JPH03176310A - 粉粒体の分包機 - Google Patents
粉粒体の分包機Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
連続して所要債ずつに小分けし、分包する装置に関する
。
、分配マスを使用しないで分割する方式としては、回転
盤上に設けた環状の凹ij+¥に、分別X、冬量の粉粒
体を、はぼ均等になるようにして分布IJI給しておき
、この回転盤の凹溝に対して、交差する旬きで回)転板
と掻き取り刃とが一体になったものを、その一部が嵌ま
って回転することにより、回転板で仕切ったあとを掻き
取り刀で凹;j4外にあるシュート内へ掻き落とすこと
で1包分の扮オ′台体を取り出し、分g++包装する方
式のものとしては、特公昭52−22598q公報によ
って知られている。また、環状■溝を備えた回転分配テ
ーブルに一旦所要量の扮ね体を均等に供給し、その後該
回恢分配テーブルの環状■溝内に受は入れた粉粒体をそ
のまま下側にある平坦面を有する回転テーブルヒに落と
し、この11に市松粒体を間欠的に作4すJする(1]
い器で切り取って中央部に位置したシュート−1落とし
て分包するような方式も、特開昭60176655号公
報によって知られている。
て、前者のものでは回転板によって仕切りを行うように
しているので、分割速度を高めるために掻き落し速度を
上げると、該回転板に作用する遠心力で粉体が飛散する
ことになり、衛生的に不都合である。したがって、高速
度での分包作業には適応し難い。
た粉粒体を分割のために改めて別の回転テーブルに移し
、その後に陶い器で分割操作するので、どうしても取扱
に無駄が生し、しかも取扱粉粒体が別なものに代わると
、その際の??を掃ごこ手数を要し、作業能率が低下す
るのを避けられない。
の作業速度を高めるのに問題がある。
理速度を高め、粉粒体の飛散をなくして合理的に処理で
きる粉粒体分包機を目的とする。
環状凹溝から、粉粒体掻き落し回転体により、設定量の
粉粒体を掻き落して包装部に送り出すようにした回転式
分包機において:回転テーブルは左右二個のテーブルを
所要間隔で配してあり、該両回転テーブル上に各々設け
た粉粒体受け入れ環状凹溝には、その周縁が所要間隔を
おいて相対するところの近傍位置に、粉粒体掻き落し回
転体を構成する環状凹溝から退避可能な仕切片とその一
側面に沿って回転する掻ぎ落し片とを配し、前記各掻き
落し回転体配設部に隣接する下側位置に、下部051口
部分が包装a構に臨むシュートを配設し、粉粒体供給機
構はフィーダーシュートを各環状凹溝の適所に臨ませて
配設した、+1.¥成のものである。
せた粉粒体の分割掻き落しN措の掻き落し回転体は、分
割操作時のみ環状凹溝を仕切るように配した回転可能な
仕切片と、該仕切片の一例面に沿って一定速度で回転す
るようにした掻き落し片とを有し、仕切片及び掻き落し
片は各回転テーブルを跨ぐ支持アームの先端部で同一軸
心上に配されて、個々に駆動されるよう構成されるのが
好ましい。
対する粉粒体供給a構は、それぞれ単狭のフィーダーを
、そのシュートフィーダーシュート落ち口が環状凹溝上
でテーブル回転方向に向は配設することが好ましい。ま
た粉粒体供給機構として、フィーダーシュートが選択的
に、両環状凹講に対して振替られるよう、両回転テーブ
ル近傍の適所に配設することもできる。
れていて、それぞれ単独で駆動できるようになっている
から、同時に両方の回転テーブルを駆動して、それぞれ
の回転テーブルの粉粒体受け入れ環状凹溝に受は入れた
粉粒体を、所要量ずつ分割して包装部Rへのシュートへ
送り込み、同種粉粒体の場合には短時間で処理できる。
を供給して、同時に分割取り出しを行えば、包装機構へ
のシュートに対し、それぞれ異なる粉粒体を所要量ずつ
送り込んで混合して分包できる。さらに、二個の回転テ
ーブルを交互に駆動することで、一方の回転テーブルを
駆動して粉粒体の分、’tll取り出し操作を行ってい
る間に、他方の回転テーブル上の環状凹溝に次の分割用
の粉粒体を供給し、交互に操作を切り換えることで、作
業速度を高めることができる。
