JP3148210B2 - 1‐オレフイン‐イソブロック共重合体、その製造方法およびそれに使用される触媒 - Google Patents
1‐オレフイン‐イソブロック共重合体、その製造方法およびそれに使用される触媒Info
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Description
フィン−イソブロック重合体およびその製造方法並びに
それに使用される触媒に関する。
ことは公知である: (a) 分子鎖中で殆ど全ての第三炭素原子を同じ立体
配置で有している高アイソタクチック−ポリプロピレ
ン、 (b) 分子鎖中で反対の立体配置のアイソタクチック
ブロックが規則的に互いに交互に配列されているアイソ
タクチック立体ブロック−ポリプロピレン、 (c) 分子鎖中で全ての別の第三炭素原子が同じ立体
配置であるシンジオタクチック−ポリプロピレン、 (d) 分子鎖中で第三炭素原子がランダムに立体配置
しているアタクチック−ポリプロピレン、 および (e) 分子鎖中でアイソタクチック−ブロックとアタ
クチック−ブロックとが互いに交互に配列されているア
タクチック−アイソタクチック−立体ブロックポリプロ
ピレン。
金属のメタロセンによって重合するアイソタクチック立
体ブロック重合体の製造方法は公知である(米国特許第
4,522,982号明細書参照)。このメタロセンは金属、特
にチタンのモノ−、ジ−またはトリ−シクロペンタジエ
ニル−または置換シクロペンタジエニル化合物である。
アルミノキサンが助触媒として使用される。
業的方法で使用できるには、希釈溶液状態での熱安定性
が充分でない。更に、この方法では比較的に長いアイソ
タクチック序列(nが6より大きい)の生成物は非常に
低い温度(−60℃)でしか得られない。また、充分な触
媒収率を達成する為に、助触媒を比較的に高濃度で使用
しなければならず、その結果、重合体生成物中に含まれ
る触媒残渣を分離精製段階で除かなければならない。
ンの立体ブロック重合体が対掌性基で置換されたシクロ
ペンタジエニル基を持つメタロセン化合物およびアルミ
ノキサンより成る触媒によって工業的に有利な重合温度
で得ることができることも公知である(ヨーロッパ特許
出願公開第269,987号公報参照)。
量分布を持つ1−オレフィンの立体ブロック重合体が、
ブリッジ部を持つ対掌性メタロセンとアルミノキサンと
より成る触媒を用いて1−オレフィンを重合した場合に
得ることができることも公知である(ヨーロッパ特許出
願公開第269,986号公報参照)。この重合体は透明なシ
ートを製造するのに特に適している。
びアルミノキサンをベースとする触媒をプロピレンの重
合で使用した場合にアタクチック重合体しか得られない
ことも公知である(ヨーロッパ特許出願公開第69,951号
公報参照)。
体剛性対掌性ジルコニウム化合物によって製造できる
(ヨーロッパ特許出願公開第185,918号公報参照)。
重合体が工業的に有利なプロセス温度において高収率で
得られることを見出した。
位によっていずれの場合にも互いに分けられており且つ
3〜50の単量体単位の序列長さを持つアイソタクチック
序列を含んでいる分子鎖を持ち、式 RCH=CH2 〔式中、Rは炭素原子数1〜28のアルキル基である。〕 で表される1−オレフィンのイソブロック重合体に関す
る。
たは気相において−60〜100℃の温度、0.5〜100barの圧
力のもとでメタロセンとアルミノキサンとより成る触媒
の存在下に重合することによって上記のイソブロック重
合体を製造するに当たって、メタロセンが式(I) [式中、M1は周期律表の第IV b、V bまたはVI b族の金
属であり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子を
意味し、 R3、R4、R5およびR6は互いに同じでも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアル
キル基、−NR10 2、−SR10、−OSirR10 3r+1、−SirR10
3r+1または−PR10 2である−但しR10はハロゲン原子また
は炭素原子数1〜10のアルキル基である−かまたはR3、
R4、R5およびR6の互いに隣接する一対の基が、それらが
結合している炭素原子と一緒に環を形成し、そして R7は =BR11、=AlR11、−Ge−、−Sn−、−O−、−S−、
=S=O、=SO2、=NR11、=CO、=PR11または=P
