JPH03219578A - 防水コネクタハウジングの製造方法 - Google Patents
防水コネクタハウジングの製造方法Info
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- JPH03219578A JPH03219578A JP18577389A JP18577389A JPH03219578A JP H03219578 A JPH03219578 A JP H03219578A JP 18577389 A JP18577389 A JP 18577389A JP 18577389 A JP18577389 A JP 18577389A JP H03219578 A JPH03219578 A JP H03219578A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1676—Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C2045/1687—Making multilayered or multicoloured articles preventing leakage of second injected material from the mould cavity
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2083/00—Use of polymers having silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only, in the main chain, as moulding material
- B29K2083/005—LSR, i.e. liquid silicone rubbers, or derivatives thereof
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野
本発明は相手方ハウジングとの嵌合に供するスカート部
の内側に相手方ハウジングとの間で水密性を保持する為
の弾性シールリングを一体成形する方法に関する。
の内側に相手方ハウジングとの間で水密性を保持する為
の弾性シールリングを一体成形する方法に関する。
2、従来の技術
従来のこの種の製造方法としては特開昭63−2215
68号に開示されたものがある。
68号に開示されたものがある。
この製造方法はスカート部の内側に弾性シールリングを
一体成形するに、先ず一次成型において雌雄金型を成形
されるハウジングの軸方向から型閉めすると共に上記雌
金型に組み込まれて上記方向に直交する方向へスライド
するスライド金型にてスカート部にスカート部の内側に
形成されるシールリング形成部分へ弾性材料を導入する
為の通路を形成し、続いて二次成型において当該雄金型
に代えて上記弾性シールリング形成部分に対応する空所
を有した別の雄金型を以てハウジングを保持した上記雌
金型と型閉めさせ、上記スライド金型の後退した通路か
ら弾性材料を注入するものである。
一体成形するに、先ず一次成型において雌雄金型を成形
されるハウジングの軸方向から型閉めすると共に上記雌
金型に組み込まれて上記方向に直交する方向へスライド
するスライド金型にてスカート部にスカート部の内側に
形成されるシールリング形成部分へ弾性材料を導入する
為の通路を形成し、続いて二次成型において当該雄金型
に代えて上記弾性シールリング形成部分に対応する空所
を有した別の雄金型を以てハウジングを保持した上記雌
金型と型閉めさせ、上記スライド金型の後退した通路か
ら弾性材料を注入するものである。
3、従来技術の問題点
この方法によって弾性シールリングを形成するにはシー
ルリングを射出成型に適する材料で形成する必要がある
。
ルリングを射出成型に適する材料で形成する必要がある
。
ところで射出成型に適する材料としては液状シリコン、
熱可塑性エラストマー等高流動性に富んだ弾性材料を使
用する必要があることがら、二次成型において一次成型
によって得られたハウジングを保持した雌金型とシール
リング形成部分に対応する空所を有した雄金型を以て型
閉めし、ハウジングと雄金型とを上記シールリング形成
部分を除いてその境界線の外側で当接させ、上述したス
カート部に設けた通路から上記材料を注入すると、ハウ
ジングと雄金型との合わせ目から材料が流出し、当該部
分にパリが発生する。
熱可塑性エラストマー等高流動性に富んだ弾性材料を使
用する必要があることがら、二次成型において一次成型
によって得られたハウジングを保持した雌金型とシール
リング形成部分に対応する空所を有した雄金型を以て型
