JP2002504940A - (共)−重合反応のための新規の触媒系、メタロセンアミドハロゲニド、その製造及び使用 - Google Patents

(共)−重合反応のための新規の触媒系、メタロセンアミドハロゲニド、その製造及び使用

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、改良された活性を有する新規の混合置換メタロセン、メタロセン化合物の製法及び(共)重合反応のための活性触媒系の生成のためのメタロセンアミドハロゲニドの使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 (共)−重合反応のための新規の触媒系、メタロセンアミドハロゲニド、その製 造及び使用 本発明は、新規の混合置換メタロセンを含有する(共)−重合反応のための触 媒系、メタロセン自体、メタロセン化合物の新規製法及び本発明による触媒系の 製造のためのメタロセンアミドハロゲニドの使用に関する。 チーグラー(Ziegler)及びナッタ(Natta)による発見の工業的反応以来、ポリオ レフィン−プラスチックは、固体成分として我々の今日の社会に属する。異なる モノマーの巧みな選択により、特にその異なる特性によって互いに対照をなす物 質を生成することができる。所謂”1座(single site)”触媒の使用によって、 更に改善されたポリマーに関する大きな躍進が(しかし重合反応の分子的推移の 理解の際にも)得られた。一般にメタロセンとも称される、この重合開始剤は、 共触媒(Cokatalysator)との組合せで、モノマー連鎖の高活性”スターター(St arter)”であり、その単一の化学的及び構造的構成に基づき、特定の規定のポリ マー又はコポリマー構造を保障する。 従って、これらの触媒を合成的に得ることは、1種の重要な機能である。この 分野が約15年前から次第 に集中して化学的に研究されてきて、多数の刊行物及び特許合成方法が存在する 。 公知技術水準は、活性触媒系の製造のためのメタロセンジクロリドAの使用で ある(例えばメチルアルミノキサン(MAO)と一緒)。即ち、厳密に言えば、 メタロセンジクロリドは1種の触媒前駆体にすぎない。 それに反して、相応するメタロセンジアミドB(X=NMe2)は、(共)重 合において、従来で、有効には使用されていない。2つの式A及びB中、Lはメ タロセン配位子を表わす。 メタロセンジクロリドAを使用する場合にも活性触媒系を得る可能性は既に与 えられていたが、従来公知の触媒に比べて、より高い活性又はその他の利点を有 する改善された触媒への要求が依然として存在した。 この課題は、本発明により、1種の式(I): [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、アミド基NR2は、場合により他のヘテロ 原子の包含下に、8個までのC−原子を有する複素環を形成することもできる] のメタロセンアミドハロゲニド及び共触媒を含有する(共)−重合反応のための 触媒系の製造によって解決される。 本発明の範囲において、(共)−重合の結果が、式Iのメタロセンアミドハロ ゲニドを触媒系中で使用する場合に、著しく改善されうることが意外にも判明し た。これは、例えばMAOによる活性化の後のメタロセンジクロリドと比べて、 MAO−量が僅少でも、極めてより高い活性を示す。 本発明の特に有利な実施態様において、本発明による触媒系中に含有される式 Iのメタロセンアミドクロリドは、金属として、チタン、ジルコニウム又はハフ ニウムを有する。 特に有利な式Iのメタロセンアミドハロゲニドは、ハロゲン原子として、塩素 原子を有する。 式I中の基−NR2は、金属原子に共有結合したアミド−基を表わす。間接的 に遊離電子対を介してのみ金属中心原子に結合しているアミン化合物は、本発明 の意味では、アミド基に当該しない。 メタロセン配位子Lとして、本発明によるメタロセンアミドクロリドは、全て のこの目的に公知又は好適な結合又は非結合のπ−系を含有することができる。 好適な系は当業者に公知である。例として、しかも有利であるとして、場合によ り置換されたシクロペンタジエニル(Cp)−、インデニル(Ind)−及びフ ルオレニル(Flu)−基を挙げることができる。ここで、2個の単一の、同じ 又は異なる配位子が、Mと結合した2価の配位子と同様に、2個のπ−系又はも う1つの基を介してMと結合した1個のπ−系を有するメタロセン配位子を含有 して存在していてよい。