(O)R11を意味し、その際R11、R12およびR13は互いに
同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
のフルオルアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール
基、炭素原子数6〜10のフルオルアリール基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニ
ル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7
〜40のアルキルアリール基を意味するかまたはR11とR12
またはR11とR13とはそれらが結合する原子と一緒に成っ
て環を形成し、 M2は珪素、ゲルマニウムまたは錫であり、 pは1、2または3を意味し、 R8およびR9は互いに同じでもまたは異なっていてもよ
く、=CR11R12(式中、R11およびR12は上記の意味を有
する。)を意味しそして mおよびnは互いに同じでも異なっていてもよく、0、
1または2を意味し、 m+nは0、1または2である。] で表される化合物であることを特徴とする、上記イソブ
ロック−重合体の製造方法にも関する。
キサンとより成る触媒にも関する。
原子数1のアルキル基を意味する。] で表される1−オレフィン、例えばプロピレン基、ブテ
ン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1または
オクテン−1の重合体である。この重合体は特にプロピ
レンの重合体が有利である。
体単位によっていずれの場合にも互いに分けられている
アイソタクチック序列を有している。この分子鎖は好ま
しくは、反対の立体配置の一つの単量体単位によってい
ずれの場合にも互いに分けられているアイソタクチック
序列で構成されている。このアイソタクチック序列は3
〜50の単量体単位の平均長さを有している。
分子量及びアイソタクチック序列の長さによって非晶質
であるかまたは部分結晶質である。結晶化度次第でこの
重合体は顆粒粉末またはコンパクトな物質として得ら
れ。部分結晶質イソブロック重合体はアイソタクチック
重合体に比較して低い融点を有している。イソブロック
重合体はゴムのような性質を有している。
化合物とアルミノキサンとで組成される。下記式(I)
中 M1は周期律表の第IV b、V bまたはVI b族の金属、例え
ばチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニ
オブ、タンタル、クロム、モリブデンまたはタングステ
ン、特にジルコニウムまたはハフニウムである。
原子、炭素原子数1〜10、殊に1〜3のアルキル基、炭
素原子数1〜10、殊に1〜3のアルコキシ基、炭素原子
数6〜10、殊に6〜8のアリール基、炭素原子数6〜1
0、殊に6〜8のアリールオキシ基、炭素原子数2〜1
0、殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜40、殊
に7〜10のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40、殊
に7〜12のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40、殊
に8〜12のアリールアルケニル基またはハロゲン原子、
殊に塩素原子を意味する。
く、好ましくは異なっており、水素原子、ハロゲン原
子、殊に弗素原子、塩素原子または臭素原子;炭素原子
数1〜10、殊に1〜3のアルキル基、−NR10 2、−S
R10、−OSirR10 3r+1、−SirR10 3r+1または−PR10 2であ
る−但しR10はハロゲン原子、殊に塩素原子または炭素
原子数1〜10、殊に1〜3のアルキル基である−かまた
はR3、R4、R5およびR6の互いに隣接する一対の基が、そ
れらが結合している炭素原子と一緒に環を形成する。
=S=O、=SO2、=NR11、=CO、=PR11または=P
(O)R11を意味し、その際R11、R12およびR13は互いに
同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1〜10、殊に1〜4のアルキル基、特に
メチル基、炭素原子数1〜10のフルオルアルキル基、特
にCF3基、炭素原子数6〜10、殊に6〜8のアリール
基、炭素原子数6〜10のフルオルアリール基、特にヘキ
