JPH03242815A - 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のトラッキング制御装置

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JPH03242815A
JPH03242815A JP4019090A JP4019090A JPH03242815A JP H03242815 A JPH03242815 A JP H03242815A JP 4019090 A JP4019090 A JP 4019090A JP 4019090 A JP4019090 A JP 4019090A JP H03242815 A JPH03242815 A JP H03242815A
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正 岩松
Chiaki Yamawaki
千明 山脇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体として磁気テープを使用するマルチ
トラックの磁気記録再生装置に供されるトラッキング制
御装置に関し、特に、狭トラツク幅による高速、高密度
かつ大容量の記録再生を行う磁気記録再生装置のトラッ
キング制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、オーディオ装置として使用される磁気記録再生装
置では、回転ヘッドを備えたものを除くと、通常、トラ
ック数とヘット数とが等しい構成となっている。上記の
トラック数とは、テープ走行方向に平行に形成されたデ
ータトラックの総数を指し、ヘッド数とは、記録ヘッド
、再生ヘッドあるいは録再ヘット等の磁気ヘッドを一体
的に有するコンビネーションヘッド中の磁気ヘッドの数
を指し、以下同様である。上記のような磁気記録再生装
置では、磁気テープと磁気ヘッドとの相対位置を規制す
るテープ・ヘッド相対位置規制手段を備えており、その
構成としては、磁気テープの上下端をガイドする一対の
フランジが形成されたガイドポスト等をテープ走行経路
に設けたものが最も一般的である。
一方、情報処理システムのバックアップ用記憶装置であ
って、一般にカセットストリーマと呼ばれている多トラ
ツクの磁気記録再生装置では、記録トラック数よりヘッ
ド数が少ない構成のサーペンタイン方式と呼ばれる記録
方式が取られている。サーペンタイン方式は、テープ走
行方向の順方向用と逆方向用とからなる少なくとも2組
の記録および再生ヘッドを備え、個々の記録および再生
ヘッドがそれぞれ複数トラックに対応し得るようになっ
ており、磁気テープに情報を記録する際、複数トラック
に対して同時に記録するのではなく、磁気テープを順方
向および逆方向へ走行させて1トラツクずつ順次記録し
ていくものである。この動作の際には、上記2組の磁気
ヘッドをテープ幅方向へ移動させることによりトラック
の切り換えが行われると共に、所望のトラック位置への
磁気ヘッドの位置決めが行われる。このヘッド・テープ
相対位置規制手段としては、例えば特開昭62−183
019号公報に開示されているように、前述のフランジ
類による規制に加え、ステッピングモータによる開ルー
プ制御でのヘッド位置決め技術が知られている。
また、近年、薄膜磁気ヘッドの発達に伴いヘッド数の多
いコンビネーションヘッドが開発され、マルチトランク
磁気記録再生装置はさらなる高密度化が可能となってい
る。このような装置では、トラック幅の狭い記録を行う
ことができ、許容オフトラック量も小さくなっている。
従って、テープ・ヘッド相対位置規制手段としては、前
述のフランジによる規制構造に加えて、磁気ヘッドと磁
気テープまたはトラックとの相対位置検出手段と、テー
プ幅方向に磁気ヘットを移動させるヘッド駆動手段とに
より、磁気テープのウェービングに対して磁気ヘッドを
追随制御していく構成が採用されている。
このような装置の一例としては、ヘット数とトラック数
とが等しい固定へラドディジタルオーディオテープレコ
ーダがある。同装置では、例えば信学技報EA8 :3
−56、信学技報EA81−64およびシャープ技報1
984−28に開示されているように、磁気テープ上に
記録されたサーボ専用トラックをテープ幅方向に並設さ
れた2個の再生ヘッドにてトレースし、その再生出力を
比較して追随制御することにより、磁気ヘッドと磁気テ
ープとの相対位置を規制する構成となっている。
その他のテープ・ヘッド相対位置規制手段の例としては
、ヘッド数とトラック数とが等しい磁気記録再生装置に
おいて、磁気テープ端部と磁気ヘッドとの相対位置を光
