JPH03242814A - 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御装置

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JPH03242814A
JPH03242814A JP4018990A JP4018990A JPH03242814A JP H03242814 A JPH03242814 A JP H03242814A JP 4018990 A JP4018990 A JP 4018990A JP 4018990 A JP4018990 A JP 4018990A JP H03242814 A JPH03242814 A JP H03242814A
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正 岩松
Chiaki Yamawaki
千明 山脇
Toru Okuda
徹 奥田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ヘッドを磁気テープの幅方向に順次移動
させながら磁気テープの走行方向と平行な複数のトラッ
クに沿って情報の記録・再生を行う磁気記録再生装置に
おけるトラッキング制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、オーディオ装置として使用される磁気記録再生装
置では、回転ヘッドを備えたものを除くと、通常、トラ
ック数とヘッド数とが等しい構成となっている。上記の
トラック数とは、テープ走行方向に平行に形成されたデ
ータトラックの総数を指し、ヘッド数とは、記録ヘッド
、再生ヘッドあるいは録再ヘッド等の磁気ヘッドを一体
的に有するコンビネーションヘッドに含まれる磁気ヘッ
ドの数を指し、以下、同様である。上記のような磁気記
録再生装置では、磁気テープと磁気ヘッドとの相対位置
を規制するテープ・ヘッド相対位置規制手段を備えてお
り、その構成としては、磁気テープの幅方向両端をガイ
ドする一対のフランジが形成されたガイドポスト等をテ
ープ走行経路に設けたものが最も一般的である。
ところが、上記のテープ・ヘッド相対位置規制手段は、
磁気テープの上下端をフランジに接触させることより磁
気テープの上下運動を防止するものであるため、上下の
両フランジ間距離よりも広い幅の磁気テープが走行する
場合には、磁気テープの上下端に機械的なストレスが加
わり、上下端を損傷させる虞がある。従って、上記の規
制手段では、磁気テープ端部の損傷を回避しなければな
らない関係から、数十μm程度の規制幅が限界である。
従って、許容オフトラック量が十数〜数十μm程度の高
密度磁気記録再生装置では、上記のフランジ類により磁
気テープの変動を規制するだけでは不充分である。
又、近年、薄膜磁気ヘッドの発達に伴い、ヘッド数の多
いコンビネーションヘッドが開発され、マルチトラック
磁気記録再生装置は更なる高密度化が可能どなっている
。このような装置では、1〜ラック幅の狭い記録を行う
ことができるが、それに伴って許容オフトラック量も小
さくなっている。従って、テープ・ヘッド相対位置規制
手段としては、前述のフランジによる規制構造に加えて
、磁気ヘッドと磁気テープ又はトラックとの相対位置検
出手段と、テープ幅方向に磁気ヘッドを移動させるヘッ
ド駆動手段とにより、磁気テープのつニーピングに対し
て磁気ヘッドを追随制御していく構成が採用されている
このような装置の一例としては、ヘッド数とトラック数
とが等しい固定へラドディジタルオーディオテープレコ
ーダがある。同装置では、例えば信学技報EA83−5
6、信学技報EA81−64及びシャープ技報1984
−28に開示されているように、磁気テープ上に記録さ
れたサーボ専用トラックをテープ幅方向に並設された2
個の再生ヘッドにてトレースし、その再生出力を比較し
て追随制御することにより、磁気ヘッドと磁気テープと
の相対位置を規制する構成となっている。
その他のテープ・ヘッド相対位置規制手段の例としては
、ヘッド数とトラック数とが等しい磁気記録再生装置に
おいて、磁気テープの幅方向一端部にトラッキング用の
信号を記録し、これをサーボ用再生ヘッドで再生して信
号レベルを基準レベルと比較するか、もしくは磁気テー
プの幅方向両端部にトラッキング用の情報を記録し、こ
れらを1対のサーボ用再生ヘッドで再生して信号レベル
を比較することによりトラッキングを行うようにした構
