JPH03185006A - アリールシクロブテン官能モノマーからのシンジオタクチックポリマーの調製方法とその架橋誘導体 - Google Patents

アリールシクロブテン官能モノマーからのシンジオタクチックポリマーの調製方法とその架橋誘導体

Info

Publication number
JPH03185006A
JPH03185006A JP2258800A JP25880090A JPH03185006A JP H03185006 A JPH03185006 A JP H03185006A JP 2258800 A JP2258800 A JP 2258800A JP 25880090 A JP25880090 A JP 25880090A JP H03185006 A JPH03185006 A JP H03185006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
arylcyclobutene
polymer
group
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2258800A
Other languages
English (en)
Inventor
Jr Richard E Campbell
リチャード・イー・キャンベル,ジュニアー
Robert A Devries
ロバート・エイ・デヴリーズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPH03185006A publication Critical patent/JPH03185006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F216/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal or ketal radical
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F12/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
    • C08F12/02Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
    • C08F12/32Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing two or more rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/24Crosslinking, e.g. vulcanising, of macromolecules
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/902Monomer polymerized in bulk in presence of transition metal containing catalyst
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/943Polymerization with metallocene catalysts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アリールシクロブテン官能モノマーのポモポ
リマー、及びアリールシクロブテン官能モノマーと高い
シンジオタクチシチ−(syndtotactici 
tν)度を有する芳香族ビニルモノマーとのコポリマー
に関するものである。本発明は又、該ポリマーと該ポリ
マーを含むポリマーm酸物の調製方法に関するものであ
る。これらのポリマーにアリールシクロブテン基を導入
すると、加熱した時に該ポリマーは、開環、架橋、及び
グラフト反応をするように戒る。得られた生成物は、物
理特性、例えば炭化生成、軟化点、及び耐溶剤耐摩耗性
が向上した。本発明のポリマーは、押出品、成形品を製
造する一般的なプラスチック作業において合成ポリマー
として用いることができる。
米国特許第4.540.763号には、ポリ(アリール
シクロブテン)ポリマーが記載されている。該ポリマー
は、ポリ(アリールシクロブテン)ポリマー化合物を熱
のような開環条件に暴露し、開環したリングで共に該化
合物を架橋することによって調製する。そのようにして
形成されたポリマーは、卓越した物理特性、例えば熱安
定性、低い誘電率、及び低い着湿、低い溶媒吸収を示す
。そのような特性により該ポリマーは、複合材の調製、
及びいくつかの電子工学用途において役立つ。
米国特許第4,667.004号は、オレフィン系ベン
ゾシクロブテンモノマーの固体ホモポリマーヲ記載して
いる。米国特許第4 、667 、005号は、CZ−
Sアルファオレフィンとオレフィン系ベンゾシクロブテ
ンモノマーの結晶質アルファオレフィンコポリマーを記
載している。
米国特許第4,680,353号は、配位触媒、特にあ
る種の遷移金属化合物とポリアルキルアルミノキサンを
含む触媒を用いることよって、高いシンジオタクチシチ
ーの立体規則構造を有する芳香族ビニルモノマーのポリ
マーを調製する方法を教えている。シンジオタクチック
ポリスチレンを調製するためのその他の配位触媒は、米
国特許第4,680,353号、第4.774,301
号、及び第4,808,680号;ヨーロッパ特許出願
第0271874号と第0271875号に記載されて
いる。
本発明は、架橋することができ、それによってポリマー
