JPH03176816A - ロールのクリーニング装置 - Google Patents

ロールのクリーニング装置

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Publication number
JPH03176816A
JPH03176816A JP31737389A JP31737389A JPH03176816A JP H03176816 A JPH03176816 A JP H03176816A JP 31737389 A JP31737389 A JP 31737389A JP 31737389 A JP31737389 A JP 31737389A JP H03176816 A JPH03176816 A JP H03176816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
cleaning tape
cleaning
tape
width
Prior art date
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Pending
Application number
JP31737389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takasato Motoriyou
本領 孝吏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YURI ROLL KK
Soken Co Ltd
Original Assignee
YURI ROLL KK
Soken Co Ltd
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Publication date
Application filed by YURI ROLL KK, Soken Co Ltd filed Critical YURI ROLL KK
Priority to JP31737389A priority Critical patent/JPH03176816A/ja
Publication of JPH03176816A publication Critical patent/JPH03176816A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえば磁気テープの製造装置などに用いら
れているようなロールをクリーニングする装置に関する
[従来技術] 磁気テープの製造法を例にとって説明すると、ポリエス
テルフィルムなどフィルム基材の表面に磁性微粒子をコ
ーティングし、乾燥し、次いでカレンダーロール装置を
用いて押圧処理することにより、磁性コーティング層を
緻密化させている。
ところで、磁気テープの製造装置などに用いられている
ようなカレンダーロール等のロールは、ロールの表面に
磁性粉体やその他の微小異物が付着しやすい。その理由
は、前記したフィルム基材の表面にコーティングする磁
性コーティング層から脱落した磁性微粒子が、主に付着
しやすいからである。
そしてロールの表面に磁性粉体やその他の微小異物が付
着すると、処理すべきフィルムの表面や裏面に転写され
、これが大きな製品欠陥となっていた。この製品欠陥の
例としては、たとえばビデオテープではドロップアウト
(黒点や白点となってしまう現象)などとなって発現す
る。
また、磁気テープ以外にも、蒸着テープや写真フィルム
など、フィルム基材などの表面に薄膜層を形成するもの
は、いずれもこのような課題があった。
そして、従来技術としては、フィルム製品をラッピング
(清浄化)するとか、ロールを布などで拭く方法が採用
されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら前記した従来技術では、フィルム製品をラ
ッピングしても、ロール表面に付着した異物を除去しな
い限り前記転写欠点は解消できず、また、ロールを布な
どで拭く方法は、繊維屑などが逆にロール表面に付着し
て、転写欠点をさらに大きくしたり、さらにロールの表
面を傷付けてしまうなどの課題もあった。
本発明は前記従来技術の課題を解決するため、ロール表
面に転写欠点や傷などを与えず、精密に、効率的にロー
ル表面をクリーニングする装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明は下記の構成からなる
[(1)微粉末が付着したロールをクリーニングテープ
を用いてクリーニングする装置であって、該クリーニン
グテープはクリーニングテープを供給する手段と、該テ
ープの巻取手段と、クリーニング対象ロールにクリーニ
ングテープを接触させる手段とを含み、前記ロールの表
面速度に比べて相対的に遅い速度でクリーニングテープ
を走行させることを特徴とするロールのクリーニングテ
ープ。
(2)  クリーニングテープの走行方向が、ロール表
面の進行方向と逆の方向である前記第1項記載のロール
のクリーニングテープ。
(3)  ロールの幅に比較してクリーニングテープの
幅の長さが短く、かつ前記クリーニングテープをロール
の幅方向に移動させる手段を設けた前記第1項記載のロ
ールのクリーニングテープ。
(4)  クリーニングテープが、フィルム基材の上に
研磨粒子をコーティングしたものであって、前記研磨粒
子の大きさが、6000メツシュ(#)かそれよりより
細かく、かつ平均粒子直径d50が3μm以下である前