体を供給する際、いずれも同一の粉粒体を供給する場合
は、各回転テーブルに対応して配した粉粒体供給機構の
フィーダーから所定量、同転テーブルを回転させて、そ
の環状凹溝に供給する。この際、フィーダーシュートが
環状凹溝上に対してその回転方向に向は配すれば、凹溝
に粉粒体が盛り上がらず均された状態で配分される。粉
粒体供給機構のフィーダーが1台のものを、そのフィー
ダーシュートを左右に選択的に振り替えて使用する方式
の場合は、フィーダーシュートを左右いずれか一方の回
転テーブルに向けて所定量、回転している回転テーブル
上の環状囲?14に供給して均等に配分する。次にフィ
ーダーシュートの向きを、他方の回転テーブル上の環状
凹溝に切り換えて供給する。なお、複連のフィーダーシ
ュートで、同−環状囲;1j)に対し粉粒体をイ!(給
するようにし、その供給速度を適量に絞って回転テーブ
ルの回転速度を早くすれば、環状囲)1′4に対する4
5)粒体の分布精度を高めることができる。もらろん、
供給機構のフィーダーシュートを、一方の回転テーブル
と他方の回転テーブルとに区別して、異なる粉粒体を分
布供給することができる。
した後の分割掻き落しa構による分割取り出し操作では
、粉粒体の供給時退避させていた仕切片を回動さセて環
状凹溝に挿入し、回転移動する環状囲)74内の粉粒体
をせき止め、掻き落し片は仕切片と別に回転させて、環
状凹溝内から所定量粉粒体をシュート内に掻き落すよう
にしてあるので、掻き取り速度を変化さセることができ
、例えば掻き取り時緩やかに移動させて確実に分割でき
る。また、掻き取り操作時仕切片は、回転しないのでせ
き止め部での微粉の飛び散りかない。
次の通りである。
あり、粉粒体を受は入れて分割するための環状凹溝11
を上面外周側に設けた左右二埜の回転テーブル10.1
0”を、それぞれ所要速度で回転するように、所要の間
隔をおいて機体フレーム1上に設けである。左右両回転
テーブル10.10’の各環状凹溝11.11に対して
、所定の位置で分割掻き落し機構20が回転軌道に交差
するようにして、その一部を挿入した状態で配設してあ
る。これら分割掻き落し機構20の配置部における隣接
位置の前記両回転テーブル10.10’間下側に、包装
機構(図示省略)へ繋がる送り出し用のシュート50を
配設されている。また、左右両回転テーブル10.10
′に対して等距離をおいた手前空間位置(図上において
、したがってこれに限定されない)に、粉粒体供給機構
40としてのフィーダー42と供給ホッパ41とが設け
である。
掻き落し機構20との関係を表す詳細図であって、左右
両回転テーブル10.IO’1lfflびに各分割掻き
落し機構20は、いずれも同し構成であるから、その一
方について説明する。
2周縁に沿って下側で同心円で取り付く駆動リング13
内周に突設されたガイド環14と、これに係合する溝を
備えた複数個のガイi’ I:]−ラ15とによって、
機体フレーム1上に支持され、機体フレーム1上に設置
された駆動モータ3の出力軸上に取り付くプーリー4と
前記駆動リング13の外周面とにヘルド16を巻き掛け
て、駆動されるようになっている(これに限定されるも
のではなく、1白のモータで動力を分岐して同調回転さ
せるような方式も採用できる)。回転テーブル10の上
面に設けである環状凹溝11は、分割1掻き落し機構2
0の回転する掻き落し片21の掻き落し羽根22刃先が
描く軌跡円に対応する円弧面を備えた浅い溝である。
12内で機体フレーム1上に固着された支持体27にて
基幹部を支持されて透孔12から回転テーブル10上を
跨いで配された支持アーム28と、この支持アーム28
の先端にて同一軸心で支持された回転軸26に取り付く
掻き落し片21と、また該回転軸26に軸受25”を介
して被嵌するボス25゛ に取り付く仕切片25と、こ
れら掻き落し片21及び仕切片25を回転駆動する動力
伝達ate(後述)とで構成されている。
22が、当該播き落し片21のボス21′ から180
°離れた位置で同−回転方σilに適宜角度(具体例で
は軸心を通る垂線に対して45°)で後退方向へ傾斜さ
せて設けてあり、仕切片25に対して一側面で接触して
