JPH03102667A - テープ清浄装置 - Google Patents

テープ清浄装置

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Publication number
JPH03102667A
JPH03102667A JP1240334A JP24033489A JPH03102667A JP H03102667 A JPH03102667 A JP H03102667A JP 1240334 A JP1240334 A JP 1240334A JP 24033489 A JP24033489 A JP 24033489A JP H03102667 A JPH03102667 A JP H03102667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
magnetic
powder
magnetic tape
static electricity
Prior art date
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Pending
Application number
JP1240334A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsui
松井 浩幸
Kazuo Sasazawa
笹沢 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP1240334A priority Critical patent/JPH03102667A/ja
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、テープを走行させながら清浄する装置に関し
、特に、磁気テープの製造工程において、磁気テープに
付着する磁性粉や塵、その他の汚れを除去するのに好適
なテープ清浄装置に関する。
[従来の技術] 磁気テープは、薄いポリエステルフィルムの上に磁性膜
をコーティングして製造された幅広の原反テープから、
.所定の製品幅の磁気テープに裁断して製造される。こ
の磁気テープの裁断に際しては、裁断後の磁気テープの
縁に磁性膜から分離した磁性粉を主体とするパリが生じ
、さらにこのパリから磁性粉が離脱してこれが磁気テー
プの磁性面や裏面に付着する。また、磁気テープの製造
過程で、磁気テープが摩擦を受けると、磁気テープが静
電気を{[5び、空気中に浮遊する塵を吸着する。
このような磁性粉や塵は、磁気テープの磁性展に傷を付
けたり、同磁性膜に磁気的な影響を与えて、磁性膜から
の磁性粉の離脱を誘発し、いわゆるドロップアウト等の
製品の品質の悪化をもたらす原因となる。そこで、この
ような磁気テープに付着する磁性粉や塵は、除去する必
要がある。
従来、このような目的で磁気テープを清浄する装置とし
ては、例えば第3図のような装置が用いられている。す
なわち、この装置は、ベーパロール8から送りだしたク
リーニングペーバ6をローラ7を通してベーバロール!
0に巻き込みながら、ローラ7の部分でクリーニングベ
ーバ6を磁気テーブ1に接触させるもので、クリーニン
グペーパ6は、磁気テーブIの両面に接触させる。この
装置では、クリーニングベーパ6が磁気テープ1に接触
したところで、磁気テープIに付着した磁性粉や塵が同
クリーニングペーバ6に付着し、除去される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記のようなテープ清浄装置では、磁気
テーブ1のベースとなっているポリエステルフィルムが
走行中の摩擦により静電気を帯び、このため、磁性粉や
塵が磁気テーブlに吸着されて、クリーニングテーブ6
に移りに<<、磁気テープ1に付着した磁性粉や塵を容
易に除去できない。特に、静電気により、磁気テープに
吸着された塵が除去しにくいという課題があった。
本発明は、前記従来の課題に鑑み、磁気テープのドロッ
プアウト等、製品の品質の低下をもたらす磁性粉や塵、
特に静電気で吸着された塵を磁気テープから容易に除去
することができるテープ清浄装置、を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段コ すなわち、前記目的を達成するため、本発明において採
用された手段の要旨は、テープの走行経路上に配置され
たテープの静電気を除去する静電気除去手段と、テープ
の走行経路上の前記静電気除去手段より後に配置された
走行するテープに接触するテープ接触手段と、該テープ
接触手段を収めた吸引室と、該吸引室内の空気を強制排
気する排気手段とを有する走行テープ清浄装置である。
[作   用コ 前記テープ清浄装匿では、まず走行するテープが静電気
除去手段を通過する時に同テープにWl電した静電気が
除去され、テープに付着した磁性粉や塵等の粉体が磁気
テープから離れやすくなる。従って、この状態で走行す
るテープにテープ接触手段が接触すると、それに付着し
ていた粉体がテープから離脱する。そして前記テープ接
触手段を収納した吸引室の空気は、排気手段により強制
排気されるため、テープから離脱した粉体は、この排気
する空気により運ばれ、吸引室から除去される。これに
より、テープに付着した粉体が容易に除去される。, また、前記吸引室が排気手段により負圧に維持されるこ
とから、吸引室内でテープから離脱する粉体が同吸引室
の外に飛散し、周囲の環境が汚されることがない。
[実 施 例コ 次に、図面を参照しながら、本発明の実施例について、
磁気テープの清浄装置に本発明を適用した場合を例に具
体的に説明する。
第l図の実施例において、磁気テーブlは、同図中左上
からテープ接触手段であるところのローラ4に裏面側(
磁性膜が形成された面と反対側)が接触した後、図中右
上に走行される。
この磁気テープlの走行経路上の前記ローラ4の手前側
には静電気除去手段として、磁気テーブ1を挟んで非接
触で対向する一対の電極2が設けられ、磁気テーブ1が
この間を通過するとき、それに帯電した静電気が除去さ
れる。ローラ4は、周面が硬質のダイヤモンドローラや
