JPH03209247A - 感光材料の処理方法および装置 - Google Patents

感光材料の処理方法および装置

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JPH03209247A
JPH03209247A JP2276122A JP27612290A JPH03209247A JP H03209247 A JPH03209247 A JP H03209247A JP 2276122 A JP2276122 A JP 2276122A JP 27612290 A JP27612290 A JP 27612290A JP H03209247 A JPH03209247 A JP H03209247A
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Japan
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photosensitive material
holding
solution
cleaning
developer
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JP2276122A
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English (en)
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Joel L Vanover
ジョエル・ルロイ・バノバー
Jon F Boyer
ジョン・フレデリック・ボイヤー
Douglas J Hohlbein
ダグラス・ジョン・ホールベイン
Anthony P Montalbano
アンソニー・フィリップ・モンタルバノ
Christopher P Montalbano
クリストファー・フィリップ・モンタルバノ
Remoortel John G Van
ジョン・ジョージ・バン・ルモーテル
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は感光材料の処理方法ならびにそのための装置
に係わり、特にハロゲン化銀感光材料、たとえばシート
あるいはウェブ状の写真フィルム、紙、プレートを現像
するためのコンパクトなテーブル状上面を有する装置お
よびその用途に関する。
(従来の技術) 感光材料たとえばシートあるいはウェブ状の写真フィル
ム、紙、プレートを現像する場合、この感光材料をまず
、ある像を化学線または電磁線に露光させ、ついでこの
露光した感光材料を現像装置に供給する。この現像装置
において、感光材料は通常、連続した現像用、定希用、
洗浄用の一連のタンクに通過させ、処理され、最後に乾
燥される。この処理により、感光材料に恒久的なイメー
ジを形成させることができる。
自動現像装置は通常、工業環境、実験室環境に適した大
きいユニットからなる。これは感光材料を多液中にて通
過、処理させたり、操作、メンテナンスの必要性などの
観点から、構造的にm雑なためである。
感光材料を一連のタンクに通過させるには高品質の像を
確保するため、正確にコントロールする必要がある。こ
のための装置は、タンクへの浸漬を容易にするため、た
とえば棚状にグループ化されたローラ、ギア、ガイド等
から複合的に構成されている。さらに現像装置は一般に
ポンプ、バルブ、排出管などが多く配設されていて、種
々の化学薬品、水の充填、補充、循環のコントロールを
行うようになっている。したがって、現像装置は一般に
複雑であり、維持、取扱いが面倒である。
現像タンク用の現像液、定着タンク用の定着液は濃縮さ
れた状態で購入され、使用に際し、水等で稀釈する必要
がある。また、溶液の混合は汚れを伴い、さらに危険で
毒性の薬品が作業者に触れる虞もある。
現像液、定着液などの化学薬品の活性が劣化し像形成に
適しなくなったとき、これらは装置から廃棄されるが、
この廃液は最終的に市の処理システムに流されることに
なる。このような廃液の廃棄は自然環境を破壊する虞が
ある。
さらに、現像液、定着液などの処理溶液は一般に室温以
上、たとえば85−120’ F (29,448,8
℃)に加熱される。このような装置の加熱により多量の
熱、蒸気が室内に充満することになる。また、現像装置
は洗浄タンクをきれいに保つため多量の流水を必要とす
る。しかし洗浄タンクに多量の洗浄水を供給することは
非経済的であり、資源節減に反し、装置に恒久的な給水
パイプを施すことにつながる。このような排液、換気、
ニーテリティの関係から一般の現像装置は特定の施設に
設けることになる。
このような欠点を回避するだめの種々の提案が従来なせ
れている。たとえばUSP  No、4゜734.72
8には引き出し式の現像装置が開示されている。この各
引き出しは互いに平行に配置され、これに種々の処理溶
液が収容されている。
現像液、定着液、洗浄水などのすべての溶液は特定の管
を介し、介在する循環ポンプにて各タンクに供給される
。使用済みの溶液は独立した一連の別の管を介して処理
される。容器または引き出しは挿入により自動的に管に
接続される。しかし、この装置は各引き出し、タンク、
容器間の処理溶液の移動のため、かなりの多くの配管が
必要となる。新鮮な状態から使用済みの状態に至る間に
おいて、全ての溶液は基本的には装置内に収容されてい
るが、従来の装置に較べて洗浄水の消費量を減少させる
ものではない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はコンパクトで、ポータプルで、オフィス用に適
し、操作、メンテナンスが容易で、消費液量が少なく、
人、環境への害が少ない感光材料の現像装置を提供する
ことを目的とする。
さらに、本発明は現像液、定着液、洗浄液通等の補充液
量、廃液量が少なく、通常の実験室環境、工場環境とは
対照的にオフィス環境に適したコンパクトな写真フィル
ムまたは紙処理装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明はシートあるいはウェブ状の写真フィル
ム、紙、プレートからなる感光材料を処理するための装
置であって、従来の装置で必要とした水および廃液設備
を必要としない感光材料処理装置を提供することを目的
とする。
さらに、本発明はあらかじめ薬品を混合したカートリッ
ジおよび廃液処理方法を用い、従来のように薬品を混合
したり、処理したりする手間を省くことが可能な4八フ
ィルム、紙の自動処理装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するため、以下の構成からなる
装置、方法、システムを提供するものである。
すなわち、本発明は、 現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
供給させる第3の手段と、 を具備し、 洗浄システムへ供給される補充用洗浄液の量が被処理感
光材料の1平方フィート当たり約50ml(538、、
2ml / rd )未満であることを特徴とするシー
トまたはウェブ状感光材料の処理装置を提供するもので
ある。
さらに、本発明は、 感光材料を現像液浴、定容液浴、第1および最終洗浄液
浴を含む複数の洗浄液浴に搬送し、該洗浄液を感光材料
の搬送方向とは逆の方向にて該複数の洗浄ステーション
を通過、循環させ、補充用洗浄液を最終洗浄液浴に対し
、補充用洗浄液の童が被処理感光材料の1平方フィート
当たり約50ml (538,2ml/m2)未満とな
るように供給する、 ことを特徴とするシートまたはウェブ状感光材料の処理
方法を提供するものである。
さらに、本発明は、 別々の補充用溶液の複数を保持するための複数のカート
リッジと、 対応する溶液に対し補充用溶液を供給するための複数の
手段と、 それぞれ特定の整合手段を有し、複数のカートリッジを
それぞれ所定の位置のみにて支持する支持手段とを具備
し、各溶液を所定のレベルに維持するように補充用溶液
を供給するための液体補充システムを提供するものであ
る。
さらに、本発明は、 排出口を有する第1の洗浄タンクと、 第1のオーバーフロー液止めを有する第2の洗浄タンク