従って、L2は、本発明によれば、必ずしも2個の別々 の配位子が存在すべきであることが必要ではなく、むしろMの2価が1個の2価 の配位子Lによって占められている可能性も意味する。このような2価の配位子 は、例えば2個の同じ又は異なるπ−系、例えば相互に架橋結合していて、各々 この金属原子に結合する、場合により置換されたCp、Ind又はFluを含有 することができる。しかし同様に、金属原子への第2の結合を仲介する基R*が 更にそれに結合している1個だけのπ−配位子系が存在していることも可能であ る。基R*は、本発明によるメタロセンアミドハロゲニドについて後に記載され ているような全ての条件を有することができる。好適なメタロセン配位子は、当 業者に公知であるか又は、欧州特許(EP)第04 95099号明細書及びPCT/世界知的所有権機構(WO)第90/0752 6号明細書の文献箇所から引用することができる。本発明の範囲では、特に有利 な配位子は、例えばジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタジエニル)t− ブチルアミド−基及び基(CH32Si(Ind)2−又は各々更に他にπ−配 位子の所で置換された基である。 本発明の範囲では、式Iのメタロセンアミドハロゲニドと一緒に、本発明によ る触媒系中に共触媒として、アルミニウムアルキル又は硼素共触媒、特に有利に メチルアルミノキサンMAOを使用することが有利である。 原則的に、式Iの化合物は、混合物として又は他のメタロセンとの混合物、半 サンドイッチ化合物又は典型的なチーグラー−ナッタ−触媒として、本発明によ る触媒系中に存在することができる。共触媒として、更に、式Iのメタロセンア ミドハロゲニドを陽イオンに変え、それを安定にすることができる各化合物が好 適である。 本発明による触媒系は、著しく高い活性を特徴とし、従来公知の触媒及び触媒 系、特にメタロセンジクロリド又は−ジアミドに対して、特にMAOを使用する 場合には、明らかにより僅少な共触媒量を必要とする。 本発明のもう1つの目的は、式(I): [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、飽和又は不飽和の、8個までのC−原 子を有する炭化水素基であり、ここで、アミド基NR2は、場合により他のヘテ ロ原子の包含下に、8個までのC−原子を有する複素環を形成することもできる ]のメタロセンアミドハロゲニドである。 基−NR2は、金属原子に共有結合したアミド−基を表わす。間接的に遊離の 電子対を介してのみ金属中心原子に結合しているアミン化合物は、本発明の意味 におけるアミド基に該当しない。 本発明によるメタロセンアミドハロゲニドは、本発明による触媒系中の成分と して、特に有利に使用することができる。本発明の範囲では、金属の所の2個の 置換基は、共通して1個の2価の架橋結合した配位子であってもよい。 このような1個の2価の架橋結合した配位子は、例 えば2個のπ−配位子系を介して金属に結合していてよく、要するに、例えば相 互に結合していて各々金属原子に配位されている、場合により置換形の2個のシ クロペンタジエニル−又はインデニル−単位を含有していてよい。もう1つの可 能性は、1個だけのπ−配位子系が存在していて、それに更に、金属原子への第 2の結合を伸介する1個の基R*が結合していることである。この際、基R*は、 金属に対して任意の架橋結合であってよく、この際、更に本発明の範囲では、R* は、場合により更に付加的に置換されていてよく、かつ場合によりヘテロ原子 を含有していてよい連鎖中に5個まで、殊に3個までの原子を有する炭化水素鎖 であることが有利である。 基R*は1個のアミド基を介して金属に結合することが特に有利である。もう 1つの特に有利な実施態様において、R*はシリル基、殊にジメチルシリル基を 含有する。 本発明によるメタロセンアミドハロゲニド及びメタロセン配位子Lについては 、これらの化合物を含有する本発明による触媒系についてと原則的に全く同様に 、この際既に公知又は後に好適であると判明した全てのメタロセン配位子が使用 可能であることが当てはまる。本発明の範囲では、いずれにせよ、2つのメタロ セン配位子が架橋結合された2価の配位子の形で存在する場合が、特に有利であ る。