JPH0321447A - 記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法 - Google Patents

記録媒体用ポリイミドフィルム及びその製造法

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JPH0321447A
JPH0321447A JP15561189A JP15561189A JPH0321447A JP H0321447 A JPH0321447 A JP H0321447A JP 15561189 A JP15561189 A JP 15561189A JP 15561189 A JP15561189 A JP 15561189A JP H0321447 A JPH0321447 A JP H0321447A
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松原 健之
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大谷 明範
Toshiyuki Nishino
敏之 西野
Kazuhiko Yoshioka
和彦 吉岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、平均粒子径400〜2000人の第一無機
充填剤をポリイミド樹脂に対して0.5〜5重量%の割
合で含有する高易滑層と、前記第一無機充填剤より小さ
い平均粒子径を有する第二無機充填剤を、前記第一無機
充填剤の含有割合より低い割合で含有する低易滑層とか
らなる二層押出ポリイミドフィルムであって、そのフィ
ルムの高易滑層と低易滑層との表面において、記録媒体
用フィルムにとって重要な表面性がかなり異なっている
記録媒体用ポリイミドフィルム、ならびに、そのフィル
ムの製造法に係わるものである。
この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムは、磁性層な
どを設けるための耐熱性のベースフィルムとして好適に
使用することができる。
〔従来技術の説明〕
従来、芳香族ポリイミドフィルムは、高い機械特性、耐
熱性などを有するために、Co−Cr合金などの磁性層
を、真空蒸着法、スパッタリング法などによって設ける
ことができるベースフィルムとして使用されている。
しかし、芳香族ポリイ稟ドフィルムは、滑り性(易滑性
)において、必ずしも充分ではなく、易滑性を付与する
ために、無機充填剤(易滑剤)を内在していてフィルム
の表面に微細な凹凸を有する易滑性フィルムが提案され
ている。
しかしながら、上記の易滑性フィルムは、一般に、内蔵
された無機充填剤により両面がいずれも微細な凹凸によ
る粗面化(易滑化)されているために、そのフィルムの
いずれかの表面に磁性層を設けて磁気記録媒体を製造し
ても、得られた磁気記録媒体が、磁気記録における充分
な出力を安定して有することができなかったのである。
また、芳香族ポリイミドフィルムの片面に他のボリマー
コーティング層を有するポリイミドフィルムを製造する
方法として特公昭55−2193号公報に記載された「
ポリアミック酸フィルム上に他のボリマー溶液をコーテ
ィングして二層ポリイミドフィルムを製造する方法」が
知られており、また、本出願人は、その公知の方法を利
用した「フィルムの片面に易滑性を付与する方法」とし
て、「前記ポリイミドフィルムの製造過程において、易
滑剤を含有するボリマー溶液を片面にのみ塗布して乾燥
して、加熱処理して、易滑性を有するコーティング層が
片面にのみ設けられた芳香族ポリイミドフィルムを製造
する方法」を特願昭62−136365号として出願し
ているが、このコーティング法による製膜法では、製膜
工程において、フィルム内に異物の混入の機会が増した
り、また、一般的に極めて薄いコーティング層では充填
されている易滑剤による表面突起が解消せずに平滑化さ
れないことがあったり、また、得られたフィルムにカー
ルが発生したり、さらに、得られたフィルムの平面性が
低下しているといった問題が起こり、平滑面と易滑性表
面とを有するポリイミドフィルムを再現性よく製造でき
ないことがあり、必ずしも満足すべきものではなかった
〔本発明の解決すべき問題点〕
この発明の目的は、前述の公知の記録媒体用ポリイミド
フィルムが有していた種々の問題を一挙に解消した「記
録媒体用フィルムとして好適に使用することができる低
易滑層と高易滑層とを有している新規な二層押出或形に
よる芳香族ポリイミドフィルム」を提供すること、なら
びに、その二層押出ポリイミドフィルムを容易に再現性
よく製造できる二層押出或形による新規な製造法を提供
することである。
〔問題点を解決する手段] この出願の第1の発明は、 平均粒子径400〜2000入の第一無機充填剤をポリ
イミド樹脂に対して0. 5〜5重量%の割合で含有す
る高易滑層と、前記第一無機充填剤の平均粒子径の0.
