JPH03188178A - 磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダーの製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダーの製造方法

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JPH03188178A
JPH03188178A JP1328044A JP32804489A JPH03188178A JP H03188178 A JPH03188178 A JP H03188178A JP 1328044 A JP1328044 A JP 1328044A JP 32804489 A JP32804489 A JP 32804489A JP H03188178 A JPH03188178 A JP H03188178A
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正人 遠藤
Koichiro Nakamura
中村 康一郎
Shin Konishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダー
に関する、 更に詳細には非磁性支持体上に形成される磁柱層のバイ
ンダーが特定のポリウレタン樹脂バインダーからなる分
散特性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体用バイン
ダーに関するものである。
従来の技術 一般に、オーデオ機器、ビデオ機器、コンピューター等
に用いる磁気記録媒体(具体的には、オーデオテープ、
ビデオテープ、フロッピーディスクおよびコンピュータ
ー用データーテープ等にもちいられる)は、ポリエステ
ルフィルム等の非磁性の支持体上に磁性粉とバインダー
等を含む磁性塗料を塗布、乾燥して磁性層を形成するこ
とによって得られる。
このような磁気記録媒体の磁気層を形成するためツバイ
ンダーとしては、一般に塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロース樹脂、エポ
キシ樹脂等が使われている。
近年、オーデオテープ、ビデオテープ、コンピューター
用のデーターテープ等の磁気記録媒体の用途拡大に伴い
、1!!求性能も多岐に渡っているが、特に磁気記録媒
体の高信頼性への要望が増大している。具体的には鮮明
な音、画儂を記鋒再生するための高密度記録化が特に求
められている。
高密度化の方策として、磁性粉の微粒子化、高磁力化が
図られろとともに、磁性層中における磁性粉の充填密度
、いわゆるバッキングデンシティを増大させる傾向が強
くなっている。このような磁性粉の微粒子化による比表
面積の増大や高磁力化による凝集力の増大に伴い、分散
が困難となり従来のバインダーでは満足のいく分散性や
表面性が得られず、磁性粉のバクキングデンシティを増
大させることも困難なものとなっている。
近年1分散性を改善するために種々の親水性極性基を導
入することが提案されている。たとえば、(イ)−SO
3M基、(ロ1−C00M基、(ハ)−P=O(OM’
)2基、に)−〇)(基およびに)第三アミノ基(Mは
水素あるいはアルカリ金属、M′は水素、アルカリ金属
あるいは炭化水素基)等が考えられている。しかし、(
イ)、(ロ)および(ハ)の極性基の場合、これらを導
入すると、得られる樹脂は渭りを生じ、時間上ともに沈
澱1分離等を生じることがある。またこれを用いて磁性
粉を分散させた磁性比料の粘匿は、極性基の導入量に伴
って増大し、ひいては磁気記録媒体の製造が困難となる
ことがある。に)と(ホ)は、分散力は低く、極性基の
導入量を増やしても微粒子化された磁性粉や高磁化量を
有する金属磁性粉のバインダーとしては性能不十分のた
めその改善が要望されていた。
発明が解決しようとするりjM 本発明者等は、上記欠陥を解消するために、鋭意研究検
討を盈ねた結果、特定の親水性極性基を導入したポリウ