サフルオルフェニル基、炭素原子数1〜10、殊に1〜4
のアルコキシ基、特にメトキシ基、炭素原子数2〜10、
殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜40、殊に7
〜10のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40、殊に8
〜12のアリールアルケニル基または炭素原子数7〜40、
殊に7〜12のアルキルアリール基を意味するかまたはR
11とR12またはR11とR13とはそれぞれそれらの結合する
原子と一緒に成って環を形成する。
ある。
たは=PR11である。
11R12基であり、但しR11およびR12は上述の意味を有す
る。
または2であり、m+nは0、1または2である。特に
m及びnが0または1であるのが好ましい。
る: (X=Cl、Br、I、O−トシル、 HRa−R8 m−R7−R9 n−RbH+2ブチルLi→LiRa−R8 m−R5
−R9 n−RbLi メタロセン化合物としては、インデニル(h5−シクロ
ペンタジエニル)(ジメチルシリル)−ハフニウム−ジ
クロライド(=1)またはインデニル(h5−シクロペン
タジエニル)(ジメチルシリル)ジルコニウム−ジクロ
ライド(=2)を使用するのが特に有利である。
チル基、エチル基 またはプロピル基、特にメチル基を意味し、そして qは2〜50、殊に10〜40の整数である。] で表される線状のアルミノキサンおよび/または式(II
I) [式中、R14およびqは上記の意味を有する。] で表される環状のアルミノキサンである。
ない。
意深く添加する方法も可能な方法の一つである。この場
合にはアルミニウムトリアルキル溶液と水をそれぞれ、
多量の不活性溶剤中に少量ずつ導入しそしてそれぞれガ
スの発生を次の添加までの間に終了させる。
エンに懸濁させ、ガラス製フラスコにおいて不活性ガス
雰囲気にて約−20℃で、各4個のAl原子当たり約1molの
CuSO4・5H2Oを使用する程の量のアルミニウム−トリア
ルキルを添加する。アルカンの放出下にゆっくり加水分
解した後に、反応混合物を室温で24〜48時間放置し、そ
の時間の間、温度が30℃以上に上昇しないように場合に
よっては冷却しなければならない。次いでトルエンに溶
解したアルミノキサンから硫酸銅を濾去し、溶液を減圧
下に濃縮する。この製造方法では低分子量のアルミノキ
サンがアルミニウム−トリアルキルの放出下により高分
子のオリゴマーに縮合すると考えられる。
族溶剤、殊にヘプタンまたはトルエンに溶解したアルミ
ニウム−トリアルキル、殊にアルミニウム−トリメチル
を結晶水含有のアルミニウム塩、殊に硫酸アルミニウム
と−20〜100℃の温度で反応させた場合に得られる。用
いる溶剤とアルミニウムアルキルとの容量比は1:1〜50:
1、殊に5:1であり、反応時間は1〜200時間、殊に10〜4
0時間であり、これは放出されるアルカンによって監視
することのできる。
を有するものを用いるのが有利である。特に、硫酸アル
ミニウム水和物、なかでも1モルのAl2(SO4)3当たり
に16あるいは18モルのH2Oを持つ特に結晶水高含有量のA
l2(SO4)3・18H2OおよびAl2(SO4)3・16H2Oが有利
である。
ニウムトリアルキル、殊にアルミニウムトリメチルを重
合用容器中に予め入れられた懸濁剤、殊に液状単量体、
ヘプタンまたはトルエンに溶解し、次いでアルミニウム
化合物を水と反応させることを本質としている。
ンの製造方法もある。
I)および/または式(III)のアルミノキサンにて予備
活性化することができる。これによって重合活性が明ら
かに高まる。
場合、アルミノキサンを不活性炭化水素に溶解した溶液
にメタロセンを溶解するのが特に有利である。この目的
の為には、脂肪族−または芳香族炭化水素が適してい
る。特にトルエンを用いるのが有利である。
限界までの範囲、殊に5〜30重量%の範囲内である(そ
れぞれの重量%は溶液全体を基準とする)。メタロセン
は同じ濃度で使用することができる。しかしながらメタ
ロセンは1molのアルミノキサン当たり10-4〜1molの量で
使用するのが好ましい。予備活性化時間は5分〜60時
間、殊に5〜60分である。反応温度は−78〜100℃、殊
に0〜70℃である。
特に炭素原子数1のアルキル基である。〕 で表される1−オレフィン、例えばプロピレン、ブテン
−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1またはオ