05〜0. 7倍の平均粒子径を有する第二無機充填剤
を、ポリイミド樹脂に対して前記第一無機充填剤の含有
割合のO. 1〜0.8倍である割合で含有する低易滑
層とからなる二層押出ボリイ≧ドフィルムであって、 高易滑層Aの表面八〇が、平均表面粗さ(A/Ra)2
0=100Å、および、微細突起平均高さ(A/H a
 ) 1 0 0 〜5 0 0人を有すると共に、低
易滑層Bの表面B0が、高畠滑層Aの表面A.の平均表
面粗さ(A/Ra)の0.2〜0.8倍の平均表面粗さ
(B/Ra)、高易滑層Aの表面A0の微細突起平均高
さ(A/Ha)の0.2〜0.8倍の微細突起平均高さ
(B/Ha)を有することを特徴とする記録媒体用ボリ
イ壽ドフィルムに関するものである。
また、この出願の第2の発明は、 平均粒子径400〜2000入の第一無機充填剤を芳香
族ポリアミック酸に対して0. 5〜5重量%の割合で
含有する第一の芳香族ポリアミック酸溶液と、前記の第
一無機充填剤の平均粒子径の0.1〜0.7倍の平均粒
子径を有する第二無機充填剤を、芳香族ポリアミンク酸
に対して前記第一無機充填剤の含有割合の0.1〜0.
8倍である割合で含有する第二の芳香族ポリアミック酸
溶液とを、二層押出或形用ダイスを有する押出成形機へ
同時に供給して、前記のダイスの吐出口から両溶液の二
層の薄膜状体を平滑な支持体上に連続的に押出し、そし
て、前記支持体上の薄膜状体を乾燥し自己支持性のフィ
ルムを形成し、次いで、支持体上から自己支持性のフィ
ルムを剥離し、最後に、その自己支持性のフィルムを加
熱処理することを特徴とする記録媒体用ポリイミドフィ
ルムの製造法に関する。
以下、この発明について、図面を参考にして、さらに詳
しく説明する。
第1図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
断面の顕微鏡写真に基いて模式的に示す図面である。
第2図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
製造法に使用する製膜装置の概要の一例を示す断面図で
あり、第3図及び第4図は、前記製膜装置に設置される
二層押出用ダイスの例をそれぞれ概略示す断面図である
この発明のボリイ短ドフィルムは、第1図に示すように
、フィルムの片面側に沿って特定の微細な第一無機充填
剤からなる易滑剤を含有する高易滑層Aと、他の面側に
沿って、特定の第二無機充填剤を適当な少ない割合で含
有する低易滑層Bとが、フィルムの厚み方向に向かって
連続して一体に形成されている『後述の二層押出或形一
溶液流延製膜法によって得られた二層押出芳香族ポリイ
ミドフィルム1で構威されている。
この発明の二層押出ポリイミドフィルムは、フィルムを
形成している芳香族ポリイミドマトリックスが、電子顕
微鏡写真によって観察しても、厚み方向のいずれにも特
別に明確な境界面が見出せず、また、このフィルムを二
層に剥離することができるような境界面が明確に存在し
ないのであり、ポリイミドマトリックスが実質的に連続
相を形成しているものである。
前記の芳香族ポリイミドは、芳香族テトラカルボン酸威
分と芳香族ジアミン成分とから重合およびイミド化によ
って得られる耐熱性の高分子量のポリマーであればよい
前記芳香族テトラカルボン酸或分としては、例えば、3
.3’,4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸又はそ
の酸二無水物、2.3.3’ ,4’−ビフェニルテト
ラカルボン酸又はその酸二無水物などのビフエニルテト
ラカルボン酸類、ビロメット酸又はその酸二無水物など
のピロメリット酸類、3,3”,4,4”−ベンゾフエ
ノンテトラカルボン酸又はその酸二無水物などを挙げる
ことができる。
また、前記の芳香族ジアミンとしては、4,4“一ジア