成が提案されている(特公昭63−64811号公報参
照)。
ところで、上記の固定へラドディジタルオーディオテー
プレコーダ等のマルチトランク磁気記録再生装置では、
トラックピッチが数百μm程度であったため、薄膜ヘッ
ドを採用することより、磁気テープの複数トラックに対
応する記録及び再生へ・7ドが一体となったコンビネー
ションヘッドを構成することが可能であった。
しかしながら、更に高記録密度化する場合、磁気ヘッド
のギャップ幅を狭くすることによりトラック幅を狭くす
ることは可能であるが、薄膜ヘッドの集積には限界があ
るため、ある程度以上にはトラックピッチを小さくする
ことができない。又ヘッド数を増加させることは回路規
模の大型化につながり、コストアップを招来する。従っ
て、トラックピッチが数十μm、トラック数が数十〜数
百の高密度磁気記録再生装置は、ヘッド数とトラック数
とが等しい構成では遠戚するのが困難である。
そこで、近年、情報処理システムのバックアップ用記憶
装置であって、一般にカセットストリーマと呼ばれてい
る多トラツクの磁気記録再生装置等では、記録トラック
数よりヘッド数が少ない構成のサーペンタイン方式と呼
ばれる記録方式が取られている。
このサーペンタイン方式につき第3図に基づいて説明す
ると、走行方向がX、幅方向がYで示される磁気テープ
21が例えばY方向に等ピッチaで形成された16個の
トラックT’+ −TIbからなるトラック群22を有
しているものとする。この場合、上記のトラック群22
に対して、例えば4個の記録ヘッドW1〜W4及び4個
の再生ヘッドR,〜R4を備えたコンビネーションヘッ
ト23が配されている。
記録ヘッドw、−w4pまそれぞれ等ピッチb(b=4
a)でY方向に並設され、各再生ヘッドR1〜R4は対
応する記録ヘッドW1〜W4と対をなしてX方向あるい
は−X方向に並設されている。
これら対をなす記録ヘッドW、〜W4と再生ヘッドR,
−R,同士はY方向の配設位置毎に入れ代わった状態で
、交互に配されている。
記録あるいは再生動作の際、上記のコンビネーションヘ
ッド23は、先ず第3図に示す位置に駆動される。即ち
、記録ヘッドW、及び再生ヘッドR1の中心がトラック
T1の中心と一致し、同様に、記録ヘッドW2及び再生
へラドR2の中心とトラックT、の中心、記録ヘッドW
3及び再生ヘッドR1の中心とトラックT、の中心、並
びに記録ヘッドW4及び再生ヘッドR4とトラックT’
+3の中心がそれぞれ一致する位置である。
次に、この相対位置を保持しながら、記録の場合には、
磁気テープ21をX方向に走行させ、記録ヘッドWI及
びW3にてトラックT1及びT。
に同時に記録する。
磁気テープ21の長手方向一端部までの記録を終えると
、今度は−X方向に磁気テープ21を走行させ、記録ヘ
ッドW2及びW4によってトラックT、及びT13に同
時に記録する。そして、磁気テープ21の長手方向他端
部までの記録終了後、コンビネーションヘッド23を−
Y方向へトラックピッチ8分だけ移動させ、記録ヘッド
w1及び再生ヘッドR1の中心がトラックT2の中心と
一致するように配する。その後、この相対位置を保持し
つつ、上記と同様に磁気テープ21をX及びX方向に一
往復させながらトラックT2 ・T6・T、。・T14
に記録を行い、以下、同様にして、磁気テープ21が一
往復する毎にコンビネーションヘッド23を−Y方向に
aだけ移動させながら、合計4往復で全てのトラックT
1〜TI6に情報の記録を行う。
上記したサーペンタイン方式のマルチトラック磁気記録
再生装置では、少数の磁気ヘッドをテープ幅方向へ移動
させて多数トラックに対する記録及び再生を行う構成で
あるから、トラックピッチが小さくなり、トラック数が
増加した場合であっても、磁気ヘッドを多数回移動させ
ることにより対応することが可能である。従って、薄膜
ヘッドの集積化に対しては障害がない。
ところで、上記のサーペンタイン方式により磁気テープ
に記録を行う際のヘッド・テープ相対位置規制手段とし
ては、例えば、特開昭62−183019号公報に開示
されているように、前述のフランジ類による規制に加え
、ステッピングモータによる開ループ制御でのヘッド位
置決め技術が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、サーペンタイン方式を採用することによ
り、例えば、トラックピッチが数十μmとなった場合、
当然トラック幅も数十μmとなり、許容オフトラック量
も十数〜数μm程度となってくる。このようになると、