、その反対側には仕切り側板24が付されている。なお
、仕切り側板24の外周縁には切り刃24°が付されて
あり、前記掻き落し羽根22は交換可能なように仕切り
側板24をボス21”側面から取り外し可能に押え片2
4”にて固定されている。
ように、扇形状の板からなり、環状凹溝11に、粉粒体
を所要量供給する問上向き姿勢でい止し、粉粒体の分割
掻き落し操作時には環状囲’/Rl 1内に位置して、
回動する環状凹溝11内の粉粒体をせき止める働きをす
るようになっている。この仕切片25の上記操作を行わ
せるために、仕切片25の取付ボス25゛ は外周を例
えば歯車にして、支持体27に取り付けたモータ29出
力軸29°上の歯車30と、前記歯車付きのボス25゛
とに歯付きヘルド3Iを巻掛けて動力が伝達されるよ
うになされている。
26には、その回転軸26上に取り付く歯車32と、支
持体27に軸36で支持されて駆動用モータ33の出力
軸33゛ 付設のウオーム34と噛合するウオーム歯車
35゛ を備えた駆動歯車35とに、歯付ヘルド37を
巻掛けて掻き落し片21を連続回転さセるようになされ
ている。なお、前記両巻掛は駆動部では歯付きベルトの
みならず、チェーン駆動、■ベルト駆動を採用すること
もできる。図中符号3Bは環状囲;i411の清掃具で
あって、ブラシと吸引用のプロワ−とを備え、支持体2
7に基幹部を枢支される支持アーム38゛が、前記仕切
片25が環状凹溝11から上方へ回動退避する動作に連
動して、当該環状開溝11内を清掃できるようカム39
にカムフォロアー付きカムレバー38″を関連させであ
る。30’ は清掃具38を上下させる歯車、39゛
はカム39を回転させる従動歯車である。
に、所要位置に集中させて配設し、粉粒体を分割すると
きには、左右両回転テーブル10.10’が反特計方向
に、それぞれ回転するように関係付けてあり(これに限
定されるものではなく、両回転テーブル10.10’を
前記と逆方向に回転させる。
せてもよい)、これら回転テーブル10.10’の回転
方向に対して仕切片25が、掻き落し片21の背後に位
置するようにして、各環状凹溝11に前記した要領で配
置しておく。なお、この際両播き落し片21は、各環状
凹溝11の回転軌道と直交して回転するように位置付け
である。また、両分割掻き落し機構20は適宜距離離れ
て配するようにし、これら両分割掻き落し機構20の対
峙する個所で、両回転テーブル10.10’の下側間に
跨るようにしてシュート50を設けである。該シュート
50は下端開口部が公知の連続袋分包a横(図示省略)
に送り込まれる連続袋に対し臨むように位置させである
。
対する被処理粉粒体供給機構40は、機体フレームl上
に設置して、ホッパー41とフィーダー42とが両回転
テーブル10.10″より上方に位置するようにし、フ
・f−ダー42のシュート43端が回転テーブル101
O゛ の各環状囲ニア1! 11上に、その環状凹溝1
1への粉粒体供給時における回転方向(通常の粉粒体掻
き落し分割操作時とは逆の方向に回転テーブル10゜1
0’ を回転させて、↑5)粒体を環状囲?M l 1
に受は入れる)に向くよう配されている。なお、粉粒体
供給機構40の設置位置については、必要に応して任意
位置に設けられる。
、粉粒体供給機構40のポツパー41に所定壇の被処理
粉粒体を供給し、回転する左右両回転テーブル10.1
0’−ヒの環状囲i11¥11に対して、フ−(−グー
シュート43から粉粒体を送り出す。この状態では、分
割掻き落し機構20の仕切片25、および掻き落し片2
1の掻き落し羽、(艮22が、第4図に示すように環状
凹溝11から退避させておく。+5)粒体が供給される
環状凹溝11には、前記したようにフィーダーシュート
43が粉粒体供給時の回転方向に問いて粉粒体を供給す
るようになっていて11回転テーブル10(10’)を
分割操作時よりも早く回転さ・已ることによって、環状
囲溝11内に粉粒体の分布状態を盛り上がることなく均
すことができろ。
粉粒体の供給が終わったならば、回転テーブル10.1
0’は定常回転に切り換えられ、分割掻き落し機構20
を作動させて、仕切片25を環状凹溝11に進入させ、