ミノジフエニルエーテル、3.4’−ジアミノジフェニ
ルエーテルなどのジフェニルエーテル系シアミン化合物
、4,4″−ジアミノジフェニルスルホン、3,4゜−
ジアミノジフェニルスルホンなどのジフェニルスルホン
系ジアミン化合物、0−、m−またはp−フェニレンジ
ア5ンなどのフエニレン系ジアミン化合物などを挙げる
ことができる。
この発明では、芳香族ポリイミドとしては、(a)  
ビフェニルテトラカルボン酸類を全酸成分に対して50
モル%以上、特に60モル%以上含有する芳香族テトラ
カルボン酸或分と、フェニレンジアξンを全ジアミン或
分に対して50モル%以上、特に60モル%以上含有す
る芳香族ジアミン或分とを、あるいは、 (8) ビフェニルテトラカルボン酸1(50モル%以
上、特に55〜90モル%含有)およびピロメリット酸
類(50モル%未満、特に10〜45モル%含有)を主
成分とする芳香族テトラカルボン酸或分と、フエニレン
ジアミン(50モル%以上、特に55〜95モル%含有
)およびジアξノジフェニルエーテル(50モル%未満
、特に5〜45モル%程度含有)を主戒分とする芳香族
ジアミン或分とを、 両或分等モル、有機溶媒中で、重合して、ポリアミック
酸を生威し、 そのポリアミック酸からポリイミドフィルムを戒形する
際にイミド化して得られた芳香族ポリイミドが、機械的
な物性、耐熱性、寸法安定性などの点において、特に好
適である。
前記の第一及び第二無機充填剤の種類は、易滑剤として
一般的に使用される微細な粒子状の無機充填剤を使用す
ることができ、例えば、シリカ、コロイダルシリカ、酸
化チタン、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、アルミ
ナなどからなる材質の無機充填剤を好適に挙げることが
でき、第一無機充填剤と第二無機充填剤との材質が同じ
であっても異なっていてもよい。
この発明では、前記の第一無機充填剤の平均粒子径は、
400〜2000Å、好ましくは400〜1000人程
度であり、また、第二無機充填剤の平均粒子径は、前記
第一無機充填剤の平均粒子径の0.05〜0.7倍、好
ましくは0. 1〜0.6倍程度の平均粒子径を有する
無機充填剤である。
前記の第二無機充填剤の平均粒子径は、500入以下、
特に100〜450人程度、さらに好ましくは200〜
400人程度であることが、その第二無機充填剤を使用
して二層押出で形成された二層押出ポリイミドフィルム
の低易滑層の表面上に磁性層を設けた場合に、その磁気
記録媒体の電磁変換特性、並びに、磁性層の耐久性の優
れた磁気記録媒体を形戒できるので、最適である。
この発明の二層押出ボリイごドフィルムでは、高易滑層
に内在する第一無機充填剤の配合密度、及び、低易滑層
に内在する第二充填剤の配合密度は、いずれも、該各層
の表面から電子顕微鏡などで観察して、約IXIO’〜
5X107個/ffffIl2、特に5X10’〜IX
IO’個/lTITI12程度の粒子密度となるような
割合であることが、該フイルムの取扱性などの点から好
ましい。
前記のポリイミドフィルムは、前述の第1図に示すよう
に、第一無機充填剤を含有する高易滑層Aと第二無機充
填剤を含有している低易滑層Bとを有しているが、その
各層部分の厚さの比(Aの部分/Bの部分)は、0.1
〜lO、特に0. 2〜8、さらに0. 3〜5程度で
あることが好ましく、さらに、この発明の芳香族ポリイ
ミドフイルムの全体(八の部分十Bの部分)の厚さは、
約2〜200μm、特に3〜150μm程度、さらに好
ましくは5〜60μmであることが、該フイルムの柔軟
性などの点から好ましい。
この発明のポリイミドフィルムは、前記第一無機充填剤
が内蔵されている高易滑層側の表面八〇に、前記第一無
機充填剤に基づく微小な突起が多数突出しており、また
、前記第二無機充填剤が内蔵されている低易滑層側の表