閉めし、ハウジングと雄金型とを上記シールリング形成
部分を除いてその境界線の外側で当接させ、上述したス
カート部に設けた通路から上記材料を注入すると、ハウ
ジングと雄金型との合わせ目から材料が流出し、当該部
分にパリが発生する。
4、問題点を解決する為の手段
本発明は上述の欠点に鑑み、先ず一次成型において、弾
性材料をスカート部外側からスカート部内側のシールリ
ング形成部分へ流入させるのに供し、弾性材料が硬化し
た際、当該部分に形成される弾性シールリングの一部を
保持する通路と、ハウジング側の弾性シールリング形成
部分の境界線上に連なって二次成型用金型との当接に供
する突条とをハウジング本体に形成し、このハウジング
を二次成型に供するようにぜんとするものである。
性材料をスカート部外側からスカート部内側のシールリ
ング形成部分へ流入させるのに供し、弾性材料が硬化し
た際、当該部分に形成される弾性シールリングの一部を
保持する通路と、ハウジング側の弾性シールリング形成
部分の境界線上に連なって二次成型用金型との当接に供
する突条とをハウジング本体に形成し、このハウジング
を二次成型に供するようにぜんとするものである。
−50作用
ハウジング側の弾性シールリング形成部分の境界線上に
形成された二次成型用金型との当接に供する突条は、金
型が閉じたときこれに当接してその荷重により推し潰さ
れる。
形成された二次成型用金型との当接に供する突条は、金
型が閉じたときこれに当接してその荷重により推し潰さ
れる。
突条が推し潰されることにより、−吹成型によって得ら
れたハウジングと二次成型用金型との間の隙間は完全に
埋められる。
れたハウジングと二次成型用金型との間の隙間は完全に
埋められる。
この状態で弾性材料がスカート部に形成された通路から
弾性シールリング形成部分に注入されると、その高流動
性を以てしてもハウジングと二次成型用金型との合わせ
目から弾性材料が流出しない 6、実施例 以下本発明の詳細な説明する。
弾性シールリング形成部分に注入されると、その高流動
性を以てしてもハウジングと二次成型用金型との合わせ
目から弾性材料が流出しない 6、実施例 以下本発明の詳細な説明する。
第1図から第4図は本発明の第一の実施例、第5図から
第6図は本発明の第二の実施例、第7図から第10図は
本発明の第三の実施例を示す。
第6図は本発明の第二の実施例、第7図から第10図は
本発明の第三の実施例を示す。
第1図に図示するのは一次成型に供する金型の構造であ
って、1は可動金型、2は固定金型、3は可動金型1に
組み込まれたスライド金型である。
って、1は可動金型、2は固定金型、3は可動金型1に
組み込まれたスライド金型である。
可動金型1と固定金型2とは成形されるコネクタハウジ
ング(第2図に示す)の軸方向から型閉めされ、型閉め
された状態で内部にコネクタハウジングの形状に相当す
る空所4を有する。
ング(第2図に示す)の軸方向から型閉めされ、型閉め
された状態で内部にコネクタハウジングの形状に相当す
る空所4を有する。
スライド金型3は上記コネクタハウジングの軸方向に直
交する方向で上記可動金型1内をスライドする。
交する方向で上記可動金型1内をスライドする。
5は可動金型1から上記空所4へ臨んだ樹脂注入用のゲ
ーI・であって、このゲートに連なるランナー6は可動
金型1と固定金型2との合せ目に形設されている。
ーI・であって、このゲートに連なるランナー6は可動
金型1と固定金型2との合せ目に形設されている。
この実施例で形成されるコネクタハウジングAは第2図
に示すように電気接続子の電a掴み部が保持される為の
電気接続子収容室7.7−・・・を内部に有するホルダ
一部8と当該ホルダ一部8の前方に第一段差部9を介し
て拡設し、上記電気接続子収容室7.7゛・・・から突
出した電気接続子の電気接触部を外部から保護し、相手
方コネクタハウジングとの嵌合に供するスカート部10
とを有する。
に示すように電気接続子の電a掴み部が保持される為の
電気接続子収容室7.7−・・・を内部に有するホルダ
一部8と当該ホルダ一部8の前方に第一段差部9を介し
て拡設し、上記電気接続子収容室7.7゛・・・から突
出した電気接続子の電気接触部を外部から保護し、相手
方コネクタハウジングとの嵌合に供するスカート部10
とを有する。
スカート部10の内壁面には上記第一段差部9と適宜間
隔をおいな所で第二段差部11が形成される。
隔をおいな所で第二段差部11が形成される。
上記第一段差部9、第二段差部11には夫々コネクタハ
ウジングの軸方向へ突出する突状12.13が形成され
る。
ウジングの軸方向へ突出する突状12.13が形成され
る。
スカート部10の第一段差部9、第二段差部11の間に