と、 感光材料を第1および第2の洗浄タンクに搬送する手段
と、 洗浄液を第2のタンク、第2のオーバーフロー液止め上
、第1のタンク、排出口に順次導(手段と、 補充用洗浄液の量を被洗浄感光材料の1平方フィート当
たり約50ml (538,2ml/rT11′)未満
で供給するための手段と、 を具備するシートまたはウェブ状感光材料から薬品を洗
浄除去するための洗浄システムを提供するものである。
(実施例) 以下に示す実施例において、各図中、同一部分について
は同一の参照符号を付す。
第1図は本発明に係わる感光性材料を処理するための自
動処理袋aflOの斜視図を示している。
この装置は感光性材料シートまたはウェブたとえばハロ
ゲン化銀を付したフィルムまたは紙を自動的に現像する
ことができる。第2図は第1図の装置を分解して示す図
である。
この装置10は現像液溶液カートリッジ12、定着液カ
ートリッジ14、洗浄溶液カートリッジ16を有する。
これらカートリッジ12.14.16は容易に取り外せ
るようになっていて、所望の薬品を再充填したり、所望
の薬品を満たした交換用カートリッジと交換しうるよう
になっている。
現像液溶液カートリッジ12、定着液カートリッジ14
、洗浄溶液カートリッジ16は好ましくは、はぼ9gの
ブロー成形容器からなり、処理袋glIOのカートリッ
ジ装着位置に装着しうるようになっていて、かつ、各カ
ートリッジ12.14.16が装置10の単一の所定の
場所にのみ装着しうるようになっている。現像液および
固定液のカートリッジ12および14はそれぞれ予め稀
釈された現像液および固定液を収容しており、使用者が
混合したりする必要性もなく、腐食性の薬品にさらされ
るのを回避しうる。これらカートリッジ12.14.1
6は多機能的となっている。すなわち、現像液、固定液
、洗浄溶液を収容するとともに、各カートリッジは装置
10の外囲器またはハウジング18の一部を構成し、処
理されたフィルムを受理するためのトレー20の一部と
して作用する。また、各カートリッジは少なくとも部分
的に透明であって、溶液の追加あるいは廃液の必要性を
モニターするレベルインジケータとしての役割をなす。
これらカートリッジ12.14.16は画先端24にハ
ンドル22を有し処理装置10の本体へ、又は本体から
充填された容器(約20ボンドの重みになる)を手で操
作しうるようになっている。さらに、これらカートリッ
ジ12.14.16は窪み26を有し、処理装置1t1
0の本体に対し嵌合可能になっていて、所定のカートリ
ッジ受理位置に自由に嵌め込まれるようになっている。
なお、各カートリッジはそれぞれ固有の形状をなし、各
々のカートリッジ受理位置にのみ嵌合し、他のカートリ
ッジが嵌合し得ないようになっている。さらに、カート
リッジ12.14.16は互いに隣接した状態で配置さ
れ、これによりコンパクト化されている。また、各カー
トリッジは少なくとも開口部30と反対側に平坦面28
を有し水平面にセットし得るようになっていて、供給キ
ャップ32との接続、カートリッジへの充填が容易にな
されるようになっている。
第2図に示すように、ハウジング18はオペレータに見
える部分、すなわち右側カバー34、左側カバー36、
前方カバー38、後方カバー40、上部ドライヤーカバ
ー42、フィルムガイドパネル44および各現像液溶液
カートリッジ12、定着液カートリッジ14、洗浄溶液
カートリッジ16の側面を有している。
ハウジング18、たとえば右側カバー34、左側カバー
36、後方カバー4O,上部ドライヤーカバー42には
換気スロット46が設けられている。
この換気スロット46の一部を介して処理装置10内に
空気が導入され感光性材料を乾燥させ、ついで他の換気
スロット46がら排出されるようになっている。
前方カバー38には供給スロット48が設けられていて
、感光性材料を供給し得るようになっている。この供給
スロット48の近傍に供給トレー50を取り付け、供給
スロット48に感光性材料を供給するに際し、感光性材
料を容易に配置させ得るようにしてもよい(第1図参照
)。
上部ドライヤーカバー42とフィルムガイドパネル44
との間には出口スロット52が形成されている。処理装
置10により感光性祠料が処理させた後、この感光性材
料は出口スロット52を介してトレー20へ移送される
。このトレー2oはフィルムガイドパネル44の表面5
4、洗浄カートリッジ16の表面56、定着液カートリ
ッジ14の表面、現像液カートリッジ12の表面6oか
らなる。これら表面54.56.58.60はフィルム
ガイドパネル44巾の突起部62およびカートリッジ1
2.14.16により区分されている。処理装置10を
机あるいはテーブルなどの平らな表面において操作の状
態に置いたとき、表面54.56.58.60は傾いた
状態になる。そのため、出口スロット52から現像剤を
移送させたとき、この現像剤はこれらの傾いた表面を突
起部62で案内されながら降下し、処理装置10の前方
上縁部を横切る現像液カートリッジ12上の突起62の
一部のところで止まる。これら表面54.56.58.
60には出口スロット52から処理装置10の前方上縁
部を横切る突起62に至る複数の平行な突条64を設は
現像剤の降下をより容易にするようにしてもよい。平坦
な表面28はこの突起62上にあるようにしてもよい。
 第2図に示すように処理装置10には内部部材、たと
えば処理用トレー66、処理用トレー66上に配置され
たカートリッジ支持およびタンクカバー68、処理用ト
レー66により支持された左側ブレート70、処理用ト
レー66により支持された右側プレート72、処理用ト
レー66の下方に配置された排液カートリッジ74、処
理用トレー66の後方に接続された電気ボックスを規制
する後方脚部76、電気ボックス上に配置されたドライ
ヤー78、各カートリッジ12.14.16のための供
給キャップ32、ハンドル82を有する5個の三方弁8
0、処理装置1oの各前面角部にて処理用トレー66に
接続されたレベル調整脚部84、および処理装置1oの
各後面角部にて後方脚部76に接続されたレベル調整脚
部84が設けられている。
処理袋fIOにはロッカースイッチのようなスイッチ8
6が設けられている。このスイッチ86は右側プレート
72の延出部またはたとえば右側プレート72に接続さ
れたブラケット88に設けるようにし、フィルムガイド
パネル44の突起部62のひとつに設けられた孔90を
通って延出するようにしてもよい。装置が使用可能な状
態であることを指示する手段92、たとえば発光グイオ
−ド(LED)をブラケット88に設け、ハウジング1
8たとえばフィルムガイドパネル44に設けた孔94を
介して突出させるようにしてもよい。
排液カートリッジ74は3つの部分96.98.100
に分割したり、3つの容器に分割し、使用済み現像液ま
たは現像廃液を分割部の最初のひとつの区分96に流し
又は貯蔵し、使用済み定着液を第2の区分98に流し又
は貯蔵し、使用済み洗浄液を第3の区分100に流し又
は貯蔵するようにすることもできる。各区分96.98
.100には出口104が設けられ、これらは可撓性で
少なくとも部分的に透明なライン104の第1の端部に
接続されている。ライン104の第2の端部は前面カバ
ー38に枢着された排出部材106に接続されている。
排出部材106が閉じている状態のとき、これらは垂直
状態にあり、ライン104の第2の端部は対応する区分
の最高液体レベルの上に位置される。排出部材106が
枢動し、ライン104の第2の端部が対応する区分の液
体レベルより低くなったとき排出部材106を介して液
体が対応する区分から排出される。排出部材106とラ
イン104とを一緒にして排出口と呼ぶこともできる。
ライン104はこの排出口を介して処理装置10の前面
から見ることができ、したがって区分96.98.10
0巾の廃液の高さをライン104の溶液の高さを見るこ
とによりモニターすることができる。廃液カートリッジ
74およびその3つの区分96.98.100は使用済
み現像液、使用済み定着液および使用済み洗浄液を別々
に第1の現像液保持手段134、第2の定着液保持手段
、洗浄システムの下に集める手段を有する。カートリッ
ジ支持およびタンクカバー68はカートリッジ位置決め
バイロンまたは突起108を有し、カートリッジ12.
