JPH03232269A - 半導体装置の入力回路 - Google Patents

半導体装置の入力回路

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JPH03232269A
JPH03232269A JP2029141A JP2914190A JPH03232269A JP H03232269 A JPH03232269 A JP H03232269A JP 2029141 A JP2029141 A JP 2029141A JP 2914190 A JP2914190 A JP 2914190A JP H03232269 A JPH03232269 A JP H03232269A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体装置の入力回路に関するもので、特に
内部回路が入力信号のサージ電圧の影響を受けない入力
回路に関するものである。
[従来の技術] 第10図はこの発明が適用される半導体装置の模式的な
ブロック図である。第10図を参照してこの発明が適用
される半導体集積回路デバイス31は、外部入力端子3
2から外部信号を受け、それを入力保護回路33を介し
て内部回路に信号を伝達している。第10図に示すよう
に、一般に半導体集積回路デバイス31においては、通
常、外部入力端子32からのサージ電圧による内部回路
の破壊を防ぐために、外部入力端子32と内部回路の間
に入力保護回路33と呼ばれる回路が設けられている。
なお、本願発明は外部入力端子32にアンダシュート等
のサージ電圧が印加されたとき、入力信号が拡散層、ウ
ェル層を介して基板と通じている部分からの電子注入等
によって生じる問題を解決しようとするものであるので
、特に第10図に示した入力保護回路33のみに関する
ものではない。
なお、入力回路の詳細については、たとえば米国特許4
,692,781 “Sem1conductor  
Device  With  Electrostat
ic  Discharge  Protection
”に記載されている。
次に第11図を参照してたとえばアンダシュートによる
半導体装置に対する問題点について説明する。第11図
は半導体装置の一例としてのDRAMの模式図である。
第11図を参照してダイナミックRAM (以下DRA
Mと略す)は入力回路40と、複数のメモリセル43と
を含む。入力回路40は、N十拡散層47と、N+拡散
層47に接続された入力端子46とを含む。メモリセル
43はNMOS)ランジスタ44と、キャパシタ45と
を含む。N+拡散層47は入力端子46に接続されてい
る。さらにN+拡散層47は高電圧が印加された場合に
その電圧を逃がすためのNMOSトランジスタ42の一
部を形成している。
このような構造を有するDRAMにおいては、たとえば
入力信号のアンダシュートがメモリセルの特性に大きな
影響を及ぼす。たとえば、第11図を参照して入力端子
46から入力信号のアンダシュートが入力されると、P
型半導体基板41に図の点線で示すように小数キャリア
である電子が注入される。そしてその電子がメモリセル
43に到達し、そのメモリセル43に蓄えられた電荷情
報を破壊するという現象が起こり得る。メモリセル43
と入力回路40とが接近していると、注入電子がメモリ
セル43に到達しやすく、特にこの現象が生じやすい。
このような現象を防ぐため、メモリセル43と入力回路
40との距離を十分にとるとともに、通常半導体基板4
1上に基板電圧発生回路を設け、基板に負の電圧Vaa
を印加している。
第12図は従来の入力回路の一例を示す図である。第1
2図を参照して、従来の入力回路40は、P型半導体基
板1と、P型半導体基板1の主表面上に形成されたPウ
ェル2と、Pウェル2に隣接して形成されたNウェル3
とを含む。Pウェル2の主表面上には、N+拡散層8と
、N+拡散層8に隣接して形成され、接地電位に接続さ
れたNMOS)ランジスタ5が形成されている。入力端
子7はN+拡散層8に接続され、その間の配線層には入
力抵抗6が存在している。入力端子7とN+拡散層8と