そのような架橋結合さ れた配位子系も既に前記した文献箇所に記載されている。 2個の非架橋結合のπ−系が金属原子に結合している場合には、これらの配位 子がアルキル−又は場合によりアルキル−置換アリール基で非対照的に置換され ていることが有利である。この際、置換されたCpが特に有利であり、n−ブチ ル−Cp又は1,2−又は1,3−位でブチル−及びメチル−置換されたCpが 特に有利である。インデニル基は、場合によりそれ自体が更に1個以上のアルキ ル基を有していてよい1個の芳香族基で置換されているのが有利である。 本発明の範囲では、メタロセンアミドハロゲニドが金属としてチタン、ジルコ ニウム又はハフニウムを含有することが有利である。本発明の範囲では、有利な ハロゲン原子は塩素であるが、臭素−化合物も好適である。 本発明による式Iのメタロセンアミドハロゲニドは、ジハロゲニドとモル当量 のアルカリ金属アミド(例えばリチウムアミド)との反応によって合成すること ができる: この工程は、良好な収率で実施することができるが、出発化合物として、メタ ロセンジハロゲニドを必要 とし、これそのものは、しばしば15〜20%の収率でのみ得られる。 メタロセンジハロゲニドの製造は、この僅少な収率と共に、なお若干の他の厄 介な方法工程及び欠点を有する:即ち、この反応はしばしば極めて低い温度で行 なわれなくてはならず、このことは工業的規模では不利である。もう1つの問題 は、最終合成工程で、生成物と共に、主量の副産物(M’Hal)も生じるので 、精製である。従って、副産物からの生成物の抽出後に初めて、本来の精製、即 ちrac−及びmeso−形の分割を行なうことができる。 公知技術水準により、ジクロル化合物Aを、ジアミノ化合物Bから、例えばB とハロゲンシランとの反応により製造することもできる: この際、Bが、Aから良好には製造されないかぎり、実際に立体的に僅少に負 荷された配位子Lの場合にのみ、これら及びホモレプチックな(homoleptischen )遷移金属−アミドから、アミンの離脱下に製造することができることは当然、 欠点である(Jordan、US-PS5597935)。 従って、本発明のもう1つの課題は、特に式Iのメタロセンアミドハロゲニド にするために容易かつ有効に実施する方法を提示することであった。 この課題は、本発明により、一般式(II): LxMHaly(NR2z-y (II) [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、基NR2は、場合により他のヘテロ原子の 包含下に、8個までのC−原子を有する複素環であってよく、かつ x=1については、yは1、2又は3であることが当てはまり、x=2について は、yが1又は2であり、かっzが2であることが当てはまる]の化合物を、メ タロセン配位子LHと、式(III): HalwM(NR24-w (III) [式中、 M及びRは、前記のものであり、wは、1〜3の整数である]の化合物との反応 によって製造する方法により解決される。 即ち、本発明の範囲で、混合(ヘテロレプチック:heteroleptische)金属ア ミドハロゲニド(III)は、配位子LHと反応して、直接、式Iの混合メタロ センアミドハロゲニド又は同様にメタロセンジハロゲニドAに変換できることが 意外にも確かめられた。この際、意外なことに、遊離されたアミンによって、メ タロセン−中心でのハロゲン−アミド交換が起こらない。 本発明による方法でも、L、M及びHalは、式Iの化合物について前記した ものである。 式IIIの遷移金属出発物質の組成に応じて、本発明によって既に合成の始め に、最終生成物を決定することができる。即ち、本発明の1実施態様により、次 の反応を行なわせることができる: [式中、 wは、yと同一であり、1又は2を表わす(2LHは、この場合には、HL−L Hを表わすこともでき、その場合には、1個の2価の架橋結合した配位子を有す る化合物が生じる)]。 慣用のy=2を有するメタロセンジクロリドか、又 は新規の本発明によるy=1を有するメタロセンアミドクロリドを製造するかと いう選択可能性がある。いずれの場合にも、最終の決定的方法工程で、副産物と しての塩負荷は生じないことが認められる。従って、経費のかかる生成物抽出を 省略し、直ちにrac−meso−分割を実施することができる。付加的に、典 型的な方法のもう1つの欠点、つまり、低温−反応条件が回避される。