JPH03199243A - 熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡体及びその製造方法 - Google Patents

熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡体及びその製造方法

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JPH03199243A
JPH03199243A JP1344249A JP34424989A JPH03199243A JP H03199243 A JPH03199243 A JP H03199243A JP 1344249 A JP1344249 A JP 1344249A JP 34424989 A JP34424989 A JP 34424989A JP H03199243 A JPH03199243 A JP H03199243A
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fat
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Tomoshige Hayashi
基滋 林
Norio Amano
範夫 天野
Takaaki Hirai
孝明 平井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、熱可塑性ポリエステル系樹脂(以下、これ
をFATという)の発泡体に関するものであり、またそ
のような発泡体の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 構造材としては、古くから鉄又は木材が用いられた。し
かし、鉄は錆びるという欠点を持ち、木材は腐蝕しやす
いという欠点を持っている。そこで、これに代わるもの
として合成樹脂が用いられるようになった。
合成樹脂を用いて軽量な構造材を作る場合には、合成樹
脂を発泡させて発泡体とすることが行われた。構造材用
の発泡体としては、これまでスチレン系樹脂又は塩化ビ
ニル系樹脂を材料とするものがあったが、何れも耐熱性
に乏しく、また強度も比較的弱いために、広く使用され
るに至らなかった。
そこで、これに代わるものとして、繊維補強発泡樹脂が
現れた。この発泡樹脂は、ガラス繊維にポリウレタン樹
脂や熱硬化性ポリエステル樹脂を含浸させ、樹脂を発泡
させるとともに重合又は縮合させて硬化させたものであ
る。こうして作られた発泡体は、ガラス繊維を含有する
ために、表面が平滑でなく、摩擦によってガラス繊維が
露出するという欠点を持ち、また発泡倍率を大きくする
ことが困難である上に、未硬化の単量体を含むため、不
快な臭気を発するという欠点を持っていた。
また、硬化させることが必要とされるので、製造に長時
間を要し、製造方法が複雑である、という欠点もあった
他方、FAT発泡体が知られている。FATは剛性が大
きく、形状安定性がよくて、200℃に耐えるほどのす
ぐれた耐熱性を持っている。PATは、熱可塑性である
から、上述の繊維補強発泡体のように化学変化を起こさ
せる必要がなく、これに発泡剤を7昆合して押出機から
押し出すだけで、簡単に発泡体とすることができるよう
に見える。
ところが、FATは、ポリスチレンやポリエチレンと違
って、これを発泡させることが容易でなかった。その理
由は、FATが溶融時に発泡に適した粘度を示さないか
らである。その理由は、これを詳述すれば、FATが結
晶性の樹脂であるため、これを加熱して行くと、急激に
軟化して粘度の低い液体となるからである。そのために
、FATは、発泡に適した粘度を持つ温度範囲が狭く、
従って発泡に適した温度に維持することが困難だからで
あり、また粘度が低いために、発泡剤として働くガスを
すぐに散逸させてしまうからである。
そこで、FATの発泡を容易にしようと色々な提案がな
されたが、何れも満足な発泡体を提供するに至らなかっ
た。
例えば、特公昭56−8858号公報は、FATにポリ