に新しい向上した特性を与えることができる高いシンジ
オタクチシチーの立体規則構造を有するポリマーの新し
い種類に関するものである。
本発明によって、高度のシンジオタクチック立体規則性
を有する一つ又はそれ以上のアリールシクロブテン官能
モノマーの反応生成物を含むポリマーを提供する。本発
明のシンジオタクチックポリマーは、アリールシクロブ
テン官能モノマーのホモポリマー、又は一つ又はそれ以
上のアリールシクロブテン官能モノマーと一つ又はそれ
以上の芳香族ビニルモノマーとのコポリマーであること
ができる。
本発明のもう一つの面は、前述のポリマーを調製するた
めの反応条件下で、一つ又はそれ以上の芳香族ビニルモ
ノマーを任意に存在させ、一つ又はそれ以上のアリール
シクロブテン官能モノマーを、触媒効果を示す量の適当
な触媒、例えば遷移金属化合物とポリアルキルアルミノ
キサンの反応生成物を含む触媒と接触させることを含む
前述のポリマーを調製する方法に関係する。
本発明の最後の面は、前述のポリマーの架橋誘導体を含
むポリマーから調製される成形品だけでなく、前述のポ
リマーを含むポリマー組成物である。
本発明に従う好ましいポリマーは、11C核磁気共鳴分
光分析法によって測定されるラセミ三連子が、50%以
上シンジオタクチックである立体規則構造を有するポリ
マーである。
そのようなポリマーは、温度作用による変形に対して極
度に高い抵抗性を有する製品や目的を調製(例えば圧縮
成形法又はその他の適当な技術によって)する時に有効
に用いることができる。
本発明において役立つアリールシクロブテン官能モノマ
ーは、1.2−エタンジイル、又は置換エタンジイル基
に共有結合する隣接環状炭素を一対又はそれ以上有する
アリール基を含む、アリール基の2つの芳香族炭素と共
に1.2−エタンジイル基は、シクロブテン基と同様な
いくつかの物理特性を有する4員環系を集合的に形成す
る。それゆえに名称を「アリールシクロブテン」とする
。該モノマーの他の部分は、チーグラーナツタ重合条件
の下で芳香族ビニルモノマーと適当な重合又は共重合す
ることができる重合可能な官能基である。
好ましいのは、置換アリールシクロブテン官能モノマー
であり、その置換基はエチレン不飽和基である。そして
非常に好ましくは、エチレン不飽和基が、4員環系から
のアリール炭素原子の内の少なくとも一つからのメタ位
において、1亥モノマーと結合する。アリール基は、モ
リソン&ボイド、有機化学、第3版、 、 1973年
に記録されている(4N+2)s電子を含む芳香族化合
物の1価誘導体である。適当なアリール基としては、ベ
ンゼン、ナフタレン、ペナントレン、アントラセン、ピ
リジン、及び共有結合又はアルキレン、シクロアルキレ
ン、又はその他の基によって架橋された芳香族基を2つ
又はそれ以上含む化合物が挙げられる。アリール基は、
様々な電子供与基と電子吸引基で置換することができる
が、それらは以下において更に定義する。好ましいアリ
ール基は、フェニル、ナフチル、ビフェニル、ビナフチ
ル、フェニルアルキルベンゼン、又はフェニルシクロア
ルケニルベンゼンである。最も好ましいアリール基は、
フェニルである。
電子供与基は、水素が同じ部位を占めた時より以上に電
子を供与する基である。電子吸引基は、水素原子よりも
更に容易に電子を吸引する基である。適当な電子吸引基
の例としては、−No、。
CN、Br、  I、CI、  F、   PR’ z
 。
CO□H,−COR”、−coiR’ −3OR“及び−SO工R#1式中R′は水素又はハイ
ドロカルパイルである。
適当な電子吸引基の例としては、R’、OR#SR“、
又はNR’  (式中R”は水素又はハイドロカルパイ
ルである)が挙げられる。ハイドロカルパイルは炭素及
び水素原子を含む任意の有機基である。
アリールシクロブテン官能モノマーは又、酸素、窒素、
リン、ケイ素、又は硫黄のような一つ又はそれ以上の環
へテロ原子を含むか、又は一つかそれ以上の芳香族又は
脂肪族基を含む有機基で置換することができる。
本発明において役立つアリールシクロブテン官能モノマ
ーは、少なくとも一つの了り−ルシクロブテン基、好ま
しくはただ一つのアリールシクロブテン基を含む。アリ
ールシクロブテン官能モノマーの製造方法は、公知であ
り、米国特許第4,851,603; 4,822,9
30; 4,540.763; 4,562,280、
及び4,570,011号に記載されている。
本発明において用いる好ましいアリールシクロブテン官
能モノマーは、以下に示す式:(式中、A「はC&  
CI。アリール基、又はハロゲン或はCI−6アルキル
置換アリール基; Rは水素、先に定義した電子供与基
、又は電子吸引基;及びmは少なくとも1の整数である
)に相当する。
最も好ましいアリールシクロブテン官能モノマーは、式
: によって表される4−ビニルベンゾシクロブテンである
アリールシクロブテン官能モノマーは、適当に置換した
アリールシクロブテン化合物を、望ましい反応性官能価
、特にアルケニル不飽和基、及び置換アリールシクロブ
テンの置換基と反応する基の両方を含む分子化合物と反
応させることによって調製することができる。
本発明方法において用いることができる適当な芳香族ビ
ニル七ツマ−は、式: (式中、各々のR′は独立に、水素:1〜10個、更に
適当には1〜6個、最も適当には1〜4個の炭素原子を
有する脂肪族、脂環式、又は芳香族炭化水素基;又はハ
ロゲン原子である)によって表される芳香族ビニルモノ
マーを含む。該モノマーの例としては、スチレン、シク
ロスチレン、nブチルスチレン、p−ビニルトルエン、
フロモスチレンなどが挙げられ、その中で特に適当なモ
ノマーはスチレンである。