を接続する配線層から内部回路へ入力信号が伝達される
。さらに従来の入力回路40においては、N+拡散層9
と、Pウェル2と、N十拡散層8とで寄生バイポーラト
ランジスタ4が形成されている。またP型半導体基板1
には基板電圧発生回路によって負の電圧VE1[iが印
加されている。基板電位VIlII11は通常−3V程
度である。
次に従来の入力回路40の動作について説明する。外部
入力信号は入力端子7から印加され、入力抵抗6を通し
て内部回路へ伝達されるとともに、N+拡散層8に印加
される。NMOSトランジスタ5は、ゲート酸化膜が非
常に厚く、そのゲート電力はOVになっており、通常は
オフ状態にある。
しかしながら入力端子に高い静電パルスが加わり、N+
拡散層8に高電圧が印加されたとき、NMOSトランジ
スタ5はバンチスルーを起こしてON状態なり、高電圧
を接地電位に逃がし、内部回路においてゲート破壊等を
起こさないようにしている。N+拡散層8にオーバシュ
ートが印加された場合は、N+拡散層8とPウェル2の
間のP−N接合は、逆方向にバイアスされることになる
ので、半導体基板1への電子注入は起こらない。
次にN+拡散層8にアンダシュートが印加された場合は
、基板1には負電圧Va[1が印加されているので、P
−N接合の拡散電位をvoとすると、(IVBB  I
+Vo)Vのアンダシュートマチは、N+拡散層8と、
Pウェル2の間のP−N接合が逆方向にバイアスされる
ことになるので、基板1への電位注入を防ぐことができ
る。たとえばV□−0,8V%Va a −3Vとする
と、約−3,8V程度のアンダシュートまでは、基板へ
の電子注入を防ぐことができる。しかし、複数のDRA
Mをボード上に実装し、それらをシステムの中で動作さ
せる場合は、それ以上のアンダシュートがこのDRAM
に印加される場合も考えられる。
この場合には、上に述べたN+拡散層8と、Pウェル2
の間のP−N接合に順方向電圧がバイアスされることに
なる。したがって、基板への電子注入が起こり、それに
よってメモリセル蓄積情報が破壊される場合が考えられ
る。またこのような基板への電子注入は基板電位そのも
のにも影響を及ぼし、DRAMの重要な特性であるリフ
レッシュ特性や、ソフトエラー率の劣化、あるいはメモ
リトランジスタのしきい値vTイ、メモリトランジスタ
の電流供給能力βといったトランジスタ特性の変動等を
引き起こす可能性もある。そこで、従来の入力回路では
、基板に負電圧VBBを印加するだけでなく、寄生バイ
ポーラトランジスタ4を利用して基板への電子注入の防
止を行なっている。
すなわち、第12図において、N+拡散層9と、Nウェ
ル3からなる領域を形成し、この領域の電位を電源電圧
V。Cに固定している。このような領域を設けることに
より、N+拡散層9、Nウェル3、Pウェル2、N+拡
散層8の間に寄生バイポーラNPN トランジスタ4が
形成される。その等価回路を第13図に示す。
第13図を参照して、寄生バイポーラNPN)ランジス
タ4の動作について説明する。N+拡散層8に絶対値が
(lVaa l+Vo)Vより小さなアンダシュートが
印加されたときは、この寄生バイポーラトランジスタ4
はOFF状態であるが、絶対値力(l V[I B l
 + Vp ) Vを越えルアンダシュートが印加され
たときは、寄生バイポーラトランジスタ4はON状態に
なる。原理的にはN+拡散層8から注入された電子は、
基板の方へはほとんど流れず、N+拡散層9を通して電
源電圧■。。に流れることになる。しかし、実際にはこ
の寄生バイポーラトランジスタ4はベース幅が広く、N
+拡散層8からの注入電子の一部はやはり基板1の方へ
流れる。
[発明か解決しようとする課題] 第14図は上に述べた入力信号のアンダンニートとその
ときに基板11に流れる電流との関係を示すタイミング
チャートである。第14図の(1)は外部入力端子32
に印加される入力信号の電圧を示し、(2)はP−N接
合部を流れる電流を示し、(3)は基板1に流れる電流
を示す。入力信号が時刻t。からアンダシュートを起こ
し、その値が所定の値を越えたとき、(時刻t1〜t2
)P−N接合部に図示のような電流が流れるとともに、
