JPH0123311Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123311Y2 JPH0123311Y2 JP19348383U JP19348383U JPH0123311Y2 JP H0123311 Y2 JPH0123311 Y2 JP H0123311Y2 JP 19348383 U JP19348383 U JP 19348383U JP 19348383 U JP19348383 U JP 19348383U JP H0123311 Y2 JPH0123311 Y2 JP H0123311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- top plate
- curved panel
- locked
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は曲面パネルにおける天板取付構造に
関するものである。
関するものである。
第１図に示すように、曲面パネル１において天
板（図示せず）を取付けるに当たり、天板載置用
のバー２の両端の被係止部２ａ，２ａをパネル１
の両端の係止部３，３に対し同時的に係止するこ
とは、両者の係止方向が平行でないことから難し
い。そこで、一方の被係止部２ａを係止したの
ち、鎖線で示すように曲面パネル１を拡開変形し
て他方の被係止部２ａを係止することが考えられ
る。しかし、この変形を行う作業は大変である
し、変形によつて曲面パネル１に無理がかかり、
原形まで復元しなかつたり、亀裂が生じる可能性
がある。また、強度の大きい曲面パネル１にあつ
てはそのような変形ができないこともある。
板（図示せず）を取付けるに当たり、天板載置用
のバー２の両端の被係止部２ａ，２ａをパネル１
の両端の係止部３，３に対し同時的に係止するこ
とは、両者の係止方向が平行でないことから難し
い。そこで、一方の被係止部２ａを係止したの
ち、鎖線で示すように曲面パネル１を拡開変形し
て他方の被係止部２ａを係止することが考えられ
る。しかし、この変形を行う作業は大変である
し、変形によつて曲面パネル１に無理がかかり、
原形まで復元しなかつたり、亀裂が生じる可能性
がある。また、強度の大きい曲面パネル１にあつ
てはそのような変形ができないこともある。
この考案の目的は、上記問題点を解決して天板
取付けの作業性がよく、曲面パネルに無理をかけ
ずにすむ天板取付構造を提供することである。
取付けの作業性がよく、曲面パネルに無理をかけ
ずにすむ天板取付構造を提供することである。
この考案の天板取付構造は、曲面パネルと、こ
の曲面パネルの両端に設けた係止部各々に係止し
たバー受けと、これら両バー受け間に掛渡したバ
ーと、このバーに載置した天板とを備えたもので
あつて、〔背景技術〕で述べたものに比べ、天板
載置要素をバーとその両端の２つのバー受けとに
分割した点に特徴がある。
の曲面パネルの両端に設けた係止部各々に係止し
たバー受けと、これら両バー受け間に掛渡したバ
ーと、このバーに載置した天板とを備えたもので
あつて、〔背景技術〕で述べたものに比べ、天板
載置要素をバーとその両端の２つのバー受けとに
分割した点に特徴がある。
個々のバー受けは、他方のバー受けやバーとは
独立して、つまりそれらの存在に邪魔されること
なく、曲面パネルの係止部に係止できるから、曲
面パネルを拡開変形せずとも容易・迅速に係止で
きる。また、このようにパネル両端の各係止部に
係止した２つのバー受け間にわたつてバーを掛渡
すことも容易である。
独立して、つまりそれらの存在に邪魔されること
なく、曲面パネルの係止部に係止できるから、曲
面パネルを拡開変形せずとも容易・迅速に係止で
きる。また、このようにパネル両端の各係止部に
係止した２つのバー受け間にわたつてバーを掛渡
すことも容易である。
この考案の第１の実施例を第２図ないし第５図
に基づいて説明する。第２図はカウンタの組立状
態の、第３図は分解状態の斜視図、第４図は要部
の拡大斜視図である。４は曲面パネルであり、型
材からなる複数の支柱５と、支柱５の表面、裏面
に当接固定した曲板６，６と、蓋板７と図示しな
い底板と、端部の支柱５に側方から外嵌したカバ
ー８とから構成されている。両端部の支柱５には
カバー８と曲板６との間において、係止部として
の係止穴９が支柱長手方向に一定間隔おきに設け
られている。
に基づいて説明する。第２図はカウンタの組立状
態の、第３図は分解状態の斜視図、第４図は要部
の拡大斜視図である。４は曲面パネルであり、型
材からなる複数の支柱５と、支柱５の表面、裏面
に当接固定した曲板６，６と、蓋板７と図示しな
い底板と、端部の支柱５に側方から外嵌したカバ
ー８とから構成されている。両端部の支柱５には
カバー８と曲板６との間において、係止部として
の係止穴９が支柱長手方向に一定間隔おきに設け
られている。
１０，１０はバー受けであり、各バー受け１０
は複数の係止穴９に係脱自在に係止する被係止部
としての複数の係止爪１１とバー連結部１２とを
有し、その全体が板金の打抜・折曲加工によつて
