JPH03253844A - ガラス支持体を有するハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ガラス支持体を有するハロゲン化銀写真感光材料

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JPH03253844A
JPH03253844A JP5243290A JP5243290A JPH03253844A JP H03253844 A JPH03253844 A JP H03253844A JP 5243290 A JP5243290 A JP 5243290A JP 5243290 A JP5243290 A JP 5243290A JP H03253844 A JPH03253844 A JP H03253844A
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JP
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silver halide
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layer
halide emulsion
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JP5243290A
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Takeshi Sanpei
武司 三瓶
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス支持体上にハロゲン化銀写真感光材料を
有する写真感光材料に関し、更に詳しくは高コントラス
トな写真感光材料に関する。
〔発明の背景〕
ガラス支持体を有するハロゲン化銀写真感光材料は寸度
安定性に優れるため、精密度が要求されるICの製造用
フォトマスク材料、デイスプレー関係のフォトマスク材
料として用いられており、また写真計測や写真植字等の
分野に広く用いられている。
一方、精密度の要求される分野では、微細線画像の形成
にコントラストの高い写真画像が用いられている。この
ための成る種のハロゲン化銀写真感光材料では、極めて
コントラストの高い写真画像が形成できることが知られ
ている。
従来、例えば平均粒子径が0.2μmで粒子分布が狭く
粒子の形も揃っていて、かつ塩化銀の含有率の高い(少
なくとも50モル%以上)塩臭化銀乳剤よりなる感光材
料を亜硫酸イオン濃度が低いアルカリ性ハイドロキノン
現像液で処理することにより高いコントラスト、高鮮鋭
度、高解像力の画像、例えば、微細線画像を得る方法が
行なわれている。
この種のハロゲン化銀感光材料はリス型感光材料として
知られている。
この種のハロゲン化銀感光材料を用いた場合でも、一般
白黒用現像液で処理した場合には、網点像形成等におい
てリス型現像液で現像した場合より劣る。そのため、亜
硫酸イオン濃度が極めて低く、現像主薬としてハイドロ
キノン単薬であるリス型現像液と呼ばれる現像液で処理
される。しかしながら、リス型現像液は自動酸化を受け
やすいことから保恒性が極めて悪いため、連続使用の際
においても、現像品質を一定に保つことは難しい。
上記のリス型現像液を使わずに迅速に、かつ高コントラ
ストの画像を得る方法が知られている。
例えば米国特許第2,419,975号、特開昭51−
16623号及び特開昭51−20921号等に見られ
るように、ハロゲン化銀感光材料中にヒドラジン化合物
を含有せしめるものである。これらの方法によれば、現
像液中に亜硫酸イオン濃度を高く保つことができ、保恒
性を高めた状態で処理することが出来る。
一般に、ハロゲン化銀乳剤をガラス支持体へ塗布するに
は、ガラス表面を塩化銀第2スズ等°で表面処理した後
、下引層として、例えば、ゼラチン中にクロム明ばん等
の無機化合物を含有した層を設け、その上にハロゲン化
銀乳剤を塗布することで、ガラス支持体との接着性を保
持させるのが一般的である。
しかし、このような方式では、ガラス基板との接着性が
不十分で、特に上記のようなヒドラジン化合物を用いる
場合は、いづれも硬調な画像を得るにはかなり高い現像
液のpHが必要なのでハロゲン化銀乳剤をガラス支持体
に塗布すると、高pHの現像液での現像処理中に他の乾
板等に接触した場合、容易に乳剤層が剥離し、パターン
画像に損傷を引き起こすという欠点を有しているもので
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高感度、高コントラストで、かつガラ
ス支持体上のハロゲン化銀乳剤層が現像時に剥離しない
ハロゲン化銀写真感光材料を提供することである。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、\ガラス支持体上に少なくとも一
層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光
材料において、該ハロゲン化銀乳剤層またはその隣接層