基板1にも図示のような電流が流れる。
そのため従来の入力回路では、入力信号のアンダシュー
トやオーバシュートによる注入電子などが引き起こすメ
モリセル蓄勢情報の破壊や基板電圧の変動によるリフレ
ッシュ特性、ソフトエラー率の劣化あるいは基板電圧の
変動によるトランジスタ特性の変動が引き起こす誤動作
を完全には防ぐことかできず、半導体装置において内部
回路の動作が不安定であった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、内部回路の動作が安定する半導体装置の入力
回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体装置の入力回路は、主表面を有す
る半導体基板と、半導体基板の主表面上に形成された第
1導電型の第1の領域と、第1導電型の第1の領域内で
かつ主表面上に形成された第2導電型の第1の領域と、
第2導電型の第1の領域と第1導電型の第1の領域とで
P−N接合が形成され、第2導電型の第1の領域には入
力電圧か印加され、入力電圧は半導体基板上に形成され
た内部回路に印加され、第1導電型の第1の領域内でか
つ主表面上に形成された第1導電型の第2の領域に接続
され、入力電圧に余分な電圧が印加されることにより、
P−N接合が導通したとき、余分な電圧により生じた電
流を吸収する電流吸収手段とを含む。
[作用] この発明に係る半導体装置の入力回路の電流吸収手段は
P−N接合が導通したことによって生じた余分な電流を
吸収するため、余分な電流は半導体基板側に流れること
なく、吸収される。したがってたとえばP型基板上に形
成されたN型メモリセルを含むDRAMにおいては、入
力アンダシュート時の基板への注入電子によるメモリセ
ル蓄積情報の破壊や、基板電圧の変動によるリフレッシ
ュ特性やソフトエラー率の劣化、あるいはトランジスタ
特性の変動等が抑えられる。
[発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図を参照して説明する。こ
こでは、P型基板、N型メモリセルのDRAMに本発明
の入力回路が適用された場合について従来例(第12図
)と比べながら説明する。
第1図はこの発明に係る半導体装置の入力回路を示す模
式図である。第1図を参照してこの発明に係る半導体装
置の入力回路は、P型半導体基板1の主表面上に形成さ
れたPウェル2と、Pウェル2の主表面上に形成された
N+拡散層8と、N+拡散層8と間隔を隔てて形成され
たP+拡散層11とを含む。N+拡散層8には入力端子
7が接続され、入力端子7とN+拡散層8とをつなぐ導
線部分:から内部回路へ入力電圧が印加され、さらにN
+拡散層8は入力端子7に高電圧が印加されたときにそ
の高電圧を接地電位へ逃がすためのNMOSトランジス
タ5の一部を形成している点については従来例で説明し
た第12図と同じである。
この発明においては、P+拡散層11には電源Vccに
接続され、所定の電位(v8B +VT)の電位に応じ
て動作するNMO8電界効果トランジスタ(以下NMO
SFETと略す)Q、が接続されている。
次にこの発明に係る入力回路の動作について説明する。
P型半導体基板1は、素子に内蔵された基板電圧発生回
路によって負電圧VaBが印加されている。このため、
入力オーバシュートや絶対値が(lV[1[1l+Vo
)Vより小さい入力アンダシュートかN+拡散層8に印
加されたときには、N+拡散層8とPウェル2の間のP
−N接合が逆方向にバイアスされる。その結果、基板へ
の電子注入が防がれるという点については従来例の場合
と同様である。従来例と異なる点は、第12図における
N+拡散層9、Nウェル3からなるような領域は形成さ
れず、入力信号が印加されるノードであるN+拡散層8
の下部に形成されたPウェル2がP+拡散層11、N 
M OS F E T Q +を介して電源電圧V。C
に接続されている点である。NMOSFETQ、のゲー
トには、後に述べるようニ(Va a +’VT )発
生回路ニヨリ、(Va a +V□)■の電位が印加さ
れている。V工は(VaB+vT)発生回路を構成する