は外部から内部に貫通する孔】、4.14゛が形成され
、鎖孔14.14−は外方へ段差を以て拡設している。
は外部から内部に貫通する孔】、4.14゛が形成され
、鎖孔14.14−は外方へ段差を以て拡設している。
上記孔14.14−の外方に臨んだ部分の周縁には全周
にわたって突状15が形成される。
にわたって突状15が形成される。
孔14.14゛及び突状15はスライド金型3にて形成
され、第一段差部9、第二段差部11の突状12.13
は固定金型2によって形成される。
され、第一段差部9、第二段差部11の突状12.13
は固定金型2によって形成される。
第三図は二次成型のステップを示すものであって、16
は可動金型、17は固定金型、18は可動金型16に組
み込まれたスライド金型である。
は可動金型、17は固定金型、18は可動金型16に組
み込まれたスライド金型である。
−吹成型によって得られたコネクタハウジングAは可動
金型16に対してホルダ一部8側が載置された状態で収
容される。
金型16に対してホルダ一部8側が載置された状態で収
容される。
そしてコネクタハウジングAのスカート部10内側のシ
ールリング形成部分に対応した空所19を有する固定金
型17が可動金型16に対して型閉めされる。
ールリング形成部分に対応した空所19を有する固定金
型17が可動金型16に対して型閉めされる。
このとき固定金型17は第一段差部9、第二段差部11
の突状12.13に当接し、これを潰しコネクタハウジ
ングAと隙間無く接する。
の突状12.13に当接し、これを潰しコネクタハウジ
ングAと隙間無く接する。
突状12.13に囲まれる領域がコネクタハウジングA
のシールリング形成部分に対応する。
のシールリング形成部分に対応する。
固定金型17と可動金型16との型閉めの際、同時にス
ライド金型18がコネクタハウジングAのスカート部1
0に適合し、孔14.14゛の外方に臨んだ周縁に突設
された突状15に当接してこれを推し潰し、スカート部
10と隙間無く接する。
ライド金型18がコネクタハウジングAのスカート部1
0に適合し、孔14.14゛の外方に臨んだ周縁に突設
された突状15に当接してこれを推し潰し、スカート部
10と隙間無く接する。
スライド金型18にはをコネクタハウジングAのスカー
ト部10内側に形成される空所19に液状シリコン、熱
可塑性エラストマー等の弾性材料を注入する為のランナ
ー20とそのゲート21が構成されており、ゲート21
の注出口はスカート部10上の突状12.13に囲まれ
る領域と対応するスライド金型18の面上に形成されて
いる。
ト部10内側に形成される空所19に液状シリコン、熱
可塑性エラストマー等の弾性材料を注入する為のランナ
ー20とそのゲート21が構成されており、ゲート21
の注出口はスカート部10上の突状12.13に囲まれ
る領域と対応するスライド金型18の面上に形成されて
いる。
またゲート21はスライド金型18内を通って固定金型
17との合せ目に設けられたランナー20へ導設されて
いる。
17との合せ目に設けられたランナー20へ導設されて
いる。
内部にコネクタハウジングAを収容して可動金型16、
固定金型17及びスライド金型18にて型閉めされた状
態でゲート21から液状シリコン、熱可塑性エラストマ
ー等高流動性に富んだ弾性材料が孔14.14−を介し
てメカ−1〜部10内側の空所19に充填される。
固定金型17及びスライド金型18にて型閉めされた状
態でゲート21から液状シリコン、熱可塑性エラストマ
ー等高流動性に富んだ弾性材料が孔14.14−を介し
てメカ−1〜部10内側の空所19に充填される。
これらの材料は高流動性に富んでいるが、各金型が突状
12.13.15に当接し、これを潰した状態でスカー
ト部10と隙間無く接しているのでスカート部10と各
金型との合せ目から材料が洩れることは無い。
12.13.15に当接し、これを潰した状態でスカー
ト部10と隙間無く接しているのでスカート部10と各
金型との合せ目から材料が洩れることは無い。
つぎに材料が硬化するのを待って可動金型16を成型品
を保持させた状態で開くとともに、図示していない突き
出しビンで硬化した材料を固定金型17の方向へ突出し
、ゲート21内で硬化しな材料を成形された弾性シール
リング22とゲート21の注出口の所で分断し、ゲート
21内から取り出す。
を保持させた状態で開くとともに、図示していない突き
出しビンで硬化した材料を固定金型17の方向へ突出し
、ゲート21内で硬化しな材料を成形された弾性シール
リング22とゲート21の注出口の所で分断し、ゲート
21内から取り出す。
かくして第4図に図示するようにスカート部10内側に
弾性シールリング22が成型されたコネクタハウジング