にヒドラジン誘導体及びシラ3− 4 ンカップリング剤を含有することを特徴とするハロゲン
化銀写真感光材料により達成される。
以下本発明につき具体的に説明する。
本発明において用いられるヒドラジン誘導体としては、
特開昭53−16023号、特開昭57−99635号
、特開昭60−179734号、特開昭56−1062
44号、特開昭63−29751号、特開平2−883
4号、特開平2−25843号、EP217310、特
開昭60−83028号公報等に記載された化合物であ
るが、好ましい化合物としては下記−数式(1)[:I
[)(I)で表される化合物が挙げられる。
一般式CI) 〔式中、R,及びR2はアリール基またはへテロ環基を
表し、Rは有機結合基を表し、nはO〜6、mはOまた
は1を表し、nが2以上のときは、各Rは同じであって
も、異なっていてもよい。〕一般数式I[) R2(N  N −し−し Hxx 〔式中、Rz+は脂肪族基、芳香族基またはへテロ環基
を、R2□は水素原子、置換してもよいアルコキシ基、
ヘテロ環、オキシ基、アミノ基、もしくはアリールオキ
シ基を表し、Pl及びP2は水素原子、アシル基、また
はスルフィン酸基ヲ表す。〕 一般式(I[[) %式% 〔式中、Arは耐拡散基またはハロゲン化銀吸着促進基
を少なくとも1つ含むアリール基を表し、R31は置換
アルキル基を表す。〕 以下、更に上記−数式CI)、CI)、(I[[)につ
いて具体的に説明する。
一般式〔工〕 式中、R1及びR2はアリール基またはへテロ環基を表
し、Rは2価の有機基を表し、nは0〜6、mはOまた
は1を表す。
ここで、R1及びR2で表されるアリール基としてはフ
ェニル基、ナフチル基等が挙げられ、ヘテロ環基として
はピリジル基、ベンゾチアゾリル基、キノリル基、チエ
ニル・基等が挙げられるが、R,及びR2として好まし
くはアリール基である。
R3及びR2で表されるアリール基またはへテロ環基に
は種々の置換基が導入できる。置換基としては例えばハ
ロゲン原子(例えば塩素、フッ素など)、アルキル基(
例えばメチル、エチル、ドデシルなど)、アルコキシ基
(例えばメトキシ、エトキシ、インプロポキシ、ブトキ
シ、オクチルオキシ、ドデシルオキシなど)、アシルア
ミノ°基(例えばアセチルアミノ、ピバリルアミノ、ベ
ンゾイルアミノ、テトラデカノイルアミノ、σ−(2゜
4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブチリルアミノなど)
、スルホニルアミノ基(例えば、メタンスルホニルアミ
ノ、ブタンスルホニルアミノ、トチカンスルホニルアミ
ノ、ベンゼンスルホニルアミ7など、ウレア基(例えば
、フェニルウレア、エチルウレアなど)、チオウレア基
(例えば、フェニルチオウレア、エチルチオウレアなど
)、ヒドロキシ基、アミン基、アルキルアミノ基(例え
ば、メチルアミノ、ジメチルアミンなど)、カルボキシ
基、アルコキシカルボニル基(例えば、エトキシカルボ
ニル)、カルバモイル基、スルホ基などが挙げられる。
Rで表される2価の有機基としては、例えばアルキレン
基(例えば、メチレン、エチレン、トリルチレン、テト
ラメチレンなど)、アリーレン基(例えハ、フェニレン
、ナフチレンなど)、アラルキレン基等が挙げられるが
アラルキレン基は結合中にオキシ基、チオ基、セレノ基
、カルボニル基、 ル基を表す、)スルホニル基等を含んでも良い。
Rで表される基については種々の置換基が導入できる。
 置換基としては例えば、−CONHNHR4(R4は
上述したRo及びR2と同じ意味を表す)、アルキル基
、アルコキシ基、ノ蔦ロゲン原子、ヒドロキシ基、カル
ボキシ基、アシル基、アリール基、等が挙げられる。
8− Rとして好ましくアルキレン基である。
−数式(1)で表される化合物のうち好ましくはR1及
びR2が置換または未置換のフェニル基であり、n=m
=1でRがアルキレン基を表す化合物である。
上記−数式(I)で表される代表的な化合物を以下に示
す。
具体的化合物 ■ ■ ■ −6 ■  7 ■  8 ■ 14 ■ 15 ■ 7 11 ■ 0 ■ 11 ■ 12 ■ 13 ■ 18 ■ 19 ■ 0 ■ 21 2 tc、H,□ ■ −22 ■ 25 ■ 31 32 ■ 33 15− ■ 6 ■ 27 ■ 29 ■ 34 ■ 5 ■ 36 ■ 7 6− ■ 38 ■ 40 ■ 41 ■ 6 ■ 47 ■ 48 tc6H++ ■ 42 ■ 43 ■ 44 ■ 50 ■ 1 ■ 2 ■ 53 次に一般式(I[)について説明する ■ −54 ■ 5 Rxr  N  N  CCR22 R21で表わされる脂肪族基は、好ましくは、炭素数6
以上のものであって、特に炭素数8〜50の直鎖、分岐
または環状のアルキル基である。ここで分岐アルキル基
はその中に1つまたはそれ以上のヘラロ原子を含んだ飽
和のへテロ環を形成するように環化されてもよい。また
このアルキル基はアリール基アルコキシ基、スルホキシ
基、等の置換基を有してもよい。
R21で表される芳香族基は単環または2環アリール基
または不飽和へテロ環基である。ここで不飽和へテロ環
基は単環または2環のアリール基と縮合してヘテロアリ