その代わ りに、この合成は、技術的に容易に実現することができる高められた温度(>1 00℃及び有利には約160〜170℃)で実施される。 本発明による合成法の重要な1つの利点は、メタロセン配位子の所の有機基に 関して限定がないことである。従来公知の全ての結合π−系((場合により置換 された)Cp;(場合により置換された)Ind−及びFlu−系))は、この 反応によって後の触媒中に組み込まれ得る。しかし殊に、インデン骨格の2−位 における置換の問題もない。 しかし、この置換はまさに、当該触媒が、最も有利なその種類に属するので特 に重要である、それというのもそれを用いて製造されるポリマーが高い分子量を 特徴とするからである。 判明した新規合成は、2個の非架橋結合の、又は1個の2価の架橋結合された 配位子に限らず極めて一般的に、弱酸性プロトンを有する有機配位子の遷移金属 錯体中への導入のために有望である。 従って、重合の領域で同様に使用される、1個だけのπ−配位子を有する金属 錯体(例えば、Cp*MHal3)を製造する可能性も現われる。そのために、組 成モノアミドハロゲン金属−物質を有する出発化合物を相応する配位子と反応さ せることができる: [式中、w=y=1、2又は3を表わす]。 この反応条件及び利点は、本発明による方法について前記したことと同様であ る。 本発明の有利な実施態様では、この方法で、メタロセン配位子として、場合に より置換されたシクロペンタジエニル−、インデニル−又はフルオレニル−化合 物が使用される。これらの配位子は、次いで、前記したように、2個の単一、同 じ又は異なる配位子として、架橋結合された配位子又はもう1つの基R*又は1 個のヘテロ原子を介して金属原子の2価を飽和する1個の配位子と同様に使用す ることができる。金属として、チタン、ジルコニウム又はハフニウムを使用する ことが有利である。 本発明の特に有利な1実施態様では、新規の本発明によるメタロセンアミドハ ロゲニド及び特にメタロセンアミドクロリドが、本発明の方法によって製造され る。 本発明のもう1つの目的は、(共)重合反応のため の活性触媒系の生成のための本発明による式Iのメタロセンアミドハロゲニドの 使用である。この際、メタロセンアミドハロゲニドと一緒に、アルミニウムアル キル又は硼素−共触媒、特に有利にメチルアルミノキサン(MAO)を使用する ことが特に有利である。 次の実施例につき、本発明を詳説する: 例1 ジクロロ[ジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタジエニル)t−ブチル アミド]チタン(IV)の製造 不活性ガス雰囲気下に、ジクロロ−ビス(ジメチルアミド)チタン(IV)2 83mg(1.368ミリモル)を秤取し、メシチレン15ml中に溶かす。こ の溶液に、室温で、(テトラメチルシクロペンタジエニルジメチルシリル)t− ブチルアミン344mg(1.368ミリモル)を加える。次いで、この溶液を 還流下に1.25時間加熱する(165℃)。溶剤を減圧下に留去させ、残分を ヘキサンで抽出する。引き続く結晶化によって、生成物を結晶形で単離すること ができる。 特性付け: 例2 (クロロ)(ジメチルアミド)[ジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタ ジエニル)t−ブチルアミド]チタン(IV)の製造 不活性ガス雰囲気下に、ジクロロ[ジメチルシリル(テトラメチルシクロペン タジエニル)t−ブチルアミド]チタン190mg(0.516ミリモル)及び リチウムジメチルアミド26mg(0.510ミリモル)を秤取し、室温でヘキ サン20ml中に溶かす。内容物を室温で30分間撹拌し、還流下に1.5時間 加熱する。溶液の濾過後に、溶剤を減圧下に部分的に留去させ、−30℃で結晶 させる。生成物は赤色結晶性固体として生じる。 特性付け: 例3 クロロビス(ジメチルアミド)[ジメチルシリル(テトラメチルシクロペンタ ジエニル)t−ブチルアミン]チタン(IV)の製造 不活性ガス雰囲気下に、クロロトリス(ジメチルアミド)チタン(IV)40 8mg(1.893ミリモ ル)を秤取し、メシチレン20ml中に溶かす。この溶液に、室温で、(テトラ メチルシクロペンタジエニルジメチルシリル)t−ブチルアミン476mg(1 .893ミリモル)を加える。