つくられている。１３はパネル４の両端に係止さ
れた２つのバー受け１０，１０間に掛渡すバーで
あり、このバー１３は丸パイプの両端に切込み１
４を形成していて、この切込み１４を板状のバー
連結部１２に対し、第５図のように上から落とし
込み嵌合するようになつている。１５は扇形の天
板である。
は複数の係止穴９に係脱自在に係止する被係止部
としての複数の係止爪１１とバー連結部１２とを
有し、その全体が板金の打抜・折曲加工によつて
つくられている。１３はパネル４の両端に係止さ
れた２つのバー受け１０，１０間に掛渡すバーで
あり、このバー１３は丸パイプの両端に切込み１
４を形成していて、この切込み１４を板状のバー
連結部１２に対し、第５図のように上から落とし
込み嵌合するようになつている。１５は扇形の天
板である。
１６は平パネルで、形状が平面状であること以
外は曲面パネル４と同じ構造をもつ。１７は矩形
の天板、１８，１８は平パネルの両端部に係止さ
れた支持脚で、各支持脚１８の後端には、平パネ
ル１６の支柱（図示せず）の係止穴（図示せず）
に係脱自在な係止穴１９が、また上縁には扇形の
天板１５および矩形の天板１７を載置してビス等
で固定連結するための取付具２０，２０が設けら
れている。
外は曲面パネル４と同じ構造をもつ。１７は矩形
の天板、１８，１８は平パネルの両端部に係止さ
れた支持脚で、各支持脚１８の後端には、平パネ
ル１６の支柱（図示せず）の係止穴（図示せず）
に係脱自在な係止穴１９が、また上縁には扇形の
天板１５および矩形の天板１７を載置してビス等
で固定連結するための取付具２０，２０が設けら
れている。
天板取付け要領を説明する。まず、２つのバー
受け１０，１０を各別に係止穴９，９に係止す
る。ついで２つのバー受け１０，１０間にバー１
３を掛渡す。そして、天板１５をバー１３および
取付具２０に載置するとともに、取付具２０の箇
所でビス等により固定する。
受け１０，１０を各別に係止穴９，９に係止す
る。ついで２つのバー受け１０，１０間にバー１
３を掛渡す。そして、天板１５をバー１３および
取付具２０に載置するとともに、取付具２０の箇
所でビス等により固定する。
この実施例の場合、先に述べた利点のほか、バ
ー１３に切込み１４を形成してあるのでバー１３
がバー受け１０に対してスライドし、したがつ
て、曲面パネル４の両端の係止穴９，９間の寸法
に誤差があつても、これを吸収する状態で無理な
くバー受け１０，１０にバー１３を掛渡すことが
できるという利点がある。また、扇形の天板１５
をその円弧部の近くにおいてバーにより支持する
ので、天板１５の耐荷重性能がよい。
ー１３に切込み１４を形成してあるのでバー１３
がバー受け１０に対してスライドし、したがつ
て、曲面パネル４の両端の係止穴９，９間の寸法
に誤差があつても、これを吸収する状態で無理な
くバー受け１０，１０にバー１３を掛渡すことが
できるという利点がある。また、扇形の天板１５
をその円弧部の近くにおいてバーにより支持する
ので、天板１５の耐荷重性能がよい。
第２の実施例を第６図に基いて説明する。この
場合、バー１３として型材を用いており、バー１
３の両端部にねじ穴２１を形成する一方、バー受
け１０のバー連結部に横方向の長孔２２を形成
し、長孔２２を通したねじ２３をねじ穴２１に螺
合緊締することによりバー１３をバー受け１０に
固定するように構成してある。その他の構造は第
１の実施例と同様である。
場合、バー１３として型材を用いており、バー１
３の両端部にねじ穴２１を形成する一方、バー受
け１０のバー連結部に横方向の長孔２２を形成
し、長孔２２を通したねじ２３をねじ穴２１に螺
合緊締することによりバー１３をバー受け１０に
固定するように構成してある。その他の構造は第
１の実施例と同様である。
第２の実施例には、バー１３とバー受け１０と
の連結が強固であるという利点がある。その他の
利点は第１の実施例と同様である。
の連結が強固であるという利点がある。その他の
利点は第１の実施例と同様である。
なお、バー１３を角パイプから構成したも
の、係止部９として爪を、被係止部１１として
穴を採用したもの、バー１３を天板１５の曲線
部に沿わせたもの、その逆に、バー１３を天板
１５の直角部に沿わせたもの、長孔２２に代え
て丸孔としたものなどもこの考案の実施例であ
る。
の、係止部９として爪を、被係止部１１として
穴を採用したもの、バー１３を天板１５の曲線
部に沿わせたもの、その逆に、バー１３を天板
１５の直角部に沿わせたもの、長孔２２に代え
て丸孔としたものなどもこの考案の実施例であ
る。
この考案によれば、曲面パネルを変形しなくて
もよく、天板取付けのための作業を容易・迅速に
行うことができるという効果がある。
もよく、天板取付けのための作業を容易・迅速に
行うことができるという効果がある。
第１図は比較例の平面図、第２図はこの考案の
第１の実施例の組立状態の斜視図、第３図はその
分解状態の斜視図、第４図は要部の拡大斜視図、
第５図は部分の断面図、第６図は第２の実施例の
要部の斜視図である。 ４……曲面パネル、９……係止穴（係止部）、
１０……バー受け、１３……バー、１５……天
