JPS5847051Y2 - 道路標識板補強材兼金具取付部材 - Google Patents

道路標識板補強材兼金具取付部材

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Publication number
JPS5847051Y2
JPS5847051Y2 JP1981015519U JP1551981U JPS5847051Y2 JP S5847051 Y2 JPS5847051 Y2 JP S5847051Y2 JP 1981015519 U JP1981015519 U JP 1981015519U JP 1551981 U JP1551981 U JP 1551981U JP S5847051 Y2 JPS5847051 Y2 JP S5847051Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road sign
sign board
plate
hook
pair
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981015519U
Other languages
English (en)
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JPS57128613U (ja
Inventor
昭一 佐藤
康男 柴田
一儀 田部井
Original Assignee
古河アルミニウム工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 古河アルミニウム工業株式会社 filed Critical 古河アルミニウム工業株式会社
Priority to JP1981015519U priority Critical patent/JPS5847051Y2/ja
Publication of JPS57128613U publication Critical patent/JPS57128613U/ja
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Publication of JPS5847051Y2 publication Critical patent/JPS5847051Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、道路標識板の裏面に固定されかつ道路標識板
取付用支柱を抱持固定する1対の半円状の支柱緊結バン
ドを取付けることを目的とした道路標識板補強材兼金具
取付部材に関するものである。
従来、この種の道路標識板補強材兼金具取付部材2は第
1図に示すように、道路標識板1の裏面に接合される上
下1対のL肘板状部3とこのL杉板状部の突出先端面を
連結一体化している連結板部4とからなっている、全体
として断面〉状のものであり、この連結板部4に標識板
取付用支柱を抱持固定するための対の半円状の支柱緊結
バンド5,5の下部鉤部6,6を差込み係止するように
、左右対をなす長方形窓状の係止溝7,7を打抜加工し
た構造となっている。
この従来品においては、強度上重要な連結板部4に長方
形窓状の係止溝7を打抜加工しであるため、実質強度部
はL肘板状部3となり、強度的に非常に小さく不経済で
ある。
本考案はこのような従来品の欠点を改善するためになさ
れたもので、道路標識板の裏面に接合される上下1対の
板状部と、これら板状部から該接合面とは反対側にしか
も支柱緊結バンドの差込み端部中よりも小さい間隔を置
いて相対向するように先端を折り曲げて突出した上下1
対の鉤状部と、該板状部もしくは鉤状部の内部を上下相
互に連結一体化せしめている連結板部からなり、上記鉤
状部に該鉤状部間の間隔を挾んで上下に対向しかつ左右
に対をなす支柱緊結バンド差込み溝を切込み形成するこ
とにより、所期の目的を達したものである。
即ち本考案品においては、連結板部には何ら打抜等の加
工を施さずに、間隔を置いて相対向するように先端を折
り曲げて突出した上下1対の鉤状部に、その間隔を挾ん
で上下に対向しかつ左右に対をなす支柱緊結バンド差込
み溝を切込み加工しているので、加工を行う面には強度
低下は少なく、しかもその分の肉厚を底辺に相当する上
下の板状部並びに連結板部に加えたことになるので、全
体として強度は大きく経済的である。
又、従来品では長方形窓状の係止溝7を強度上重要な連
結板部4に打抜加工しているため、この係止溝7の打抜
数及び打抜位置も自ずから制約され、支柱に対して標識
板を取付ける位置を自由に選ぶことは困難である。
これに対し本考案品では、差込み溝を加工する面での強
度低下の少ないことから、差込み溝の切込み数及び切込
み位置は多くしかも任意にとることが可能となり、この
差込み溝を支柱緊結バンドの係止溝として該バンドを取
付ける場合でも、支柱に対し標識板を取付ける位置を自
由に選ぶことが可能である。
しかも本考案品の更に有利な点は、上記の差込み溝から
支柱緊結バンドの差込み端部を挿入し、差込み溝のない
個所にスライドして上下の板状部内面に係合せしめる方
式の支柱緊結バンドを使用する場合には、少くとも1個
の差込み溝を設ければ、支柱に対し標識板を取付ける位
置を任意かつ連続的に選択することができることである
以下に本考案を図面に示す実施例によって説明する。
実施例 1゜ 第2図に示すように道路標識板補強材兼金具取付部材2
は、道路標識板1の裏面に接合固定される上下1対の板
状部8,8と、これら板状部8,8と面一をなしてこれ
らを一体的に連結している連結板部9と、該板状部8,
8からその接合面とは反対側に突出している上下1対の
鉤状部10.10とからなっている。
5.5は標識板1を取付けるための支柱を抱持固定する
ための1対の半円状の支柱緊結バンドであり、その下部
には鉤状の差込み端部6,6を有すると共に、上部には