次いで掻き落し片21を定速度で回転することにより、
第5図および第6図に示すように、回転する環状囲:R
11上の粉粒体は仕切片25によってせき止められたも
のを、掻き落し羽根22によって環状囲溝11から、そ
の周縁を越してシュート50内に掻き藷される。この掻
き落し操作時、掻き落し片2Iに乙よ径き落し羽根22
の前側部に仕切り側+Fi24が設Uであるので、この
仕切り側板24と仕切片25との間にある粉粒体が掻き
落されることになり、両回IFj1テーブル10. t
o’上に環状囲ニア¥ 11からそれぞれ11き落され
た粉粒体は、シュート50内にて混してその下端開口部
51から、真下に位置する連包装袋(図示せず)内に供
給されて、包装機構により、周知の手段で1包分として
包装される。以後、順次回転テーブル10.10°の各
環状囲in l lから掻き落し羽根22による掻き取
り量分ずつ分割してシュー1−50を介して包装袋に供
給される。
の全周を予め設定した分包数により、たとえば90分割
する場合、回転角4°ごとに掻き落すよう、掻き落し片
21の回転速度を一定とすれば、回転テーブル10.1
0°の回転速度をそのように設定すればよい。なお、上
記具体例では掻き落し片21が1回転する間に、2回掻
き落し操作できるよ・うになっているから、掻き落し片
21の回転速度を一定にすると、回転テーブルl0(1
0′)の速度は速くすることができる。しかもこの分割
操作中仕切片25は定位置に保持して、掻き落し片21
が回転しているので、該播き落し片21の仕切り側板2
4外I7;l緑に大きな遠心力が作用しない限り、粉粒
体が振り出されて飛散することなく目的作業が行える。
構20の仕切片25並びに掻き落し片21を環状囲溝1
1から退避した状態にし、これに連動して清掃具38を
環状凹溝11内に降ろし清(l?シて、次の作業に対応
させろ。なお、清掃具38はその清b1作業後上界させ
て支障のないようにする。
の粉粒体を取り扱う場合以外、同時に2台の粉粒体供給
機構40を使用するときは、上記の供給切り換え時、ホ
ンパー41.フィーダー42、シュート43の清掃、を
行って粉粒体の混入を避ける。したがって、異なる粉粒
体を同時に取り扱うことが多い場合は、両方の粉粒体供
給機構40を分けて使用することで、清掃作業を省くこ
とができる。
転テーブルto、 10’の環状凹溝11にすべて供給
した後、両者を同時に分別して分包する方式であるが、
これを左右いずれか一方の回転テーブル10または10
゛ のみから粉粒体を分割取り出し操作し、その間に他
方の回転テーブル10″または10側に次の被処理)t
′J’1粒体を受は入れるようにして、交互に分割包装
する方式の場合は、一方の回転テーブル10または10
“を運転している間に、他方の回転テーブル10’ ま
たは10に対して粉粒体供給機構40を作動させて次の
被処理粉粒体を供給する操作を行うことで、連続的に多
量の粉粒体を分包する作業ができる。
部の作動を、制御部において選択的に代作できるように
しておくことで、任意に設定して運転することができる
。もちろん、特定した条件で運転するよう、固定しても
よい。
.10’に対してそれぞれ単独に粉粒体fJj給機構4
0を配設したものであるが、次の実施例では1台の粉粒
体供給機構を両回転テーブル10.10’に振り替えて
使用する形式のものである。
石岡回転テーブル10.10’に対する振替供給式にさ
れた分包機の一例を一部切欠いて表した平面図である。
凹溝11を上面に備えている。この実施例では、包装機
構への分割された粉粒体送り出し用のシュート50が、
両回転テーブル10.10’の間に位置している。
については、第8図に示すような構成で、回転テーブル
10.10’の下面において多数個のガイドローラ、も
しくはベアリング(いずれも図示省略)によって同一レ
ベルで機体フレーム1に支持されると共に、下面に付設
されたリング状のギヤー2゜2′と、それぞれ駆動モー
タ5,5゛の出力軸に取り付く駆動ギヤー6.6゛と噛
み合わせて、各々単独で駆動されるようにしてある(こ
れに限定されるもので:よなく、両回転テーブル10.