トランジスタのしきい値電圧で決まる値である。NMO
SFETQ1のしきい値電圧をvT、とすると、V丁≦
VT、となるようにVTの値は設定される。この理由は
、もしV工>V、、であれば、基板1の電位は、通常V
aal:なッテイルノで、NMOSFETQは常にON
状態なり、N M OS F E T Q +を通して
電源電位VCCから基板1に貫通電流が流れてしまうか
らである。
第2図は第1図に示したこの発明に係る入力回路の等価
回路図である。第3図はこの発明に係る入力回路の入力
信号とその入力信号が印加された場合に各部においてど
のような電流か流れまたどのような電位になるかを示し
たタイミングチャートである。第3図において、(1)
は入力信号を示し、(2)はP−N接合部を流れる電流
を示し、(3)はPウェル2の電位を示し、(4)はN
MOSFETQ、を流れる電流を示し、(5)は基板1
を流れる電流を示す。第2図および第3図を参照してこ
の発明に係る入力回路の動作について詳細に説明する。
上記したように(vB8+V丁)発生回路を構成するト
ランジスタのしきい値電圧で決まる値であるVTとNM
OSFETQ、のしきい値電圧VT、とはVT≦VTI
 となるように設定されている。したがって、通常は基
板1の電位も、Pウェル2の電位も基板電圧発生回路に
よってVaaに保たれており、N M OS F E 
T Q +はOFF状態にある(第3図(3)、(5)
参照)。絶対値が(IVBB  l+Vo)Vより小さ
い入力アンダシュートがN+拡散層8に印加されたとき
の動作は従来例と同様であることは先に述べたとおりで
ある。次に絶対値が(lVaa  l+Vo)Vを越え
る入力アンダシュートがN+拡散層8に印加された場合
を考える。第3図の時刻t、で人力信号の絶対値が(l
Vaa 1+Vo)■を越えたとき、まずN+拡散層8
と、Pウェル2の間のP−N接合ダイオード10が順方
向にバイアスされるため、N十拡散層8からPウェル2
に電子が注入され、Pウェル2の電位が下がる。時刻t
、でPウェル2の電位力(VB B 十VT  VT 
+ ) Vより低くなると、N M OS F E T
 Q +はON状態になる。
たとえば今Vt −VT Iに設定しであるとすると、
Pウェル2の電位がV[IBより少くなると、NMO8
FETQ、はON状態なる。したがって、N“拡散層8
から注入された電子は、基板抵抗rを通して基板の方へ
、あるいは、Pウェル抵抗r2およびN M OS F
 E T Q +を通して電源電圧V。Cの方へ流れる
。しかしながら、通常基板抵抗r、は、Pウェル抵抗r
2や、FETの導通抵抗より非常に大きい。したがって
、N+拡散層8から注入された電子の大半は基板1に注
入されず、Pウーエル2およびN M OS F E 
T Q +を通して電源電圧V。Cに流れる。
この状態が第3図の(5)に示される。すなわちこの発
明に係る入力回路においては、基板電流が流れるのは入
力信号の電圧が(lVaa+V。
)■を越えたT、からN M OS F E T Q 
+がON状態になるt、までの時間だけである。この値
は第14図の(3)に示した基板電流に比べて無視でき
る値である。
このように本発明に係る入力回路によれば、入力信号の
アンダシュートによる基板への電子注入を防ぐことがで
き、したがって、メモリセル蓄積情報の破壊や基板電圧
の変動によるリフレッシュ特性やソフトエラー率の劣化
、トランジスタ特性の変動等を従来例に比べて大幅に抑
えることができる。
第4図は基板電圧Vaaおヨヒ(VB B +VT )
発生回路14.15の一例を示す回路図である。
Vaa発生回路14は、基板電圧Va[1を発生するた
めのチャージポンプ回路で、一般的な回路である。V[
18発生回路14は、ドライバ13に接続されたキャパ
シタCo と、キャパシタCoに接続されドレインおよ
びゲートがキャパシタCo とトランジスタQ2の共通
接続点に接続されたトランジスタQ3と、一方電極およ
びゲート電極が出力端子に、他方電極がトランジスタQ
3に接続されたトランジスタQ2とを含む。(Va a
 +v□)発生回路15は、ドライバ13に接続された
キャパシタC7と、キャパシタC4と接地電位との間に
