JPH03176310A - 粉粒体の分包機 - Google Patents

粉粒体の分包機

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JPH03176310A
JPH03176310A JP20890590A JP20890590A JPH03176310A JP H03176310 A JPH03176310 A JP H03176310A JP 20890590 A JP20890590 A JP 20890590A JP 20890590 A JP20890590 A JP 20890590A JP H03176310 A JPH03176310 A JP H03176310A
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scraping
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rotary
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は薬剤笠の粉粒体を分割マスを用いることなく、
連続して所要債ずつに小分けし、分包する装置に関する
従来の技i・#j : 薬剤等の粉粒体を所要量ずつ小分けして包装゛Iるのに
、分配マスを使用しないで分割する方式としては、回転
盤上に設けた環状の凹ij+¥に、分別X、冬量の粉粒
体を、はぼ均等になるようにして分布IJI給しておき
、この回転盤の凹溝に対して、交差する旬きで回)転板
と掻き取り刃とが一体になったものを、その一部が嵌ま
って回転することにより、回転板で仕切ったあとを掻き
取り刀で凹;j4外にあるシュート内へ掻き落とすこと
で1包分の扮オ′台体を取り出し、分g++包装する方
式のものとしては、特公昭52−22598q公報によ
って知られている。また、環状■溝を備えた回転分配テ
ーブルに一旦所要量の扮ね体を均等に供給し、その後該
回恢分配テーブルの環状■溝内に受は入れた粉粒体をそ
のまま下側にある平坦面を有する回転テーブルヒに落と
し、この11に市松粒体を間欠的に作4すJする(1]
い器で切り取って中央部に位置したシュート−1落とし
て分包するような方式も、特開昭60176655号公
報によって知られている。
解決しようとする課題: 従来知られている回転式の粉粒仕分#If包装毅にあっ
て、前者のものでは回転板によって仕切りを行うように
しているので、分割速度を高めるために掻き落し速度を
上げると、該回転板に作用する遠心力で粉体が飛散する
ことになり、衛生的に不都合である。したがって、高速
度での分包作業には適応し難い。
また、後者のものでは、−旦回転分配テーブルに供給し
た粉粒体を分割のために改めて別の回転テーブルに移し
、その後に陶い器で分割操作するので、どうしても取扱
に無駄が生し、しかも取扱粉粒体が別なものに代わると
、その際の??を掃ごこ手数を要し、作業能率が低下す
るのを避けられない。
さらに、分割操作を間欠的に行わねばならないので、そ
の作業速度を高めるのに問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決して、分割処
理速度を高め、粉粒体の飛散をなくして合理的に処理で
きる粉粒体分包機を目的とする。
課題を解決するための手段: すなわち、本発明は、回転テーブル上の粉粒体受け入れ
環状凹溝から、粉粒体掻き落し回転体により、設定量の
粉粒体を掻き落して包装部に送り出すようにした回転式
分包機において:回転テーブルは左右二個のテーブルを
所要間隔で配してあり、該両回転テーブル上に各々設け
た粉粒体受け入れ環状凹溝には、その周縁が所要間隔を
おいて相対するところの近傍位置に、粉粒体掻き落し回
転体を構成する環状凹溝から退避可能な仕切片とその一
側面に沿って回転する掻ぎ落し片とを配し、前記各掻き
落し回転体配設部に隣接する下側位置に、下部051口