10’を1台のモータで動力を分岐して同調回転させる
ような方式も採用できる〕。
11上に配された分割掻き落し機構2OAは、いずれも
機体フレーム1に立設されて、各回転テーブル10゜1
0’の中央透孔12がら突き出して該回転テーブル10
または10’上方を跨ぐように配設した支持フレーム2
8Aの先端に、同一軸心で支持された回転軸26に掻き
落し片21を、また該回転軸26に被嵌するボス25゛
に仕切片25を、それぞれ取り付け、機体フレームエ
に搭載したモータNから支持フレーム28Aの内部で巻
掛は伝動(チェーン、ベルト等による巻掛は駆動)で回
転軸26、ボス25″にそれぞれ動力が伝達されるよう
にしてある(第9図参照)。仕切片25は前記実施例と
同様に扇形状の板で、各環状凹溝11に、粉粒体を所要
量供給する間上向き姿勢で静止し、粉粒体の分割掻き落
し操作時には各環状凹溝11内に位置して、回動する各
環状凹溝11内の粉粒体をせき止める働きをするように
なっている。したがって、該仕切片25の取り付はボス
25゛ に対する動力の伝達系統中には、仕切片25を
反転位置決めするためのクラッチ(図示せず)を設けて
おく。掻き落し片21は、前記実施例のものと同様であ
る。
のと同様に作動させて左右両回転テーブル10、10’
の各環状凹溝11から所要量ずつ粉粒体をシュート50
内に掻き落とすようになされている。なお、両分側掻き
落し機構20^間には、両播き落し片21の回転により
掻き落とされる粉粒体が互いに反対側の各環状凹溝11
に飛び込まないように、邪魔板45をシュート50の上
方に配置しておくことができる。
する被処理粉粒体供給機構40Aは、機体フレームl上
に設置して、ホッパー41とフィーダー42とが両回転
テーブル10.10″より上方に位置するようにし、フ
ィーダー42のシュート43端が左右いずれかの環状凹
溝11上に振り替えられるよう回動可能に支持され、二
組を一対として設けである(これに限定されない。)こ
の両フィーダー42は1台のモータ(図示省略)により
同時に回動可能なよう支持部に設けである(回動機構と
しては電動機、直線往復駆動機(リンクモーションを含
む)など公知の機構を用いる)。なお、このフィーダー
42についてはこれを単独で左右の環状凹溝11に振り
分けて供給操作できる形式にすることもできる。また設
置位置についても、必要に応じて任意位置に設けられる
。
粉粒体(Jj給機構40Aの配置関係については、第1
0図に示すように配分しても、同様である。
の符号を付してある。
、粉粒体供給機構40Aのホッパー41に所定量の被処
理粉粒体を供給し、回転する左右両回転テーブル10.
10’上の環状凹溝11に対して、そのいずれか一方に
、フィーダーシュー1−43の向きを決めて粉粒体を送
り出す。この際、分1(す掻き蕩し機構2OAの仕切片
25、および掻き落し片21の痛き落し羽根22を、環
状凹溝11から退避させておくことは前記実施例の場合
と同様である。粉粒体の供給される環状凹溝11を備え
た回転テーブル10(10)は、分Sす操作時よりも早
く回転さ−U゛て■分粒体の分布状態を均すことができ
る。特に二台のフィーダー32により同時に粉粒体を供
給することで、均等な分布状態で速やかに供給できる。
は、一方の回転テーブル10(10’)に粉粒体の供給
が終わったならば、他方の回転テーブル10’(10)
を回転させ、フィーダーシュート43の向きを振り替え
て、前記の要領で該回転テーブル10’ (10)の環
状凹溝■1に粉粒体を供給すればよい。
状凹溝上に均されて供給されている粉粒体を分8すして
包装a構に送り出す操作が、分割掻き落し機構で、仕切
片と掻き落し片とを別個にして作動するようにして、従
来の装置で生し易かった仕切り板の回転に伴うせき止め
部での粉体の飛散が防止でき、衛生上好ましい状態で運
転できるようになった。またさらに、環状門1Mに対し
て仕り1片や掻き落し片の掻き落し羽根が退避できろ1
1・を成になっているので、清j@が容易になり、桟桑
の発生も僅少となる。また、二基の回転テーブルに対す
る粉粒体供給機構をそれぞれに配設するに際し、環状凹
溝が回転する方向に追従して粉粒体をイ」(給するよう
にすれば、その凹溝に均された状態で供給できて以後の
操作を容易にする。特に、2基の回転テーブルを交互に
切り換えて使用すれば同一の薬剤(粉粒体)を連続して
分包することができる。左右同時に使用すれば分包速度
を高めることができ、あるいは二種の薬剤を混合して分
包できる、等多くの利点を有する。