学的または磁気的に検出する構成が、特公昭63−64
811号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、フランジを有するガイドポストによるテープ
・ヘッド相対位置規制手段では、磁気テープの上下端を
ガイドボストのフランジに接触させることより磁気テー
プの上下運動を防止するものであるため、上下の両フラ
ンジ間距離よりも広い幅の磁気テープが走行する場合に
は、磁気テープの上下端に機械的なストレスが加わり、
上下端を損傷させる虞がある。従って、上記の規制手段
では、磁気テープ端部の損傷を回避しなければならない
関係から、数十μm程度の規制幅が限界である。従って
、許容オフトラック量が十数〜数十μm程度の高密度磁
気記録再生装置では、上記のフランジ類により磁気テー
プの変動を規制するだけでは不十分である。
次に、従来の固定へラドディジタルオーディオテープレ
コーダ等のマルチトラック磁気記録再生装置では、トラ
ックピッチが数百μm程度であったため、薄膜ヘッドを
採用することより、磁気テープの複数トラックに対応す
る記録および再生ヘッドが一体となったコンビネーショ
ンヘッドを構成することが可能であった。
しかしながら、さらに高記録密度化する場合、磁気ヘッ
ドのギャップ幅を狭くすることによりトラック幅を狭く
することは可能であるが、薄膜ヘッドの集積には限界が
あるため、ある程度以上にはトラックピッチを小さくす
ることができない。
また、ヘッド数を増加させることは回路規模の大型化に
つながり、コストアップを招来する。従って、トラック
ピッチが数十μm、トラック数が数十〜数百の高密度磁
気記録再生装置は、ヘッド数とトラック数とが等しい構
成では達成するのが困難である。
次に、サーペンタイン方式のカセットストリーマにみら
れるようなマルチトラック磁気記録再生装置では、少数
の磁気ヘッドをテープ幅方向へ移動させて多数トラック
に対する記録および再生を行う構成であるから、トラッ
クピッチが小さくなり、トラック数が増加した場合であ
っても、磁気ヘッドを多数回移動させることにより対応
することが可能である。従って、薄膜ヘッドの集積化に
対しては障害がない。
しかしながら、例えばトラックピッチが数十μmとなっ
た場合、当然トラック幅も数十μmとなり、許容オフト
ランク量も十数〜数μmとなってくる。このようになる
と、フランジ類による規制と、ステッピングモータ開ル
ープ制御とによるテープ・ヘッド相対位置規制手段では
、上記の許容オフトラック量に対応することができない
そこで、磁気ヘッドと磁気テープとの相対位置センサと
ヘッド駆動手段とによるフィードバック制御によりトラ
ッキング制御を行い、上記の許容オフトラック量の問題
に対応することが考えられる。
ところが、トラック数が多くヘッド数が少ない構成では
、トラック切り換え動作時に数百μm〜数閣の移動が必
要であり、トラッキング制御には分解能が数μmの相対
位置センサを必要とする。
このため、前述の固定へラドディジタルオーディオテー
プレコーダで採用されているようなテープエツジ検出に
よるフィードバックサーボでは、センサのダイナミック
レンジが60dB程度必要となり、コストおよび精度の
面で実現困難となる。
また、サーボトラックによるトラッキング制御を行うた
めには、多数のサーボトラックが必要とな00□ 0 るのに加えて、サーボトラックへの記録が問題となって
くるため、この方式によってもさらなる高密度記録に対
応することができないものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係る磁気記録再生装置のトラッキ
ング゛制御装置は、上記の課題を解決するために、磁気
テープのトランク数よりも少ない数の磁気ヘッドを有す
るコンビネーションヘッドと、このコンビネーションヘ
ッドを、複数のトラックが磁気テープの走行方向に各々
平行に形成された磁気テープの幅方向へ移動させるヘッ
ド駆動手段とを備え、ヘッド駆動手段にてコンビネーシ
ョンヘッドを移動させることによる複数回のトラック切
り換え動作により、全トラックに対しての記録もしくは
再生を行う磁気記録再生装置に備えられる磁気記録再生
装置のトラッキング制御装置おいて、各トラック切り換
え位置で磁気テープの幅方向端を検出するようにトラッ
ク切り換え数と同数の反射型ホトインタラプタが磁気テ
ープの幅方向端部の少なくとも一方の側に幅方向に沿っ
てトラックピンチとほぼ等しい間隔で上記コンビネーシ
ョンヘッドと一体となって設けられ、磁気テープの幅方
向端部の一方の側のトラック切り換え位置に対応した反
射型ホトインタラプタの出力と基準レヘルとを比較する
