JPS6228925A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6228925A JPS6228925A JP16787585A JP16787585A JPS6228925A JP S6228925 A JPS6228925 A JP S6228925A JP 16787585 A JP16787585 A JP 16787585A JP 16787585 A JP16787585 A JP 16787585A JP S6228925 A JPS6228925 A JP S6228925A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester resin
- magnetic
- electron beam
- acid
- binder
- Prior art date
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- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体
に関するものであり、さらに詳細には非磁性支持体上に
形成される磁性層に含まれる結合剤の改良に関するもの
である。
に関するものであり、さらに詳細には非磁性支持体上に
形成される磁性層に含まれる結合剤の改良に関するもの
である。
本発明は、非磁性支持体上に強磁性粉末と結合剤とを主
体とする磁性層が形成されて々る磁気記録媒体において
、上記磁性層全構成する結合剤に分子中に電子線感応二
重結合及び極性基としてスルホン酸3級アミン塩を含有
するポリエステル樹脂を用い、塗料固形分の凝固性やポ
ットライフの向上、製造工程の簡略化等を図るとともに
、磁性粉末の分散性や磁性層の表面性の改善を図り、得
られる磁気記録媒体の耐久性、磁気特性、電磁変換特性
等の向上を図ろうとするものである。
体とする磁性層が形成されて々る磁気記録媒体において
、上記磁性層全構成する結合剤に分子中に電子線感応二
重結合及び極性基としてスルホン酸3級アミン塩を含有
するポリエステル樹脂を用い、塗料固形分の凝固性やポ
ットライフの向上、製造工程の簡略化等を図るとともに
、磁性粉末の分散性や磁性層の表面性の改善を図り、得
られる磁気記録媒体の耐久性、磁気特性、電磁変換特性
等の向上を図ろうとするものである。
近年、磁気記録媒体、特にVTR(ビデオテープンコー
ダ)用の磁気記録媒体においては、短波長記録を行った
場合にも高再生出力を得るために、磁気特性、電磁変換
特性の向上が要望されている。
ダ)用の磁気記録媒体においては、短波長記録を行った
場合にも高再生出力を得るために、磁気特性、電磁変換
特性の向上が要望されている。
そして、その方策として、磁性粉末の微粒子化。
高磁力化が図られるとともに、磁性層中における磁性粉
末の充填密度、いわゆるパッキングデンシチイを増大さ
せる傾向が強くなっている。
末の充填密度、いわゆるパッキングデンシチイを増大さ
せる傾向が強くなっている。
一方、従来から使用されている磁気記録媒体用の結合剤
としては、ニトロセルロース、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体等の結
合剤が挙げらハ、る。
としては、ニトロセルロース、ポリエステル樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体等の結
合剤が挙げらハ、る。
ところが、上述のような磁性粉末の微粒子化による比表
面積の増大や高磁力化による凝集力の増大に伴い、前述
の結合剤では満足のいく分散性や表面性が得られず、磁
性粉末のパッキングデンシチイを増大させることも困難
なものとなっている。
面積の増大や高磁力化による凝集力の増大に伴い、前述
の結合剤では満足のいく分散性や表面性が得られず、磁
性粉末のパッキングデンシチイを増大させることも困難
なものとなっている。
したがって耐久性、磁気特性、電磁変換特性についても
不充分であった。あるいは、例えば界面活性剤を分散剤
として使用する等の方法が考えらね7ているが、この場
合、界面活性剤が低分子であるために、磁性層中にこの
界面活性剤が存在することによって粉落ち、経時変化に
よるブルーミング等の機械的強度や耐久性等に問題が生
じている。
不充分であった。あるいは、例えば界面活性剤を分散剤
として使用する等の方法が考えらね7ているが、この場
合、界面活性剤が低分子であるために、磁性層中にこの
界面活性剤が存在することによって粉落ち、経時変化に
よるブルーミング等の機械的強度や耐久性等に問題が生
じている。
かかる状況から、このような特性をより一層向上させ得
る結合剤が要請され、例えばスルホノ酸金属塩基を含有
するポリエステル樹脂(特公昭57−3134)あるい
はスルホン酸金属塩基を含有するポリウレタン樹脂(特
公昭58−41565)等が提案されている。
る結合剤が要請され、例えばスルホノ酸金属塩基を含有
するポリエステル樹脂(特公昭57−3134)あるい
はスルホン酸金属塩基を含有するポリウレタン樹脂(特
公昭58−41565)等が提案されている。
しかしながら、上述した結合剤は極性基の導入されてい
ない従来の結合剤と比較して分散性改良にある程度の効
果は示すものの、超微粒子化された磁性粉末や高い磁化
量を有する磁性粉末に対しての性能は充分とは言えない
。
ない従来の結合剤と比較して分散性改良にある程度の効
果は示すものの、超微粒子化された磁性粉末や高い磁化
量を有する磁性粉末に対しての性能は充分とは言えない
。
また一方ではニトロセルロース、ポリエステル樹脂、ポ
リウレタ/樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体等の
結合剤樹脂に電子線硬化型のアクリル系二重結合を導入
し、これを磁性粉末とともに混合した磁性塗料を非磁性
支持体上に塗布した後、電子線を照射して硬化されるこ
とが、例えば特開昭56 124119に開示されてい
る。
リウレタ/樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体等の
結合剤樹脂に電子線硬化型のアクリル系二重結合を導入
し、これを磁性粉末とともに混合した磁性塗料を非磁性