ール基を形成してもよい。
例えばベンゼン環、ナフタレン環、ピリジン環、ピリミ
ジン環、イミダゾール環、ビロラゾール環、キノリン環
、インキノリン環、ベンズイミダゾール環、チアゾール
環、ベンゾチアゾール環等があるがなかでもベンゼン環
を含むものが好ましい。
23− 4 R2□として特に好ましいものはアリール基である。
R21のアリール基または不飽和へテロ環基は置換され
ていてもよく、代表的な置換基としては直鎖、分岐また
は環状のアルキル基(好ましくはアルキル部分の炭素数
が1〜20の単環または2環のもの)、アルコキシ基(
好ましくは炭素数1〜20のもの)、置換アミノ基(好
ましくは炭素数1〜20.のアルキル基で置換されたア
ミノ基)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数2〜30
を持つもの)、スルホンアミド基(好ましくは炭素数1
〜30を持つもの)、ウレイド基(好ましくは炭素数1
〜30を持つもの)などがある。
一般式(II)のR1で表される基のうち置換されても
よいアルコキシ基としては炭素数1〜20のものであっ
て、ハロゲン原子、アリール基などで置換されていても
よい。
一般式〔I[)においてRoで表される基のうち置換さ
れてもよいアリールオキシ基またはへテロ環オキシ基と
しては単環のものが好ましく、また置換基としてはハロ
ゲン原子アルキル基、アルコキシ基、シアノ基などがあ
る Roで表される基のうちで好ましいものは、置換されて
もよいアルコキシ基またはアミノ基である。
A2置換されてもよいアルキル基、アルコシ基または一
〇−−3−−N−基結合を含む環状構造であってもよい
。但しR22がヒドラジノ基、であることはない。
一般式(I[)のR21またはR22はその中にカプラ
ー等の不動性写真用添加剤において常用されているバラ
スト基が組み込まれているものでもよい。
バラスト基は8以上の炭素数を有する写真性に対して比
較的不活性な基であり、例えばアルキル基、アルコキシ
基、フェニル基、アルキルフェニル基、フニノキシ基、
アルキルフェノキシ基などの中から選ぶことができる。
一般式〔■〕のR2工またはR2□はその中にハロゲン
化銀粒子表面に対する吸着を強める基が組み込まれてい
るものでもよい。かかる吸着基としては、チオ尿素基、
複素環チオアミド基、メルカプト複素環基、トリアゾー
ル基などの米国特許第4.355.105号に記載され
た基があげられる。−数式(II)で表される化合物の
うち下記−数式(I[−a)で表される化合物は特に好
ましい。
−数式(I[−all zs 上記−数式(I[−a)中、 RoおよびR□は水素原子、置換されてもよいアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、ブチル基、ドデシル基
、2−ヒドロキシプロピル基、2−シアノエチル基、2
−クロロエチル基)、置換されてもよいフェニル基、ナ
フチル基、シクロヘキシル基、ピリジル基、ピロリジル
基(例えばフェニル基、p−メチルフェニル基、ナフチ
ル基、α−ヒドロキシナフチル基、シクロヘキシル基、
p−メチルシクロヘキシル基、ピリジル基、4−プロピ
ル−2ピリジル基、ピロリジル基、4−メチル−2−ピ
ロリジル基)を表し、 R2Sは水素原子または置換されてもよいベンジル基、
アルコキシ基及びアルキル基(例えばベンジル基、p−
メチルベンジル基、メトキシ基、エトキシ基、エチル基
、ブチル基)を表し、R36及びR37は2価の芳香族
基(例えばフェニレン基またはす7チレン基)を表し、
Yはイオウ原子または酸素原子を表し、Lは2価の結合
基(例えば−5OxCHxCH*NH−5OJH,0C
HxSOxNH,0−−CH−N−)を表し、 R1,は−R/R//または一0R0を表し、R’、R
”及びR□は水素原子、置換されてもよいアルキル基(
例えばメチル基、エチル基、ドデシル基)、フェニル基
(例えばフェニル基、p−メチルフェニル基、p−メト
キシフェニル基)、ナフチル基(例えばσ−す7チル基
、β−ナフチル基)又は゛、複素環基(例えば、ピリジ
ン、チオフェン、7ランの様な不飽和複素環基、または
、テトラヒ27− 8 ドロフラン、スルホランの様な飽和複素環基を表し、R
′とR//Rは窒素原子と共に環(例えば、ピペリジン
、ピペラジン、モルホリン等)を形成しても良い。
m、nはOまたはlを表す。R*sORgsを表すとき
Yはイオウ原子を表すのが好ましい。
上記−数式(I[)及び(I[−a)で表される代表的
な化合物を以下に示す。
一般式(IF)の具体例 I[−1 1[−2 I[−3 0 I[−4 ■ 5 ■ ■ ■−13 CHl ■ 4 ■ 15 ■ 16 I[−9 0 ■ 10 0 ■ 11 ■ 12 ■ 17 − ※−NHNHCCOCH2CH2So□CH,CH,O
H■ 18 ■ 9 3Ye−NHNtluatl、Ut12butt、Ul
l、Uli■ −21 ■ −22 UH。
