JP2001031694A - 遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びそのオレフィン重合のための用途 - Google Patents

遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びそのオレフィン重合のための用途

Info

Publication number
JP2001031694A
JP2001031694A JP2000050893A JP2000050893A JP2001031694A JP 2001031694 A JP2001031694 A JP 2001031694A JP 2000050893 A JP2000050893 A JP 2000050893A JP 2000050893 A JP2000050893 A JP 2000050893A JP 2001031694 A JP2001031694 A JP 2001031694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
methyl
indenyl
zirconium dichloride
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000050893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001031694A5 (ja
Inventor
Joerg Schottek
イェルク、ショテック
Roland Kratzer
ローラント、クラツァー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Targor GmbH
Original Assignee
Targor GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Targor GmbH filed Critical Targor GmbH
Publication of JP2001031694A publication Critical patent/JP2001031694A/ja
Publication of JP2001031694A5 publication Critical patent/JP2001031694A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F10/06Propene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F110/00Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F110/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F110/06Propene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • C08F4/42Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
    • C08F4/44Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
    • C08F4/60Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
    • C08F4/62Refractory metals or compounds thereof
    • C08F4/64Titanium, zirconium, hafnium or compounds thereof
    • C08F4/659Component covered by group C08F4/64 containing a transition metal-carbon bond
    • C08F4/65912Component covered by group C08F4/64 containing a transition metal-carbon bond in combination with an organoaluminium compound
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • C08F4/42Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
    • C08F4/44Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
    • C08F4/60Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
    • C08F4/62Refractory metals or compounds thereof
    • C08F4/64Titanium, zirconium, hafnium or compounds thereof
    • C08F4/659Component covered by group C08F4/64 containing a transition metal-carbon bond
    • C08F4/65916Component covered by group C08F4/64 containing a transition metal-carbon bond supported on a carrier, e.g. silica, MgCl2, polymer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】新規なメタロセン化合物および高い活性のポリ
プロピレンなどの製造用メタロセン触媒を提供する。 【解決手段】一般式Iのメタロセン化合物。 (Mが元素周期表のIII、IV、V又はVI遷移族
金属、Lが相互に同じでも異なってもよく、C−C
10炭化水素基、ハロゲン又はOR17、SR17、O
Si(R17、Si(R17、P(R17
又はN(R17(R17はハロゲン、C−C10
アルキル基、ハロゲン化C−C10アルキル基、C
−C20アリール基又はハロゲン化C−C20アリー
ル基である)を意味するか、又はLがトルエンスルホ
ニル、トリフルオロアセチル、トリフルオロアセトキシ
ル、トリフルオロメタンスルホニル、ノナフルオロブタ
ンスルホニル又は2,2,2−トリフルオロエタンスル
ホニル基を意味する。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遷移金属化合物、
触媒組成物、これらを製造する方法ならびにオレフィン
を重合させるためのその用途に関する。
【0002】メタロセンは、必要に応じ、単一又は複数
の触媒組成物と組み合わせて、オレフィンの単独重合又
は共重合のための触媒組成物として使用され得る。こと
に、アルミノキサンにより、重合活性カチオンメタロセ
ン錯体に転化され得るハロゲン含有メタロセンは、触媒
前駆物質として使用される(EP−A129368号公
報参照)。
【0003】メタロセンの製造方法自体は公知である
(例えばUS−A4752597号、同5017714
号各明細書、EP−A320762号、同416815
号、同537686号、669340号各公報、Ang
ew.Chem.232(1995)1255における
H.H.ブリンツィンガーらの報文、J.Organo
met.Chem.232(1982)233における
同H.H.ブリンツィンガーらの報文参照)。すなわ
ち、メタロセンは、例えば、シクロペンタジエニル金属
化合物を、チタン、ジルコニウム、ハフニウムのような
遷移金属のハロゲン化物と反応させることにより製造さ
れ得る。
【0004】又、結晶性、無定形、弾性ポリプロピレン
は公知である。結晶性ポリプロピレンは、通常、アイソ
タクチック又はシンジオタクチック性分を優勢的に含有
しており、これに対して、無定形ポリプロピレンは、ア
タクチック構造単位を優勢的に含有する(US−A31
12300号、同3112301号明細書)。エラスト
マーポリプロピレンの製造方法は、US−A31751
99号明細書に記載されており、これによればポリプロ
ピレンエラストマーは、アイソタクチック及びアタクチ
ックポリプロピレンの重合体混合物から分離される。こ
のポリプロピレンのエラストマー特性は、アイソタクチ
ックブロック及びアタクチックブロックの順序を変更す
ることによりもたらされる。
【0005】メタロセン触媒は、メタロセンの幾何学的
形態に応じて、アタクチック、アイソタクチック又はシ
ンジオタクチックポリプロピレンを形成する。合成に際
して、通常、等しい量割合で形成され、この原因をなす
のは、主として二種類の立体異性体、すなわちラセミ及
びメソ異性体である。このメソ形がアタクチックポリプ
ロピレンをもたらし、その重合活性は、アイソタクチッ
クプロピレンをもたらし、場合によっては置換パターン
に応じてシンジオタクチックポリプロピレンをもたらす
ラセミ形の重合活性よりも弱い(J.Am.Chem.
Soc.1984、106.6355−6364)。
【0006】エラストマー特性を有するポリプロピレン
を形成するメタロセンは、チェンらの報文(J.Pol
ymer Science、パートA、「ポリマー、ケ
ミストリー」1992、30−2601−2617)、
バブーらの報文(「マクロモレキュール」1992、2
5、6580−6987)及びドンらの報文(「マクロ
モレキュール」1992、25、1242−1253)
に記載されている。しかしながら、これらメタロセンは
活性が低く、又Mw=200000程度の低い分子量を
もたらすに止まる。
【0007】この問題の最初の解決は、ウエイマスら
(US−A5994080号)であって、これには、イ
ンデニル環の2−位にフェニルもしくは置換フェニルの
ような芳香族環を有する非橋架けインデニル構造体が使
用される。このインデニル化合物は、連鎖成長の間に、
インデニル構造の回転により、キラル及び非キラル配列
の間において異性化する能力を有する。これにより、エ
ラストマー特性を有するアタクチック/アイソタクチッ
ク立体ブロックポリプロピレンがもたらされる。
【0008】
【化7】 これらのメタロセンは、上述のメタロセンに比べて高い
活性を有するが、この活性は工業的使用をコスト効果的
に可能ならしめるほど充分なものではない。そこで、従
来公知の触媒組成物よりも充分に高い触媒活性を有す
る、エラストマー特性を有するポリプロピレン製造用の
メタロセン触媒を開発することが求められていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この分野の技
術的課題ないし本発明の目的は、重合活性形態に転化さ
れた後に上述した重合化特性を示すメタロセンを開発
し、提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】しかるに、この課題ない
し目的は、インデニル構造化合物の2−位又は3−位に
おいて特定のヘテロ原子を有するメタロセンにより、解
決ないし達成されることが本発明者らにより見出され
た。
【0011】本発明により式(I)の新規化合物が提供
される。すなわち、本発明は、下式(I)
【0012】
【化8】 で表され、式中のM1が、元素周期表のIII、IV、
V又はVI遷移金属、ことにTi、Zr又Hfを意味
し、R7が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ
水素原子、又はSi(R163、(このR16は、相互に
同じでも異なってもよく、それぞれが水素原子又はC1
−C40基、例えばC1−C20アルキル、C1−C10フルオ
ロアルキル、C1−C 10アルコキシ、C6−C20アリー
ル、C6−C10フルオロアリール、C6−C10アルキルア
リール又はC8−C40アリールアルケニルである)を意
味し、あるいはR7がC1−C30基、例えばC1−C25
ルキル、ことにメチル、エチル、tert−ブチル、n
−ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチル、C2−C25
アルケニル、C3−C15アルキルアルケニル、C6−C24
アリール、C4−C24ヘテロアリール、C4−C24アルキ
ルヘテロアリール、C7−C30アリールアルキル、C7
30アルキルアリール、フッ素化C1−C25アルキル、
フッ素化C6−C24アリール又はフッ素化又はC1−C12
アルコキシを意味するか、あるいは2個又はそれ以上の
7が相互に結合され、これらを結合するシクロペンタ
ジエニル環の原子と合体してC4−C24環(これ自体更
に置換されていてもよい)を形成し、R8が、相互に同
じでも異なってもよく、それぞれ水素原子、又はSi
(R163、(このR16は、相互に同じでも異なっても
よく、それぞれが水素原子又はC1−C40基、例えばC1
−C20アルキル、C1−C10フルオロアルキル、C1−C
10アルコキシ、C6−C20アリール、C6−C10フルオロ
アリール、C6−C10アルキルアリール又はC8−C40
リールアルケニルである)を意味し、あるいはR8がC1
−C30基、例えばC1−C25アルキル、ことにメチル、
エチル、tert−ブチル、シクロヘキシル又はオクチ
ル、C2−C25アルケニル、C3−C15アルキルアルケニ
ル、C6−C24アリール、C5−C24ヘテロアリール(こ
れはシクロペンタジエニルと合体してアザペンタレン、
チオペンタレン又はホスファペンタレンを形成する)、
7−C30アリールアルキル、C7−C30アリールアルキ
ル、フッ素化C6−C24アリール、フッ素化C7−C30
リールアルキル、フッ素化C7−C30アルキルアリール
又はC1−C12アルコキシ、あるいは2個又はそれ以上
のR8が相互に結合され、これらを結合するシクロペン
タジエニル環の原子と共に合体してC4−C24環(これ
自体更に置換されていてもよい)を形成し、L1が、相
互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子、C1
−C10炭化水素基、例えばC1−C10アルキル、C6−C
10アリール、ハロゲン原子、OR17、SR17、OSi
(R173、Si(R173、P(R172、N(R172
(このR 17はハロゲン原子、C1−C10アルキル基、ハ
ロゲン化C1−C10アルキル基、C 6−C20アリール基、
ハロゲン化C6−C20アリール基である)を意味し、あ
るいはL1が、トルエンスルホニル、トリフルオロアセ
チル、トリフルオロアセトキシル、トリフルオロメタン
スルホニル、ノナフルオロブタンスルホニル又は2,
2,2−トリフルオロエタンスルホニル基を意味し、o
が、1から4の整数、ことに2を意味する場合の新規化
合物である。
【0013】好ましいのは、式(I)の橋架けされてい
ないメタロセン化合物、ことにシクロペンタジエニル環
の一方又は両方が置換されて、これがインデニル環を形
成する場合のメタロセン化合物である。インデニル環
は、ことに2−位、3−位、4−位、2,4,5−位、
2,4,6−位、3,4,6−位、2,4,7−位又は
2,4,5,6−位において、C1−C20基、例えばC1
−C18アルキル、C6−C18アリール、C4−C24ヘテロ
アリール、C4−C24アルキルヘテロアリール(インデ
ニル環の2個又はそれより多い置換基が合体して環基を
形成してもよい)により置換されているのが好ましい。
【0014】ことに好ましいのは、下式(II)
【0015】
【化9】 で表される、橋架けされていないメタロセン化合物であ
る。
【0016】ただし、式中のMは、Ti、Zr又はHf
ことにジルコニウムを意味し、R3とR5又はR4とR
6は、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素原
子、C1−C20基、ことにメチル、エチル、n−ブチ
ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチルのような
1−C18アルキル、C2−C10アルケニル、C3−C1 5
アルキルアルケニル、C6−C18アリール、C4−C24
テロアリール、C4−C 24アルキルヘテロアリール、C7
−C20アリールアルキル、C7−C20アルキルアリー
ル、フッ素化C1−C12アルキル、フッ素化C6−C18
リール、フッ素化C 7−C20アリールアルキル、フッ素
化アルキルアリール、ことに下式
【0017】
【化10】 (この式中の、R10、R11、R12、R13は、相互に同じ
でも異なってもよく、それぞれ水素原子、C1−C
20基、ことにメチル、エチル、n−ブチル、n−ヘキシ
ル、シクロヘキシル、オクチルのようなC1−C18アル
キル、C2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケ
ニル、C6−C18アリール、C4−C24ヘテロアリール、
4−C24アルキルヘテロアリール、C7−C20アリール
アルキル、C7−C20アルキルアリール、フッ素化C1
12アルキル、フッ素化C6−C18アリール、フッ素化
7−C20アリールアルキル又はフッ素化C7−C20アル
キルアリールを意味し、Z=酸素、硫黄の場合には、R
15は存在せず、Z=窒素の場合には、R15は水素原子、
1−C20基、好ましくはメチル、エチル、n−ブチ
ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチルのような
1−C18アルキル、C2−C 10アルケニル、C3−C15
アルキルアルケニル、C6−C18アリール、C4−C24
テロアリール、C4−C24アルキルヘテロアリール、C7
−C20アリールアルキル、C7−C20アルキルアリー
ル、フッ素化C1−C12アルキル、フッ素化C6−C18
リール、フッ素化C7−C20アリールアルキル又はフッ
素化C7−C20アルキルアリールを意味する)で表され
るような、あるいは、下式
【0018】
【化11】 (この式中のR10、R11、R12、R13、R14は、相互に
同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子、C1−C
20基、ことにメチル、エチル、n−ブチル、n−ヘキシ
ル、シクロヘキシル、オクチルのようなC1−C18アル
キル、C2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケ
ニル、C6−C18アリール、C4−C24ヘテロアリール、
4−C24アルキルヘテロアリール、C7−C20アリール
アルキル、C7−C20アルキルアリール、フッ素化C1
12アルキル、フッ素化C6−C1 8アリール、フッ素化
7−C20アリールアルキル又はフッ素化C7−C20アル
キルアリールを意味し、Z=酸素、硫黄の場合には、R
15は存在せず、Z=窒素の場合には、R15は水素原子、
1−C20基、好ましくはメチル、エチル、n−ブチ
ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチルのような
1−C18アルキル、C2−C10アルケニル、C3−C15
アルキルアルケニル、C6−C18アリール、C4−C24
テロアリール、C4−C24アルキルヘテロアリール、C7
−C20アリールアルキル、C7−C20アルキルアリー
ル、フッ素化C1−C12アルキル、フッ素化C6−C18
リール、フッ素化C7−C20アリールアルキル又はフッ
素化C7−C2 0アルキルアリールを意味し、ZがV又は
VI主族のヘテロ原子を意味する)で表されるようなC
4−C24ヘテロアリール、C4−C24アルキルヘテロアリ
ールを意味し、更に、式(II)中のR7、R8は、相互
に同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子、ハロゲ
ン原子、C1−C20基、ことにメチル、エチル、ter
t−ブチル、シクロヘキシル、オクチルのような直鎖も
しくは分岐C1−C18アルキル基、C2−C10アルケニ
ル、C3−C15アルキルアルケニル、C6−C18アリール
(置換されていてもよい)、ことにフェニル、トリル、
キシリル、tert−ブチルフェニル、エチルフェニ
ル、ナフチル、アセナフチル、フェナントレニル又はア
ントラセニル、C5−C18ヘテロアリール、C7−C20
リールアルキル、C7−C20アルキルアリール、フッ素
化C1−C12アルキル、フッ素化C6−C18アリール、フ
ッ素化C7−C20アリールアルキル、フッ素化アルキル
アリールを意味するか、あるいは2個の基R7又はR8
単環もしくは多環の(これら自体が更に置換されていて
もよい)を形成してもよく、Xがハロゲン原子、ことに
塩素を意味し、l、l′は、相互に同じでもよく、それ
ぞれ0から4の整数、好ましくは1又は2、ことに1を
意味する。
【0019】極めて好ましいのは、上記の式(II)で
表され、かつ式中のMが、ジルコニウムを意味し、R3
とR5又はR4とR6が、相互に同じでも異なってもよ
く、それぞれ水素原子、C1−C20基、ことにメチル、
エチル、n−ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、
オクチルのようなC1−C18アルキル、C2−C10アルケ
ニル、C3−C1 5アルキルアルケニル、C6−C18アリー
ル、C4−C24ヘテロアリール、C4−C 24アルキルヘテ
ロアリール、C7−C20アリールアルキル、C7−C20
ルキルアリール、フッ素化C1−C12アルキル、フッ素
化C6−C18アリール、フッ素化C 7−C20アリールアル
キル又はフッ素化C7−C20アルキルアリール、ことに
下式
【0020】
【化12】 (この式中の、R10は水素原子、メチル、エチル、n−
ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチルのよ
うなC1−C18アルキル又はフェニルを意味し、R11
12はそれぞれ水素原子を意味し、R13は金属に結合さ
れているインデニルを意味し、Zは酸素、窒素又は硫黄
を意味し、Z=酸素又は硫黄である場合にはR15は存在
せず、Z=窒素である場合には、R15は水素原子、メチ
ル、エチル、n−ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシ
ル又はフェニルを意味する)で表されるような、あるい
は下式
【0021】
【化13】 (この式中の、R10は水素原子、メチル、エチル、n−
ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、オクチルのよ
うなC1−C18アルキル又はフェニルを意味し、R11
12、R13はそれぞれ水素原子を意味し、R14は金属に
結合されているインデニルを意味し、Zは酸素、窒素又
は硫黄を意味する)で表されているようなC4−C24
テロアリール、C4−C24アルキルヘテロアリールを意
味し、R7、R8が、相互に同じでも異なってもよく、そ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、C1−C20基、ことに
メチル、エチル、tert−ブチル、シクロヘキシル、
オクチルのような直鎖もしくは分岐C1−C18アルキル
基、C2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケニ
ル、置換もしくは非置換C6−C18アリール、ことにフ
ェニル、トリル、キシリル、tert−ブチルフェニ
ル、エチルフェニル、ナフチル、アセナフチル、フェナ
ントレニル、アントラセニル、C5−C18ヘテロアリー
ル、C7−C20アリールアルキル、C7−C20アルキルア
リール、フッ素化C1−C12アルキル、フッ素化C6−C
18アリール、フッ素化C7−C20アリールアルキル又は
フッ素化C7−C20アルキルアリールを意味するか、あ
るいは2個の基R7又はR8が合体して、それ自体置換さ
れていてもよい単環もしくは多環の環式基を形成しても
よく、Xが塩素、l、l′が相互に同じでも異なっても
よく、それぞれ0から4の整数、好ましくは1又は2、
ことに1を意味することを特徴とする化合物である。
【0022】触媒は、式(II)(ラセミ形)の純粋な
キラル橋架けメタロセン化合物のみではなく、式(I
I)のメタロセンと、式(IIa)の、これに対応する
メソ形メタロセンとの混合物を使用して製造されること
もできる。
【0023】
【化14】 本発明によるメタロセンの具体例を、限定的にではな
く、例示的に以下に列挙する。ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)(4,
5−ベンゾインデニル))ハフニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−フリル)(4−イソプロ
ピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−フリル)ベンゾインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−フリル)−4−(1−ナフチル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−フリル)−4−(2−ナフチル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−フリル)−4−フェニルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリ
ル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4
−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4−エチ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−アセナフトイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−フリル)−4−ジメチルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−フリル)−4−(tert−ブチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−フリル)−4−(メチルフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−フリル)−4−(エチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)−4−(4−トリフルオロメチルフ
ェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−メトキ
シフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−t
ert−ブチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4
−(4−メチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4
−(4−エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4
−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−
フリル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジ
メチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチル−2′
−フリル)−4−(4′−tert−ブチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4′−ter
t−ブチルフェニル)インデニル)ハフニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)チタ
ンジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリ
ル)−4−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′
−フリル)−4−(4′−エチルフェニル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)−4−(4′−n−プロピルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4′−イソプ
ロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)−4−
(4′−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)
−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−
フリル)−4−(4′−sec−ブチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−フリル)−4−(4′−トリメチルシリ
ルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−フリル)(アザペンタ
レン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−フリル)(チアペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−フリ
ル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
(2−(5′−メチル−2′−フリル)インデニル)
(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−メチル−2′−フリル)インデニ
ル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、(2−(5′−メチル−2′−フリル)インデニ
ル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−メチル−2′−フリル)イン
デニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−メチル−2′−フリル)イン
デニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−メチル−2′−フリル)イン
デニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−チエニル)(4,5−ベンゾ
インデニル))ハフニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−チエニル)(4−イソプロピ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−チエニル)ベンゾインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(1−ナフチル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(2−ナフチル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−フェニルインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チ
エニル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニ
ル)−4−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)
−4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−アセ
ナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−ジメチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−チエニル)−4−(tert−ブチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4−
メチルフェニルトインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4
−(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)
−4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(4−メトキシフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−チエニル)−4−(4−tert−ブチル
フェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2
−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4−
エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4
−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチルジ
ルコニウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニ
ル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−チ
エニル)−4−(4′−tert−ブチルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−チエニル)−4−(4′−tert−
ブチルフェニル)インデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)チタ
ンジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエ
ニル)−4−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(4′−エチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−チエニル)−4−(4′−n−プロピル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4′
−イソプロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニ
ル)−4−(4′−n−ブチルフェニル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−チエニル)−4−(4′−sec−ブ
チルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−
(4′−トリメチルシリルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′
−チエニル)(アザペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)(チ
アペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−チエニル)(ホスファペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−チエニル)インデニル)(2−メチルアザペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−チエニル)インデニル)(2−メチル
チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−チエニル)インデニル(2−メ
チルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)インデニル
(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)イン
デニル(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)
インデニル(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N
−メチルピロリル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロ
リル)(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピ
ロリル)(4−イソプロピル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−
メチルピロリル)(ベンゾインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(1−ナフチル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′
−N−メチルピロリル)−4−(2−ナフチル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−フェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−t−ブチル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−イ
ソプロピルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリ
ル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(tert−ブチルフェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチルフェニ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メト
キシフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(4−tert−ブチルフェニルインデニル)ジ
メチルジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−
N−メチルピロリル)−4−(4−メチルフェニルイン
デニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−エチル
フェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2
−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチル−2′−N
−メチルピロリル)−4−(4−メトキシフェニルイン
デニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−te
rt−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−(4′−tert−ブチルフェニル)
インデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−
tert−ブチルフェニル)インデニル)チタンジクロ
リド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−(4′−メチルフェニル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−エチルフェ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N
−メチルピロリル)−4−(4′−イソピロピルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−
sec−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)(アザペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−N−メチルピロリル)(チアペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)(ホスファペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチル−
2′−フリル)インデニル)(2−メチルアザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチル−
2′−フリル)インデニル)(2−メチルチアペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチル−
2′−フリル)インデニル)(2−メチルホスファペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデニル)(2−エチルアザペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデニル)(2−エチルチアペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデニル)(2−エチルホスファ
ペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フ
リル)(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロ
リド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)(4
−イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)ベンゾ
インデニルジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−フリル)−4−(1−ナフチル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−フリル)−4−(2−ナフチル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−フリル)−4−フェニルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′
−フリル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリ
ル)−4−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)−
4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−アセナフ
トインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−ジメチルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−フリル)−4−(tert−ブチルフェニ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−メチルフ
ェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1
−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−エチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−ト
リフルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)
−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリ
ル)−4−(4−tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−フリル)−4−(4−メチルフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−フリル)−4−(4−エチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−フリル)−4−(4−トリフルオロメチ
ルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4−メ
トキシフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
フリル)−4−(4′−tert−ブチルフェニルイン
デニル)ハフニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−フリル)−4−(4′−tert−ブチル
フェニルインデニル)チタンジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4′−メチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4′−
エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−
(4′−n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フ
リル)−4−(4′−イソロピルフェニル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−フリル)−4−(4′−n−ブチルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)−4−(4′−n−ヘ
キシルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)−4−
(4′−sec−ブチルフェニル)インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
フリル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−フリル)(アザペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フ
リル)(チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(1−(5′−メチル−2′−フリル)(ホスファペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−フリル)インデニル)(2−メチルア
ザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−フリル)インデニル)(2−メ
チルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−フリルインデニル)(2
−メチルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)インデ
ニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−フリ
ル)インデニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−
2′−チエニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)
(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)(4−イ
ソプロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)ベンゾイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−チエニル)−4−(1−ナフチル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−チエニル)−4−(2−ナフチル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−チエニル)−4−フェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
チエニル)−4−イソプロピルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエ
ニル)−4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4
−アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−ジメ
チルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(tert−
ブチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−
(4−メチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−
4−(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニ
ル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−チエニル)−4−(4−メトキシフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−チエニル)−4−(4−tert−ブ
チルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4−
メチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビ
ス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4
−エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、
ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−
(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(1−(5′−メチル−2′−チ
エニル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジ
メチルジルコニウム、ビス(1−(5′−メチル−2′
−チエニル)−4−(4′−tert−ブチルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4′−te
rt−ブチルフェニル)インデニル)ハフニウムジクロ
リド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−
4−(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)
チタンジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
チエニル)−4−(4′−メチルフェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−
2′−チエニル)−4−(4′−エチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−チエニル)−4−(4′−n−プロピル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4′
−イソロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)
−4−(4′−n−ブチルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′
−チエニル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−チエニル)−4−(4′−sec−ブチル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−チエニル)−4−(4′
−トリメチルシリルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエ
ニル)(アザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)(チアペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−
メチル−2′−チエニル)(ホスファペンタレン)ジル
コニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′
−チエニル)インデニル)(2−メチルアザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−チエニル)インデニル)(2−メチルチアペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−チエニル)インデニル)(2−メチル
ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−チエニル)インデニル)
(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニル)イン
デニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−チエニ
ル)インデニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−
2′−N−メチルピロリル)インデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メ
チルピロリル)(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウ
ムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−
メチルピロリル)(4−イソプロピル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−
2′−N−メチルピロリル)ベンゾインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
N−メチルピロリル)−4−(1−ナフチル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(2−ナフチ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−フ
ェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1
−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
t−ブチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−アセナフトインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(tert−ブチルフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−(4−tert−ブチルフェニルイン
デニル)ジメチルジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチルフ
ェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(1−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウ
ム、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデ
ニル)ジメチルジルコニウム、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メトキシ
フェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(1
−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′
−N−メチルピロリル)−4−(4′−tert−ブチ
ルフェニル)インデニル)ハフニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)
チタンジクロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−
N−メチルピロリル)−4−(4′−メチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−エチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−n−プロピルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′
−メチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−
イソピロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−(4′−n−ブチルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−ヘキ
シルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリ
ル)−4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−トリメ
チルシリルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピ
ロリル)(アザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリ
ル)(チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)
(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(1
−(5′−メチル−2′−N−フリル)インデニル)
(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(1−(5′−メチル−2′−N−フリル)インデ
ニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(1−(5′−メチル−2′−N−フリル)イ
ンデニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、(1−(5′−メチル−2′−N−フ
リル)インデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジル
コニウムジクロリド、(1−(5′−メチル−2′−N
−フリル)インデニル)(2−エチルチアペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、(1−(5′−メチル−2′
−N−フリル)インデニル)(2−エチルホスファペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
エチル−2′−フリル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)
(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)(4−イソ
プロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−フリル)ベンゾインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−フリル)−4−(1−ナフチル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−フリル)−4−(2−ナフチル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−フリル)−4−フェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−
フリル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)
−4−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)−4−
エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−エチル−2′−フリル)−4−アセナフトイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−フリル)−4−ジメチルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−フリル)−4−(tert−ブチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
エチル−2′−フリル)−4−(4−メチルフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−フリル)−4−(4−エチルフェニル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−フリル)−4−(4−トリフル
オロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)−
4−(4−tert−ブチルフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−
フリル)−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−
フリル)−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−
フリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニルイン
デニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−エ
チル−2′−フリル)−4−(4−メトキシフェニルイ
ンデニル)ジメチルジクロリド、ビス(2−(5′−エ
チル−2′−フリル)−4−(4′−tert−ブチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−フリル)−4−(4′−
tert−ブチルフェニルインデニル)ハフニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)−
4−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)チ
タンジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フ
リル)−4−(4′−メチルフェニルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′
−フリル)−4−(4′−エチルフェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−フリル)−4−(4′−n−プロピルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−フリル)−4−(4′−イソロ
ピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)−4−
(4′−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリ
ル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−フリル)−4−(4′−sec−ブチルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−フリル)−4−(4′−トリメ
チルシリルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリル)(ア
ザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−フリル)(チアペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−フリル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリル)イン
デニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリル)イン
デニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリルインデ
ニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−エチル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チ
エニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)(4,5−ベ
ンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−チエニル)(4−イソプロピ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−チエニル)ベンゾインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)−4−(1−ナフチル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)−4−(2−ナフチル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)−4−フェニルインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チ
エニル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニ
ル)−4−イソプロピルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)
−4−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−アセ
ナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−ジメチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−チエニル)−4−(tert−ブチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4−
メチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−
(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−
4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)−4−(4−メトキシフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エ
チル−2′−チエニル)−4−(4−tert−ブチル
フェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2
−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4−
エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビ
ス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4
−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチルジ
ルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニ
ル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−チ
エニル)−4−(4′−tert−ブチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
エチル−2′−チエニル)−4−(4′−tert−ブ
チルフェニルインデニル)ハフニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4′
−tert−ブチルフェニルインデニル)チタンジクロ
リド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−
4−(4′−メチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニ
ル)−4−(4′−エチルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′
−チエニル)−4−(4′−n−プロピルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−チエニル)−4−(4′−イソロピル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)−4−(4′
−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)
−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−
チエニル)−4−(4′−sec−ブチルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−チエニル)−4−(4′−トリメチル
シリルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニル)(ア
ザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−チエニル)(チアペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)(ホスファペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−チエニ
ル)インデニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−
チエニル)インデニル)(2−メチルチアペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−チエニル)インデニル)(2−メチルホスファペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−チエニル)インデニル)(2−エチル
アザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−チエニル)インデニル)(2−
エチルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−チエニル)インデニル)
(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピ
ロリル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)
(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリ
ル)(4−イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチ
ルピロリル)ベンゾインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(2−ナフチル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−N−メチルピロリル)−4−フェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−ブチルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−イソプロピルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−エチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−アセナフ
トインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−ジ
メチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メ
チルピロリル)−4−(4−メチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−エチルフ
ェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−
N−メチルピロリル)−4−(4−メトキシフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−t
ert−ブチルフェニルインデニル)ジメチルジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−N
−メチルピロリル)−4−(4−エチルフェニルインデ
ニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチ
ル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−トリフル
オロメチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウ
ム、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−エチル−2′−
N−メチルピロリル)−4−(4′−tert−ブチル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)
ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−tert−
ブチルフェニル)インデニル)チタンジクロリド、ビス
(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)−
4−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4′−エチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
エチル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−n
−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−(4′−イソピロピルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エ
チル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−n−
ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロ
リル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−sec−ブ
チルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピロリ
ル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エ
チル−2′−N−メチルピロリル)(アザペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−
2′−N−メチルピロリル)(チアペンタレン)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−
N−メチルピロリル)(ホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、(2−(5′−エチル−2′−N−メ
チルピロリル)インデニル)(2−メチルアザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−エチル−
2′−N−メチルピロリル)インデニル)(2−メチル
チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−
(5′−エチル−2′−N−メチルピロリル)インデニ
ル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−エチル−2′−N−メチルピ
ロリル)インデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(5′−エチル−2′−
N−メチルピロリル)インデニル)(2−エチルチアペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−エ
チル−2′−N−メチルピロリル)インデニル)(2−
エチルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−フリル)(4,5−ベンゾインデニル)ハ
フニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−フリル)(4−イソプロピル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−フリル)ベンゾインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−
4−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−
4−(2−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−
4−フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−4−t−
ブチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−プロピル−2′−フリル)−4−イソプロピ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−フリル)−4−エチルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−フリル)−4−アセナフトインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル
−2′−フリル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−
フリル)−4−(tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−フリル)−4−(4−メチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
プロピル−2′−フリル)−4−(4−エチルフェニル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−フリル)−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−
4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリ
ル)−4−(4−tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−フリル)−4−(4−メチルフェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
プロピル−2′−フリル)−4−(4−エチルフェニル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−フリル)−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−
4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチルジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)
−4−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル
−2′−フリル)−4−(4′−tert−ブチルフェ
ニルインデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−フリル)−4−(4′−te
rt−ブチルフェニルインデニル)チタンジクロリド、
ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−4−
(4′−メチルフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)
−4−(4′−エチルフェニルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フ
リル)−4−(4′−n−プロピルフェニル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−フリル)−4−(4′−イソロピルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−フリル)−4−(4′−n−
ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)−4
−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−フ
リル)−4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−フリル)−4−(4′−トリメチルシリ
ルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−プロピル−2′−フリル)(アザペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
プロピル−2′−フリル)(チアペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−
フリル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−プロピル−2′−フリル)インデニ
ル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、(2−(5′−プロピル−2′−フリル)インデ
ニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−プロピル−2′−フリルインデ
ニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′−フリル)
インデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′−フリ
ル)インデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコ
ニウムジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′−フ
リル)インデニル)(2−エチルホスファペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル
−2′−チエニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)
(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)(4−
イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)ベンゾ
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(1−ナフ
チル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(2−ナ
フチル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−フェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−t−ブチル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−イソプロピ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−エチルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
プロピル−2′−チエニル)−4−アセナフトインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−チエニル)−4−ジメチルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−チエニル)−4−(tert−ブチルフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−プロピル−2′−チエニル)−4−(4−メチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4−エチ
ルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4
−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チ
エニル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−チエニル)−4−(4−tert−ブチルフェニ
ルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4
−エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、
ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−
(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−プロピル−2′−
チエニル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−チエニル)−4−(4′−tert−ブチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4′−t
ert−ブチルフェニルインデニル)ハフニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)
−4−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)
チタンジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′
−チエニル)−4−(4′−メチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−チエニル)−4−(4′−エチルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4′−n
−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)
−4−(4′−イソロピルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−チエニル)−4−(4′−n−ブチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−チエニル)−4−(4′−ヘ
キシルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)−
4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−チエニル)−4−(4′−トリメチルシリルフェ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−プロピル−2′−チエニル)(アザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−チエニル)(チアペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−チ
エニル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)インデ
ニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−プロピル−2′−チエニル)イ
ンデニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′−チエニ
ル)インデニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′
−チエニル)インデニル)(2−エチルアザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−プロピル
−2′−チエニル)インデニル)(2−エチルチアペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−エチ
ル−2′−チエニル)インデニル)(2−エチルホスフ
ァペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−N−メチルピロリル)(4,5−ベンゾ
インデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−プロピル−2′−N−メチルピロリル)(4−イソプ
ロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)
(ベンゾインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(2−ナフチル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−
2′−N−メチルピロリル)−4−フェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロ
ピル−2′−N−メチルピロリル)−4−t−ブチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−イソプ
ロピルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4
−エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)
−4−アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(tert−ブチルフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4−tert−ブチルフェニルイ
ンデニル)ジメチルジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジメチルジル
コニウム、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メ
チルピロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−(4′−tert−ブチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)ハフ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′
−N−メチルピロリル)−4−(4′−tert−ブチ
ルフェニル)インデニル)チタンジクロリド、ビス(2
−(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4
−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4′−エチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−
n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−イソピロピルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−プロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′
−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−プ
ロピル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−s
ec−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−プロピル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)(アザ
ペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)(チア
ペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)(ホス
ファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)インデ
ニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピ
ロリル)インデニル)(2−メチルチアペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′
−N−メチルピロリル)インデニル)(2−メチルホス
ファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−
(5′−プロピル−2′−N−メチルピロリル)インデ
ニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−プロピル−2′−N−メチルピ
ロリル)インデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(5′−プロピル−2′
−N−メチルピロリル)インデニル)(2−エチルホス
ファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−フリル)(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリ
ル)(4−イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリ
ル)ベンゾインデニルジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(1−
ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(2−
ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−フェニ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)−4−t−ブチルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−フェニル−2′−フリル)−4−イソプロピルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フ
ェニル−2′−フリル)−4−エチルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−フリル)−4−アセナフトインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−
フリル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリル)
−4−(tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−フリル)−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−フリル)−4−(4−エチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−フリル)−4−(4−トリフルオロメチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4−
メトキシフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4
−(4−tert−ブチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−フェニル−2′−
フリル)−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジメ
チルジルコニウム、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−フリル)−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジ
メチルジルコニウム、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−フリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4−メトキ
シフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4′
−tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリ
ル)−4−(4′−tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニ
ル−2′−フリル)−4−(4′−tert−ブチルフ
ェニルインデニル)チタンジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4′−メチ
ルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4′
−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−4
−(4′−n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−フリル)−4−(4′−イソロピルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フ
ェニル−2′−フリル)−4−(4′−n−ブチルフェ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−フリル)−4−(4′−n
−ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリル)−
4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−フリル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)(アザペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル
−2′−フリル)(チアペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−フリル)
(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2
−(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)(2
−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)
(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−フェニル−2′−フリルインデニ
ル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−フェニル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−フェニル−2′−フリル)
インデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、(2−(5′−フェニル−2′−フリ
ル)インデニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)
(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)(4−
イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)ベンゾ
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(1−ナフ
チル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(2−ナ
フチル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−フェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−t−ブチル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−イソプロピ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−エチルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
フェニル−2′−チエニル)−4−アセナフトインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−チエニル)−4−ジメチルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)−4−(tert−ブチルフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−フェニル−2′−チエニル)−4−(4−メチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4−エチ
ルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4
−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チ
エニル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)−4−(4−tert−ブチルフェニ
ルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4
−エチルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、
ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−
(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)ジメチ
ルジルコニウム、ビス(2−(5′−フェニル−2′−
チエニル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)−4−(4′−tert−ブチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4′−t
ert−ブチルフェニルインデニル)ハフニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)
−4−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)
チタンジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−チエニル)−4−(4′−メチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−チエニル)−4−(4′−エチルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4′−n
−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)
−4−(4′−イソロピルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)−4−(4′−n−ブチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−チエニル)−4−(4′−ヘ
キシルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)−
4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−チエニル)−4−(4′−トリメチルシリルフェ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−チエニル)(アザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−チエニル)(チアペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−チ
エニル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)インデ
ニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−フェニル−2′−チエニル)イ
ンデニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(2−(5′−フェニル−2′−チエニ
ル)インデニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(5′−フェニル−2′
−チエニル)インデニル)(2−エチルアザペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−フェニル
−2′−チエニル)インデニル)(2−エチルチアペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(5′−フェ
ニル−2′−チエニル)インデニル)(2−エチルホス
ファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フ
ェニル−2′−N−メチルピロリル)(4,5−ベンゾ
インデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−フェニル−2′−N−メチルピロリル)(4−イソプ
ロピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)
ベンゾインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4
−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−(2−ナフチル)インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−
N−メチルピロリル)−4−フェニルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−
2′−N−メチルピロリル)−4−t−ブチルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−N−メチルピロリル)−4−イソプロピル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−
エチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4
−アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリ
ル)−4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピ
ロリル)−4−(tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェ
ニル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチル
フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェ
ニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4−tert−ブチルフェニルイ
ンデニル)ジメチルジクロリド、ビス(2−(5′−フ
ェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4−メチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)
−4−(4−エチルフェニルインデニル)ジメチルジル
コニウム、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メ
チルピロリル)−4−(4−トリフルオロメチルフェニ
ルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチルジルコニ
ウム、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチル
ピロリル)−4−(4′−tert−ブチルフェニル)
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)ハフ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′
−N−メチルピロリル)−4−(4′−tert−ブチ
ルフェニル)インデニル)チタンジクロリド、ビス(2
−(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4
−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−
メチルピロリル)−4−(4′−エチルフェニル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−
n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−イソピロピルフェニル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−フェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′
−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−ヘキシルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−フ
ェニル−2′−N−メチルピロリル)−4−(4′−s
ec−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−フェニル−2′−N−メチ
ルピロリル)−4−(4′−トリメチルシリルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)(アザ
ペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)(チア
ペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−フェニル−2′−N−メチルピロリル)(ホス
ファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−
(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)(2−
メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2
−(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)(2
−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
(2−(5′−フェニル−2′−フリル)インデニル)
(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、(2−(5′−フェニル−2′−フリル)インデ
ニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−フェニル−2′−フリル)イン
デニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(5′−フェニル−2′−フリル)イ
ンデニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピ
リジル)(4,5−ベンゾインデニル)ハフニウムジク
ロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)(4−イソプロ
ピル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(2′−ピリジル)ベンゾインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(1
−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(2′−ピリジル)−4−(2−ナフチル)イ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(2′
−ピリジル)−4−フェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−エチル−2′−フリ
ル)−4−t−ブチルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−イソプロピ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(2′−ピリジル)−4−エチルインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−
アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(2′−ピリジル)−4−ジメチルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジ
ル)−4−(tert−ブチルフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)
−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4
−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4−メト
キシフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(2′−ピリジル)−4−(4−tert−ブ
チルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(2′−ピリジル)−4−(4−メチルフェニル
インデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(2′
−ピリジル)−4−(4−エチルフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウム、ビス(2−(2′−ピリジル)
−4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウムド、ビス(2−(2′−ピリジ
ル)−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチ
ルジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4
−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)ハフ
ニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4
−(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)チタ
ンジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−
(4′−メチルフェニルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−
エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−n−プロ
ピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−イソロピ
ルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−n−ブチル
フェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−ヘキシルフェ
ニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(2′−ピリジル)−4−(4′−sec−ブチルフ
ェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(2′−ピリジル)−4−(4′−トリメチルシ
リルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(2′−ピリジル)(アザペンタレン)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(2′−ピリジル)
(チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(2′−ピリジル)(ホスファペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、(2−(2′−ピリジル)インデニ
ル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、(2−(2′−ピリジル)インデニル)(2−メ
チルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−
(2′−ピリジルインデニル)(2−メチルホスファペ
ンタレン)ジルコニウムジクロリド、(2−(2′−ピ
リジル)インデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジ
ルコニウムジクロリド、(2−(2′−ピリジル)イン
デニル)(2−エチルチアペンタレン)ジルコニウムジ
クロリド、(2−(2′−ピリジル)インデニル)(2
−エチルホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)イン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−ピリジル)(4,5−ベンゾインデニ
ル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル
−2′−ピリジル)(4−イソプロピル)インデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−
2′−ピリジル)ベンゾインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)
−4−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)
−4−(2−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)
−4−フェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−t
−ブチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−イソプ
ロピルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−エチルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−ピリジル)−4−アセナフトインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−ピリジル)−4−ジメチルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′
−ピリジル)−4−(tert−ブチルフェニルインデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−ピリジル)−4−(4−メチルフェニルイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′
−メチル−2′−ピリジル)−4−(4−エチルフェニ
ルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−
4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジ
ル)−4−(4−tert−ブチルフェニルインデニ
ル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチル
−2′−ピリジル)−4−(4−メチルフェニルインデ
ニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−ピリジル)−4−(4−エチルフェニルイン
デニル)ジメチルジルコニウム、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−ピリジル)−4−(4−トリフルオロメチ
ルフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、ビス
(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−(4−
メトキシフェニルインデニル)ジメチルジルコニウム、
ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニルインデニル)ジルコ
ニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−
ピリジル)−4−(4′−tert−ブチルフェニルイ
ンデニル)ハフニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−ピリジル)−4−(4′−tert−ブ
チルフェニルインデニル)チタンジクロリド、ビス(2
−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−(4′−メ
チルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−
(4′−エチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジ
ル)−4−(4′−n−プロピルフェニル)インデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチ
ル−2′−ピリジル)−4−(4′−イソロピルフェニ
ル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−
(5′−メチル−2′−ピリジル)−4−(4′−n−
ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)−4
−(4′−ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピリ
ジル)−4−(4′−sec−ブチルフェニル)インデ
ニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−メ
チル−2′−ピリジル)−4−(4′−トリメチルシリ
ルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)(アザペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、ビス(2−(5′−
メチル−2′−ピリジル)(チアペンタレン)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(2−(5′−メチル−2′−ピ
リジル)(ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)インデニ
ル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウムジクロ
リド、(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)インデ
ニル)(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジク
ロリド、(2−(5′−メチル−2′−ピリジル)イン
デニル)(2−メチルホスファペンタレン)ジルコニウ
ムジクロリド、(2−(5′−メチル−2′−ピリジ
ル)インデニル)(2−エチルアザペンタレン)ジルコ
ニウムジクロリド、(2−(5′−メチル−2′−ピリ
ジル)インデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジル
コニウムジクロリド、(2−(5′−メチル−2′−ピ
リジル)インデニル)(2−エチルホスファペンタレ
ン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリ
ジル)インデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1
−(2′−ピリジル)(4,5−ベンゾインデニル)ハ
フニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)
(4−イソプロピル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(1−(2′−ピリジル)ベンゾインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリ
ジル)−4−(1−ナフチル)インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−
(2−ナフチル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−フェニルイン
デニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−
ピリジル)−4−ブチルインデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−イソプロ
ピルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−
(2′−ピリジル)−4−エチルインデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−
アセナフトインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビス
(1−(2′−ピリジル)−4−ジメチルインデニル)
ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジ
ル)−4−(tert−ブチルフェニルインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)
−4−(4−メチルフェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4
−エチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4−トリフ
ルオロメチルフェニルインデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4−メト
キシフェニルインデニル)ジルコニウムジクロリド、ビ
ス(1−(2′−ピリジル)−4−(4−tert−ブ
チルフェニルインデニル)ジメチルジクロリド、ビス
(1−(2′−ピリジル)−4−(4−メチルフェニル
インデニル)ジメチルジルコニウム、ビス(1−(2′
−ピリジル)−4−(4−エチルフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウム、ビス(1−(2′−ピリジル)
−4−(4−トリフルオロメチルフェニルインデニル)
ジメチルジルコニウム、ビス(1−(2′−ピリジル)
−4−(4−メトキシフェニルインデニル)ジメチルジ
ルコニウム、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−
(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)ジル
コニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−
4−(4′−tert−ブチルフェニル)インデニル)
ハフニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)
−4−(4′−tert−ブチルフェニル)インデニ
ル)チタンジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)
−4−(4′−メチルフェニル)インデニル)ジルコニ
ウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−
(4′−エチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′
−n−プロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′
−イソピロピルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′
−n−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジク
ロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′−
ヘキシルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロリ
ド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′−se
c−ブチルフェニル)インデニル)ジルコニウムジクロ
リド、ビス(1−(2′−ピリジル)−4−(4′−ト
リメチルシリルフェニル)インデニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−(2′−ピリジル)(アザペンタ
レン)ジルコニウムジクロリド、ビス(1−(2′−ピ
リジル)(チアペンタレン)ジルコニウムジクロリド、
ビス(1−(2′−ピリジル)(ホスファペンタレン)
ジルコニウムジクロリド、(1−(2′−ピリジル)イ
ンデニル)(2−メチルアザペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド、(1−(2′−ピリジル)インデニル)
(2−メチルチアペンタレン)ジルコニウムジクロリ
ド、(1−(2′−ピリジルインデニル)(2−メチル
ホスファペンタレン)ジルコニウムジクロリド、(1−
(2′−ピリジル)インデニル)(2−エチルアザペン
タレン)ジルコニウムジクロリド、(1−(2′−ピリ
ジル)インデニル)(2−エチルチアペンタレン)ジル
コニウムジクロリド、(1−(2′−ピリジル)インデ
ニル)(2−エチルホスファペンタレン)ジルコニウム
ジクロリド。
【0024】本発明による新規のメタロセン(I)及び
(II)は、オレフィン重合のための高活性触媒組成分
である。配位子の置換パターンによって、メタロセンは
異性体混合物として得られる。これらメタロセンは純粋
な異性体として重合のために使用され得るが、又異性体
混合物として使用することもできる。
【0025】本発明メタロセン(I)、(II)は、少
なくとも1種類の共触媒と、少なくとも1種類のメタロ
センを含有する触媒組成物の存在下に少なくとも1種類
のオレフィンを重合させることによりポリオレフィンを
製造するための触媒組成分としてことに適する。本発明
において重合と称するのは、単独重合及び共重合の両者
を包含する。
【0026】式(I)及び(II)、ことに式(II)
の新規メタロセンは、式Ra−CH=CH−Rb(このR
a、Rbは相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素
原子、炭素原子数1から20の、ことに1から10の炭
化水素基を意味するか、あるいはRaとRbがこれらを結
合する原子と合体して単環もしくは多環の環式基を形成
する)で表される単一もしくは複数のオレフィンを重合
させるために使用され得る。このようなオレフィンの例
としては、炭素数2から40、ことに2から10の1−
オレフィン、例えばエテン、プロペン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−オクテン、スチレン、ジエン、例えば1,3−
ブタジエン、1,4−ヘキサジエン、ビニルノルボルネ
ン、ノルボルナジエン、エチルノルボルナジエン、環式
オレフィン、例えばノルボルネン及び/又は単一又は複
数の4から20個の炭素原子を有するジエン、例えば
1,3−ブタジエン、1,4−ヘキサジエンが挙げられ
る。このような共重合体の例は、例えばエチレン/ノル
ボルネン共重合体、エチレン/プロピレン共重合体、エ
チレン/プロピレン/1,4−ヘキサジエン共重合体で
ある。ことに好ましいのは、プロピレンを重合させて、
アタクチック−アイソタクチック立体ブロックを持ち、
エラストマー特性を示す重合体を形成することである。
【0027】重合は、−60から300℃、好ましくは
−50から200℃、ことに−20から50℃の温度、
0.5から2000バール、ことに2から64バールの
圧力下において行われる。
【0028】重合は溶液重合法、塊状重合法、懸濁重合
法又は気相重合法により、連続的もしくはバッチ式で、
単一もしくは複数工程において行われる。好ましいのは
気相重合及び溶液重合である。
【0029】使用される触媒は、本発明メタロセン化合
物の1種類を含有するのが好ましいが、例えば、広いま
た多峰形の分子量分布を有するポリオレフィンを製造す
るために、2種類又はそれ以上のメタロセンの混合物を
使用することもできる。
【0030】本発明による新規メタロセン(I)又は
(II)と共に、触媒組成物を構成する共触媒は、メタ
ロセンと反応して、これをカチオン化合物に転化するイ
オン結合化合物、またはルイス酸化合物又はアルミノキ
サンタイプの化合物の少なくとも1種類の化合物であ
る。
【0031】このアルミノキサン化合物としては、下式
(III) (R AlO)n (III) で表される化合物を使用するのが好ましい。
【0032】更に適当なアルミノキサンは、例えば下式
(IV)
【0033】
【化15】 で表される環式化合物、あるいは下式(V)
【0034】
【化16】 の線形化合物、あるいは下式(VI)
【0035】
【化17】 で表されるクラスター(結束棒状体)状の化合物であ
る。
【0036】このような各種アルミノキサンは、例えば
JACS117(1955)6465−94頁、「オル
ガノメタルズ」13(1994)2957−2969頁
に記載されている。
【0037】上記の式(III)、(IV)、(V)及
び(VI)中のRは、相互に同じでも異なってもよく、
それぞれC1−C20炭化水素基、例えばC1−C6アルキ
ル、C6−C18アリール、ベンジル又は水素を、pは2
から50、ことに10から35の整数を意味する。
【0038】基Rが相互に異なる場合、これらはメチル
と水素、メチルとイソブチル、メチルとn−ブチルであ
るのが好ましく、水素、イソブチル又はn−ブチルは、
基Rの個数の0.01から40%を占めるのが好まし
い。
【0039】上記C1−C6アルキルは、公知の各種方法
により種々の態様で製造され得る。例えばアルミニウム
炭化水素化合物および/またはヒドリドアルミニウム炭
化水素化合物を、不活性溶媒(例えばトルエン)中にお
いて、水(気体、固体、液体、例えば結晶水としての結
合体)と反応させることにより得られる。
【0040】異なる複数アルキル基Rを有するアルミノ
キサンを製造するためには、所望の組成及び反応性に応
じて、2種類の異なるトリアルキルアルミニウム(Al
3+AlR′3)を水と反応させる(例えば「ポリヘド
ロン」9(1990)429におけるS.パシンキーヴ
ィッチの報文、EP−A302402号公報参照)。
【0041】製造方法がどのようであっても、すべての
アルミノキサン溶液は、遊離形態又は付加物としての未
反応出発材料化合物を種々の量割合で含有する。
【0042】上記のルイス酸としては、C1−C20基、
例えば、メチル、プロピル、イソプロピル、イソブチ
ル、トリフルオロメチルのような分岐もしくは非分岐ア
ルキルもしくはハロアルキル、例えばアリール、ハロア
リール、ことにフェニル、トリル、ベンジル、p−フル
オロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、ペンタク
ロロフェニル、ペンタフルオロフェニル、3,4,5−
トリフルオロフェニル、3,5−ジ(トリフルオロメチ
ル)フェニルのような不飽和アリール、ハロアリール基
を含有する、少なくとも1種類の有機硼素もしくは有機
アルミニウム化合物を使用するのが好ましい。
【0043】ルイス酸の具体例としては、トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチル
アルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリフルオロ
ボラン、トリフェニルボラン、トリス(4−フルオロフ
ェニル)ボラン、トリス(3,5−ジフルオロフェニ
ル)ボラン、トリス(4−トリフルオロフェニル)ボラ
ン、トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、トリス
(4−フルオロメチルフェニル)ボラン、トリス(ペン
タフルオロフェニル)ボラン、トリス(トリル)ボラ
ン、トリス(3,5−ジメチルフェニル)ボラン、トリ
ス(3,5−ジフルオフェニル)ボラン及び/又はトリ
ス(3,4,5−トリフルオロフェニル)ボランが挙げ
られる。ことに好ましいのは、トリス(ペンタフルオロ
フェニル)ボランである。
【0044】イオン結合共触媒としては、非配位アニオ
ンを有する化合物、例えばテトラキス(ペンタフルオロ
フェニル)ボラート、テトラフェニルボラート、SbF
6 -、CF3SO3 -、ClO4 -を使用するのが好ましい。
カチオン対イオンとしては、メチルアミン、アニリン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、N−メチルアニリ
ン、ジフェニルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ジ
フェニルアミン、N,N−ジメチルアニリン、トリメチ
ルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ
−n−ブチルアミン、メチルジフェニルアミン、ピリジ
ン、p−ブロモ−N,N−ジメチルアニリン、p−ニト
ロ−N,N−ジメチルアニリン、トリエチルホスフィ
ン、トリフェニルホスフィン、ジフェニルホスフィン、
テトラヒドロチオフェン、トリフェニルカルベニウムの
ようなルイス酸基が使用される。
【0045】本発明において使用されるこのようなイオ
ン結合化合物の具体例としては、トリエチルアンモニウ
ムテトラ(フェニル)ボラート、トリブチルアンモニウ
ムテトラ(フェニル)ボラート、トリメチルアンモニウ
ムテトラ(トリル)ボラート、トリブチルアンモニウム
テトラ(トリル)ボラート、トリブチルアンモニウムテ
トラ(ペンタフルオロフェニル)ボラート、トリブチル
アンモニウムテトラ(ペンタフルオロフェニル)アルミ
ナート、トリプロピルアンモニウムテトラ(ジメチルフ
ェニル)ボラート、トリブチルアンモニウムテトラ(ト
リフルオロメチルフェニル)ボラート、トリブチルアン
モニウムテトラ(4−フルオロフェニル)ボラート、
N,N−ジメチルアニリニウムテトラ(フェニル)ボラ
ート、N,N−ジエチルアニリニウムテトラ(フェニ
ル)ボラート、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキ
ス(ペンタフルオロフェニル)ボラート、N,N−ジメ
チルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)アルミナート、ジ(プロピル)アンモニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボラート、ジ(シクロ
ヘキシル)アンモニウムテトラキス(ペンタフルオロフ
ェニル)ボラート、トリフェニルホスホニウムテトラキ
ス(フェニル)ボラート、トリエチルホスホニウムテト
ラキス(フェニル)ボラート、ジフェニルホスホニウム
テトラキス(フェニル)ボラート、トリ(メチルフェニ
ル)ホスホニウムテトラキス(フェニル)ボラート、ト
リ(ジメチルフェニル)ホスホニウムテトラキス(フェ
ニル)ボラート、トリフェニルカルベニウムテトラキス
(ペンタフルオロフェニル)ボラート、トリフェニルカ
ルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)アル
ミナート、トリフェニルカルベニウムテトラキス(フェ
ニル)アルミナート、フェロセニウムテトラキス(ペン
タフルオロフェニル)ボラート、フェロセニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)アルミナート特にトリ
フェニルカルベニウムテトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ボラート及び/又はN,N−ジメチルアニリニウ
ムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボラートが挙
げられる。少なくとも1種類のルイス酸と、少なくとも
1種類のイオン結合化合物の混合物も使用され得る。
【0046】更に他の有用な共触媒組成分は、以下のよ
うなボラン又はカルボラン化合物である。すなわち7,
8−ジカルバウンデカボラン(13)、ウンデカヒドリ
ド−7,8−ジメチル−7.8−ジカルバウンデカボラ
ン、ドデカヒドリド−1−フェニル−1,3−ジカルバ
ノナボラン、トリ(ブチル)アンモニウムウンデカヒド
リド−8−エチル−7,9−ジカルバウンデカボラー
ト、4−カルバノナボラン(14)、ビス(トリ(ブチ
ル)アンモニウムノナボラート、ビス(トリ(ブチル)
アンモニウムウンデカボラート、ビス(トリ(ブチル)
アンモニウムドデカボラート、ビス(トリ(ブチル)ア
ンモニウムデカクロロデカボラート、トリ(ブチル)ア
ンモニウム1−カルバデカボラート、トリ(ブチル)ア
ンモニウム1−カルバドデカボラート、トリ(ブチル)
アンモニウム1−トリメチルシリル−1−カルバデカボ
ラート、トリ(ブチル)アンモニウムビス(ノナヒドリ
ド−1,3−ジカルバノナボラート−)コバルタート
(III)、トリ(ブチル)アンモニウムビス(ウンデ
カヒドリド−7,8−ジカルバウンデカボラート)−フ
ェラート(III)。
【0047】不均一系触媒反応の場合、本発明による触
媒組成物の担体組成分は、有機無機の不活性粒子、こと
に多孔性粒子であれば何でもよい、例えばタルク、無機
酸化物、微粉砕重合体(例えばポリオレフィン)が使用
され得る。
【0048】適当な無機酸化物は、元素周期表2、3、
4、5、13、14、15、16族元素の中から見出さ
れ得る。担体としての上述酸化物の例としては、二酸化
珪素、酸化アルミニウム、2種類の元素の混合酸化物及
び対応する酸化物混合物が挙げられる。単独で使用さ
れ、又は上述した酸化物との混合物として使用され得る
その他の無機酸化物としては、MgO、ZrO2、Ti
2、B23を例示するに止める。
【0049】使用される担体材料は、一般的に、10か
ら1000m2/gの比表面積、0.1から5ml/g
の孔隙容積、1から500μmの平均粒径を有する。5
0から500m2/gの比表面積、0.5から3.5m
l/gの孔隙容積、5から350μmの平均粒径を有す
るのが好ましく、ことに200から400m2/gの比
表面積、0.8から3.0ml/gの孔隙容積、10か
ら200μmの平均粒径を有するのがことに好ましい。
【0050】担体材料が、本来的に低湿分、僅少の残留
溶媒分を示す場合には、事前の乾燥処理は省略され得る
が、しからざる場合、例えばシリカゲルを担体材料とし
て使用する場合には、脱水、乾燥処理することが望まし
い。担体材料の熱的脱水ないし乾燥は、減圧下におい
て、又同時に不活性ガス(例えば窒素ガス)の雰囲気下
において行われる。乾燥温度は、100から1000
℃、ことに200から800℃の範囲が好ましい。この
場合の圧力は重要ではない。脱水、乾燥処理時間は、1
から24時間の範囲であるが、選定される諸条件下にお
いて、担体表面のヒドロキシル基との均衡状態が維持さ
れる限り、これは通常4から8時間の範囲である。
【0051】担体材料の脱水ないし乾燥は、また表面の
吸着水分又はヒドロキシル基を適当な不動態化剤と反応
させる化学的手段によっても行われ得る。この反応によ
りヒドロキシル基は、完全に又は部分的に触媒活性中心
との好ましくない相互作用をもたらさない形態に転化さ
れる。適当な不動態化剤は、例えばハロゲン化珪素及び
シラン、ことに四塩化珪素、クロロトリメチルシラン、
ジメチルアミノトリクロロシラン、又はアルミニウム、
硼素、マグネシウムの有機金属化合物、例えばトリメチ
ルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブ
チルアルミニウム、トリエチルボラン、ジブチルマグネ
シウムである。担体材料の化学的脱水ないし不動態化
は、例えば、空気、湿気の不存在下に、担体材料の適当
な媒体中の懸濁液と、不動態化試薬そのもの、又は適当
な溶媒中における溶液とを反応させることにより行われ
る。この場合の適当な溶媒は、例えば脂肪族、芳香族炭
化水素、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、トルエ
ン、キシレンである。不動態化は、25から120℃、
ことに50から70℃で行われる。これより高い、ある
いは低い温度でも差し支えはない。反応時間は30分か
ら20時間である。化学的脱水を完全に行った後、担体
材料を、不活性条件下に分離し、上述したような適当な
溶媒で一回又は複数回洗浄し、次いで減圧下、不活性ガ
ス流で乾燥する。
【0052】ポリオレフィン(例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン)微細粉のような有機担体
材料も、同様に使用されることができ、同様に使用前、
付着水分、残留溶媒、その他の不純物を適当な精製、乾
燥処理により除去されるべきである。
【0053】本発明による触媒組成物は、少なくとも1
種類のラセミ/メソ形メタロセン異性体混合物、少なく
とも1種類の共触媒及び少なくとも1種類の不動態化担
体を混合することにより製造され得る。
【0054】担持触媒組成物は、上述した少なくとも1
種類のメタロセン組成分を、適当な溶媒中において、少
なくとも1種類の共触媒組成分と接触させて、可溶性の
反応生成物、付加物又は混合物を形成する。このように
して得られた材料を、次いで脱水され、もしくは不動態
化された担体材料と混合し、溶媒を除去し、得られた担
持メタロセン触媒生成物を乾燥して、溶媒を完全に又は
大部分担体の孔隙から排除する。これにより易流動性の
担持触媒が得られる。
【0055】易流動性の、場合によりプレポリマー化さ
れた担持触媒組成物の製造方法は、以下の工程を包含す
る。
【0056】(a)適当な用場又は懸濁媒体中におい
て、メタロセン組成分が上述した構造のいずれかを有す
るメタロセン/共触媒混合物を調製する工程、(b)こ
のメタロセン/共触媒混合物を、多孔性の、好ましくは
脱水処理された担体材料に施与する工程、(c)生成混
合物から溶媒の大部分を除去する工程、(d)担持触媒
組成物を単離する工程、(e)必要に応じて、この担持
触媒組成物を、単一もしくは複数のオレフィン単量体を
使用することによりプレポリマー化してプレポリマー化
された担持触媒組成物をもたらす工程。
【0057】メタロセン/共触媒混合物を調製するため
の好ましい溶媒は、選択された反応温度において液状を
成し、個々の組成分が溶解可能な炭化水素又は炭化水素
混合溶媒である。ただし、各組成分の溶解性は、メタロ
センと共触媒組成分の反応生成物が選定された溶媒に溶
解可能である限り、必要不可欠の前提条件ではない。適
当な溶媒としては、ペンタン、イソペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、ノナンのようなアルカン、シ
クロペンタン、シクロヘキサンのようなシクロアルカ
ン、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、ジエチルベ
ンゼンのような芳香族溶媒が挙げられる。極めて好まし
いのはトルエンである。
【0058】担持触媒組成物を製造するために使用され
るアルミノキサン及びメタロセンの量は、広い範囲で変
わり得る。好ましいのは、アルミニウムの、メタロセン
における遷移金属のモル割合を、10:1から100
0:1、ことに50:1から500:1の範囲にするこ
とである。
【0059】メチルアルミノキサンの場合、トルエン中
30%濃度の溶液を使用するのが好ましいが、10%濃
度溶液を使用することもできる。
【0060】メタロセンを予備活性化するため、固体状
メタロセンを、適当な溶媒中のアルミノキサン溶液に溶
解させる。あるいは、メタロセンを別個の適当な溶媒に
溶解させ、これをアルミノキサン溶液と合併することも
可能である。
【0061】予備活性化のための時間は、1分から20
0時間の範囲である。予備活性化は、室温(25℃)で
生起し得る。特定の場合、この温度を高くして、必要な
予備活性化時間を短縮し、活性を付加的に増大させ得る
こともある。この場合、高い温度と称するのは、50か
ら100℃の範囲を意味する。
【0062】予備活性化された溶液又はメタロセン/共
触媒混合物は、次いで乾燥粉末状の、又上述した溶媒中
における懸濁液としての不活性担体材料、一般的にシリ
カゲルと合併される。担体材料は粉末として使用される
のが好ましい。添加順序はそれほど重要なことではな
い。予備活性化されたメタロセン/共触媒溶液又はメタ
ロセン/共触媒混合物が担体材料に添加されるか、ある
いは担体材料が上記溶液中に添加される。
【0063】予備活性化溶液又はメタロセン/共触媒混
合物の容積は、担体材料の全孔隙容積の100%を超え
るか、あるいは100%に近いようになされる。
【0064】予備活性化された溶液又はメタロセン/共
触媒混合物を担体材料と接触させる温度は、0℃から1
00℃の範囲で変わり得るが、これより高い温度又は低
い温度でも差し支えはない。
【0065】次いで溶媒の全部又は大部分を担持触媒組
成物から除去し、混合物は、撹拌され、必要に応じて加
熱され得る。可視的溶媒部分の他に担体材料孔隙中の溶
媒も除去するのが好ましい。溶媒除去は、減圧及び/又
は不活性ガスの導入により慣用の態様で行われ得る。乾
燥処理において、混合物は遊離溶媒が除去されるまで加
熱され得る。これには、30から60℃において、通
常、1から3時間を要する。遊離溶媒は、混合物中にお
ける可視的部分であって、残留溶媒は、担体材料の孔隙
中に閉じこめられた部分である。
【0066】溶媒を完全に除去するために別法として、
遊離溶媒が完全に除去された担持触媒組成物を乾燥し
て、残留溶媒のみを乾燥除去する方法もある。担持触媒
組成物は、次いでペンタン、ヘキサンのような低沸点溶
媒で洗浄し、更に乾燥され得る。
【0067】このようにして得られる担持触媒組成物
は、オレフィンの重合に直接使用され、あるいはこの重
合方法に使用する前に単一もしくは複数のオレフィン単
量体を使用してプレポリマー化され得る。担持触媒組成
物のプレポリマー化については、例えばWO94/28
043号公報に記載されいる。
【0068】添加剤として、少量のオレフィン、ことに
α−オレフィン(例えばスチレン又はフェニルジメチル
ビニルシラン)を、担持触媒組成物の製造の間又は後
に、活性増大剤又は帯電防止剤として添加し得る。
【0069】帯電防止剤としては、メディアラン酸の金
属塩、アントラニル酸の金属塩、及びポリアミンの混合
物を使用するのが一般的である。このような帯電防止剤
は、例えばEP−A636636号公報に記載されてい
る。添加剤のメタロセン化合物(I)に対するモル割合
は1:100から1000:1、ことに1:20から2
0:1の範囲であるのが好ましい。
【0070】本発明は、又式(I)又は(II)の新規
メタロセンの形態における少なくとも1種類の遷移金属
組成分を含有する触媒組成物の存在下に、単一もしくは
複数のオレフィンを重合させることによりポリオレフィ
ンを製造する方法を提供する。前述したように、この重
合と称するのは、単独重合及び共重合の両者を含む。
【0071】本発明のメタロセン化合物は、ジハロ化合
物と比べて、少なくとも均等な、場合により更に高いオ
レフィン重合活性を示す。
【0072】上述した本発明触媒組成物は、炭素原子数
2から20のオレフィンを重合させるために単独触媒と
しても使用され得るが、元素周期表IからIII主族元
素の少なくとも1種類のアルキル化合物、例えばアルミ
ニウムアルキル、マグネシウムアルキル、リチウムアル
キル又はアルミノキサンとの組み合わせで使用されるの
が好ましい。アルキル化合物を単量体又は懸濁媒体に添
加することにより、触媒活性に好ましくない影響を及ぼ
す可能性のある物質単量体を遊離させる効果がもたらさ
れる。このアルキル化合物の使用量は、使用される単量
体の品質により相違する。
【0073】分子量制御剤として、かつ/もしくは活性
を増大させるため、必要に応じて水素が添加される。重
合の間に、帯電防止剤は、触媒組成物と共に、あるいは
これとは別に、重合反応混合物に計量給送される。
【0074】本発明によるメタロセンの少なくとも1種
類を含有する触媒を使用して製造される重合体は、均斉
な粒子形態を示し、微細粉を含有しない。又、この触媒
組成物を使用する重合において、体積物形成ないしケー
キングは観察されない。
【0075】本発明の触媒組成物は、そのアタクチック
−アイソタクチック立体ブロックの故に極めて高い立体
特異性ないし立体規則性と、レジオ特異性を有し、エラ
ストマー特性を示す、ポリプロピレンのような重合体を
もたらす。
【0076】
【実施例】本発明を、以下の実施例により、更に具体的
かつ詳細に説明するが、本発明の技術的範囲がこれらに
より限定されるべきではないことは言うまでもない。
【0077】(一般的処理)有機金属化合物の製造及び
処理は、アルゴン雰囲気中(シュレンク法ないしグロー
ブボックス法)で、空気及び湿気の遮断下に行われ、又
全ての溶媒は、その使用前にアルゴンでパージ処理し、
分子篩上で乾燥ないし水分除去した。
【0078】実施例1 1−(2′ピリジル)インダン−1−オール(1) 1.6モルのn−ブチルリチウムのn−ヘキサン溶液4
8.0ml(81.0ミリモル)を、シュレンクフラス
コに装填する。この溶液を−60℃に冷却し、50ml
のジエチルエーテルに12.8g(81.0ミリモル)
の2−ブロモピリジンを溶解させた溶液を徐々に滴下、
添加する。反応溶液を、この温度で20分間撹拌し、次
いで10.0g(81.0ミリモル)を70mlのジエ
チルエーテルに溶解させ、20分間にわたって、上記撹
拌混合物に滴下、添加する。2時間にわたる反応の間、
温度を−40から−60℃に維持し、次いで氷浴を除去
し、混合物が室温となるまで放置する。50mlの飽和
塩化アンモニウム溶液を添加して加水分解に附し、水性
相をそれぞれ50mlのジエチルエーテルで3回抽出
し、合併エーテル相を硫酸マグネシウム上で乾燥する。
約50mlの溶液が残留するに至るまで、回転エバポレ
ータで溶媒を除去する。8℃に一夜放置して目的生成物
を晶出させる。ジエチルエーテルからの再結晶により1
2.4g(58ミリモル、72%)の淡黄色結晶が得ら
れる。
【0079】
【化18】
【0080】実施例2 3−(2′−ピリジル)インデン(2) 若干変更を加えた文献記載方法(J.Chem.So
c.1958、325−337)により、80%濃度硫
酸100mlを、0℃において、10.0g(47.0
ミリモル)の1−(2′−ピリジル)インダン−1−オ
ール(1)に滴下、添加する。生成深紅色溶液を、0℃
において2時間撹拌し、150gの氷上に注下する。固
体状水酸化ナトリウムを使用して、この反応混合物を中
性化し、水性相をそれぞれ70mlのジエチルエーテル
で3回振盪し、合併有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥
する。約100mlの溶液が残留するまで、回転エバポ
レータで溶媒を除去する。一夜放置して、所望生成物が
黄色粉末として晶出する。ジエチルエーテルから再結晶
させて、7.08g(36.3ミリモル、78%)の白
色粉末が得られる。
【0081】
【化19】
【0082】実施例3 2−(2′−ピリジル)インダン−2−オール 50mlのジエチルエーテル中の6.40g(40.0
ミリモル)を、−40℃において、n−ヘキサンに1.