14.16の底部の窪み26および上面から下に延びる
フィルムガイドパネル44の壁面のノツチ110を所定
の位置に配置させるようになっている。突起108の最
初の一対114はノツチ110内に延びているとともに
、洗浄液カートリッジ16の後方下端の窪み26の対応
する最初の一対116中にも延びている。突起108の
第2の一対118は洗浄液カートリッジ16の前方下端
の窪み26の対応する第2の一対120中にも延びてい
るとともに、定着液カートリッジ14の後方下端の窪み
26の対応する第3の一対122中にも延びている。突
起108の第3の一対124は定着液カートリッジ14
の前方下端の窪み26の対応する第4の一対126中に
も延びているとともに、現像液カートリッジ12の後方
下端の庄み26の対応する第5の一対128中にも延び
ている。突起108の第4の一対130は現像液カート
リッジ12の底部中央の窪み26の対応する第6の一対
132中に延びている。窪み26の6対は他の突起10
8、他の対および窪み26との関連において片寄り、ま
たは異なって形成されていて、各カートリッジがカート
リッジ支持およびタンクカバー68上に唯一の所定のカ
ートリッジ受理位置に治まるようになっている。これに
より、オペレータが誤って、たとえば定着液カートリッ
ジを装着すべきところに現像液カートリッジを装着する
ことを防止することができる。
第3図は第1図の3−3線に沿う断面図であって、処理
装置10の中央部を前方から後方にかけて垂直に切った
図である。この第3図は位置決めパイロン108上に配
置されたカートリッジ12.14.16を示している。
処理用トレー66により、現像液タンクまたは浴134
、定着液タンクまたは浴136、第1の洗浄液タンク、
ステージ、浴、ステーション138、第2の洗浄液タン
ク、ステージ、浴、ステーション140および第3の洗
浄液タンク、ステージ、浴、ステーション142が規制
されている。現像液タンク134は現像液を保持する手
段であり、定着液タンク136は定着液を保持する手段
である。トレー66はタンクの下方にてトレー66の幅
、長さ、あるいは斜め方向に走る支持ビーム144を含
むようにしてもよい。
現像液タンク134、定着液タンク136、第1の洗浄
液タンク138、第2の洗浄液タンク140および第3
の洗浄液タンク142には加熱部材〕46が配置されて
いる。さらに現像液タンク134、定着液タンク136
、第1の洗浄液タンク138には温度センサーおよびコ
ントローラ機構148が配設されている。この温度セン
サーおよびコントローラ機構148は加熱部材146を
制御するものである。トレー66の底部には各加熱部材
146の下に位置するようにしてオーバーヒートスイッ
チ150が設けられている。このオーバーヒートスイッ
チ150は温度が所定の限界を越えたとき、関連する加
熱部材146または処理装置10全体をMS源から切る
ようにする。加熱部材146および温度センサーおよび
コントローラ機構148は現像液が第1の保持手段13
4中にあるとき現像液を、定着液が第2の保持手段13
6中にあるとき定着液を、洗浄液が複数の洗浄ステーシ
ョン138.140.142にあるとき洗浄液をそれぞ
れ加熱する手段を有する。
カートリッジ12.14.16における補充用現像液、
定着液、洗浄液の位置は、補充用カートリッジ12.1
4.16の真下に位置するタンク134.136.13
8.140.142の処理用溶岐浴からの放射熱により
、これら補充液を予熱することを可能としている。
左側駆動プレート70と右側プレート72との間には搬
送ローラ152が支持されている。また、各タンク13
4.136.138.140.142には邪魔板156
を付設した下方ガイドプレート154が配設されている
。この邪魔板156はタンク134.136.138.
140.142における液体循環路を規制している。上
方現像液ガイドプレート158が現像液タンク134お
よび感光性材料を現像液タンク134巾の現像液を通過
せしめるように配設された搬送ローラ152のひとつを
被覆するようにして配設されている。
この上方ガイドプレート158は、現像液タンク134
巾の現像液と空気との間の間隙を狭くすることにより現
像液の蒸発および酸化を減少させるようにしている。
同様に、上方定着液ガイドプレート160が定着液タン
ク136巾の下方ガイドプレート154の上方に離間さ
せて設けられている。上方定着液ガイドプレート160
が定着液タンク136および感光性材料を定着液タンク
136巾の定着液を通過せしめるように配設された搬送
ローラ152のひとつを被覆するようにして配設されて
いる。
この上方ガイドプレート160は、定着液タンク136
巾の定着液と空気との間の間隙を狭くすることにより定
着液の蒸発を減少させるようにしている。
同様に、上方ガイドプレート162が洗浄液タンク13
8.140.142の上部に配設されている。
他のガイドプレート164が、ドライヤー78内に感光
性材料を導くようにして配置されている。
第3図に示すように、ドライヤー78は感光性材料通路
の両側に配置された1又は、複数の加熱部材116を有
する。このドライヤー78はさらに、好ましくは加熱部
材168と感光性材料通路との間に配置された複数のブ
ローア168を有する。
このブローア168は、サイドカバー34.36および
後方カバー40巾の換気スロット46を介して空気を吸
引する。この空気はドライヤー78内を循環する空気の
1部と結合する。ブローア168は、この結合された空
気を加熱部材166に通過させ、加熱された空気を、ド
ライヤー78を通るローラ152によって搬送される感
光性材料上に吹き付けるようにしている。
排出空気は、上部ドライヤーカバー42の換気スロット
46及び出口スロット52を介して処理装置10から吹
き出される。
第3図は搬送ローラ152を駆動する駆動ギアモータ1
70を示している。これにはポンプ172、たとえば陽
圧変位又は計量ポンプが設けられていて、タンク134
.136.138.140.142中に液を補充するよ
うになっている。
第4図は処理装置10を通る感光材料通路174を説明
するものである。第4図には、さらにオバーフロー通路
178を規制する二重壁部176を現像タンク134と
定着タンク136との間に設ける例を示している。これ
により、タンクのひとつからの溶液が他のタンク内の溶
液を汚染するのを防止することができる。
加熱部材146および温度機構148を用いることによ
り、処理装置10が現像液を9O−110F(±1”F
)、定着液をQO−110’ F(±2’ F) 、洗
浄液を90−110’ F (±5F)、および吹き付
はエアーを90−140’F(±5” F)に維持する
ことを可能とする。処理装置10を通る感光材料を移送
する手段を用いることにより、現像液中での距離d、に
おける浸漬時間を20−60秒(1秒)、定着液中での
距Md2における浸漬時間を24−72秒(1秒)、洗
浄液中での距離d、における浸漬時間を34−101秒
(1秒)、ドライヤー78でのに距離d4における通過
時間を42−128秒(1秒)に5!J整することがで
きる。
フィルムまたは紙は乾燥未現像フィルムまたは紙から乾
燥現像フィルムまたは紙への生産速度が2分30秒を以
ておこなわれることが好ましい。
この2分30秒の生産速度を達成するための処理条件は
以下の通りである。フィルムまたは紙は現像液に100
@Fで25秒、定着液に85−100°Fで30秒、洗
浄液に100”Fで42秒浸漬され、ついで120’F
で53秒エアーの吹き付けがおこなわれる。
第5図および第6図は左側駆動プレート70の内側およ
び外側表面180および182を示しており、これは搬
送ローラ152への伝達動作を説明するものである。す
なわち、感光材料を順次移送するための一興体例、すな
わち、現像液が第1の保持手段134にあるとき、現像
液を通り、定む液が第2の保持手段136にあるとき、
定着液を通り、洗浄液が複数の洗浄ステーション138
.140.142に第2の保持手段136にあるとき、
洗浄液を通り、さらにドライヤー78を通る例を示して
いる。搬送ローラ152は遊びローラ184および駆動
ローラ186を有する。この搬送ローラ】52は感光材
