JPS6341283Y2 - - Google Patents

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JPS6341283Y2
JPS6341283Y2 JP12056484U JP12056484U JPS6341283Y2 JP S6341283 Y2 JPS6341283 Y2 JP S6341283Y2 JP 12056484 U JP12056484 U JP 12056484U JP 12056484 U JP12056484 U JP 12056484U JP S6341283 Y2 JPS6341283 Y2 JP S6341283Y2
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JP12056484U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転分配装置における薬剤の供給
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
回転可能に支持された円形分配体の外周部に開
閉可能な底蓋を有する多数の分割マスを環状に形
成し、その分配体の回転時に、上記分割マス内に
薬剤を定量供給し、この薬剤の供給装置から回転
方向の前方位置において底蓋を開放し、分割マス
内の薬剤を、その下方に配置された分包装置のホ
ツパ内に供給するようにした回転分配装置は実開
昭56−53001号公報に記載されている。
上記分割マスに対する薬剤の供給装置として、
同上公報に記載されたように、ホツパ部を有する
薬剤供給シユートに前後方向の振動を付与し、ホ
ツパ部に充填された薬剤を薬剤供給シユート上に
送り、シユートの先端から一方向に回転する分配
体の分割マス内に落下供給させるようにしたもの
がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記供給装置においては、供給シユー
トに付与する振動によつて、ホツパ内部の薬剤を
供給シユートの先端に向けて移動させるため、粒
子径や質量の異なる2種類の調合された薬剤を供
給する場合に、2種類の薬剤の送り速度に差が生
じ、調合薬剤が供給シユート上において分離し、
2種類の薬剤を所定の割合で定量供給することが
できない問題がある。
このため、従来では、分割マスに対する2種類
の薬剤の供給に際して、各種の薬剤毎に供給作業
を行なうようにしており、非常に手間がかかつて
いた。
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、2
種類の薬剤を一定の割合できわめて能率よく供給
することができるようにした供給装置を提供する
ことを技術課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この考案におい
ては、分配体の分割マスに対して薬剤を供給する
第1振動フイーダの薬剤供給シユートの先端部に
段部を形成し、その上段側に第2振動フイーダの
シユート先端を配置した構成を採用したのであ
る。
〔作用〕 上記のように構成すれば、第1振動フイーダの
薬剤供給シユートおよび第2振動フイーダのシユ
ートのそれぞれで薬剤を別々に定量供給すること
ができ、第2振動フイーダのシユートによつて送
られる薬剤は第1振動フイーダの薬剤供給シユー
トの先端部に供給され、上記定量供給シユートの
先端から直ちに下方に排出されるため、分配体の
分割マス内に2種類の薬剤を一定の割合で供給す
ることができる。
〔実施例〕
図示のように、円形分配体1は、中央部に支持
筒部2を備え、その支持筒部2の外周面上下にフ
ランジ3,4が設けられ、上部フランジ3の外周
に接触するローラ5と、下部フランジ4を挾む上
下一対のローラ6とによつて上記分配体1が回転
可能に支持されている。
また、支持筒部2の外周下部にはギヤ板7が取
付けられ、そのギヤ板7の外周の歯8に分配体駆
動用モータ9の出力軸に取付けたピニオン10が
噛合されている。
上記円形分配体1の外周部には多数の分割マス
11が環状に設けられ、各分割マス11の下部開
口に設けた底蓋12はピン13を中心として回動
可能になつており、その底蓋12を引き上げるス
プリング14によつて底蓋12は閉鎖状態に保持
されている。
前記支持筒部2の下方にはテーブル支持筒15
が配置され、そのテーブル支持筒15に円形テー
ブル16の下面に設けた支持軸17が回動可能に
支持されている。円形テーブル16の外周面には
環状ギヤ18が形成され、一方テーブル支持筒1
5にはテーブル駆動用モータ19が取付けられ、
そのモータ19の出力軸に取付けた駆動ギヤ20
と上記環状ギヤ18との間にエンドレスのタイミ
ングベルト21がかけ渡されている。
ここで、テーブル駆動用モータ19は、散薬の
供給指令信号に基づいて作動してテーブル16を
正逆転させるようになつている。