60モルのn−ブチルリチウムを溶解させた溶液24.
0ml(40.0ミリモル)に滴下、添加し、反応溶液
をこの温度で20分間撹拌する。
【0083】50mlのジエチルエーテルに溶解させた
14.0g(105ミリモル)の2−インダノンの溶液
を、20分間にわたって、上記溶液に添加する。4時間
の反応の間、温度を−40℃から−25℃に維持し、次
いで、この混合物を、塩化アンモニウム溶液50mlに
より加水分解に附し、冷却浴を除去して、この混合物の
温度を室温まで高めた。
【0084】次いで相分離し、水性相をそれぞれ50m
lのジエチルエーテルで3回抽出し、合併エーテル相を
硫酸マグネシウム上で乾燥する。約50mlの溶液が残
存するまで回転エバポレータで溶媒を除去し、8℃で一
夜放置して目的生成物を晶出させ、ジエチルエーテルか
らの再結晶により白色針状結晶を得る。しかしながら目
的生成物の完全な結晶化は行われないので、1:1のイ
ソヘキサン/ジエチルエーテルを使用してシリカゲルカ
ルムクロマトグラフィーにより、残存溶液の精製を行
い、更に白色粉末が得られる。この2段の精製工程によ
り合計5.80g(27.5ミリモル、26%)の目的
生成物が得られる。1:1のイソヘキサン/ジエチルエ
ーテルのRfは0.3である。
【0085】
【化20】
【0086】実施例4 2−(2′−ピリジル)インデン 14g(6.6ミリモル)の 2−(2′−ピリジル)
インダン−2−オール(3)を100ml溶積の丸底フ
ラスコに装填する。あらかじめ氷/水浴で0℃まで冷却
されている85%濃度硫酸20mlを、0℃において徐
々に滴下、添加する。数滴の硫酸添加により直ちに赤色
化するのが観察される。2時間の反応時間経過後、この
溶液を50gの氷上に注下し、水酸化ナトリウムペレッ
トで中和する。この混合物をそれぞれ50mlのジエチ
ルエーテルで3回抽出し、合併有機相を硫酸ナトリウム
上で乾燥する。溶離剤として2:1のイソヘキサン/ジ
エチルエーテルを使用し、シリカゲルクロマトグラフィ
ーにより精製する。これにより、500mg(2.5ミ
リモル)の帯黄色粉末が得られる。従って、収率は39
%である。イソヘキサン/ジエチルエーテル1:1にお
けるRfは0.45である。
【0087】
【化21】
【0088】実施例5 5−リチオ−2−メチルフラン(5) 8.00g(97.4ミリモル)のメチルフランと、7
0mlのジエチルエーテルを、0℃においてシュレンク
フラスコに装填し、n−ヘキサン中のn−ブチルリチウ
ム1.60モル溶液60.9ml(97.4ミリモル)
をこれに徐々に滴下、添加する。これにより当初黄色で
あった溶液は、橙色に変色するが、これは短時間後には
消失する。5時間後、室温まで加熱される反応溶液は褐
色を呈する。オイルポンプ減圧で、これから溶媒が除去
される。この生成化合物の1H−NMR及び13C−NM
Rスペクトルを精製することなく記録し、この化合物を
更に反応させて、3−(5′−2−′フリル)インデン
を形成する。
【0089】
【化22】
【0090】実施例6 3−(5′−メチル−2−′フリル)インデン(6) 100mlのジエチルエーテルに溶解させた12.9g
(97.6ミリモル)の1−インダノンの溶液を、−6
0℃において、100mlのジエチルエーテルに溶解さ
せた8.60g(97.6ミリモル)の5−リチオ−2
−メチルフラン(5)の溶液に徐々に滴下、添加する。
生成する濃黄色反応混合物を、−60℃から−40℃の
範囲の温度において2時間撹拌する。温度を30分間に
わたり−25℃まで上げて、2モル濃度塩酸75mlを
使用して加水分解に附する。相分離後、水性相をそれぞ
れ70mlのジエチルエーテルで3回抽出し、合併有機
相を硫酸マグネシウム上で乾燥する。この有機相は橙褐
色油状体が得られるまで回転エバポレータにより蒸散処
理に附される。この粗生成物を、溶離剤としての4:1
のイソヘキサン/ジエチルに5%のトリエチルアミンを
添加した混合液を使用してシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製し、15.0g(76.4ミリモ
ル、76%)の黄色油状体が得られる。これは徐々に分
解するおそれがあるので、−20℃においてアルゴン雰
囲気下に貯蔵されねばならない。イソヘキサン/ジエチ
ルエーテル中のRf1:1:0.63
【0091】
【化23】
【0092】インデニルリチウム化合物の製造 (一般的処理)n−ヘキサン中1.6モル濃度のn−ブ
チルリチウム溶液18.8ml(30.0ミリモル)
を、0℃において、150mlのジエチルエーテルに溶
解させた適宜置換されたインデン30.0ミリモル溶液
に滴下、添加し、混合物をこの温度において1時間、室
温において更に1時間撹拌し、次いで、溶媒をオイルポ
ンプ減圧下に除去し、残渣を100mlのペンタン中に
一夜懸濁させる。この懸濁液をフリットで濾過し、残渣
を少量のペンタンで洗浄し、生成物をオイルポンプ減圧
下に乾燥する。
【0093】実施例7 1−(2′−ピリジル)インデニルリチウム(7) 2.00g(10.3ミリモル)の 3−(2′−ピリ
ジル)インデン(2)を、n−ブチルリチウムの1.6
モル濃度n−ヘキサン溶液で、脱プロトン処理し、後処
理して、1.5g(7.54ミリモル、73%)の 1
−(2′−ピリジル)インデニルリチウムを深紅色の粉
末として得る。
【0094】
【化24】
【0095】実施例8 2−(2′−ピリジル)インデニルリチウム 2.00g(10.00ミリモル)の 2−(2′−ピ
リジル)インデン(4)を、n−ヘキサン中の1.6モ
ル濃度のn−ブチルリチウム溶液6.4ml(10.0
0ミリモル)と反応させて、2.00g(9.9ミリモ
ル、99%)の2−(2′−ピリジル)インデニルリチ
ウムが鮮黄色粉末として得られる。
【0096】
【化25】
【0097】実施例9 1−(5′−メチル−2′−フリル)インデニルリチウ
ム(9) 7.22g(36.0ミリモル)の 3−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデン(6)を、n−ブチルリチ
ウムの1.60モル濃度n−ヘキサン溶液と反応させ
て、薄いベージュ色の粉末9.31gを得る。その1
−NMRスペクトルは、この生成物が依然として1当量
のジエチルエーテルを含有することを示し、従って収量
は33ミリモル、収率は93.6%である。
【0098】
【化26】
【0099】メタロセンの製造 実施例10 ジクロロビス(1−(5′−メチル−2′−フリル)イ
ンデニル)ジルコニウム(10) 1.26g(5.40ミリモル)の四塩化ジルコニウム
を、−78℃において、100mlのトルエン中、3.
00g(10.8ミリモル)の1−(5′−メチル−
2′−フリル)インデニルリチウム(9)の懸濁液に添
加する。反応混合物を一夜放置してその温度を室温と
し、形成される塩化リチウムをシェルマールで濾過す
る。濾過残渣をそれぞれ10mlのトルエンで3回洗浄
し、濾液を、約40mlの溶液が残存する程度まで、オ
イルポンプ減圧下に蒸散処理する。次いで、この残存溶
液を、フリーザ中で−20℃において一夜放置し、結晶
化させる。堆積する橙色沈澱物を濾別し、20mlのト
ルエンで洗浄する。1H−NMRスペクトルの記録によ
りジアステレオマー、すなわち偏左右異性体の割合を決
定する。1:1異性体混合物の合計収量は2.00g
(3.60ミリモル、67%)である。
【0100】0.80g(1.77ミリモル)の粗生成
物をトルエンから2回再結晶させ、0.23g(0.4
1ミリモル)の異性体が純粋な形態で得られる。この沈
澱橙色粉末を濾別し、20mlのトルエン、次いで20
mlのペンタンで洗浄し、生成物を減圧下に乾燥する。
【0101】
【化27】 異性体として純粋な化合物が、トルエンからの分別結晶
により得られる。
【0102】
【化28】 異性体割合は60:40である。
【0103】
【化29】 元素分析、IR分析及び融点は、単離された化合物10
の異性体Aに関して測定された。
【0104】実施例11 ジクロロビス(1−(2′−ピリジル)インデニル)ジ
ルコニウム(11) 1.76g(5.40ミリモル)の四塩化ジルコニウム
を、−78℃において、100mlのトルエン中、3.
00g(15.1ミリモル)の (1−(2′−ピリジ
ル)インデニルリチウム(7)の懸濁液に添加する。こ
の反応混合物を一夜放置してその温度を室温とし、生成
塩化リチウムをシェルマールで濾別する。濾過残渣をそ
れぞれ10mlのトルエンで3回洗浄し、濾液は、オイ
ルポンプ減圧下に、約40mlの溶液が残留するまで蒸
散処理に附される。この残留溶液を、−20℃でフリー
ザ中において晶出させる。沈澱橙色粉末を濾別し、20
mlのトルエンで洗浄する。1H−NMRスペクトルを
記録して、ジアステレオマー割合を測定する。1:1の
異性体混合物の収量は1.80g(3.20ミリモル、
43%)であり、両異性体は相互に分離しない。
【0105】
【化30】 IR分析及び融点は、化合物(11)の分離された異性
体Aに関して測定された。
【0106】実施例12 ジクロロビス(2−(2′−ピリジル)インデニル)ジ
ルコニウム(12)1.61g(4.95ミリモル)の
四塩化ジルコニウムを、−78℃において、100ml
のトルエン中、2.0g(9.9ミリモル)の2−
(2′−ピリジル)インデニルリチウム(8)の懸濁液
に添加する。この反応混合物を一夜放置して室温とし、
形成される塩化リチウムをシェルマールで濾過する。濾
過残渣をそれぞれ10mlのトルエンで3回洗浄し、約
45mlの溶液が残存する程度までオイルポンプ減圧に
よる蒸散処理に附し、この残存溶液を−20℃でフリー
ザ中において晶出させる。沈澱する橙色粉末を濾別し、
30mlのトルエンで洗浄する。その1H−NMRスペ
クトルの記録により、ジアステレオマー割合を測定す
る。1:1異性体混合物の合計収量は2.40g(3.