重合反応は、遷移金属化合物とポリアルキルアルミノキ
サン、又はその他の適当な配位触媒を含む配位触媒の存
在下において行うことができる。
アルキルアルミツキサン、又は単に触媒の第一級と共に
用いられるアルミノキサンとしても知られているポリア
ルキルアルミノキサンは、任意の公知の技術によって調
製することができる。そのような技術の一つとしては、
米国特許第4.544,762号においてカミンスキー
が記載しているトリアルキルアルミニウム、特にトリメ
チルアルミニウムと水和金属塩の反応が挙げられる0本
発明の触媒におけるアルミニウム対遷移金属の原子比を
計算するために、ポリメチルアルミノキサンの反復単位
分子量を58と仮定する。
重合配位触媒を調製する時に用いると有効である公知の
あらゆる金属化合物を、本発明において用いることがで
きる。そのような遷移金属化合物は、米国特許第4,6
80,353号と第4,774.301号;ヨーロッパ
特許出願第0271874号と第0271875号に記
載されている。適当な遷移金属化合物としては、チタン
テトラアルキル、モノシクロブタジェニルチタントリア
ルキル(例えばシクロペンタジェニルチタントリメチル
、ビスシクロ−ペンタジェニルチタンクロリド、モノシ
クロペンタジェニルチタントリクロリド、チタンテトラ
n−ブトキシド、及びシクロペンタジェニルチタントリ
フェノキシド)のような化合物を含むチタン;そしてジ
ルコニウムテトラアルキル、モノシクロペンタジェニル
ジルコニウムトリアルキル、モノシクロペンタジェニル
ジルコニウムトリアルコキシド、ビスシクロペンタジェ
ニルジルコニウムジクロリド、モノシクロ−ペンタジェ
ニルジルコニウムトリクロリド、ジルコニウムテトラn
−ブトキシド、及びシクロペンタジェニルジルコニウム
トリフェノキシドのような化合物を含むジルコニウムが
挙げられる。非常に好ましい遷移金属化合物は、アルキ
ル又はアルコキシド基の中に1−6個の炭素原子を有す
るチタンテトラアルキル又はテトラアルコキシド、及び
モノシクロペンタジェニルチタントリアルキル又はトリ
アルコキシド、チタンテトラフェノキシド、及びモノシ
クロペンタジェニルチタントリフェノキシドである。遷
移金属化合物は又、現場で望ましい遷移金属錯体を生成
することができる先駆物質としても用いることができる
ということが分かる。例えば、ファンデルワールス力に
よって結晶構造と会合するアルコール分子を含む遷移金
属錯体のような遷移金属化合物に加えて、結晶構造を有
する一つ又はそれ以上の分子を組込んで遷移金属錯体を
用いることができる。最も好ましい化合物は、モノシク
ロペンタジェニル、又はペンタメチルモノシクロペンタ
ジェニルチタン−トリアルコキシド及びトリフエノキシ
トである。
遷移金属錯体とポリアルキルアルミノキサンを含む触媒
組成物を調製する時には、その2つの成分を任意の程度
で組合わせることができる。該触媒成分は、窒素、アル
ゴン、キセノン、又はそれらの組合わせを含む不活性雰
囲気中で適当に混ぜることができる。任意の適当な温度
、好ましくは0℃〜100℃1もっと適当には20℃〜
70℃において、該成分を混ぜる。
該触媒は、通常、脂肪族、脂環式又は芳香族溶液、又は
それらを組合わせた溶媒の存在下において形成する。該
成分は、Al:遷移金属の原子比が適当には5:1〜5
0,000 : 1 、更に適当には20:1〜10,
000 : 1 、最も適当には100:l〜1000
 :lに成る量を用いる。触媒が調製されたら、溶液か
ら回収し、シリカのような不活性担体の上に配置して裏
付触媒を形成することができる。
本発明方法において用いることができる適当な添加触媒
は、式: CpMXn+A− (式中、Cpは置換基を通してMに任意に共有結合して
いるたった一つのη5−シクロペンタジエニル又はη5
−置換シクロペンタジェニル基である; MLt、η5結合モードでシクロペンタジェニル又は置
換シクロペンタジェニル基に結合している[[IB、r
VB、VB、V[B、■族の金属、又は元素周期表(C
he+mcal Rubber Handbook、 
CRCprees+1985)のランタノイド系列であ
る;Xは独立にそれぞれハロ、炭素20個までのアルキ
ル、アリール、N−R,、アリールオキシ、又はアルコ
キシドである; Rは炭素10個までのアルキル又はアリールである; nはMの原子価により1又は2である;及びA−は、ブ
レンステッド酸塩の無配位相溶性アニオンである)によ
って表される化合物を含むモノシクロペンタジェニル又
は置換モノシクロペンタジェニル金属錯体である。
本発明ポリマーを調製する重合方法は、O″C〜120
℃、好ましくは30℃〜80℃の温度において、望まし
いポリマーを製造するのに十分な時間の間行うことがで
きる。一般的な反応時間は、1分〜100時間、好まし
くは5分〜20時間、更に好ましくは1〜10時間であ
る。最適時間は、用いる温度、溶媒、及びその他の反応
条件によって変化する、重合は、好ましくは、スラリー
、塊状、又は懸濁重合条件下で行う。
重合は、過圧のみならず減圧においても行うことができ
、重合混合物の最も低い沸騰成分(s)が、1000p
si1000psiまで蒸発しない減圧において適当に
行うことができる。しかしながら資本経費と装備経費を
低く抑えるために、大気圧近く、又は1〜5psig(
7〜35kPa)の低い圧力を用いることが好ましい。
重合は、不活性希釈剤の存在下、又はそのような希釈剤
のない(即ち、過剰モノマーの存在下において)状態下
において行うことができる。例としては、ヘプタン、オ
クタンのような脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサン、及びデリカンのような脂環式炭化水