か、もしくは、磁気テープの幅方向端部の両側のトラッ
ク切り換え位置に対応した反射型ホトインタラプタの出
力を比較して上記ヘッド駆動手段によるコンビネーショ
ンヘッドのトラック切り換えとトラック追従を制御する
ヘッド駆動制御手段が備えられていることを特徴として
いる。
請求項第2項の発明に係る磁気記録再生装置のトラッキ
ング制御装置は、上記の課題を解決するために、磁気テ
ープのトラック数よりも少ない数の磁気ヘッドを有する
コンビネーションヘッドと、このコンビネーションヘッ
ドを、複数のトラックが磁気テープの走行方向に各々平
行に形成された磁気テープの幅方向へ移動させるヘッド
駆動手段とを備え、ヘッド駆動手段にてコンビネーショ
ンヘッドを移動させることによる複数回のトラン1 2 り切り換え動作により、全トラックに対しての記録もし
くは再生を行う磁気記録再生装置に備えられる磁気記録
再生装置のトラッキング制御装置おいて、各トラック切
り換え位置で磁気テープの幅方向端を検出するようにト
ラック切り換え数と同数の反射型ホトインタラプタが磁
気テープの幅方向端部に幅方向に沿ってトラックピッチ
とほぼ等しい間隔で上記コンビネーションヘッドと一体
となって設けられるとともに、磁気テープの端部を除く
表面からの反射を検出するように基準出力用反射型ホト
インタラプタが設けられ、この基準出力用反射型ホトイ
ンタラプタの出力によりトラック切り換え位置に対応し
た反射型ホトインクラブタの出力もしくは基準レヘルを
補正して両者を比較するか、もしくは、トラック切り換
え位置に対応した反射型ホトインタラプタの出力と基準
出力用反射型ホトインタラプタの出力を比較して上記ヘ
ッドK[1ttfJ手段によるコンビネーションヘラト
ノトラック切り換えとトラック追従を制御するヘッド駆
動制御手段が備えられていることを特徴としている。
〔作 用〕
請求項第1項の構成によれば、各トラック切り換え位置
で磁気テープの幅方向端を検出するようにトラック切り
換え数と同数の反射型ホトインタラプタを磁気テープの
幅方向端部の少なくとも一方の側に幅方向に沿ってトラ
ックピッチとほぼ等しい間隔でコンビネーションヘット
と一体となって設け、磁気テープの幅方向端部の一方の
側のトラック切り換え位置に対応した反射型ホトインタ
ラプタの出力と基準レベルとを比較するか、もしくは、
磁気テープの幅方向端部の両側のトラック切り換え位置
に対応した反射型ホトインタラプクの出力を比較してヘ
ッド駆動手段によるコンビネーションヘッドのトラック
切り換えとトラック追従を制御するヘッド駆動制御手段
を備えたので、トラック切り換えとトラック追従の両方
の制御を精度よく行うことができる。また、磁気テープ
の幅方向端を検出するために透過型でなく反射型ホトイ
ンクラブタを使用しているので、検出部の占3 4 有体積は小さい。
請求項第2項の槽底によれば、各トラック切り換え位置
で磁気テープの幅方向端を検出するようにトラック切り
換え数と同数の反射型ホトインタラプタを磁気テープの
幅方向端部に幅方向に沿ってトラックピッチとほぼ等し
い間隔で上記コンビネーションヘッドと一体となって設
けるとともに、磁気テープの端部を除く表面からの反射
を検出するように基準出力用反射型ホトインタラプタを
設け、この基準出力用反射型ホトインタラプタの出力に
よりトラック切り換え位置に対応した反射型ホトインタ
ラプタの出力もしくは基準レベルを補正して両者を比較
するか、もしくは、トラック切り換え位置に対応した反
射型ホトインタラプタの出力と基準出力用反射型ホトイ
ンタラプタの出力を比較して上記ヘッド駆動手段による
コンビネーションヘッドのトラック切り換えとトラック
追従を制御するヘッド駆動制御手段を備えたので、基準
出力用反射型ホトインタラプタにより磁気テープの表面
反射を常時モニターでき、これにより、異なる磁性膜を
用いた磁気テープ間の反射率の違いや周囲温度の変動等
によって反射型ホトインタラプタの出力が変化する場合
にも、それらに影響されることなくトラック切り換えと
トラック追従の両方の制御を精度よく行うことができる
。また、磁気テープの幅方向端を検出するために透過型
でなく反射型ホトインタラプタを使用しているので、検
出部の占有体積は小さい。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
れば、以下のとおりである。なお、第1図において、磁
気テープ1の走行方向をX、磁気テープ1の幅方向をY
とする。
本発明の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置は、
第1図に示すように、磁気テープ1への記録再生を行う
