JPH09254903A - 散薬の分割方法 - Google Patents
散薬の分割方法Info
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Abstract
薬の飛散を防止して散薬の回収率を向上させ、かつ散薬
の分割精度を向上させる。 【解決手段】 散薬フィーダから供給させる散薬を均一
に撒積するための分配皿2と所定の分割ピッチで散薬を
掻出す掻出装置3とを備えた分割装置において、掻出装
置3の掻板33を分配皿2のアール溝2Rの手前まで加
速して回転させ、アール溝2Rに接する領域では減速し
て掻板33による散薬の掻出しの際の飛散を防止し、散
薬の回収率を向上させ、かつ散薬の分割精度を向上させ
る。
Description
に包装するため分配皿上で散薬を均一に分割する方法に
関する。
法として、フィーダから散薬を振り撒き、外周に断面円
弧状のアール溝を有する円形状の分配皿を設定分割数相
当ピッチで送りながら分配皿のアール溝に均一に振り撒
かれた散薬を掻板で分配皿の半径方向に掻き出すという
方法が知られている。
式として、アール溝に直接フィーダから振り撒く方式
と、外周に断面V字状の溝を有する冠状桝を分配皿の上
方に偏心回転自在に設け、偏心位置でフィーダからV字
溝に散薬を均一に振り撒き分配皿と同心位置でV字溝の
下端を開放して散薬を落下させ分配皿に振り撒く方式の
2つが知られている。
号、後者の例として特願平7−169914号がある。
前者の散薬分配装置は、アール溝を有する分配皿を高速
で回転させ、分配皿の散薬を掻板で分配皿の中心方向に
掻き込むように構成されている。
ら掻板で半径方向外側へ散薬を掻出す際に、所定数に分
割された各掻幅毎の散薬量が最初と最後で誤差を生じる
のを修正し、ばらつきのない散薬分割方法を開示してい
る。
回転させる代りに散薬を供給するフィーダの供給速度を
速くして供給ムラのない散薬供給方法が特開平5−32
228号公報により提案されている。
の説明から分かるように、分配皿を用いて散薬を均一に
分割する方法又は装置では、分配皿を高速回転させ作業
を効率化すること、分配皿から掻板で散薬を掻出す量の
誤差を少なくすること、及び装置の小型化が種々検討さ
れている。
速は分割精度に影響を与えないようにするということを
考慮すると外周直径が650mmφの分配皿で1500
mm/s前後が好ましいが、実際には散薬をアール溝に
均一に振り撒きかつ顆粒などの薬剤が遠心力でアール溝
から飛散しないようにするという条件から周速は700
mm/s以下で回転させているのが現状である。
が一定の角度、例えば23.5°程度に設定することが
前提であり、これにより散薬の飛散現像を抑え、飛散エ
リアが拡大したり、分配中の処方に他の処方分が混入し
たり、あるいは散薬の回収率が悪化して規定量より目減
りするのを防止している。
理の際散薬が飛散し、散薬の回収率が低下して結果的に
分割精度が低下するという問題を解決することを課題と
するものである。
解決する手段として、回転する分配皿外周のアール溝に
散薬を均一に撒積し、散薬を掻出装置でアール溝から掻
き出し散薬を分割する散薬の分割方法において、掻出装
置の掻板がアール溝に接する区域では掻板の回転を減速
させて分割するようにした散薬の分割方法を採用したの
である。
掻板を1つ又は複数個設け、各掻板を分配皿のアール溝
に接する直前まで加速し、アール溝に接する区間では減
速するようにしてもよい。
反した位置又はその直後の位置で掻板の回転速度が最低
速度となるように減速する。
散薬を振り撒いた後分配皿のアール溝に掻出装置の掻板
を当てて散薬を仕切り、掻板を回転させて散薬を掻き出
す際に掻板の回転速度をアール溝内では減速する。掻板
による散薬の掻出し中は掻板をゆっくり回転することに
よりアール溝から散薬が飛散するのを防止するのであ
る。減速は掻板がアール溝内区間を移動時の速度がアー
ル溝から離反する位置又はその直後で0又は0に近いゆ
っくりした速度となるように減速されれば途中の減速度
は必ずしも一定でなくてもよい。
溝に接する直前までは加速し、アール溝内では減速させ
るのが好ましい。これは、アール溝内で掻板をゆっくり
回転させて散薬の飛散を防止し、アール溝外ではできる
だけ掻板を高速回転させて短時間に掻出作業を終らせる
ためである。
のように、掻板がアール溝から離反する位置で、又はこ
の位置を通過した直後付近で最低速度となるようにす
る。掻板がアール溝から離反する際に掻板先端が散薬を
はね飛ばさないようにし散薬を直下のホッパ内へ確実に
