JP2934206B2 - 食品材料接合吐出装置、及び食品成形機 - Google Patents
食品材料接合吐出装置、及び食品成形機Info
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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- A23P20/20—Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
-
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- A21C1/00—Mixing or kneading machines for the preparation of dough
- A21C1/14—Structural elements of mixing or kneading machines; Parts; Accessories
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- A21C11/16—Extruding machines
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性の内側食品材
料(例えば餡)の外周部と粘性の外側食品材料(例えば
米飯,餅米,まんじゅう生地)を接合し、接合した内側
食品材料と外側食品材料からなる食品材料(例えば桜
餅,道明寺餅,おにぎりの食品材料)を下方向へ吐出す
る食品材料接合吐出装置、及びこの食品材料接合吐出装
置を備えかつ外側食品材料の内部に内側食品材料を充填
した食品(例えば桜餅,道明寺餅,おにぎり)を成形す
る食品成形機に関する。
料(例えば餡)の外周部と粘性の外側食品材料(例えば
米飯,餅米,まんじゅう生地)を接合し、接合した内側
食品材料と外側食品材料からなる食品材料(例えば桜
餅,道明寺餅,おにぎりの食品材料)を下方向へ吐出す
る食品材料接合吐出装置、及びこの食品材料接合吐出装
置を備えかつ外側食品材料の内部に内側食品材料を充填
した食品(例えば桜餅,道明寺餅,おにぎり)を成形す
る食品成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人が既に実施している食品
材料接合吐出装置(レオン包餡機の使用説明書に基づ
く)について簡単に説明する。
材料接合吐出装置(レオン包餡機の使用説明書に基づ
く)について簡単に説明する。
【0003】上記食品材料接合吐出装置はケーシングを
備えており、外側食品材料(例えば米飯,餅米,まんじ
ゅう生地)を旋回させつつ下方向へ搬送するため、この
ケーシング内には円環状に配置した複数の堅型ローラが
回転可能にそれぞれ設けてある。ここで、複数の堅型ロ
ーラの内側に上側が下側よりも広い漏斗状の空間が形成
されるように複数の堅型ローラの回転中心線が垂直方向
に対して一方側へ傾斜してそれぞれ構成してあり、複数
の堅型ローラの下端部の内側に吐出口が形成されるよう
に構成してある。
備えており、外側食品材料(例えば米飯,餅米,まんじ
ゅう生地)を旋回させつつ下方向へ搬送するため、この
ケーシング内には円環状に配置した複数の堅型ローラが
回転可能にそれぞれ設けてある。ここで、複数の堅型ロ
ーラの内側に上側が下側よりも広い漏斗状の空間が形成
されるように複数の堅型ローラの回転中心線が垂直方向
に対して一方側へ傾斜してそれぞれ構成してあり、複数
の堅型ローラの下端部の内側に吐出口が形成されるよう
に構成してある。
【0004】上記空間には内側食品材料(例えば餡)を
搬送する搬送管が上下方向へ延伸して設けてあり、この
搬送管の下端には排出口が備えてあって、上記空間にお
けるこの排出口と上記吐出口の間に内側食品材料の外周
部と外側食品材料を接合する接合部が形成してある。こ
こで、この接合部において外側食品材料に対する内側食
品材料の相対回転速度を小さくするように、上記搬送管
は回転可能に構成してある。
搬送する搬送管が上下方向へ延伸して設けてあり、この
搬送管の下端には排出口が備えてあって、上記空間にお
けるこの排出口と上記吐出口の間に内側食品材料の外周
部と外側食品材料を接合する接合部が形成してある。こ
こで、この接合部において外側食品材料に対する内側食
品材料の相対回転速度を小さくするように、上記搬送管
は回転可能に構成してある。