カーボネート樹脂を混合し、これを150=250℃に
加熱して二酸化炭素を発生させ、PATを発泡体とする
ことを提案している。ところが、ここで得られた発泡体
は、ポリカーボネート樹脂を含んでいるから、柔軟であ
り、従って構造材として用いるに通していない。
また、特公昭61−48409号公報は、FATにジ−
グリシジルエステルを混合して押出発泡させることを提
案している。そこでは、発泡倍率が15倍という高倍率
に発泡したものが得られたというだけで、その発泡体が
どのような性状のものか明確でない。
特公昭61−48410号公報は、FATの結晶化速度
を考慮して押出発泡させるべきことを教えている。しか
し、その方法は断面積が1 200m+i”の紐を目的
とする場合に限られ、また得られた紐は延伸し熱加工す
るのが容易だとされているから、構造材を目的とするの
に参考となるものではない。
特公昭61−48411号公報は、FATの結晶化度が
30%以上となるような条件下で、押出発泡させるべき
ことを教えている。しかし、その方法は、上述のものと
同じく、断面積が1 200nn+”の紐を目的とする
場合に限られ、また結晶化度を大きくすることを必要と
し、得られた紐は曲げ易く編織が容易となるとされてい
るから、構造材の製造に参考となるものではない。
このように、FATが結晶性の樹脂であって、成形方法
の如何によって結晶化度の異なるものを生じることは知
られていた。また、FATは結晶化度の大きいものほど
、剛性や耐熱性の大きいものとなることも知られていた
。だから、これまでは、結晶化度の大きい発泡体を得る
ことばかりが考えられて来た。
また、FATの結晶化度は、一般にFAT樹脂の密度、
X線回折像、核磁気共鳴スペクトルなどによって測定で
きることも知られていた。しかし、PAT発泡体は、そ
の中に多数の小さな気胞を含んでいるため、これらの方
法によって結晶化度を測定できない。従って、FAT発
泡体の結晶化度が論しられても、その結晶化度はどのよ
うな方法によって実際に測定できるかは、明確でなかっ
た。
(発明が解決しようとする課題) この発明者は、FATが剛性に冨み、強靭であって、寸
法安定性もよく、耐熱性にも冨んでいるという特性に着
目し、FATを発泡させることによって軽量化し、ここ
に耐熱性と強靭性とに冨み、且つ腐蝕し難い軽量構造材
を得ようと企図した。
この発明は、このような目的をもってなされたものであ
る。
(課題解決のための手段) この発明者は、FATの熱特性を利用する測定方法によ
り、FAT発泡体の結晶化度が、1%以下のオーダーま
で正確に測定できることを確認した。
熱特性を利用する方法とは、FAT発泡体の融解熱量と
冷結晶化熱量とを測定する方法である。その原理は、F
AT発泡体を加熱して行くと、PAT発泡体が初めに結
晶を増大させ、その後に融解するに至るが、結晶の増大
時には発熱し、融解時には融解熱を吸収することを利用
するのである。
具体的には、結晶化に際して発せられる冷結晶化熱量と
、融解の際に吸収される融解熱量とを測定し、これを完
全結晶の理論から導かれた融解熱と対比して結晶化度を
算出するのである。
他方、この発明者は、FATに発泡剤を混合し、この混
合物を溶融状態として押出機から押し出して、発泡体を
作ることを試みた。この場合、色々な発泡助剤を加えて
発泡を行うと、厚さが3帥以上で、見掛は密度が0.1
−0.1g/cm3程度の低発泡のものは、高温の溶融
状、Q全して押し出すことにより、得られることが判明
した。すなわち、ポリエチレンやポリスチレンのような
樹脂では溶融状態から結晶化温度近くまで樹脂の温度を
下げないと発泡するに適した粘度を示すに至らず、従っ
てそのような温度でないとよく発泡させることができな
いが、FATの場合には結晶化温度近くまで温度を下げ
ないで、200℃以上の高温にあって溶融した状態のま
ま押し出すことにより、見掛は密度が0.1 0.1g
#jの発泡体が得られることが判明した。また、このよ
うな低発泡のFATは、構造材とするに適していること
を確認した。
また、この発明者は、押し出された直後のFAT発泡体
の冷却方法を色々と検討するとともに、こうして得られ