■ 23 ■ 24 一35= ■ 29 ■ 0 ■ 31 0 ■ =32 0 ■ 25 ■ 6 ■ −27 ■ −28 ■ 33 ■ 34 ■ ■ −35 ■ −36 ■ 7 0 =36− ■ −38 ■ 9 ■ −40 ■ =48 ■ 49 ■ 50 ■ 51 ■ 3 ■ 45 ■ 46 ■ 47 ■ 52 ■ 3 ※−NHNH腿NHCH,CH,SCH,CHzSCH
zCH,OH■ 54 ■ 55 −56 ■ −57 ■ −58 59 60 ■ 1 し+13 ■ 2 次に、上記具体的化合物のうち化合物■■−47を例に
とって、その合成法を示す。
化合物■−45の合成 合皮スキーム −45゜ (A) (B) 41− 化合物4−ニトロフェニルヒドラジン153gと500
111aのジエチルオキザレートを混合し、1時間還流
する。反応を進めながらエタノールを除去していき、最
後に冷却し結晶を析出させる。濾過し石油エーテルで数
回洗浄し、再結晶する。次に得られた結晶(A)のうち
50gを1000m4のメタノールで加温溶解し、pd
/CCパラジウム・炭素)触媒下に50Psiのか加圧
したH2雰囲気で還元し、化合物CB)を得る。
この化合物(B)22gをアセトニトリル200n+4
2とピリジン16gの溶液に溶かし室温で化合物(C)
24gのアセトニトリル溶液を滴下した。不溶物を濾別
後、濾液を濃縮し再結晶精製して化合物(D)31gを
得た。
化合物(D)30gを上記と同様に水添をして化合物(
E)20gを得た。
化合物(E)logをアセトニトリル100mffに溶
解しエチルインチオシアネー) 3.0gを加え、1時
間還流した。溶媒を留去後回結晶精製して化合物(F)
7.0gを得た。化合物(F)5.0gをメタノール5
0mαに溶解してメチルアミン(40%水溶液8 mu
)を加え攪拌した。メタノールを若干濃縮後、析出した
固体をとり出し再結晶精製して化合物■−45を得た。
化合物■−47の合皮 脅威スキーム (B) (C) (D) 基を表わすが、耐拡散基としてはカプラー等の不動性写
真用添加剤において常用されているバラスト基が好まし
い。バラスト基は8以上の炭素数を有する写真性に対し
て比較的不活性な基であり、例えばアルキル基、アルコ
キシ基、フェニル基、アルキルフェニル基、フェノキシ
基、アルキルフェノキシ基などの中から選ぶことができ
る。
ハロゲン化銀吸着促進基としてはチオ尿素基、チオウレ
タン基、複素環チオアミド基、メルカプト複素環基、ト
リアゾール基などの米国特許第4.385.108号に
記載された基が挙げられる。
R31は置換アルキル基を表わすが、アルキル基として
は、直鎖、分岐、環状のアルキル基を表わし、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピル、ペン
チル、シクロヘキシル等の基が挙げられる。
これらのアルキル基へ導入される置換基としては、アル
コキシ(例えばメトキシ、エトキシ等)、アリールオキ
シ(例えばフェノキシ、p−クロルフェノキシ等)、ヘ
テロ環オキシ(例えばピリジルオ47− 48− (E) 化合物■−47 化合物CB)22gをピリジン200IllI2に溶解
し攪拌スル中へ、p−ニトロベンゼンスルホニルクロラ
イド22gを加えた。反応混合物を水あけ、後析出する
固体をとり出し化合物(C)を得た。この化合物(C)
を合皮スキームに従って化合物n−45と同様の反応に
より化合物■−47を得た。
次に一般式(m)について説明する。
−数式(I[[) %式% 一般式(II[]中、Arは耐拡散基又はハロゲン化銀
吸着促進基を少なくとも1つを含むアリールキシ等)、
メルカプト、アルキルチオ(メチルチオ、エチルチオ等
)、アリールチオ(例えばフェニルチオ、p−クロルフ
ェニルチオ等)、ヘテロ環チオ(例えば、ピリジルチオ
、ピリミジルチオ、チアジアゾリルチオ等)、アルキル
スルホニル(例えばメタンスルホニル、ブタンスルホニ
ル等)、アリールスルホニル(例えばベンゼンスルホニ
ル等)、ヘテロ環スルホニル(例えばピリジルスルホニ
ル、モルホリノスルホニル等)、アシル(例えばアセチ
ル、ベンゾイル等)、シアノ、クロル、臭素、アルコキ
シカルボニル(例えばエトキシカルボニル、メトキシカ
ルボニル等)、アリールオキシカルボニル(例えばフェ
ノキシカルボニル等)、カルボキシ、カルバモイル、ア
ルキルカルバモイル(例えば、N−メチルカルバモイル
、N、N−ジメチルカルバモイル等)、アリールカルバ
モイル(例えハ、N−7エニルカルバモイル等)、アミ
ノ、アルキルアミノ(例えば、メチルアミノ、N、N−
ジメチルアミノ等)、アリールアミノ(例えば、フェニ
ルアミノ、ナフチルアミノ等)、アシルアミノ−Aべ一 (例えばアセチルアミノ、ベンゾイルアミノ等)、アル
コキシカルボニルアミノ(例えば、エトキシカルボニル
アミノ等)、アリールオキシカルボニルアミノ(例えば
、フェノキシカルボニルアミノ等)、アシルオキシ(例
えば、アセチルオキシ、ベンゾイルオキシ等)、アルキ
ルアミノカルボニルオキシ(例えばメチルアミノカルボ
ニルオキシ等)、アリールアミノカルボニルオキシ(例
えば、フェニルアミノカルボニルオキシ等)、スルホ、
スルファモイル、アルキルスルファモイル(例えば、メ
チルスルファモイル等)、アリールスルファモイル(例
えば、フェニルスルファモイル等)等の各基が挙げられ