コンビネーションヘッド3を備え、このコンビネーショ
ンヘッド3には反射型ホトインタラプタ保持部材4が一
体に設けられている。
上記の磁気テープlは、Y方向に等ピッチで形成された
48個のトラックT1〜T48からなるト5 6 ラック群2を有している。本実施例においては、磁気テ
ープ1の幅Cは1/4inch、)ラックピッチは12
0μmに設定されている。この磁気テープ1のウェービ
ングは、磁気テープlの±Y方向端部を規制するフラン
ジ類(図示されていない)により、±50μmに抑制さ
れている。
コンビネーションヘッド3は一体をなすそれぞれ16個
の薄膜からなる記録ヘッドW、〜W+6および薄膜から
なる再生ヘッドRl”” R16を備えている。各記録
ヘッドW+ ”−W+bはそれぞれ360μmピッチで
Y方向に並設され、各再生ヘッドR1〜R16は対応す
る記録ヘッドW、〜W+6と対をなしてX方向あるいは
−X方向に並設されている。
これら対をなす記録ヘッドW+ ’−Wl&と再生ヘッ
ド長1〜R16同士はY方向の配設位置毎に入れ代わっ
た状態で、交互に配されている。このようなコンビネー
ションヘッド3では、サーペンタイン方式を採用して、
磁気テープ1をX方向に走行させているときには、8個
の記録ヘッドW1 ・W3・W5 ・W、・W、・W、
・Wl3・W+Sにて記録を行い、磁気テープ1を−X
方向に走行させているときには、8個の記録ヘッドW2
 ・W4 ・W6・W8 ・Wl。・W1□・Wl4・
Wl、にて記録を行う槽底である。さらに、磁気テープ
1がl往復する毎に、コンビネーションヘッド3が−Y
方向へ駆動されて、磁気テープ1との3ケ所の相対位置
(いわゆる3ポジシヨン)、つまり3ケ所のトラック切
り換え位置をとることにより、全48のトラックT +
 ”’−T a sに対しての記録再生を行い得るよう
になっている。
また、反射型ホトインタラプタ保持部材4には、磁気テ
ープ1の+Y方向端部近傍と対応する部位に、3個の反
射型ホトインタラプタSa+ −3a、からなる反射型
ホトインタラプタ群5が設けられており、発光部La、
〜La3から照射された光は磁気テープlで反射されて
受光部Da、〜D a 3で検出されるようになってい
る。
なお、各反射型ホトインタラプタSa、〜Sa。
において、本実施例では、その受光部Da+〜Da3は
、磁気テープ1の近い側に、その発光部7 8 La、〜I−a 3は磁気テープ1の遠い側に配置され
ている。
反射型ホトインタラプタ群5の3個の反則型ホトインタ
ラプタ数は、コンビネーションヘッド3の例えば一対を
なす記録ヘッドWIおよび再生ヘッドR1が移動し得る
範囲のトラックT、〜T。
の数に対応している。そして、反射型ホトインクラブタ
保持部材4がコンビネーションヘッド3と一体に設けら
れていることにより、反射型ホトインタラプタSa、〜
Sa3は、コンビネーションヘッド3の±Y力方向の移
動に伴って移動するようになっている。本実施例におい
ては、」二記の幅eは100μmに設定されている。反
射型ホトインタラプタSa、〜Sa3は、それぞれ重な
らないように+X方向にずらしながら、磁気テープ1の
トラックピッチと同一のピッチd(d=120μm)で
+Y力方向順次設けられている。また、反射型ホトイン
タラプタSa、は、コンビネーションヘッド3の例えば
記録ヘッドW、および再生ヘッドR1がトラックT1位
置にあるとき、反射型ホトインタラプタSa+ の受光
部Da、  と発光部La+の中間点が磁気テープ1の
+Y方向端縁部とほぼ一致する位置に配されている。
上記の反射型ホトインタラプタSa、〜Sa3は、第2
図に示すように、ヘッド駆動制御手段7を介してヘッド
駆動手段8と接続されている。ヘッド駆動制御手段7は
、基準電圧発生器9、比較器10、サーボコントローラ
11から構成されており、モータドライバー■2及びボ
イスコイル型リニアモータ13からなるヘッド駆動手段
8によりコンビネーションヘッド3を記録ヘッドW1〜
W+6および再生ヘッドR,−R,6とトラックT1〜
T48との各相対位置へ移動させるときに、比較器10
において対応する反射型ホトインタラプタSa、〜Sa
3の出力と基準電圧発生器9から出力される所定の基準
レベルとを比較し、その差が零となるように、サーボコ
ントローラ11からモータドライバー12に制御信号が
送られる。そして、モータドライバー12によりボイス
コイル型リニアモータ13を駆動して、コンビネーショ
ン9 0 ヘッド3の位置をフィードバック制御する。このように
してヘッド駆動手段8はコンビネーションヘッド3を磁
気テープ1の±Y力方向駆動し、磁気テープ1とコンビ
ネーションヘッド3との相対位置を所定の一定位置に保