部分が包装a構に臨むシュートを配設し、粉粒体供給機
構はフィーダーシュートを各環状凹溝の適所に臨ませて
配設した、+1.¥成のものである。
本発明における左右周回転テーブルの各環状凹溝に臨ま
せた粉粒体の分割掻き落しN措の掻き落し回転体は、分
割操作時のみ環状凹溝を仕切るように配した回転可能な
仕切片と、該仕切片の一例面に沿って一定速度で回転す
るようにした掻き落し片とを有し、仕切片及び掻き落し
片は各回転テーブルを跨ぐ支持アームの先端部で同一軸
心上に配されて、個々に駆動されるよう構成されるのが
好ましい。
また、本発明において、両回転テーブルの各環状凹溝に
対する粉粒体供給a構は、それぞれ単狭のフィーダーを
、そのシュートフィーダーシュート落ち口が環状凹溝上
でテーブル回転方向に向は配設することが好ましい。ま
た粉粒体供給機構として、フィーダーシュートが選択的
に、両環状凹講に対して振替られるよう、両回転テーブ
ル近傍の適所に配設することもできる。
作   用: 本発明の分包機は、二個の回転テーブルが左右に配設さ
れていて、それぞれ単独で駆動できるようになっている
から、同時に両方の回転テーブルを駆動して、それぞれ
の回転テーブルの粉粒体受け入れ環状凹溝に受は入れた
粉粒体を、所要量ずつ分割して包装部Rへのシュートへ
送り込み、同種粉粒体の場合には短時間で処理できる。
また、被処理粉粒体が両回転テーブルに別な神類のもの
を供給して、同時に分割取り出しを行えば、包装機構へ
のシュートに対し、それぞれ異なる粉粒体を所要量ずつ
送り込んで混合して分包できる。さらに、二個の回転テ
ーブルを交互に駆動することで、一方の回転テーブルを
駆動して粉粒体の分、’tll取り出し操作を行ってい
る間に、他方の回転テーブル上の環状凹溝に次の分割用
の粉粒体を供給し、交互に操作を切り換えることで、作
業速度を高めることができる。
したがって、各回転テーブルの環状凹溝に対しての粉粒
体を供給する際、いずれも同一の粉粒体を供給する場合
は、各回転テーブルに対応して配した粉粒体供給機構の
フィーダーから所定量、同転テーブルを回転させて、そ
の環状凹溝に供給する。この際、フィーダーシュートが
環状凹溝上に対してその回転方向に向は配すれば、凹溝
に粉粒体が盛り上がらず均された状態で配分される。粉
粒体供給機構のフィーダーが1台のものを、そのフィー
ダーシュートを左右に選択的に振り替えて使用する方式
の場合は、フィーダーシュートを左右いずれか一方の回
転テーブルに向けて所定量、回転している回転テーブル
上の環状囲?14に供給して均等に配分する。次にフィ
ーダーシュートの向きを、他方の回転テーブル上の環状
凹溝に切り換えて供給する。なお、複連のフィーダーシ
ュートで、同−環状囲;1j)に対し粉粒体をイ!(給
するようにし、その供給速度を適量に絞って回転テーブ
ルの回転速度を早くすれば、環状囲)1′4に対する4
5)粒体の分布精度を高めることができる。もらろん、
供給機構のフィーダーシュートを、一方の回転テーブル
と他方の回転テーブルとに区別して、異なる粉粒体を分
布供給することができる。
また、各回転テーブルの環状凹溝に、粉粒体を均等分布
した後の分割掻き落しa構による分割取り出し操作では
、粉粒体の供給時退避させていた仕切片を回動さセて環
状凹溝に挿入し、回転移動する環状囲)74内の粉粒体
をせき止め、掻き落し片は仕切片と別に回転させて、環
状凹溝内から所定量粉粒体をシュート内に掻き落すよう
にしてあるので、掻き取り速度を変化さセることができ
、例えば掻き取り時緩やかに移動させて確実に分割でき
る。また、掻き取り操作時仕切片は、回転しないのでせ
き止め部での微粉の飛び散りかない。
実施例: 以下本発明を一実施例について図面により説明すれば、
次の通りである。
第1図に示すのは、本発明分包機の一部り欠き平面図で
あり、粉粒体を受は入れて分割するための環状凹溝11
を上面外周側に設けた左右二埜の回転テーブル10.1
0”を、それぞれ所要速度で回転するように、所要の間
