JPS5847179B2 - 無点火懐炉製造方法 - Google Patents

無点火懐炉製造方法

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JPS5847179B2
JPS5847179B2 JP12653980A JP12653980A JPS5847179B2 JP S5847179 B2 JPS5847179 B2 JP S5847179B2 JP 12653980 A JP12653980 A JP 12653980A JP 12653980 A JP12653980 A JP 12653980A JP S5847179 B2 JPS5847179 B2 JP S5847179B2
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JP
Japan
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belt conveyor
hopper
conveyor
dough
iron powder
Prior art date
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JP12653980A
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English (en)
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JPS5752450A (en
Inventor
耕 鎌田
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HAKUGEN KK
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HAKUGEN KK
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Publication date
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は無点火懐炉製造方法の改良に関するものであ
る。
無点火懐炉は生地粉に活性炭、水、塩及び木材粉を用い
、該生地粉と鉄粉を混合して空気を透過する袋体で密封
し、更に、該密封せる袋体を空気が透過しないビニール
袋等で外装して製造される。
該無点火懐炉は使用に際して、前記ビニール袋等の外装
を破り、空気が透過する袋体を露呈する。
然るときは、透過した空気中の酸素と鉄が化合を開始し
、線銃は酸化する。
従って、その際酸化熱を発生し、袋体の内部の鉄粉が全
て酸化する進発熱し、生地粉の発酵熱とともに、この熱
を安全な懐炉熱として利用するものである。
尚、該鉄粉の酸化完了により発熱は停止し、懐炉として
の機能は失なわれる。
従来の無点火懐炉製造は、前述せる生地粉及び鉄粉を同
時に混合攪拌して、ホッパ等からベルトコンベアの上に
供給し、これを所要の定量に分割し、且つ、−包装単位
ごとに空気を透過する袋に入れて密封し、更に、その外
部を空気を透過しない袋で密封する工程に依っていた。
従来のこの種工程に依る無点火懐炉製造方法は、生地粉
及び鉄粉を混合する工程から、空気を透過しない袋で密
封する工程までの時間経過中、前記鉄粉と空気中の酸素
は化合を開始し、鉄の酸化が進行するから、線銃の酸化
分だけ無点火懐炉としての持続性を失い、且つ、製造工
程中の無用な発熱による弊害もある等の欠陥を有してい
た。
そこで、この発明は前記欠陥を除去せんとしたものであ
り、その目的とするところは、前記生地粉と鉄粉を夫々
、別々のホッパからベルトコンベア上に供給、処理する
ことで製造工程中に於ける鉄粉が空気中の酵素と酸化す
るのを防止せんとすることにある。
以下、この発明の方法を具体化する装置の一実施例を別
紙添付図面に従って詳述する。
図に於て1はベルトコンベア、2は生地粉、3は第1ホ
ツパである。
第1ホツパ3はベルトコンベア1の後端部の上刃で、且
つ、該ベルトコンベア1の進行方向に対し稍々右側寄り
に設けられ、又、第1ホツパ3の下端に開口部3aが設
けられ、該開口部3aのベルトコンベア1との接面とは
生地粉がベルトコンベア1上に一定巾で供給されるよう
側面i ガイド3b、3bが設けられている。
更に、該第1ホツパ3の開口部3aより稍々中央寄りの
ベルトコンベア1上には振動装置6が設けられている。
尚、該振動装置6は振動コイル6a、振動板6b及び平
滑板6cで構成され、該平滑板6cは、前記第1ホツパ
3の開口部3aからベルトコンベア1上に供給された生
地粉2が一定の高さになるよう、側面ガイド3bに接し
て設けられ、更に、振動コイル6aは振動板6bを振動
せしめるよう設けられている。
又、振動板6bの下辺はベルトコンベア1の上面との間
に若干の間隔を有し、且つ、側面ガイド3b 、3bの
端部を振動せしめるように設けられている。
更に、該振動板6bより中央部寄りベルトコンベア1上
に第2ホツパ5が設けられ、該第2ホツパ5には第2ホ
ツパ振動装置11及び鉄粉供給シュート10が設けられ
、該第2ホツパ振動装置11は第2ホツパを振動し、且
つ、この振動により、鉄粉供給シュート10から第2ホ
ツパ内の鉄粉4を適正量ベルトコンベア1上に供給する
如く構成されている。
更に、前記鉄粉供給シュート10のベルトコンベア1の
進行方向には、攪拌コンベア7が設けられ、而も、該攪
拌コンベア7はベルトコンベア1の進行方向に直交して
進行せしめる如く構成され、且つ、該攪拌コンベア7に
は複数の攪拌プレート7a、7a・・・が装着され、該
攪拌プレート7a、7a・・・は、前記攪拌コンベア7
の回転により攪拌プレート7a。
7a・・・がベルトコンベア1の上面に位置したとき、
該攪拌プレート7a、7a・・・の先端がベルトコンベ
ア1の上面に接するよう形成されている。
尚、該攪拌コンベア7は可変モータ12、駆動モータ1
3、駆動スプロケット14及び回転軸15を介して駆動
される。
又、更に、前記攪拌コンベア7と平行して分割コンベア
8が設けられ、該分割コンベア8には定量かき出しプレ
ート9,9・・・が配設されている。
該定量かき出しプレート9,9・・・は前記分割コンベ
ア8の上面に適宜の間隔で設けられ、且つ、該定量かき
出しプレート9,9・・・が前記ベルトコンベア1の上