素、ベンゼン、トルエン、ハロゲン化芳香族炭化水素の
ような芳香族炭化水素、更にそれらの混合物が挙げられ
る。
好ましい希釈剤は、ca−goデアルン、特に枝分かれ
鎖アルカン、トルエン、及びそれらの混合物が挙げられ
る0重合に特に望ましい希釈剤は、イソオクタン、イソ
ノナン、又はエクソン化学(ExxonChemica
l Inc、)から市販されているアイソパーE(Is
opar−E、登録商標)のようなそれらの配合物であ
る。該希釈剤を用いて5〜100重量%のモノマー濃度
を提供することができる。重合中、ポリマーが反応混合
物から沈澱する。
その他の同様な重合におけるように、用いるモノマーと
溶媒は、触媒の失活が起こらないように十分に高い純度
であることが非常に望ましい。減圧下の貯蔵、モレキュ
ラーシーブ又は非常に表面積の広いアルミナとの接触、
脱泡などのようなモノマー精製のための任意の適当な方
法を用いることができる。
生じたポリマーを精製して連行触媒を除去することも又
、当業者にとっては望ましい、連行触媒は、一般的に、
残留触媒が原因であるポリマーの熱分解時における灰残
留物によって同定することができる。そのような化合物
を除去する適当な方法は、ろ過の次に行う溶媒抽出、例
えば熱く沸騰している塩素化溶媒、酸、又は苛性アルカ
リのような塩基を用いての方法である。
本発明のコポリマーは、重合形態において、好ましくは
99.999〜50.最も好ましくは99.999〜9
5モル%の芳香族ビニルモノマーと、o、ooi〜50
゜最も好ましくは0.005〜5モル%のアリールシク
ロブテン官能モノマーを含む。モノマー添加のタイミン
グを制御することによって、完全にランダムなコポリマ
ー、又は殆どブロック形状を有するコポリマーを調製す
ることができる。
反応体モノマーと触媒は、反応体上ノマー:遷移金属の
モル比が、too:i〜350,000 : 1 、適
当には10,000: 1〜200,000: 1、更
に適当には50.000 : 1〜20,000 : 
1に戊る量を用いる。
350.000 : 1以上の比では、転化は非常に遅
くなり、100:1未満の比においては、触媒は十分な
影響力を有しなくなる。本発明ポリマーのペンダントア
リールシクロブテン基は、潜伏性重合能力を与える手段
を提供する。もしそれによって結合させたくないならば
、ペンダントアリールシクロブテン基を開環して架橋構
造を形成させるか、又はポリマー鎖から水素を引抜いて
鏡開グラフトに導くことができると考えられている。そ
のような機構はポリマー組成物を架橋したり、ビニルポ
リマー組成物にその他のモノマー又はポリマーをグラフ
トするのに役立つ。適当なグラフト&lI戒物は、開環
状態下で付加重合反応部位を含むモノマーとポリマーで
あり、例えば反応性アリールシクロブテン基を含むその
他の組成物や親ジエン性挙動を示す組成物である。
本発明のポリマー組成物は又、ポリマーがアリールシク
ロブテン基を通して結合している分子量の大きいポリマ
ー組成物を調製するのに役立つ。
開環状態の下で付加重合反応することができるその他の
化合物を、ポリマー組成物に含めることもできる。適当
な重合可能な基の例としては、その他のエチレン不飽和
基、アセチレン基、及びアリールシクロブテン基を含む
ポリマーがある。例えば本発明ポリマーを付加重合体と
配合し、高温又はその他の適当な条件に暴露して重合可
能な基との間で反応させることができる。この手1幀は
反応性配合として3業において公知である。アリールシ
クロブテン基は、ディールス・アルダ−反応だけでなく
単純な付加重合反応もすることができる。
これらの反応の機構は、米国特許第4,540.763
号に記載されている。
一般的に開環は、本発明ポリマーを含む混合物を、架橋
反応を生しさせる適当な温度まで加熱すると起こる。適
当な温度は、混合物中のアリールシクロブテン基とその
他の成分の割合によって変わる。好ましい反応温度は、
100℃〜320℃2更に好ましくは150℃〜250
℃である。開館時には、反応τ捏合物残存成分の適当な
重合可能官能基との架橋又は反応が、容易に起こる0反
応混合物の反応性成分に加えて、もし望むならば、不活
性添加剤、補強剤、ガラスファイバー、織布、不織布、
充填剤、顔料、耐衝撃性改良剤などを含ませることがで
きる。このような添加剤を乾燥又は溶融状態においてポ
リマーと混合することができる。そして高温に暴露する
と、架橋によって適当な熱硬化性組成物が生成する。
本発明組成物の驚くべき特性は、ポリマーが結晶質であ
り、モして又その結晶化度を損失せずにベンゾシクロブ
タン基と架橋することである。このことは、架橋した後
でも、示差走査熱量計によって測定される結晶エネルギ
ー(測定可能な結晶質構造を示す)が、少なくとも5 
J/g、好ましくは少なくとも?、5J/gであること
を意味している。故に本ポリマーは架橋後でも、申し分
の無い耐溶剤性と高い融点を保ち、又溶融状態において
は強化弾性率を示す。従って本ポリマーは、吹込成形、
皮膜形成などのある種の用途には一般的な結晶質ポリマ
ーよりも役に立つ。
以上本発明を叙述してきたが、以下に示す実施例によっ
て更に具体的に本発明を説明する。しかし以下の実施例
によって本発明が制限されると考えるべきではない。
実施り一塊状重合による4−ビニルベンゾシクロブテン
ホモボリマーの調製 アルゴン雰囲気のグローブボックスの中で乾燥前場20
dを、4−ビニルベンゾシクロブテン10−、トルエン
中ポリメチルアルミノキサン0.5Mi液1.38II
j!、及びトルエン中トリイソブチルアルミニウム1.