る。
ヒドラジンの水素原子はスルホニル基(例えばメタンス
ルホニル、トルエンスルホニル等)、アシル基(例えば
、アセチル、トリフルオロアセチル等)、オキザリル基
(例えば、エトキザリル等)等)等の置換基で置換され
ていてもよい。
上記−数式(I[[)で表される代表的な化合物として
は、以下に示すものがある。
11−1 −2 1■−3 11−4 11−5 51− ■ II −11 −7 11[−12 ■−13 I[[−8 1[[−9 I[[−14 I[l−10 I[[−’15 52− ■−16 ■ −17 ■−25 ■ 6 ■−27 ■ 8 ■−29 55 1 ※−NHNHCCH20CHzCHxOCHzCHzO
H■−20 n−21 ■−22 ■−23 ■ 4 ■ 0 ■−31 ■−32 ■ 3 し2tI6 6 ■−34 ■ 8 ■−39 ■−36 ■−40 ■−37 ■ 1 59− 60− ■−42 化合物111−5の合成 合成スキーム ■−43 ■−44 ■−45 次に化合物II[−5の合成例について述べる。
化合物■−45の合成法に準じて化合物1[[−5を得
た。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に含まれる一般式C
I) 、 (’II) 、 (II[)の化合物の量は
、本発明のハロゲン化銀写真感光材料中に含有されるハ
ロゲン化銀1モル当り%5X10−’ないし5×10−
1モルまでが好ましく、更に好ましくは5×1O−6な
いしl X 10−”モルの範囲である。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、少なくとも一層
のハロゲン化銀乳剤層を有する。すなわちハロゲン化銀
乳剤層は、支持体の片面に少なくとも−層設けられてい
ることもあるし、支持体の両面に少なくとも一層設けら
れていることもある。
そして、このハロゲン化銀乳剤は支持体上に直接塗設さ
れるか、あるいは他の層例えばハロゲン化銀乳剤を含ま
ない親水性コロイド層を介して塗設されることができ、
さらにハロゲン化銀乳剤層の上には、保護層としての親
水性コロイド層を塗設してもよい。またハロゲン化銀乳
剤層は、異なる感度、例えば高感度及び低感度の各ハロ
ゲン゛化銀乳剤層に分けて塗設してもよい。この場合、
各ハロゲン化銀乳剤層の間に、中間層を設けてもよい。
すなわち必要に応じて親水性コロイドから戊る中間層を
設けてもよい。またハロゲン化銀乳剤層と保護層との間
に、中間層、保護層、アンチハレーション層、バッキン
グ層などの非感光性親水性コロイド層を設けてもよい。
一般式(I) 、(I[)及び−数式(I[[)で表さ
れる化合物は、本発明のハロゲン化銀写真感光材料中の
ハロゲン化銀乳剤層または該ハロゲン化銀乳剤層に隣接
する親水性コロイド層に含有させる。
次に本発明に用いるシランカップリング剤について説明
する。
本発明に用いるシランカップリング剤は好ましくは下記
−数式で表される化合物である。
式中、Xは酸素原子または一〇−CO−を表す。
Rll+ R121R13およびR8は各々、ハロゲン
原子または置換されていてもよい炭化水素基を表し、R
11〜R14の少なくとも1つは二重結合、ハロゲン原
子、エポキシ基、酸無水物残基、アルコキシカルボニル
基またはアミノ基を含む。nl、R2及びn、は各々O
またはlを表し、nl中n2+nsは少なくともlであ
る。
上記−数式(S)において、R1,〜R8で表されるハ
ロゲン原子としては例えば弗素原子、塩素原子、臭素原
子、沃素原子等が挙げられ、置換されていてもよい炭化
水素基は、それぞれ飽和、不飽和の鎖状および環状を含
み、例えばアルキル基63 4− (例えばメチル、エチル、プロピル等)、アルケニル基
(例えばビニル、アリル等)、アリール基(例えばフェ
ニル、トリル等)等が挙げられる。
R0〜R8の少なくとも1つが有する二重結合はC−C
結合で、例えばアルケニル基、アクリロイル基、メタク
リロイル基、ビニルカルボニルアミノ基、イングロベニ
ル力ルポニルアミノ基等として導入され、酸無水物残基
としては例えばメチルカルボニルオキシカルボニルエチ
ル基のような基が挙げられ、ハロゲン原子は例えばハロ
アシルアミノ基のような形で導入されてもよい。
以下に一般式(S)で表される化合物の好ましい具体例
を示すが、これらに限定されるものではない。
(1)CHx =CC00(CHz)s −5iCOC
Hs>5CH8 (2)   CHx = CH5i(OCOCHs)s
(5)  NHz(C1h)2NH(CHz)3Si(
OCH3)i(6)  C4(CTo)s−Si(OC
Hs)s(9)  CH*=CHC0NH(CHa)a
  5i(OCJa)s(10)  (JCHzCON
H(CH2)x  5i(OCJs)s(11)  C
Hz−CH5l(OC2H5)36− −数式〔S〕で表される化合物は特公昭48−3565
号に記載されている方法で合皮することができ、また東
しシリコン(株)やチッソ(株)から市販品として入手
することもできる。
シランカップリング剤は、ハロゲン化銀乳剤層、または
その隣接層に添加する。
核化合物をハロゲン化銀乳剤層等の親水性コロイド層へ