次いで、この溶液を還流下に1.25時間加熱す る(111℃)。溶液から濾過によって固体不純物を除去し、溶剤を減圧下に留 去させる。生成物は殆ど純粋に生じる。 特性付け: 例4 トリクロロ(ペンタメチルシクロペンタジエニル)チタン(IV)の製造 不活性ガス雰囲気下に、トリクロロジメチルアミドチタン(IV)210mg (1.059ミリモル)を秤取し、メシチレン15ml中に溶かす。この溶液を −50℃に冷却し、ペンタメチルシクロペンタジエン145mg(1.059ミ リモル)を注加する。次いで、この溶液を還流下に1.5時間加熱する(165 ℃)。減圧下に溶剤を留去した後に、残分をヘキサンで抽出する。引き続き、抽 出液の溶剤の除去後に、生成物を単離することができる。 特性付け: 例5 rac−クロロ[η5:η5−ビス(1−インデニル)ジメチルシリル](ジメ チルアミド)ジルコニウムの製造 不活性ガス雰囲気下に、ZrCl[N(CH323(184mg、0.71 1ミリモル)及び(CH32Si(IndH)2(205mg、0.711ミリ モル)を、メシチレン20ml中に室温で溶かす。この溶液を油浴中で溶剤の沸 点まで加熱し、還流下に2.5時間煮沸する。油浴の加熱を遮断し、この熱溶液 から反応バッチの溶剤を8*10-4Paの減圧下に留去させる。油浴の温度を溶 剤の除去によって降下させ、この際、この温度は熱水浴によって同様に高めるこ とができる。残分をトルオール30mlで抽出し、抽出液を室温で混濁点まで濃 縮させる。ここで溶液を徐々に−30℃まで冷却させ、rac−(CH32Si (Ind)2ZrCl[N(CH32]を赤色結晶性固体として単離させる。 特性付け: 例6 rac−クロロ[η5:η5−ビス(1−インデニル)ジメチルシリル](ジメ チルアミド)ハフニウムの製造 不活性ガス雰囲気下に、HfCl[N(CH323(312mg、0.90 1ミリモル)及び(CH32Si(IndH)2(260mg)0.901ミリ モル)をメシチレン25ml中に室温で溶かす。この溶液を油浴中で溶剤の沸点 まで加熱し、還流下に2.5時間煮沸する。油浴の加熱を遮断し、この熱溶液か ら反応成分の溶剤を8*10-4Paの減圧下に留去させる。油浴の温度を溶剤の 除去によって降下させ、この際、この温度は熱水浴によって同様に高めることが できる。残分をトルオールで抽出し、生成物が赤色結晶性固体として単離できる まで数回結晶させる。 特性付け: 例7 rac−クロロ[η5:η5−ビス(2−メチルインデン−1−イル)ジメチル シリル](ジメチルアミド)ジルコニウムの製造 不活性ガス雰囲気下に、ZrCl[N(CH323(425mg、1.64 2ミリモル)及び(CH32Si(2−Me−IndH)2(520mg、1. 642ミリモル)を、メシチレン20ml中に室温で溶かす。この溶液を油浴中 で溶剤の沸点まで加熱し、還流下に3時間煮沸する。油浴の加熱を遮断し、この 熱溶液から反応成分の溶剤を8*10-4Paの減圧下に留去させる。油浴を温度 は溶剤の除去によって降下させ、この際、この温度は熱水浴によって同様に高め ることができる。残分をトルオールで抽出し、生成物を赤色結晶性固体として単 離できるまで数回結晶させる。 特性付け: 例8 rac−ブロモ[η5:η5−ビス(1−インデニ ル)ジメチルシリル](ジメチルアミド)ジルコニウムの製造 不活性ガス下に、ZrBr[NMe23(198mg、0.653ミリモル) 及びMe2Si(IndH)2(188mg、0.652ミリモル)を、トルオー ル10ml中に溶かし、引き続き溶剤を再び留去させる。残留する固体を110 ℃まで加熱し、この際、溶融物が生じる。30分間後に、この溶融物を室温まで 加温する。赤色物質をトルオール5ml中に入れ、不溶性固体分を濾過によって 分離する。トルオール及びヘキサンからの−30℃での数回の結晶化後に、所望 の錯体を単離することができる。 例9 rac−[η5:η5−ビス(1−インデニル)ジメチルシリル](ヨード)( ジメチルアミド)ジルコニウムの製造 不活性ガス下に、ZrI[NMe23(347mg、0.990ミリモル)及 びMe2Si(IndH)2(286mg、0.990ミリモル)を、トルオール 10ml中に溶かし、引き続き溶剤を再び留去させる。残留する固体を110℃ まで加熱し、この際、溶融物が生じるから、これを30分間減圧下に保つ。30 分間後に、この溶融物を室温まで加温する。