【0005】従って、外側食品材料を複数の搬送ローラ
の内側に供給し、複数の搬送ローラを回転させることに
より、外側食品材料を旋回させつつ下方向へ搬送して接
合部へ送出す。又、搬送管を回転させつつ排出口から内
側食品材料を排出することにより、内側食品材料を回転
させつつ接合部へ送出す。そして、外側食品材料が旋回
していることもあって、内側食品材料及び外側食品材料
の粘性により、接合部において内側食品材料の外周部と
外側食品材料が接合し、接合した内側食品材料と外側食
品材料からなる食品材料は吐出口から下方向へ吐出され
る。
の内側に供給し、複数の搬送ローラを回転させることに
より、外側食品材料を旋回させつつ下方向へ搬送して接
合部へ送出す。又、搬送管を回転させつつ排出口から内
側食品材料を排出することにより、内側食品材料を回転
させつつ接合部へ送出す。そして、外側食品材料が旋回
していることもあって、内側食品材料及び外側食品材料
の粘性により、接合部において内側食品材料の外周部と
外側食品材料が接合し、接合した内側食品材料と外側食
品材料からなる食品材料は吐出口から下方向へ吐出され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外側食品材料
を接合部へ送出す時に、外側食品材料の粘性により、搬
送管の外周面に多量の外側食品材料が粘着し、外側食品
材料を接合部に満足に送出すことができず、食品材料の
生産性を悪化するという問題がある。特に、米飯の場合
には粘着性が強く、接合部への送出しが極めて困難であ
る。
を接合部へ送出す時に、外側食品材料の粘性により、搬
送管の外周面に多量の外側食品材料が粘着し、外側食品
材料を接合部に満足に送出すことができず、食品材料の
生産性を悪化するという問題がある。特に、米飯の場合
には粘着性が強く、接合部への送出しが極めて困難であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述のごとき、従来の問
題点を解決するために、請求項1に記載の発明にあって
は、粘性の内側食品材料の外周部と粘性の外側食品材料
を接合し、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を下方向へ吐出する食品材料接合吐出装置に
おいて、上記外側食品材料を旋回させつつ下方向へ搬送
するため、円環状に配置した複数の竪型ローラを回転可
能にそれぞれ設け、複数の堅型ローラの内側に上側が下
側よりも広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅
型ローラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜
してそれぞれ構成し、複数の堅型ローラの下端部の内側
に吐出口が形成されるように構成し、上記空間に内側食
品材料を下方向へ搬送する搬送管を上下方向へ延伸して
設け、この搬送管の下端に排出口を備え、上記空間にお
けるこの排出口と前記吐出口の間に内側食品材料の外周
部と外側食品材料を接合する接合部を形成し、この接合
部において外側食品材料に対する内側食品材料の相対回
転速度を小さく(相対回転速度をほぼ0にすることも含
む)するように上記搬送管を回転可能に構成し、外側食
品材料を下方向へかき出すスクレーパを上記搬送管の外
周面に近接又は摺接して設け、上記スクレーパを上記搬
送管の外周面に対して相対的に回転可能に構成してなる
ことを特徴とする。
題点を解決するために、請求項1に記載の発明にあって
は、粘性の内側食品材料の外周部と粘性の外側食品材料
を接合し、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を下方向へ吐出する食品材料接合吐出装置に
おいて、上記外側食品材料を旋回させつつ下方向へ搬送
するため、円環状に配置した複数の竪型ローラを回転可
能にそれぞれ設け、複数の堅型ローラの内側に上側が下
側よりも広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅
型ローラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜
してそれぞれ構成し、複数の堅型ローラの下端部の内側
に吐出口が形成されるように構成し、上記空間に内側食
品材料を下方向へ搬送する搬送管を上下方向へ延伸して
設け、この搬送管の下端に排出口を備え、上記空間にお