クテン−1を重合するのに使用する。特にプロピレンが
有利である。
連続的にまたは不連続的に、一段階でまたは多段階で−
60〜100℃、殊に0〜80℃の温度で実施する。圧力は0.5
〜100barである。工業的に特に興味の持たれる5〜60ba
rの圧力範囲での重合が有利である。
器容積当たり遷移金属に関して10-3〜10-7モル、殊に10
-4〜10-6モルの濃度で使用する。アルミノキサンは、1d
m3の溶剤あるいは1dm3の反応器容積当たり10-4〜10-1モ
ル、殊に10-3〜10-2モルの濃度で使用する。しかしなが
ら原則として更に高濃度も可能である。
反応をチグラー低圧法で慣用される不活性溶剤、例えば
脂肪族−または脂環式炭化水素、例えばブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン、イソオクタン、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン中で実施する。また、酸素、
硫黄化合物および湿気が注意深く除かれているナフサあ
るいは水素化ジーゼル油留分を用いることもできる。ト
ルエンも使用できる。好ましくは重合すべき単量体を溶
剤としてまたは懸濁剤として使用する。重合体の分子量
は公知のように制御できる。この目的には水素を用いる
のが有利である。本発明で用いる触媒系が示す重合活性
は時間の経過と共に僅かしか低下しないので、重合期間
は任意である。
よびハフニウム化合物が温度に対して非常に安定である
ので、約90℃の温度まで使用することもできるという事
実に特徴がある。更に助触媒として使用するアルミノキ
サンを従来よりも低い濃度で添加することができる。ま
た、今や、工業的に興味の持てる温度でイソブロック重
合体を製造することが可能である。
字は以下の意味を有している: VN=粘度数(cm3/g)、 Mw=重量平均分子量(g/mol)、 Mw/Mn=分子量分布(ゲルパーミッションクロマトグ
ラフィーによって測定)、 I−指数=アイソタクチック指数(13C−NMR−分光器
によって測定) niso=アイソタクチック序列の平均長さ。
光分析法にて検査することができ、他の1−オレフィン
重合体と相違している[A.Zabelli等、Macro−molecule
s8、第687〜689頁(1975)参照]。もし以下の式を満
足した場合に、イソブロック重合体についてのマルコフ
(Markoff)統計は有効である: 2(rr)/(mr)=1 実験結果を後記表に総括掲載する。
ピレンで満たす。次いでメチルアルミノキサン(=MA
O、68mmolのAlに相当、平均オリゴマー度n=30)の96c
m3のトルエン溶液を添加し、反応混合物を30℃で15分間
攪拌する。
(シクロペンタジエニル)(ジメチルシリル)ハフニウ
ム−ジクロライドを46cm3のメチルアルミノキサン(=3
3mmolのAl)に溶解しそして15分間放置することによっ
て予備活性化する。この溶液を上記容器に導入する。重
合系を70℃の温度にし、この温度に5時間維持する。
ロセンの活性は1.57kg(PP)/mmol(Hf)/時または3.2
kg(PP)/g(メタロセン)/時である。
I−指数=72.8%、niso=5.3。
として60℃を選択する。重合時間は5時間である。32.7
mg(=0.067mmol)のメタロセン化合物を用いる。0.15g
のイソブロック重合体が得られる。従ってメタロセンの
活性は0.45kg(PP)/mmol(Hf)/時または0.92kg(P
P)/g(メタロセン)/時である。
I−指数=72.6%、niso=5.0。
として50℃を選択する。重合時間は25時間である。30.0
mg(=0.062mmol)のメタロセン化合物を適当な量のMAO
に溶解して使用する。0.43gのイソブロック重合体が得
られる。従ってメタロセンの活性は0.28kg(PP)/mmol
(Hf)/時または0.57kg(PP)/g(メタロセン)/時で
ある。
2、I−指数=74.0%、niso=5.7。
として40℃を選択する。重合時間は35時間である。34.4
mg(=0.071mmol)のメタロセン化合物を使用する。0.2
8kgのイソブロック重合体が得られる。従ってメタロセ
ンの活性は0.11kg(PP)/mmol(Hf)/時または0.23kg
(PP)/g(メタロセン)/時である。
3、I−指数=75.5%、niso=6.0。
として10℃を選択する。重合時間は12時間である。207.