たFAT発泡体の性質を検討した。
その結果、FAT発泡体の表皮部分の結晶化度を低く押
さえると、同じ発泡倍率に発泡したFAT発泡体の間で
も、構造材としてすぐれたものの得られることを見出し
た。このことは、今まで結晶化度を大きくして剛性の大
きいものを得ようとして来たことから考えると、全く意
外なことである。
この発明は、このような知見に基づいて完成されたもの
である。
この発明は、厚さが3叫以上で、見掛は密度が0、1−
0.1g/crAの熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡体
であって、発泡体の表面から0.5 WIn以内の表皮
部分における樹脂の結晶化度が、30%以下であって、
且つ発泡体の中心部における樹脂の結晶化度よりも、1
%以上低くなっていることを特徴とする、熱可塑性ポリ
エステル系樹脂発泡体を要旨とするものである。
また、この発明は、上述のような熱可塑性ポリエステル
系樹脂発泡体の製造方法をも含むものであって、その方
法は、押出機から発泡剤を含んだ熱可塑性ポリエステル
系樹脂を200℃以上の溶融状態で押し出し、押し出さ
れた樹脂が発泡して結晶融点以上の表面温度を持ってい
る間に、樹脂表面に樹脂のガラス転移点以下の液体又は
固体を接触させて、樹脂を強制的に急冷することを特徴
とする、ものである。
この発明では、熱可塑性ポリエステル系樹脂、すなわち
FATを用いる。FATは、芳香族のジカルボン酸に、
二価アルコールを反応させて得られた高分子量の鎖状ポ
リエステルである。ジカルボン酸としては、テレフター
ル酸が最も多く用いられているが、イソフタール酸、2
.6−ナフタレンジカルボン酸を用いたものもある。そ
のほか、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニル
スルホンジカルボン酸、ジフェノキンジカルボン酸を用
いることもできる。他方、二価アルコールとしては、エ
チレングリコールが主として用いられるが、トリメチレ
ングリコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチ
レンゲリコール、ヘキサメチレングリコール、シクロヘ
キサンジメチロール、トリソクロデカンジメチロール、
2.2′ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフヱニル)
プロパン、4.4′−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)
ジフェニルスルホン、ジエチレングリコールを用いたも
のもある。このようなFATは市販されている。この発
明では、このような市販されているFATを用いること
ができる。
FATは高温で加水分解しやすい樹脂であるから、これ
を発泡させる場合には、予めこれを乾燥しておくことが
望ましい、乾燥には例えは除湿乾燥機を用いるのがよい
。その場合の乾燥条件は、例えば露点が一30℃の空気
を160“Cに加熱しておき、この空気中にFATを約
4時間露出する、という程度で足りる。
FATを発泡させるための発泡剤としては、色々なもの
を用いることができる。大別すると、PATの軟化点以
上の温度で分解してガスを発生する固体化合物や、加熱
するとPAT内で気化する液体や、加圧下でPATに溶
解させ得る不活性な気体など、その何れをも用いること
ができる。
さらに詳述すれば、上でいう固体化合物は、例えばアゾ
シカ−ボンアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、ヒドラゾカーボンアミド、重炭酸ナトリウムなどで
ある。また、上記の気化する液体は、例えばヘキサン、
ペンタン、ブタンのような飽和脂肪族炭化水素、シクロ
ヘキサンのような飽和脂環族炭化水素、ベンゼン、キシ
レン、のような芳香族炭化水素、塩化メチレン、フレオ
ン(登録商標)のようなハロゲン化炭化水素である。
上記の不活性な気体は、例えは二酸化炭素、窒素などで
ある。そのほか、発泡剤としては、特開昭59−135