Aが得られるのである。
弾性シールリング22が成型されたコネクタハウジング
Aが得られるのである。
次に第二の実施例について説明する。
第5図に示すのは上述の一次成型と同様の方法で成形さ
れたコネクタハウジングである。
れたコネクタハウジングである。
このハウジングBはスカート部10aの内方に第二のス
カート部10a−が構成されており、弾性材料をスカー
ト部り0a内に導入する孔14’a、14a−がホルダ
一部8aと第二のスカート部10a″とのつながり部分
から波設して立ち上がる第一段差部9aのハウジングの
半径方向外方から当該部分を介してスカート部り0a内
方であって第二のスカート部10a−上に導設されてい
る。
カート部10a−が構成されており、弾性材料をスカー
ト部り0a内に導入する孔14’a、14a−がホルダ
一部8aと第二のスカート部10a″とのつながり部分
から波設して立ち上がる第一段差部9aのハウジングの
半径方向外方から当該部分を介してスカート部り0a内
方であって第二のスカート部10a−上に導設されてい
る。
第二段差部11aは第二スカート部り0a′上に形成さ
れている。
れている。
孔14a、14a−のスカート部10aの外方に臨む開
口縁には同様に突状15aが、また第一段差部9a、第
二段差部11aにも同様にコネクタハウジングの軸方向
へ突出する突状が形成されている。
口縁には同様に突状15aが、また第一段差部9a、第
二段差部11aにも同様にコネクタハウジングの軸方向
へ突出する突状が形成されている。
このようにして成形されたコネクタハウジングは上述の
第一実施例の第二次成型のステップと同様の方法でスカ
ート部り0a内の第二スカート部10a−上に弾性シー
ルリング22aを成形する。
第一実施例の第二次成型のステップと同様の方法でスカ
ート部り0a内の第二スカート部10a−上に弾性シー
ルリング22aを成形する。
(第6図参照)
次に第三の実施例を説明する。
第7図は成形されたコネクタハウジングCであって、こ
のハウジングCは孔14b、14b−を除いて上述の第
二実施例と同様に構成されている。
のハウジングCは孔14b、14b−を除いて上述の第
二実施例と同様に構成されている。
この実施例において孔14b、14b−はホル0
ダ一部8bと第二のスカート部10bとのつながり部分
から波設して立ち上がる第一段差部9bにおいてハウジ
ングCの軸方向に沿って貫通して構成されており、外方
に臨んだ開口部周縁に突状15bを突設している。
から波設して立ち上がる第一段差部9bにおいてハウジ
ングCの軸方向に沿って貫通して構成されており、外方
に臨んだ開口部周縁に突状15bを突設している。
第8図は上記ハウジングCを成形する為の一次成型のス
テップを示す断面図であって、この場合はスライド金型
を使用していない。
テップを示す断面図であって、この場合はスライド金型
を使用していない。
即ち、孔14b、14b−がハウジングCの軸方向に沿
った方向で貫通するものである為、同方向で型閉めされ
る可動金型16b、固定金型17bの組み合わせのみで
ハウジングCが形成される。
った方向で貫通するものである為、同方向で型閉めされ
る可動金型16b、固定金型17bの組み合わせのみで
ハウジングCが形成される。
第9図に示すのは第一次成型のステップで成形されたハ
ウジングCを可動金型16bに対してホルダ一部8b側
が載置された状態で収容した状態を示すものである。
ウジングCを可動金型16bに対してホルダ一部8b側
が載置された状態で収容した状態を示すものである。
可動金型16bはコネクタハウジングAのスカート部1
0b内側のシールリング形成部分に対応した空所19b
を有しており、固定金型17bに対して型閉めされてい
る。
0b内側のシールリング形成部分に対応した空所19b
を有しており、固定金型17bに対して型閉めされてい
る。
1
このとき可動金型16bは第一段差部9b、第一段差部
11bの突状12b、13bに当接し、これを潰してコ
ネクタハウジングCと隙間無く接し、同時に固定金型1
7bもまた突状15bに当接し、これを潰してコネクタ
ハウジングCと隙間無く接している。
11bの突状12b、13bに当接し、これを潰してコ
ネクタハウジングCと隙間無く接し、同時に固定金型1
7bもまた突状15bに当接し、これを潰してコネクタ
ハウジングCと隙間無く接している。
突状12b、13bに囲まれる領域がコネクタハウジン
グCのシールリング形成部分に対応する。
グCのシールリング形成部分に対応する。
固定金型17bにはコネクタハウジングCのスカート部
10b内側に形成される空所19bに液状シリコン、熱
可塑性エラストマー等の弾性材料を注入する為のランナ