添加する場合は、水、低級アルコール、アセトン等に溶
解して添加することが好ましい。
添加量は親水性コロイドIg当り5 X 10−’〜l
×10−2モルの範囲が好ましく、更に好ましくはl×
1O−5〜5 X 10−”モルである。
本発明に用いるガラス支持体は、ガラス組成において特
に制限はないが、ソーダ石灰ガラスやソーダ石灰アルミ
ガラス等が好ましい。
またガラス支持体の平面性を高めるために、熔融してい
るガラスを熔融した塩化第2スズ溶液の槽の上で徐冷さ
せながら製造する、いわゆるフロート方式で製造したガ
ラス支持体を好ましく用いることもできる。
該支持体は、前記の如きシランカップリング剤による表
面処理及び親水性コロイド層要塗布液の塗布の前に、予
め表面が脱グリースされ、親水性を改善する前処理がな
されていることが好ましい。
また、支持体の端面は研磨されたものが取扱い上好まし
い。
また、本発明の感光材料においては、光吸収染料を含有
するバッキング層をハロゲン化銀乳剤層と反対側の面上
に設けることができる。光吸収染料としては任意の染料
から選ぶことができる。
本発明のハロゲン化銀としては、任意の組成のものを使
用できる。例えば塩化銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀、純臭
化銀もしくは沃臭化銀がある。このハロゲン化銀の粒子
の平均径は0.05〜0.5μmの範囲のものが好まし
く用いられるが、なかでも0.10−0.40p mの
ものが好適である。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、粒子を形成する過程及び/又は成長させろ過程で
、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウ
ム塩(を含む錯塩)、ロシア ラム塩(を含む錯塩)及び鉄塩(を含む錯塩)から選ば
れる少なくとも1種を用いて金属イオンを添加し、粒子
内部に及び/又は粒子表面にこれらの金属元素を含有さ
せることができ、また適当な還元的雰囲気におくことに
より、粒子内部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与
できる。
さらにまた、ハロゲン化銀は種々の化学増感剤によって
増感することができる。その増感剤として、例えば、活
性ゼラチン、硫黄増感剤(チオ硫酸ソーダ、アリルチオ
カルバミド、チオ尿素、アリルイソチアシネート等)、
セレン増感剤(N,N−ジメチルセレノ尿素、セレノ尿
素等)、還元増感剤(トリエチレンテトラミン、塩化銀
1スズ等)、例えばカリウムクロロオーライト、カリウ
ムオーリチオシアネート、カリウムクロロオーレート、
2−オーロスルホベンゾチアゾールメチルクロ.ライド
、アンモニウムクロロパラデート、カリウムクロロオー
レート、ナトリウムクロロパラダイト等で代表される各
種貴金属増感剤等をそれぞれ単独で、あるいは2種以上
併用して用いることができる。なお金増感剤を使用する
場合は助剤的にロダンアンモンを使用することもできる
本発明に用いるハロゲン化銀粒子は、内部の感度より表
面感度の高い粒子、いわゆるネガ画像を与えるハロゲン
化銀粒子に好ましく適用することができるので上記化学
増感剤で処理することにより性能を高めることができる
また本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、メルカプ
ト類(1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール、2
−メルカプトベンツチアゾール)、ベンゾトリアゾール
類(5−ブロムベンゾトリアゾール5−メチルベンゾト
リアゾール)、ベンツイミダゾール類(6−ニドロベン
ツイミダゾール)などを用いて安定化またはカブリ抑制
を行うことができる。
感光性ハロゲン化銀乳剤層又はその隣接層には、感度上
昇、コントラスト上昇または現像促進の目的でリサーチ
・ディスクロージャー( ResearchDiscl
ousura) 17463号のXXI項B−D項に記
載されている化合物を添加することができる。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤には、増感色素、
可塑剤、帯電防止剤、界面活性剤、硬膜剤などを加える
こともできる。 本発明に用いる親水性コロイド層のバ
インダーとしてはゼラチンが好適であるが、ゼラチン以
外の親水性コロイドも用いることができる。これらの親
水性バインダーは支持体のハロゲン化銀乳剤層側の面に
20g/m”以下で塗設することが好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料を現像処理するには
、例えば以下の現像主薬が用いられる。
HO−(CH−CH)n −OR型現像主薬の代表的な
ものとしては、ハイドロキノンがあり、その他にカテコ
ール、ピロガロールなどがある。
また、HO(CH= CH)n  NHx型現像現像剤
ては、オルト及びパラのアミノフェノールまたはアミノ
ピラゾロンが代表的なもので、N−メチル−p−アミノ