バンド5,5を相互に連結するためのボルト孔11が設
けられている。
前記の鉤状部10.10の対向間隔の大きさaは、バン
ド5の差込み端部6の巾すよりも小さく設計されており
、この鉤状部10.10にその対向間隔を挾んで上下に
対向し、かつ左右に対をなす支柱緊結バンド差込み溝1
2.12が適宜に設けられている。
尚、鉤状部10.10における上下に対向する溝12.
12の底部相互間の間隔Cは前出のbと同一ないしはこ
れより大きく設計されている。
そこでバンド5,5の差込み端部6,6を対をなす差込
み溝12.12に挿入し、この鉤状の差込み端部6とバ
ンド5の側面からの突出部13とによって、鉤状部10
を内外より挾持した状態でバンド5,5内に支柱を抱持
し、更にボルト孔11でバンド上部をボルト止めするこ
とによって部材2とバンド5とを連結し、これを介して
支柱と標識板とが連結される。
第2図に示す本実施例品と、第1図に示す従来品におい
て打抜きを考慮して略同単重(部材1m当りの重量)と
したときの道路標識板補強材兼金具取付部材の強度比較
を行った結果を第1表に示した。
次に本実施例品及び従来品の各部材2を夫々上下2個所
に用いて、第3図に示すように外径600mmφの標識
板1のセンターラインから100 mm偏心して標識板
1を支柱14に設置したときの対風圧強度は第4図の如
くであり、いずれも本考案品が従来品より性能的に優れ
ていることを示している。
実施例 2゜ 第5図に示すように、連結板部9は鉤状部10゜10の
内部間を連結している以外は、実施例1における部材2
の構成と全く同一である。
尚、鉤状部10と連結板部9との間隔は鉤状差込み端部
6が入りうる大きさとなっていることは言うまでもない 実施例 3゜ 第6図に示すように、バンド5の差込み端部6にはその
両側より切込み15を設け、この切込み15を利用して
、部材2の差込み溝12より鉤部10内に差込まれたバ
ンド5の差込み端部6を溝12と12の間の適宜の位置
に係止せしめるようにした以外は、実施例1と同様であ
る。
この場合には、端部6を溝12に差込み、その切込み1
5内に鉤部10の肉厚部を挟持するようにして鉤部10
,10間を左右にスライドさせ、任意の位置で固定する
ようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の道路標識板補強材兼金具取付部材の使用
方法を示した説明図、第2図は本考案の実施例1に係わ
る部材の同じく使用方法を示した説明図、第3図は第2
図の本考案部材及び従来部材を用いて道路標識板を支柱
に取付けた状態を示す背面図及び側面図、第4図は第3
図の状態での部材の対風圧強度を比較して示した図表、
第5図は本考案の実施例2に係る部材の断面図、第6図
イ2口は本考案の実施例3に係る部材の組立使用状態を
示した正面図及び側面図である。 1・・・・・・道路標識板、2・・・・・・道路標識板
補強材兼金具取付部材、5・・・・・・半円状の支柱緊
結バンド、6・・・・・・差込み端部、8・・・・・・
板状部、9・・・・・・連結板部、10・・・・・・鉤
状部、12・・・・・・差込み溝、14・・・・・・支
柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 道路標識板の裏面に固定され、かつ該道路標識板取付用
    支柱を抱持固定するための対の半円状の支柱緊結バンド
    の差込み端部を係止するようにした構造を有する道路標
    識板補強材兼金具取付部材において、該道路標識板の裏
    面に接合される上下1対の板状部と、これら板状部から
    該接合面とは反対側にしかも上記の支柱緊結バンドの差
    込み端部幅よりも小さい間隔を置いて相対向するように
    先端を折り曲げて突出した上下1対の鉤状部と、該板状
    部もしくは鉤状部の内部を相互に連結一体化せしめてい
    る連結板部からなり、上記鉤状部間の間隔を挾んで上下
    に対向しかつ左右に対をなす支柱緊結バンド差込み溝を
    切込み形成したことを特徴とする道路標識板補強材兼金
    具取付部材。
JP1981015519U 1981-02-06 1981-02-06 道路標識板補強材兼金具取付部材 Expired JPS5847051Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981015519U JPS5847051Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 道路標識板補強材兼金具取付部材

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JP1981015519U JPS5847051Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 道路標識板補強材兼金具取付部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128613U JPS57128613U (ja) 1982-08-11
JPS5847051Y2 true JPS5847051Y2 (ja) 1983-10-27

Family

ID=29813518

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JP1981015519U Expired JPS5847051Y2 (ja) 1981-02-06 1981-02-06 道路標識板補強材兼金具取付部材

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JPS57128613U (ja) 1982-08-11

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