隔をおいて機体フレーム1上に設けである。左右両回転
テーブル10.10’の各環状凹溝11.11に対して
、所定の位置で分割掻き落し機構20が回転軌道に交差
するようにして、その一部を挿入した状態で配設してあ
る。これら分割掻き落し機構20の配置部における隣接
位置の前記両回転テーブル10.10’間下側に、包装
機構(図示省略)へ繋がる送り出し用のシュート50を
配設されている。また、左右両回転テーブル10.10
′に対して等距離をおいた手前空間位置(図上において
、したがってこれに限定されない)に、粉粒体供給機構
40としてのフィーダー42と供給ホッパ41とが設け
である。
第2図及び第3図に示すのは、回転テーブル10と分割
掻き落し機構20との関係を表す詳細図であって、左右
両回転テーブル10.IO’1lfflびに各分割掻き
落し機構20は、いずれも同し構成であるから、その一
方について説明する。
回転テーブル10は、中央に透孔12を有して、透孔1
2周縁に沿って下側で同心円で取り付く駆動リング13
内周に突設されたガイド環14と、これに係合する溝を
備えた複数個のガイi’ I:]−ラ15とによって、
機体フレーム1上に支持され、機体フレーム1上に設置
された駆動モータ3の出力軸上に取り付くプーリー4と
前記駆動リング13の外周面とにヘルド16を巻き掛け
て、駆動されるようになっている(これに限定されるも
のではなく、1白のモータで動力を分岐して同調回転さ
せるような方式も採用できる)。回転テーブル10の上
面に設けである環状凹溝11は、分割1掻き落し機構2
0の回転する掻き落し片21の掻き落し羽根22刃先が
描く軌跡円に対応する円弧面を備えた浅い溝である。
分割掻き落し機構20は、前記回転テーブル10の透孔
12内で機体フレーム1上に固着された支持体27にて
基幹部を支持されて透孔12から回転テーブル10上を
跨いで配された支持アーム28と、この支持アーム28
の先端にて同一軸心で支持された回転軸26に取り付く
掻き落し片21と、また該回転軸26に軸受25”を介
して被嵌するボス25゛ に取り付く仕切片25と、こ
れら掻き落し片21及び仕切片25を回転駆動する動力
伝達ate(後述)とで構成されている。
掻き落し片21は、図示したように二枚の掻き落し羽根
22が、当該播き落し片21のボス21′ から180
°離れた位置で同−回転方σilに適宜角度(具体例で
は軸心を通る垂線に対して45°)で後退方向へ傾斜さ
せて設けてあり、仕切片25に対して一側面で接触して
、その反対側には仕切り側板24が付されている。なお
、仕切り側板24の外周縁には切り刃24°が付されて
あり、前記掻き落し羽根22は交換可能なように仕切り
側板24をボス21”側面から取り外し可能に押え片2
4”にて固定されている。
仕切片25は第4図においてより具体的に示されている
ように、扇形状の板からなり、環状凹溝11に、粉粒体
を所要量供給する問上向き姿勢でい止し、粉粒体の分割
掻き落し操作時には環状囲’/Rl 1内に位置して、
回動する環状凹溝11内の粉粒体をせき止める働きをす
るようになっている。この仕切片25の上記操作を行わ
せるために、仕切片25の取付ボス25゛ は外周を例
えば歯車にして、支持体27に取り付けたモータ29出
力軸29°上の歯車30と、前記歯車付きのボス25゛
 とに歯付きヘルド3Iを巻掛けて動力が伝達されるよ
うになされている。
また、前記掻き落し片21が固着支持されている回転軸
26には、その回転軸26上に取り付く歯車32と、支
持体27に軸36で支持されて駆動用モータ33の出力
軸33゛ 付設のウオーム34と噛合するウオーム歯車
35゛ を備えた駆動歯車35とに、歯付ヘルド37を
巻掛けて掻き落し片21を連続回転さセるようになされ
ている。なお、前記両巻掛は駆動部では歯付きベルトの
みならず、チェーン駆動、■ベルト駆動を採用すること
もできる。図中符号3Bは環状囲;i411の清掃具で