持する構成となっている。
上記の構成において、例えば磁気記録再生装置の再生動
作時であって、トラックT1 ・T、・TI3・TI9
・T25・T31・T37・T43を初めとして全ての
トラックTI ”’TABを再生する場合、コンビネー
ションヘッド3は、ヘッド駆動手段8に駆動されて、再
生ヘッドR1とトラックT3、再生ヘッドR3と1−ラ
ックT7、再生ヘッドR5とトラックTI3、再生ヘッ
ドR7とトラックTI9、再生ヘッドR7とトラックT
zs、再生ヘッドR0とトラックT31、再生ヘッドR
I3とトラックT37、再生ヘッドRI5とトラック’
I’aaとが各々対応する磁気テープ1との相対位置へ
移動する。このとき、ヘッド駆動制御手段7は、反射型
ホトインクラブタSa、の出力と所定の基準レベルとの
差が零となるようにヘッド駆動手段8にコンビネーショ
ンヘッド3を移動させると共に、磁気テープ1のウェー
ビングにコンビネーションヘッド3を追従させて、磁気
テープ1とコンビネーションヘッド3との相対位置が一
定に保持されるようにする。従って、コンビネーション
ヘッド3とT11.気テープ1との相対位置は、正確な
位置に保持される。この状態において、磁気テープ1を
X方向へ走行させると、再生ヘッドR,−R3・R3・
R7・R7・R8・RI3・RI、によりトラックT1
 ・TヮT13・TI9・Tzs・T31・T3?・T
43の再生が行われる。そして、磁気テープlの終端迄
の再生が終了すると、今度は磁気テープ1を−X方向へ
走行させ、再生ヘッドR2・R4・R6・R8・R5゜
・R12・RI4・RI6によりトラックT4 ・T1
゜・TI6・T2□・Tzs・T34・T4゜・T46
の再生が行われる。
このようにして1往復の再生が終了すると、コンビネー
ションヘッド3は、ヘッド駆動手段8により、再生ヘッ
ドR1とトラックT2、再生ヘラ1 2 ドR3とトラックT8、再生ヘッドR3とトラックT0
、再生ヘッドR7とトラックT2゜、再生ヘッドR9と
トラックTz6、再生ヘッドR1+とトラックTsz、
再生ヘッドRI3とトラックT 38、再生ヘッドRI
SとトラックT44とが各々対応する磁気テープ1との
相対位置へ移動される。このとき、ヘッド駆動制御手段
7は、反射型ホトインタラプタSa、の出力と所定の基
準レベルとの差が零となるようにヘッド駆動手段8によ
りコンビネーションヘッド3を移動させる。この状態に
おいて、磁気テープlをX方向へ走行させると、再生ヘ
ッドR0・R1・R5・R9・R7・R8・R13・R
I5によりトラックT2 ・T8 ・T、・T2゜・T
i6・T3□・T2O・T 44の再生が行われる。そ
の後、磁気テープ1を−X方向へ走行させてトラックT
・T11・T、・T23・T29・T35・T41・T
4?の再生が行われる。
以下同様に、トラックT、・T、・TI、・Tel・T
2?・T33・T39・T4SおよびトラックT6T1
2・TI8・T24・T30− T36・T42・T2
Oの再生時には、反射型ホトインタラプタSa3の出力
と所定の基準レベルとの差が零となるように、コンビネ
ーションヘッド3を移動させることにより、トラックの
切り換え動作およびトラックの追従動作が行われ、磁気
テープ1の3往復の走行により全トラックT1〜T4s
についての再生が完了する。上記の動作は記録動作にお
いても同様である。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第3図に基づいて以下に説明する
。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材
と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
本発明の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置は、
第3図に示すように、磁気テープ1への記録再生を行う
コンビネーションヘッド3を備え、このコンビネーショ
ンヘッド3には反射型ホトインタラプタ保持部材4が一
体に設けられている。
磁気テープ1とコンビネーションヘッド3の構成は前記
の実施例1と同一である。
反射型ホトインタラプタ保持部材4には、実施3 4 例1と同様に、磁気テープlの+Y方向端部近傍と対応
する部位に、3個の反射型ホトインタラプタ5at−3
a3からなる一端部側反射型ホトインタラプタ群として
の反射型ホトインクラブタ群5が設けられているが、さ
らに本実施例では、磁気チー11の端部でなく面内と対
応する適当な部位に、基準出力用反射型ホトインタラプ
タSrが設けられている。
なお、各反射型ホトインタラプタSa、−zsa。