けるこの排出口と前記吐出口の間に内側食品材料の外周
部と外側食品材料を接合する接合部を形成し、この接合
部において外側食品材料に対する内側食品材料の相対回
転速度を小さく(相対回転速度をほぼ0にすることも含
む)するように上記搬送管を回転可能に構成し、外側食
品材料を下方向へかき出すスクレーパを上記搬送管の外
周面に近接又は摺接して設け、上記スクレーパを上記搬
送管の外周面に対して相対的に回転可能に構成してなる
ことを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の発明特定事項によると、
外側食品材料を複数の堅型ローラの内側に供給し、複数
の堅型ローラを回転させることにより、外側食品材料を
旋回させつつ下方向へ搬送して接合部へ送出す。又、搬
送管を回転させつつ排出口から内側食品材料を排出する
ことにより、内側食品材料を回転させつつ接合部へ送出
す。そして、外側食品材料が旋回していることもあっ
て、内側食品材料及び外側食品材料の粘性により、接合
部において内側食品材料の外周部と外側食品材料が接合
し、接合した内側食品材料と外側食品材料からなる食品
材料は吐出口から下方向へ吐出される。ここで、搬送管
を回転させて、接合部において外側食品材料に対する内
側食品材料の相対回転速度を小さくしておくことによ
り、内側食品材料の外周部に対して外側食品材料の滑り
が少なくなって、内側食品材料と外側食品材料の接合を
促進する。
外側食品材料を複数の堅型ローラの内側に供給し、複数
の堅型ローラを回転させることにより、外側食品材料を
旋回させつつ下方向へ搬送して接合部へ送出す。又、搬
送管を回転させつつ排出口から内側食品材料を排出する
ことにより、内側食品材料を回転させつつ接合部へ送出
す。そして、外側食品材料が旋回していることもあっ
て、内側食品材料及び外側食品材料の粘性により、接合
部において内側食品材料の外周部と外側食品材料が接合
し、接合した内側食品材料と外側食品材料からなる食品
材料は吐出口から下方向へ吐出される。ここで、搬送管
を回転させて、接合部において外側食品材料に対する内
側食品材料の相対回転速度を小さくしておくことによ
り、内側食品材料の外周部に対して外側食品材料の滑り
が少なくなって、内側食品材料と外側食品材料の接合を
促進する。
【0009】上記作用のもとで、スクレーパを回転不能
にしたり、又はスクレーパの回転速度を搬送管の回転速
度と異ならしめることによって、スクレーパを搬送管に
対して相対的に回転(旋回)させることにより、搬送管
の外周面に外側食品材料が粘着することを抑制して、外
側食品材料を接合部へ送出すことが促進される。
にしたり、又はスクレーパの回転速度を搬送管の回転速
度と異ならしめることによって、スクレーパを搬送管に
対して相対的に回転(旋回)させることにより、搬送管
の外周面に外側食品材料が粘着することを抑制して、外
側食品材料を接合部へ送出すことが促進される。
【0010】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記スクレーパは螺旋
形状であって、スクレーパが前記搬送管の外周面に対し
て相対的に回転することによってスクレーパから外側食
品材料に対して下方向の推力が働くように構成してなる
ことを特徴とする。
1に記載の発明特定事項の他に、前記スクレーパは螺旋
形状であって、スクレーパが前記搬送管の外周面に対し
て相対的に回転することによってスクレーパから外側食
品材料に対して下方向の推力が働くように構成してなる
ことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、スク
レーパから外側食品材料に対して下方向の推力が働くた
め、外側食品材料を接合部へ送出すことが一層促進され
る。
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、スク
レーパから外側食品材料に対して下方向の推力が働くた
め、外側食品材料を接合部へ送出すことが一層促進され
る。
【0012】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
2に記載の発明特定事項の他に、前記スクレーパのピッ
チが上部分から下部分にかけて除々に大きくなるように
構成してなることを特徴とする。
2に記載の発明特定事項の他に、前記スクレーパのピッ
チが上部分から下部分にかけて除々に大きくなるように