面B0には、前記第二無機充填剤に基づく微細な突起が
多数突出しているのである。
そして、前記の高易滑層側の表面A0は、平均表面粗さ
(A/Ra)が20〜100Å、好ましくは20〜50
人程度であり、そして、微細突起平均高さ(A/Ha)
が100〜500Å、好ましくは110〜300人程度
を有すると共に、低易滑層Bの表面B0は、高易滑層A
の表面A0の平均表面粗さ(A/Ra)の0. 2 〜
0. 8倍、好ましくは0.2〜0. 6倍の平均表面
粗さ(B/Ra)、高易滑JliAの表面A0の微細突
起平均高さ(A/Ha)の0. 2 〜0. 8倍、好
ましくは0. 2 〜0. 6倍の微細突起平均高さ(
B/Ha)を有するのである。
この発明では、前記二層押出ポリイミドフィルムの低易
滑層Bの表面B0は、平均表面粗さ(B/ R a )
が25人以下、特に10〜23人であり、また、微細突
起平均高さ(A/Ha)が150入以下、特に20〜1
20人程度であることが、その低易滑層の表面上に優れ
た磁性層を形或することができるので、最も適当である
前記の二層押出ポリイミドフィルムは、高易滑N側の表
面A0と、低易滑層側の表面B。とを重ね合わせて接触
させて測定した場合のrフィルム同士の摩擦係数』が、
静摩擦係数で約0. 1〜0.7、好ましくは0.2〜
0.6程度であることが、フィルムの磁気記録媒体形成
などの加工工程での取扱い(ハンドリング性)の点から
好適である。
この発明の二層押出ポリイミドフィルムでは、上述のよ
うに、該フィルムの高易滑層の表面A0および低易滑層
の表面B。が好適に易滑化されていて、それらの摩擦係
数が小さい範囲内にあって該フィルムの走jテ性、加工
時の取扱性などが優れていると共に、該フィルムの低易
滑層の表面B0が、優れた磁気特性および耐久性を示す
磁性金属層を形戒するのに好適な表面性を有している点
などが、最も特長的である。
この発明の製造法においては、第2図におけるように、
例えば、第一及び第二無機充填剤を含有する第一及び第
二芳香族ポリアミック酸溶液a及びbを、ボリマー溶液
供給口9aおよび9bから、二層押出或形用ダイス1を
有する押出威形機へ、同時に供給し、 次いで、前記のダイス1の吐出口から両溶液の二層の薄
膜状体を、一対の駆動輪2の上に巻き掛けられて回動す
る平滑な支持体(金属製のベルトなど)3の上面に連続
的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、ヒーターまたは熱風吹き出し装置
5によって、前記支持体3上で適度に乾燥し、自己支持
性のフィルム4゛を形成し、次いで、支持体上から自己
支持性のフィルム4“を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4′を、複数のヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて加熱
処理して、この発明の芳香族ポリイミドフィルム4”を
形成し、 更に、冷却室20内で常温(約0〜50’C)まで冷却
して、巻き取り機31(全体を図示していない)の巻き
取りロール30に巻き取るのである。
前記の二層押出或形用ダイスは、例えば、第3図に示す
ように、ボリマー溶液の供給口46および47を有し、
ポリマー溶液の通路が、その各供給口から各マニホール
ド42に向かってそれぞれ形成されており、そのマニホ
ールド42の底部の流路が合流点43で合流しており、
その合流した後のボリマー溶液の通路(リップ部)がス
リット状の吐出口44に連通していて、この吐出口44
からボリマー溶液が薄膜状に支持体48上に吐出される
構造(マルチマニホールド型二層ダイス41)になって
いるものが好ましい。
前記の第3図のダイスにおいて、前記リップ部は、リッ
プ調整ボルトによって、その間隔を調節できるようにな