において、その受光部Da、〜Da3は磁気テープ1の
近い側に、その発光部La+〜Lazは磁気テープ1の
遠い側に配置されている。また、基準出力用反射型ホト
インタラプタSrの受光部Drは+X側に、発光部La
は−X側に配置されている。
以上の構成において、基準出力用反射型ホトインタラプ
タSrは、磁気テープ1の表面反射を常時モニターする
ために設置されており、この出力に基づいて各反射型ホ
トインタラプタSa+〜Sa3の出力が補正され、異な
る磁性膜を用いた磁気テープ1間の反射率の違いや周囲
温度の変動等によって反射型ホトインタラプタSa、〜
Sa3の出力が変化する場合にも、トラッキング制御が
それらに影響されることなく行われるようになっている
記録再生動作は、反射型ホトインタラプタSa。
〜Sa3の出力が基準出力用反射型ホトインタラプタS
rの出力に基づいて補正された後、フィードバック制御
装置に入力される点を除き、実施例1と同様である。
以上のように、本トラッキング制御装置では、基準出力
用反射型ホトインタラプタSrの出力により反射型ホト
インタラプタSa+〜Sa、の出力を補正する構成であ
るので、実施例1と比較して、磁気テープ1の反射率の
影響や温度の影響を受けにくく、安定してトラック切り
換えおよびトラック追従の制御を行うことが可能である
なお、以上において、基準出力用反射型ホトインタラプ
タSrの出力に基づいて反射型ホトインクラブタSa+
〜Sa、の出力を補正するように5 6 したが、基準レヘルを補正するようにしてもよい。また
、反射型ホトインタラプタSa+ 〜Sa3の出力が、
基準出力用反射型ホトインタラプタSrの出力の半分に
なるようにフィードバック制御してもよい。
また、基準出力用反射型ホトインタラプタSrの受光部
Drを+X側に、発光部Laを−X側に配置したが、必
ずしもこの必要はなく、磁気テープ1の端部でなく面内
に対応する反射型ホトインタラプタ保持部材4上の部位
であれば、方向には依らない。
〔実施例3〕 本発明のその他の実施例を第4図に基づいて以下に説明
する。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した
部材と同一の機能を有する部材には同一の符号を付記し
、その説明を省略する。
本発明の磁気記録再生装置のトラッキング制御装置は、
第4図に示すように、磁気テープ1への記録再生を行う
コンビネーションヘッド3を備え、このコンビネーショ
ンヘッド3には反射型ホトインクラプク保持部利4が一
体に設けられている。
磁気テープlとコンビネーションヘッド3の構成は前記
の実施例1と同一である。
本実施例の反射型ホトインタラプタ保持部材4には、磁
気テープ1の+Y方向端部近傍と対応する部位に、3個
の反射型ホトインタラプタSa〜Sa3からなる一端部
側反射型ホトインタラプタ群としての反則型ホトインタ
ラプタ群5が設けられているだけでなく、−Y方向端部
付近と対応する部位にもまた同様に、3個の反射型ホト
インタラプタSb、−3b3からなる他端部側反射型ホ
トインタラプタ群としての反射型ホトインタラデク群6
が設けられている。
なお、各反射型ホトインタラプタSa+ 〜Sa3・S
b1〜Sb3において、本実施例では、その受光部Da
I〜Da3 ・Db1〜Db3は、磁気テープ1の近い
側に、その発光部La、〜La3・Lb、〜Lb3は磁
気テープ1の遠い側に配置されている。
これら反射型ホトインタラプタ群5・6の各37 8 個の反射型ホトインタラプタ数は、コンビネーションヘ
ッド3の例えば一対をなす記録ヘッドWおよび再生ヘッ
ドR1が移動し得る範囲のトラックT、〜T3の数に対
応している。反射型ホトインタラプタSa1〜Sa、・
Sb1〜Sb3は、反射型ホトインタラプタSa、  
・Sb、が−Y方向端部側に設けられ、反射型ホトイン
タラプタSa2〜Sa3 ・Sb2〜Sb、lが、それ
ぞれ重ならないように+X方向にずらしながら、磁気テ
ープ1のトラックピッチと同一のピッチd (d=12
0μm)で+Y力方向設けられている。また、反射型ホ
トインタラプタSa+ と反射型ホトインタラプタSb
1とは、磁気テープ1の幅の1/4inchだけY方向
へずれた位置に配され、かつコンビネーションヘッド3
の例えば記録ヘッドW。
および再生ヘッドR,がトラックT1位置にあるとき、
反射型ホトインタラプタSa+  ・Sb1の各々の中
心が磁気テープ1の±Y力方向端縁部と一致する位置に
配されている。
上記の反射型ホトインタラプタSa+ 〜Sa3・Sb
、〜Sb3はヘッド駆動制御手段を介してヘッド駆動手
段と接続されている。このヘッド駆動制御手段は、ヘッ