構成してなることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明特定事項によると、
請求項2に記載の発明特定事項による作用の他に、スク
レーパの推力が上部分から下部分へかけて除々に大きく
なる。
請求項2に記載の発明特定事項による作用の他に、スク
レーパの推力が上部分から下部分へかけて除々に大きく
なる。
【0014】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、前記堅型ローラは上側が下側より大径の
円錐形状であることを特徴とする。
1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、前記堅型ローラは上側が下側より大径の
円錐形状であることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明特定事項によると、
請求項1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、外側食品材料が複数の
堅型ローラ上において下方向へ搬送される際、外側食品
材料の捩りを小さくして、外側食品材料を不要な撹拌を
抑制することができる。
請求項1〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、外側食品材料が複数の
堅型ローラ上において下方向へ搬送される際、外側食品
材料の捩りを小さくして、外側食品材料を不要な撹拌を
抑制することができる。
【0016】請求項5に記載の発明にあっては、請求項
1〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、前記堅型ローラの周面に長手方向に沿っ
た複数の溝を形成してなることを特徴とする。
1〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、前記堅型ローラの周面に長手方向に沿っ
た複数の溝を形成してなることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の発明特定事項によると、
請求項1〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、堅型ローラの回転方向
における堅型ローラに対する外側食品材料の滑りを抑制
でき、堅型ローラの回転により外側食品材料を効率良く
旋回させることができ、接合部において内側食品材料と
外側食品材料の接合を促進することができる。
請求項1〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、堅型ローラの回転方向
における堅型ローラに対する外側食品材料の滑りを抑制
でき、堅型ローラの回転により外側食品材料を効率良く
旋回させることができ、接合部において内側食品材料と
外側食品材料の接合を促進することができる。
【0018】請求項6に記載の発明にあっては、請求項
1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、複数の前記堅型ローラの内側に上側が下
側よりも広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅
型ローラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜
してそれぞれ構成すると共に、堅型ローラが回転するこ
とによって堅型ローラから外側食品材料に対して下方向
の推力が働くように複数の堅型ローラの回転中心線を垂
直方向に対して上記一方側に直交する他方側へ傾斜して
それぞれ構成してなることを特徴とする。
1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の発明特
定事項の他に、複数の前記堅型ローラの内側に上側が下
側よりも広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅
型ローラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜
してそれぞれ構成すると共に、堅型ローラが回転するこ
とによって堅型ローラから外側食品材料に対して下方向
の推力が働くように複数の堅型ローラの回転中心線を垂
直方向に対して上記一方側に直交する他方側へ傾斜して