の拡大一部断面で表した平面図、第3図は第2図のII
I−III視図、第4図は分割掻き落し機構要部の正面
図、第5図及び第6図は分割掻き落し機構の作動態様を
示す図、第7図は別個の−・部切欠き平面図、第8図は
第7図に示す分包(幾の要部を展開して示す縦断概要図
、第9図は分古すl工き落し機構の要部別個断面図、第
10図はさらに別の実施例平面図である。 1・・・機体フレーム 2,21・・リングギヤ
ー35.5’、33・・・駆動モータ 4・・・ブーIJ −10・・・右側回転チーフル10
’・・・左側回転テーブル 11・・・環状凹溝 12・・・透 孔i3
・・・駆動リング 14・・・カイF 1721
5・・・ガイドローラ 16・・・ヘルド20、2
0A・・・分割掻き落し機構 21・・・掻き落し片 2F・・・掻き落し片のボ
ス22・・・掻き落し羽根 24・・・仕切り側板2
5・・・仕切片 25”・・・ボ ス26
・・・回転軸 27・・・支持体28・・・
支持アーム 28A・・・支持フレーム29・・
・仕切片回転用のモータ 30.32.35・・・歯 車 3.1 、37・
・・歯付きベルト34・・・ウオーム 35゛
・・・ウオーム1“j)車38・・・清掃具
40・・・粉粒体供給n、構42・・・フィーダー
43・・・フィーダーシュー50・・・シュート
51・・・シュー1−の開口部45・・・邪
魔板 60・・・包公機構へ・・・包装袋 1・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転テーブル上の粉粒体受け入れ環状凹溝から、粉
粒体掻き落し回転体により、設定量の粉粒体を掻き落し
て包装部に送り出すようにした回転式分包機において: 回転テーブルは左右二個のテーブルを所要間隔で配して
あり、該両回転テーブル上に各々設けた粉粒体受け入れ
環状凹溝には、その周縁が所要間隔をおいて相対すると
ころの近傍位置に、粉粒体掻き落し回転体を構成する環
状凹溝から退避可能な仕切片とその一側面に沿って回転
する掻き落し片とを配し、前記各掻き落し回転体配設部
に隣接する下側位置に、下部開口部分が包装機構に臨む
シュートを配設し、粉粒体供給機構はフィーダーシュー
トを各環状凹溝の適所に臨ませて配設した、ことを特徴
とする粉粒体の分包機。 2 前記掻き落し回転体の仕切片は、環状凹溝に対する
粉粒体供給時に当該環状凹溝から退避するように、掻き
落し片と別な動力を受けて回動できるようにされている
請求項1に記載の粉粒体の分包機。 3 両回転テーブルの各環状凹溝に対する粉粒体供給機
構は、それぞれ単独のフィーダーを、そのフィーダーシ
ュート落ち口が環状凹溝上の回転方向に向けて配設され
ている請求項1に記載の粉粒体の分包機。 4 両回転テーブルの各環状凹溝に対する粉粒体供給機
構は、フィーダーシュートが選択的に両環状凹溝に対し
て振替られるよう両回転テーブルの適所に配設してある
請求項1に記載の粉粒体の分包機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-206017 | 1989-08-08 | ||
JP20601789 | 1989-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176310A true JPH03176310A (ja) | 1991-07-31 |
JPH0688561B2 JPH0688561B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16516529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2208905A Expired - Lifetime JPH0688561B2 (ja) | 1989-08-08 | 1990-08-06 | 粉粒体の分包機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688561B2 (ja) |
Cited By (10)
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Also Published As
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---|---|
JPH0688561B2 (ja) | 1994-11-09 |
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