直列接続されたトランジスタQ5、Q6と、キャパシタ
C1とトランジスタQ3のドレインおよびゲート電極の
共通接続点に接続され、ゲート電極および一方電極か出
力端子に接続されたトランジスタQ4とを含む。
次にVaB発生回路14と、(V[I B +Vv )
発生回路15の動作について説明する。両回路ともドラ
イバ13によって出力され、リングオシレータ12て決
まる周波数を持ち、振幅VCCのパルス信号であるφ0
で駆動される。駆動信号φ0の電圧が0からVCCにな
ったとき、第4図に示すノードVoの電圧はキャパシタ
Coによる容量結合のために、0からVCCに上昇する
。しかし、このとき出力トランジスタQ3がON状態に
なり、このため該トランジスタQ、のしきい値電圧をV
□、とすると、ノードVoの電圧はVVaに下がる。そ
の後駆動信号φ0がvccから0に下がると、キャパシ
タCOによる容量結合のために、ノードVoの電圧は上
記vTaからVT!  VeCに下がる。このときトラ
ンジスタQ3はOFF状態にあるが、トランジスタQ2
がON状態になるため、基板電圧V[IBは下がる。
以上のような動作を繰返して、トランジスタQ2のしき
い値電圧をVT2とすると、基板電圧VBBは最終的1
:V72 +VT 3−VCCとなッテ安定する。たと
えばV工、−VT3− I V s V c。−5■と
すると、VBBは一3v程度になる。
(VB a 十vT)発生回路15は、(Va a +
V工)■を発生するためのチャージポンプ回路であり、
基本動作は上述のVaaを発生させるためのチャージポ
ンプ回路と同様である。トランジス夕Q4、Q5のしき
い値電圧を各々トランジスタQ2、Q3のしきい値電圧
に合わせ、トランジスタQ、のしきい値電圧をvTにす
ると、回路からの出力は最終的にvT2+v丁、+■ニ
ー■。、すなわち、V[1[1+v丁となる。上述した
ように、vT≦V工、となるようにしきい値電圧を設定
しておく必要があるため、トランジスタQ6のしきい値
電圧は、第1図におけるNMO5FETQIのしきい値
電圧VT、以下に設定しておく必要がある。
第5図は(Va a +VT )発生回路の他の例を示
した図である。第5図においては、トランジスタQ7と
Q8とがキャパシタC2と出力部との間で直列接続され
ている。たとえばトランジスタQ8、Q9のしきい値電
圧を各々Q2、Q3のしきい値電圧■T2、VT、に合
わせ、トランジスタQ7のしきい値電圧をVTとすると
、上記と同様の動作が行なわれる結果、出力としてVB
a +V工が得られる。
第6図はチャージポンプ回路の他の例を示す図である。
第6図においてはチャージポンプ回路がPMO5FET
によって構成されている。この場合において回路の動作
は上に述べたのと同様である。
次に第7図を参照してこの発明の他の実施例に係る入力
回路を説明する。第7図の入力回路が第1図の入力回路
と異なる点は、NMOSトランジスタ5のゲート電極が
入力側に接続されていることである。NMOSトランジ
スタ5は、ゲート酸化膜が非常に厚く、そのしきい値電
圧は非常に高いため、通常はOFF状態にある。しかし
、入力端子7に高い静電入力パルスが加わり、N+拡散
層8およびNMOSトランジスタ5のゲート電極に高電
圧か印加されると、NMO5)ランジスタ5はON状態
となり、高電圧が接地電位に逃がされる。その結果、内
部回路において、ゲート破壊等が生しない。入力端子7
に入力信号としてオーバシュートやアンダシュートか加
わった場合には、先の実施例で説明したのと同様の動作
が行なわれ、同様の効果か得られる。なお、第7図に示
した入力回路の等両回路を第8図に示す。
上記の実施例(第1図、第7図)においては、NMO5
FETQ、のドレインは、電源電圧VC3に接続されて
いる。この電位はPウェル2の電位がVaBより下がっ
たときにそれを補償するための電位であるから、特にV
CCである必要はなく、少なくともVBB以上の電位で
あればよい。
次に第9図を参照してこの発明のさらに他の実施例につ
いて説明する。第9図に示した実施例と第1図に示した
実施例と異なる点は、基板17、ウェル18、トランジ