ー20bとそのゲート21bが構成されており、ゲート
21bの注出口は第一段差部9b上の突状突状15bに
囲まれる領域と対応している。
10b内側に形成される空所19bに液状シリコン、熱
可塑性エラストマー等の弾性材料を注入する為のランナ
ー20bとそのゲート21bが構成されており、ゲート
21bの注出口は第一段差部9b上の突状突状15bに
囲まれる領域と対応している。
内部にコネクタハウジングCを収容した可動金型16b
と固定金型17bとが型閉めされた状態でゲート21か
ら液状シリコン、熱可塑性エラストマー等高流動性に富
んだ弾性材料が孔14.14゛を介してスカート部10
内側の空所19に充 2 填される。
と固定金型17bとが型閉めされた状態でゲート21か
ら液状シリコン、熱可塑性エラストマー等高流動性に富
んだ弾性材料が孔14.14゛を介してスカート部10
内側の空所19に充 2 填される。
これらの材料は高流動性に富んでいるが、各金型が突状
12b、13b、15bに当接し、これを潰した状態で
ハウジングCと隙間無く接しているのでその合せ目から
材料が洩れることは無い。
12b、13b、15bに当接し、これを潰した状態で
ハウジングCと隙間無く接しているのでその合せ目から
材料が洩れることは無い。
つぎに材料が硬化するのを待って可動金型16bを成型
品を保持させた状態で開くとともに、図示していない突
き出しピンで硬化した材料を固定金型17bの方向へ突
出し、加熱機に囲まれたランナー2Ob内の材料を成形
された弾性シールリング22bとゲート21bの所で分
断し、ランナー20b内から取り出す。
品を保持させた状態で開くとともに、図示していない突
き出しピンで硬化した材料を固定金型17bの方向へ突
出し、加熱機に囲まれたランナー2Ob内の材料を成形
された弾性シールリング22bとゲート21bの所で分
断し、ランナー20b内から取り出す。
かくして第10図に図示するようにスカート部10b内
側に弾性シールリング22bが成型されたコネクタハウ
ジングCが得られるのである。
側に弾性シールリング22bが成型されたコネクタハウ
ジングCが得られるのである。
7、効果
本発明によれば上述の作用と構成により、防水コネクタ
のシールリングをハウジングのスカート部の内側に当該
部分にパリが発生しない状態で成型することが出来、作
業性のよい製造方法を提供3 できる。
のシールリングをハウジングのスカート部の内側に当該
部分にパリが発生しない状態で成型することが出来、作
業性のよい製造方法を提供3 できる。
第1図から第4図は本発明の第一実施例を示し、第5図
、第6図は本発明の第二実施例を示す。 第一図はハウジングを成形する為の第一次成型のステッ
プの状態を示す断面図、第2図は一次成型のステップに
より得られたハウジングの断面図、第3図はハウジング
のスカート部内に弾性シールリングを成形する為の二次
成型のステップの状態を示す断面図、第4図は二次成型
のステップで得られた弾性シールリング着装ハウジング
の断面図、第6図は一次成型のステップにより得られた
ハウジングの断面図である。 A・・・コネクタハウジング 1・・・可動金型2・
・・固定金型 3・・・スライド金型 4・・・空
所5・・・ゲー?−6・・・ランナー 7.7゛・・
・電気接続子収容室 8・・・ホルダ一部 9・・
・第一段差部 10・・・スカート部 11・・・
第二段差部 12.13・・・突状 14.14−
・・・孔15・・・突状 16・・・可動金型 1
7・・・固4 定金型 18・・・スライド金型 19・・・空所
20・・・ランナー 21・・・ゲート 22・・
・弾性シールリング B・・・コネクタハウジング8
a・・・ホルダ一部 9a・・・第一段差部 10
a・・・スカート部 10a′・・・第二スカート部
11a・・・第二段差部 12b、13b・・・突状
14a、14a−・・・孔 15a・・・突状22a
・・・弾性シールリング Cハウジング 8b・・・
ホルダ一部 9b・・・第一段差部 tob・・・
スカート部 14b、14b゛・・・孔 15b・
・・突状 16b・・・可動金型 17b・・・固
定金型 19b・・・空所 20b・・・ランナー
21b・・・ゲート 以上
、第6図は本発明の第二実施例を示す。 第一図はハウジングを成形する為の第一次成型のステッ
プの状態を示す断面図、第2図は一次成型のステップに
より得られたハウジングの断面図、第3図はハウジング
のスカート部内に弾性シールリングを成形する為の二次
成型のステップの状態を示す断面図、第4図は二次成型
のステップで得られた弾性シールリング着装ハウジング
の断面図、第6図は一次成型のステップにより得られた
ハウジングの断面図である。 A・・・コネクタハウジング 1・・・可動金型2・