上記の開ループ制御によるテープ・ヘッド相対位置規制
手段では、許容オフトラック量に対応することができな
い。
又、サーペンタイン方式によるトラック切換の全ストロ
ークが1mm程度、各トラック切換におけるトラッキン
グの残留誤差を1μm程度とすると、サーボ用再生ヘッ
ドには60dB程度の大きなダイナごツクレンジが必要
となる。
ところが、前記固定ヘットディジタルオーディオテープ
レコーダに用いられたサーボトラックを2個のサーボヘ
ッドでトレースする方法では、こ0 のような大きなダイナミックレンジに対しては、S/N
(SN比)及び線形性は保証されず、従って各トラック
切換位置において充分な1−ランキング精度が得られに
くいという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
は、上記の課題を解決するために、所定個数(1又は複
数個)の磁気ヘッドを備えたヘッドユニット(例えば、
薄膜ヘッドからなるコンビネーションヘッド)を磁気テ
ープの幅方向に順次移動させてトラック切換を行いなが
ら各磁気ヘッドによりそれぞれ磁気テープの走行方向と
平行な複数のデータトラックに沿って記録又は再生を行
うようにした磁気記録再生装置におけるトラッキング制
御装置において、上記磁気テープにデータトラックと平
行に設けたサーボトラックにサーボ信号が記録されるよ
うになっており、かつ、それぞれサーボトラックを再生
するサーボ用再生ヘッドがデータトラックのピッチとほ
ぼ等しい間隔で上記ヘッドユニットのトラック切換数よ
り1個多い個数だけ磁気テープの幅方向に沿って配列さ
れてなるサーボ用再生部が上記ヘッドユニットと一体的
に設けられるとともに、上記へラドユニットを磁気テー
プの幅方向に移動させる駆動手段と、各トラック切換位
置においてそのトラック切換位置に対応した隣接する2
個のサーボ用再生ヘッドによるサーボトラックの再生信
号に基づき上記駆動手段によるー・ラドユニットの移動
量を制御する制御手段とが備えられていることを特徴と
するものである。
〔作 用〕
上記の構成によれば、磁気テープにサーボ信号が記録さ
れる専用のサーボトラックをデータトラックと平行に形
成し、各トラック切換位置にてこのサーボトラックを磁
気テープの幅方向に配列された2個のサーボ用再生ヘッ
ドで再生して両者の再生信号同士を比較することにより
トランキングを行うようにしている。その際、サーボ用
再生ヘッドはトラック切換数より1個多い個数だけヘッ
ドユニットと一体的に設け、各トラック切換位置1 2 にて、それぞれ異なる組合せの2個のサーボ用再生ヘッ
ドでサーボトラックの再生を行うようにしているので、
各トラック切換位置にて正確なトラッキングが実現でき
るようになる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
本実施例の磁気記録再生装置は、例えばハードディスク
装置等のバックアップ用記憶装置として使用されるもの
で、磁気テープのトラック数よりも少ない数の磁気ヘッ
ドを順次磁気テープの幅方向に移動させながら各トラッ
クに記録再生を行うサーペンタイン方式を採用している
第1図(a)に示すように、磁気記録再生装置は、それ
ぞれ磁気テープ1の幅方向であるY方向に延び、互いに
貼り合わされた1対の基板2a・2bを備え、基板2a
・2b上に薄膜ヘッドとして形成された記録ヘラl”W
l〜W8及び再生ヘッドR1〜R8(一部のみ図示)に
よりヘッドユニットとしてのコンビネーションヘッド3
が構成されている。コンビネーションヘッド3は駆動手
段により、Y又は−Y方向に移動されるようになってい
る。
磁気テープ1としては、例えば、幅1 / 41nch
のものが使用され、この磁気テープ1にはそれぞれ走行
方向(X方向)と平行に延び、所定のトラックピッチC
(例えば、120μm)でY方向に配列された48本の
データトラックT1〜T4Bに沿って情報の記録・再生
が行われるようになっている。
上記した一方の基板2aには奇数番目の記録ヘッドW1
・W3・W5・W7と偶数番目の再生ヘッドR2・R4
・R6・R8が交互に配置され、基板2a上の各ヘッド
のギャップ位置は点線Aで示す直線上に設定されている
又、他方の基板2b上には奇数番目の再生ヘッドR1・
R3・R5・R7と偶数番目の記録ヘッドW2・W4・
W6・W8が交互に配置され、基板2b上の各ヘッドの
ギャップ位置は点線Bで示す直線上に設定されている。
3 4 対応する記録ヘッドWl−W8と再生ヘッドR1〜R8