料を通路174に位置させる。遊びローラ184は駆動
ローラ186または駆動ローラ186により搬送される
感光材料との摩擦により回転する。駆動ローラ186は
平歯車188または平歯車188に接続された遊び歯車
190に接続されている。平歯車188は左側駆動プレ
ート70を通過するシャフト192の両端に設けられて
いる。螺旋駆動歯車194はシャフト192の両端に設
けられている。螺旋駆動歯車194はシャフト198上
のウオーム駆動歯車196に接続されている。このシャ
フト198はベアリングキャップ200により左側駆動
プレート70に軸支されている。このシャフト198に
はプーリ202が設けられている。ブー9202は駆動
ギアモータ170のシャフト206上のプーリ204と
ベルト208を介して接続されている。シャフト198
上の他のプーリ201はベルト203を介して、ベアリ
ングキャップ200により左側プレート70に接続され
た他方のシャフト207上のプーリ205に接続されて
いる。ウオーム駆動歯車196の一つはドライヤー78
の駆動ローラ152のためのシャフト207上に設けら
れている。第5図はローラ152の両端を位置決めおよ
び支持するためのローラ整合スロット210を示してい
る。 第7図は第3図の7−7線に沿う処理装置10の
部分図を示している。パイロン108が互い違いに設け
られ、カートリッジ12.14.16をそれぞれカート
リッジ支持カバー68上の所定位置に装着させるように
している。第1、第2、および第7図には手動のための
ハンドル22が各カートリッジに設けられている状態を
示している。第7図はカートリッジ12.14.16と
の関連で供給キャップ32の位置を示している。
第8図は第7図の8−8線に沿う処理装置10の断面図
を示している。処理装置10の幅を横切るカートリッジ
位置決めパイロン108の互い違いの配置を示している
。また、供給キャップ32の一つは現像液カートリッジ
12に接続されている。この供給キャップ32は現像液
カートリッジ12から、トレー66により規制された孔
214への現像液の流れを制御する供給バルブを育する
この供給キャップ32はカートリッジ支持およびタンク
カバー68内の裾部215を通って延びている。孔21
4は三方弁80の一つと連通している。この三方弁80
はライン218を介して廃液カートリッジ74の現像廃
液部96に接続され、ライン220を介して現像液タン
ク134に接続されている。
第9図は第8図の9−9線に沿う横断面図であり、タン
ク134.136.138.140.142、カートリ
ッジ12.14.16に接続された供給チャツプ32、
タンク134.136.138.140.142と関連
して設けられた循環ポンプロータ機構222およびタン
ク134.136.138.140.142から導出さ
れたオーバーフロー排出口224を示している。
キャップ32の第1のものは現像液カートリッジ12か
ら現像液をカップ214の第1のものへ受は渡す。図中
、Xで示した第1の通路またはラインは第1のカップ2
14に接続され、第1のカップ214からの現像液を現
像液タンク134の底部のポート225を介して現像液
タンク134へ受は渡す。キャップ32の第2のものは
定着液カートリッジ14からの定着液をカップ214の
m2のものへ受は渡す。図中、Yで示した第2の通路ま
たはラインは第2のカップ214に接続され、第2のカ
ップ214からの定着液を定着液タンク136の底部の
ポート228を介して定着液タンク136へ受は渡す。
キャップ32の第3のものは洗浄液カートリッジ16か
らの洗浄液をカップ214の第3のものへ受は渡す。図
中、Zで示した第3の通路またはラインは第3のカップ
214に接続され、第3のカップ214からの洗浄液を
洗浄液タンク136の底部のポート220を介して第1
、第2、第3の洗浄液タンク138.140.142へ
それぞれ受は渡す。
オーバーフロー排出口224はオーバーフロー液止め2
32と排出通路またはライン234を有する。このオー
バーフロー液止め232は現像液タンク134、定着液
タンク136、各洗浄液タンク138.140.142
を形成する壁部の下部を構成する。現像液タンク134
および定着液タンク136を分離する二つの壁部176
間のチャンネル178にも液止め236が設けられてい
る。現像液タンク134の壁部のオーバーフロー液止め
232の上を流れる液体は排出通路またはライン234
中に流れる。この排出通路またはライン234は他方、
排出カートリッジ74の現像液区分96に接続されてい
る。定着液タンク136の壁部のオーバーフロー液止め
232の上を流れる液体は排出通路またはライン234
中に流れる。この排出通路またはライン234は他方、
排出カートリッジ74の定着液区分98に接続されてい
る。洗浄液タンク138の壁部のオーバーフロー液止め
232の上を流れる液体は排出通路またはライン234
中に流れる。この排出通路またはライン234は他方、
排出カートリッジ74の定着液区分100に接続されて
いる。現像液タンク134または定着液タンク136か
らチャンネル178ヘオーバーフローする液体は液止め
236上を流れ排出カートリッジ74の定着液区分98
に接続されたライン234へ流れる。
モータ240はプーリ242およびベルト244により
接続され各循環ポンプロータ機構222を駆動させる。
このa−夕機構222は時計回り、または反時計回りに
回転し得る。また、このロータ機構222は現像液タン
ク134、定着液タンク136および第3の洗浄液タン
ク142と関連し、導管246(時=1゛回りのとき)
または248(反時計回りのとき)を介して各タンクか
ら液体を吸引する。導管246または248はトレ〜6
6と一体成形されたものであってもよい。ロータ機構2
22は液体を導管246または248から取り出し各タ
ンクへ戻すように作用する。さらにロータ機構222は
タンク134.136.138.140.142巾の液
体を上下のフィルムガイド154.158.160.1
62問およびタンク134.136.138.140,
142に延びる邪魔板156の周りに循環させる。
第9図に示すように、第1の洗浄液タンク138および
第2の洗浄液タンク140と関連する口−夕機構222
を時計回りに駆動させたとき、洗浄液が取り出され隣接
の洗浄液タンクからオーバーフローし、トレー66に形
成された流入導管または通路250を介して液止め23
2上に流れる。
さらにロータ機構222はトレー66に形成された流出
導管または通路252から洗浄液を各洗浄タンク138
.140へ流入させる。さらに詳述すると、第3の洗浄
タンク142から液止め上にオーバーフローした液体は
第1のオーバーフローキャビティまたはウェル254中
に流れる。第2の液止め256は第1のオーバーフロー
ウェル254巾の液体を第2のオーバーフローウェル2
58へ流出させる。ロータ機構222を時計回りに駆動
させたとき、第2の洗浄液タンク140と関連するロー
タ機構222の人口通路250が接続し第2のオーバー
フローウェル258から洗浄液を受理する。さらに、第
2のオーバーフローウェル258は洗浄液がロータ機構
222を介さずに、そこから第2の洗浄液タンク140
へ通過するのを防止する。同様の構成が第9図に示すよ
うに第1の洗浄液タンク138と第2の洗浄液タンク1
40との間にもとられている。
他方、ロータ機構222を反時計回りに駆動させたとき
、第1および第2の洗浄液タンク138.140と関連
するロータ機構222が通路252を介してこれらタン
ク138.140から洗浄液を引き出し、第2の通路2
50を介して第2のオーバーフローウェル258へ導入
し、このとき、第2のオーバーフローウェル258はポ
ート260を介して各タンクと直接連通することになる
第10図は第9図の10−10線に沿う断面図であって
、供給キャップ32の一つを詳細に示すものである。こ
の供給キャップ32は洗浄カートリッジ16とネジ部2
62を介して接続されている。洗浄カートリッジ16と
ネジ部262との接合にシール264を用い、液密に接
続させてもよい。このキャップ32は筒状ハウジング2
68の第1の端部に接続したケージ266を有する。こ