それぞれ構成してなることを特徴とする。
【0019】請求項6に記載の発明特定事項によると、
請求項1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、堅型ローラから外側食
品材料に対して下方向の推力が働くため、外側食品材料
を接合部へ送出すことが促進される。
請求項1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、堅型ローラから外側食
品材料に対して下方向の推力が働くため、外側食品材料
を接合部へ送出すことが促進される。
【0020】請求項7に記載の発明にあっては、粘性の
外側食品材料の内部に粘性の内側食品材料を充填した食
品を成形する食品成形機において、請求項1〜請求項6
のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項からな
る食品材料接合吐出装置を備え、前記吐出口の下方に、
外側食品材料が内側食品材料を包込むように食品材料を
切断して食品を成形する食品材料切断装置を備えてなる
ことを特徴とする。
外側食品材料の内部に粘性の内側食品材料を充填した食
品を成形する食品成形機において、請求項1〜請求項6
のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項からな
る食品材料接合吐出装置を備え、前記吐出口の下方に、
外側食品材料が内側食品材料を包込むように食品材料を
切断して食品を成形する食品材料切断装置を備えてなる
ことを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の発明特定事項によると、
請求項1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、接合した内側食品材料
と外側食品材料からなる食品材料を吐出口から下方向へ
吐出した後に、食品材料切断装置により外側食品材料が
内側食品材料を包込むように食品材料を切断して食品を
成形する。
請求項1〜請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項による作用の他に、接合した内側食品材料
と外側食品材料からなる食品材料を吐出口から下方向へ
吐出した後に、食品材料切断装置により外側食品材料が
内側食品材料を包込むように食品材料を切断して食品を
成形する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、本発明
の実施の形態に係る食品成形機1は粘性の外側食品材料
(例えば米飯,餅米)W1 の内部に粘性の内側食品材料
(例えば餡)W2 を充填した食品WAを成形するもので
あって、箱型の本体フレーム3をベースにしている。こ
の本体フレーム3には食品材料接合吐出装置5と食品材
料切断装置7と食品コンベア装置9とを備えている。こ
こで、食品材料接合吐出装置5は、内側食品材料W2 の
外周部と外側食品材料W1 を接合し、接合した内側食品
材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材料Wを下方
向(図1及び図3において下方向、図2において紙面に
向って裏方向)へ吐出するものであって、食品材料切断
装置7は、外側食品材料W1 が内側食品材料W2 を包込
むように食品材料Wを切断して食品WAを成形するもの
であり、更に食品コンベア装置9は、食品WAを右方向
(図1〜図3において右方向)へ搬送するものである。
の実施の形態に係る食品成形機1は粘性の外側食品材料
(例えば米飯,餅米)W1 の内部に粘性の内側食品材料
(例えば餡)W2 を充填した食品WAを成形するもので
あって、箱型の本体フレーム3をベースにしている。こ
の本体フレーム3には食品材料接合吐出装置5と食品材
料切断装置7と食品コンベア装置9とを備えている。こ
こで、食品材料接合吐出装置5は、内側食品材料W2 の
外周部と外側食品材料W1 を接合し、接合した内側食品
材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材料Wを下方
向(図1及び図3において下方向、図2において紙面に
向って裏方向)へ吐出するものであって、食品材料切断
装置7は、外側食品材料W1 が内側食品材料W2 を包込
むように食品材料Wを切断して食品WAを成形するもの
であり、更に食品コンベア装置9は、食品WAを右方向
