JPS6329926Y2 - - Google Patents

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JPS6329926Y2
JPS6329926Y2 JP1984156861U JP15686184U JPS6329926Y2 JP S6329926 Y2 JPS6329926 Y2 JP S6329926Y2 JP 1984156861 U JP1984156861 U JP 1984156861U JP 15686184 U JP15686184 U JP 15686184U JP S6329926 Y2 JPS6329926 Y2 JP S6329926Y2
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JP
Japan
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piece
sun visor
spring clip
movable piece
mounting
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JP1984156861U
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JPS6170608U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、弾性を有する取付板にスピーカ等を
取付ける取付用バネクリツプに関する。
〔従来の技術〕
自動車用サンバイザ(陽よけ)は運転席および
助手席の上方にあるためスピーカ取付位置として
都合がよい。第5図はこの説明図で、1はサンバ
イザ、2は薄型のスピーカユニツトである。サン
バイザ1は軸11を中心に回動可能である。aは
陽よけとして使用されていない状態で、ユニツト
2が取付けられていない面が自動車天井部に近接
する。bは陽よけとして使用されている状態で、
ユニツト2が取付けられている面をフロントガラ
スに対向させる。スピーカユニツト2はaに示す
ようにサンバイザ1の非使用状態においてリスナ
側を向く面に取付けられる。このユニツト2には
セラミツクスピーカ21とマグネツトスピーカ2
2が内蔵され、中、高音域が再生される。23は
調整用ボリウムである。
この種のサンバイザ1は安全性を考慮して発泡
ウレタン製とすることが多いので、厚み方向に弾
性を有する。従つて、これにスピーカユニツト2
を取付する場合は工夫を要する。第3図および第
4図は従来の取付法の異なる例である。第3図は
ネジ3を用いて取付ける方法である。しかし、こ
の方法は取付型紙の寸法に従つて先の尖つた治具
でサンバイザ1に透孔12を形成する必要がある
ため、穿孔作業およびその後のネジ止めに手間が
かかる欠点がある上、ユニツト2を取外すと透孔
12が露出して見栄えが悪くなる欠点がある。
第4図はこの点を改善するためにバネクリツプ
4を用いたものである。(a)は取付前の状態であ
り、U字状のバネクリツプ4の一片41にはスピ
ーカユニツト2が適当な方法で固定されている。
他片42は拡開された1点鎖線位置から内方の実
線位置へ復帰する矢印A方向の弾性を有し、これ
により同図bのようにサンバイザ1を挾持する。
この方法の利点はサンバイザ1に透孔を形成する
必要がなく、ワンタツチでユニツト2を装着、離
脱できる点である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらサンバイザ1を軸11(第5図参
照)を中心に回動させたとき、バネクリツプ4が
車室内の天井をこすらないように、バネクリツプ
4の取付位置を第5図bにおいて下端となる側に
すると、サンバイザ使用時に振動等でバネクリツ
プ4が外れ、ユニツト2が脱落する恐れがある。
また、第4図bに示すように可動片42が固定片
41より短かいと、サンバイザ1が湾曲して固定
片41との間に隙間Gが生じ、密着性が悪くな
る。本考案はこの点を改善しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、U字状より更に先端部を近接するよ
うに折曲げた弾性体の固定片の外側に被取付物を
固定し、且つ該固定片と他方の可動片との間で弾
性を有する取付板を圧縮、挾持する取付用バネク
リツプにおいて、該可動片を該固定片より長く設
定すると共に、該可動片の先端部と、該固定片の
先端より折曲げ部側となる該可動片の他の一部と
に、それぞれ内側に突出した凸部を形成してなる
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
可動片の2個所の内側に突出した凸部は取付板
の一部を圧縮して脱落しにくい挾持状態にする。
また固定片より長い可動片の先端部は取付板の一
部を固定片側へ膨出させるので、固定片と取付板
との密着性が良化される。以下、図示の実施例を
参照しながら本考案を詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例で、aは取付前の側
面図、bは取付後の一部断面とした側面図であ
る。バネクリツプ4は第4図と同様に固定片41
側にスピーカユニツト2を取付けているが、可動
片42は固定片41より長く、且つその先端部と
他の一部にそれぞれ内側に突出した凸部43,4
4を形成してある。先端部の凸部43は先端を内
側に曲げただけの不完全なものを例示してある
が、凸部44のように完全なものにしてもよい。
このようにすると、凸部43,44がサンバイザ
1の一部にくい込んで脱落しにくくなる。また凸
部43によつてユニツト2側にサンバイザ1の膨
出部13ができるので、固定片41とサンバイザ
1との密着性が良くなり、ユニツト2の取付けが
堅固になる。尚、第5図のように長尺のユニツト
2を取付ける場合には左右2個所にそれぞれ上述
のバネクリツプ4を用いればよい。バネクリツプ
4の素材は弾性を有するワイヤか細幅の鋼板等で
よく、バネクリツプ4の形状としても第2図に示
す如く一本のワイヤをその中央部付近で折返し、
この折返し部分に凸部43を設けると共に、固定
片41及び可動片42をそれぞれ2箇所に有する
形状としてもよい。さらに弾性を有する取付板と
被取付物との関係はサンバイザとスピーカに限定
されるものではない。尚、バネクリツプの凸部を
3個所以上設けることも考えられるが、それが多
数になるとサンバイザを押圧する力が分散され、
逆効果になる。特に先端部でサンバイザの逆側を
膨出させる力が弱まるので、密着性が低下する。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、サンバイザ
等の弾性を有する取付板に対しスピーカ等の被取
付物をワンタツチで取付、取外しすることができ
るので、作業性が良い。またバネクリツプを取付
板との結合が密であるので、振動等によつて離脱
しにくい利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は本考案の他の実施例を示す斜視図、第3図お
よび第4図は従来のサンバイザスピーカの異なる
取付法を示す側面図、第5図はサンバイザとスピ
ーカの説明図である。 図中、1はサンバイザ(取付板)、2はスピー
カユニツト(被取付物)、4は取付用バネクリツ
プ、41は固定片、42は可動片、43,44は
凸部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 U字状より更に先端部を近接するように折曲げ
    た弾性体の固定片の外側に被取付物を固定し、且
    つ該固定片と他方の可動片との間で弾性を有する
    取付板を圧縮、挾持する取付用バネクリツプにお
    いて、 該可動片を該固定片より長く設定すると共に、
    該可動片の先端部と、該固定片の先端より折曲げ
    部側となる該可動片の他の一部とに、それぞれ内
    側に突出した凸部を形成してなることを特徴とす
    る取付用バネクリツプ。
JP1984156861U 1984-10-17 1984-10-17 Expired JPS6329926Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984156861U JPS6329926Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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JP1984156861U JPS6329926Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6170608U JPS6170608U (ja) 1986-05-14
JPS6329926Y2 true JPS6329926Y2 (ja) 1988-08-11

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ID=30714867

Family Applications (1)

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JP1984156861U Expired JPS6329926Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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JP (1) JPS6329926Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB869393A (en) * 1958-05-29 1961-05-31 Nathan Lewis Solomon Improvements in or relating to moulded plastic clips

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB869393A (en) * 1958-05-29 1961-05-31 Nathan Lewis Solomon Improvements in or relating to moulded plastic clips

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6170608U (ja) 1986-05-14

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