レタン樹脂をバインダーとしたときに、磁性粉の分散性
や磁性層の表面性を大幅に改良した磁気記録媒体が得ら
れることを見出し、本発明に至った。
課題を解決するための手段 即ち本発明は、磁気記録媒体用バインダーきして用いる
ポリウレタン樹脂において、数平均分子量500〜30
00のポリオール、鎖延長剤、親水性極性基含有活性水
素化合物、および有機ジイソシアネートを反応せしめて
なり、(1)該親水性極性基含有活性水素化合物として
、一般式(I)、恒)を有する第四級アンモニウム塩を
含有する活性水素化合物を用い、ポリウレタン樹脂中に
第四級アンモニウム塩を0.001 m mol/g 
〜1・Om mol/g含有し、(式中、A、Bは炭素
数10以下の2価の有機鎖、Dは炭素数20以下の3価
の有機鎖、R1゜R21R1は炭素数1〜10のアルキ
ル基またはアリール基等の脂肪族、ないしフェニル基、
ベンジル基等の芳香族。X−は有機あるいは無機のアニ
オン、Y、Zはインシアネート基と反応しうる活性水素
基を示す。) (2)かつ、親水性極性基含有活性水素化合物として、
−000M基、−〇H基、−8o、M基、−P=O(O
M’)2基、第三アミノ基(Mは水素またはアルカリ金
属+ M’は水素、アルカリ金属または炭化水素基)を
含有する活性水素化合物を、少なくとも1種以上、併用
することを%徴とする磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂
バインダーである。
本発明のポリウレタン樹脂を構成する各成分について説
明する。
本発明に使用される数平均分子量500〜3000のポ
リオールとしては、ポリエステルポリオール、ポリエス
テルアミドポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリ
エーテルφエステルポリオール ポリカーボネートポリ
オール等がある。
ポリエステルポリオールとしては、例えば。
コハク酸、アジピン酸、セパシン酸、アゼライン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸
、ヘキサヒドロイソフタル酸またはそれらの酸エステル
、酸無水物等のジカルボン酸・酸エステル−*無水物と
、エチレングリコール、1.3−プロピレングリコール
、1.2−プロピレングリコール、1.4−ブチレング
リコール、1.5−ベンタンクリコール、1.6−ヘキ
サングリコール、3−メチル−1゜5−ペンタングリコ
ール、ネオペンチルクリコール、1.8−オクタングリ
コール、1.9−ノナンジオール、ジエチレングリコー
ル、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シクロヘキサ
ン−1,4−ジメタツールあるいはビスフェノールAの
エチレンオキサイドまたはプロピレンオキサイド付加物
尋のグリコール、ヘキサメチレンジアミン、キシレンジ
アミン、イソホロンジアミン、モノエタノールアミン等
のジアミンまたはアミノアルコール等単独またはこれら
の混合物との脱水縮合反応で得られる。また使用する原
料によってポリエステルアミドポリオール、またはε−
カプロラクトン、アルキル置換ε−カプロラクトン、δ
−バレロラクトン、アルキル置換δ−バレロラクトン等
の環状エステル(ラクトン)モノマーの開環重合して得
られるラクトン系ポリエステルポリオール等のポリエス
テルポリオールがある。
ポリエーテルポリオールとしては、例えばポリエチレン
クリコール、ホ+)フロピレンエーテルポリオール、ポ
リテトラメチレンエーテルポリオール等があげられる。
ポリエーテル・エステルポリオールとしては。
上記のポリエーテルポリオールと上記したジカルボン酸
又は酸無水物等から製造される。
ポリカーボネートポリオールとしては、例えば多価アル
コールとジエチルカーボネートの脱エタノール縮合反応
、あるいは多価アルコールとジフェニルカーボネートの
脱フエノール縮合反応、あるいは、多価アルコールとエ
チレンカーボネートの脱エチレングリコール縮合反応な