あって、ブラシと吸引用のプロワ−とを備え、支持体2
7に基幹部を枢支される支持アーム38゛が、前記仕切
片25が環状凹溝11から上方へ回動退避する動作に連
動して、当該環状開溝11内を清掃できるようカム39
にカムフォロアー付きカムレバー38″を関連させであ
る。30’ は清掃具38を上下させる歯車、39゛ 
 はカム39を回転させる従動歯車である。
このような分割掻き落し機構20は、第1図に示すよう
に、所要位置に集中させて配設し、粉粒体を分割すると
きには、左右両回転テーブル10.10’が反特計方向
に、それぞれ回転するように関係付けてあり(これに限
定されるものではなく、両回転テーブル10.10’を
前記と逆方向に回転させる。
或は両回転テーブル10.10’を異なる方向に回転さ
せてもよい)、これら回転テーブル10.10’の回転
方向に対して仕切片25が、掻き落し片21の背後に位
置するようにして、各環状凹溝11に前記した要領で配
置しておく。なお、この際両播き落し片21は、各環状
凹溝11の回転軌道と直交して回転するように位置付け
である。また、両分割掻き落し機構20は適宜距離離れ
て配するようにし、これら両分割掻き落し機構20の対
峙する個所で、両回転テーブル10.10’の下側間に
跨るようにしてシュート50を設けである。該シュート
50は下端開口部が公知の連続袋分包a横(図示省略)
に送り込まれる連続袋に対し臨むように位置させである
左右両回転テーブルto、 10’の各環状凹溝llに
対する被処理粉粒体供給機構40は、機体フレームl上
に設置して、ホッパー41とフィーダー42とが両回転
テーブル10.10″より上方に位置するようにし、フ
・f−ダー42のシュート43端が回転テーブル101
O゛ の各環状囲ニア1! 11上に、その環状凹溝1
1への粉粒体供給時における回転方向(通常の粉粒体掻
き落し分割操作時とは逆の方向に回転テーブル10゜1
0’ を回転させて、↑5)粒体を環状囲?M l 1
に受は入れる)に向くよう配されている。なお、粉粒体
供給機構40の設置位置については、必要に応して任意
位置に設けられる。
本発明装置はこのような構成であるから、使用に際して
、粉粒体供給機構40のポツパー41に所定壇の被処理
粉粒体を供給し、回転する左右両回転テーブル10.1
0’−ヒの環状囲i11¥11に対して、フ−(−グー
シュート43から粉粒体を送り出す。この状態では、分
割掻き落し機構20の仕切片25、および掻き落し片2
1の掻き落し羽、(艮22が、第4図に示すように環状
凹溝11から退避させておく。+5)粒体が供給される
環状凹溝11には、前記したようにフィーダーシュート
43が粉粒体供給時の回転方向に問いて粉粒体を供給す
るようになっていて11回転テーブル10(10’)を
分割操作時よりも早く回転さ・已ることによって、環状
囲溝11内に粉粒体の分布状態を盛り上がることなく均
すことができろ。
各回転テーブル10.10’の環状囲ii!j 11に
粉粒体の供給が終わったならば、回転テーブル10.1
0’は定常回転に切り換えられ、分割掻き落し機構20
を作動させて、仕切片25を環状凹溝11に進入させ、
次いで掻き落し片21を定速度で回転することにより、
第5図および第6図に示すように、回転する環状囲:R
11上の粉粒体は仕切片25によってせき止められたも
のを、掻き落し羽根22によって環状囲溝11から、そ
の周縁を越してシュート50内に掻き藷される。この掻
き落し操作時、掻き落し片2Iに乙よ径き落し羽根22
の前側部に仕切り側+Fi24が設Uであるので、この
仕切り側板24と仕切片25との間にある粉粒体が掻き
落されることになり、両回IFj1テーブル10. t
o’上に環状囲ニア¥ 11からそれぞれ11き落され
た粉粒体は、シュート50内にて混してその下端開口部
51から、真下に位置する連包装袋(図示せず)内に供
給されて、包装機構により、周知の手段で1包分として
包装される。以後、順次回転テーブル10.10°の各