7ミリモル、81%)である。両異性体は相互に分離さ
れない。
【0107】
【化31】
【0108】実施例13 2−(5′−メチル−2′−フリル)インデン(13) 100mlのジエチルエーテルに溶解させた8.00g
(60.4ミリモル)の2−インダノン溶液を−60℃
において、100mlのジエチルエーテル中、5.29
g(60.4ミリモル)の5−リチオ−2−メチルフラ
ン(5)の溶液に滴下、添加する。生成する暗黄色の反
応混合物を−60℃から−40℃の温度で6時間撹拌す
る。更に30分間にわたって溶液温度を−25℃まで上
げ、75mlの2モル濃度塩酸で加水分解させる。両相
の分離後、水性相をそれぞれ70mlのジエチルエーテ
ルで3回抽出し、合併有機相を硫酸マグネシウム上で乾
燥する。この有機相を褐色油状体が得られるまで回転エ
バポレータで蒸散処理する。この粗生成物を、溶離剤と
して4:1のイソセキサン/ジエチル混合液を使用し
て、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製す
る。これにより白色の固体粉末6.90g(35.2ミ
リモル、58%)が得られ、これは4℃で貯蔵される。
イソヘキサン/ジエチルエーテルにおけるRfは1:
1:0.61である。
【0109】
【化32】
【0110】実施例14 5−リチオ−2−メチルチオフェン(14) 2.97g(30.3ミリモル)の2−メチルチオフェ
ンと70mlのジエチルエーテルを、室温においてシュ
レンクフラスコに装填し、n−ヘキサン中、1.60モ
ル濃度のn−ブチルリチウムの溶液18.8ml(3
0.3ミリモル)を徐々に滴下、添加する。12時間
後、反応溶液は褐色を呈する。次いでオイルポンプ減圧
により溶媒を除去する。更に精製することなく、生成化
合物の1H−NMRスペクトルを記録し、更に反応に附
して、2−(5′−メチル−2′−チエニル)インデン
を形成する。
【0111】
【化33】
【0112】実施例15 2−(5′−メチル−2′−チエニル)インデン(1
5) 100mlのジエチルエーテルに溶解させた4.00g
(30.3ミリモル)の2−インダノン溶液を、−60
℃において、100mlのジエチルエーテルに溶解させ
た3.15g(30.3ミリモル)の5−リチオ−2−
メチルフラン(5)の溶液に徐々に滴下、添加する。生
成暗黄色反応混合物を、−60℃から−40℃の温度範
囲において6時間撹拌する。次いでこの溶液の温度を3
0分間にわたって−25℃まで上昇させ、2モル濃度の
塩酸75mlを使用して加水分解させる。両相分離後、
水性相を70mlのジエチルエーテルで3回抽出し、合
併有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥する。この有機相
を更に回転エバポレータで蒸散処理に附し、生成物を4
℃で晶出させる。オイルポンプ減圧下の乾燥により帯黄
色白色の粉末2.94g(13.8ミリモル、46%)
が得られる。
【0113】
【化34】
【0114】実施例16 2−(4′−オキソペンタノイル)インデン(16) 4.00g(20.4ミリモル)の2−(5′−メチル
−2′−フリル)インデン(13)を40mlの氷酢酸
に溶解させ、この溶液を、20mlのH2O及び16m
lの20%濃度H2SO4と混合し、120℃の浴温で5
時間環流加熱する。その冷却溶液を氷水中に注下し、析
出沈澱粉末を吸引濾別する。この生成物をジエチルエー
テル/エチルに溶解させ(ジエチルエーテルを先に添
加、次いでエチルアセタートを添加)、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、次いで生成物を−20℃において濾液か
ら晶出させる。オイルポンプ減圧下の乾燥により、小板
状体のベージュ色結晶粉末2.80g(13.1ミリモ
ル、64%)が得られる。
【0115】
【化35】
【0116】実施例17 2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)イン
デン(17) 2.2g(10.3ミリモル)の2−(4′−オキソペ
ンタノイル)インデン(16)を、40mlのエタノー
ルに溶解させ、これに二倍過剰量の1.77ml(2
0.6ミリモル)のメチルアミン40%濃度水溶液(d
=0.899g/ml)を添加する。この反応溶液を1
4時間加熱環流させ、冷却後、析出沈澱する固体粉末を
添加されるジエチルエーテルに溶解させ、この溶液を硫
酸マグネシウムで乾燥させる。回転エバポレータで溶媒
を蒸散除去した後、フリーザ中において−20℃で生成
物を析出沈澱させ、オイルポンプ減圧下に乾燥して、褐
色固体粉末1.00g(4.77ミリモル、47%)を
得る。
【0117】
【化36】
【0118】インデニルリチウム化合物の製造 フリル置換及びチエニル置換インデン製造のための一般
的処理 n−ヘキサン中のn−ブチルリチウム1.6モル溶液1
8.8ml(30.0ミリモル)を、室温において、1
50mlのジエチルエーテル中、30.0ミリモルの適
宜置換されたインデンの溶液に滴下、添加する。この温
度において混合物を2時間撹拌する。溶媒をオイルポン
プの減圧下に除去し、残渣を100mlのペンタン中に
一夜懸濁させる。この懸濁液をフリットにより濾過し、
残渣を少量のペンタンで洗浄し、生成物をオイルポンプ
の減圧下に乾燥する。
【0119】実施例18 2−(5′−メチル−2′−N−フリル)インデニルリ
チウム(18) 2.50g(12.7ミリモル)の 2−(5′−メチ
ル−2′−フリル)インデン(13)を、ヘキサン中、
n−ブチルリチウムの1.6モル濃度溶液7.96ml
(12.7ミリモル)で脱プロトンし、後処理して、ベ
ージュ色の固体粉末として、2.32g(11.5ミリ
モル、90%)の 2−(5′−メチル−2′−フリ
ル)インデニルリチウムを得る。
【0120】
【化37】
【0121】実施例19 2−(5′−メチル−2′−チエニル)インデニルリチ
ウム(19) 2.84g(13.4ミリモル)の2−(5′−メチル
−2′−チエニル)インデン(15)を、n−ヘキサン
中、n−ブチルリチウムの1.6モル溶液8.36ml
(13.4ミリモル)との反応により、帯褐色固体粉末
としての2−(5′−メチル−2′−チエニル)インデ
ニルリチウム2.78g(12.7ミリモル、95%)
が得られる。
【0122】
【化38】
【0123】実施例20 2−(5′−メチル−2′−N−メチルピロリル)イン
デニルリチウム(20) 0.50g(2.89gミリモル)の2−(5′−メチ
ル−2′−N−メチルピロリル)インデン(17)を、
ジエチルエーテルに溶解させ、次いでこれに、ジエチル
エーテル中、メチルリチウムの2.0モル溶液1.19
ml(2.89ミリモル)を徐々に滴下、添加し、4時
間の反応完了後、オイルポンプ減圧下に溶媒を除去し、
生成物を、更に精製することなく1H−NMRスペクト
ル検査に附した。
【0124】
【化39】
【0125】ジクロロジルコノセン錯体の製造方法 一般的処理 1.17g(5.00ミリモル)の四塩化ジルコニウム
を、−78℃において、100mlのトルエン中、1
0.0ミリモルのインデニルリチウム化合物の懸濁液に
添加する。反応混合物を一夜放置して室温とし、生成塩
化リチウムをシェルマールで濾別する。濾過残渣をそれ
ぞれ10mlのトルエンで3回洗浄し、約40mlの溶
液が残存する程度まで、濾液をオイルポンプ減圧下に蒸
散処理に附した。この残存溶液を、−20℃のフリーザ
中に一夜放置して生成物を晶出させる。析出沈澱する生
成物を濾別し、10mlのトルエンで洗浄する。これを
オイルポンプ減圧により乾燥して対応するメタロセンが
得られる。
【0126】実施例21 ジクロロビス(2−(5′−メチル−2′−フリル)イ
ンデニル)ジルコニウム(21) 0.50g(2.47ミリモル)の2−(5′−メチル
−2′−フリル)インデニルリチウム(16)を、80
mlのトルエン中に懸濁させ、−78℃において、0.
29g(1.24ミリモル)の四塩化ジルコニウムをこ
れに添加する。後処理して、0.35g(0.63ミリ
モル、51%)の黄色粉末が得られる。
【0127】
【化40】
【0128】実施例22 ジクロロビス(2−(5′−メチル−2′−チエニル)
インデニル)ジルコニウム(22) 2.00g(9.16ミリモル)の2−(5′−メチル
−2′−チエニル)インデニルリチウム(17)を、8
0mlのトルエン中、−78℃において、1.07g
(4.58ミリモル)の四塩化ジルコニウムと反応さ
せ、後処理することにより、0.90g(1.54ミリ
モル、34%)の黄色固体粉末が得られる。
【0129】
【化41】
【0130】実施例23 ジクロロビス(2−(5′−メチル−2′−N−メチル
プロピル)インデニル)ジルコニウム(23) 0.26g(1.11ミリモル)の四塩化ジルコニウム
を、−78℃において、40mlのトルエン中、0.5
1g(2.36ミリモル)の2−(5′−メチル−2′
−N−メチルピロリル)インデニルリチウム(18)の
懸濁液と反応させ、精製して、0.10g(0.18ミ
リモル、16%)の黄色固体粉末が得られる。
【0131】
【化42】
【0132】プロペンの触媒重合 ビュヒ(Buechi)ガラスオートクレーブ中において、ジル
コニウム触媒(21)及び(22)を使用するプロペン
重合を行う。200mlのトルエンと、メチルアルミノ
キサンの10.5質量%濃度のトルエン溶液20mlと
をこれに装填し、トライオスタットの使用により適当の
温度に設定する。所望の温度において、溶液を2バール
のプロペンで加圧し、30分間烈しく撹拌する。20m
lの溶媒(化合物を溶解させる3mlのメチレンクロリ
ドと、10mlのトルエン)中における10−12mg
(18−21.7ミクロモル)の触媒を、このオートク
レーブ中に導入する。30分の反応時間経過後、2N塩
酸とメタノールの1:1混合液20mlを注意深くこれ
に添加し、触媒活性物質と過剰量のメチルアルミノキサ
ンの両者を不活性化する。混合物を更に30分間撹拌し
て、混合物中に溶解されている未反応プロペンを逸出さ
せる。次いでこの反応混合物を4N塩酸30mlと分離
漏斗中において混合し、不溶性酸化アルミニウムを溶液
中に取り入れる。水性相の分離前に、混合物を水浴中に
おいて60℃まで加熱し、相境界を明瞭に認識し得るよ
うにしなければならない。相分離後、水性相を100m
lのトルエンで洗浄し、回転エバポレータで溶媒を除去
し、次いで生成重合体を一夜オイルポンプ減圧下に乾燥
する。
【0133】結果の再現性を確認するため、各温度にお
いて、二回の重合が行われる。
【0134】錯体21を使用する重合の結果が下表に示
される。
【0135】
【表1】 錯体22を使用する重合の結果が下表に示される。
【0136】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 213/06 C07D 213/06 213/30 213/30 307/36 307/36 333/08 333/08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下式(I) 【化1】 で表され、式中のM1が、元素周期表のIII、IV、
    V又はVI遷移族金属を意味し、 R7が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素
    原子、又はSi(R163、(このR16は、相互に同じ
    でも異なってもよく、それぞれが水素原子又はC1−C
    40基である)を意味し、あるいはR7がC1−C30基を意
    味するか、又は2個もしくはそれ以上のR7が相結合
    し、これらを結合するシクロペンタジエニル環の原子と
    共に、置換されていてもよいC4−C24環基を形成して
    もよく、 R8が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素
    原子、又はSi(R163、(このR16は、相互に同じ
    でも異なってもよく、それぞれが水素原子又はC1−C
    40基である)を意味し、あるいはR8がシクロペンタジ
    エニル環と共にアザペンタレン、チオペンタレン又はホ
    スファペンタレンを形成してよいC1−C3 0基を意味
    し、又は2個もしくはそれ以上のR8が相結合し、これ
    らを結合するシクロペンタジエニル環の原子と共に、置
    換されていてもよいC4−C24環基を形成し、 L1が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素
    原子、C1−C10炭化水素基、ハロゲン原子又はO
    17、SR17、OSi(R173、Si(R173、P
    (R172又はN(R172(これらのR17はハロゲン原
    子、C1−C10アルキル基、ハロゲン化C1−C10アルキ
    ル基、C6−C20アリール基又はハロゲン化C6−C20
    リール基である)を意味するか、又はL1が、トルエン
    スルホニル、トリフルオロアセチル、トリフルオロアセ
    トキシル、トリフルオロメタンスルホニル、ノナフルオ
    ロブタンスルホニル又は2,2,2−トリフルオロエタ
    ンスルホニル基を意味し、 oが、1から4の整数を意味することを特徴とする化合
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1の化合物であって、 M1が、Ti、Zr又はHfを意味し、 R7が、相互に同じでも異なってもよく、C1−C25アル
    キル、ことにメチル、エチル、tert−ブチル、n−
    ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチル、C2−C25
    ルケニル、C3−C15アルキルアルケニル、C6−C24
    リール、C4−C24ヘテロアリール、C4−C24アルキル
    ヘテロアリール、C7−C30アリールアルキル、C7−C
    30アルキルアリール、フッ素化C1−C25アルキル、フ
    ッ素化C 6−C24アリール、フッ素化C7−C30アリール
    アルキル、フッ素化C7−C30アルキルアリール又はC1
    −C12アルコキシを意味し、 R8が、相互に同じでも異なってもよく、C1−C25アル
    キル、ことにメチル、エチル、tert−ブチル、シク
    ロヘキシル又はオクチル、C2−C25アルケニル、C3
    15アルキルアルケニル、C6−C24アリール、シクロ
    ペンタジエニル環と合体してアザペンタレン、チオペン
    タレン又はホスファペンタレンを形成するC5−C24
    テロアリール、C7−C30アリールアルキル、C7−C30
    アルキルアリール、フッ素化C1−C25アルキル、フッ
    素化C6−C24アリール、フッ素化C7−C30アリールア
    ルキル、フッ素化C7−C30アルキルアリール又はC1
    1 2アルコキシを意味し、 L1が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ水素
    原子、C1−C10アルキル、C6−C10アリール又はハロ
    ゲン原子を意味し、 oが2であることを特徴とする化合物。
  3. 【請求項3】 シクロペンタジエニル環の一方又は両方
    が置換されて、インデニル環を形成する、式(I)の非
    橋架けメタロセンであることを特徴とする、請求項1の
    化合物。
  4. 【請求項4】 上記インデニル環が、2−位、3−位、
    4−位、2,4,5−位、2,4,6−位、3,4,6
    −位、2,4,7−位又は2,4,5,6−位におい
    て、C1−C20基、ことにC1−C18アルキル基、C6
    18アリール、C4−C24ヘテロアリール又はC4−C24
    アルキルヘテロアリール(これらインデニル環の2個又
    はそれ以上の基が合体して環を形成してもよい)により
    置換されていることを特徴とする、請求項3の化合物。
  5. 【請求項5】 下式(II) 【化2】 で表され、式中のMがTi、Zr又はHfを意味し、 R3とR5又はR4とR6が、相互に同じでも異なってもよ
    く、それぞれ水素原子、C1−C20基、好ましくはC1
    18アルキル、ことにメチル、エチル、n−ブチル、n
    −ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチル、C2−C10
    アルケニル、C3−C15アルキルアルケニル、C6−C18
    アリール、C4−C24ヘテロアリール、C 4−C24アルキ
    ルヘテロアリール、C7−C20アリールアルキル、C7
    20アルキルアリール、フッ素化C1−C12アルキル、
    フッ素化C6−C18アリール、フッ素化C7−C20アリー
    ルアルキル又はフッ素化C7−C20アルキルアリールを
    意味し、 R7、R8が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ
    水素原子、ハロゲン原子、C1−C20基、好ましくは直
    鎖もしくは分岐C1−C18アルキル基、ことにメチル、
    エチル、tert−ブチル、シクロヘキシル、オクチ
    ル、C2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケニ
    ル、C6−C18アリール(置換されていてもされていな
    くてもよい)、ことにフェニル、トリル、キシリル、t
    ert−ブチルフェニル、エチルフェニル、ナフチル、
    アセナフチル、フェナントレニル又はアントラセニル、
    5−C18ヘテロアリール、C7−C20アリールアルキ
    ル、C7−C20アルキルアリール、フッ素化C1−C12
    ルキル、フッ素化C6−C18アリール、フッ素化C7−C
    20アリールアルキル、フッ素化C7−C20アルキルアリ
    ールを意味するか、あるいは2個の基R7又はR8が合体
    して、置換されていてもいなくてもよい単環基もしくは
    多環基を形成してもよく、 Xがハロゲン原子、ことに塩素を意味し、 l、l′が、相互に同じでもよく、それぞれ0から4、
    好ましくは1又は2の整数、ことに1を意味することを
    特徴とする化合物。
  6. 【請求項6】 式中のMが、ジルコニウムを意味し、 R3とR5又はR4とR6が、相互に同じでも異なってもよ
    く、それぞれ下式 【化3】 で表され、 このR10、R11、R12、R13が、相互に同じでも異なっ
    てもよく、それぞれ水素原子、C1−C20基、好ましく
    は、C1−C18アルキル、ことにメチル、エチル、n−
    ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチル、
    2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケニル、
    6−C18アリール、C4−C24ヘテロアリール、C4
    24アルキルヘテロアリール、C7−C20アリールアル
    キル、C7−C20アルキルアリール、フッ素化C1−C12
    アルキル、フッ素化C6−C18アリール、フッ素化C7
    20アリールアルキル、フッ素化C7−C20アルキルア
    リールを意味し、 R15が、Z=酸素もしくは硫黄の場合には存在せず、Z
    =窒素の場合には水素原子、C1−C20基、好ましくは
    1−C18アルキル、ことにメチル、エチル、n−ブチ
    ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチル、C2
    −C10アルケニル、C3−C15アルキルアルケニル、C6
    −C18アリール、C4−C24ヘテロアリール、C4−C24
    アルキルヘテロアリール、C7−C20アリールアルキ
    ル、C7−C2 0アルキルアリール、フッ素化C1−C12
    ルキル、フッ素化C6−C18アリール、フッ素化C7−C
    20アリールアルキル又はフッ素化C7−C20アルキルア
    リールを意味するような、あるいは、下式 【化4】 で表され、 このR10、R11、R12、R13、R14が、相互に同じでも
    異なってもよく、それぞれ水素原子、C1−C20基、好
    ましくは、C1−C18アルキル、ことにメチル、エチ
    ル、n−ブチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル又はオ
    クチル、C2−C10アルケニル、C3−C15アルキルアル
    ケニル、C6−C18アリール、C4−C24ヘテロアリー
    ル、C4−C24アルキルヘテロアリール、C7−C20アリ
    ールアルキル、C7−C20アルキルアリール、フッ素化
    1−C12アルキル、フッ素化C6−C1 8アリール、フッ
    素化C7−C20アリールアルキル、フッ素化C7−C20
    ルキルアリールを意味し、 Zが、周期表V又はVI主族のヘテロ原子を意味するよ
    うなC4−C24ヘテロアリール、C4−C24アルキルヘテ
    ロアリールであることを特徴とする、請求項5の化合
    物。
  7. 【請求項7】 式中のR3とR5又はR4とR6が、相互に
    同じでも異なってもよく、それぞれ水素原子又は下式 【化5】 で表され、式中R10が、水素原子、C1−C18アルキ
    ル、ことにメチル、エチル、n−ブチル、n−ヘキシ
    ル、シクロヘキシル、オクチル又はフェニルを、 R11、R12が、それぞれ水素原子を、 R13が、金属と結合するインデニル基を、 Zが、酸素、窒素又は硫黄を、 R15が、Z=酸素もしくは硫黄の場合には存在せず、Z
    =窒素の場合には水素原子、メチル、エチル、n−ブチ
    ル、n−ヘキシル、シクロヘキシル又はオクチルを意味
    するような、あるいは、下式 【化6】 で表され、式中のR10が、水素原子、C1−C18アルキ
    ル、ことにメチル、エチル、n−ブチル、n−ヘキシ
    ル、シクロヘキシル、オクチル又はフェニルを、 R11、R12、R13が、それぞれ水素原子を、 R14が、金属と結合するインデニル基を、 Zが、酸素、窒素又は硫黄を、 R7、R8が、相互に同じでも異なってもよく、それぞれ
    水素原子、ハロゲン原子、C1−C20基、好ましくは直
    鎖もしくは分岐C1−C8アルキル基、ことにメチル、エ