237号公報が教えるように、高分子量の鎖状芳香族ポ
リカーボネートを用いることもできる。
この発明では、発泡剤を含んだFATを押出発泡させる
ことが必要とされる。このためには、予め発泡剤を含ん
だFATを春っておき、これを押出機に入れてもよいが
、また押出機内でFATに発泡剤を含ませることもでき
る。押出機の先端には口金が付設され、口金には押出孔
が設けられ、この押出孔から発泡剤を含んだFATを押
し出す。
このときのFATの押出温度は、FATを溶融状態とす
るような200 ’C以上の高温とされる。
つまり、FATを発泡剤と溶融混練したときの温度その
まま、又はこれから僅かに低下しただけの高温で押し出
すこととされる。具体的に言えば、FATとしてポリエ
チレンテレフタレートC以下、これをPETという)を
用いた場合には、PETは280 ’Cで発泡剤と溶融
混練されるが、そのまま280″Cの温度で口金から押
し出すことによって、O,L −0,7g/ctAの密
度の発泡体を得ることができる。また、FATとしてポ
リブチレンテレフタレート(以下、これをPBTという
)を用いた場合には、PBTは260 ’Cで溶融混練
されるが、これを20℃低下させただけの240 ’C
の温度で口金から押し出して、上述のような密度の発泡
体を得ることができる。
FATの押し出しが、このような高温でされることは意
外なことである。なぜならば、このような高恩はFAT
が発泡するにとくに適した粘度を示す塩度ではないから
であり、また他の樹脂では見られないことだからである
。すなわち他の樹脂、例えばポリエチレンの場合には2
20 ’Cで溶融混練し、これを110℃もの塩度幅だ
け降下させて、約110℃の塩度で押出発泡させなけれ
ぽならないからであり、またポリプロピレンの場合には
250℃で溶融l昆練し、これを80℃もの塩度幅だけ
降下させて約170℃の温度で押出発泡させなければな
らないからである。
この発明では、押し出されたFATが発泡して、表面温
度がなお結晶融点以上の高恩にあるとき、これを2冷す
る。急冷には、FATのガラス転移点以下の温度にある
液体又は固体を接触させる。
FATの結晶融点とガラス転移点とは、FATを構成す
るカルボン酸とアルコールとの種類によって異なるが、
大雑把に言えば、結晶融点は、220−290℃、ガラ
ス転移点は30−90℃の範囲内にある。従って、急冷
には通常6o″C以下の塩度にある液体又は固体を接触
させる。
急冷に用いる液体としては、水が好適である。
また、急冷に用いる固体としては、熱伝導性の良好な金
属、とくにアルミニウム、ステンレス、銅等が好適であ
る。急冷用の固体は、その表面がPAT発泡体の表面に
よく接触できるような形状にすることが望ましい。例え
ばFATが円筒状シートとして押し出される場合には、
急冷用の固体としてマンドレルを用い、PATシートを
マンドレルに沿って進行させるようにし、且つマンドレ
ルを水で冷却することとする。この場合、マンドレルの
長さをなるべく長くする。また、FATが平板状シート
として押し出される場合には、急冷用の固体として対を
なすロールを用い、ロール面にFATシートを密接させ
ながら進行させるようにし、且つロールを水で冷却する
こととする。この場合、ロールの直径をなるべく大きく
する。こうして、FAT発泡体の表皮部分の結晶化度を
低く押さえる。
押し出されたFATは、清冷されると結晶化する逼がな
くて固化するから、結晶化度の低いものとなる。一般に
、押し出されたものが発泡体である場合には、発泡体を
冷却したり又は金型に導いて形を整えたりするようなと
きに、発泡体を急冷しないのが普通である。それ:よ、
気泡が収縮して表面状態を悪くするからである。だから
、FATの場合も、従来技術どおりに急冷しなけれぽ、
表面で結晶化が行われて結晶化度は大きくなり、通常3
0%前後となる。また、厚みが大きい発泡体で′、よ、
その中心部::急冷できないために、結晶化度は大きく
なる。ところが、この発明では、前述のように押し出さ
れたFAT発泡体の表面が結晶融点以上にあたるときに
、その表面にFAT発泡体のガラス転移点以下の液体又