はそれぞれ磁気テープ1の走行方向であるX方向に並べ
て配置されて磁気ヘッド対H1〜H8を構成し、隣接す
る磁気ヘッド対毎に記録ヘッドと再生ヘッドのX方向の
位置が入れ換えられている。なお、図では簡単のため、
記録ヘッドW1〜W8と再生ヘッドR1〜R8のY方向
のサイズを等しく示しているが、実際には、磁気テープ
2のウェービング(幅方向の揺れ)等を考慮して、各記
録ヘッドW1〜W8による記録幅は各再生ヘッドR1〜
R8による再生幅より若干大きくなるように設定されて
いる。
隣接する磁気ヘッド対間のY方向の間隔はd−6c(例
えば、720μm)に設定され、駆動手段でコンビネー
ションヘッド3をトラックピッチCずつY方向に6回移
動させ、6回のトラック切換を行うことにより、全ての
データトラックTl〜T4Bに記録又は再生が行われる
ようになっている。
基板2bとの間にX方向の所定の間隔を隔てて基板7が
固定状態で設けられている。この基板7の一端部近傍に
は、磁気テープ1の幅方向一端部近傍にデータトラック
TI−T4Bと平行に設定したサーボトランク8(便宜
上ハツチングで示す)にサーボ信号を記録するためのサ
ーボ信号記録用ヘッドWSが設けられている。なお、点
線Cはサーボ信号記録用ヘッドWSのギャップの延長線
である。
一方の基板2aのY方向の一端部近傍にはサーボ用再生
部5が設けられている。このサーボ用再生部5はトラッ
クピッチCと等間隔でY方向に配列された7個のサーボ
用再生ヘッドR3l−R37を備えている。各サーボ用
再生ヘッドR3I〜R37のY方向のサイズeはトラッ
クピッチCより若干小さい値、例えば、100μmに設
定されている。
又、これらサーボ用再生ヘッドR3I〜R37の個数は
、上記のトラック切換数より1個多い個数に設定される
。本実施例では、トラック切換数は6であるから、7個
のサーボ用再生ヘッドR3I5 6 〜R37が設けられている。そして、各サーボ用再生ヘ
ッドR3I〜R37は記録ヘッドW1と再生ヘッドR1
がデータトラックTI上に位置する時に、−Y方向の端
部に位置する2個のサーボ用再生ヘッドR3I・R32
がサーボトラック8の第1図(a)中下部及び上部をほ
ぼ同一幅だけ覆い、サーボ用再生ヘッドR3l−R32
によるサーボトラック8からの再生信号量が等しくなる
ように位置決めされている。なお、各サーボ用再生ヘッ
ドR3I〜R37のギャップも点線Aで示す直線上に位
置するように設定されている。
各トラック切換位置において、対応するサーボ用再生ヘ
ッドR3I〜R37の出力に基づき駆動手段によりコン
ビネーションヘッド3をY方向に移動させて各磁気ヘッ
ド対H1〜H8を対応するデータトラックの中央に誘導
する制御手段が設けられている。
又、図示しないが、磁気テープ1の幅方向両端部を規制
することにより、磁気テープ1のY方向のウェービング
を、例えば、±20am程度に抑制するフランジ部材が
設けられている。
第1図(b)に示すように、各トラック切換位置にて使
用される隣接する2個のサーボ用再生ヘッドR3I・R
32、R32・R33・・・の出力は、それぞれ振幅検
出器11・12に入力され、両板幅検出器11・12の
出力は比較器13に入力されるようになっている。比較
器13の出力は制御手段としての役割を有するサーボコ
ントローラ14に入力され、これに基づいてサーボコン
トローラ14はモータドライバ15を介して駆動手段の
一例としてのボイスコイル型リニアモータ16を駆動す
るようになっている。
上記の構成において、磁気テープ1に記録を行う場合は
、まず、第1図(a)において、磁気テープ1をX方向
に走行させ、磁気テープIのサーボトラック8に対しサ
ーボ信号記録用ヘッドWSによりサーボ信号を記録しな
がら、もしくは記録した後、奇数番目の記録ヘッドW1
・W3・W5・W7により12個置きのデータトラック
TI・T13・T25・T37に情報の記録を行う。な
お、7 8 この時、奇数番目の再生ヘッドR1−R3・R5・R7
により、記録した情報を直ちに再生して記録に誤りがな
いか否かを確認し、万一、誤りがあれば、再度、記録を
行う。
又、この時、−Y方向の端部に位置する隣接する2個の
サーボ用再生ヘッドR3I・R32によりサーボトラッ
ク8のサーボ信号を再生し、両す−ボ用再生ヘッドR3
I・R32により再生されるサーボ信号を振幅検出器1
1・12(第1図(b))に人力して、ここで検出され
る振幅同士を比較器13で比較して誤差信号を発生させ
、サーボコントローラ14で両サーボ用再生ヘッドR3
I ・R32の振幅同士が等しくなるようにモータドラ