前記テーブル16には複数のスプリング22を
介して回転台23が弾性支持されている。この回
転台23は、前記支持筒部2を帙む上下に配置さ
れた一対の円板24,25を備え、下部円板25
には複数のスプリング26を介して第1振動フイ
ーダXが支持されている。
第1振動フイーダXは、前記スプリング26に
よつて弾性支持された加振器支持台27とその上
方に設けたシユート支持台29とを一対の平行に
配置した弾性板28で連結し、上記加振器支持台
27にシユート支持台29に微振動を付与する電
磁石等の加振器30を取付けてある。また、シユ
ート支持台29の上面には、上部円板24に形成
した透孔32からその円板上に突出するシユート
支持軸31を設け、このシユート支持軸31にホ
ツパ部35を後部に有する薬剤供給シユート33
を取付けてあり、その薬剤供給シユート33の先
端が前記分割マス11上に配置されている。
第1振動フイーダXの薬剤供給シユート33の
先端部には、段部36が設けられ、その段部36
に薬剤の有無を検出するセンサ37が取付けられ
ている。
また、薬剤供給シユート33の段部36の上段
側には、第2振動フイーダYのシユート34先端
が配置されている。第2振動フイーダYは、前記
下部円板25に支持され、その構成は前記第1振
動フイーダXと同様の構成であるため、その詳細
を図では省略してあり、シユート34は、第1振
動フイーダXに関係なく、独立に微振動が付与さ
れる。このシユート34の後端部にはホツパ部3
8が設けられている。
実施例で示す薬剤供給装置は上記の構造から成
り、この装置を用いて2種類の薬剤を所要数の分
割マス11に供給する方法の一例を以下に説明す
る。
まず、第1振動フイーダXおよび第2振動フイ
ーダYの各ホツパ部35内に秤量された薬剤を投
入する。次に、分配体駆動用モータ9を作動して
分配体1を一方向に低速度で回転させ、かつテー
ブル駆動用モータ19を作動してテーブル16に
支持された回転台23を、上記分配体1と同方向
に、分配体1より速い速度で設定角度回転させる
動作と、正転開始時の分割マス11上に臨む位置
まで逆転させる動作とを繰り返し行なわせる。
例えば、薬剤供給シユート33が停止状態にあ
る分配体1の10個分の分割マス11間を回動する
ときに、分配体1が分割マス11の形成ピツチの
1ピツチに対応する角度だけ回転するよう回転台
23および分配体1の回転速度が制御されている
場合において、10個の分割マス11に散薬を供給
する場合には、第3図の実線で示す散薬供給シユ
ート33が、その下方で停止する分割マス1から
数えて分配体1の回転方向前側の11番目の分割マ
ス11上に臨む鎖線位置(第4図の実線位置)ま
で回転台23を正回転させる動作と、その停止後
に、第4図の実線で示す散薬供給シユート33が
その下方で停止する分割マス1から数えて分配体
1の回転方向後方の9番目の分割マス11上に臨
む鎖線位置まで逆転させる動作とを繰り返し行な
わせる。
すなわち、散薬供給シユート33が11個分の分
割マス11に相当する角度だけ回転台23を正回
転させる動作と、9個分の分割マス11に相当す
る角度だけ回転台23を逆転させる動作とを繰り
返し行なわせ、その回転台23の回転時に、第1
振動フイーダXの加振器30および第2振動フイ
ーダYの加振器を作動させて薬剤供給シユート3
3およびシユート34に振動を付与する。
各シユート33,34に付与する振動によつ
て、ホツパ部35,38に投入された薬剤は各シ
ユート33,34上を先端に向けて薄い膜状にな
つて滑り移動し、シユート34の先端まで移動し
た薬剤は、薬剤供給シユート33上に落下し、そ
の薬剤供給シユート33上を滑り移動する薬剤と
混合して薬剤供給シユート33の先端から直ちに
連続して落下し、10個の分割マス11に2種類の
薬剤を一定の割合で定量供給することができる。
上記のような薬剤の供給動作において、薬剤供
給シユート33の段部36に取付けたセンサ37
がシユート33上に薬剤が無くなつたことを検出
すると、設定時間後にテーブル駆動用モータ19
および各フイーダX,Yの加振器30が停止し、
薬剤の供給が完了する。その供給動作の完了後、
分割マス11の底蓋12を所定位置で開放して内
部の薬剤を落下排出させ、包装シートにより分包
する。
以上の説明では、分配体1の回転時に、薬剤供
給シユート33を正逆方向の回転角度を相違させ
て首振りさせ、所要数の分割マス11内に2種類
の薬剤を定量供給するようにしたが、分配体1を
停止させた状態において、薬剤供給シユート33
を正逆方向に同じ角度首振りさせるようにしても
よい。
ここで、薬剤の供給に際しては、第1振動フイ
ーダXおよび第2振動フイーダYは、各シユート
33,34に付与する振動数の調整により薬剤の
供給動作がほぼ同時に完了するようにし、複数の
分割マス11に供給された混合薬剤の2種類の薬
剤の割合が全て同じになるようにする。
なお、実施例の場合は、分配体1の軸芯を中心
に薬剤供給シユート33およびシユート34を回