の筒状ハウジング268は第1の端部にバルブシー )
270を有する。このハウジング268、バルブシート
270およびケージ266の案内孔274を介してバル
ブステム272が延びている。
ケージ266内にはフィーダバルブシール276が設け
られていてバルブステム272と接続している。ケージ
266とバルブシール276との間のバルブステム27
2の周りには圧縮スプリング278が設けられていて、
バルブシール276をバルブシート270に向けて付勢
している。キャップ32をカートリッジ16に歯合し、
バルブシール276をバルブシート270に向けて付勢
したとき、カートリッジ16は密封され、どのような方
向に向けても、漏れを生じることなく液体をカートリッ
ジ16に充填させることができる。
キャップ32を歯合させたカートリッジ16をカートリ
ッジ支持およびタンクカバー68の所定位置に装着した
とき、筒状ハウジング268の第2の端部はカートリッ
ジ支持およびタンクカバー68の裾部216の一部を介
してトレー66のカップ214の一つへ延出される。バ
ルブアクチュエータ280がカップ214に接続されカ
ートリッジ16がカートリッジ受理位置にセットされて
いるときバルブステム272を上方へ押上げるように配
置される。これにより、カートリッジ内の液体が窓部2
82を介してケージ266へ、ハウジング268を介し
てカップ214へ、第10図に示す符号284により指
示された液体レベルまで上昇するまで、流れることを可
能とする。この液体レベルはカップ214巾の筒状ハウ
ジング268の下端の位置により制御される。
第11図は第9図の11−11線に沿う断面図であり、
ロータ機構222の一つを詳述するためのものである。
各ロータ機構222はシャフト288の下端に接続され
た外輪またはロータ286を有する。シャフト288は
ハウジング292の支持部290に回動自在に設けられ
ている。ロータ286はトレー66内に形成された容器
294により規制されたキャビティ内に延びている。こ
の容器294は通路246および248を介してタンク
142に接続されている。ハウジング292内の筒状部
296はロータ286の周りのキャビティ内に延び、ロ
ータ286で汲み上げられる液体の量を制限するように
してもよい。ハウジング292はトレー66に対しいか
なる手段で接続されていてもよい。例えば、ナツト、ボ
ルト機構298によって接続させることもできる。ロー
タシャフト288の上端には一対のプーリ242が接続
されている。ベルト244の一つがプーリ242の一つ
をモータ240と接続させている。他の一つのベルト2
44により他のブー9242が他のロータ機構222の
シャフト288上のプーリ242と接続している。
第12図は第9図の12−12線に沿う断面図であって
、第2と第3の洗浄タンク140.142間のオーバー
フロー液止め235.256を示している。ここには第
1のオーバーフローウェル254、第2のオーバーフロ
ー液止め256、第2のオーバーフローウェル258な
らびに第2の洗浄液タンク140巾の洗浄液を循環させ
るため第3の洗浄液タンク142とロータ286用の容
器294との間の通路が示されている。また、第2のオ
ーバーフローウェル258と第2の洗浄液タンク140
との間にはポート260が連通している。前述のように
、このポート260はロータ機構222が反時計回りに
駆動されたときにのみ存在する。
第9図および第12図は本発明の洗浄システムを明瞭に
示している。この洗浄システムは複数の洗浄ステーショ
ン138.140.142および洗浄液を洗浄のため感
光材料搬送方向とは逆な方向に向けて、これら洗浄ステ
ーション138.140.142を通過せしめるための
手段232.254.256.258を有している。 
第13図は第9図の13−13線に沿う断面図であって
、オーバーフロー液止め232および廃液路234から
なるオーバーフロー排出口224の一つを詳細に示して
いる。
第14a図は処理装置10を流れる現像液および定着液
の流れの好ましい具体例である。補充用現像液を保持し
第1の保持手段134へ供給するための好ましい手段が
ここに示されている。簡略化のため、現像液の流れにつ
いて説明するが、これは定着液についても同様である。
まず、現像液タンク134に現像液カートリッジから現
像液を充填するため、三方弁80を図示のように配置す
る。これにより、現像液が重力により現像液カートリッ
ジ12からキャップ32を介してカップ214へ、また
ライン300、三方弁80、さらにポート226と接続
されたライン302を介して現像液タンク134に流れ
る。現像液はこのようにカップ214内の筒状ハウジン
グ268の下端の位置により制御される適当なレベルに
達するまで現像液タンク134中に導入される。
この処理装置10を介して感光材料が処理または現像さ
れるときも三方弁80は第14a図に示す状態にある。
さらに、図示しないセンサーが供給スロット48の近傍
に設けられていて、感光材料が処理装置10に供給され
たことを示す信号を送るようになっている。その結果、
補充ポンプ306が動作することになる。このポンプ3
06はライン308と接続されていて現像液タンク13
4から現像液を汲み上げるようになっている。また、こ
のポンプ306はライン310を介して排液カートリッ
ジ74の現像液区分96と接続している。このポンプ3
06または他の手段によりタンク134から汲み上げら
れるとき補充溶液は三方弁80を介して重力によりタン
ク134へ自動的に供給される。
現像液タンク134からの排液に際し、三方弁80が第
14b図に示すような位置に調整される。
この位置においてタンク134巾の液体はライン302
、三方弁80、排液カートリッジ74の現像液区分96
に接続されたライン312を介して排出される。
第14a図には、さらに現像液タン゛り134のオーバ
ーフロー液止め232および排液カートリッジ74の現
像液区分96への排液ライン234が示されている。ま
た、現像液区分96から排液するための可撓性ライン1
04が示されている。
第15a図は処理装置10を流れる現像液および定石液
の流れの好ましい具体例である。補充用定着液を保持し
第2の保持手段136へ供給するための好ましい手段が
ここに示されている。簡略化のため、定着液の流れにつ
いて説明するが、これは現像液についても同様である。
まず、定着液タンク136に定石液カートリッジから定
着液を充填するため、三方弁80を図示のように配置す
る。これにより、定着液が重力により定着液カートリッ
ジ14からキャップ32を介してカップ214へ、また
ライン314、三方弁80、さらにポート228と接続
されたライン316を介して定心液タンク136に流れ
る。定着液はこのようにカップ214内の筒状ハウジン
グ268の下端の位置により制御される符号284で指
示されたレベルに達するまで定着液タンク136中に導
入される。
この処理装置10を介して感光材料が処理されるときも
三方弁80は第15b図に示す状態に変換される。さら
に、図示しないセンサーが設けられていて、感光材料が
供給スロット48に供給されたとき、このことを示す信
号を送るようになっている。その結果、補充ポンプ31
8が動作することになる。このポンプ318はライン3
20と接続されていてカップ214に接続されたライン
314から溶液を汲み上げるようになりでいる。
また、このポンプ318はライン316に接続されたラ
イン322を介して定着液タンク136へ溶液を導入す
るようになっている。ここで、定着液は定着液タンク1
36から液止め232上をオーバーフローし排液ライン
234を介して排液カートリッジ74の定着液区分98
へ排出される。
定着液タンク136からの排液に際し、三方弁80が第
15c図に示すような位置に調整される。
この位置においてタンク136巾の液体はライン316
、三方弁80、排液カートリッジ74の定着液区分98
に接続されたライン324を介して排出される。
現像液および定着液はフィルムまたは紙1平方フィート
(193,8ml/r+f)当たり現像液は約18ml
以下、定着液は約18ml以下の割合で補充され、標準
比率(normal  rates)が約0.1−0.
