JPH03203485A - 色信号位相補正回路 - Google Patents

色信号位相補正回路

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Publication number
JPH03203485A
JPH03203485A JP1340555A JP34055589A JPH03203485A JP H03203485 A JPH03203485 A JP H03203485A JP 1340555 A JP1340555 A JP 1340555A JP 34055589 A JP34055589 A JP 34055589A JP H03203485 A JPH03203485 A JP H03203485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
chrominance signal
outputted
circuit
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP1340555A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yoshimura
徹 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1340555A priority Critical patent/JPH03203485A/ja
Publication of JPH03203485A publication Critical patent/JPH03203485A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、PAL方式のカラー映像信号に対応したVT
Rに係り、特にその色信号位相補正回路に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
カラーテレビジョン方式の1つとして、西ドイツやイギ
リスなどの国々で採用されているPAL方式は、色差信
号(R−Y)を1水平走査期間毎に位相を反転して変調
する方式である。
このPAL方式のカラー映像信号が記録トラックに1フ
イ一ルド分ずつ記録されたビデオ・テープを通常再生す
る場合、再生された一連のフィールドを通して再生色信
号の位相が1水平走査期間毎に反転しているように、所
定の長さの記録トラックが、回転ドラム上に対称に配置
された2つのビデオ・ヘッドによって交互に走査される
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、スチル再生やスピードサーチ等の特殊再生時
、テープの送り速度を変えるため、ビデオ・ヘッドが走
査する記録トランクの長さは通常再生時と異なる長さに
なる。このため、色差信号(R−Y)で変調される副搬
送波の1水平走査1す1間毎の位相反転の順序がフィー
ルド間で逆転して、再生色信号がPAL方弐に準拠しな
くなることがある。これにより、例えば、モニターに備
えられたカラーキラー回路が誤動作して色が消えたり、
PAL方式やNTSC方式等複数の方式のカラー映像信
号に対応した多方式モニターで、方式の判別誤りが起き
て、色消えや色異常を起こしたりするという問題がある
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る色信号位相補正回路は、上記の課題を解決
するために、PAL方式VTRの再生回路内に設けられ
、再生色信号の位相補正を行う色信号位相補正回路にお
いて、1水平走査期間遅延手段、具体的には例えば遅延
線を備え、位相反転順序が逆転している信号領域の期間
、色信号は前記遅延手段を通って出力され、その他の信
号領域の期間、色信号は前記遅延手段を通らず出力され
るようにスイッチ回路が設けられていることを特徴とす
るものである。
〔作 用] 上記の構成によれば、色信号位相補正回路に入力された
色信号中、1水平走査期間毎の位相反転順序が逆転して
いる信号領域の期間、色信号は1水平走査期間遅延手段
によって1水平走査期間遅れて出力されるので、この信
号領域の位相反転順序はほぼ逆転する。したがって、色
信号の位相反転順序が逆転する信号領域がほとんどなく
なり、はぼ−様になる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明す
れば、以下のとおりである。
PAL方式のカラー映像信号に対応したVTRとして、
ダブル、・アジマス4ヘツドを使用したVH3規格のV
TRを例に挙げ、LPモード(長時間再生モード)で特
殊再生の一つであるスチル再生を行う場合の再生色信号
について、まず説明する。
第2図は、このVTRで使用されたダブル・アジマス4
ヘツドの回転ドラム上の配置図である。
回転ドラム5には2つのチャンネル(CH)があり、(
CHI)側には、Rアジマスのビデオ・ヘッド1と、こ
のビデオ・ヘッド1から2H(水平走査期間の2倍の期
間)遅れて、記録トラ・ンクを走査する位置にLアジマ
スのビデオ・ヘッド2が配置されている。また、回転ド
ラム5の(CH2)側には、ビデオ・ヘッドlに対向す
る位置にLアジマスのビデオ・ヘッド3と、ビデオ・ヘ
ッド2に対向する位置にRアジマスのビデオ・ヘッド4
が配置されている。
第3図は、磁気テープ上の記録トラックと、スチル再生
時のビデオ・ヘッドの軌跡との関係を説明する図である
磁気テープ6上には、図中にR及びLで示すように、R
アジマス記録の記録トラック7とLアジマス記録の記録
トラック7が交互に並んでいる。
−本の記録トラック7の中央の領域8(実線部)には、
■フィールド(312,58)分のビデオ信号が記録さ
れており、通常再生時、一連の記録トラック7・7・・
・は対向する二つのビデオ・ヘッド2・4(第2図)で
交互に再生される。すなわち、Lアジマス記録の記録ト
ラック7は(CHl)のしアジマスのビデオ・ヘッド2
で、Rアジマス記録の記録トラック7は(CH2)のR
アジマスのビデオ・ヘッド4で再生される。なお、記録
トラック7の両端の領域9(破線部)は、ビデオ・ヘッ
ド2・4の切り換え時のつなぎ代として余分に記録が行
われている部分である。
スチル再生時、(CHI)及び(CH2)のRアジマス
のビデオ・ヘッドト4が、同一のRアジマスの記録トラ
ック7(斜線部)を交互に再生するが、このとき、テー
プ走行を止めて再生するため、ビデオ・ヘッドト4の軌
跡10(−点鎖線部)は、図のように、この記録トラッ
ク7を斜めに横切ることになる。したがって、ビデオ・
ヘッドト4が走査する長さは、通常再生時の記録トラッ
ク7の長さより、図のαだけ長(なる。VH3規格のL
Pモードでは、このαは0.75Hに相当する長さであ
るから、実際に走査する長さは、312.5H+〇、7
5H=313.251−iに相当する長さになる。
ところで、(CH2)のビデオ・ヘッド4は(CHI)
のビデオ・ヘッド1の対向位置からさらに2H遅れて記
録トラック7を走査する回転ドラム5上の位置に配置さ
れているから、第4図に示すように、ビデオ・ヘッド4