赤色物質をトルオール5ml中に入 れ、不溶性固体分を濾過によって分離する。トルオール及びヘキサンからの−3 0℃での数回の結晶化後に、所望の錯体を単離することができる。 例10 rac−クロロ[η5:η5−2,2−ビス(1−インデニル)プロパンジイル ](ジメチルアミド)ジルコニウムの製造 保護ガス下に、ZrCl[N(CH323(174mg、0.672ミリモ ル)及び2,2−ビス(インデニル)プロパン(183mg、0.672ミリモ ル)を秤取し、メシチレン10ml中に溶かす。こ の反応溶液を還流下に2時間165℃に加熱し、この際、液色は暗赤色に変色す る。溶剤を減圧下に留去させ、トルオールに代える。濾過後に、反応混合物を濃 縮結晶させ、−30℃に冷却させる。生成物を赤色結晶性固体として単離するこ とができる。 例11 rac−クロロ[η5:η5−ビス(2−メチル−4,5−ベンズインデン−1 −イル)ジメチルシリル](ジメチルアミド)ジルコニウムの製造 保護ガス下に、ZrCl[N(CH323(230mg、0.888ミリモ ル)及びビス(2−メチル−4,5−ベンズインデニル)ジメチルシラン(37 0mg、0.888ミリモル)を秤取し、メシチレン10ml中に溶かす。この 反応溶液を還流下に2時間165℃に加熱し、この際、液色は暗赤色に変わる。 溶剤を減圧下に留去させ、トルオールに代える。濾過後に、反応混合物を濃縮結 晶させ、−30℃に冷却させる。生成物は赤色結晶性固体として単離すること ができる。 例12 rac−ジクロロ[η5:η5−ビス(1−インデニル)ジメチルシリル]ジル コニウムの製造 保護ガス下に、ビス(インデニル)ジメチルシラン220mg(0.763ミ リモル)及びジ(クロロ)ビス(ジメチルアミド)ビス(テトラヒドロフラノ) ジルコニウム301mg(0.763ミリモル)を秤取し、メシチレン20ml 中で懸濁させる。165℃で還流下に2時間後に、反応溶液を室温まで冷却させ 、溶剤を減圧下に留去させる。残分をトルオール中に入れ、不溶性成分を濾過に よって除去する。溶剤の量を減少させ、溶液を−30℃で結晶させる。 例13 rac−ジクロロ[η5:η5−ビス(2−メチル−4,5−ベンズインデン− 1−イル)ジメチルシリル]ジルコニウムの製造 保護ガス下に、ビス(2−メチル−4,5−ベンズインデニル)ジメチルシラ ン322mg(0.773 ミリモル)及びジ(クロロ)ビス(ジメチルアミド)ビス(テトラヒドロフラノ )ジルコニウム305mg(0.773ミリモル)を秤取し、メシチレン20m l及びTHF5ml中に溶かす。反応溶液を165℃で還流下に2時間加熱し、 引き続き室温まで徐々に冷却させる。溶剤を除去し、残分をトルオール中に入れ る。濾過後に、溶剤を濃縮させ、生成物を−30℃で結晶させる。 例14 rac−クロロ[η5:η5−ビス−1,2−(1−インデニル)エタンジイル ](ジメチルアミド)ジルコニウム 不活性ガス下に、rac(CH2Ind)2ZrCl2(1.214g、2.9 ミリモル)及びLiNMe2(0.170g、3.3ミリモル)を、トルオール 30ml中に溶解又は懸濁させる。引き続き3時間還流させる。冷却後に、バッ チを濾過し、濾液から溶剤を留去させる。乾燥後に、錯体を赤色粉末として単離 することができる。 例15 クロロ[η5:η5−ビス(n−ブチルシクロペンタジエニル)](ジメチルア ミド)ハフニウム 不活性ガス下に、(nBuCp)2HfCl210g、(20.33ミリモル) 及びLiNMe21.040g(20.33ミリモル)を、トルオール100m l中に溶解又は懸濁させる。3時間還流させ、引き続きバッチを室温で濾過する 。溶剤の留去及び高真空中での乾燥後に、錯体を褐色油状物として単離すること ができる。 例16 クロロ[η5:η5−ビス(n−ブチルシクロペンタジエニル)](ジメチルア ミド)ジルコニウム 不活性ガス下に、(nBuCp)2ZrCl214.834g(36.67ミリ モル)及びLiNMe21.871g(36.78ミリモル)を、トルオール1 00ml中に溶解又は懸濁させる。3時間還流させ、引き続きバッチを室温で濾 過する。溶剤の留去及び高真空中での乾燥後に、錯体を褐色油状物として単離す ることができる。 例17 0.5l入り撹拌反応器に、不活性化後に室温でトルオール0.24l及び1 0%MAO5mlを充填し、混合物を40℃の重合温度まで加熱する。引き続き 、この溶液をガス状のプロペンガスで2バールで飽和する。 