ド駆動手段によりコンビネーションヘッド3を記録ヘッ
ドWl−W16および再生ヘッドR1”””RI6とト
ラックT1〜74Bとの各相対位置へ移動させるときに
、反射型ホトインタラプタSa、〜Sa3と反射型ホト
インタラプクSb1〜Sb3との各々対応する反射型ホ
トインタラプタ同士の出力の差が零となるように、フィ
ードバック制御する。これによりヘッド駆動手段はコン
ビネーションヘッド3を磁気テープ1の±Y力方向駆動
し、磁気テープ1とコンビネーションヘッド3との相対
位置を所定の一定位置に保持する構成となっている。
記録再生動作は、反射型ホトインタラプタSa〜Sa3
と反射型ホトインタラプタsb、−5b3との各々対応
する反射型ホトインタラプタ同士の出力の差が零となる
ように、フィードバック制御される点を除き、実施例1
と同様である。
以上のように、本トラッキング制御装置では、9 0 所定の2個の反射型ホトインタラプタの出力差をとり、
その差が零となるように制御する構成としているので、
前記の2つの実施例に比較して、磁気テープlの反射率
の影響や反射型ホトインタラプタの温度の影響をさらに
受けにくく、さらに安定してトラック切り換えおよびト
ラック追従の制御を行うことが可能である。
以上の3つの実施例では、各反射型ホトインタラプタS
a1〜Sa3 ・SbI〜Sb3において、その受光部
Dal 〜Da3  ・Db+ 〜Dbaを磁気テープ
1の近い側に、その発光部La、〜La3 ・Lb、〜
Lb3を磁気テープ1の遠い側に配置したが、これらを
すべて逆になるように配置してもよい。また、受光部D
a、〜Da3 ・Db。
〜Db、と発光部La+ 〜La3 ’ Lb+ −L
bzを磁気テープ1の走行方向に沿って配置してもかま
わない。
〔発明の効果〕
請求項第1項に係る磁気記録再生装置のトラッキング制
御装置は、以上のように、各トラック切り換え位置で磁
気テープの幅方向端を検出するようにトラック切り換え
数と同数の反射型ホトインタラプタを磁気テープの幅方
向端部の少なくとも一方の側に幅方向に沿ってトラック
ピンチとほぼ等しい間隔でコンビネーションヘッドと一
体となって設け、磁気テープの幅方向端部の一方の側の
トラック切り換え位置に対応した反射型ホトインタラプ
タの出力と基準レベルとを比較するか、もしくは、磁気
テープの幅方向端部の両側のトラック切り換え位置に対
応した反射型ホトインタラプタの出力を比較してヘッド
駆動手段によるコンビネーションヘッドのトラック切り
換えとトラック追従を制御するヘッド駆動制御手段を備
えたので、トラック切り換えとトラック追従の両方の制
御を精度よく行うことができる。また、磁気テープの幅
方向端を検出するために透過型でなく反射型ホトインタ
ラプタを使用しているので、検出部の占有体積は小さく
、コンパクトである。
請求項第2項に係る磁気記録再生装置のトラッキング制
御装置は、以上のように、各トラック切1 2 り換え位置で磁気テープの幅方向端を検出するようにト
ラック切り換え数と同数の反射型ホトインタラプタを磁
気テープの幅方向端部に幅方向に沿ってトラックピッチ
とほぼ等しい間隔で上記コンビネーションヘッドと一体
となって設けるとともに、磁気テープの端部を除く表面
からの反射を検出するように基準出力用反射型ホトイン
タラプタを設け、この基準出力用反射型ホトインタラプ
タの出力によりトラック切り換え位置に対応した反射型
ホトインタラプタの出力もしくは基準レベルを補正して
両者を比較するか、もしくは、トラック切り換え位置に
対応した反射型ホトインタラプタの出力と基準出力用反
射型ホトインタラプタの出力を比較して上記ヘッド駆動
手段によるコンビネーションヘッドのトラ・イク切り換
えとトラック追従を制御するヘッド駆動制御手段を備え
たので、基準出力用反射型ホトインタラプタにより磁気
テープの表面反射を常時モニターでき、これにより、異
なる磁性膜を用いた磁気テープ間の反射率の違いや周囲
温度の変動等によって反射型ホトインタラプタの出力が
変化する場合にも、それらに影響されることなくトラッ
ク切り換えとトラック追従の両方の制御を精度よく行う
ことができる。
また、磁気テープの幅方向端を検出するために透過型で
なく反射型ホトインタラプタを使用しているので、検出
部の占有体積は小さく、コンパクトである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は、磁気テープとコンビネーションヘッドと反射
型ホトインタラプタとの位置関係を示す正面図である。 第2図は、駆動制御手段及び駆動手段のブロック図であ
る。 第3図は、本発明の他の実施例を示すものであり、磁気
テープとコンビネーションヘッドと反射型ホトインタラ