支持体上に塗布した後、電子線を照射して硬化されるこ
とが、例えば特開昭56 124119に開示されてい
る。
この電子線硬化型のアクリル系二重結合の導入は、塗布
固形分の凝固性及びボットライフの向」二、製造工程の
簡略化、省エネルギー等の点で効果がある。
固形分の凝固性及びボットライフの向」二、製造工程の
簡略化、省エネルギー等の点で効果がある。
このように、超微粒子化した磁性粉末に対しても充分な
分散性を示す結合剤は知られておらず、したがってこの
超微粒子磁性粉末を使用する磁気記録媒体においては所
定の耐久性、磁気特性、電磁変換特性を確保することが
難しかった。
分散性を示す結合剤は知られておらず、したがってこの
超微粒子磁性粉末を使用する磁気記録媒体においては所
定の耐久性、磁気特性、電磁変換特性を確保することが
難しかった。
そこで本発明は、当該技術分野の前記欠点を解消するた
めに提案されたものであって、電子線感応二重結合によ
る利点を確保した!、ま磁性粉末の分散性や磁性層の表
面性を大幅に改善することが可能な結合剤を提供し、耐
久性に優れ磁気特性や電磁変換特性の良好な磁気記録媒
体を提供することを口重りとする。
めに提案されたものであって、電子線感応二重結合によ
る利点を確保した!、ま磁性粉末の分散性や磁性層の表
面性を大幅に改善することが可能な結合剤を提供し、耐
久性に優れ磁気特性や電磁変換特性の良好な磁気記録媒
体を提供することを口重りとする。
本発明者等は、上述の目的を達成せんものと鋭意研究の
結果、極性基であるスルホン酸3級アミン塩が磁性粉末
に対して高い親和性を示すことを見い出し本発明を完成
するに至ったものであって、非磁性支持体上に強磁性粉
末と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気
記録媒体において、上記磁性層が分子中に電子線感応二
重結合及び極性基としてスルホン酸3級アミノ塩を含有
するポリエステル樹脂を結合剤として含有することを特
徴とするものである。
結果、極性基であるスルホン酸3級アミン塩が磁性粉末
に対して高い親和性を示すことを見い出し本発明を完成
するに至ったものであって、非磁性支持体上に強磁性粉
末と結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気
記録媒体において、上記磁性層が分子中に電子線感応二
重結合及び極性基としてスルホン酸3級アミノ塩を含有
するポリエステル樹脂を結合剤として含有することを特
徴とするものである。
本発明によるポリエステル樹脂は、例えばカルボン酸成
分、多価アルコール成分及びスルホン酸3級アミン塩を
含有するジカルボン酸成分を縮重合させてスルホン酸3
級アミン塩を極性基として導入したポリエステル樹脂を
合成し、次いでポリエステル樹脂のOH基を電子線感応
二重結合を有する化合物により変性することにより得ら
れる。
分、多価アルコール成分及びスルホン酸3級アミン塩を
含有するジカルボン酸成分を縮重合させてスルホン酸3
級アミン塩を極性基として導入したポリエステル樹脂を
合成し、次いでポリエステル樹脂のOH基を電子線感応
二重結合を有する化合物により変性することにより得ら
れる。
上記カルボン酸成分としては、テレフタル酸。
イソフクル酸、オルソフタル酸、■、5−ナフタル酸等
の芳香族ジカルボ/酸、コ・・り酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪
族ジカルボン酸、p−オキシ安息香酸、p−(2ヒドロ
キシエトキシ)安息香酸等の芳香族オキシカルボッ酸、
トリメリット酸。
の芳香族ジカルボ/酸、コ・・り酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪
族ジカルボン酸、p−オキシ安息香酸、p−(2ヒドロ
キシエトキシ)安息香酸等の芳香族オキシカルボッ酸、
トリメリット酸。
トリメシン酸、ピロメリット酸等のトリ力ルポン酸及び
テトラカルボン酸などが挙げら力、る。特に好ましいカ
ルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸などが例示される。
テトラカルボン酸などが挙げら力、る。特に好ましいカ
ルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸などが例示される。
上記多価アルコール成分としては、エチレングリコール
、フロピレノグリコール、1.3−フロパンジオール、
■、4−ブタ/ジオール、】、5−ベンタンジオール、
ネオペンチルグリコール。
、フロピレノグリコール、1.3−フロパンジオール、
■、4−ブタ/ジオール、】、5−ベンタンジオール、
ネオペンチルグリコール。
1.6−ヘキサ/ジオール、2,2.1−1−リフチル
−1,3−ベンタンジオールなどの脂肪族ジオール捷た
はその置換誘導体、■、4−シクロへギザンジメタノー
ルなどの脂環式ジオール、ジエチVングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリエチレンダリコール、ポリプ
ロピレノグリコール、ポリテトラメチレングリコールな
どのポリアルキレノグリコールな半4−一
ニー−、ビスフェノールAのエチレノオキサイド伺加物
もしくはプロピレンオキザイド付加物、水素化ビスフェ
ノールAのエチレンオキザイド付加物もしくはプロピレ
ンオキザイド付加物などが列挙できる。更にトリメチロ
ールエタノ、トリノチロールブロパノ、グリセリン、ぺ
/タエリスリトールなどのトリオールまたはテトラオー
ルも使用することができるが、こハフらの多価アルコー
ルはジオールと併用することが好ましい。
−1,3−ベンタンジオールなどの脂肪族ジオール捷た
はその置換誘導体、■、4−シクロへギザンジメタノー
ルなどの脂環式ジオール、ジエチVングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリエチレンダリコール、ポリプ
ロピレノグリコール、ポリテトラメチレングリコールな
どのポリアルキレノグリコールな半4−一
ニー−、ビスフェノールAのエチレノオキサイド伺加物
もしくはプロピレンオキザイド付加物、水素化ビスフェ
ノールAのエチレンオキザイド付加物もしくはプロピレ
ンオキザイド付加物などが列挙できる。更にトリメチロ