どで得られる。この多価アルコールとしては、1.6−
ヘキサングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1.4−ブチレンクリコール、3−メチ
ル−1,5−ペンタンクリコール、1.5−ペンタング
リコール、ネオペンチルグリコール、1.8−オクタン
グリコール、1,9−ノナングリコール等の脂肪族グリ
コールがある。これらの多価アルコールより成るポリカ
ーボネートポリオールは、さらにε−カプロラクトン、
アルキル置換ε−カプロラクトン、δ−バレロラクトン
、アルキル置換δ−バレロラクトン等の環状エステル(
ラクトン)モノマーの開始剤として用いることができ、
このようなラクトン系モノマーを開環重合して得られる
ポリカーボネート−ラクトン系ポリオールがある。
本発明に使用される鎖延長剤としては、エチレングリフ
ール、1.3−プロピレンクリコール 1.2−プロピ
レングリコール、1.4−フチレンゲリコール、1.5
−ペンタンクリコール、1,6−ヘキサンクリコール、
3−メチ/I/−1,5−−<ンタンクリコール、ネオ
ペンチルグリコール、1.8−:kl17’f’)コ−
A/、1.9−ノナングリコール、ジエチレングリコー
ル、シクロヘキサン−1,4−グIJ:l−ル。
シクロヘキサン−1,4−ジメタツールあるいはビスフ
ェノール人のエチレンオキサイドまたはプロピレンオキ
サイド付加物咎のグリコール、ヘキサメゾレンジアミン
、キシレンジアミン、インホロンジアミン、モノエタノ
ールアミン、N、N’−ジメチルエチレンジアミン勢の
ジアミンまたはアミノアルコール等が挙げられる。その
他I!#開昭61−107531にしめされるインシア
ネート基と反応しウレア結合を生成する水。
尿素も鎖延長剤として使うことができる。これらの化合
物は単独または21%1以上の混合物として使うことが
できる。
本発明に使用される親水性極性基含有活性水素化合物と
しての第四級アンモニウム塩を含有する活性水素化合物
としては、一般式II)、(社)で示される化合物が用
いられる。
−D−Z 響 (式中、A、Bは炭素数10以下の2価の有機鎖、Dは
炭素数20以下の3価の有機鎖。
R,、R2,R,は炭素数1〜10のアルキル基または
アリール基等の脂肪族、ないしツェニル基、ベンジル基
等の芳香族。X−は有機あるいは無機のアニオン、Y、
Zはインシアネート基と反応しえる活性水素基を示し、
OH基、NH,基、NH基、SH基、Cool基等であ
り、同一または相異なるものでもよい。) 一般式(I)の例としては、ビス(2−とドロキシエチ
ル)ジメチルアンモニウムクロライド。
ビス(2−アミノエチル)ジメチルアンモニウムクロラ
イド、ビス(4−ヒドロキシブチル)ジメチルアンモニ
ウムクロライド、ビス(6−ヒドロキシヘキシル) ジ
メチルアンモニウムクロライド、ビス(6−アミノヘキ
シル)ジメチルアンモニウムクロライド、ビス(6−メ
ルカプトヘキシル) ジメチルアンモニウムクロライド
、ビス(8−ヒドロキシオクチル) ジメチルアンモニ
ウムクロライド、ビス(2−ヒドロキシプロピル)ジメ
チルアンモニウムクロライド。
ビス(6−ヒドロキシヘキシル)ジエチルアンモニウム
クロライド、ビス(6−ヒドロキシヘキシル)ジフェニ
ルアンモニウムクロライド。
ビス(2−ヒドロキシプロピル) メチルフェニルアン
モニウムクロライド、ビス(2−メチル−3−ヒドロキ
シプロピル)ジメチルアンモニウムクロライド、および
これらの化合物で、クロライドが臭素、よう素、パラト
ルエンスルホネート等の化合物があげられる。
また一般式QI)の例としては、2.3−ジヒドロキシ
トリメチルアンモニウムクロライド、2゜3−ジアミノ
トリメチルアンモニウムクロライド、3.4−ジヒドロ
キクジメチルフェニルアンモニウムクロッイド、4−ジ
ェタノールアミノフェニルトリメチルアンモニウムクロ
ライドおよびこれらの化合物で、クロライドが臭素、ヨ
ウ素、パラトルエンスルホネートなどである化合物、さ
らには、4−(3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル
)プロピル−N、N−ジメチルアニリン、4− (3−
アミノ−2−アミノメチル)プロピル−N、N−ジメチ
ルアニリン。
4−(3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル)プロピ
ル−N、N−ジエチルアニリンなどとのアルキルハロゲ
ン塩、パラトルエンスルホン酸アルキル塩等があげられ
る。
これらの化合物はこのまま、鎖延長剤の一部として使用
できるが、前述のポリオールのグリコール原料としても
使用することができる。例えば、e−カプロラクトン、
アルキル置換ε−カブロラクトン、δ−バレロラクトン
、アルキル置換δ−バレロラクトン等の環状ラクトンモ
ノマーによる開環重合反応、あるいは公知のジカルボン
酸との脱水縮合反応、あるいは前述したポリエステルポ
リオールとのエステル交換反応等により、ポリエステル
ポリオールが、またポリエーテルポリオールの製造時、
開始剤としてこれらの化合物を用いることでポリエーテ
ルポリオールが、さらにポリカーボネートポリオールの
原料である多価アルコールとしてこれらの化合物を用い
ることでポリカーボネートポリオールがそれぞれ得られ
る。このようにして得られたポリオールは、第四級アン
モニウム塩を含有する活性水素化合物として使用するこ
とができる。
本発明に使用される第四級アンモニウム塩の濃度として
は、0.001 m mol/g 〜1.Otn mo
l 7g、より好ましくは、0.005 m mol/
g 〜0.5 mm017gである。濃度が0.001
 m mol/g以下の場合、微粒子化された磁性粉に
対して分散性が充分でなく、所定の磁気特性、電磁変換
特性が得られず、また濃度が1.0 m mol/g以
上の場合、樹脂が白濁し、沈澱物が発生し、このような
樹脂から製造した磁性塗料の粘度が高くなり非磁性支持
体上に塗布することが困難になってしまう。
本発明に使用される第四級アンモニウム塩以外の親水性
極性基含有活性水素化合物としては。
−000M基、−OH基、−803M基、 −p=。
(OM’)2基、−N基(Mは水素またはアルカリ金属
、M′は水素、アルカリ金属または炭化水素基)等の親
水性極性基を含有するジオール、ジカルボン酸、ジアミ
ンまたはアミノアルコールの活性水素化合物がある。こ
れら親水性極性基を含有するジオール、ジカルボン酸、
ジアミンまたはアミノアルコールは鎖延長剤の一部とし
て用いてもよいし、併用されるポリエステルジオール、
ポリエステルアミドジオール等の原料としての多価アル
コールの一部またはジカルボン酸の一部として用いてポ
リオール鎖に親水性極性基を導入してもよい。また、ポ
リカーボネートポリオールまたはポリカーボネート−ラ
クトン系ポリオールの製造時、多価アルコールの一部と
して前述の親水性極性基含有多価アルコールを併用し、
ポリカーボネートポリオールまたはポリカーボネート−
ラクトン系ポリオールに前述の親水性極性基を導入して
もよい。このようにしてポリオール鎖に親水性極性基を
導入したポリオールも、第四級アンモニウム塩以外の親
水性極性基含有の活性水素化合物として用いることがで
きる。
一COOM基を有する活性水素化合物の例としては、−
C00M含有グリコールとして、2゜2−ジメチロール
プロピオン酸、2.2−ジメチロールプロピオン酸ナト
リウム、2.2−ジメチロール酪酸、及び2.2−ジメ
チロール吉草酸、ジアミンの例としてジアミンと酸無水
物の反応生成物例えばイソホロンジアミン(IPDA)
/無水フタル酸=2/1(モル比)反応生成物等をあげ
ることができる。
−OH基を有する活性水素化合物の例としては、1個の
2級OH基含有グリコールとして、グリセリン、グリセ
リンのエチレンオキサイド付加物、1,2.6−ヘキサ
ンドリオール及びジエタノ、−ルアミンのプロピレンオ
キサイド付加物があり、分子内に3級OH基を有するグ
リコールとして、1,2.3−ヒドロキシ−2−メチル
プロパン、1,3.5−ヒドロキシ−3−メチルペンタ
ン、1,2,3.6−ヒドロキシ−2,3−ジメチルヘ