0M溶液1.38dで充填した。該前場を、テフロンで
裏打ちしたゴム隔膜とアルミニウム密封キャップで密封
した。この溶液を15分間70℃の水浴中に置き、それ
からシリンジによって、トルエン中ベンタメヂルシクロ
ベンタジエニルチタントリフェノキシド錯体0.01M
溶液0.69dを加えた。
反応を70℃において16時間進め、その後反応を冷や
してからメタノールを加え、触媒成分を不活性にした。
生成したポリマーを100℃において8時間真空下で乾
燥させた。
収量は、1.73gm (19,2%)であった、該ポ
リマーは、高温における塩素化芳香族を除いて、芳香族
(トルエン)又は塩素化溶媒中で再溶解しなかった。”
CNMR分析(0−ジクロロベンゼン中130℃におい
て)によると、生成したコポリマーは50%以上のシン
ジオタクチシティーを有していた。
″1JJuLi−実施例1ポリマーの熱架橋実施例1で
得られたホモポリマーを、160’Cにおいて6時間、
炭素13NMR管中のO−ジクロロベンゼンの中で加熱
し、該ホモポリマーを架橋した。そして生成物を硬質固
体として沈殿させた。
生成物は、溶液の中に戻さなかった。
実施例3−溶液重合による4−ビニルベンゾシクロプテ
ンホモボリマーの調製 アルゴン雰囲気のグローブボックスの中で乾燥i1i壜
20dを、4−ビニルベンゾシクロブテン5m。
トルエン中ポリメチルアルミノキサン1. OMW液1
00マイクロリットル、及びトルエン中トリイソブチル
アルミニウム1.0M溶液100マイクロリツトルで充
填した。該前場をテフロンで裏打ちしたゴム隔膜とアル
ミニウム密封キャップで密封した。
この溶液を15分管50℃の水浴中に置き、それからシ
リンジによって、トルエン中ペンタメチルシクロペンタ
ジェニルチタントリフェノキシド錯体0.01M溶液5
0マイクロリツトルを加えた。
反応を70℃において8時間進め、その後反応を冷やし
てからメタノールを加え、触媒成分を不活性にした。
生成したポリマーをヘキサン50d中でスラリーにして
これをろ過し、90℃において8時間、真空下で乾燥さ
せた。
収量は、0.59gm (12%)であった。該ポリマ
ーは、高温における塩素化芳香族を除いて、芳香族(ト
ルエン)又は塩素化溶媒中で再溶解しなかった。”CN
MR分析(O−ジクロロベンゼン中130℃において)
によると、生成したコポリマーは95%以上のシンジオ
タクチシティーを有していた。
1fll土−塊状重合による4−ビニルベンゾシクロブ
テンとスチレンのコポリマーの調 製 アルゴン雰囲気のグローブボックスの中で乾燥!壜20
dを、スチレン9−14−ビニルベンゾシクロブテン1
mf、I−ルエン中ポリメチルアルミノキサン1.OM
溶液200マイクロリットル、及びトルエン中トリイソ
ブチルアルミニウム1.0M?8液200マイクロリッ
トルで充填した。該前場をテフロンで裏打ちしたゴム隔
膜とアルミニウム密封キャップで密封した。この溶液を
20分間70℃の水浴中に置き、それからシリンジによ
って、トルエン中ペンタメチルシクロペンタジェニルチ
タントリフェノキシド錯体0.01M溶液100マイク
ロリツトルを加えた。
反応を70℃において6時間進め、その後反応を冷やし
てからメタノールを加え、触媒成分を不活性にした。
生成したポリマーを100℃において18時間、真空下
で乾燥させた。
収量は、1.58gm (17,5%)であった、該ポ
リマーは、高温における塩素化芳香族を除いて、芳香族
(トルエン)または塩素化溶媒中で再溶解しなかった。
”CNMR分析(0−ジクロロベンゼン中130”Cに
おいて)によると、生成したコポリマーは90%以上の
シンジオタクチシティーを有していた。該コポリマーは
、数平均分子量分布(Mn)143.000 、重量平
均分子量(Mw) 812.000 、及び分子量分布
(Mw/Mn)5.68を有していた。
m−実施例4ポリマーの熱架橋 実施例4で得られたコポリマーを185℃において16
時間、オーブンで加熱し、該ポリマーを架橋した0次に
該試料を、オルトジクロロベンゼンを含むボトルの中に
入れ、溶解させずに130℃まで加熱した。
該熱混合をろ過し、温トルエンで洗って乾燥させた。最
初に熱処理した材料の99%を分離した。
分離した物質をジクロロベンゼンとトルエンで洗った。
そしてメタノールの大過剰を該混合物に加えて、スチレ
ンの可溶性ホモポリマーを沈殿させた。ポリマーは観察
されなかった。この手順は、分離した物質が架橋コポリ
マーであったということを証明する。
比較−スチレンホモポリマー 実施例1で示した方法と同様の方法で調製したスチレン
ホモポリマーを、実施例2で述べたように熱処理すると
、ホモポリマーは130℃まで加熱した場合、0−ジク
ロロベンゼン中において溶解するだろう。
裏施旌立 触1Jυ匙製 フラスコ中で、ペンタメチルシクロペンタジェニルチタ
ントリメチル0.10gmを、室温において、トルエン
10r11中トリエチルアンモニウムテトラ(ペンタフ
ルオロフェニル)ボレート0.343gmの悲濁液に加
えた。得られた混合物を10時間攪拌し、次に1時間で
45℃まで加熱した。沈澱物は、該混合物が非常に黒ず
んだ溶液だったので、観察されなかった。トルエン溶媒
を減圧下で除去したら、黒い固体が残った。この固体を
石油エーテル5mlで3回洗い、電圧下で乾燥させた。
生成物は、式:CpMXn+A−)) の構造を有していた。
尖施朋ユ アルゴン雰囲気のグローブボックスの中で乾燥管種20
#ffiを、実施例6において調製した錯体16.Om
g(0,018ミ+J モル)、4−ビニルベンゾシク
ロブテン10d (69,2ミリモル)で充填する。該
前場をテフロンで裏打ちしたゴム隔膜とアルミニウム密
封キャップで密封し、該前場を振盪して黒色錯体を溶解
させ、次に70℃の水浴中に置いた。反応を16時間進
めさせ、その後反応を冷やしてからメタノールを加え、
触媒を不活性にした。
生成したポリマーをろ過し、90″Cにおいて12時間
、真空下で乾燥させた。収量は、1.99g+m (2
2,1%)であった。該ポリマーは、50%以上のシン
ジオタクチシティーを有する実施例1のポリマーに最初
に見られたと同様に、高温における塩素化芳香族を除い
て、芳香族(トルエン)又は塩素化溶媒中で再溶解しな
かった。
実施斑主 アルゴン雰囲気のグローブボックスの中で乾燥管種20