4である記録保管用フィルム品質を確保するようにする
第16a図は処理装置10を流れる洗浄液の流れの好ま
しい具体例である。補充用洗浄液を保持し洗浄システム
の複数のステーション138.140.142へ供給す
るための好ましい手段がここに示されている。
第11第2、第3の洗浄タンク138.140.142
に洗浄カートリッジ16からの洗浄液を充填するため、
三つの三方弁80が第16a図に示すような位置に調整
される。これにより、洗浄液が重力により洗浄液カート
リッジ16からキャップ32を介してカップ214へ、
また各三方弁80に接続されたライン326、三方弁8
0、さらにポート230と三方弁80との間に接続され
たライン328を介して洗浄タンク138.140.1
42内に流れる。洗浄液はこのように筒状ハウジング2
68の下端の位置により制御される洗浄タンク138.
140.142内の同一レベルに達するまで洗浄タンク
138.140,142内に導入される。
この処理装置10を介して感光材料が処理されるときも
三方弁80は第16b図に示す状態に変換される。さら
に、図示しないセンサーが設けられていて、感光材料が
供給スロット48に供給されたとき、このことを示す信
号を送り、補充用ポンプ330を駆動させるようになっ
ている。これら補充用ポンプ330はポンプ172二よ
り駆動されるポンプシステムの一部であってもよい。補
充用ポンプ330はライン332を介してライン326
および第3の洗浄タンク142に接続されている。これ
により、洗浄液はカップ214がらライン326および
332、ポンプ33o1ライン332を介して第3の洗
浄タンク142へ導入される。
タンク138.140.142間の壁部上の曲線状矢線
は第9図および第12図に関連して述べたように第3の
洗浄タンク142から第2の洗浄タンク140へ第1お
よび第2の液止め232.256上を通り流れる洗浄液
の流れ、および第2の洗浄タンク140から第1の洗浄
タンク138への洗浄液の流れを象徴的に示すものであ
る。第16a図はさらに第1の洗浄タンク138との関
連においてオーバーフロー液止め232および排液ライ
ン234を示している。
洗浄液タンク138.140.142からの排液に際し
、三方弁80が第16c図に示すような位置に調整され
る。この位置においてタンク138.140.142巾
の液体はライン328、三方弁80、ライン334を介
して排液カートリッジ74の定着液区分100へ排出さ
れる。
本願出願人による米国特許出願No、07/316.6
56 (1989年2月28[1出願)に記載されてい
る低洗浄液使用法が、この3洗浄液タンクシステムにも
適用される。これによればフィルム又は紙1平方フィー
ト当たり僅か約50ml(538、2ml / rd 
)の補充用水が用いられ記録保管用品質を確保すること
ができる。本発明の好ましい洗浄システムによればフィ
ルム又は紙1平方フィート当たりUか約40ml(43
0,6ml/m2)の補充用水が用いられ記録保管用フ
ィルム品質を確保することができる。なお、ここで記録
保管用フィルム品質とは、処理されたハロゲンb化銀フ
ィルムまたは紙上に残留する銀が1平方インチ当たり7
μg未満(1,1ag/cm2)、同じく残留チオ硫酸
塩が30μg未満(4,7μg / cd)のものをい
う。
本発明の処理装置10を用いてなる感光材料のシートま
たはウェブを処理する方法は以下の工程でおこなわれる
。すなわち、感光材料を現像液の浴134、定着液の浴
136、第1の洗浄浴138、最終洗浄浴142を含む
洗浄液の複数の浴138.140.142に通過させ、
洗浄液を上記複数の浴138.140.142に対し感
光材料の搬送方向とは逆の方向に循環させ、補充用洗浄
液を処理されるべき感光材料の1平方フィート当たり約
50ml以下の量で上記最終洗浄浴142に供給するこ
とからなる。上述のように本発明の洗浄システムの好ま
しい例によればフィルム又は紙1平方フィート当たり僅
か約40ml(430,6ml/ハ)の補充用水が用い
られ記録保管用フィルム品質を確保することができる。
本発明で処理し得る感光材料はグラフィックアート、印
刷、医学、工業、情報等の分野にて画像化、再生のため
に用いられる公知のいかなるものでもよい。これらの感
光材料および組成についても特に制限はなく、また、ポ
ジ用、ネガ用のいづれであってもよい。また、感光材料
の基材はフィルム形成用合成樹脂、ポリマー、たとえば
ポリアミド、ポリイミド、ポリオレフィン、ポリエステ
ル、ビニルポリマー、セルロースエステル等からなるフ
ィルムまたは紙であってもよい。本発明で最も好ましい
感光材料はコンビーニアンス・システムフィルムまたは
紙として販売されているコンビーニアンス・システム・
キャメラフィルム、コンビーニアンス・システム・ブラ
イト・ライト・ベーパ、コンビーニアンス・システム−
ヘリウム−ネオン−PTSフィルム(E、1.du  
P。
nt社製)である。
本発明の処理装置は0.003−0.00フインチ厚の
フィルム、0.0025−0.00フインチ厚の紙、3
−22インチ幅、10−15フィート長さのフィルムま
たは紙を使用することができる。
公知の急速処理条件用の現像液は本発明においても好適
する。この急速処理とは処理装置匂いて、生産時間を短
縮するために用いられるもので、高エネルギー処理法と
して知られている。この適当な現像液としてはCron
atype  Imagesetting  Deve
loper  (CID)、High  5tabil
ity  Developer   (H3D)などが
ある。最も好ましい現像液はConvenience 
 System  Developerであり、これは
E、I。
du  Pont社から入手できる。
公知の急速処理条件用の定着液は本発明においても好適
する。好ましい定着液の例はDu  P。
nt   Liquid   Fixer    (D
LF)  、Medical   X−ray   F
ixer    (XMF)である。必要に応じて硬化
剤溶液を定着液に添加してもよい。最も好ましい定着剤
はE、I。
du  Pont社によるConvenienceSy
stem  Fixerである。
洗浄液は水であってもよい。
本発明の処理装置10は小型で、22インチ幅のテーブ
ルトップ状のものであり、従来の処理装置のように水お
よび排液設備を必要としない。現像液、定着液、水の補
充、排出量が少なく、電力消費も小さいから通常の実験
室または工場環境のものとは異なり、オフィス環境のも
とでも使用し得る。たとえば、この処理装置i!i:1
0は平面の大きさが30インチ(0,762m)X33
インチ(0,838m)である。この処理装置10は従
来の処理装置より溶液の消費および排出液量が少ない。
また、あらかじめ混合された薬品カートリッジ12.1
4.16および廃液処理法の適用により従来の薬品混合
、処理工程を省略することが可能となる。
処理装置10はさらに常温70@Fから20分以内でフ
ィルムまたは紙の処理を開始することができる。