が再生する記録トラック7の領域11は、相対的に2H
に相当する長さだけビデオ・ヘッド1の領域12より前
の部分である。図中、記録トラック7上の数字は、水平
走査線番号を示し、十と−の符号は色差信号(R−Y)
で変調される副搬送波の位相極性を示すものであるが、
これらの数字と符号は一例を示すものであり、領域11
と領域12の相対関係を除いて、必ずしもこのようにな
るとは限らない。
今、水平走査線番号と位相極性の符号が第4図のように
なっているとすると、再生色信号は、第5図(a)に示
すように、(CHI)のビデオ・ヘッド1によって再生
された色信号からなるフィールド13(信号領域)と、
(CH2)のビデオ・ヘッド4によって再生された色信
号からなるフィールド14(信号領域)とが交互に並ん
だ構造になるが、各フィールド13・14内ではIH毎
に位相が反転しているのに対し、フィールド13とフィ
ールド14の間で位相反転順序が、領域15の0.25
Hのずれを除いて、完全に逆転している。
このフィールド13とフィールド14の間で位相反転順
序が逆転した再生色信号が、本発明に係る色信号位相補
正回路に人力される。
その回路は、第1図のブロック図に示すようにIH遅延
線17(1水平走査期間遅延手段)と、CH切り換え信
号に基づいて出力信号の切り換えを行うスイッチ回路1
日とから構成される。
再生色信号(第5図(a))が入力されると、フィール
ド13に対応する(CHI)出力期間には、IH遅延線
17を通った再生色信号が出力され、フィールド14に
対応する(CH2)出力期間には、LH遅延綿17を通
らない再生色信号が出力されるようにスイッチ回路18
が切り換えられる。この回路から出力された再生色信号
は、第5図(b)に示すように、フィールド13の期間
にはIH遅れて再生色信号が出力されるから、フィール
ドエ3の位相反転順序は、最初の領域16の0.75H
以外、逆転して、両フィールド間で色差信号(R−Y)
で変調される副搬送波の位相反転の順序が、領域15の
0.25Hのずれを除いて、はぼ完全に連続することに
なる。換言すれば、フィールド13とフィールド14の
間で位相反転順序が、はとんど逆転しなくなり、はぼ−
様になる。
なお、領域15の0.25Hのずれは、色信号位相補正
回路の有無にかかわらず、Y信号(輝度信号)において
も同様に存在しているが、モニターに備えられている水
平AFC(自動周波数制御)回路において、引き込みが
行われて吸収され、問題にならない。
それゆえ、本発明の色信号位相補正回路によって位相補
正が行われた再生色信号は、PAL方式に準拠した信号
と見なされ、正常なカラー再生が行われる。
〔発明の効果〕
本発明の色信号位相補正回路は、以上のように■水平走
査期間遅延手段を設け、1水平走査期間毎の位相反転順
序が逆転している信号領域の期間、色信号はこの1水平
走査期間遅延手段を通って出力され、その他の信号領域
の期間、色信号は前記遅延手段を通らず出力されるよう
にスイッチ回路を設けたので、色信号位相補正回路に入
力された色信号中、1水平走査期間毎の位相反転順序が
逆転している信号領域の色信号は、1水平走査期間遅延
手段によって1水平走査期間遅れて出力される。したが
って、この信号領域の位相反転順序はほぼ逆転する。こ
れにより、色信号の位相反転順序が逆転する信号領域は
ほとんどな(なり、全領域に渡って位相反転順序がほぼ
一様になる。これにより、PAL方式にほぼ準拠した色
信号が得られ、モニターの色異常がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図は、本発明に係る色信号位相補正回路のブロック
図である。 第2図は、ダブル・アジマス4ヘツドの回転ドラム上の
配置図である。 第3図は、磁気テープ上の記録トラックと、スチル再生
時のビデオ・ヘッドの軌跡との関係を示す説明図である
。 第4図は、記録トラック上で、(CHI)及び(CH2
)のビデオ・ヘッドが再生する相対領域を示す図である
。 第5図は、位相補正前と位相補正後の再生色信号の位相
反転順序を示す図である。 17はIH遅延線(1水平走査期間遅延手段)18はス
イッチ回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、PAL方式VTRの再生回路内に設けられ、再生色
    信号の位相補正を行う色信号位相補正回路において、 1水平走査期間遅延手段を備え、位相反転順序が逆転し
    ている信号領域の期間、色信号は前記遅延手段を通って
    出力され、その他の信号領域の期間、色信号は前記遅延
    手段を通らず出力されるようにスイッチ回路が設けられ
    ていることを特徴とする色信号位相補正回路。
JP1340555A 1989-12-29 1989-12-29 色信号位相補正回路 Pending JPH03203485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1340555A JPH03203485A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 色信号位相補正回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1340555A JPH03203485A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 色信号位相補正回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03203485A true JPH03203485A (ja) 1991-09-05

Family

ID=18338114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1340555A Pending JPH03203485A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 色信号位相補正回路

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JP (1) JPH03203485A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153627A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Akai Electric Co Ltd PAL方式の8mmVTRにおけるクロマ信号の位相補正装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153627A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Akai Electric Co Ltd PAL方式の8mmVTRにおけるクロマ信号の位相補正装置

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