っていて、また、各マニホールド42の底部(合流点6
こ近い箇所)は、各チョークパー45によってその流路
の空隙部の間隔が調節される。
また、前記の各マニホールドは、ハンガーコートタイプ
の形状を有していることが好ましい。
また、二層押出威形用ダイスとしては、第4図に示すよ
うに、ダイス上部の左右にボリマー溶液の供給口56お
よび57を有し、ボリマー溶液の通路が、仕切り板59
を備えた合流点53で直ちに合流するようになっており
、その合流点からマニホールド52にボリマー溶液の流
路が運通していて、そのマニホールド52の底部のボリ
マー溶液の通路(リップ部)がスリット状の吐出口54
に連通していて、この吐出口54からポリマー溶液が薄
膜状に支持体58上に吐出される構造(フィードブロッ
ク型二層ダイスまたはシングルマ二ホールド型二層ダイ
ス51)になっているものであってもよい。
前記の第一及び第二のボリマー溶液a及びbは、易滑剤
としての性能を有する前述の第一及び第二無機充填剤、
前述の芳香族テトラカルボン#或分と芳香族ジアミン或
分とから得られた芳香族ポリアミック酸(芳香族ポリイ
ミド前駆体)および有機?容媒とからなるものであれば
よい。
前記の第一及び第二のボリマー溶液け、各無機充填剤の
含有率が、0.1〜5重景%、特乙こ0,3〜3重量%
程度であり、芳香族ポリアミック酸の含有率が5〜40
重量%、特に10〜30重量%程度であることが好まし
い。
前記の第一及び第二のボリマー溶液中の芳香族ボリアξ
ツク酸は、同一の各モノマー或分からなるものであるこ
とが好適である。
前記の第一及び第二のボリマー溶液は、前述の二層押出
或形の際の二層押出用ダイスからの吐出の温度における
「溶液粘度(回転粘度)」が、約50〜10000ボイ
ズ、特に100〜6000ポイズ程度であることが好ま
しい。
前記の第一および第二のボリマー溶液に使用される芳香
族ポリアミック酸は、対数粘度(測定温度;30’C,
fi度; 0.5 g/100nI!.溶媒、および、
溶媒;N−メチル−2−ビロリドン)が、約0. 5〜
6、特に1.0〜5、さらに好ましくは1.5〜4程度
を示すものであることが好ましい。
また、前記の第一および第二のボリマー溶液に使用され
る有機溶媒は、例えば、N−メチル−2−ビロリドン、
N.N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセ
トアミド、N,N−ジメチルホルムアよド、N,N−ジ
エチルホルムアごドなどのアξド系有機溶媒、あるいは
それらを主戊分とする混合溶媒を挙げることができる。
前述の二層押出成形の際の二層押出用ダイスからの吐出
する際の芳香族ポリアコツク酸溶液の温度は0〜150
゜C、特に5〜100″C、さらに好ましくは10〜6
0”Cであり、また、そのボリマー溶液が吐出された後
の薄膜状体を乾燥する温度(キャスティング温度)は、
100〜180゜C、特に120〜150゜C程度であ
ればよい。
この発明の製造法で製造されるポリイミドフィルムにお
ける「第一無機充填剤を含有する高易滑層部分Aと第二
無機充填剤を含有している低易滑層部分Bとの厚さの割
合」を調節するには、二層押出用ダイスからの各ボリマ
ー溶液の吐出量を調整することによって行うことができ
る。
また、支持体上でのボリマー溶液の薄膜の乾燥は、乾燥
温度が100〜180’C,特に120〜160℃程度
であって、乾燥時間が1〜60分間、特に5〜30分間
程度であることが好ましい。
さらに、支持体から剥離された自己支持性のボリマーフ
ィルムの加熱処理は、加熱処理温度が約250〜6 0
 0 ’C、特に300〜550゜C程度で、加熱処理
時間が約1〜60分間、特に2〜30分間程度であるこ
とが、ポリマーのイミド化およびフィルム中の溶媒の除
去のために好ましい。
この発明のフィルムの製法においては、製膜速度が0.