−を、実施例6において調製した錯体16.Omg O
(0,018ミリモル)、スチレン9d(78,7ミリ
モル)、4−ビニルベンゾシクロブテン1d(6,9ミ
リモル)で充填する。該前場をテフロンで裏打ちしたゴ
ム隔膜とアルミニウム密封キャップで密封し、該前場を
振盪して黒色錯体を溶解させ、次に70℃の水浴中に置
いた0反応を16時間進めさせ、その後反応を冷やして
からメタノールを加え、触媒を不活性にした。
生成したポリマーをろ過し、90℃において12時間、
真空下で乾燥させた。収量は、1.73g+w (19
,1%)であった。該ポリマーは、50%以上のシンジ
オタクチシティーを有する実施例1のポリマーに最初に
見られると同様に、高温における塩素化芳香族を除いて
、芳香族(トルエン)又は塩素化溶媒中で再溶解しなか
った。
手 続 補 正 書 1、事1牛の表示 平成2年特許1!4第2 8800号 2、発明の名称 3、補正をする者 ′3′−件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一つ又はそれ以上のアリールシクロブテン官能性モ
    ノマーの配位重合反応生成物を含む50%を越えるシン
    ジオタクチックの立体規則構造を有する結晶質ポリマー
    。 2、一つ又はそれ以上のアリールシクロブテン官能性モ
    ノマーと一つ又はそれ以上の芳香族ビニルモノマーの反
    応生成物を含むコポリマーである請求項1記載のポリマ
    ー。 3、アリールシクロブテン官能性モノマーが、以下に示
    す式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、ArはC_6−C_2_0アリール、又はハロ
    或はC_1_−_6アルキル置換アリール基;Rは水素
    、電電子供与基、又は電子吸引基;及びmは少なくとも
    1の整数である)によって表される請求項1又は2記載
    のポリマー。 4、アリールシクロブテン官能性モノマーが、ビニルベ
    ンゾシクロブテンである請求項3記載のポリマー。 5、ビニルベンゾシクロブテンが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ によって表される4−ビニルベンゾシクロブテンである
    請求項4記載のポリマー。 6、芳香族ビニルモノマーが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各々R′は独立に水素;1〜10個の炭素原子
    を有する脂肪族、脂環式、又は芳香族炭化水素基;又は
    ハロゲン原子である)によって表される請求項2記載の
    ポリマー。 7、芳香族ビニルモノマーが、スチレンである請求項6
    記載のポリマー。 8、配位重合反応条件下において、アリールシクロブテ
    ン官能性モノマーを、遷移金属化合物とポリアルキルア
    ルミノキサンを含む触媒、又は式:CpMX_n^+A
    ^− (式中、Cpは置換基を通してMに任意に共有結合して
    いるたった一つのη^5−シクロペンタジエニル又はη
    ^5−置換シクロペンタジエニル基である; Mは、η^5−結合モードでシクロペンタジエニル又は
    置換シクロペンタジエニル基に結合している元素周期律
    のIIIB、IVB、VB、VIB、VIII族の金属、又はラン
    タノイド系列である; Xはそれぞれ独立にハロ、炭素20個までのアルキル、
    アリール、N−R_2アリールオキシ、又はアルコキシ
    である; Rは炭素10個までのアルキル又はアリールである; nはMの原子価により1又は2である;及びA^−は、
    ブレンステッド塩酸の無配位相溶性アニオンである)に
    よって表される化合物を含む触媒の触媒効果を示す量と
    接触させることを含む50%を越えるシンジオタクチッ
    クの立体規則構造を有するアリールシクロブテン官能モ
    ノマーを含む結晶質ホモポリマーを調製する方法。 9、配位重合反応条件下において、アリールシクロブテ
    ン官能性モノマーと芳香族ビニルモノマーを、遷移金属
    化合物とポリアルキルアルミノキサンを含む触媒、又は
    式: CpMX_n^+A^− (式中、Cpは置換基を通してMに任意に共有結合して
    いる一つのη^5−置換シクロペンタジエニル又はη^
    5−置換シクロペンタジエニル基である;Mは、η^5
    結合モードでシクロペンタジエニル又は置換シクロペン
    タジエニル基に結合している元素周期表のIIIB、IVB
    、VB、VIB、VIII族の金属、又はランタノイド系列の
    金属である; Xはそれぞれ独立にハロ、炭素20個までのアルキル、
    アリール、N−R_2、アリールオキシ、又はアルコキ
    シである; Rは炭素10個までのアルキル又はアリールである; nはMの原子価により1又は2である;及びA^−は、
    ブレンステッド酸塩の無配位相溶性アニオンである)に
    よって表される化合物を含む触媒の触媒効果を示す量と
    接触させることを含む一つ又はそれ以上のアリールシク
    ロブテン官能モノマーと50%を越えるシンジオタクチ
    ックの立体規則構造を有する一つ又はそれ以上のアリー
    ルシクロブテン官能モノマーを含む結晶質コポリマーを
    調製する方法。 10、触媒が、遷移金属化合物とポリアルキルアルミノ
    キサンの反応生成物を含む請求項8又は9記載の方法。 11、重合を0℃〜120℃の温度において行う請求項
    8又は9記載の方法。 12、重合を5分〜20時間行う請求項8又は9記載の
    方法。 13、共重合をトルエン、イソオクタン、イソノナン、
    ヘキサン、ヘプタン、又はそれらの混合物から選択され
    る溶媒の存在下において行う請求項8又は9記載の方法
    。 14、アリールシクロブテン官能モノマーが、式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、ArはC_6−C_2_0アリール、又はハロ
    、又はC_1_−_6アルキル置換アリール基;Rは水
    素、電子供与基、又は電子吸引基;及びmは少なくとも
    1の整数である)によって表される請求項8又は9記載