はとんど全ての操作、メンテナンス、フィルム充填、薬
品充填および除去、クリーニング等を処理装置10の前
面からおこなうことができ、そのため処理装置10を狭
いスペースに設定することが可能となる。処理装置tl
Oの左側および後側を障害物に接するように設けること
ができ、右側は約6インチ(15,2センチ)離せば十
分である。
多くの部品は多機能的となっている。例えば、補充カー
トリッジ12.14.16はハウジング18の外囲器の
一部をなし、処理フィルムのための受理トレーとして作
用し、溶液の補充および廃液の排出の必要をモニターす
るためのレベルインジケータとしても機能する。フィル
ムガイド154.160.162.164および酸化カ
バー158は一体となって、酸化および蒸発を効果的に
防止している。3つの流出液区分96.98.100は
ひとつの部分74内に形成されていて、ノ1ウレング1
8に対し緊張部材として作用し、またトレー66への接
続のためのマニホルドとしても機能している。
溶液補充量および廃液量をオペレータが供給位置から視
覚的にモニターすることができるため、カートリッジ1
2.14.16の交換、廃液区分96.98.100、
からの排液を迅速におこなうことが可能となる。
全ての溶液は充填時から廃液時まで処理装置10内に収
容されているから、環境および人との接触を最小にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる感光材料の処理装置の斜視図、
 第2図は第1図の処理装置の分解図、第3図は第1図
の処理装置の中央部を断面とする3−3線に沿う断面図
、第4図は本発明の処理装置の感光材料の通路を説明す
るための模式図、第5図は本発明の処理装置の搬送ロー
ラへの伝達動作を説明する左側駆動プレートの内面を示
す図、第6図は本発明の処理装置の搬送ローラへの伝達
動作を説明する左側駆動プレートの外面を示す図、第7
図は第3図の7−7線に沿う断面図、第8図は第7図の
8−8線に沿う断面図、第9図は第8図の9−9線に沿
う断面図、第10図は第9図の10−10線に沿う断面
図であって、供給キャップを示す図、第11図は第9図
の1l−11fjlに沿う断面図であって、循環ポンプ
ロータ機構を示す図、第12図は第9図の12−12線
に沿う断面図であって、第3の洗浄液タンクの液面レベ
ルの維持、および第2の洗浄液タンクへの供給方法を示
す図、第13図は第9図の13−13線に沿う断面図で
あって、現像液タンクからのオーバーフロー出口を示す
図、第14a図は処理装置のための現像液、定着液の流
通システムを示す図、第14b図は現像液タンクからの
排液の間の三方弁の位置を説明するための図、第15a
図は処理装置のための現像液、定着液の流通システムの
他の例をを示す図、第15b図は処理装置による処理の
間の三方弁の位置を説明するための図、第150図は定
着液タンクからの排液の間の三方弁の位置を説明するた
めの図、第16a図は処理装置のための洗浄液の流通シ
ステムの好ましい例をを示す図、第16b図は処理装置
による処理の間の三方弁の位置を説明するための図、第
16c図は第1、第2、第3の洗浄液タンクからの排液
の間の三方弁の位置を説明するための図である。 図中、10・・・処理装置、12.14.16・・・カ
ートリッジ、26・・・窪み、30・・開口部、32・
・・供給キャップ、44・・・ガイドパネル、46・・
・スロット、62・・・突起部、66・・・トレー 7
4・・・廃液カートリッジ、110・・・ノツチ、13
4・・・現像液タンク、136・・・定着液タンク、1
38.140.142・・・洗浄液タンク。 平成 年 月

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 を具備し、 洗浄システムへ供給される補充用洗浄液の量が被処理感
    光材料の1平方フィート当たり約50ml(538.2
    ml/m^2)未満であることを特徴とするシートまた
    はウェブ状感光材料の処理装置。 2、該洗浄システムが処理されたハロゲン化銀フィルム
    または紙上の残留銀の量が1平方インチ当たり7μg(
    1.1μg/cm^2)未満、同じく残留チオ硫酸塩の
    量が1平方インチ当たり30μg(4.7μg/cm^
    2)未満であるように図られている請求項1記載のシー
    トまたはウェブ状感光材料の処理装置。 3、感光材料を現像液浴、定着液浴、第1および最終洗
    浄液浴を含む複数の洗浄液浴に搬送し、該洗浄液を感光
    材料の搬送方向とは逆の方向にて該複数の洗浄ステーシ
    ョンを通過、循環させ、補充用洗浄液を最終洗浄液浴に
    対し、補充用洗浄液の量が被処理感光材料の1平方フィ
    ート当たり約50ml(538.2ml/m^2)未満
    となるように供給する、 ことを特徴とするシートまたはウェブ状感光材料の処理
    方法。 4、感光材料がハロゲン化銀フィルムまたは紙であって
    、処理されたハロゲン化銀フィルムまたは紙上の残留銀
    の量が1平方インチ当たり7μg(1.1μg/cm^
    2)未満、同じく残留チオ硫酸塩の量が1平方インチ当
    たり30μg(4.7μg/cm^2)未満となるよう
    に各浴中に通過差せることを特徴とする請求項3記載の
    シートまたはウェブ状感光材料の処理方法。 5、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 現像液が第1の保持手段にあるとき該感光材料を、定着
    液が第2の保持手段にあるとき該感光材料を、洗浄液が
    該複数の洗浄ステーションにあるとき該感光材料を、そ
    れぞれ加熱する手段と、第1の保持手段、第2の保持手
    段、洗浄システムの少なくとも一つの上に配置され、該
    加熱手段により処理溶液が加熱されることにより該処理
    溶液からの放射熱により充填用溶液が予熱されるように
    した第1、第2、および第3の保持、供給手段と、 を具備してなることを特徴とするシートまたはウェブ状
    感光材料の処理装置。 6、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 使用済み現像液、使用済み定着液、使用済み洗浄液を別
    々に第1の現像液保持手段、第2の定着液保持手段、お
    よび洗浄システムのそれぞれ下方に集める捕集手段と、 を具備してなることを特徴とするシートまたはウェブ状
    感光材料の処理装置。 7、捕集手段が3つの区分からなり、各区分は出口ポー
    トを有し、該出口ポートに排液口が接続されていて、該
    排液口に該区分中の使用済み溶液の高さをモニターする
    手段が設けられていることを特徴とする請求項6記載の
    シートまたはウェブ状感光材料の処理装置。8、現像液
    を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 を具備し、 該搬送手段が感光材料を該ドライヤーから出口を介して