1 〜10m/分、特に、0.2 〜5m/分として、
前述の性能を有する芳香族ポリイミドフィルムを連続的
に製造することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例、比較例を示し、この発明をさ
らに詳しく説明する。
実施例および比較例において、各測定試験は、次に示す
方法で行った。
平均表面粗さ(Ra)は、タリーステップ表面粗さ計(
ラングテーラーホプソン社製)によって、サイズが0.
 2μ×2.5μである触針を使用し、荷重を2mg、
粗さ方向倍率を20万倍〜50万倍、測定長さをl m
mとする測定条件で、中心線平均粗さを測定した。
微細突起個数は、電子顕微鏡で5000倍以上(望まし
くは10000倍以上)で撮影したフィルム表面の写真
を観察し、添加した各無機充填剤(易滑剤)による微細
突起数の個数を100人以上の微細突起径のものについ
てその個数を数えることによって測定した。
微細突起平均高さは、上記の微細突起個数の測定におい
て使用した電子顕微鏡の観察でシャドイングにより『微
細突起の影の長さ』を画像処理によって測定し、その微
細突起の影の長さとその時の光りの照射角度とから微細
突起高さを算出した。
ハンドリング性を示すフィルム同士の摩擦係数は、2枚
のフィルムについてそれぞれの表裏を擦り合わせた場合
の静摩擦係数μ,および動摩擦係数μ、を、ASTM 
 D1894の規格に従って測定した。
また、実用的なハンドリング性(走行性)を示すポスト
摩擦係数μは、第5図に示すように、幅1 2. 5 
rM1の試料フィルム6lを使用し、そのフィルムの先
端に重り64を取りつけて荷重(T0)27gをかけた
状態で、そのフイルムを自由に回転する径20mmのフ
リーロール62にも巻き掛け、次いで、8帥の円形断面
の摩擦ピン(固定されている円形の摩擦ピン)63に対
する接触角(θ)がl80゜になるように摩擦ピン63
に巻き掛けて、100mm/分の引っ張り速度で走行さ
せて、走行時のフィルムにかけられた力(Ti)を測定
し、下記の計算式によってポスト摩擦係数を算出した。
磁気記録媒体としての特性を示す電磁変換特性は、テー
プ状のフイルム上にスパッタリングによりCo−Cr系
合金からなる磁性層を形成して得た磁気記録媒体(VT
Rテープ)について、適当な記録電流により記録をして
、その再生時のビデオ復調信号の含まれる信号Sと雑音
Nとをビデオノイズメーターを用いて測定し、そのS及
びNの測定値からS/N比を算出し、その比の値からさ
らに算出した値(dB)で示した。
なお、従来行われていた単層製膜法によって製造され、
両面が同等に易滑化されているポリイミドフィルムをベ
ースフィルムとするr同じ磁気層を有する記録媒体によ
るVTRテープ』の『電磁変換特性』を、ro d B
.とした。
前記磁気記録媒体のパス耐久性は、VHS方式あるいは
8 mm用のVTRを用い、テープ状に作威した磁気記
録媒体を40゜C、80%RHの高温・高湿の条件下で
走行させたあと、磁性面上にすり傷や欠落個所が発生す
るもでの走行回数(回)で示した。
参考例l〜5 3.3’,4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物とピロメリット酸二無水物との等モルからなる芳香
族テトラカルボン酸或分と、バラフエニレンジアミン7
0モル%と4,4゛−ジアミノジフェニルエーテル30
モル%とからなる芳香族ジアミン或分と、N.N−ジメ
チルアセトアξドと、さらに、第1表に示す種類と使用
割合のコロイダルシリカとを混合して、前述のモノマー
戒分を30゜Cの重合温度で共重合して、芳香族ポリア