記第1項記載のロールのクリーング装置。」 [作用] 上記構成からなる本発明によれば、クリーニングテープ
を用い、クリーニングテープを供給する手段と、該テー
プの巻取手段と、クリーニング対象ロールにクリーニン
グテープを接触させる手段とを含み、前記ロールの表面
速度に比べて相対的に遅い速度でクリーニングテープを
走行させるようにしたので、ロール表面に転写欠点や傷
などを与えず、精密に、効率的にロール表面をクリーニ
ングすることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、クリーニングテ
ープの走行方向を、ロール表面の進行方向と逆の方向と
したので、クリーニングテープとロール表面の接触頻度
が多くなり、効率的なりリニングができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、ロールの幅に比
較してクリーニングテープの幅を短く、かつ前記クリー
ニングテープをロールの幅方向に移動させる手段を設け
ので、いわゆる蛇行走行ができ、ロール表面にクリーニ
ングテープを強く接触できるので、効率的なりリーニン
グができる。
さらに、本発明の好ましい態様によれば、クリニングテ
ープを、フィルム基材の上に研磨粒子をコーティングし
たものであって、前記研磨粒子の大きさが6000メツ
シュ(#)かそれよりより細かく、かつ平均粒子直径d
50が3μm以下のものとしたので、ロール表面に付着
する細かい微粒子であっても効率的に除去することがで
きる。
[実施例] 以下実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明する。な
お本発明は下記の実施例に限定して解釈されるものでは
なく、様々な応用が可能である。
まず図面を用いて説明する。第1図および第2図は、本
発明の装置の一実施態様を示すものであり、第3図は、
本発明の装置の別の一実施態様を示すものであり、第4
図は本発明で用いるクリーニングテープの断面モデル図
である。
第1図(断面図)、および第2図(要部斜視図)の例は
、ロールに対してクリーニングテープが面接触によりク
リーニングする例である。そして、第1〜2図において
、1はクリーニングテープ、2はクリーニング対象のロ
ール、3はクリーニングテープの供給ロール、4はクリ
ーニングテープの巻取ロール、5,8はロールにテープ
を面接触させるためのガイドロール、6,7はガイドロ
ールである。
以上の構成にかかる実施例において、以下その作用を説
明する。
微粉末が付着したロール2をクリーニングテープ]、を
用いてクリーニングするために、クリーニングテープ1
を供給ロール3から供給し、ガイドロール5. 6. 
7. 8によりクリーニングテープ1はロール2に面接
触しつつ走行し、巻取ロール4で巻き取られる。そして
、ロールの表面速度に比べて相対的に遅い速度でクリー
ニングテープ1を走行させるのである。
次に第3図は、ロールに対してクリーニングテープが点
接触によりクリーニングする例である。
第1〜2図と相違する点を説明すると、ガイドロール6
.7の替わりにタッチロール9を用いた点にある。
上記実施例によれば、ロール表面に転写欠点や傷などを
与えず、精密に、効率的にロール表面をクリーニングす
ることができる また、クリーニングテープの走行方向は、ロールの走行
方向と正または逆の方向の双方を取り得るが、ロール表
面の進行方向と逆の方向とすれば、クリーニングテープ
とロール表面の接触頻度が多くなり、効率的なりリーニ
ングができる。
また本発明においては、ロール幅とクリーニングテープ
の幅の関係は任意のものとすることができる。好ましい
態様して、ロールの幅に比較してクリーニングテープの
幅を短く、かつ前記クリーニングテープをロールの幅方
向に移動させる手段を設けた場合には、いわゆる蛇行走
行させることができ、ロール表面にクリーニングテープ
を強く接触できるので、効率的なりリーニングができる
前記第1〜3図に示す装置においては具体的に、ロール
2の表面速度が100m/分に対して、クリーニングテ
ープ1を30〜100mm/分の速度で逆方向に走行さ
せ、クリーニングテープ2の横方向の蛇行サイクルは任
意の条件が採用できる。
また、クリーニングテープ1をロールの幅方向に移動さ
せる手段を設け、いわゆる蛇行走行させる手段としては
、供給ロール3、ガイドロール5゜6、 7. 8 (
またはタッチロール9)、巻取ロール4を一つの機台に
載せ、この機台を横方向に動かすことによって蛇行走行
させることができる。
次に第4図に本発明で用いるクリーニングテープを示す
。このクリーニングテープは、フィルム基材の上に研磨
粒子をバインダー樹脂を用いてコーティングしたもので
ある。そして好ましくは、前記研磨粒子の大きさが60
00メツシュ(#)かそれよりより細かく、かつ平均粒
子直径d50が3μm以下のものである。より具体的に
は、研磨粒子の大きさが8000メツシュ(#)、かつ
平均粒子直径d50が2μm、10000メツシュ(#
)、かつ平均粒子直径d50が1μm、16000メツ
シュ(#)、かつ平均粒子直径d50が0゜4μmなど
を用いるとさらに好ましい結果が得られる。これにより
、ロール表面に付着する細かい微粒子であっても効率的
に除去することができる。
[発明の効果] 以上説明した本発明は、クリーニングテープを用い、ク
リーニングテープを供給する手段と、該テープの巻取手
段と、クリーニング対象ロールにクリーニングテープを