キサン等の単体もしくは混合物、ジアミンとして、N−
ヒドロキシエチルエチレンジアミン、1.3−ジアミノ
−2−グロパノール等をあげることができる。
−80,M基を有する活性水素化合物の例としては、2
−ナトリウムスルホ−1,4−ブタンジオール、2−カ
リウムスルホ−1,4−ブタンジオール等の80.M基
含有グリコール、5−ナトリウムスルホイソ7タル酸、
5−カリウムスルホイソフタル醗、ナトリウムスルホコ
ハク酸及びそのアルキルエステル等の808M基含有ジ
カルボン酸及びエステルがあげられる。
−P=O(OM’)2基を有する活性水素化合物の例と
しては、2.3−ジヒドロキシプロピル−フェニルホス
7オン酸ナトリウム 2.3−ジヒドロキシグロビルー
フェニルホスフォン酸ナトリウム、ビス(2−ヒドロキ
シエチル)ホスフォン酸カリウム、ビス(4−ヒドロキ
シエチル)ホスフォン酸ナトリウム等があげられる。
第三アミノ基を有する活性水素化合物の例としては、N
−メチルジェタノールアミ7、N−フエニルジインプロ
パツールアミン、N、N−ジェタノールアニリン、N、
N−ジブロバノールアニリン、3−ジエチルアミノ−1
,2−プロパンジオール、4− (3−ヒドロキシ−2
−ヒドロキシメチル)プロピル−N、N−ジメチル7 
= リン等があげられる。
これら第四級アンモニウム塩以外の親水性極性基含有の
活性水素化合物は、鎖延長剤の一部として用いても良い
し、ポリカーボネートポリオールまたはポリカーボネー
ト−ラクトン系ポリオールの製造時、多価アルコールの
一部として上記の親水性極性基含有多価アルプールを併
用し、ポリカーボネートポリオールまたはポリカーボネ
ート−ラクトン系ポリオールに前述の親水性極性基を含
有させたり、併用されるポリエステルポリオール、ポリ
エステルアミドポリオール等の原料として、多価アルコ
ールの一部またはジカルボ/l!!の一部として用いて
、ポリオール鎖ζζ親水性極性基を導入することも可能
である。
本発明における、第四級アンモニウム塩以外の親水性極
性基の含有1としては、−C00M基では、0.001
〜0.50 mmol/g、−OH基では0.01〜1
.0 m mo1/g、−8OHN*では0.001〜
1.0mmol/g、−P=O(OM’)2基では0.
001〜1.0 mmol/g−三級アミノ基では0.
o 1〜3.0 m mol/gの各々の範囲である。
各々この範囲を越えて多くなると、ポリウレタン樹脂の
粘度が大となることがあり、磁性塗料が凝集しやすくな
ったり、磁性塗料の粘度が高くなり、分散性に悪影蕃を
及ぼすばかりか、溶媒の選択性が生じるようIこなる。
ひいては塗料製造上、混合、移送1m布の工程において
作業性が劣るようになる。
本発明で用いられる有機ジイソシアネートとしては、2
.4−トリレンジイソシアネート、2.6−ドリレンジ
イソシアネー)、2.4−トリレンジイソシアネートと
2.6−)リジンジインシアネートの任意の混合物キシ
レン−1゜4−ジイソシアネート、キシレン−1,3−
ジイソシアネー)、4.4’−ジフェニルメタンジイノ
シ了ネート、4.4′−ジフェニルエーテルジイソシア
ネート、2−ニトロジフェニル−4゜4′−ジインシア
ネート、2.2’−ジフェニルプロパン−4,4′−ジ
イソシアネート、3. 3’−ジメチルジフェニルメタ
ン−4,4′−ジインシアネート、4.4’−ジフェニ
ルプロパンジイソシアネート、m−フユニレンジイソシ
アネート、p−フ二ユニンジイソシアネート、ナフチレ
ン−1,4−ジインシアネート、ナフチレン−1,5−
ジイソシアネート、3.3’−ジメトキシジフェニル−
4,4′−ジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、リジンジインシアネート等の脂肪族
ジイソシアネート、イソホロ/ジインシアネート、水添
化トリレンジイソシアネート、水添化ジフェニルメタン
ジインシアネート、シクロヘキサンジインシアネート等
の脂環族ジイソシアネート等を挙げることができる。こ