ミツク酸のN,N−ジメチルアセトアミド溶液(ポリマ
ー濃度;18重量%)からなる芳香族ポリアミツク溶液
(30゜Cでの溶液粘度(回転粘度);約4000〜6
000ボイズ)を二周製した。
第  1  表 種類     粒子径  配合割合 (μm)   (PHR) コロイダルシリカ 同上 同上 同上 無し 225 350 450 600 1. 0 1.0 1.0 2. 0 実施例1〜2及び比較例1〜2 第3図に示す二層押出或形用ダイス(マルチマ二ホール
ド型二層ダイス)を設けた第2図に示すような製膜装置
を使用して、前述の各芳香族ポリアミック酸溶液から選
択した、第2表に示す組み合わせの芳香族ポリアミック
酸溶液を、ポリマー溶液供給口9aおよび9bから、二
層押出威形用ダイス1を有する押出成形機構へ、同時に
供給し、次いで、前記のダイスlの吐出口から両溶液の
二層の薄膜状体を、吐出温度30゜Cで、一対の駆動輪
2の上に巻き掛けられて回動ずる平滑な支持体(金属製
のベルトなど)3の上面に連続的に押出し、 そして、キャスティング炉6において、前記支持体3の
上面の薄膜状体4を、前記支持体3上で、熱風吹き出し
装置5によって、約140゜Cの温度において、6分間
乾燥し、自己支持性のフィルム4” (溶媒含有率;4
0重量%以下)を形成し、次いで、支持体上から自己支
持性のフィルム4゜を剥離し、 最後に、その自己支持性のフィルム4“を、赤外線ヒー
ター11の内設されたキュアー炉13を通過させて、約
150から450゜Cまでの段階的に昇温される温度範
囲において4分間加熱処理して、芳香族ポリイミドフィ
ルム4″を形成し、さらに、前記フィルム4゜゛を冷却
室20内で常温まで冷却して、巻き取り機31(全体を
図示していない)の巻き取りロール30に巻き取って、
厚さ10μmの芳香族ポリイミドフィルムを製造した。
前記の製膜速度は、0.6m/分であった。
前述のようにして製造した各二層或形芳香族ボリイ≧ド
フィルムは、その断面を電子顕微鏡で観察した結果、第
1図に示すように、大きなコロイダルシリカが内在して
いる高易滑層部分Aが約5μmであって、また、小さな
コロイダルシリ力が内在されている低易滑層部分B(実
施例)又は無機充填剤が内蔵されていない層部分B(比
較例、図示されていない)の厚さが約5μmであった。
また、実施例1で得られた前記の二層或形芳香族ポリイ
ミドフィルムについて、引張り試験などを行った結果、
引張り強度が35kg/s”であり、伸び率が50%で
あった。
また、前記の芳香族ポリイミドフィルムについて、その
性能試験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示す
比較例3〜4 参考例lおよび参考例3で調製した芳香族ポリアミック
酸溶液を使用して、単層或形用ノズルを設けた押出成形
機を使用したほかは、実施例1と同様にして、単層戒形
芳香族ポリイミドフィルム(厚さ10μm)を或形した
前記の芳香族ポリイミドフィルムについて、その性能試
験を各種行ったが、それらの結果を第2表に示す。
〔本発明の作用効果〕
この発明の芳香族ポリイミドフィルムでは、上述のよう
に、フィルムの高易滑層の表面が高いレベルに易滑化さ
れていて摩擦係数が小さい範囲にあって、その結果、フ
ィルムの走行性が優れていると共に、他の低易滑層の表
面が、適当な平滑性を有していて、高いレベルの性能(
特に、耐久性)を有する磁気記録媒体(金属)を形或す
るのに適当となっており、磁性層をスパッタリング法、
蒸着法などで形或するための磁気記録媒体用の耐熱性ベ
ースフィルムとして好適に使用することができる。