スタ20、Q+0などの極性か第1図の場合と逆になっ
ていることである。
すなわち、第9図に示す実施例においては、入力回路は
、N型半導体基板17の主表面上に形成されたNウェル
18の主表面上に形成されたP“拡散層21と、N+拡
散層23とを含む。入力端子7はP+拡散層21に接続
され、PMO8FETQ+oはN+拡散層23に接続さ
れている。この場合N型半導体基板17は電源電位V。
Cに接続されている。また基板17の主表面上に形成さ
れたトランジスタ20はPMO3)ランジスタである。
第9図に示す入力回路における動作は、第1図に示す入
力回路における動作とその極性が逆になるだけでその内
容は同じであり、また得られる効果も同様である。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、半導体装置の入力回路
が入力端子に接続されたP−N接合と、P−N接合のい
ずれか一方の領域に接続され、入力電圧に余分な電圧が
付加されることによりP−N接合か導通したとき、余分
な電圧により生じた電流を吸収する電流吸収手段とを含
むため、基板に電流か流れない。したかって、素子特性
に悪影響を及はすおそれがある入力アンダシュートやオ
バシュートが入力端子に印加された場合に基板への小数
キャリアの注入が防かれる。
したかって、たとえば本発明かP型基板、N型メモリセ
ルのDRAMに採用された場合には、入力アンダシュー
ト時の注入電子によるメモリセルの蓄積情報の破壊や、
注入電子による基板電圧の変動が引き起こすリフレッシ
ュ特性、ソフトエラー率の劣化、トランジスタ特性の変
動というような現象が防がれる。その結果、内部回路の
動作が安定する半導体装置の入力回路が提供できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体装置の入力回路の一実施
例を示す模式図であり、第2図は第1図に示したこの発
明に係る入力回路の等価回路図であり、第3図はこの発
明に係る入力回路の動作を示すタイミングチャートであ
り、第4図はこの発明に係る入力回路に用いられるVB
1発生回路および(VBa +VT )発生回路を示す
図であり、第5図は(VFSa +vT)発生回路の他
の例を示す図であり、第6図はVBB発生回路、(VB
B+VT)発生回路のさらに他の実施例を示す図であり
、第7図はこの発明に係る入力回路の他の実施例を示す
模式図であり、第8図は第7図に示した入力回路の等価
回路図であり、第9図はこの発明に係る入力回路のさら
に他の実施例を示す模式図であり、第10図はこの発明
の背景を示す半導体集積回路デバイスを示すブロック図
であり、第11図はこの発明の前提となった問題点を説
明するための図であり、第12図は従来の入力回路の構
成を示す模式図であり、第13図は第12図の等価回路
図であり、第14図は従来の入力回路の動作を説明する
タイミングチャートである。 1はP型半導体基板、2はPウェル、3はNウェル、5
はNMOSトランジスタ、6は入力抵抗、7は入力端子
、8はN十拡散層、10はP−N接合ダイオード、11
はP+拡散層である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面上に形成された第1導電型の第
    1の領域と、 前記第1導電型の第1の領域内でかつ前記主表面上に形
    成された前記第1導電型と異なる第2導電型の第1の領
    域と、 前記第2導電型の第1の領域と前記第1導電型の第1の
    領域とでP−N接合が形成され、 前記第2導電型の第1の領域には入力電圧が印加され、 前記入力電圧は前記半導体基板上に形成された内部回路
    に印加され、 前記第1導電型の第1の領域内でかつ前記主表面上に形
    成された第1導電型の第2の領域に接続され、前記入力
    電圧に余分な電圧が付加されることにより、前記P−N
    接合が導通したとき、前記余分な電圧により生じた電流
    を吸収する電流吸収手段とを含む半導体装置の入力回路
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