超鋼ローラ等で構成され、矢印で示す方向に回転される
。磁気テーブlは、適当な張力を与えられながら、前記
ローラ4に80゜前後の角度に亙って接触する。磁気テ
ーブ1が前記のようにして節電気が除去された直後に、
このローラ4に接触することにより、磁気テーブlに付
着している磁性粉や塵等の粉体が磁気テーブlがら容易
に離脱する。
前記ローラ4は吸引室5の中に収められており、磁気テ
ーブIは同吸引室5の周囲を囲む壁体に開設されたスリ
ット状の通過孔13を通して吸引室5の中に導入され、
前記ローラ4に接触した後、同様の通過孔14を通して
吸引室5の外に出て、その先に搬送される。この吸引室
5には、排気ダクト12、 12が接続され、該排気ダ
ク}12、12は、排気手段であるところの排気ブロア
9に接続されている。この排気ブロア9の駆動により、
前記吸引室5は外側に対して常に負圧に維持され、通過
孔13、14等を通して外部から吸引室5に導入された
空気が磁気テーブ1から離脱した磁性粉や塵等の粉体と
共に排気ダクト12、12から排気ブロア9を通して排
気される。この吸引室5の周囲の環境は、清浄な空気に
より形成しておくのがよい。この清浄空気の環境は、前
記吸引室5が負圧に絖持されることから、同室5の中で
磁気テーブ4から離脱する磁性粉や塵等によって汚され
ることはない。
第1図で示した実施例では、前記吸引室5の通過孔14
から引き出された後の磁気テーブ1の走行経路上に、前
記電極2と同様の静電気除去用の電極3が対向配匿され
ている。これは、前記ローラ4との接触により、磁気テ
ーブlにm電した静電気をすぐ除去しておこうとするも
のである。なお、静電気除去手段であるこれらの電極2
、3は、吸引室5の中にiil![することもできるが
、磁性粉や塵の付着による汚れ等を考慮すると、第1図
で示すように、吸引室5の外側にあって、通過孔l3、
!4の直前や直後に配置するのがよい。
さらに、第1図の実施例では、前記電極3の後に、第3
図により既に述べたのと同様のクリーニングテープ6に
よる磁気テーブ1の清浄装置が配置されている。すなわ
ち、ペーバロール8から送りだしたクリーニングペーバ
6を、ローラ7を通してペーバロールlOに巻き込みな
がら、ローラ7の部分でクリーニングペーバ6を磁気テ
ーブlに接触させている。この装置は、磁気テーブ1の
両面側に各々配[還されている。
ここでは、電極3の間で静電気が除去された直後に磁気
テープ!がクリーニングペーバ6に接触し、吸引室5の
中で除去しえなかった残余の粉体が除去される。
次に、第2図で示す実施例では、吸引室5の中に配置さ
れたテープ接触手段として、前記ローラ4の代わりに、
側面楔形のナイフ体11を吸引室5の中に配置し、その
エッジを磁気テーブ!の裏面側に接触させている。ナイ
フ体11のエッジ部は、前記ローラ4の周面と同様に、
硬質のもので、例えばダイヤモンドや超鋼等のにより構
成される。その他の構成は第l図の実施例と実質的に同
じである。
なお、以上説明した実施例は、磁気テープから主として
裁断の際に付着する磁性膜から遊離した磁性粉や塵を除
去する装置であるが、本発明はこれに限られず、樹脂テ
ープから塵等の粉体を除去する装置に広く適用できるの
はもちろんである。
[発明の効果コ 以上説明した通り、本発明によれば、テープに付若する
粉体を効果的に除去することができるので、例えば磁気
テープの製造工程での磁性粉や塵の除去等が確実に行え
る等、製品の品質向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は、本発明の実施例によるテーブ消浄装
ほの概略説明図、第3図は、従来例によるテープ清浄装
置の概略説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープを清浄する装置において、テープの走行経路上に
    配置されたテープの静電気を除去する静電気除去手段と
    、テープの走行経路上の前記静電気除去手段より後に配
    置された走行するテープに接触するテープ接触手段と、
    該テープ接触手段を収めた吸引室と、該吸引室内の空気
    を強制排気する排気手段とを有することを特徴とする走
    行テープ清浄装置。
JP1240334A 1989-09-16 1989-09-16 テープ清浄装置 Pending JPH03102667A (ja)

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JP1240334A JPH03102667A (ja) 1989-09-16 1989-09-16 テープ清浄装置

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ID=17057938

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JP1240334A Pending JPH03102667A (ja) 1989-09-16 1989-09-16 テープ清浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001018795A1 (fr) * 1999-09-08 2001-03-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Dispositif servant a usiner une bande magnetique
WO2001020601A1 (fr) * 1999-09-10 2001-03-22 Fuji Photo Film Co., Ltd. Procede et dispositif de traitement d'une bande magnetique
JP2007199611A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Fujikura Ltd 光ファイバ挿入用補助部品、及びこれを用いた光フェルール

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