また、この発明の二層押出ポリイミドフィルムの製造法
は、2種の芳香族ポリアミック酸溶液を二層押出或形用
ダイスから同時に押出し、ボリマー溶液の流延法によっ
て、表裏異なる表面を有する二層フィルムを製膜するこ
とに特徴があり、この発明の製法によって、前記の性能
を有する二層押出芳香族ポリイミドフィルムを工業的に
再現性よく連続的に製造することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
断面の顕微鏡写真に基づく図面である。 第2図は、この発明の記録媒体用ポリイミドフィルムの
製造法に使用する製膜装置の概略を示す断面図であり、
第3図および第4図は、前記の製膜装置に設置される二
層押出用ダイスの例の概略をそれぞれ示す断面図である
。 第5図は、フィルムのポスト摩擦係数を測定する装置の
概略を示す断面図である。 A;高易滑層、B;低易滑層 ;二層押出戒形用ダイス、2;一対の駆動輪、;支持体
、4;薄膜状体、4” ;自己支持性のイルム、4″ 
;芳香族ポリイξドフィルム、:熱風吹き出し装置、6
;キャスティング炉、;排気口、8、21、31など;
案内ロール、3;キュアー炉、20;冷却室、30;巻
取ロール、41;マルチマニホール型タイス、51;フ
ィードブロック型ダイス、46、47、56、および5
7;供給口、42および52;マニホールド、43およ
び53:合流点、44および54;吐出口。 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤
    をポリイミド樹脂に対して0.5〜5重量%の割合で含
    有する高易滑層と、前記第一無機充填剤の平均粒子径の
    0.05〜0.7倍の平均粒子径を有する第二無機充填
    剤を、ポリイミド樹脂に対して前記第一無機充填剤の含
    有割合の0.1〜0.8倍である割合で含有する低易滑
    層とからなる二層押出ポリイミドフィルムであって、 高易滑層Aの表面A_0が、平均表面粗さ(A/Ra)
    20〜100Å、および、微細突起平均高さ(A/Ha
    )100〜500Åを有すると共に、低易滑層Bの表面
    B_0が、高易滑層Aの表面A_0の平均表面粗さ(A
    /Ra)の0.1〜0.8倍の平均表面粗さ(B/Ra
    )、高易滑層Aの表面A_0の微細突起平均高さ(A/
    Ha)の0.2〜0.8倍の微細突起平均高さ(B/H
    a)を有することを特徴とする記録媒体用ポリイミドフ
    ィルム。
  2. (2)平均粒子径400〜2000Åの第一無機充填剤
    を芳香族ポリアミック酸に対して0.5〜5重量%の割
    合で含有する第一の芳香族ポリアミック酸溶液と、前記
    の第一無機充填剤の平均粒子径の0.1〜0.7倍の平
    均粒子径を有する第二無機充填剤を、芳香族ポリアミッ
    ク酸に対して前記第一無機充填剤の含有割合の0.1〜
    0.8倍である割合で含有する第二の芳香族ポリアミッ
    ク酸溶液とを、二層押出成形用ダイスを有する押出成形
    機へ同時に供給して、前記のダイスの吐出口から両溶液
    の二層の薄膜状体を平滑な支持体上に連続的に押出し、
    そして、前記支持体上の薄膜状体を乾燥し自己支持性の
    フィルムを形成し、次いで、支持体上から自己支持性の
    フィルムを剥離し、最後に、その自己支持性のフィルム
    を加熱処理することを特徴とする記録媒体用ポリイミド
    フィルムの製造法。
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