JPH032592Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032592Y2 JPH032592Y2 JP12795184U JP12795184U JPH032592Y2 JP H032592 Y2 JPH032592 Y2 JP H032592Y2 JP 12795184 U JP12795184 U JP 12795184U JP 12795184 U JP12795184 U JP 12795184U JP H032592 Y2 JPH032592 Y2 JP H032592Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening band
- tightened
- shape
- substrate
- view
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- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 2
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、建物の床板材を支持する柱状の枠
材（被締付け部材）を被取付け基板に締付け固定
する締付けバンドの改良に関する。
材（被締付け部材）を被取付け基板に締付け固定
する締付けバンドの改良に関する。
柱状の被締付け部材を被取付け基板に締付け固
定する従来の構成では、第３図に示すように柱状
の被締付け部材１の幅Ｗと略同一間隔ｌを有して
部材１の外側に対応する支持部材Ａの被取付け基
板２に設けられたスリツト３ａ，３ｂに、前記柱
状の被締付け部材１における被取付け基板２に対
向する部位（面）４以外の部方、即ち面５，６，
７を囲繞するＵ状の締付けバンド８の両端９ａ，
９ｂ（第４図）を貫入して、先端１０ａ，１０ｂ
をそれぞれＵ字状に折返して締付けている。な
お、３０はクツシヨン材である。
定する従来の構成では、第３図に示すように柱状
の被締付け部材１の幅Ｗと略同一間隔ｌを有して
部材１の外側に対応する支持部材Ａの被取付け基
板２に設けられたスリツト３ａ，３ｂに、前記柱
状の被締付け部材１における被取付け基板２に対
向する部位（面）４以外の部方、即ち面５，６，
７を囲繞するＵ状の締付けバンド８の両端９ａ，
９ｂ（第４図）を貫入して、先端１０ａ，１０ｂ
をそれぞれＵ字状に折返して締付けている。な
お、３０はクツシヨン材である。
而して上記締付けバンド８は第４図イに示すよ
うに細長い平板を状に折曲げて製作したもので
あり、それぞれ第４図ロ，ハに示すように折返し
反転部１１が被取付け基板と線接触１２をなし、
かつ円弧状となり間隙１３を生じるような形状と
なるので、この締付けバンド８に被締付部材１が
被取付け基板２からはずれるような上下，左右方
向の力が作用すると、締付けバンド８の折返され
た先端１０ａは折曲げ方向とは反対方向に変形
し、締付けバンド８の締付けが緩むという欠点が
あつた。
うに細長い平板を状に折曲げて製作したもので
あり、それぞれ第４図ロ，ハに示すように折返し
反転部１１が被取付け基板と線接触１２をなし、
かつ円弧状となり間隙１３を生じるような形状と
なるので、この締付けバンド８に被締付部材１が
被取付け基板２からはずれるような上下，左右方
向の力が作用すると、締付けバンド８の折返され
た先端１０ａは折曲げ方向とは反対方向に変形
し、締付けバンド８の締付けが緩むという欠点が
あつた。
この考案は締付けバンドの両端を幅方向に湾曲
させた形状とすることにより前記欠点を排除した
ものである。
させた形状とすることにより前記欠点を排除した
ものである。
以下、この実施例によりこの考案を詳細に説明
する。
する。
第１図はこの考案の１実施例を示し、イはこの
実施例の締付けバンドの斜視図、ロは先端折返し
形状を示す部分断面図、ハはロのＡ−Ａ断面図で
ある。この実施例においては、締付けバンド１４
の両端１５ａ，１５ｂを、第１図イに示す断面１
６ａ，１６ｂの形状のように幅方向にそれぞれ外
に向かつて凸の円弧形に湾曲させた形状とした。
この締付けバンド１４の先端、例えば１５ａの先
端１７ａをスリツト３に貫入、折返し締付ける。
実施例の締付けバンドの斜視図、ロは先端折返し
形状を示す部分断面図、ハはロのＡ−Ａ断面図で
ある。この実施例においては、締付けバンド１４
の両端１５ａ，１５ｂを、第１図イに示す断面１
６ａ，１６ｂの形状のように幅方向にそれぞれ外
に向かつて凸の円弧形に湾曲させた形状とした。
この締付けバンド１４の先端、例えば１５ａの先
端１７ａをスリツト３に貫入、折返し締付ける。
而して、この締付けバンド１４は第１図イ，ハ
に示すように幅方向に湾曲しているので、曲げモ
ーメントに対する抵抗が大であり、被締付け部材
１が基板２からはずれるような力がこの締付けバ
ンド１４に作用しても、緩むことがない。又締付
けバンド１４の折返し反転部１８において、締付
けバンド１４は基板２に点接触１９ａ−１，１９
ａ−２となり、上記力が作用しても前記反転部１
８が被締付け部材からずれることがなく、さら
に、締付けバンド１４の先端を折返した時に、こ
の先端は幅方向の湾曲形を平坦形に近づける方向
に変形させられながら折曲げ折返されるので、被
締付け部材を締付ける締付力が脱加し、そして折
返し後は被締付け部材と基板とを強く密着させた
状態を維持し、がたつきがない。これらの理由に
より、この実施例の締付けバンドで締付けた被締
付け部材は緩むことがない。
に示すように幅方向に湾曲しているので、曲げモ
ーメントに対する抵抗が大であり、被締付け部材
１が基板２からはずれるような力がこの締付けバ
ンド１４に作用しても、緩むことがない。又締付
けバンド１４の折返し反転部１８において、締付
けバンド１４は基板２に点接触１９ａ−１，１９