フェノール、N−β−ヒドロキシエチル−p−アミノフ
ェノール、p−ヒドロキシフェニルアミノ酢酸、2−ア
ミノナフトール等がある。
ヘテロ環型現像剤としては、1.フェニル−3−ピラゾ
リドン、1−7エニルー4,4−ジメチル−3−ピラゾ
リドン、l−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメ
チル−3−ピラゾリドン、■−フェニルー4−メチルー
4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドンのような3−
ピラゾリドン類等を挙げることができる。
その他、T、H,ジェームス著ザ・セオリイ・オブ・ザ
・ホトグラフィック・プロセス第4版(The The
ory of the Photographic P
rocess。
Fourth Edition)第291〜334頁及
びジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサ
エティ(Journal of the Americ
an Chemical 5ociety)第73巻、
第3.100頁(1951)に記載されているごとき現
像剤が本発明に有効に使用し得るものである。
これらの現像剤は単独で使用しても2種以上組み合わせ
てもよいが、2種以上を組み合わせて用いる方が好まし
い。また本発明の感光材料の現像に使用する現像液には
保恒剤として、例えば亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等の亜
硫酸塩を用いても、本発明の効果が損なわれることはな
い。また保恒剤としてヒドロキシルアミン、ヒドラジド
化合物を用いてもよい。その他一般白黒現像液で用いら
れ71− 2 るような苛性アルカリ、炭酸アルカリまたはアミンなど
によるp)(の調整とバッファー機能をもたせること、
及びブロムカリなど無機現像抑制剤及び5−メチルベン
ゾトリアゾール、5−メチルベンツイミダゾール、5−
ニトロインダゾール、アデニン、グアニン、1−7zニ
ル−5−メルカプトテトラゾールなどの有機現像抑制剤
、エチレンジアミン四酢酸等の金属イオン捕捉剤、メタ
ノール、エタノール、ベンジルアルコール、ポリアルキ
レンオキシド等の現像促進剤、アルキルアリールスルホ
ン酸ナトリウム、天然のサポニン、糖類または前記化合
物のアルキルエステル物等の界面活性剤、グルタルアル
デヒド、ホルマリン、グリオキザール等の硬膜剤、硫酸
ナトリウム等のイオン強度調整剤等の添加を行うことは
任意である。
本発明において使用される現像液には、有機溶媒として
ジェタノールアミンやトリエタノールアミン等のアルカ
ノールアミン類やジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール等のグリコール類を含有させてもよい。また
ジエチルアミノ−1,2−プロパンジオール、ブチルア
ミツブロバノール等のアルキルアミノアルコール類は特
に好ましく用いることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
(ハロゲン化銀乳剤Aの調製) 同時混合法を用いて沃臭化銀乳剤(銀1モル当たり沃化
銀2モル%)を調製した。この混合時にに11rCI2
.を銀1モル当たり6X10−、’モル添加した。
得られた乳剤は、平均粒径、0.20μmの立方体粒子
からなる乳剤であった。この乳剤を常法にしたがって水
洗、脱塩後、沃化カリウム水溶液によって40℃におけ
るI)Agを8.80に調整した。さらに再分散時に下
記化合物[A]、[B]、[C]の混合物を添加した。
[A]     [B]     [C]ハロゲン化銀
乳剤層組成 ハロゲン化銀乳剤A銀量 カブリ防止剤:アデニン 安定剤4−メチル−6−ヒドロキシ− 1,3,3a、7−テトラザインデン 界面活性剤:サポニン 促進剤 H(OCHlCHx)、OHn=67.8ラテックスポ
リマー: 3.5g/m” 5mg/m” 30mg/m” 0.1g/m” 100mg/m 0.5g/m2 ゼラチンの水溶液にメタノール及び硬膜剤としてクロム
明ばんを添加した。
バッキング塗布液の調製 メタノールとエタノールの混合溶媒に、バインダーとし
て下記化合物[D]を加え、光吸収染料として下記の化
合物[E]、[F]及び[G] を添加した。
化合物[D] 本発明に係る化合物(−数式(Ia)、(Ib:])及
び比較化合物   表−1に示す量。
増感色素: 化合物[E] 硬膜剤: (CHz −CH30□CHx)g。
下引液の調製 0.10g/m” 化合物[G] ガラス表面を塩化第2錫溶液で表面処理したガラス支持
体(以下フロートガラスという)のエアー面にバッキン
グ塗布液を塗設し、スズ面上に乳剤層を塗設して感光材
料試料No、3〜12を作成した。
その際、乳剤層はゼラチン量7− Og / m ” 
、銀量3.5g/m”になるように塗布した。
比較として、70−トガラス支持体のスズ面上に支持体
側から順に下引層と乳剤層を塗設し、感光材料試料No
、1.2を作成した。その際、下弓層はゼラチン量2.