ビス(インデニル)ジメチルシリレンジルコニウム(ジメチル)アミドクロリ ド5mgをトルオール50ml中に溶かし、10%MAO3.1mlを加える。 この母液6mlを重合の開始のために撹拌反応器に移す。1時間後に、反応混合 物を塩酸酸性エタノールで急冷させる。 融点144℃及びアイソタクチシテイ94%を有するアイソタクチックポリプ ロピレン19.8gが得られる。 例18 0.5l入り撹拌反応器に、不活性化後に室温でトルオール0.24l及び2 5質量%トリイソブチルアルミニウム3mlを充填し、混合物を40℃の重合温 度まで加熱する。引き続き、この溶液をガス状のプロペンガスで2バールで飽和 する。ビス(インデニル)ジメチルシリレンジルコニウム(ジメチル)アミドク ロリド5mgをトルオール50ml中に溶かし、10%のMAO3.1mlを加 える。この母液4mlを重合の開始のために撹拌反応器に移す。1時間後に、反 応混合物を塩酸酸性エタノールで急冷させる。 融点144.7℃及びアイソタクチシティ93.5%を有するアイソタクチッ クポリプロピレン22.3gが得られる。 例19 0.5l入り撹拌反応器に、不活性化後に室温でトルオール0.24l及び2 5容量%のトリイソブチルアルミニウム3mlを充填し、混合物を60℃の重合 温度に加熱する。引き続き、この溶液をガス状のプロペンガスで2バールで飽和 する。ビス(インデニル)ジメチルシリレンジルコニウム(ジメチル)アミドク ロリド5mgをトルオール50ml中に溶かし、10%のMAO3.1mlを加 える。この母液2.5mlを重合の開始のために撹拌反応器に移す。1時間後に 、反応混合物を塩酸酸性エタノールで急冷させる。 融点133℃及びアイソタクチシティ90.5%を有するアイソタクチックポ リプロピレン9.3gが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー ツァイス ドイツ連邦共和国 オイラースブルク ア ム アンガー 2アー (72)発明者 クリストフ ハルトマン ドイツ連邦共和国 オーバーハッヒング アム フォルストアンガー 3 (72)発明者 アレクサンダー フォーゲル ドイツ連邦共和国 ミュンヘン オスター ヴァルトシュトラーセ 71 (72)発明者 アンドレアス デーティッヒ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ホルツシ ュトラーセ 31

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(I): [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、アミド基NR2は、場合により他のヘテロ 原子の包含下に、8個までのC−原子を有する複素環を形成することもできる] のメタロセンアミドハロゲニド及び共触媒を含有する(共)−重合反応のための 触媒系。 2. 金属は、チタン、ジルコニウム又はハフニウムである、請求項1に記載の 触媒系。 3. Halは、塩素原子を表わす、請求項1又は2に記載の触媒系。 4. メタロセン配位子は、それぞれ置換又は非置換のシクロペンタジエニル− 、インデニル−又はフルオ レニル基から選択されている、請求項1、2又は3に記載の触媒系。 5. 共触媒として、アルキルアルミノキサン又は硼素共触媒を含有する、請求 項1から4までのいずれか1項に記載の触媒系。 6. MAOを含有する、請求項5に記載の触媒系。 7. 式(I):[式中、 Lは、非置換の又は2個のアルキルで置換された非架橋結合シクロペンタジエニ ルを除く、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIからのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、アミド基NR2は、場合により他のヘテロ 原子の包含下に、8個までのC−原子を有する複素環を形成することもできる] のメタロセンアミドハロゲニド。 8. 金属の所の2個の置換基Lは、一緒になって1 個の2価の架橋結合配位子を表わす、請求項7に記載のメタロセンアミドハロゲ ニド。 9. 2価の架橋結合配位子は、2個のπ−配位子を介して金属に結合している 、請求項8に記載のメタロセンアミドハロゲニド。 