ａ−２となり、上記力が作用しても前記反転部１
８が被締付け部材からずれることがなく、さら
に、締付けバンド１４の先端を折返した時に、こ
の先端は幅方向の湾曲形を平坦形に近づける方向
に変形させられながら折曲げ折返されるので、被
締付け部材を締付ける締付力が脱加し、そして折
返し後は被締付け部材と基板とを強く密着させた
状態を維持し、がたつきがない。これらの理由に
より、この実施例の締付けバンドで締付けた被締
付け部材は緩むことがない。
第２図はこの考案の他の実施例を示し、この実
施例の締付けバンド２０においては、その両端２
１ａ，２１ｂを第２図イに示すように互いに向き
合う方向に凸の円弧形２２ａ，２２ｂに湾曲した
形状とした。この締付けバンド２０で締付ける
と、締付けバンドの反転部２３はスリツト３の内
側と外側で基板２とそれぞれ２点接触２４ａ−
１，２４ａ−２と２４ａ−３，２４ａ−４をな
し、かつ円弧形２２ａ，２２ｂを平坦形に近づけ
る方向に変形させながら先端２５ａが折曲げ折返
される。そして前記の実施例の締付けバンド１４
と同様の理由で、締付けた被締付け部材が緩こと
はない。
施例の締付けバンド２０においては、その両端２
１ａ，２１ｂを第２図イに示すように互いに向き
合う方向に凸の円弧形２２ａ，２２ｂに湾曲した
形状とした。この締付けバンド２０で締付ける
と、締付けバンドの反転部２３はスリツト３の内
側と外側で基板２とそれぞれ２点接触２４ａ−
１，２４ａ−２と２４ａ−３，２４ａ−４をな
し、かつ円弧形２２ａ，２２ｂを平坦形に近づけ
る方向に変形させながら先端２５ａが折曲げ折返
される。そして前記の実施例の締付けバンド１４
と同様の理由で、締付けた被締付け部材が緩こと
はない。
この考案は締付けバンドの両端を幅方向に湾曲
させた形状としたので、被締付け部材が被取付け
部材からはずれるような力が作用しても、緩まな
いという効果を奏する。
させた形状としたので、被締付け部材が被取付け
部材からはずれるような力が作用しても、緩まな
いという効果を奏する。
第１図、第２図はこの考案の実施例を示し、そ
れぞれの図のイは実施例の締付けバンドの斜視
図、ロは先端折返し形状を示す部分断面図、ハは
ロのＡ−Ａの断面部分図、第３図は従来の締付け
バンドで被締付け部材を締付けたところを示す部
分破断斜視図、第４図イは従来の締付けバンドの
斜視図、第４図ロは先端折返し形状を示す部分断
面図、第４図ハは折返し部の斜視図である。 １…被締付け部材、２…基板、３ａ，３ｂ…ス
リツト、４…被取付け基板に対向する部位、１
４，２０…締付けバンド、１５ａ，１５ｂ，２１
ａ，２１ｂ…両端、１７ａ，２５ａ…先端。
れぞれの図のイは実施例の締付けバンドの斜視
図、ロは先端折返し形状を示す部分断面図、ハは
ロのＡ−Ａの断面部分図、第３図は従来の締付け
バンドで被締付け部材を締付けたところを示す部
分破断斜視図、第４図イは従来の締付けバンドの
斜視図、第４図ロは先端折返し形状を示す部分断
面図、第４図ハは折返し部の斜視図である。 １…被締付け部材、２…基板、３ａ，３ｂ…ス
リツト、４…被取付け基板に対向する部位、１
４，２０…締付けバンド、１５ａ，１５ｂ，２１
ａ，２１ｂ…両端、１７ａ，２５ａ…先端。
Claims (1)
- 柱状の被締付け部材の幅より若干広い間隔を有
して設けられた被取付け基板のスリツトに、上記
柱体における被取付け基板に対向する部位以外の
部分を囲繞するＵ状の締付けバンドの両端を貫入
して、先端をＵ字状に折返して締付ける締付けバ
ンドにおいて、上記締付けバンドの両端を幅方向
に湾曲させたことを特徴とする締付けバンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12795184U JPS6143337U (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 締付けバンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12795184U JPS6143337U (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 締付けバンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143337U JPS6143337U (ja) | 1986-03-20 |
| JPH032592Y2 true JPH032592Y2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=30686583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12795184U Granted JPS6143337U (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | 締付けバンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143337U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0195864U (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-26 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP12795184U patent/JPS6143337U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143337U (ja) | 1986-03-20 |
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