    の方法。 15、アリールシクロブテン官能モノマーが、ビニルベ
    ンゾシクロブテンである請求項8又は9記載の方法。 16、ビニルベンゾシクロブテンが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ によって表される4−ビニルベンゾシクロブテンである
    請求項15記載の方法。 17、芳香族ビニルモノマーが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各々R′は独立に水素;1〜10個の炭素原子
    を有する脂肪族、脂環式、又は芳香族炭化水素基;又は
    ハロゲン原子である)によって表される請求項9記載の
    方法。 18、芳香族ビニルモノマーが、スチレンである請求項
    17記載の方法。 19、請求項1又は2記載のポリマーを含む混合物を、
    該ポリマーを架橋するのに適当な温度に暴露することに
    よって調製する架橋結晶質ポリマー。 20、架橋が、100℃〜320℃において起こる請求
    項19記載の架橋結晶質ポリマー。 21、該混合物が、更に付加重合可能なポリマーを含む
    請求項19記載の架橋結晶質ポリマー。
JP2258800A 1989-09-29 1990-09-27 アリールシクロブテン官能モノマーからのシンジオタクチックポリマーの調製方法とその架橋誘導体 Pending JPH03185006A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US41484289A 1989-09-29 1989-09-29
US414842 1989-09-29
US07/541,455 US5077367A (en) 1989-09-29 1990-06-22 Crystalline syndiotactic copolymers from arylcyclobutene functional monomers and vinyl aromatic monomers
US541455 1990-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03185006A true JPH03185006A (ja) 1991-08-13

Family

ID=27022740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2258800A Pending JPH03185006A (ja) 1989-09-29 1990-09-27 アリールシクロブテン官能モノマーからのシンジオタクチックポリマーの調製方法とその架橋誘導体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5077367A (ja)
EP (1) EP0425814B1 (ja)
JP (1) JPH03185006A (ja)
KR (1) KR910006346A (ja)
AT (1) ATE167491T1 (ja)
CA (1) CA2026531A1 (ja)
DE (1) DE69032420T2 (ja)
MY (1) MY107310A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011503290A (ja) * 2007-11-08 2011-01-27 イノビア,リミティド ライアビリティー カンパニー 生物医学用途用架橋ポリオレフィンおよびその製造方法
JP2013253177A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Canon Inc ビニルベンゾシクロブテンと脂環式(メタ)アクリレートの共重合体

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321122A (en) * 1989-07-28 1994-06-14 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Process for purification of styrene polymer
NZ235032A (en) 1989-08-31 1993-04-28 Dow Chemical Co Constrained geometry complexes of titanium, zirconium or hafnium comprising a substituted cyclopentadiene ligand; use as olefin polymerisation catalyst component
US5403908A (en) * 1989-10-06 1995-04-04 Idemitsu Kosan Company, Limited Aryl styrene-based copolymer
JP2904941B2 (ja) * 1991-01-28 1999-06-14 出光興産株式会社 スチレン系重合体の精製方法
JP3275078B2 (ja) * 1992-01-06 2002-04-15 ザ ダウ ケミカル カンパニー オレフィンの重合法
US5422410A (en) * 1992-10-27 1995-06-06 The Dow Chemical Company Method for increasing the molecular weight of thermoplastic polymers of monoalkenyl arenes
US5391650A (en) * 1992-12-30 1995-02-21 The Dow Chemical Company Bisbenzocyclobutene thermosetting compounds and process for preparing the same
US5446117A (en) * 1993-08-19 1995-08-29 Queen's University At Kingston Process for producing amorphous syndiotactic polystyrene