7mg(=0.426mmol)のメタロセン化合物を使用する。0.
07kgのイソブロック重合体が得られる。従ってメタロセ
ンの活性は13.7g(PP)/mmol(Hf)/時または0.03kg
(PP)/g(メタロセン)/時である。この重合体につい
て以下の分析データが測定される: VN=62cm3/g、Mw=59,900、Mn=29,800、Mw/Mn=2.
0、I−指数=75.7%、niso=6.9。
(=0.013mmol)の量のインデニル(シクロペンタジエ
ニル)(ジメチルシリル)ジルコニウム−ジクロライド
を選択する〔このメタロセンは20cm3のMAO(=13.4mmol
のAl)に溶解されており、液状のプロピレンに40cm3のM
AO(=26.8mmolのAl)を添加する〕。
持する。1.2Kgのイソブロック重合体が得られる。従っ
てメタロセンの活性は6.15kg(PP)/mmol(Zr)/時ま
たは16.0kg(PP)/g(メタロセン)/時である。この重
合体について以下の分析データが測定される: VN=30cm3/g、Mw=17,000、Mn=5,800、Mw/Mn=2.9、
I−指数=69.0%、niso=4.6。
として50℃を選択する。重合時間は5時間である。15.0
mg(=0.038mmol)のメタロセン化合物を使用しそして
1.1kgのイソブロック重合体を得る。従ってメタロセン
の活性は5.8kg(PP)/mmol(Zr)/時または14.7kg(P
P)/g(メタロセン)/時である。この重合体について
以下の分析データが測定される: VN=28cm3/g、Mw=25,200、Mn=7,900、Mw/Mn=3.2、
I−指数=71.5%、niso=4.9。
として40℃を選択する。重合時間は15時間である。13.5
mg(=0.034mmol)のメタロセン化合物を使用し、0.60k
gのイソブロック重合体を得る。従ってメタロセンの活
性は1.18kg(PP)/mmol(Zr)/時または3.0kg(PP)/g
(メタロセン)/時である。
ンデニル)(ジメチルシリル)ジルコニウム−ジクロラ
イドにて43.5cm3/gのVN、35,200のMwおよび2.5のMw/Mn
を持つ重合体が得られる。アイソタクチック指数は96.6
%でそしてアイソタクチック序列の長さは51と測定され
る。
ハフニウムジクロライド THF中のジメチルジクロロシランの溶液を1当量のイ
ンデニルリチウムと0℃で反応させた。次いで、1当量
のシクロペンタジエニルリチウムを添加し、そして45℃
の温度で3時間攪拌した。水で後処理した後、ジメチル
インデニルシクロペンタジエニルシランが70%の収率で
得られた。これをトルエン/THF中で2当量のn−ブチル
リチウムで脱プロトン化し、次いでハフニウムテトラク
ロライドと反応させた。溶剤を除去しそしてトルエン/
ヘプタンから再結晶化させると、インデニルシクロペン
タジエニルジメチルシリルハフニウムジクロライトが45
%の収率で得られた。1 H−NMRによる特性決定:(300MHz,CDCl3):7.60−7.01
(m,4H),6.89(d,1H),6.71−6.41(m,4H),6.10(d,1
H),1.10(s,6H) b) インデニルシクロペンタジエニルジメチルシリル
ジルコニウムジクロライド この化合物を、インデニルシクロペンタジエニルジメ
チルシリルハフニウムジクロライドについて上記a)に
おいて記載した方法に類似して得た。1 H−NMRによる特性決定:(300MHz,CDCl3):7.65−7.03
(m,4H),6.94(d,1H),6.74−6.41(m,4H),6.10(d,1
H),1.15(s,6H)
Claims (14)
- 【請求項1】反対の立体配置の一つの単量体単位によっ
ていずれの場合にも互いに分けられており且つ3〜50の
単量体単位の序列長さを持つアイソタクチック序列を含
んでいる分子鎖を持ち、及び少なくとも60%のアイソタ
クチック指数を有する、 式RCH=CH2 〔式中、Rは炭素原子数1〜28のアルキル基である。〕 で表される1−オレフィンのイソブロック重合体。 - 【請求項2】反対の立体配置の一つの単量体単位によっ
ていずれの場合にも互いに分けられているアイソタクチ
ック序列で構成される分子鎖を持つ請求項1に記載のイ
ソブロック重合体。 - 【請求項3】反対の立体配置の一つのプロピレン単位に
よっていずれの場合にも互いに分けられており且つ3〜
50のプロピレン単位の序列長さを持つアイソタクチック
序列を含んでいる分子鎖を持つ、アイソタクチック指数
が少なくとも60%であるイソブロック−ポリプロピレ
ン。 - 【請求項4】反対の立体配置の一つのプロピレン単位に