全量落下させるためである。散薬種類として粒径の小さ
い粉薬以外に顆粒形状などが含まれていると飛散し易
く、これを完全に防止することが要求される。
角が例えば60〜90度という大きい角度では小さく、
殆んど0に近い速度とし、すくい角が従来のように20
〜25°程度では少し大きく設定してもよい。
る直前まで加速する場合、その途中では加速、減速が行
われていてもよいし、その他の回転モード(例えば定
速、加速の組合せ)で回転してもよい。掻板が1つの場
合は、このような複合回転モードで掻板を回転させるこ
とができるが、掻板が複数の場合、例えば掻板が2つ又
は3つの場合は、1つの掻板による掻出作業として実効
的に利用し得る回転角度は1回転の1/2又は1/3と
なり、従ってアール溝に掻板が接する減速区間を除いた
加速区間が短くなるため複合モードの回転は実際上取る
ことができない。
皿は停止させておくのが好ましく、掻板がアール溝から
離反した位置又は加速区域の所定位置で掻板を停止さ
せ、その間に分配皿を設定分割数に対応した所定角度ピ
ッチずつ回転させるのが好ましいが、掻板がアール溝と
接する区域外であれば掻板の回転中に分配皿を上記所定
角度ピッチ回転させてもよい。
面を参照して説明する。図1は実施形態の散薬分割装置
の断面側面図である。1は散薬フィーダ、2は分配皿、
3は掻出装置、4はホッパである。分配皿2は、その外
周にアール溝2Rを有し、かつそのアール溝2Rの外周
壁のすくい角αを、図3(a)に示すように60°とし
て起立状に形成し、分配皿2を高速回転させても撒布さ
れた薬剤が飛散しないものとしている。なお、すくい角
αは60°±10°程度とするのが好ましい。
子1D とを備え、圧電素子1D に電圧を加えて振動を印
加し散薬の流動性を促進し、シュート1S から直接散薬
を分配皿2のアール溝2Rに均一に撒積する。2Mはパ
ルスモータであり、分配皿2を設定分割数に対応する角
度ピッチずつ送って間欠的に回転駆動する。
仕切板31と、これに平行な扇形の案内板32と、その
間に設けられる掻板33とから成り、回転軸Xを中心に
回転自在に設けられている。回転軸Xは回転駆動用のパ
ルスモータ34により駆動される。
同一の曲率半径を有する円板であり、案内板32は仕切
板31と同一の曲率半径を有する扇形であって、仕切板
31に固定されている回転軸Xに仕切板31から一定の
掻き幅W離れた位置に仕切板31と平行に取り付けられ
ている。図示の例では掻板33は1枚のみである。
ら散薬を掻き出す際はアール溝2Rに仕切板32を当接
させ、かつ掻出時以外の時はアール溝2Rから引き離す
ことができるようにするため支持アーム35により回転
自在に支持されている(支持アーム35を回転駆動する
モータについては図示省略)。
に、掻板33の先端にはゴム又は合成樹脂から成る弾性
体33aが設けられており、これにより掻板33の先端
をアール溝2Rに密着摺動させて薬剤を完全に掻き出し
できるようにしている。弾性体33aの形状は先端が
(b)のように斜めフラットにカットされたもの、ある
いは(c)のようにV字形に切込んだ形状としてもよ
い。
のように一定回転数で回転するのではなく、減速、加速
を加えて回転速度が1回転中に種々に変化する。図3の
(a)に示すように、掻板33の弾性体33aが原点位
置に停止した状態で仕切板31がアール溝2Rに当接さ
れると、掻出装置3は回転駆動が開始され、図3の
(b)に示すように、弾性体33aがアール溝2Rに嵌
合する直前付近で最高速度となる。
減速され、弾性体33aがアール溝2Rの離反位置又は
そこを通過した直後付近で速度は最低速度となり、その
後は再び加速域内で加速が行われる。
かつ分包装置を駆動制御する制御回路の全体ブロック図
を図4に示す。薬剤分割装置及び分包装置は、図示のコ
ンピュータ10により制御されるが、このコンピュータ
10には分割装置における分割数や薬剤の粒形について
のデータを入力するための入力手段Kや医師による処方
箋に基づく薬剤情報を伝送するホストコンピュータHが
接続されている。
ーケンサ11、12、13がそれぞれ作動し、その指令
信号により薬剤分割装置や分包装置が制御される。シー
ケンサ11は、散薬フィーダ1の圧電素子(又は振動モ
ータ)1Mや分配皿2の駆動モータであるパルスモータ
2M、さらに掻出装置3のパルスモータ3Mの回転を制
御する。
される薬剤を分包シートTに分包するためのヒートシー
ル用モータ4Ma 、4Mb を回転制御し、シーケンサ1
3はロール状のシートRから繰り出されるシートに印字
する印字装置15を制御する。