(図1〜図3において右方向)へ搬送するものである。
【0023】まず、本発明の実施の形態の要部である食
品材料接合吐出装置5について詳細に説明する。
品材料接合吐出装置5について詳細に説明する。
【0024】上記本体フレーム3の上側左部には前後方
向(図1及び図3において紙面に向って表裏方向、図2
において下上方向)へ延びたケーシング11が設けてあ
り、このケーシング11の前側には開閉可能な蓋部材1
3が備えてある。上記ケーシング11内には円環状に配
置した複数の堅型ローラ15が回転可能にそれぞれ設け
てあり、複数の堅型ローラ15は外側食品材料W1 を旋
回させつつ下方向へ搬送する作用を有する。各堅型ロー
ラ15は上側が下側より大径の同一の円錐形状であっ
て、各堅型ローラ15の周面には長手方向に沿った複数
の溝17が形成してある。複数の堅型ローラ15を同期
して同方向へ回転させるため、各堅型ローラ15の上端
部には従動ギア19がそれぞれ設けてあり、ケーシング
11の上部には複数の従動ギア19に噛合しかつ堅型ロ
ーラ用駆動モータ(図示省略)に連動連結したリング状
の駆動ギア21が回転可能に設けてある。複数の堅型ロ
ーラ15の内側に上側が下側よりも広い漏斗状の空間2
3が形成されるように複数の堅型ローラ15の回転中心
線15sは垂直方向に対して一方側(図4において一点
鎖線の矢印側)へ傾斜してそれぞれ構成してあり、複数
の堅型ローラ15の下端部の内側に吐出口25が形成さ
れるように構成してある(図3省略)。尚、図3に示す
ように、堅型ローラ15が回転することによって堅型ロ
ーラ15から外側食品材料W1 に対して下方向の推力が
働くように複数の堅型ローラ15の回転中心線15sを
垂直方向に対して上記一方側に直交する他方側(図4に
おいて点線の矢印側)へ傾斜してそれぞれ構成しても差
支えない。
向(図1及び図3において紙面に向って表裏方向、図2
において下上方向)へ延びたケーシング11が設けてあ
り、このケーシング11の前側には開閉可能な蓋部材1
3が備えてある。上記ケーシング11内には円環状に配
置した複数の堅型ローラ15が回転可能にそれぞれ設け
てあり、複数の堅型ローラ15は外側食品材料W1 を旋
回させつつ下方向へ搬送する作用を有する。各堅型ロー
ラ15は上側が下側より大径の同一の円錐形状であっ
て、各堅型ローラ15の周面には長手方向に沿った複数
の溝17が形成してある。複数の堅型ローラ15を同期
して同方向へ回転させるため、各堅型ローラ15の上端
部には従動ギア19がそれぞれ設けてあり、ケーシング
11の上部には複数の従動ギア19に噛合しかつ堅型ロ
ーラ用駆動モータ(図示省略)に連動連結したリング状
の駆動ギア21が回転可能に設けてある。複数の堅型ロ
ーラ15の内側に上側が下側よりも広い漏斗状の空間2
3が形成されるように複数の堅型ローラ15の回転中心
線15sは垂直方向に対して一方側(図4において一点
鎖線の矢印側)へ傾斜してそれぞれ構成してあり、複数
の堅型ローラ15の下端部の内側に吐出口25が形成さ
れるように構成してある(図3省略)。尚、図3に示す
ように、堅型ローラ15が回転することによって堅型ロ
ーラ15から外側食品材料W1 に対して下方向の推力が
働くように複数の堅型ローラ15の回転中心線15sを
垂直方向に対して上記一方側に直交する他方側(図4に
おいて点線の矢印側)へ傾斜してそれぞれ構成しても差
支えない。
【0025】上記漏斗状の空間23には内側食品材料W
2 を下方向へ搬送する搬送管27が上下方向へ延伸して
設けてあり、この搬送管27の下端には排出口29が備
えてある。上記空間23における排出口29と上記吐出
口25の間には内側食品材料W2 の外周部と外側食品材
料W1 を接合する接合部31が形成してある。この接合
部31において外側食品材料W1 に対する内側食品材料
W2 の相対回転速度を小さくする(相対回転速度を0に
することを含む)ため、ケーシング11の上面中央に設
けた支持アーム33の上端部に搬送管27の上端部がベ
アリング35を介して回転自在に支持されてあって、搬
送管27の上端部には搬送管用駆動モータ(図示省略)
に連動連結した従動スプロケット(又は従動ギア)37
が一体的に設けてある。
2 を下方向へ搬送する搬送管27が上下方向へ延伸して
設けてあり、この搬送管27の下端には排出口29が備
えてある。上記空間23における排出口29と上記吐出
口25の間には内側食品材料W2 の外周部と外側食品材