    チル、tert−ブチル、シクロヘキシル又はオクチ
    ル、C2−C6アルケニル、C3−C6アルキルアルケニ
    ル、C6−C18アリール(置換もしくは非置換)、こと
    にフェニル、トリル、キシリル、tert−ブチルフェ
    ニル、エチルフェニル、ナフチル、アセナフチル、フェ
    ナントレニル、アントラセニル、C5−C18ヘテロアリ
    ール、C7−C12アリールアルキル、C7−C12アルキル
    アリール、フッ素化C1−C8アルキル、フッ素化C6
    18アリール、フッ素化C7−C 12アリールアルキル、
    フッ素化C7−C12アルキルアリールを意味するような
    4−C24ヘテロアリール、C4−C24アルキルヘテロア
    リールであることを特徴とする、請求項6の化合物。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかの化合物
    (I)の、ポリオレフィンを製造するための用途。
  9. 【請求項9】 請求項1から7の少なくとも1種類のメ
    タロセン(I)、少なくとも1種類の助触媒及び少なく
    とも1種類の担体を含有する触媒組成物。
  10. 【請求項10】 更に、少なくとも1種類の添加剤を含
    有する、請求項9の触媒組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1から7のいずれかの化合物
    (I)の、請求項9又は10の触媒組成物を製造するた
    めの用途。
  12. 【請求項12】 請求項9又は10の触媒組成物の、ポ
    リオレフィン、ことにエラストマー特性を有するアタク
    チック−イソアタクチック立体ブロックポリプロピレン
    を製造するための用途。
  13. 【請求項13】 請求項9又は10の触媒組成物の存在
    下に、単一もしくは複数のオレフィンを重合させること
    により、ポリオレフィンを製造する方法。
JP2000050893A 1999-03-02 2000-02-28 遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びそのオレフィン重合のための用途 Pending JP2001031694A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19908938.8 1999-03-02
DE19908938A DE19908938A1 (de) 1999-03-02 1999-03-02 Übergangsmetallverbindung, Katalysatorsystem, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung zur Polymerisation von Olefinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001031694A true JP2001031694A (ja) 2001-02-06
JP2001031694A5 JP2001031694A5 (ja) 2007-03-29

Family

ID=7899342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000050893A Pending JP2001031694A (ja) 1999-03-02 2000-02-28 遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びそのオレフィン重合のための用途

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6458982B1 (ja)
EP (1) EP1033371B1 (ja)
JP (1) JP2001031694A (ja)
DE (2) DE19908938A1 (ja)
ES (1) ES2214991T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500494A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 エクイスター ケミカルズ、 エル.ピー. 担持オレフィン重合触媒
JP2008266654A (ja) * 2001-08-06 2008-11-06 Chisso Corp メタロセン化合物、それを含む触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法、および、該製造方法により製造されたオレフィン重合体
CN115094629A (zh) * 2022-08-26 2022-09-23 江苏亨瑞生物医药科技有限公司 一种重组胶原蛋白改性纤维素纤维及其制备方法
JP2023516434A (ja) * 2020-03-17 2023-04-19 ハンファ ソリューションズ コーポレーション 遷移金属化合物の調製方法

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1254075B1 (en) 2000-01-21 2007-02-21 U.S. Borax Inc. Nonaborate compositions and their preparation
US6846943B2 (en) * 2000-05-23 2005-01-25 Chisso Corporation Metallocene compound, olefin polymerization catalyst containing the compound, and method for producing an olefin polymer by use of the catalyst
US6635733B2 (en) * 2000-05-23 2003-10-21 Chisso Corporation Elastomeric polypropylene
GB0017547D0 (en) * 2000-07-17 2000-09-06 Bp Chem Int Ltd Supported polymerisation catalysts
US20030207757A1 (en) * 2002-04-30 2003-11-06 Daelim Industries Co., Ltd. Catalyst composition comprising metallocene compound having bulky cycloalkyl-substituted cyclopentadienyl ligand, and process for olefin polymerization using the same
US8008412B2 (en) 2002-09-20 2011-08-30 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymer production at supersolution conditions
EP1464657A1 (en) * 2003-03-06 2004-10-06 ATOFINA Research Hydrogenated metallocene catalyst
EP1735354A1 (en) 2004-04-16 2006-12-27 Exxonmobil Chemical Company Inc. Heterocyclic substituted metallocene compounds for olefin polymerization
US7868197B2 (en) 2005-12-14 2011-01-11 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Halogen substituted heteroatom-containing metallocene compounds for olefin polymerization
US8242237B2 (en) 2006-12-20 2012-08-14 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Phase separator and monomer recycle for supercritical polymerization process
CN101679556B (zh) 2007-06-04 2012-06-06 埃克森美孚化学专利公司 超溶液均相丙烯聚合
US8012900B2 (en) * 2007-12-28 2011-09-06 Chevron Phillips Chemical Company, L.P. Nano-linked metallocene catalyst compositions and their polymer products
US7812104B2 (en) 2008-01-18 2010-10-12 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Production of propylene-based polymers
US8318875B2 (en) 2008-01-18 2012-11-27 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Super-solution homogeneous propylene polymerization and polypropylenes made therefrom
EP2103634A1 (en) 2008-03-20 2009-09-23 ExxonMobil Chemical Patents Inc. Production of propylene-based polymers
CN101786019B (zh) * 2010-02-26 2011-12-07 中国石油天然气股份有限公司 一种含环戊二烯基的过渡金属催化剂及其制备和应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09509982A (ja) * 1994-12-20 1997-10-07 モンテル テクノロジー カンパニー ビーブイ 反応体ブレンドのポリプロピレン、その製造法及びメタロセンリガンドの製造法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3112301A (en) 1963-11-26 Table
IT557911A (ja) 1954-06-08 1900-01-01
NL113704C (ja) 1957-10-30
ZA844157B (en) 1983-06-06 1986-01-29 Exxon Research Engineering Co Process and catalyst for polyolefin density and molecular weight control
US4752597A (en) 1985-12-12 1988-06-21 Exxon Chemical Patents Inc. New polymerization catalyst
DE3789666T2 (de) * 1986-12-30 1994-08-04 Mitsui Petrochemical Ind Fester katalysator für die olefinpolymerisation und verfahren zu dessen herstellung.
US4874880A (en) * 1987-03-10 1989-10-17 Chisso Corporation Bis(di-, tri- or tetra-substituted-cyclopentadienyl)-zirconium dihalides
US5026797A (en) * 1987-10-22 1991-06-25 Mitsubishi Petrochemical Co., Ltd. Process for producing ethylene copolymers
DE3742934A1 (de) 1987-12-18 1989-06-29 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung einer chiralen, stereorigiden metallocen-verbindung
US5017714A (en) 1988-03-21 1991-05-21 Exxon Chemical Patents Inc. Silicon-bridged transition metal compounds
NZ235032A (en) 1989-08-31 1993-04-28 Dow Chemical Co Constrained geometry complexes of titanium, zirconium or hafnium comprising a substituted cyclopentadiene ligand; use as olefin polymerisation catalyst component
DE4125135A1 (de) * 1991-07-30 1993-02-04 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung eines stereoblockpolymers
EP0537686B1 (de) 1991-10-15 2005-01-12 Basell Polyolefine GmbH Verfahren zur Herstellung eines Olefinpolymers unter Verwendung von Metallocenen mit speziell substituierten Indenylliganden
NL9201970A (nl) * 1992-11-11 1994-06-01 Dsm Nv Indenylverbindingen en katalysatorcomponenten voor de polymerisatie van olefinen.
DE4406109A1 (de) 1994-02-25 1995-08-31 Witco Gmbh Verfahren zur Herstellung von verbrückten stereorigiden Metallocenen
US5594080A (en) * 1994-03-24 1997-01-14 Leland Stanford, Jr. University Thermoplastic elastomeric olefin polymers, method of production and catalysts therefor
US5498581A (en) * 1994-06-01 1996-03-12 Phillips Petroleum Company Method for making and using a supported metallocene catalyst system
US5541272A (en) * 1994-06-03 1996-07-30 Phillips Petroleum Company High activity ethylene selective metallocenes
WO1997007240A1 (en) 1995-08-21 1997-02-27 Akzo Nobel N.V. T-pa polymorphism and use thereof in diagnosis of risk of thrombus associated disease
DE59703850D1 (de) * 1996-08-13 2001-07-26 Basell Polyolefine Gmbh Geträgertes Katalysatorsystem, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung zur Polymerisation von Olefinen
DE19644040A1 (de) * 1996-10-31 1998-05-07 Hoechst Ag Verfahren zur Hydrierung von Metallocenen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09509982A (ja) * 1994-12-20 1997-10-07 モンテル テクノロジー カンパニー ビーブイ 反応体ブレンドのポリプロピレン、その製造法及びメタロセンリガンドの製造法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500494A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 エクイスター ケミカルズ、 エル.ピー. 担持オレフィン重合触媒
JP2008266654A (ja) * 2001-08-06 2008-11-06 Chisso Corp メタロセン化合物、それを含む触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法、および、該製造方法により製造されたオレフィン重合体
JP2023516434A (ja) * 2020-03-17 2023-04-19 ハンファ ソリューションズ コーポレーション 遷移金属化合物の調製方法
JP7460787B2 (ja) 2020-03-17 2024-04-02 ハンファ ソリューションズ コーポレーション 遷移金属化合物の調製方法
CN115094629A (zh) * 2022-08-26 2022-09-23 江苏亨瑞生物医药科技有限公司 一种重组胶原蛋白改性纤维素纤维及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
ES2214991T3 (es) 2004-10-01
EP1033371B1 (de) 2004-01-28
EP1033371A1 (de) 2000-09-06
DE50005108D1 (de) 2004-03-04
DE19908938A1 (de) 2000-09-07
US6458982B1 (en) 2002-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6627764B1 (en) Transition metal compound, ligand system, catalyst system and its use for the polymerization of olefins
JP3234876B2 (ja) ブリッジのあるキラルなメタロセン、その製造方法およびそれの触媒としての用途
JP5578473B2 (ja) アンサ−メタロセン化合物のラセモ選択的合成、アンサ−メタロセン化合物、それを含む触媒、触媒の使用によってオレフィンポリマーを製造するプロセス、ならびにホモポリマーおよびコポリマー
ES2922480T3 (es) Ligandos de metaloceno, compuestos de metaloceno y catalizadores de metaloceno, su síntesis y su uso para la polimerización de olefinas
JP5598856B2 (ja) メタロセン化合物、それを含む触媒、その触媒を使用するオレフィンポリマーの製造プロセス、ならびにオレフィンホモポリマーおよびコポリマー
US6350830B1 (en) Catalyst system, method for the production thereof and its use for the polymerization of olefins
JP2904301B2 (ja) エチレンポリマーの製造方法、それに用いる触媒および該触媒の構成成分である新規のメタロセン
JP4051089B2 (ja) オレフィン重合触媒系用ヘテロ原子置換メタロセン化合物およびそれらの調製法
JP2001031694A (ja) 遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びそのオレフィン重合のための用途
US6469114B1 (en) Metallocene compound and polymerization catalyst comprising heterocyclic group
JPH03179006A (ja) シンジオタクチツク重合体の製造方法および製造用触媒
US6365763B1 (en) Method for producing metallocenes
JP3919837B2 (ja) 架橋メタロセンの製造方法
JP4118507B2 (ja) メタロセンの製造
JP4418228B2 (ja) メタロセン、オレフィンポリマー製造用の触媒系における使用
US6486277B1 (en) Zwitterionic transition metal compound which contains boron
JP2001011089A (ja) 遷移金属化合物、触媒組成物、その製造方法及びオレフィン重合用としての使用
JP2005514424A (ja) シリコン橋状メタロセン化合物の製造
JP2003535097A (ja) 遷移金属化合物の製造方法及び該化合物をオレフィンの重合に使用する方法
JP2004530653A (ja) 非メタロセン、その製造方法およびオレフィンの重合での使用
JP2002512275A (ja) フッ素含有置換基を持つメタロセンを含んだ触媒組成物
JP2005529859A (ja) 非メタロセン、それらを調製するための方法、およびオレフィンの重合化のためのそれらの使用
JP6196581B2 (ja) メタロセン化合物、それを含む触媒、その触媒を使用するオレフィンポリマーの製造プロセス、ならびにオレフィンホモポリマーおよびコポリマー
WO2010076188A1 (en) Synthesis of substituted tetrahydroindenyl complexes
JP2002012596A (ja) 遷移金属化合物、α−オレフィン重合用触媒成分、α−オレフィン重合用触媒及びα−オレフィン重合体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070206

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100413