ールエタノ、トリノチロールブロパノ、グリセリン、ぺ
/タエリスリトールなどのトリオールまたはテトラオー
ルも使用することができるが、こハフらの多価アルコー
ルはジオールと併用することが好ましい。
」−記スルホン酸3級アミン塩を含有するジカルボン酸
成分としては、下記に示されるものが挙げられる。
成分としては、下記に示されるものが挙げられる。
(但[〜、R+ 、 R2、Rsは各々炭素数1〜61
でのアルキル基を表わす。) 次いで、この極性基が導入さね、たポリエステル樹脂に
存在するOH基を変性して電子線感応二重結合を導入す
るわけであるが、」−記OH基を変性するKは、このO
H基の活性水素と反応し得る官能基と電子線感応二重結
合を有する化合物全直接作用させるか、あるいは活性水
素及び電子線感応二重結合を有する化合物とジイソシア
ナ−1・化合物とを等モル反応させてジイソシアナ−1
・化合物の一方のNCO基と上記活性水素との反応によ
る反応生成物を得て、次に上記ポリエステル樹脂のOH
基と上記反応生成物の残留しているNCO基とを反応さ
せればよい。
でのアルキル基を表わす。) 次いで、この極性基が導入さね、たポリエステル樹脂に
存在するOH基を変性して電子線感応二重結合を導入す
るわけであるが、」−記OH基を変性するKは、このO
H基の活性水素と反応し得る官能基と電子線感応二重結
合を有する化合物全直接作用させるか、あるいは活性水
素及び電子線感応二重結合を有する化合物とジイソシア
ナ−1・化合物とを等モル反応させてジイソシアナ−1
・化合物の一方のNCO基と上記活性水素との反応によ
る反応生成物を得て、次に上記ポリエステル樹脂のOH
基と上記反応生成物の残留しているNCO基とを反応さ
せればよい。
上記ポリエステル樹脂のOH基に直接作用させることの
できる化合物としては、エポキシ基あるいはアジリジニ
ル基と電子線感応二重結合とを有する化合物が挙げられ
5例えば以下に示す化合物(a)〜(c)が挙げられる
。
できる化合物としては、エポキシ基あるいはアジリジニ
ル基と電子線感応二重結合とを有する化合物が挙げられ
5例えば以下に示す化合物(a)〜(c)が挙げられる
。
す
(ただし、式中Rは水素原子またはメチル基金表わし、
nは1〜8の整数ケ表わす。)このうち、2−(1−ア
ジリジニル)エチルツタクリレート、アリル−2−アジ
リジニルプロピオネート、グリシジルメタクリレ−1・
等を使用するのが好ましい。
nは1〜8の整数ケ表わす。)このうち、2−(1−ア
ジリジニル)エチルツタクリレート、アリル−2−アジ
リジニルプロピオネート、グリシジルメタクリレ−1・
等を使用するのが好ましい。
こね−ら化合物全ポリエステル樹脂のOH基に直接作用
させれば電子線感応二重結合が導入される。
させれば電子線感応二重結合が導入される。
一方、上記イソシアナート化合物を介して電子線感応二
重結合を導入する際に用いられる活性水素及び電子線感
応二重結合を有する化合物として ゛は、アクリル酸
、メタクリル酸、アクリル酸捷たはメタクリル酸のヒド
ロキシメチルエステル、2−ヒドロキシエチルエステル
、3−ヒドロキシプロピルエステル、4−ヒドロキシブ
チルエステル。
重結合を導入する際に用いられる活性水素及び電子線感
応二重結合を有する化合物として ゛は、アクリル酸
、メタクリル酸、アクリル酸捷たはメタクリル酸のヒド
ロキシメチルエステル、2−ヒドロキシエチルエステル
、3−ヒドロキシプロピルエステル、4−ヒドロキシブ
チルエステル。
8−ヒドロキシオクチルエステルなどのヒドロキシアル
キルエステル類、アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタク
リルアミドなどが挙げられる。
キルエステル類、アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタク
リルアミドなどが挙げられる。
また、」−記ジインシアナート化合物としては、ヘキザ
ノチレ/ジイソシアナート、インホロ/ジンアナート、
ジシクロヘキシルメタンジイソ7アナー1・、メチルシ
クロヘキサンジイソシアナートなどの脂肪族ジイソシア
ナート、m−ンエニレ/ジイソシアナート、p−フ二二
V/ジイソシアナ−1−,2,4−1−リレンジイソシ
アナーt□、2.6−ドリレノジインシアナート、■、
3−キ71J l/ンジイソシアナ−1−,1,4−ギ
シリレンジイソシアナー)、1.5−ナフタレ/ジイソ
シアナ−1,4,4’−ジフェニルメタンジイソシアナ
−1・。
ノチレ/ジイソシアナート、インホロ/ジンアナート、
ジシクロヘキシルメタンジイソ7アナー1・、メチルシ
クロヘキサンジイソシアナートなどの脂肪族ジイソシア
ナート、m−ンエニレ/ジイソシアナート、p−フ二二
V/ジイソシアナ−1−,2,4−1−リレンジイソシ
アナーt□、2.6−ドリレノジインシアナート、■、
3−キ71J l/ンジイソシアナ−1−,1,4−ギ
シリレンジイソシアナー)、1.5−ナフタレ/ジイソ
シアナ−1,4,4’−ジフェニルメタンジイソシアナ
−1・。
3.3′−ジメチル−4,4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアナート、3.3’−ジメチルビフェニレンジイソ
シアナート、ジトリレノジインシアナ−1・。
ソシアナート、3.3’−ジメチルビフェニレンジイソ
シアナート、ジトリレノジインシアナ−1・。
ジアニシジンジイソシアナートなどの芳香族ジイソシア
ナート等が挙げられる。
ナート等が挙げられる。
本発明によるポリエステル樹脂の極性基の導入量は、0
01〜LOmmol/9であることが好ま[7く、より
好斗しくは01〜0.5mmol/、9の範囲である。
01〜LOmmol/9であることが好ま[7く、より
好斗しくは01〜0.5mmol/、9の範囲である。
」二重極性基の導入量が0.01mmol/g未満であ
ると強磁性粉末の分散性に充分な効果が認められなくな
る。また上記極性基の導入量が1.OmmolAを超え
Z)と1分子間あるいは分子内凝集が起とりゃすくなっ
て分散性に悪影響を及ぼすはかりか、溶媒に対する選択
性を生じ、通常の汎用溶媒が使えなくなってし壕う虞ハ
2もある。
ると強磁性粉末の分散性に充分な効果が認められなくな