転自在に支持し、薬剤の供給時に、各シユート3
3,34に振動を与えて分配体1の軸芯を中心に
正逆方向に回転させるようにした薬剤供給装置を
示したが、薬剤供給シユート33およびシユート
34のそれぞれを定位置に配置した非回転の支持
としてもよい。この場合、分割マス11の形成ピ
ツチに対応する寸法を回転角度として円形分配体
1を間欠的に回動して分割マス11のそれぞれに
混合薬剤を供給する。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、第1振動フ
イーダと第2振動フイーダによつて2種類の薬剤
を別々に送り、第2振動フイーダのシユートから
送り出される薬剤を第2振動フイーダの薬剤供給
シユートの先端部上に落下させてそのシユートに
よつて搬送される薬剤に混合し、この混合薬剤を
薬剤供給シユートの先端から下方の分割マス内に
直ちに落下供給させるようにしたので、2種類の
薬剤を一定の割合で供給することができる。この
ため、2種類の薬剤を、薬剤毎に供給する従来の
供給装置に比較して能率がよく、供給時間を大幅
に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る供給装置の一実施例を
示す縦断正面図、第2図は同上の平面図、第3図
および第4図は散薬供給の動作説明図である。 1……分配体、11……分割マス、12……底
蓋、X……第1振動フイーダ、Y……第2振動フ
イーダ、33……薬剤供給シユート、34……シ
ユート、35,38……ホツパ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方向に回転駆動される円形分配体の外周部に
    開閉可能な底蓋を有する多数の分割マスを環状に
    形成し、その分割マス上に振動フイーダの薬剤供
    給シユートの先端を位置せしめ、上記振動フイー
    ダと分配体とを相対的に回転し、その回転時に振
    動フイーダを作動して、薬剤供給シユートの先端
    から上記分割マス内に薬剤を定量供給する回転分
    配装置における薬剤の供給装置において、前記薬
    剤供給シユートの先端部に段部を設け、その上段
    側に第2振動フイーダのシユート先端を位置させ
    たことを特徴とする回転分配装置における薬剤の
    供給装置。
JP12056484U 1984-08-03 1984-08-03 回転分配装置における薬剤の供給装置 Granted JPS6135102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12056484U JPS6135102U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 回転分配装置における薬剤の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12056484U JPS6135102U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 回転分配装置における薬剤の供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6135102U JPS6135102U (ja) 1986-03-04
JPS6341283Y2 true JPS6341283Y2 (ja) 1988-10-28

Family

ID=30679379

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JP12056484U Granted JPS6135102U (ja) 1984-08-03 1984-08-03 回転分配装置における薬剤の供給装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0790841B2 (ja) * 1985-05-30 1995-10-04 株式会社東京商会 散剤分包機
JPH065592Y2 (ja) * 1989-02-17 1994-02-09 サンデン株式会社 ショーケース
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JP2007178371A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kao Corp 粉粒体計量装置及び方法
JP5247614B2 (ja) * 2009-07-06 2013-07-24 株式会社トーショー 散薬分包機

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JPS6135102U (ja) 1986-03-04

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