedance amplifier
EP2683080A1 (en) * 2012-07-06 2014-01-08 Nxp B.V. Operational transconductance amplifier

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US5606288A (en) * 1995-08-08 1997-02-25 Harris Corporation Differential transimpedance amplifier
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