る。また上記極性基の導入量が1.OmmolAを超え
Z)と1分子間あるいは分子内凝集が起とりゃすくなっ
て分散性に悪影響を及ぼすはかりか、溶媒に対する選択
性を生じ、通常の汎用溶媒が使えなくなってし壕う虞ハ
2もある。
−1だ本発明によるポリ1−ステル樹脂への電子線感応
二重結合の導入量は、(1,1〜]、Ommol/9の
範囲であることが何重(7い。上記二重結合の導入aが
Q、1rnmol/、9未渦であると硬化反応が速やか
に進行しないばかりか、得ら)1.る塗膜の強度等が低
下してしまう。」た上記二重結合の導入量が10mrn
o]、/gf越えると架橋密度が高くなりすぎて却って
耐久性の乏1〜い塗膜構造となってし1つたり、反応性
が高くなりすぎて取り扱いが難かしくなる等の欠点が生
じてし甘う。
二重結合の導入量は、(1,1〜]、Ommol/9の
範囲であることが何重(7い。上記二重結合の導入aが
Q、1rnmol/、9未渦であると硬化反応が速やか
に進行しないばかりか、得ら)1.る塗膜の強度等が低
下してしまう。」た上記二重結合の導入量が10mrn
o]、/gf越えると架橋密度が高くなりすぎて却って
耐久性の乏1〜い塗膜構造となってし1つたり、反応性
が高くなりすぎて取り扱いが難かしくなる等の欠点が生
じてし甘う。
さらに本発明によるポリエステル樹脂の数]77分子量
は2000〜60000、より好斗しくは50 (+
(1〜4000 (l の範囲であることが好斗しい。
は2000〜60000、より好斗しくは50 (+
(1〜4000 (l の範囲であることが好斗しい。
数平均分子量が2000未満であると樹脂の塗膜形成能
が不充分なものとなり、丑だ数平均分子量が60000
を超えると塗料製造上、混合、移送、塗布などの工程に
おいて問題を発生する虞れがある。
が不充分なものとなり、丑だ数平均分子量が60000
を超えると塗料製造上、混合、移送、塗布などの工程に
おいて問題を発生する虞れがある。
本発明によるポリエステル樹脂は他の熱可塑性樹脂、熱
硬化性樹脂あるいは反応性樹脂と釦み合せて使用するこ
とができる。
硬化性樹脂あるいは反応性樹脂と釦み合せて使用するこ
とができる。
」二重熱可塑性樹脂としては、軟化温度が15(]℃以
下、平均分子量が10000〜200000で重合度が
約200〜2000程度のもので、例えば塩化ビニル−
酢酸ビニル系共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アク
リル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、熱可塑性
ポリウレタンエラストマー、ポリフッ化ビニル、塩化ビ
ニリデン−アクリロニトリル共重合体、ブタジヱンーア
クリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニル
ブチラール、セルロース誘導体、ポリエステル樹脂。
下、平均分子量が10000〜200000で重合度が
約200〜2000程度のもので、例えば塩化ビニル−
酢酸ビニル系共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アク
リル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、熱可塑性
ポリウレタンエラストマー、ポリフッ化ビニル、塩化ビ
ニリデン−アクリロニトリル共重合体、ブタジヱンーア
クリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニル
ブチラール、セルロース誘導体、ポリエステル樹脂。
ポリブタジェン等の合成ゴム系の熱可塑性樹脂等が挙げ
られる。また熱硬化性樹脂あるいは反応性樹脂としては
例えば、フェノール樹脂、エボギシ樹脂、ポリウレタン
硬化型樹脂、メラミン樹脂。
られる。また熱硬化性樹脂あるいは反応性樹脂としては
例えば、フェノール樹脂、エボギシ樹脂、ポリウレタン
硬化型樹脂、メラミン樹脂。
アルキッド樹脂、シリコン樹脂2アクリル系反応樹脂、
エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロース−メラミ
ン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とインシアナーI・
プレポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイ
ソシアナートプレボリマーの混合物、ポリエステルポリ
オールとポリインシアナートの混合物、尿素ホルムアル
デヒド樹脂。
エポキシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロース−メラミ
ン樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とインシアナーI・
プレポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイ
ソシアナートプレボリマーの混合物、ポリエステルポリ
オールとポリインシアナートの混合物、尿素ホルムアル
デヒド樹脂。
低分子量グリコール/高分子量ジオール/トリフェニル
メタ/l・リイソシアナー]・の混合物、ポリアミン樹
脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
メタ/l・リイソシアナー]・の混合物、ポリアミン樹
脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
これらのうち1強磁性粉末に対する分散性の良好なもの
と組合わせて用いることが重重しい。
と組合わせて用いることが重重しい。
上述の結合剤に強磁性粉末を分散し有機溶剤に溶解して
非磁性支持体」二に塗布することにより磁性層が形成さ
れる。
非磁性支持体」二に塗布することにより磁性層が形成さ
れる。
本発明で使用される強磁性粉末としては、強磁性酸化鉄
粒子1強磁性二酸化クロム、強磁性合金粉末、六方晶系
バリウムフェライト微粒子、窒化鉄等が挙げられる。
粒子1強磁性二酸化クロム、強磁性合金粉末、六方晶系
バリウムフェライト微粒子、窒化鉄等が挙げられる。
上記強磁性酸化鉄粒子としては、一般式F e Oxで
表した場合、Xの値が133≦X≦150の範囲にある