プタとの位置関係を示す正面図である。 3 4 第4図は、本発明のその他の実施例を示すものであり、
磁気テープとコンビネーションヘッドと反射型ホトイン
タラプタとの位置関係を示す正面図である。 1は磁気テープ、2はトラック群、3はコンビネーショ
ンヘッド、4は反射型ホトインタラプタ保持部材、5・
6は反射型ホトインタラプタ群、7はヘッド駆動制御手
段、8はヘッド駆動手段、Sa、 〜Sa3 ・Sb、
 〜Sb3は反射型ホトインタラプタ、Srは基準出力
用反射型ホトインタラプタ、T、−T4.はトラック、
W、−W、6は記録ヘッド、R1−R16は再生ヘッド
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープのトラック数よりも少ない数の磁気ヘッ
    ドを有するコンビネーションヘッドと、このコンビネー
    ションヘッドを、複数のトラックが磁気テープの走行方
    向に各々平行に形成された磁気テープの幅方向へ移動さ
    せるヘッド駆動手段とを備え、ヘッド駆動手段にてコン
    ビネーションヘッドを移動させることによる複数回のト
    ラック切り換え動作により、全トラックに対しての記録
    もしくは再生を行う磁気記録再生装置に備えられる磁気
    記録再生装置のトラッキング制御装置おいて、 各トラック切り換え位置で磁気テープの幅方向端を検出
    するようにトラック切り換え数と同数の反射型ホトイン
    タラプタが磁気テープの幅方向端部の少なくとも一方の
    側に幅方向に沿ってトラックピッチとほぼ等しい間隔で
    上記コンビネーションヘッドと一体となって設けられ、
    磁気テープの幅方向端部の一方の側のトラック切り換え
    位置に対応した反射型ホトインタラプタの出力と基準レ
    ベルとを比較するか、もしくは、磁気テープの幅方向端
    部の両側のトラック切り換え位置に対応した反射型ホト
    インタラプタの出力を比較して上記ヘッド駆動手段によ
    るコンビネーションヘッドのトラック切り換えとトラッ
    ク追従を制御するヘッド駆動制御手段が備えられている
    ことを特徴とする磁気記録再生装置のトラッキング制御
    装置。 2、磁気テープのトラック数よりも少ない数の磁気ヘッ
    ドを有するコンビネーションヘッドと、このコンビネー
    ションヘッドを、複数のトラックが磁気テープの走行方
    向に各々平行に形成された磁気テープの幅方向へ移動さ
    せるヘッド駆動手段とを備え、ヘッド駆動手段にてコン
    ビネーションヘッドを移動させることによる複数回のト
    ラック切り換え動作により、全トラックに対しての記録
    もしくは再生を行う磁気記録再生装置に備えられる磁気
    記録再生装置のトラッキング制御装置おいて、 各トラック切り換え位置で磁気テープの幅方向端を検出
    するようにトラック切り換え数と同数の反射型ホトイン
    タラプタが磁気テープの幅方向端部に幅方向に沿ってト
    ラックピッチとほぼ等しい間隔で上記コンビネーション
    ヘッドと一体となって設けられるとともに、磁気テープ
    の端部を除く表面からの反射を検出するように基準出力
    用反射型ホトインタラプタが設けられ、この基準出力用
    反射型ホトインタラプタの出力によりトラック切り換え
    位置に対応した反射型ホトインタラプタの出力もしくは
    基準レベルを補正して両者を比較するか、もしくは、ト
    ラック切り換え位置に対応した反射型ホトインタラプタ
    の出力と基準出力用反射型ホトインタラプタの出力を比
    較して上記ヘッド駆動手段によるコンビネーションヘッ
    ドのトラック切り換えとトラック追従を制御するヘッド
    駆動制御手段が備えられていることを特徴とする磁気記
    録再生装置のトラッキング制御装置。
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DE69110702T DE69110702T2 (de) 1990-02-20 1991-02-19 Positionierungskontrollanordnung für ein magnetisches Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04351711A (ja) * 1991-05-29 1992-12-07 Sharp Corp 磁気記録再生装置

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