は固体を接触させて、発泡体表面を襲冷するから、結晶
化度を低く押さえることができる。
結晶化度が30%以下となる部分は、発泡体の表皮部分
であることを必要とする。ここで表皮部分というのは、
発泡体の表面から表面に垂直に0.5m進んだ部分を意
味している。
実際にFAT発泡体の結晶化度を測定するには、次のよ
うにする0例えぽ、FAT発泡体の表皮部分の結晶化度
を測定するには、FAT発泡体の表面から0.5 mm
までの部分を剥ぎ取る。次に、剥ぎ取った部分を資料と
して、この部分の冷結晶化熱量と融解熱量とを測定する
。それには示差走査熱量測定法によることが望ましい。
示差走査熱量測定法では、測定資料と標準品とのヒータ
ーが独立に作動し、定速加熱の過程で両者間に温度差か
生しると、どちらかの熱量の増加又は節制機構が自動的
に働いてこれを打ち消すので、この熱流速度差が直接記
録されるようになっている。
結晶化度は、理論的には次の数式に従って計算される。
(モル当たりの融解熱量−モル当りの冷結晶化熱量)÷
完全結晶PATのモル当りの融解熱量X100=結晶化
度(%) ここで、完全結晶ポリエチレンテレフタレートのモル当
りの融解熱量は、高分子データハンドブンク(培風館発
行)によれば、26.9 K Jとされているので、こ
れを使用することとする。
この発明では、押し出されたFAT発泡体の表面を急冷
して表皮部分の結晶化度を30%以下に押さえる。この
とき、発泡体の内部は、気泡のために表面からの冷却が
及ばず、徐冷されることとなって、通常結晶化度が表面
より高くなる。この発明では、こうして表皮部分の結晶
化度が発泡体中心部の結晶化度よりも1%以上低くなっ
ていることが必要とされる。そのうちでも、表皮部分の
結晶化度は、中心部のそれよりも1.5%以上低くなっ
ていることがさらに好ましい。
この発明に係るFAT発泡体のうち好ましい発泡体は、
全体平均結晶化度が15%以上50%以下であり、好ま
しくは20−40%であって、表面から1ffIInま
での厚み部分の結晶化度が全体平均結晶化度よりも1%
以上低くて、そのうちでも表面から0.5 mmまでの
表皮部分の結晶化度が全体平均結晶化度の50%以下と
なっているものである。
この発明に係るFAT発泡体のとくに好ましい状態を図
面によって示すと、次のとおりである。
第1図は、FAT発泡体シートの一部断面を拡大して示
している。第1図において、Aは、発泡体の表面から垂
直に0.5 mmだけ内部へ向かった表皮部分を示して
いる。また、Bは発泡体の表面から垂直にIIn!l+
だけ進んだ皮部分を示し、Cは発泡体の中心部を示し、
Dは発泡体の全体平均結晶化度を算出すべき部分を示し
ている0表皮部分Aは極めて機箱な気泡が密に分布した
構造を持ち、表皮部分に続く内部Eは、表皮部分Aより
は粗い気泡が疎に分布した構造を持ち、中心部Cは、さ
らに粗い気泡が一層疎に分布した構造を持っている。
この発明の実施にあたっては、FATの中に公知の添加
剤を加えることができる。例えば、気泡調整剤として少
量のタルク粉末を加えたり、FATの溶融特性を改善す
るために、無水ピロメリット酸のような酸二無水物、周
期律表1a、IIa族の金属化合物、又は炭酸ナトリウ
ム等を単独で又は混合して加えることができる。その量
はFAT100重量部に対し、0.1−5重f部の範囲
内とする。
また、この発明では、押出発泡によって得えられた発泡
体が、余りにも低い発泡倍率であるときに;:、これを
加熱してさらに二次発泡させることない。伝導による加
熱でも、輻射による加熱でも、高周波電力による加熱で
も、何れをも用いることができる。また、加熱媒体も、
とくにFATを侵すものでなければ、何れをも用いるこ
とができる。
そのうちで、好ましい加熱方法は、押出発泡によって得
られたPAT発泡体を水蒸気又番よ加熱された水に接触
させる方法である。
水蒸気又は加熱された水に接触させて二次発泡させよう
とする場合には、押出発泡に引き続いて直ちに二次発泡
させることができる。この場合、水蒸気又は水は60−
125℃の温度とし、接触時間を10秒−5分とする。