料W1 を接合する接合部31が形成してある。この接合
部31において外側食品材料W1 に対する内側食品材料
W2 の相対回転速度を小さくする(相対回転速度を0に
することを含む)ため、ケーシング11の上面中央に設
けた支持アーム33の上端部に搬送管27の上端部がベ
アリング35を介して回転自在に支持されてあって、搬
送管27の上端部には搬送管用駆動モータ(図示省略)
に連動連結した従動スプロケット(又は従動ギア)37
が一体的に設けてある。
【0026】上記本体フレーム3の上側右部には多量の
内側食品材料W2 を収容する供給タンク39が設けてあ
り、この供給タンク39には連絡管41の一端部が接続
してあると共にこの連絡管41の他端部は上記搬送管2
7の上端部に回転自在に連結してある。供給タンク39
に収容した内側食品材料W2 を搬送管27へ供給するた
め、供給タンク39内にはスクリュー機構43が設けて
あると共に、連絡管41の一端側にはポンプ機構45が
接続してある。
内側食品材料W2 を収容する供給タンク39が設けてあ
り、この供給タンク39には連絡管41の一端部が接続
してあると共にこの連絡管41の他端部は上記搬送管2
7の上端部に回転自在に連結してある。供給タンク39
に収容した内側食品材料W2 を搬送管27へ供給するた
め、供給タンク39内にはスクリュー機構43が設けて
あると共に、連絡管41の一端側にはポンプ機構45が
接続してある。
【0027】上記支持アーム33の先端部には外側食品
材料W1 を下方向へかき出すスクレーパ47が搬送管2
7の外周面に近接又は摺接して設けてあり、このスクレ
ーパ47は支持アーム33に対して回転不能に構成する
ことにより、スクレーパ47を搬送管27の外周面に対
して相対的に回転できるようにしている。尚、スクレー
パ47を搬送管27の外周面に対して相対的に回転させ
るため、スクレーパ47を回転可能に構成し、かつスク
レーパ47の回転速度と搬送管27の回転速度を異なる
ように構成しても差支えない。又、上記スクレーパ47
は螺旋形状であって、スクレーパ47が搬送管27の外
周面に対して相対的に回転することによってスクレーパ
47から外側食品材料W1 に対して下方向の推力が働く
ように構成してある。更に、スクレーパ47のピッチが
(スクレーパ47の)上部分から(スクレーパ47の)
下部分に向かって除々に大きくなるように構成しても差
し支えない。
材料W1 を下方向へかき出すスクレーパ47が搬送管2
7の外周面に近接又は摺接して設けてあり、このスクレ
ーパ47は支持アーム33に対して回転不能に構成する
ことにより、スクレーパ47を搬送管27の外周面に対
して相対的に回転できるようにしている。尚、スクレー
パ47を搬送管27の外周面に対して相対的に回転させ
るため、スクレーパ47を回転可能に構成し、かつスク
レーパ47の回転速度と搬送管27の回転速度を異なる
ように構成しても差支えない。又、上記スクレーパ47
は螺旋形状であって、スクレーパ47が搬送管27の外
周面に対して相対的に回転することによってスクレーパ
47から外側食品材料W1 に対して下方向の推力が働く
ように構成してある。更に、スクレーパ47のピッチが
(スクレーパ47の)上部分から(スクレーパ47の)
下部分に向かって除々に大きくなるように構成しても差
し支えない。
【0028】尚、螺旋形状のスクレーパ47を用いる他
に、搬送管27の外周面の回りに適宜間隔に配置しかつ
上下方向へ延びた直線形状のスクレーパを用いても差支
えない。
に、搬送管27の外周面の回りに適宜間隔に配置しかつ
上下方向へ延びた直線形状のスクレーパを用いても差支
えない。
【0029】次に、前記食品材料切断装置7及び食品コ
ンベア装置9の構成について簡単に説明する。
ンベア装置9の構成について簡単に説明する。
【0030】上記食品材料切断装置7は前記ケーシング
11における吐出口25の下方に設けてあって、特開平
5−53453号公報に示す食品材料切断装置とほぼ同
様の構成及び作用を有している。即ち、食品材料切断装
置7は、互いに摺動可能に組み立てられた3つ以上の角
形片49と、3つ以上の角形片49の中央に形成された
囲み51とを備え、この囲み51を開閉することによ
り、外側食品材料W1 が内側食品材料W2 を包込むよう
に食品材料Wを切断して食品WAを成形するものであ
る。
11における吐出口25の下方に設けてあって、特開平
5−53453号公報に示す食品材料切断装置とほぼ同