よっていずれの場合にも互いに分けられており且つ3〜
50のプロピレン単位の序列長さを持つアイソタクチック
序列より成る分子鎖を持つ、アイソタクチック指数が少
なくとも60%であるイソブロック−ポリプロピレン。 - 【請求項5】式R−CH=CH2 〔式中、Rは炭素原子数1〜28のアルキル基である。〕 で表される1−オレフィンを溶液状態で、懸濁状態でま
たは気相において−60〜100℃の温度、0.5〜100barの圧
力のもとでメトロセンとアルミノキサンとより成る触媒
の存在下に重合することによって請求項1に記載のイソ
ブロック重合体を製造するに当たって、メタロセンが式
(I) [式中、M1は周期律表の第IV b族の金属であり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子を
意味し、 置換基R3及びR4を有する配位子の基本構造と、置換基R5
及びR6を有する配位子の基本構造は、インデニル環とシ
クロペンタジエニル環との組み合わせであり、 R3、R4、R5およびR6は互いに同じでも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアル
キル基、−NR10 2、−SR10、−OSirR10 3r+1、−SirR10
3r+1または−PR10 2である−但しR10はハロゲン原子また
は炭素原子数1〜10のアルキル基である−かまたはR3、
R4、R5およびR6の互いに隣接する対の基がそれらの結合
している炭素原子と一緒に環を形成し、そして R7は =BR11、=AlR11、−Ge−、−Sn−、−O−、−S−、
=S=O、=SO2、=NR11、=CO、=PR11または=P
(O)R11を意味し、その際R11、R12およびR13は互いに
同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
のフルオルアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール
基、炭素原子数6〜10のフルオルアリール基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニ
ル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7
〜40のアルキルアリール基を意味するかまたはR11とR12
またはR11とR13とはそれらが結合する原子と一緒に成っ
て環を形成し、 M2は珪素、ゲルマニウムまたは錫であり、 pは1、2または3を意味し、 R8およびR9は互いに同じでもまたは異なっていてもよ
く、=CR11R12(式中、R11およびR12は上記の意味を有
する。)を意味しそして mおよびnは互いに同じでも異なっていてもよく、0、
1または2を意味し、m+nは0、1または2であ
る。] で表される化合物であることを特徴とする、上記イソブ
ロック−重合体の製造方法。 - 【請求項6】1−オレフィンがプロピレンである請求項
5に記載の方法。 - 【請求項7】メタロセンがインデニル(ジメチルシリ
ル)(h5−シクロペンタジエニル)−ハフニウム−ジク
ロライドまたはインデニル(ジメチルシリル)(h5−シ
クロペンタジエニル)ジルコニウム−ジクロライドであ
る請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】二種類の異なるメタロセンをポリプロピレ
ン−ブレンドの製造に使用する請求項5に記載の方法。 - 【請求項9】重合体混合物の製造に請求項1に記載のイ
ソブロック重合体を用いる方法。 - 【請求項10】ポリプロピレン−ブレンドを製造する為
の請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】式(I) [式中、M1は周期律表の第IV b、V bまたはVI b族の金
属であり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子を
意味し、 置換基R3及びR4を有する配位子の基本構造(置換基を除
いた環構造)と、置換基R5及びR6を有する配位子の基本
構造は、互いに相違しており、 R3、R4、R5およびR6は互いに同じでも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアル
キル基、−NR10 2、−SR10、−OSirR10 3r+1、−SirR10
3r+1または−PR10 2である−但しR10はハロゲン原子また
は炭素原子数1〜10のアルキル基である−かまたはR3、
R4、R5およびR6の互いに隣接する対の基がそれらの結合