れらの有機ジイソシアネートは、芳香族、脂肪族、脂環
族、のいずれでもよいが、目的とする樹脂物性に応じて
選択することができる。
本発明のポリウレタン樹脂を構成する各成分は、数平均
分子量500〜3000のポリオール、鎖延長剤、第四
級アンモニウム塩を含有する活性水素化合物、および、
第四級アンモニウム塩以外の親水性極性基含有活性水素
化合物の全モル数と有機ジイソシアネートとのモル数比
R(インシアネート基/水酸基)を0.80〜1.o5
、好ましくは0.85〜1,00として製造することが
できる。
このようにして得られる磁気記録媒体用ポリウレタン樹
脂バインダーは、線状で両末端に水酸基を肩し、数平均
分子量10000〜130000好ましくは20000
〜60000であるポリウレタン樹脂である。この場合
分子量が1ooooより小さくなると分散性に優れてお
り有利であるが、樹脂の塗膜形成能が不十分となり、耐
久性、表面滑性、粉落ちの点で劣るようになる。分子量
が130000より大きくなると分散性が悪くなると共
に、粘度が大きくなるので塗料製造上、混合、移送、箪
布の工程に於て作業性が劣るようになる。
本発明にかかるポリウレタン樹脂を製造する際には公知
の方法例えば、溶融状態で反応せしめるバルク重合(固
形反応)法、メチルエチルケトン〈以下MEKと略す)
、メチルインブチルケト/、シクロヘキサノン等のケト
ン系溶剤。
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶剤、セロソル
ブ、カルピトール等トシて知られるグリコールエーテル
系、セロノルブアセテート等の酢酸グリコールエーテル
系、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド等の
アミド系溶剤、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
系溶剤、メタノール、エタノール、イソプロパツール等
のアルコール系溶剤等の単独または混合溶剤中に各成分
を溶解せしめた状態で反応させる溶液重合法等で行うこ
とができる。
また必要に応じて触媒および安定剤を用いることができ
る。
触媒としては、例えばトリエチルアミン、トリエチレン
ジアミン等の含窒素化合物、ジプチル錫ジラウレート 
(以下DBTDLと略す)、オクチル酸錫、ステアリン
酸亜鉛等の有機金属化合物等があげられる。
安定剤としては、置換ベンゾ) IJアゾール類等の紫
外線吸収剤、フェノール誘導体等の酸化防止剤、および
加水分解防止剤等があげられる。
また、本発明のポリウレタン樹脂と共に、必要に応じて
磁気記録媒体のバインダーとして通常用いられている他
のポリウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合
体、ポリブチルブチラール系樹脂、繊維素系樹脂、ポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノキシ樹脂、アクリ
ロニトリル−ブタジェン共重合体等の熱硬化性樹脂又は
反応型樹脂および不飽和プレポリマー例えばウレタンア
クリルタイプ、ポリエステルアクリルタイプ、または多
官能モノマーとして。
ウレタンアクリルタイプ、リン酸エステルアクリルタイ
プ、アリールタイプ、等の電子線または紫外線硬化型樹
脂を併用することができる。
本発明で用いられる磁性粉としては、例えばr−F e
2 o、、 Co含有r−Fe203、郷の階化鉄磁性
粉、CrO2、六方晶系バリュウムフェライト微粒子、
及びFe、Ni、Co、Fe−N5−Co合金、Fe−
Mn−Zn合金等Fe、Nt、Co を主成分とするメ
タル磁性粉窒化鉄等各種の強磁性粉があげられる。
本発明に係わるポリウレタン樹脂は、磁気記録媒体以外
に、塗料、接着剤、シーリング剤、防水剤、床材1人工
皮革、繊維処理剤、弾性繊維、クッシ璽ン材、シート、
ベルト、フィルム、ロール、ギヤー ソリッドタイヤ、
防振材、チェーブ、バッキング材、靴底(マイクロセル
ラー)等に利用することができる。