接触させる手段とを含み、前記ロールの表面速度に比べ
て相対的に遅い速度0 でクリーニングテープを走行させるようにしたので、ロ
ール表面に転写欠点や傷などを与えず、精密に、効率的
にロール表面をクリーニングすることができるという特
別の効果を達成できる。
また、本発明の好ましい態様によれば、クリーニングテ
ープの走行方向を、ロール表面の進行方向と逆の方向と
したので、クリーニングテープとロール表面の接触頻度
が多くなり、効率的なりリニングができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、ロールの幅に比
較してクリーニングテープの幅を短(、かつ前記クリー
ニングテープをロールの幅方向に移動させる手段を設け
ので、いわゆる蛇行走行ができ、ロール表面にクリーニ
ングテープを強く接触できるので、効率的なりリーニン
グができる。
さらに、本発明の好ましい態様によれば、クリニングテ
ープを、フィルム基材の上に研磨粒子をコーティングし
たものであって、前記研磨粒子の大きさが6000メツ
シュ(#)かそれよりより細かく、かつ平均粒子直径d
50が3μm以下のものとしたので、ロール表面に付着
する細かい微粒子であっても効率的に除去することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の装置の一実施態様を示
すものであり、第3図は、本発明の装置の別の一実施態
様を示すものであり、第4図は本発明で用いるクリーニ
ングテープの断面モデル図である。 1:クリーニングテープ 2:クリーニング対象のロール 3:クリーニングテープの供給ロール 4:クリーニングテープの巻取ロール 5.6,7.3+ガイドロール 9:タッチロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粉末が付着したロールをクリーニングテープを
    用いてクリーニングする装置であって、該クリーニング
    装置はクリーニングテープを供給する手段と、該テープ
    の巻取手段と、クリーニング対象ロールにクリーニング
    テープを接触させる手段とを含み、前記ロールの表面速
    度に比べて相対的に遅い速度でクリーニングテープを走
    行させることを特徴とするロールのクリーニング装置。
  2. (2)クリーニングテープの走行方向が、ロール表面の
    進行方向と逆の方向である請求項1記載のロールのクリ
    ーニング装置。
  3. (3)ロールの幅に比較してクリーニングテープの幅の
    長さが短く、かつ前記クリーニングテープをロールの幅
    方向に移動させる手段を設けた請求項1記載のロールの
    クリーニング装置。
  4. (4)クリーニングテープが、フィルム基材の上に研磨
    粒子をコーティングしたものであって、前記研磨粒子の
    大きさが、6000メッシュ(#)かそれよりより細か
    く、かつ平均粒子直径d_5_0が3μm以下である請
    求項1記載のロールのクリーニング装置。
JP31737389A 1989-12-05 1989-12-05 ロールのクリーニング装置 Pending JPH03176816A (ja)

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JP31737389A JPH03176816A (ja) 1989-12-05 1989-12-05 ロールのクリーニング装置

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JPH03176816A true JPH03176816A (ja) 1991-07-31

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ID=18087528

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JP31737389A Pending JPH03176816A (ja) 1989-12-05 1989-12-05 ロールのクリーニング装置

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JP (1) JPH03176816A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6729230B1 (en) 2000-07-07 2004-05-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Calendar roll cleaning apparatus
JP2008264655A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Miyazaki Seiko Kk 棒材残留物除去装置
JP2010168618A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Sumitomo Metal Mining Co Ltd ロール・ツー・ロール真空成膜装置による成膜方法及びそのロール清掃方法
KR20190000805U (ko) * 2017-09-22 2019-04-01 주식회사 케이엠 크리닝용 롤 와이퍼

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