している炭素原子と一緒に環を形成し、そして R7は =BR11、=AlR11、−Ge−、−Sn−、−O−、−S−、
=S=O、=SO2、=NR11、=CO、=PR11または=P
(O)R11を意味し、その際R11、R12およびR13は互いに
同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
のフルオルアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール
基、炭素原子数6〜10のフルオルアリール基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニ
ル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7
〜40のアルキルアリール基を意味するかまたはR11とR12
またはR11とR13とはそれらが結合する原子と一緒に成っ
て環を形成し、 M2は珪素、ゲルマニウムまたは錫であり、 pは1、2または3を意味し、 R8およびR9は互いに同じでもまたは異なっていてもよ
く、=CR11R12(式中、R11およびR12は上記の意味を有
する。)を意味しそして mおよびnは互いに同じでも異なっていてもよく、0、
1または2を意味し、m+nは0、1または2であ
る。] で表されるメタロセン。 - 【請求項12】インデニル(ジメチルシリル)(h5−シ
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロライドまたはイ
ンデニル(ジメチルシリル)(h5−シクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジクロライドである、請求項11のメタ
ロセン。 - 【請求項13】式(I) [式中、M1は周期律表の第IV b族の金属であり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子を
意味し、 置換基R3及びR4を有する配位子の基本構造と、置換基R5
及びR6を有する配位子の基本構造は、インデニル環とシ
クロペンタジエニル環との組み合わせであり、 R3、R4、R5およびR6は互いに同じでも異なっていてもよ
く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアル
キル基、−NR10 2、−SR10、−OSirR10 3r+1、−SirR10
3r+1または−PR10 2である−但しR10はハロゲン原子また
は炭素原子数1〜10のアルキル基である−かまたはR3、
R4、R5およびR6の互いに隣接する対の基がそれらの結合
している炭素原子と一緒に環を形成し、そして R7は =BR11、=AlR11、−Ge−、−Sn−、−O−、−S−、
=S=O、=SO2、=NR11、=CO、=PR11または=P
(O)R11を意味し、その際R11、R12およびR13は互いに
同じでも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10
のフルオルアルキル基、炭素原子数6〜10のアリール
基、炭素原子数6〜10のフルオルアリール基、炭素原子
数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニ
ル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基または炭素原子数7
〜40のアルキルアリール基を意味するかまたはR11とR12
またはR11とR13とはそれらが結合する原子と一緒に成っ
て環を形成し、 M2は珪素、ゲルマニウムまたは錫であり、 pは1、2または3を意味し、 R8およびR9は互いに同じでもまたは異なっていてもよ
く、=CR11R12(式中、R11およびR12は上記の意味を有
する。)を意味しそして mおよびnは互いに同じでも異なっていてもよく、0、
1または2を意味し、m+nは0、1または2であ
る。] で表されるメタロセンとアルミノキサンとより成る、1
−オレフィンのイソブロック重合体用触媒。 - 【請求項14】アルミノキサンが式(II) [式中、R14は炭素原子数1〜6のアルキル基を意味
し、そして qは2〜50の整数である。] で表わされる線状のアルミノキサンおよび/または式
(III) [式中、R14およびqは上記の意味を有する。] で表わされる環状のアルミノキサンである、請求項13に
記載の触媒。
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