環状囲in l lから掻き落し羽根22による掻き取
り量分ずつ分割してシュー1−50を介して包装袋に供
給される。
このような操作による分割は、回転テーブル1010’
の全周を予め設定した分包数により、たとえば90分割
する場合、回転角4°ごとに掻き落すよう、掻き落し片
21の回転速度を一定とすれば、回転テーブル10.1
0°の回転速度をそのように設定すればよい。なお、上
記具体例では掻き落し片21が1回転する間に、2回掻
き落し操作できるよ・うになっているから、掻き落し片
21の回転速度を一定にすると、回転テーブルl0(1
0′)の速度は速くすることができる。しかもこの分割
操作中仕切片25は定位置に保持して、掻き落し片21
が回転しているので、該播き落し片21の仕切り側板2
4外I7;l緑に大きな遠心力が作用しない限り、粉粒
体が振り出されて飛散することなく目的作業が行える。
粉粒体の分割包装作業が終了した後は、分割掻き落し機
構20の仕切片25並びに掻き落し片21を環状囲溝1
1から退避した状態にし、これに連動して清掃具38を
環状凹溝11内に降ろし清(l?シて、次の作業に対応
させろ。なお、清掃具38はその清b1作業後上界させ
て支障のないようにする。
この粉粒体の各環状凹溝11に対する供給操作は、同一
の粉粒体を取り扱う場合以外、同時に2台の粉粒体供給
機構40を使用するときは、上記の供給切り換え時、ホ
ンパー41.フィーダー42、シュート43の清掃、を
行って粉粒体の混入を避ける。したがって、異なる粉粒
体を同時に取り扱うことが多い場合は、両方の粉粒体供
給機構40を分けて使用することで、清掃作業を省くこ
とができる。
以上において説明したものは、被処理粉粒体を左右周回
転テーブルto、 10’の環状凹溝11にすべて供給
した後、両者を同時に分別して分包する方式であるが、
これを左右いずれか一方の回転テーブル10または10
゛ のみから粉粒体を分割取り出し操作し、その間に他
方の回転テーブル10″または10側に次の被処理)t
′J’1粒体を受は入れるようにして、交互に分割包装
する方式の場合は、一方の回転テーブル10または10
“を運転している間に、他方の回転テーブル10’ ま
たは10に対して粉粒体供給機構40を作動させて次の
被処理粉粒体を供給する操作を行うことで、連続的に多
量の粉粒体を分包する作業ができる。
このような装置全体の運転操作については、各関係駆動
部の作動を、制御部において選択的に代作できるように
しておくことで、任意に設定して運転することができる
。もちろん、特定した条件で運転するよう、固定しても
よい。
以上に説明した実施例の分包機は、各回転テーブル10
.10’に対してそれぞれ単独に粉粒体fJj給機構4
0を配設したものであるが、次の実施例では1台の粉粒
体供給機構を両回転テーブル10.10’に振り替えて
使用する形式のものである。
第7図に示すのは、粉粒体供給代+1,74 OAかに
石岡回転テーブル10.10’に対する振替供給式にさ
れた分包機の一例を一部切欠いて表した平面図である。
回転テーブルto、 10”は前記実施例と同様の環状
凹溝11を上面に備えている。この実施例では、包装機
構への分割された粉粒体送り出し用のシュート50が、
両回転テーブル10.10’の間に位置している。
左右両回転テーブル10.10’の駆動態様と支持構造
については、第8図に示すような構成で、回転テーブル
10.10’の下面において多数個のガイドローラ、も
しくはベアリング(いずれも図示省略)によって同一レ
ベルで機体フレーム1に支持されると共に、下面に付設
されたリング状のギヤー2゜2′と、それぞれ駆動モー
タ5,5゛の出力軸に取り付く駆動ギヤー6.6゛と噛
み合わせて、各々単独で駆動されるようにしてある(こ
れに限定されるもので:よなく、両回転テーブル10.
10’を1台のモータで動力を分岐して同調回転させる
ような方式も採用できる〕。
左右両回転テーブル10. to’の各環状凹溝11.