0g/m”になるように塗設した。
このようにして得られた試料を50°Cで相対湿度80
%の中で6時間シーズニングし、さらに以下の現像液l
へ20°a、5分間浸漬し、乳剤膜がぬれた状態でピン
セットの先端で乳剤膜を引掻いた後、指で表面を摩擦し
、ガラスとの接着性を評価した。
また、これらの試料を、タングステンランプをもちいて
ウェッジ露光し、下記組成の現像液と定着液を用いて以
下の処理を行った。この現像済み試料をコニカPDA−
65(コニカ製)の濃度計を用いて測定した結果も調べ
た。
これらの結果を表−1に示す。
亜硫酸ナトリウム ハイドロキノン 5−アミノ−1−ペンタノール 臭化カリウム 5−メチルベンゾトリアゾール 1−フェニル−3−ピラゾロトン 水を加えてlQとし、水酸化ナト を11.5に調整する。
1g 0g 5g 0g 2.5g 0.3g 0.2g リウムにてpH 定着液処方 (組成A) チオ硫酸アンモニウム(72,5%W/V水溶液)40
m6 亜硫酸ナトリウム          17g酢酸ナト
リウム・3水塩       6.5g硼酸     
           6gクエン酸ナトリウム・2水
塩     2g(組板B) 純水(イオン交換水)         17m12K
m (50%w/w)水溶液)        4.7
g硫酸アルミニウム (AI2.O1換算含量が8.1%v/vの水溶液)2
6.5g 定着液の使用時に水500mQ中に上記組成A1組成り
の順に溶かし、工αに仕上げて用いた。この定着液のP
Hは酢酸で4.3に調整した。
(現像処理条件) (工 程)  (温 度)  (時 間)現  像  
   30 ℃      50 秒定  着    
 30 ℃      50 砂水  洗     3
Q’0      50  秒乾 燥   自然乾燥 上記実施例の結果を表−1に示した。
表中 ヒドラジン化合物の添加量はmg/m”で表す。
また接着性の評価は下記3段階評価とした。
O:問題なし、 △:傷が着く、 ×:膜剥がれを起こす。
感度は濃度2.5を得るところの相対感度(試料1を1
00とする。)で表す。
コントラストは濃度1.0と2.5の2点間のtang
ent79− 80− 表−1から明らかなように本発明に係る試料は比較に対
して感度高く、硬調でかつ乳剤層とガラス支持体との接
着が良いことがわかる。
実施例2 ハロゲン化銀乳剤を下記乳剤Bにすることと下記処方の
現像液で処理する以外はすべて実施例1と同様に行った
。結果を表−2に示す。
ハロゲン化銀孔 Bの調製 同時混合法により、沃臭化銀乳剤(銀1モル当たり沃化
銀0.5モル%)を調製した。この混合時にに、IrC
Q、を銀1モル当たり6X 10−’モル添加した。
得られた乳剤は、平均粒径は0.20μmの立方体粒子
からなる乳剤であった。この乳剤を常法に従って水洗、
脱塩後、硫黄増感を62℃で90分間施し、沃化カリウ
ム水溶液によって40℃におけるI)Agを7.90に
調整した。
現像液処方 ハイドロキノン          22.5gメトー
ル            0.25gエチレンジアミ
ン四酢酸      1.0g亜硫酸ナトリウム   
      75.0g水酸化ナトリウム      
   7.9gリン酸三ナトリウム(12水塩)   
 75.0g5−メチルベンゾトリアゾール    0
.25gN5N−ジエチルエタノールアミン   12
.5m(2水を加えてIQに仕上げ、pHを11,6に
調整した。
上記実施例の結果を表−2に示した。
表−2の結果から明らかなように、本発明に係る試料は
実施例1と同様に、比較に対して感度高く、硬調でかつ
乳剤層とガラス支持体との接着性が良いことがわかる。
〔発明の効果〕
本発明により、迅速処理によっても、硬調で乳剤層とガ
ラス支持体との接着性に優れ、しかも高感度なハロゲン
化銀写真感光材料を提供することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガラス支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層
    を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲ
    ン化銀乳剤層またはその隣接層にヒドラジン誘導体及び
    シランカップリング剤を含有することを特徴とするハロ
    ゲン化銀写真感光材料。
JP5243290A 1990-03-02 1990-03-02 ガラス支持体を有するハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH03253844A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017741A (ja) * 1983-06-07 1985-01-29 ミネソタ・マイニング・アンド・マニユフアクチユアリング・コンパニ− 帯電防止写真ベ−ス
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