面に位置したとき、該定量かき出しプレート9,9・・
・の先端がベルトコンベア1の上面に接するように設け
られている。
尚、該分割コンベア8は前記攪拌コンベア7と同一の回
転軸15により駆動されるよう構成されている。
図中符合16は出口シュートであって、定量づつ包装す
る包装装置に連結される。
又、前述せる無点火懐炉力性を具体化する装置に供給す
る生地粉2は鋸屑、活性炭に若干の水並びに塩が添加さ
れている。
尚、該生地粉2の前記成分は、これに限定するものでは
ない。
而して、該生地粉2は第2図に示す如くベルトコンベア
1の進行方向に対し、稍々石側寄りに設けた第1ホツパ
3の開口部3aを通って、側面ガイド3b、3b及び振
動装置6の平滑板6cで略々一定量及び高さの生地粉2
としてベルトコンベア1上に供給される。
尚、振動コイル6aにより振動板6bが振動し、該振動
で側面ガイド3bを振動せしめることにより第1ホツパ
3が振動し、適宜の量の生地粉2が開口部3aよりベル
トコンベア1の稍々石寄り上面帯状になって運搬される
又、更に、該生地粉は、ベルトコンベア1の進行により
第2ホツパ5の鉄粉供給シュート10の下部に到達する
而して、第2ホツパ5の下部に設けられた第2ホツパ振
動装置11が、該第2ホツパ5を振動するから鉄粉供給
シュート10からベルトコンベア1上に鉄粉4が落下し
、該位置を通過する前述の生地粉2上に平均して、該鉄
粉4が振り撒かれる。
次に、このベルトコンベア1上の鉄粉4と生地粉2は、
更に進行し、ベルトコンベア1と直交する攪拌コンベア
7の下部に到り、ベルトコンベア1の石寄り上面に帯状
になって進行してきた生地粉2と鉄粉4は、攪拌プレー
ト7a、7a・・・によりベルトコンベア1の巾方向に
広げられ、且つ、該作用により生地粉2と鉄粉4は十分
に攪拌される。
この様にしてベルトコンベア1上の巾に拡げられ混合し
た生地粉2と鉄粉4は、次の分割コンベア8の下部迄ベ
ルトコンベア1により運ばれ、該位置で、分割コンベア
8に一定の間隔で設けられた定量かき出しプレート9,
9・・・により出口シュート16に1包装率位置に相当
する量が、第4図に示す如く送出され、この一定量の鉄
粉4及び生地粉2の混合物は出口シュート16の下部に
設けられた包装装置に移送され、該包装装置により、先
ず、第1の袋(空気が透過する袋)で包装され、次に、
第2の袋(空気を通さない袋)で再び包装され完成品と
なる。
この発明は、叙述せる如く、第1ホツパ3及び第2ホツ
パ5を設けることにより、生地粉2と鉄粉4を別々にベ
ルトコンベア1上に供給するから、懐炉原料を処理する
工程中の鉄の酸化する時間を減少させる事が可能となり
、従来の生地粉と鉄粉とを同時に混合したこの種無点火
懐炉製造方法により製造された無点火懐炉より長時間持
続した発熱を得られる等の顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の3法を具体化する装置の一実施例を示す
ものであって、第1図は側面図、第2図は第1図の平面
図、第3図Aは攪拌プレートの正面図、同図Bは同上の
平面図、第4図は分割コンベアの作用説明図である。 符号説明、1・・・・・・ベルトコンベア、2・・・・
・・生地粉、3・・・・・・第1ホツパ 3a・・・・
・・開口部、3b・・・・・・側面ガイド、4・・・・
・・鉄粉、5・・・・・・第2ホツパ、5a・・・・・
・振動コイル、6・・・・・・振動装置、6a・・・・
・・振動コイル、6b・・・・・・振動板、6c・・・
・・・平滑板、7・・・・・・攪拌コンベア、7a・・
・・・・攪拌プレート、8・・・・・・分割コンベア、
9・・・・・・定量かき出しプレート、10・・・・・
・鉄粉供給シュート、11・・・・・・第2ホツパ振動
装置、12・・・・・・可変モータ、13・・・・・・
駆動チェーン、14・・・・・・駆動スプロケット、1
5・・・・・・回転軸、16・・・・・・出口シュート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1−走力向に移動するベルトコンベア1上に生地粉2を
    収納する第1ホツパ3と、鉄粉4を収納する第2ホツパ
    5を設け、第1ホツパ3からベルトコンベア1上に供給
    された生地粉2は振動装置6等より平坦化され、この平
    坦化された生地粉2は前述の第2ホツパ5から鉄粉4を
    供給されてベルトコンベア1により移動し、ベルトコン
    ベア1の進行方向に対して直角に回動するように設置し
    た攪拌コンベア7により攪拌し、該攪拌コンベア7と並
    列に設けた分割コンベア8により定量に分割しつつこれ
    を包装装置に移送され包装密封することを特徴とする無
    点火懐炉製造方法。
JP12653980A 1980-09-11 1980-09-11 無点火懐炉製造方法 Expired JPS5847179B2 (ja)

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JPS5752450A JPS5752450A (en) 1982-03-27
JPS5847179B2 true JPS5847179B2 (ja) 1983-10-20

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ID=14937689

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JP12653980A Expired JPS5847179B2 (ja) 1980-09-11 1980-09-11 無点火懐炉製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59199911A (ja) * 1983-04-27 1984-11-13 Kunimitsu Yamada 盛土構築工法
JP2800063B2 (ja) * 1990-06-05 1998-09-21 株式会社フジタ ヘドロ固化材

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Publication number Publication date
JPS5752450A (en) 1982-03-27

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