125℃を越えた水蒸気又は水は、FAT発泡体を加水
分解させるおそれがあるので、使用を避けた方がよい。
(発明の効果) この発明に係るFAT発泡体は、厚さが3叩以上で、見
掛は密度が0.1−0.7g/cdのFAT発泡もでき
る。このときの加熱手段は、格別限定され体であるから
、充分な強度と耐熱性とを持ちその上に軽量である。し
かも、このFAT発泡体は、表面から0.5 s以内の
表皮部分における樹脂の結晶化度が、30%以下に低く
押さえられており、発泡体の中心部における樹脂の結晶
化度よりも1%以上低くなっているから、曲げ強度が大
きく、また釘抜き強度が大きくなっている。ここで釘抜
き強度とは、釘を打ち込んだあとで釘を引き抜くときの
抵抗力である。釘抜き強度が大きいことは、釘が抜けに
くいことを意味し、従って構造材とするに好適である。
この発明古注によれば、押出機から発泡剤を含んだFA
Tを200℃以上の溶融状態で押し出すから、FATは
低倍率に発泡することとなり、見掛は密度が0.1−0
.7 g/cm3のFAT発泡体を容易に得ることがで
きる。また、押し出されたFATが発泡して、結晶融点
以上の表面濃度を持っている間に、表面にFATのガラ
ス転移点以下の液体又は固体を接触させて、表面を強制
的に急冷することとしたから、FAT発泡体表面は結晶
化する達がなくて固化し、従って表面は結晶化度の低い
ものとなる。こうして、表面の結晶化度が、発泡体中心
部の結晶化度よりも少なくとも1%小さいFAT発泡体
を、容易に得ることができる。その結果、得られた発泡
体は、前述のように、曲げ強度と釘抜き強度が大きくて
、しかも、充分な強度と耐熱性とを持ち、軽量なものが
得られる。そのため、この発泡体は構造材として使用す
るに適したものとなる。この方法は、このような構造材
を容易に作ることができる点で、大きな利益を与えるも
のである。
(実 施 例) 以下に、実施例と比較例とを挙げて、この発明のすぐれ
ている所以を具体的に説明する。以下で単に部というの
は、重量部を意味している。また、以下で釘抜き強度と
いうのは、次のようにして測定した値である。
釘としては、首下長49閣、外径2.5 rtnの丸打
を用い、FAT発泡坂の表面に釘を直立させ、油圧プレ
スで表面から15(1)の深さよで釘を打ち込み、その
後引張試験機を用いて釘をFAT発泡板から引き抜くこ
ととし、引抜速度10mm/分の条件下で引き抜いたと
きの、最大生荷重(kgf)の値をもって釘抜き強度と
した。
実施例I FATとしてPET(イーストマンコダンク社製、PE
T  9902)を用いた。まず、PETを除湿乾燥機
に入れ、露点−30℃の空気を循環させながら、160
 ’Cで4時間、PETを乾燥した。
上記のPETを用いて下記の混合物を作った。
PET            100部タルク()亥
剤)0.6部 無水ビロメリント酸          0.5部炭酸
ナトリウム           0.1部この混合物
を口径が65mm、L/Dが35の押出機に入れ、スク
リュー回転数25rpm、バレ/L4度270−290
℃でよく混合し、バレルの途中から発泡剤としてブタン
を圧入し、混合物に対しブタンを1重量%の割合とし、
吐出圧力を55kg / c艷とした。
こうして、発泡剤を含んだPETをフラット金型から、
30’Cの大気中に平板状で押し出した。
金型は、スリット幅を75mm、間隔を1.5 mmと
し、265℃に維持した。大気中に押し出されたPET
は直ちに発泡した。発泡したPET板をすぐに冷却用金
属板の間に挟み、冷却用金属板に密接させながら進行さ
せた。冷却用金属板は、その内部に20゛Cの水を通し
て冷却した。こうして、幅が180恥、厚みが35肋の
FAT発泡板を得た。
この発泡)反を押出方向に直角に切断してその断面を見
たところ、表面から垂直に2(1)の範囲内には、発泡
状態の異なる皮が認められた。この発泡板について物性
を測定したところ、平均密度が0.35 g/cut、
表皮部分の密度(0,5m+nの厚み)が0.38g/
cJ、中心部の密度が0.35 g/cffl、全体平
均結晶化度が30.7%、表皮部分の結晶化度が26.