作  用 このように、樹脂中に四級アンモニウム塩を0.001
 m mol/g 〜t、o m mol/g導入し、
かつ。
第四級アンモニウム塩以外の親水性極性基を併用して成
るポリウレタン樹脂をバインダーとすることにより、磁
性粉に対する分散性や磁性層の表面性を大幅に改良する
ことができる。
実施例 次に、本発甲について実施例により更に詳細について説
明するが、本発明がこれら実施例に限定されるものでは
ない。尚、実施例における「部」および「チ」は、断わ
りのない限り[重1部」および「重責チ」である。
実施例1 温度計、かくはん機、コンデンサーを備えた反応容器に
、数平均分子量(Mn)1000のポリブチレンアジペ
ート (以下PBAと略す)を1000部、1.4−ブ
チレングリコール(以下1゜4−BGと略す)を18部
、ビス (6−ヒドロキシヘキシル)ジメチルアンモニ
ウムクロライド(以下HHMACと略す)を43部、N
−メチルジェタノールアミン(以下NMDEA(!:略
す)を18部、シクロヘキサノンを720部及びウレタ
ン化触媒としてDBTDLを0.05部加え50℃で混
合したのち4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト (以下MDIと略す)を369部(R=O.98)
加え80℃にて反応させた。時間と共に粘度が上昇する
ので適時シクロヘキサノンおよびMEKにて希釈し、全
溶剤量4370部。
最終溶剤組成シクロヘキサノン/MEK=1/1(重量
比)とし、透明な淡黄色液体を得た。
このポリウレタン樹脂溶液は、固形分24.7%、粘度
2410 cp/25℃で、Mnは21500であった
。Mnは、GPC装fll(HLC−8020、東ソー
株式会社製)にて、ポリスチレン換算で求めた。
実施例2〜8 実施例1と同様の合成方法で、ポリオールはPBAを用
いMnを変え鎖延長剤、有機ジイソシアネートおよび導
入する第四級アンモニウム塩の種類を変え、かつ第四級
アンモニウム塩以外の親水性極性基含有の活性水素化合
物を変えて合成した。使用する溶剤としてシクロヘキサ
ノン、MEK、トルエンを用いた。合成したポリウレタ
ン樹脂溶液の組成、および特性をそれぞれ表1、表2、
表3に示す。得られたポリウレタン樹脂溶液は、全て透
明で淡黄色液体であった。
比較例1 実施例1、と同様の合成方法で、第四級アンミニラム塩
以外の親水性極性基含有の活性水素化合物を使用せず合
成したポリウレタン樹脂溶液の組成、および特性をそれ
ぞれ表1、表2に示す。
比較例2 実施例7と同様の合成方法で、第四級アンミニラム基以
外の親水性極性基含有の活性水素化合物を使用せず合成
したポリウレタン樹脂溶液の組成、および特性をそれぞ
れ表1、表2に示す。
磁性塗料及び磁性層の評価 応用例1 実施例1で得たポリウレタン樹脂溶液を用い。
磁性塗料用配合組成物 Co−γ−Fe2O3100部 ポリウレタン樹脂(樹脂分換算)  25部トルエン 
          110部MEK        
   110部シクロヘキサノン        70
部核部成物を卓上サンドグラインドミル(五十嵐機械K
K製)で8時間分散させ、得られた磁性塗料を厚さ12
μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に乾燥後
厚さ5μmになるように塗布して乾燥し、光沢度を見た
。結果を表3に示す。また8時間分散して得た磁性塗料
にポリイソシアネートとしてコロネート−L(日本ポリ
ウレタン工業製商品名、固形分75%品)を硬化剤とし
て、実施例1で得たポリウレタン樹脂溶液の樹脂分換算
100部に対して、10部加え。
更番こ1時間混合してから、厚さ12μmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルム上に乾燥後厚さ5μmになる
ように2000ガウスの磁場を印加しつつ塗布してから
、60℃1日放置し磁気テープを得た。角型比(Br/
8m)の結果を表3に示す。
応用例2〜8、比較例1〜2 応用例1で用いたポリウレタン樹脂溶液の代わりに実施