11上に配された分割掻き落し機構2OAは、いずれも
機体フレーム1に立設されて、各回転テーブル10゜1
0’の中央透孔12がら突き出して該回転テーブル10
または10’上方を跨ぐように配設した支持フレーム2
8Aの先端に、同一軸心で支持された回転軸26に掻き
落し片21を、また該回転軸26に被嵌するボス25゛
 に仕切片25を、それぞれ取り付け、機体フレームエ
に搭載したモータNから支持フレーム28Aの内部で巻
掛は伝動(チェーン、ベルト等による巻掛は駆動)で回
転軸26、ボス25″にそれぞれ動力が伝達されるよう
にしてある(第9図参照)。仕切片25は前記実施例と
同様に扇形状の板で、各環状凹溝11に、粉粒体を所要
量供給する間上向き姿勢で静止し、粉粒体の分割掻き落
し操作時には各環状凹溝11内に位置して、回動する各
環状凹溝11内の粉粒体をせき止める働きをするように
なっている。したがって、該仕切片25の取り付はボス
25゛ に対する動力の伝達系統中には、仕切片25を
反転位置決めするためのクラッチ(図示せず)を設けて
おく。掻き落し片21は、前記実施例のものと同様であ
る。
このような分割掻き落し機構20Aは、前記実施例のも
のと同様に作動させて左右両回転テーブル10、10’
の各環状凹溝11から所要量ずつ粉粒体をシュート50
内に掻き落とすようになされている。なお、両分側掻き
落し機構20^間には、両播き落し片21の回転により
掻き落とされる粉粒体が互いに反対側の各環状凹溝11
に飛び込まないように、邪魔板45をシュート50の上
方に配置しておくことができる。
左右両回転テーブル10.10’の各環状凹溝11に対
する被処理粉粒体供給機構40Aは、機体フレームl上
に設置して、ホッパー41とフィーダー42とが両回転
テーブル10.10″より上方に位置するようにし、フ
ィーダー42のシュート43端が左右いずれかの環状凹
溝11上に振り替えられるよう回動可能に支持され、二
組を一対として設けである(これに限定されない。)こ
の両フィーダー42は1台のモータ(図示省略)により
同時に回動可能なよう支持部に設けである(回動機構と
しては電動機、直線往復駆動機(リンクモーションを含
む)など公知の機構を用いる)。なお、このフィーダー
42についてはこれを単独で左右の環状凹溝11に振り
分けて供給操作できる形式にすることもできる。また設
置位置についても、必要に応じて任意位置に設けられる
なお、シュー)50と分割掻き落し機構2oA、並びに
粉粒体(Jj給機構40Aの配置関係については、第1
0図に示すように配分しても、同様である。
図中符号については上記のものと同一であるから、同一
の符号を付してある。
このように構成された本発明分包機では、使用に際して
、粉粒体供給機構40Aのホッパー41に所定量の被処
理粉粒体を供給し、回転する左右両回転テーブル10.
10’上の環状凹溝11に対して、そのいずれか一方に
、フィーダーシュー1−43の向きを決めて粉粒体を送
り出す。この際、分1(す掻き蕩し機構2OAの仕切片
25、および掻き落し片21の痛き落し羽根22を、環
状凹溝11から退避させておくことは前記実施例の場合
と同様である。粉粒体の供給される環状凹溝11を備え
た回転テーブル10(10)は、分Sす操作時よりも早
く回転さ−U゛て■分粒体の分布状態を均すことができ
る。特に二台のフィーダー32により同時に粉粒体を供
給することで、均等な分布状態で速やかに供給できる。
左右両回転テーブル10.10’を同時に使用ずろとき
は、一方の回転テーブル10(10’)に粉粒体の供給
が終わったならば、他方の回転テーブル10’(10)
を回転させ、フィーダーシュート43の向きを振り替え
て、前記の要領で該回転テーブル10’ (10)の環
状凹溝■1に粉粒体を供給すればよい。
発明の効果: 本発明装置によれば、回転テーブル上に設+Jられた環
状凹溝上に均されて供給されている粉粒体を分8すして
包装a構に送り出す操作が、分割掻き落し機構で、仕切
片と掻き落し片とを別個にして作動するようにして、従
来の装置で生し易かった仕切り板の回転に伴うせき止め
部での粉体の飛散が防止でき、衛生上好ましい状態で運