板。
第１の実施例の組立状態の斜視図、第３図はその
分解状態の斜視図、第４図は要部の拡大斜視図、
第５図は部分の断面図、第６図は第２の実施例の
要部の斜視図である。 ４……曲面パネル、９……係止穴（係止部）、
１０……バー受け、１３……バー、１５……天
板。
Claims (1)
- 曲面パネルと、この曲面パネルの両端に設けた
係止部各々に係止したバー受けと、これら両バー
受け間に掛渡したバーと、このバーに載置した天
板とを備えた天板取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19348383U JPS6099602U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 天板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19348383U JPS6099602U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 天板取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099602U JPS6099602U (ja) | 1985-07-06 |
| JPH0123311Y2 true JPH0123311Y2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=30416131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19348383U Granted JPS6099602U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 天板取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099602U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012085937A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
| JP2012090988A (ja) * | 2011-11-15 | 2012-05-17 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
| JP2012090989A (ja) * | 2011-11-15 | 2012-05-17 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0673486B2 (ja) * | 1988-04-25 | 1994-09-21 | コクヨ株式会社 | 天板付の間仕切装置 |
| JP4664601B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2011-04-06 | 棚橋工業株式会社 | カウンター |
| JP5958953B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2016-08-02 | コクヨ株式会社 | パネルシステムおよびそれを備えたデスクシステム |
| JP6075947B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2017-02-08 | コクヨ株式会社 | デスクシステム |
| JP6002546B2 (ja) * | 2012-11-05 | 2016-10-05 | 株式会社岡村製作所 | 物品の取付構造及び物品取付セット |
| JP6097050B2 (ja) * | 2012-11-05 | 2017-03-15 | 株式会社岡村製作所 | 物品取付具及び什器 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP19348383U patent/JPS6099602U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012085937A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
| JP2012090988A (ja) * | 2011-11-15 | 2012-05-17 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
| JP2012090989A (ja) * | 2011-11-15 | 2012-05-17 | Kokuyo Co Ltd | デスクシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6099602U (ja) | 1985-07-06 |
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