7%、中心部の結晶化度が30.8%であった。
また、曲げ強度が95.3 kgf/cffl、釘抜き
強度が20驕rであった。
比較例1 この比較例シよ、実施例1と比較するために、実施例1
とほぼ同し密度のPET発泡板を作って、発泡板の物性
を比較したものである。
この比較例は、実施例1と同様に実施したが、ただ冷却
用金属板を使用しないで、押し出したPET発泡板を強
制冷却せずに、30℃の大気中で自然放冷することとし
た点で、実施例1と異なっていた。
この発泡板を押出方向に直角に切断してその断面を見た
ところ、表面には皮が認められなかった。
この発泡板について物性を測定したところ、平均密度が
0.35 g/ctl、表面から0.5 mの厚みの表
皮部分に相当する部分の密度も、中心部の密度も何れも
0.35 g/crl、全体平均結晶化度も、表皮相当
部分の結晶化度も、中心部の結晶化度も何れも30.8
%であり、また、曲げ強度が80.0 kgf/cJ。
釘抜き強度が9.5 kg fであった。
比較例1で得た発泡板を実施例1で得た発泡板と対比す
ると、同じ程度の発泡倍率でありながら、この発明に係
る発泡板は、曲げ強度と釘抜き強度にすぐれていること
がわかる。
実施例2 この実施例は、実施例1とほぼ同様に処理したが、異な
るようにしたのは、発泡剤としてのブタンを樹脂、・昆
合物に対し1.8重量%の割合とし、吐出圧力を10k
g/crJとした。磯だけであって、それ以外は実施例
1と全く同様に実施した。
得られたPET発泡板は、幅が180圓、厚みが5則で
あった。この発泡板を押出方向に直角に切断してその断
面を見たところ、表面から垂直に1mmの範囲内に5よ
、中心部と発泡状態の異なる皮が誌められた。この発泡
板について物性を測定したところ、平均密度が0.22
 g/ci、表皮部分の密度が0.24 g/crA、
中心部の密度が0.21 g/ci、全体平均結晶化度
が22.3%、表皮部分(0,5mmの厚み部分)の結
晶化度が18.7%、中心部の結晶化度が22.7%で
あって、曲げ強度が53.9kgf/cd+、釘抜き強
度が9.8 kgfであった。
比較例2 この比較例シよ、実施例2と比較するために、実施例2
と:よ:2同し密度のPE7発泡板を作って、発泡板の
物性を比較したちのである。
この比較例シよ、実施例2と同様に実施したが、ただ冷
却用金属板を使用しないで、押し出したPET発泡阪全
強制冷却せずに自然放冷することと二の発泡板を押出方
向に直角に切断してその断面を見たところ、表面には皮
が認められなかった。
この発泡板について物性を測定したところ、平均密度が
0.22 g/ci、表面から0.5 Mの厚みの表皮
部分に相当する部分の密度も中心部の密度も何れも0.
35 g/ctAであり、全体平均結晶化度も、表皮相
当部分の結晶化度も、中心部の結晶化度も何れも22.
5%であった。また、曲げ強度が41.6kgf/ci
、釘抜き強度が4.6 kg fであった。
比較例2で得た発泡板を実施例2で得た発泡板と対比す
ると、同し程度の発泡倍率でありながら、この発明に係
る発泡板は曲げ強度と釘抜き強度にすぐれていることが
わかる。
実施例3 この実施例は、実施例2とほぼ同様に処理したが、異な
るようにしたのは、冷却用金属板を使用しないで、代わ
りに35℃の水の中に押出物を浸漬して冷却することと
した点だけであって、それ以外は実施例2と全く同様に
実施した。
得られた発泡板は幅が180mm、厚みが5mmの仮で
あった。この発泡板を押出方向に直角に切断してその断
面を見たところ、表面から垂直にIMの範囲内には、中
心部と発泡状態の異なる皮が認められた。この発泡板に
ついて物性を測定したところ、平均密度が0.22 g
/cJ、表皮部分の密度が0、24 g/crA、中心
部の密度が0.21 g/ca、全体平均結晶化度が2
2.1%、表皮部分の結晶化度が18.5%、中心部分
の結晶化度が22.6%、曲げ強度が50.2 kgf
/afl、釘抜き強度が9.3kgfであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る熱可塑性ポリエステル系樹脂
発泡体の断面拡大図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、厚さが3mm以上で、見掛け密度が0.1−0.7
    g/cm^3の熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡体であ
    って、発泡体の表面から0.5mm以内の表皮部分にお
    ける樹脂の結晶化度が、30%以下であって、且つ発泡
    体の中心部における樹脂の結晶化度よりも、1%以上低
    くなっていることを特徴とする、熱可塑性ポリエステル
    系樹脂発泡体。 2、押出機から発泡剤を含んだ熱可塑性ポリエステル系
    樹脂を200℃以上の溶融状態で押し出し、押し出され
    た樹脂が発泡して結晶融点以上の表面温度を持っている
    間に、樹脂表面に樹脂のガラス転移点以下の液体又は固
    体を接触させて、表面を強制的に急冷することを特徴と
    する、熱可塑性ポリエステル系樹脂発泡体の製造方法。
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