イバ15を介してボイスコイル型リニアモータ16を駆
動し、コンビネーションヘッド3をY又はY方向に移動
させることにより、各奇数番目の記録ヘッドW1・W3
・W5・W7を対象とするデータトラックT1・T13
・T25・T37に追随させ、トラッキングを行う。
データトラックT1・T13・T25・T37に沿って
X方向の端部まで記録を終了すると、今度は磁気テープ
lを−X方向に移動させながら、偶数番目の記録ヘッド
W2・W4・W6・W8により往路で記録したデータト
ラックTI・T13・T25・T37から6トラツクず
つずれた12個置きのデータトラックT7・T19・T
31・T43に記録を行い、この時、偶数番目の再生ヘ
ッドR2・R4・R6・R8により、記録した情報に誤
りがないか否かを直ちにVfE認する。この時もサーボ
用再生ヘッドR3I・R32によりサーボトラック8の
サーボ信号を再生し、上記と同様に1〜ラツキングを行
う。なお、サーボトラック8へのサーボ信号の記録は、
往路で行われているので、以後は必要ない。
X方向の端部まで記録が終了すると、第1図(C)に示
すように駆動手段により、コンビネーションヘッド3を
−Y力方向トランクピッチCだけ移動させ、磁気テープ
1をX方向に走行さセながら、奇数番目の記録ヘッドW
1・W3・W5・W7によりデータトラックT2・T1
4・T26・T9 0 38に情報の記録を行う。なお、この時、サーボ用再生
ヘッドR32・R33でサーボトラック8のサーボ信号
を再生し、両サーボ用再生ヘッドR32・R33で再生
されるサーボ信号の振幅が等しくなるように駆動手段で
コンビネーションヘッド3をY又は−Y方向に移動させ
ることにより、トラッキングを行う。
X方向の端部まで記録を終了すると、今度は磁気テープ
1を−X方向に移動させ、サーボ用再生ヘッドR32・
R33の出力に基づいてトラッキングを行いながら、偶
数番目の記録ヘッドW2・W4・W6・W8によりデー
タトラックT8・T20・T32・T44に記録を行う
以下、同様にして、磁気テープlが一往復する毎にコン
ビネーションヘッド3を−Y力方向トラックピッチ0分
だけ移動させながら、第1表に示すような記録ヘッドW
1〜W8とデータトラックTI−T48の組合せにより
、合計6回のトラック切換により全てのデータトラック
T1〜748に情報の記録を行う。
なお、再生時も記録時と同様に磁気テープlが一往復す
る毎にコンビネーションヘッド3を−Y力方向トラック
ピッチCだけ移動させながら順次基データトラックT1
〜T48の情報を再生するが、この場合も、各トラック
切換位置に対応した隣接する各サーボ用再生ヘッドでサ
ーボトラック8のサーボ信号を再生することにより、ト
ラツキ1 2 ングを行う。
本実施例では、トラック切換数6より1個だけ多い個数
のサーボ用再生ヘッドR3I〜R37を設け、各トラッ
ク切換位置にて隣接する2個のサーボ用再生ヘッドによ
りトラッキングを行うようにしているので、各トラック
切換位置で正確にトラッキングが行えるようになる。
又、コンビネーションヘッド3及びサーボ用再生ヘッド
R3I〜R37として薄膜ヘッドを使用しているので、
各ヘッドの寸法精度が良好になり、従って、トラック切
換精度も向上させることができる。
なお、上記の実施例では、サーボトラック8に対するサ
ーボ信号の記録を行うサーボ信号記録用ヘッドWSを設
けたが、例えば、磁気テープlの製造時に予めサーボト
ラック8にサーボ信号を記録するようにすれば、サーボ
信号記録用ヘッドWSは不要となる。
又、上記の実施例では、トラック切換数を6としたが、
トラック切換数は6以外に任意に設定でき、その場合、
サーボ用再生ヘッドはトラック切換数より1個だけ多く
設ければ良い。
上記の実施例では、サーボ用再生ヘッドR3I〜R37
を一部の記録及び再生ヘッドが設けられた基板2aに設
けたが、サーボ用再生ヘッドR31−R37は基板2b
上に設けるか、又は基板2a及び2bとは別の基板に設
けて、これを基板2a及び2bと貼り合わせるようにし
ても良い。
〔実施例2〕 次に、第2図に基づいて第2実施例を説明する。
この第2実施例は、第1実施例の変形例であり、サーボ
用再生ヘッドR3I〜R37を奇数番目と偶数番目に分
けて基板2a・2bに分散させて配置したものである。
奇数番目のサーボ用再生ヘッドR3l−R33・R35
・R37のギャップは点線A上に配置されるとともに、
偶数番目のサーボ用再生ヘッドR32・R34・R36
のギャップは点線B上に配置されている。このようにす