もの、即ちマグヘマイト(γ−Fe20a+ x−1
,50)、マグネタイl−(Fe3O4、X= 1.3
3 ) 及びこれらの固溶体(F eox 、 ]、
33 <x< 1..50 )である。さらに、これら
強磁性酸化鉄には、抗磁力をあげる目的てコバルト全添
加してもよい。コバルト含有酸化鉄には、大別(7てド
ープ型と被着型の2種類がある。
表した場合、Xの値が133≦X≦150の範囲にある
もの、即ちマグヘマイト(γ−Fe20a+ x−1
,50)、マグネタイl−(Fe3O4、X= 1.3
3 ) 及びこれらの固溶体(F eox 、 ]、
33 <x< 1..50 )である。さらに、これら
強磁性酸化鉄には、抗磁力をあげる目的てコバルト全添
加してもよい。コバルト含有酸化鉄には、大別(7てド
ープ型と被着型の2種類がある。
L記強磁件二酸化クロムと[7ては、Cr 02あるい
はこれらに抗磁力を向−1−させる目的でR11+ S
n。
はこれらに抗磁力を向−1−させる目的でR11+ S
n。
Te 、 Sl) 、 Fe 、 Ti 、 V 、
Mn等の少なくとも一種を添加したものを使用できる。
Mn等の少なくとも一種を添加したものを使用できる。
強磁性合金粉末としては、Fe 、 Co 、 Ni
、 Fe−Co 、Fe −Ni 、 Fe −Co
−Ni 、Co −Ni 。
、 Fe−Co 、Fe −Ni 、 Fe −Co
−Ni 、Co −Ni 。
Fe −Co −B 、 Fe −Co −Cr−B
、 Mn−B1 。
、 Mn−B1 。
Mn All + Fe Co V等が使用でき
、寸だこれらに種々の特性を改善する目的でAI +
Si + TitCr 、 Mn 、 Cu 、 Zn
等の金属成分を添加してもよいO さらに上記磁性層には、前記の結合剤2強磁性微粉末の
他に添加剤として分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤
、防錆剤等が加えら:t1−てもよい。
、寸だこれらに種々の特性を改善する目的でAI +
Si + TitCr 、 Mn 、 Cu 、 Zn
等の金属成分を添加してもよいO さらに上記磁性層には、前記の結合剤2強磁性微粉末の
他に添加剤として分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤
、防錆剤等が加えら:t1−てもよい。
」−配分散剤(顔料湿潤剤)と[〜では、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリ/酸、ミリスチ/酸、パルミチル酸
、スデアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール
酸、リルン酸、ステアロール酸等の炭素数12〜18個
の脂肪酸(R7COOH、R7は炭素数11−17個の
アルキルまたはアルケニル基)、前記の脂肪酸のアルカ
リ金属(Ll + Na +に等)才たはアルカリ土類
金属(Mg 、 Ca 、 Ba)から成る金属石鹸、
前記の脂肪酸エステルの弗素を含有した化合物、前記の
脂肪酸のアミド、ポリアルキンノオキザイト゛アルキル
リン酸エステル。
カプリン酸、ラウリ/酸、ミリスチ/酸、パルミチル酸
、スデアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール
酸、リルン酸、ステアロール酸等の炭素数12〜18個
の脂肪酸(R7COOH、R7は炭素数11−17個の
アルキルまたはアルケニル基)、前記の脂肪酸のアルカ
リ金属(Ll + Na +に等)才たはアルカリ土類
金属(Mg 、 Ca 、 Ba)から成る金属石鹸、
前記の脂肪酸エステルの弗素を含有した化合物、前記の
脂肪酸のアミド、ポリアルキンノオキザイト゛アルキル
リン酸エステル。
トリアルキルポリオレフィンオキシ第四アンモニウム塩
(アルキルは炭素数1〜5個、オレフィンはエチレン、
プロピレノなど)、等が使用される。
(アルキルは炭素数1〜5個、オレフィンはエチレン、
プロピレノなど)、等が使用される。
この他に炭素数12以上の高級アルコール、及びこれら
の他に硫酸エステル等も使用可能である。
の他に硫酸エステル等も使用可能である。
これらの分散剤は結合剤100重量部に対して05〜2
0重量部の範囲で添加される。
0重量部の範囲で添加される。
」−記潤滑剤としては、ジアルキルポリシロキサン(ア
ルキルは炭素数1〜5個)、ジアルコキシポリシロキサ
ン(アルコキシは炭素数1〜4個)。
ルキルは炭素数1〜5個)、ジアルコキシポリシロキサ
ン(アルコキシは炭素数1〜4個)。
モノアルキルモノアルコキシポリシロキサン(アルキル
は炭素数1〜5個、アルコキシは炭素数1〜4個)、
フェニルボリシロキザン、フロロアルキルポリシロキ
サン(アルキルは炭素数1〜5個)などのシリコンオイ
ル、グラファイトなどの導電性微粉末、二硫化モリブデ
ン、二硫化タングステンなどの無機微粉末、ポリエチレ
ン、ポリプロビレ/、ポリエチレン塩化ビニル共重合体
、ポリテトラフルオロエチレンなどのプラスチック微粉
末。
は炭素数1〜5個、アルコキシは炭素数1〜4個)、
フェニルボリシロキザン、フロロアルキルポリシロキ
サン(アルキルは炭素数1〜5個)などのシリコンオイ
ル、グラファイトなどの導電性微粉末、二硫化モリブデ
ン、二硫化タングステンなどの無機微粉末、ポリエチレ
ン、ポリプロビレ/、ポリエチレン塩化ビニル共重合体
、ポリテトラフルオロエチレンなどのプラスチック微粉
末。
α−オレフィン重合物、常温で液状の不飽和脂肪族炭化
水素(n−オレフィン二重結合が末端の炭素に結合した
化合物、炭素数約20)、炭素数12〜20個の一塩基
性脂肪酸と炭素数3〜12個の一価のアルコールから成
る脂肪酸エステル類。
水素(n−オレフィン二重結合が末端の炭素に結合した
化合物、炭素数約20)、炭素数12〜20個の一塩基
性脂肪酸と炭素数3〜12個の一価のアルコールから成
る脂肪酸エステル類。
フルオロカーボン類などが使用できる。これらの潤滑剤
は結合剤100重量部に対して02〜20重量部の範囲
で添加される。
は結合剤100重量部に対して02〜20重量部の範囲
で添加される。
上記研磨剤としては、一般に使用される材料で溶融アル
ミナ、炭化ケイ素、酸化クロム(Cr203)、コラ/