US7471614B2 (en) 2003-08-29 2008-12-30 International Business Machines Corporation High density data storage medium
US7463572B2 (en) 2003-08-29 2008-12-09 International Business Machines Corporation High density data storage medium

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3335121A (en) * 1963-07-03 1967-08-08 Montedison Spa Polymerization process
US4570011A (en) * 1984-05-21 1986-02-11 The Dow Chemical Company Preparation of cyclobutene substituted aromatic hydrocarbons
US4540763A (en) * 1984-09-14 1985-09-10 The Dow Chemical Company Polymers derived from poly(arylcyclobutenes)
JPS62187708A (ja) * 1985-11-11 1987-08-17 Idemitsu Kosan Co Ltd スチレン系重合体の製造法
US4667004A (en) * 1985-12-23 1987-05-19 Shell Oil Company Olefinic benzocyclobutene polymers
US4667005A (en) * 1985-12-23 1987-05-19 Shell Oil Company Crystalline alphamonoolefin copolymers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011503290A (ja) * 2007-11-08 2011-01-27 イノビア,リミティド ライアビリティー カンパニー 生物医学用途用架橋ポリオレフィンおよびその製造方法
JP2013253177A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Canon Inc ビニルベンゾシクロブテンと脂環式(メタ)アクリレートの共重合体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0425814A1 (en) 1991-05-08
US5077367A (en) 1991-12-31
DE69032420T2 (de) 1999-01-07
KR910006346A (ko) 1991-04-29
DE69032420D1 (de) 1998-07-23
MY107310A (en) 1995-11-30
EP0425814B1 (en) 1998-06-17
CA2026531A1 (en) 1991-03-30
ATE167491T1 (de) 1998-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5049535A (en) Catalysts for the polymerization of olefins
RU2011654C1 (ru) Способ получения полимера
KR0145291B1 (ko) 올레핀류의 중합용 촉매
JP2609287B2 (ja) 1―オレフィン重合体の製造方法およびそれに使用される遷移金属触媒
JP2942263B2 (ja) 1−オレフィン重合体の製造方法およびそれに用いられる触媒
JP3088621B2 (ja) ポリオレフィンの製造方法およびそれに用いる触媒
JP3124558B2 (ja) ポリプロピレン成形材料の製造方法
JPS63172706A (ja) 主としてシンジオタクチック構造を有する結晶性ビニル芳香族重合体の製造法
JP3148210B2 (ja) 1‐オレフイン‐イソブロック共重合体、その製造方法およびそれに使用される触媒
KR920003080B1 (ko) 신디오택틱 폴리스티렌의 제조방법 및 촉매
JPH03185006A (ja) アリールシクロブテン官能モノマーからのシンジオタクチックポリマーの調製方法とその架橋誘導体
US4774301A (en) Zirconium containing catalysts and method of use
JPH05502906A (ja) オレフィン重合用の担持イオン性メタロセン触媒
JPS61264010A (ja) 光学活性ポリオレフインの製造方法
JPH0463807A (ja) ノルボルネン系重合体およびその製造方法ならびに該重合体からなるフィルムおよびその製造方法
US5045517A (en) Catalyst and process for preparation of syndiotactic polystyrene
CA2090962A1 (en) Ionic catalyst for the production of poly-.alpha.-olefins of controlled tacticity
WO2000004061A1 (en) Process for polymerizing cationically polymerizable olefin
JPH02247207A (ja) ランダム―プロピレン―コポリマーの製造方法
JPH01275608A (ja) 1−オレフィン重合体の製造方法、それに使用する触媒及びこれの遷移金属成分であるメタロセン並びにこのメタロセンの製造方法
US5196490A (en) Process for preparation of syndiotactic polystyrene
JP3095754B2 (ja) プロピレン‐イソブロック共重合体、その製造方法およびそれに使用される触媒
JPH03121106A (ja) シンジオタクチック構造を有するα―オレフィンポリマー
US5986120A (en) Metal triflimide complexes
KR20010042561A (ko) 스티렌 단위를 함유하는 프로필렌 공중합체