・・固定金型 3・・・スライド金型 4・・・空
所5・・・ゲー?−6・・・ランナー 7.7゛・・
・電気接続子収容室 8・・・ホルダ一部 9・・
・第一段差部 10・・・スカート部 11・・・
第二段差部 12.13・・・突状 14.14−
・・・孔15・・・突状 16・・・可動金型 1
7・・・固4 定金型 18・・・スライド金型 19・・・空所
20・・・ランナー 21・・・ゲート 22・・
・弾性シールリング B・・・コネクタハウジング8
a・・・ホルダ一部 9a・・・第一段差部 10
a・・・スカート部 10a′・・・第二スカート部
11a・・・第二段差部 12b、13b・・・突状
14a、14a−・・・孔 15a・・・突状22a
・・・弾性シールリング Cハウジング 8b・・・
ホルダ一部 9b・・・第一段差部 tob・・・
スカート部 14b、14b゛・・・孔 15b・
・・突状 16b・・・可動金型 17b・・・固
定金型 19b・・・空所 20b・・・ランナー
21b・・・ゲート 以上
Claims (1)
- ハウジング本体を成形する一次成型のステップとハウジ
ング本体のスカート部の内側に弾性シールリングを成形
する二次成型のステップとから成る防水コネクタハウジ
ングの製造方法であって、先ず一次成型において、弾性
材料をスカート部外側からスカート部内側のシールリン
グ形成部分へ流入させるのに供し、弾性材料が硬化した
際、当該部分に形成される弾性シールリングの一部を保
持する通路と、ハウジング側の弾性シールリング形成部
分の境界線上に連なって二次成型用金型との当接に供す
る突条とをハウジング本体に形成するようにしたことを
特徴とする防水コネクタハウジングの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185773A JP2803849B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 防水コネクタハウジングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185773A JP2803849B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 防水コネクタハウジングの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03219578A true JPH03219578A (ja) | 1991-09-26 |
JP2803849B2 JP2803849B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=16176639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1185773A Expired - Lifetime JP2803849B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 防水コネクタハウジングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803849B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020127598A1 (de) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | Rosenberger Hochfrequenztechnik Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur herstellung eines steckverbindergehäuses, spritzgiesswerkzeug und spritzgiessmaschine |
CN112242630A (zh) * | 2019-07-18 | 2021-01-19 | 哈廷电子有限公司及两合公司 | 连接器外壳组件以及包括其的连接器外壳 |
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-
1989
- 1989-07-17 JP JP1185773A patent/JP2803849B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2803849B2 (ja) | 1998-09-24 |
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