ダム、人造コランダム、ダイヤモンド、人造ダイヤモン
ド、ザクロ石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱
)等が使用さizる。これらの研磨剤はモース硬度が5
以上であり、平均粒子径が0.05〜5μの大きさのも
のが使用さね5.特に好寸しくuo1〜2μである。こ
り、らの研磨剤は結合剤100重量部に対して05〜2
0重量部の範囲で添加される。
ミナ、炭化ケイ素、酸化クロム(Cr203)、コラ/
ダム、人造コランダム、ダイヤモンド、人造ダイヤモン
ド、ザクロ石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱
)等が使用さizる。これらの研磨剤はモース硬度が5
以上であり、平均粒子径が0.05〜5μの大きさのも
のが使用さね5.特に好寸しくuo1〜2μである。こ
り、らの研磨剤は結合剤100重量部に対して05〜2
0重量部の範囲で添加される。
上記帯電防止剤としては、カーボンブラック。
カーボンブラックグラフトポリマーなどの導電性微粉末
、ザポニンなどの天然界面活性剤、アルキレンオキサイ
ド系、グリセリン系、グリシドール系ナトのノニオ/界
面活性剤、高級アルキルアミン類、第四級アンモニウム
塩類、ピリジンその他の複素環類、ホスホニウム類など
のカチオン界面活性剤、カルボ/酸、スルホノ酸、リン
酸、硫酸エステル基、リン酸エステル基等の酸性基を含
む7=オン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホ/酸
類、アミノアルコールの硫酸またはリン酸工ステル類等
の両性活性剤などが使用される。上記の導電性微粉末は
結合剤100重量部に対[7て02〜20重量部が、界
面活性剤は01〜10重量部の範囲で添加される。これ
らの界面活性剤は単独または混合して添加してもよい。
、ザポニンなどの天然界面活性剤、アルキレンオキサイ
ド系、グリセリン系、グリシドール系ナトのノニオ/界
面活性剤、高級アルキルアミン類、第四級アンモニウム
塩類、ピリジンその他の複素環類、ホスホニウム類など
のカチオン界面活性剤、カルボ/酸、スルホノ酸、リン
酸、硫酸エステル基、リン酸エステル基等の酸性基を含
む7=オン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホ/酸
類、アミノアルコールの硫酸またはリン酸工ステル類等
の両性活性剤などが使用される。上記の導電性微粉末は
結合剤100重量部に対[7て02〜20重量部が、界
面活性剤は01〜10重量部の範囲で添加される。これ
らの界面活性剤は単独または混合して添加してもよい。
こね−らは帯電防止剤として用いられるものであるが、
時としてその他の目的、例えば分散、磁気特性の改良、
潤滑性の改良、塗布助剤として適用さ力、る場合もある
。
時としてその他の目的、例えば分散、磁気特性の改良、
潤滑性の改良、塗布助剤として適用さ力、る場合もある
。
上記防錆剤としては、リン酸、スルファミド。
グアニジン、ピリジ/、アミン、尿素、ジンククロメー
ト、カルシウムクロメート、ストロンチウムクロメート
などが使用できるが、特にジシクロヘキシルアミンナイ
トライl−、ンクロヘキシルアミンクロメート、ジイソ
プロピルアミンナイトライト、ジェタノールアミンホス
フェ−1・、シクロヘキシルアンモニウムカーボネート
、ヘキザメチレンジアミンカーボネ−1−、プロピレン
ジアミンステアレート、グアニジンカーボネ−1・、ト
リエタノールアミンナイトライト アレートなどの気化性防錆剤(アミン、アミドまたはイ
ミドの無機酸塩または有機酸塩)を使用すると防錆効果
が向上する。こねーらの防錆剤は強磁性微粉末100重
量部に対してOO】〜20重量部の範囲で使用される。
ト、カルシウムクロメート、ストロンチウムクロメート
などが使用できるが、特にジシクロヘキシルアミンナイ
トライl−、ンクロヘキシルアミンクロメート、ジイソ
プロピルアミンナイトライト、ジェタノールアミンホス
フェ−1・、シクロヘキシルアンモニウムカーボネート
、ヘキザメチレンジアミンカーボネ−1−、プロピレン
ジアミンステアレート、グアニジンカーボネ−1・、ト
リエタノールアミンナイトライト アレートなどの気化性防錆剤(アミン、アミドまたはイ
ミドの無機酸塩または有機酸塩)を使用すると防錆効果
が向上する。こねーらの防錆剤は強磁性微粉末100重
量部に対してOO】〜20重量部の範囲で使用される。
寸だ磁性層の構成材料は有機溶剤に溶かして磁性層El
”を調製し、こ′I″1.ヲ非磁性支持体ー1−に塗布
するが、その磁性塗料の溶剤としてはアセトン、メチル
エチルケト/,メチルイソブチルケトノ,シクロヘキザ
ノ/等のケトン系,酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテル等
のエステル系,グリコールジメチルエーテル、グリコー
ルモノエチルエーテル、ジオキサン等のグリコールエー
テル系,ベンゼン、トルエン、キシ7ノ等の芳香族炭化
水素。
”を調製し、こ′I″1.ヲ非磁性支持体ー1−に塗布
するが、その磁性塗料の溶剤としてはアセトン、メチル
エチルケト/,メチルイソブチルケトノ,シクロヘキザ
ノ/等のケトン系,酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテル等
のエステル系,グリコールジメチルエーテル、グリコー
ルモノエチルエーテル、ジオキサン等のグリコールエー
テル系,ベンゼン、トルエン、キシ7ノ等の芳香族炭化
水素。
ヘキザン,ヘプタン等の脂肪族炭化水素,メチレノクロ
ライド、エチV/りaライド、四塩化炭素。
ライド、エチV/りaライド、四塩化炭素。
クロロホルム、エチレノクロルヒトリ/,ジクロルベン
ゼン等の塩素炭化水素等が挙げられる。捷た非磁性支持
体の素材としてはポリエチレノテレフタレート,ポリエ
チレン−2,6−ナフタレート等のポリエステル類,ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類,セ
ルローストリアセテート、セルロースダイアセテ−1・
、セルロースアセテートフチレート、セルロースアセ−
r − 1−プロピオネート等のセルロース誘導体,ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリゾ7等のビニル系樹脂。