10.2価の架橋結合配位子は、1個のπ−配位子及びそれに結合した1個の基 R*を介して金属に結合していて、この際、基R*は、場合によりヘテロ原子を含 有する鎖長5原子までの炭化水素鎖である、請求項8に記載のメタロセンアミド ハロゲニド。 11.基R*は、1個のアミド基を含有し、このアミド基を介して金属に結合し ている、請求項10に記載のメタロセンアミドハロゲニド。 12.R*は、シリル基及び特にジメチルシリル基を含有する、請求項10又は 11に記載のメタロセンアミドハロゲニド。 13.金属は、チタン、ジルコニウム又はハフニウムである、請求項7から12 までのいずれか1項に記載のメタロセンアミドハロゲニド。 14.Halは、塩素原子である、請求項7から13までのいずれか1項に記載 のメタロセンアミドハロゲニド。 15.メタロセン配位子又はπ−配位子は、それぞれ置換又は非置換のシクロペ ンタジエニル−、インデニル−又はフルオレニル化合物から選択されている、請 求項7から14までのいずれか1項に記載のメタロセンアミドハロゲニド。 16.一般式(II): LxMHaly(NR2z-y (II) [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、かつ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、基NR2は、場合により他のヘテロ原子の 包含下に、8個までのC−原子を有する複素環であってよく、かつ xは1又は2を表わし、ここで、 x=1に対しては、y=1、2又は3であり、z=3であることが当てはまり、 x=2に対しては、y=1又は2であり、かつz=2であることが当てはまる] の化合物を製造するために、メタロセン配位子LHと、式III: HalwM(NR24-w (III) [式中、M及びRは、前記のものであり、wは、1〜3の整数である]の化合物 との反応よりなる、一般式(II)の化合物の製法。 17.置換又は非置換のシクロペンタジエニル−、インデニル−又はフルオレニ ル−化合物の群から選択されているメタロセン配位子を使用する、請求項16に 記載の方法。 18.式中のx=2である、式IIの化合物を製造する、請求項16に記載の方 法。 19.配位子LHとして、2価の架橋結合配位子を使用する、請求項18に記載 の方法。 20.2価の架橋結合配位子を、2個のπ−配位子を介して金属に結合させる、 請求項19に記載の方法。 21.2価の架橋結合配位子は、1個のπ−配位子及びそれに結合した1個の基 R*を介して金属に結合していて、ここで、基R*は、場合によりヘテロ原子を含 有し、置換又は非置換の5個までの原子を有する炭化水素鎖である、請求項20 に記載の方法。 22.基R*は、1個のアミド基を含有し、このアミド基を介して金属に結合さ れる、請求項21に記載の方法。 23.R*はシリル基及び特にジメチルシリル基を含有する、請求項21又は2 2に記載の方法。 24.金属Mとして、チタン、ジルコニウム又はハフニウムを使用する、請求項 16又は23に記載の方法。 25.式II又は/及びIII中、Halは塩素原子を表わす、請求項17から 24までのいずれか1項に 記載の方法。 26.メタロセンアミドクロリドを製造する、請求項16から25までのいずれ か1項に記載の方法。 27.1種の共触媒と好適に組合せることにより(共)重合反応のための活性触 媒系の生成するための、式(I): [式中、 Lは、メタロセン配位子であり、 Halは、F、Cl、Br及びIの群からのハロゲン原子であり、 Mは、周期律系の第III、IV又はV族又はランタニドからの金属であり、か つ Rは、同じ又は異なる直鎖又は分枝鎖の、8個までのC−原子を有する飽和又は 不飽和の炭化水素基であり、ここで、アミド基NR2は、場合により他のヘテロ 原子の包含下に、8個までのC−原子を有する複素環を形成することもできる] のメタロセンアミドハロゲニドの使用。 28.メタロセンアミドハロゲニドを、アルキルアルミニウムオキサン−又は硼 素−共触媒と一緒に使用する、請求項27に記載の使用。 29.共触媒として、MAOを使用する、請求項28 に記載の使用。 30.メタロセンアミドハロゲニドとして、メタロセンアミドクロリドを使用す る、請求項27から29のいずれか1項に記載の使用。
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