御回路により薬剤の分割が次のように処理される。以下
の作用は図5のフローチャートを参照して説明する。
ップS1 にてコンピュータ10へ入力手段Kから散薬の
分配皿2での分割数を設定するためのデータを入力して
分割数を設定する。
を開始したかをチェックし、その後分配皿2を回転開始
させる(S3 )。このとき、この実施形態の分配皿2は
高速で回転される。この高速回転は、従来が分配皿2の
外周径650mmφのとき周速700mm/sであった
のに対し、1500mm/sのように従来の倍以上の速
度で回転させることを意味する。この実施形態では、分
配皿2のアール溝2Rは、アール溝外周で散薬が離反す
る位置でのすくい角αが60°と大きく起立しているた
め、分配皿2を従来より2倍以上の高速で回転させても
散薬は外周から外へ飛散することが防止されるのであ
る。
散薬フィーダ1を振動させて散薬を均一に撒積させる。
この場合、散薬フィーダ1からの供給量に多少の変動が
あっても分配皿2が高速回転することにより均一に散薬
が撒積される。又、散薬は遠心力で圧せられるため、ア
ール溝内で遠心力に釣り合うように斜め傾斜状に撒積さ
れ、かつ散薬の種類が顆粒状、又は粉抹状であるかによ
って堆積形状は一定である。
視されており、薬剤フィーダ1からの散薬の振り撒きが
なくなると(S4 )、分配皿2の回転が停止される(S
5 )。分配皿2が停止すると、ステップS6 で掻出装置
3が降下し、その仕切板31がアール溝2Rに当接し散
薬を切り分ける。
接すると、掻板33が原点位置から回転を始め
(S7 )、加速パルスをモータに印加して増速し
(S8 )、加速域を通過すると(S9 )、掻板33がア
ール溝2R内に入りここでは反対に減速パルスを印加し
て減速する(S10)。こうして掻板33が減速されてア
ール溝2R内に撒積している散薬の掻出しを始める。
速されて比較的ゆっくりと回転するから、アール溝の外
周縁のすくい角αが60°と大きく起立していても散薬
が飛散することなくホッパ4へ確実に落下する。掻板3
3が図2の(b)又は(c)に示すように、アール溝2
Rの外周縁付近まで進み散薬を掻出し終ると、図3
(b)の最低速位置で減速域経過を検出し、掻板33は
再び加速される(S12)。
の適宜角度手前で急減速パルスを印加して減速し
(S13)、原点位置を検出する(S14)と掻板33の回
転を停止させる(S15)。掻板33が停止すると直ちに
分配皿2を所定の分割角度だけ回転させて停止し、ステ
ップS1 で設定した分割数に対応する分割回数の作用を
行ったかをチェックし(S17)、1回目の分割作用であ
れば分割は未だ終了していないからステップS7 の先頭
に戻り、それ以降の作用を繰り返す。こうして、上記分
割作用を設定された分割数の回数行なうと、分配皿2の
アール溝2R上の散薬は全て掻き出されて動作は終了す
る。
位置で掻板の回転を停止させるのは、従来からこの中間
点付近に停止させるようにしているからである。一般に
分配皿の設定分割数が少なく分割角度が大角度(例えば
30°)では掻出板の回転に分割皿の回転が追いつか
ず、(従来は掻出板の回転中に分配皿が回転する場合が
あった)このため上記中間点を原点として掻出板を停止
させ分配皿が分割設定度数分回転するのを待って次の掻
出動作に移るようにしている。
3の(b)の最高速位置と最低速位置との中間の原点位
置で掻板33を停止させ、かつこの点を基準として1
回、2回、……と回数をカウントするものとしたが、掻
板33の停止は必ずしも上記原点でなくとも、例えば図
3(b)の最低速位置に停止させるようにしてもよい。
この最低速位置は、従来のような原点位置での停止と異
なり、あくまで掻板による散薬掻出作用において散薬の
飛散を防止するために減速した結果得られるものである
から、両作用を併有させる意味でこの最低速位置に停止
させてもよいこととなる。
外は原点位置に停止する必要がないから、最低速位置で
停止した状態で分配皿を分割角度回転させた後直ちに掻
板33を加速させて最高速位置まで途中停止することな
く加速して回転させればよい。原点位置の通過信号は分
割作用の回数をカウントするのに利用される。最高速位
置を掻板33が通過後の動作は第1の例と同じである。
ている間に掻出装置3を回転させ、あるいは掻出装置3
を停止している間に分配皿2を回転させるとしたが、図
3の(b)に示した掻板33で散薬を掻き出すために減
速する減速域以外の角度範囲では掻板33の回転中に分
配皿2を同時に回転させてもよい。
速域、減速域で加速、減速することとしたが、これを高
速域、低速域として高速域では高速一定回転で、低速域