ゼン等の塩素炭化水素等が挙げられる。捷た非磁性支持
体の素材としてはポリエチレノテレフタレート,ポリエ
チレン−2,6−ナフタレート等のポリエステル類,ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類,セ
ルローストリアセテート、セルロースダイアセテ−1・
、セルロースアセテートフチレート、セルロースアセ−
r − 1−プロピオネート等のセルロース誘導体,ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリゾ7等のビニル系樹脂。
ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイミド等の
プラスチックの他に用途に応じてアルミニウム、銅,ス
ズ、亜鉛またはこね,らを含む非磁性合金々どの非磁性
金属類,ガラス、陶器,磁器などのセラミック類,紙,
バライタ捷たはポリエチレン、ポリプロビレ/,エチレ
ン−ブテノ共重合体などの炭素数2〜10のαーポリオ
レフィ/類を塗布またはラミネートした紙などの紙類も
使用できる。又非磁性支持体の形態はフィルム、テープ
、シート、ディスク、カード、ドラム等いずれでも良い
。
プラスチックの他に用途に応じてアルミニウム、銅,ス
ズ、亜鉛またはこね,らを含む非磁性合金々どの非磁性
金属類,ガラス、陶器,磁器などのセラミック類,紙,
バライタ捷たはポリエチレン、ポリプロビレ/,エチレ
ン−ブテノ共重合体などの炭素数2〜10のαーポリオ
レフィ/類を塗布またはラミネートした紙などの紙類も
使用できる。又非磁性支持体の形態はフィルム、テープ
、シート、ディスク、カード、ドラム等いずれでも良い
。
前述したような構成からなる磁性塗料を非磁性支持体上
に常法に従って塗布し乾燥させた後、その塗膜全カレン
ダー処理(−で電子線を照射する。
に常法に従って塗布し乾燥させた後、その塗膜全カレン
ダー処理(−で電子線を照射する。
電子線の照射量は約1〜1 0 M radの範囲であ
ることが好ましく、約2〜7 M radであるのがよ
り望ましい。井た照射エネルギー(加速電圧)は約10
0KeV以上とするのがよい。なお、上記カレンダー処
理は、電子線照射後に行なってもよい。
ることが好ましく、約2〜7 M radであるのがよ
り望ましい。井た照射エネルギー(加速電圧)は約10
0KeV以上とするのがよい。なお、上記カレンダー処
理は、電子線照射後に行なってもよい。
前述のように、分子中に電子線感応二重結合および極性
基であるスルホ/酸3級アミン塩を含有スルポリエステ
ル樹脂を結合剤とするととにより、磁性粉末に対する親
和性が大幅に向上し,超微粒子化さね,た磁性粉末や磁
化量の大きい磁性粉末であっても良好に分散されるとと
もに,磁性層は電子線の照射により簡単に硬化される。
基であるスルホ/酸3級アミン塩を含有スルポリエステ
ル樹脂を結合剤とするととにより、磁性粉末に対する親
和性が大幅に向上し,超微粒子化さね,た磁性粉末や磁
化量の大きい磁性粉末であっても良好に分散されるとと
もに,磁性層は電子線の照射により簡単に硬化される。
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本
発明がこれら実施例に限定されるものではない。
発明がこれら実施例に限定されるものではない。
樹脂合成例
本発明によるポリエステル樹脂を本明細書記載の方法に
より合成する。第1表に合成した樹脂の特性を示す。
より合成する。第1表に合成した樹脂の特性を示す。
(シスするミ色)
一23=
実施例I
Co被着r−Fe20. 010重量部
分散剤(レシチン)0.5 潤滑剤(シリコンオイル) ■研磨剤(C
r203) 2メチルエチルケ
トン 100メチルイソブチルケトン
50トルエン
50上記組成物をボールミルにて48時間混合し、
3μフイルタでろ過した後、16μ厚のポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に乾燥後の厚みが6μとなるよ
うに塗布し、磁場配向処理を行った後、電子線5Mra
d照射して硬化した。これをカレンダー処理した後、1
/2インチ幅に裁断しサンプルテープを作成した。
分散剤(レシチン)0.5 潤滑剤(シリコンオイル) ■研磨剤(C
r203) 2メチルエチルケ
トン 100メチルイソブチルケトン
50トルエン
50上記組成物をボールミルにて48時間混合し、
3μフイルタでろ過した後、16μ厚のポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に乾燥後の厚みが6μとなるよ
うに塗布し、磁場配向処理を行った後、電子線5Mra
d照射して硬化した。これをカレンダー処理した後、1
/2インチ幅に裁断しサンプルテープを作成した。
実施し142
=24=
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わシにポリエステル樹脂(樹脂B)を用い、実施例1と
同様な方法によりザンプルテープ全作成した。
わシにポリエステル樹脂(樹脂B)を用い、実施例1と
同様な方法によりザンプルテープ全作成した。
実施例3
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わりにポリエステル樹脂(樹脂C)k用い、実施例1と
同様な方法によりサンプルテープを作成した。
わりにポリエステル樹脂(樹脂C)k用い、実施例1と
同様な方法によりサンプルテープを作成した。
実施例4
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わりにポリエステル樹脂(樹脂D)を用い、実施例1と
同様々方法によシサンプルテープを作成した。
わりにポリエステル樹脂(樹脂D)を用い、実施例1と
同様々方法によシサンプルテープを作成した。
実施例5
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わりにポリエステル樹脂(樹脂E)’(r用い、実施例
1と同様々方法によりサンプルテープを作成した。
わりにポリエステル樹脂(樹脂E)’(r用い、実施例