例2〜8および比較例1〜2で得たポリウレタン樹脂溶
液を用いて、応用例1と同様の処方で分散性、磁気テー
プ特性を評価した。
結果を表3に示す。
光沢度:得られた磁気テープの表面を光沢計を用いて入
射角60度反射角60度における反射率を見た。
角型比(Br/Bm):VSM−3型(東英工業株式会
社製)を用いて、飽和磁化、残留磁化を測定した。
以下余白 表1の註 1)ネオペンチルグリコール 2)シクロへキサン1,4−ジメタツール3)トルエン
ジイソシアネート (2,4−/2.6−=80/20重景比)4)インホ
ロンジイソシアネート 5)  ビス(6−ヒドロキシヘキシル)ジメチルアン
モニウムクロライド 6) ビス(2−アミノエチル)ジメチルアンモニウム
クロライド ?)  4−(3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル
)プロピル−N、 N−ジメチルアニリンのメチルヨー
ダイト塩 8)4−(3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル)プ
ロピル−N、 N−ジメチルアニリンのメチルブロマイ
ド塩 9)2−ナトリウムスルホ−1,4−ブタンジオール 10)  2.2’−ジメチロールプロピオン酸ナトリ
ウム It)  N−メチルジェタノールアミン12)2.3
−ジヒドロキシブロピルフェニルホスフォン酸ナトリウ
ム 13)実施例1.6比較例1はMEK/シクロへキサノ
ン=1/1(重量比) 実施例2.3.4はシクロヘキサノン 実施例5はシクロヘキサン/トルエン=2/1 (重量
比) 実施例7.8比較例2はMEK/7クロヘキサノン=2
/3(重量比) 以下余白 表2 表  3 発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明におけるポリウ
レタン樹脂は、親水性極性基として、第四級アンモニウ
ム塩を樹脂中にo、ootm1゜mmol/g導入し、
かつ、第四級アンモニウム塩以外の親水性極性基を含有
する活性水素化合物を併用することにより、磁性粉に対
する分散性を向上させることができ、これを磁性層のバ
インダーとして用いると高密度磁気記録媒体を得ること
ができる。
手続補正書(自発) 平成 2年 2月9日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気記録媒体用バインダーとして用いるポリウレタン樹
    脂において、 数平均分子量500〜3000のポリオール、鎖延長剤
    、親水性極性基含有活性水素化合物、および有機ジイソ
    シアネートを反応せしめてなり、(1)該親水性極性基
    含有活性水素化合物として、一般式( I )、(II)を
    有する第四級アンモニウム塩を含有する活性水素化合物
    を用い、ポリウレタン樹脂中に第四級アンモニウム塩を
    0.001mmol/g〜1.0m mol/g含有し
    、▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、A、Bは炭素数10以下の2価の有機鎖、Dは
    炭素数20以下の3価の有機鎖、R_1、R_2、R_
    3は炭素数1〜10のアルキル基またはアリール基等の
    脂肪族、ないしフェニル基、ベンジル基等の芳香族。X
    ^−は有機あるいは無機のアニオン、Y、Zはイソシア
    ネート基と反応しうる活性水素基を示す。) (2)かつ、親水性極性基含有活性水素化合物として、
    −COOM基、−OH基、−SO_3M基、−P=O(
    OM′)_2基、第三アミノ基(Mは水素またはアルカ
    リ金属、M′は水素、アルカリ金属または炭化水素基)
    を含有する活性水素化合物を、少なくとも1種類以上、
    併用することを特徴とする磁気記録媒体用ポリウレタン
    樹脂バインダー。
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