れば、サーボ用再生ヘッドR3I〜R37の集積度を緩
和できるので、薄膜ヘッドとしてのサーボ3 4 用再生ヘッドR3I〜R37の製造が容易になる。なお
、第1実施例と共通の部材には同一参照番号を付して説
明を省略する。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
は、以上のように、磁気テープにデータトラックと平行
に設けたサーボトラックにサーボ信号が記録されるよう
になっており、かつ、それぞれサーボトラックを再生す
るサーボ用再生ヘッドがデータトラックのピッチとほぼ
等しい間隔で上記ヘッドユニットのトラック切換数より
1個多い個数だけ磁気テープの幅方向に沿って配列され
てなるサーボ用再生部が上記ヘッドユニットと一体的に
設けられるとともに、上記ヘッドユニットを磁気テープ
の幅方向に移動させる駆動手段と、各トラック切換位置
においてそのトラック切換位置に対応した隣接する2個
のサーボ用再生ヘッドによるサーボトラックの再生信号
に基づき上記駆動手段によるヘッドユニットの移動量を
制御する制御手段とが備えられている構成である。
これにより、磁気テープにサーボ信号が記録される専用
のサーボトラックをデータトラックと平行に形威し、各
トラック切換位置にてこのサーボトラックを磁気テープ
の幅方向に配列された2個のサーボ用再生ヘッドで再生
して両者の再生信号同士を比較することによりトラッキ
ングを行うようにし、その際、サーボ用再生ヘッドはト
ラック切換数より1個多い個数だけヘッドユニットと一
体的に設け、各トラック切換位置にて、それぞれ異なる
組合せの2個のサーボ用再生ヘッドでサーボトラックの
再生を行うようにしているので、サーペンタイン方式を
採用する際に各トラック切換位置にて正確なトラッキン
グが実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すものである。 第1図(a)はトラッキング制御装置の概略正面図であ
る。 同図(b)は制御手段及び駆動手段を示すブロック5 6 図である。 同図(C)はトラック切換動作を示す同概略正面図であ
る。 第2図は第2実施例のトラッキング制御装置を示す概略
正面図である。 第3図はサーペンタイン方式を採用した磁気記録再生装
置を示す概略正面図である。 3はコンビネーションヘッド(ヘッドユニット)、5は
サーボ用再生部、8はサーボトラック、14はサーボコ
ントローラ(制御手段)、16はボイスコイル型リニア
モータ(駆動手段)、R31〜R37はサーボ用再生ヘ
ッド、T1〜T48はデータトラックである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定個数の磁気ヘッドを備えたヘッドユニットを磁
    気テープの幅方向に順次移動させてトラック切換を行い
    ながら各磁気ヘッドによりそれぞれ磁気テープの走行方
    向と平行な複数のデータトラックに沿って記録又は再生
    を行うようにした磁気記録再生装置におけるトラッキン
    グ制御装置において、 上記磁気テープにデータトラックと平行に設けたサーボ
    トラックにサーボ信号が記録されるようになっており、
    かつ、それぞれサーボトラックを再生するサーボ用再生
    ヘッドがデータトラックのピッチとほぼ等しい間隔で上
    記ヘッドユニットのトラック切換数より1個多い個数だ
    け磁気テープの幅方向に沿って配列されてなるサーボ用
    再生部が上記ヘッドユニットと一体的に設けられるとと
    もに、上記ヘッドユニットを磁気テープの幅方向に移動
    させる駆動手段と、各トラック切換位置においてそのト
    ラック切換位置に対応した隣接する2個のサーボ用再生
    ヘッドによるサーボトラックの再生信号に基づき上記駆
    動手段によるヘッドユニットの移動量を制御する制御手
    段とが備えられていることを特徴とする磁気記録再生装
    置のトラッキング制御装置。
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JPH0714108A (ja) * 1993-06-14 1995-01-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気テープおよびヘッド位置制御方法

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