1と同様々方法によりサンプルテープを作成した。
実施例6
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わりにポリエステル樹脂(樹脂F)を用い、実施例1と
同様な方法によりサンプルテープを作成した。
わりにポリエステル樹脂(樹脂F)を用い、実施例1と
同様な方法によりサンプルテープを作成した。
実施例7
実施例1の組成物中、ポリニスデル樹脂(樹脂A)のか
わシにポリエステル樹脂(樹脂G)ffi用い、実施例
1と同様な方法てよシザンプルテープを作成した。
わシにポリエステル樹脂(樹脂G)ffi用い、実施例
1と同様な方法てよシザンプルテープを作成した。
比較例1
実施例1の組成物中、ポリエステル樹脂(樹脂A)のか
わシにポリエステル樹脂(樹脂H) −(i7用い、実
施例1と同様々方法によりサンプルテープを作成した。
わシにポリエステル樹脂(樹脂H) −(i7用い、実
施例1と同様々方法によりサンプルテープを作成した。
比較例2
実施例1の組成物中、ボIJ エステル樹脂(樹脂A)
のかわりにポリエステル樹脂(樹脂1)を用い、実施例
1と同様な方法によりサンプルテープを作成した。
のかわりにポリエステル樹脂(樹脂1)を用い、実施例
1と同様な方法によりサンプルテープを作成した。
以」二のサンプルテープの表面光沢、粉落ち量。
摩耗量、メチル特性の測定結果を第2表に示す。
伺、表面光沢は、光沢計を用いて入射角75°。
反射角75°における反射率を測定1〜だ。
粉落ち量は60分シャトル100回走行後のヘッドドラ
ム、ガイド等への粉落ち量を目視にて観察[−5最高を
0点、最低を一5点として評価した。
ム、ガイド等への粉落ち量を目視にて観察[−5最高を
0点、最低を一5点として評価した。
摩耗量は、サンドペーパーとサンプルテープとに5(l
の加重のもとに20回走行させ、サンプルテープの重量
減少量全測定した。
の加重のもとに20回走行させ、サンプルテープの重量
減少量全測定した。
メチル’lH’lは、サンプルテープに4.2 MI(
zの映像信号を記録し、再生出力が50%に減衰する寸
での時間を測定した。
zの映像信号を記録し、再生出力が50%に減衰する寸
での時間を測定した。
第 2 表
表2の結果からも明らかなように、スルホン酸3級アミ
ン塩及び電子線感応二重結合を含有するポリエステル樹
脂を磁性層の結合剤に用いることにより、磁気記録媒体
の耐久性2強磁性粉末の分散性等が大幅に改善される。
ン塩及び電子線感応二重結合を含有するポリエステル樹
脂を磁性層の結合剤に用いることにより、磁気記録媒体
の耐久性2強磁性粉末の分散性等が大幅に改善される。
以上の説明からも明らかなように、本発明においては、
分子中に電子線感応性二重結合を有し、さらに極性基と
してスルホン酸3級アミン塩を有するポリエステル樹脂
を磁性層の結合剤と(〜でいるので、磁性粉末に対して
高い親和性を示し、たとえ超微粒子化した磁性粉末や磁
化量の大きい磁性粉末であっても分散性が良好なものと
なる。したがって、得らf″15る磁気記録媒体の而・
1磁性1表面性が向上し、電磁変換特性も極めて優れた
ものと々る。
分子中に電子線感応性二重結合を有し、さらに極性基と
してスルホン酸3級アミン塩を有するポリエステル樹脂
を磁性層の結合剤と(〜でいるので、磁性粉末に対して
高い親和性を示し、たとえ超微粒子化した磁性粉末や磁
化量の大きい磁性粉末であっても分散性が良好なものと
なる。したがって、得らf″15る磁気記録媒体の而・
1磁性1表面性が向上し、電磁変換特性も極めて優れた
ものと々る。
寸だ、上記結合剤は分子中に電子線感応二重結合を有す
るので、磁性塗膜を電子線の照射により容易に硬化する
ことができ、製造工程が極めて簡略化するとともに、塗
料のポットライフや凝固性が向上する等、工程上のメリ
ットも大きい。
るので、磁性塗膜を電子線の照射により容易に硬化する
ことができ、製造工程が極めて簡略化するとともに、塗
料のポットライフや凝固性が向上する等、工程上のメリ
ットも大きい。
Claims (1)
- 非磁性支持体上に強磁性粉末と結合剤とを主体とする磁
性層が形成されてなる磁気記録媒体において、上記磁性
層が分子中に電子線感応二重結合及び極性基としてスル
ホン酸3級アミン塩を含有するポリエステル樹脂を結合
剤として含有することを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16787585A JPS6228925A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16787585A JPS6228925A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228925A true JPS6228925A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15857694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16787585A Pending JPS6228925A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03188178A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-16 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダーの製造方法 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16787585A patent/JPS6228925A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03188178A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-16 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 磁気記録媒体用ポリウレタン樹脂バインダーの製造方法 |
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