    現像感光材料受理トレーに搬送し、該トレーが第1、第
    2、第3の保持、供給手段の上面を構成することを特徴
    とする請求項6記載のシートまたはウェブ状感光材料の
    処理装置。 9、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 それぞれ特定の整合手段を有し、第1、第2、第3の保
    持供給手段をそれぞれ所定の位置のみにて支持する支持
    手段と、 を具備してなることを特徴とするシートまたはウェブ状
    感光材料の処理装置。 10、該支持手段が位置決め用突起を有し、第1、第2
    、第3の保持供給手段に設けられた窪みと嵌合するよう
    になっていることを特徴とする請求項9記載のシートま
    たはウェブ状感光材料の処理装置。 11、該突起の一対、該窪みの一対が他の突起の一対、
    該窪みの一対と互い違いに異なって形成され、それぞれ
    所定の位置にのみ装着されるようになっていることを特
    徴とする請求項10記載のシートまたはウェブ状感光材
    料の処理装置。 12、該窪みの少なくとも一対が各保持供給手段に形成
    されていることを特徴とする請求項11記載のシートま
    たはウェブ状感光材料の処理装置。 13、該保持供給手段がカートリッジからなり、他のカ
    ートリッジの少なくとも一つに近接して配置されるよう
    に形造られているいて縮小化が図られていることを特徴
    とする請求項9記載のシートまたはウェブ状感光材料の
    処理装置。 14、各カートリッジにハンドルが設けられていること
    を特徴とする請求項13記載のシートまたはウェブ状感
    光材料の処理装置。 15、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 を具備し、 第1、第2、第3の保持供給手段の充填、除去、交換等
    の操作、メンテナンスを処理装置の前面から行うことが
    可能となっており、処理装置の左側、後側を障害物に対
    し密着させ、右側を障害物から約6インチ(15.2c
    m)離すことができるようになっていることを特徴とす
    るシートまたはウェブ状感光材料の処理装置。 16、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 を具備し、 該処理装置が幅3−22インチ(7.6−55.9cm
    )のシートを処理することができ、平面が30×33イ
    ンチ(0.762×0.838m)を越えないものであ
    ることを特徴とするシートまたはウェブ状感光材料の処
    理装置。 17、現像液を保持する第1の手段と、 定着液を保持する第2の手段と、 第1および最終ステーションを含む複数の洗浄ステーシ
    ョンと、洗浄液を該複数の洗浄ステーションを通って感
    光材料の搬送方向とは逆の方向に向けるための手段とを
    有する洗浄システムと、感光材料を乾燥させるためのド
    ライヤーと、現像液が第1の保持手段にあるとき該感光
    材料を現像液中に、定着液が第2の保持手段にあるとき
    該感光材料を定着液中に、洗浄液が該複数の洗浄ステー
    ションにあるとき該感光材料を該洗浄液中に、さらに該
    感光材料を該ドライヤーに順次搬送させる手段と、 補充用現像液を第1の保持手段へ保持供給させる第1の
    手段と、 補充用定着液を第2の保持手段へ保持供給させる第2の
    手段と、 補充用洗浄液を洗浄システムの最終ステーションへ保持
    供給させる第3の手段と、 ハウジング部と、第1、第2、第3の保持供給手段の側
    面からなる外囲器と、 を具備してなることを特徴とするシートまたはウェブ状
    感光材料の処理装置。 18、別々の補充用溶液の複数を保持するための複数の
    カートリッジと、 対応する溶液に対し補充用溶液を供給するための複数の
    手段と、 それぞれ特定の整合手段を有し、複数のカートリッジを
    それぞれ所定の位置のみにて支持する支持手段と、を具
    備し、各溶液を所定のレベルに維持するように補充用溶
    液を供給するための液体補充システム。 19、該支持手段が位置決め用突起を有し、カートリッ
    ジに設けられた窪みと嵌合するようになっていることを
    特徴とする請求項18記載の液体補充システム。 20、該突起の一対、該窪みの一対が他の突起の一対、
    該窪みの一対と互い違いに異なって形成され、それぞれ
    所定の位置にのみ装着されるようになっていることを特
    徴とする請求項19記載の液体補充システム。 21、該窪みの少なくとも一対が各カートリッジに形成
    されていることを特徴とする請求項20記載の液体補充
    システム。 22、該カートリッジが、他のカートリッジの少なくと
    も一つに近接して配置されるように形造られているいて
    縮小化が図られていることを特徴とする請求項18記載
    の液体補充システム。 23、各カートリッジにハンドルが設けられていること
    を特徴とする請求項18記載の液体補充システム。 24、排出口を有する第1の洗浄タンクと、第1のオー
    バーフロー液止めを有する第2の洗浄タンクと、 感光材料を第1および第2の洗浄タンクに搬送する手段
    と、 洗浄液を第2のタンク、第2のオーバーフロー液止め上
    、第1のタンク、排出口に順次導く手段と、 補充用洗浄液の量を被洗浄感光材料の1平方フィート当
    たり約50ml(538.2ml/m^2)未満で供給
    するための手段と、 を具備するシートまたはウェブ状感光材料から薬品を洗
    浄除去するための洗浄システム。25、薬品が現像液お
    よび定着液である請求項24記載の洗浄システム。 26、第1および第2のタンク巾の洗浄液が同一レベル
    である請求項24記載の洗浄システム。 27、第1のオーバーフロー液止め上に第2のタンクか
    ら流れる溶液を受理し、第2のオーバーフロー液止めを
    有する第1のオーバーフローウェルと、 第2のオーバーフロー液止め上に第1のオーバーフロー
    ウェルから流れる溶液を受理する第2のオーバーフロー
    ウェルと、 第1のタンクを介して第2のオーバーフロー液止めから
    の溶液を汲み上げるポンプ手段を有する配向手段と、 をさらに具備する請求項24記載の洗浄システム。 28、ポンプ手段が第2のオーバーフローウェルから第
    1のタンクへ溶液を導入するものである請求項27記載
    の洗浄システム。 29、ポンプ手段が第1のタンクから溶液を汲み上げ、
    ついで第2のオーバーフローウェルに導入し、第2のオ
    ーバーフローの溶液を第1のタンクへ導入せしめるもの
    である請求項27記載の洗浄システム。
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