転できるようになった。またさらに、環状門1Mに対し
て仕り1片や掻き落し片の掻き落し羽根が退避できろ1
1・を成になっているので、清j@が容易になり、桟桑
の発生も僅少となる。また、二基の回転テーブルに対す
る粉粒体供給機構をそれぞれに配設するに際し、環状凹
溝が回転する方向に追従して粉粒体をイ」(給するよう
にすれば、その凹溝に均された状態で供給できて以後の
操作を容易にする。特に、2基の回転テーブルを交互に
切り換えて使用すれば同一の薬剤(粉粒体)を連続して
分包することができる。左右同時に使用すれば分包速度
を高めることができ、あるいは二種の薬剤を混合して分
包できる、等多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明分包機の一実施例平面図、第2図は要部
の拡大一部断面で表した平面図、第3図は第2図のII
I−III視図、第4図は分割掻き落し機構要部の正面
図、第5図及び第6図は分割掻き落し機構の作動態様を
示す図、第7図は別個の−・部切欠き平面図、第8図は
第7図に示す分包(幾の要部を展開して示す縦断概要図
、第9図は分古すl工き落し機構の要部別個断面図、第
10図はさらに別の実施例平面図である。 1・・・機体フレーム    2,21・・リングギヤ
ー35.5’、33・・・駆動モータ 4・・・ブーIJ −10・・・右側回転チーフル10
’・・・左側回転テーブル 11・・・環状凹溝     12・・・透  孔i3
・・・駆動リング    14・・・カイF 1721
5・・・ガイドローラ   16・・・ヘルド20、2
0A・・・分割掻き落し機構 21・・・掻き落し片   2F・・・掻き落し片のボ
ス22・・・掻き落し羽根  24・・・仕切り側板2
5・・・仕切片      25”・・・ボ  ス26
・・・回転軸      27・・・支持体28・・・
支持アーム    28A・・・支持フレーム29・・
・仕切片回転用のモータ 30.32.35・・・歯 車   3.1 、37・
・・歯付きベルト34・・・ウオーム     35゛
・・・ウオーム1“j)車38・・・清掃具     
 40・・・粉粒体供給n、構42・・・フィーダー 
   43・・・フィーダーシュー50・・・シュート
     51・・・シュー1−の開口部45・・・邪
魔板      60・・・包公機構へ・・・包装袋 1・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転テーブル上の粉粒体受け入れ環状凹溝から、粉
    粒体掻き落し回転体により、設定量の粉粒体を掻き落し
    て包装部に送り出すようにした回転式分包機において: 回転テーブルは左右二個のテーブルを所要間隔で配して
    あり、該両回転テーブル上に各々設けた粉粒体受け入れ
    環状凹溝には、その周縁が所要間隔をおいて相対すると
    ころの近傍位置に、粉粒体掻き落し回転体を構成する環
    状凹溝から退避可能な仕切片とその一側面に沿って回転
    する掻き落し片とを配し、前記各掻き落し回転体配設部
    に隣接する下側位置に、下部開口部分が包装機構に臨む
    シュートを配設し、粉粒体供給機構はフィーダーシュー
    トを各環状凹溝の適所に臨ませて配設した、ことを特徴
    とする粉粒体の分包機。 2 前記掻き落し回転体の仕切片は、環状凹溝に対する
    粉粒体供給時に当該環状凹溝から退避するように、掻き
    落し片と別な動力を受けて回動できるようにされている
    請求項1に記載の粉粒体の分包機。 3 両回転テーブルの各環状凹溝に対する粉粒体供給機
    構は、それぞれ単独のフィーダーを、そのフィーダーシ
    ュート落ち口が環状凹溝上の回転方向に向けて配設され
    ている請求項1に記載の粉粒体の分包機。 4 両回転テーブルの各環状凹溝に対する粉粒体供給機
    構は、フィーダーシュートが選択的に両環状凹溝に対し
    て振替られるよう両回転テーブルの適所に配設してある
    請求項1に記載の粉粒体の分包機。
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