では低速一定回転で回転させるようにしてもよい。
出装置3のモータは共にパルスモータを用いるとした
が、同じ回転制御をDCサーボモータで行なうようにし
てもよい。このとき、サーボモータは回転数をフィード
バックするための回転数検出手段を設けるものとする。
くい角αは60°を前提としたが、このすくい角αは6
0°以上90°付近の角度まで起立させてもよい。
来と同様に23.5°又はその前後の小さい角度として
もよい。但し、この場合分配皿2のアール溝2Rに散薬
を均一に撒布する際に分配皿2からの散薬の飛散を防止
するため、分配皿2の回転は従来と同じとし、高速(従
来の2倍以上)では回転させないものとする。従って、
図1では散薬フィーダの供給位置はアール溝2Rの最下
点より内径側としているが、これより外径側寄りに供給
位置を設定してもよい。
ある。この例では2つの掻板33(弾性体33aを含
む)が1つの掻出装置3に設けられている点が上記実施
形態のものと異なっている。
切板31に対し互いに反対側に向い合う位置に設けると
すると、図3の(b)に相当する加速域、減速域は図7
に示すようになる。但し、図示のように、原点位置は一
方の掻板33が最低速位置に来たとき反対側の他方の掻
板33が位置する点に原点位置を設け、この原点位置に
他方の掻板33が停止すれば必然的に一方の掻板33も
停止することとなる。
速域を加速されて回転し最高速位置へ来るとその後は減
速域で減速され最低速位置で停止し、さらに残る180
°の角度範囲は他方の掻板33が上記一方の掻板33が
加速、減速されるのと全く同じ速度で加速域、減速域を
通過して原点位置へ戻る。
80°回転する際に第1の分割ピッチ分の幅の散薬を掻
き出し、最低速位置に一方の掻板33が停止している間
に分配皿2を1分割ピッチ分回転させ、その後第2の分
割ピッチ分の幅の散薬は他方の掻板33で掻き出すこと
となる。従って、上記動作を繰り返して散薬の分割処理
が行われる。
作用するのに必要な角度は180°であるから、加速域
が小さくてもこの加速域を急加速すれば処理時間は十分
小さくでき、第1実施形態よりさらに分割処理を迅速に
行なうことができる。
の掻出方向は全てアール溝の外周方向とすることを前提
としているが、掻出装置による掻出し方向は前述した特
願平6−223320号のように、内周方向であっても
よい。その場合、ホッパ4は分配皿2のアール溝2Rよ
り内側に設け、かつ分配皿2はアール溝2Rより内側を
中空状に切り欠くようにする。又加速、減速域、最高、
最低速位置は図3の(b)、図7の場合に対して全く反
対向きに設ければよい。アール溝2Rの内側すくい角は
20〜25°、好ましくは23.5°程度であるから、
掻板は必ずしも減速しなくても散薬の飛散を防止できる
が、減速すればなお散薬飛散を確実に防止できる。
の発明では散薬分割作業中に掻出装置の掻板を分配皿の
アール溝に接する区間で減速して分割する方法としたか
ら、すくい角が大きく外周方向へ掻出しても、又内周方
向へ掻出しても減速して掻板により掻出すことによって
散薬が飛散することなく確実に全量をホッパへ落下させ
て分包できるから、散薬の全量を回収することができる
という利点が得られる。
直前まで加速し、アール溝に接する区間では減速するよ
うにすれば、掻板が1回転して掻出作業をする時間が短
くなり、散薬の飛散を防止するために時間が遅れるのを
回復させて全体作業時間を短縮できることとなる。
離反位置又はその直後で掻板の回転速度が最低速度とな
るように減速すれば、散薬がどのような種類のものであ
れ飛散を防止してホッパへ散薬を落下させることができ
る。
断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 分配皿を回転させて外周のアール溝に散
薬を均一に撒積し、散薬を掻出装置でアール溝から掻き
出して散薬を分割する散薬の分割方法において、掻出装
置の掻板がアール溝に接する区域では掻板の回転を減速
させて分割することを特徴とする散薬の分割方法。 - 【請求項2】 前記掻出装置の掻板を1つ又は複数個設
け、各掻板を分配皿のアール溝に接する直前まで加速
し、アール溝に接する区間では減速することを特徴とす
る請求項1に記載の散薬の分割方法。 - 【請求項3】 前記掻板がアール溝から離反した位置又
はその直後の位置で掻板の回転速度が最低速度となるよ
うに減速することを特徴とする請求項2に記載の散薬の
分割方法。
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