様の構成及び作用を有している。即ち、食品材料切断装
置7は、互いに摺動可能に組み立てられた3つ以上の角
形片49と、3つ以上の角形片49の中央に形成された
囲み51とを備え、この囲み51を開閉することによ
り、外側食品材料W1 が内側食品材料W2 を包込むよう
に食品材料Wを切断して食品WAを成形するものであ
る。
【0031】上記食品コンベア装置9は左右方向へ走行
可能なベルト53を備えており、食品コンベア装置9の
右側部分に食品WAを取出す食品取出部55が形成され
るように、食品コンベア装置9の右側部分は本体フレー
ム3の右側面に対して右方向へ突出して構成してある。
可能なベルト53を備えており、食品コンベア装置9の
右側部分に食品WAを取出す食品取出部55が形成され
るように、食品コンベア装置9の右側部分は本体フレー
ム3の右側面に対して右方向へ突出して構成してある。
【0032】前述の発明特定事項に基づいて、本発明の
実施の形態の作用について説明する。
実施の形態の作用について説明する。
【0033】外側食品材料W1 を複数の堅型ローラ15
の内側に供給し、堅型ローラ用駆動モータの駆動により
複数の堅型ローラ15を回転させることにより、外側食
品材料W1 を旋回させつつ下方向へ搬送して接合部31
に送出す。又、搬送管用駆動モータの駆動により搬送管
27を回転させつつ排出口29から内側食品材料W2を
排出することにより、内側食品材料W2 を回転させつつ
接合部31へ送出す。そして、外側食品材料W1 が旋回
していることもあって、外側食品材料W1 及び内側食品
材料W2 の粘性により、接合部31において内側食品材
料W2 の外周部と外側食品材料W1 が接合し、接合した
内側食品材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材料
Wは吐出口25から下方向へ吐出される。ここで、搬送
管27を回転させて接合部31において外側食品材料W
1 に対する内側食品材料W2 の相対回転速度を小さくし
ているため、内側食品材料W2 の外周部に対して外側食
品材料W1 の滑りが少なくなって、内側食品材料W2 と
外側食品材料W1 の接合を促進する。
の内側に供給し、堅型ローラ用駆動モータの駆動により
複数の堅型ローラ15を回転させることにより、外側食
品材料W1 を旋回させつつ下方向へ搬送して接合部31
に送出す。又、搬送管用駆動モータの駆動により搬送管
27を回転させつつ排出口29から内側食品材料W2を
排出することにより、内側食品材料W2 を回転させつつ
接合部31へ送出す。そして、外側食品材料W1 が旋回
していることもあって、外側食品材料W1 及び内側食品
材料W2 の粘性により、接合部31において内側食品材
料W2 の外周部と外側食品材料W1 が接合し、接合した
内側食品材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材料
Wは吐出口25から下方向へ吐出される。ここで、搬送
管27を回転させて接合部31において外側食品材料W
1 に対する内側食品材料W2 の相対回転速度を小さくし
ているため、内側食品材料W2 の外周部に対して外側食
品材料W1 の滑りが少なくなって、内側食品材料W2 と
外側食品材料W1 の接合を促進する。
【0034】上記作用のもとで、スクレーパ47を例え
ば回転不能にすることによって、スクレーパ47を搬送
管27に対して相対的に回転(旋回)させることによ
り、搬送管27の外周面に外側食品材料W1 が粘着する
ことを抑制して、外側食品材料W1 を接合部31へ送出
すことが促進される。特に、スクレーパ47は螺旋形状
であって、スクレーパ47が搬送管27の外周面に対し
て相対的に回転することによってスクレーパ47から外
側食品材料W1 に対して下方向の推力が働くように構成
しているため、外側食品材料W1 を接合部31へ送出す
ことが一層促進される。更に、スクレーパ47のピッチ
が上部分から下部分にかけて除々に大きなるように構成
した場合には、スクレーパ47の推力が上部分から下部
分にかけて除々に大きくなる。
ば回転不能にすることによって、スクレーパ47を搬送
管27に対して相対的に回転(旋回)させることによ
り、搬送管27の外周面に外側食品材料W1 が粘着する
ことを抑制して、外側食品材料W1 を接合部31へ送出
すことが促進される。特に、スクレーパ47は螺旋形状
であって、スクレーパ47が搬送管27の外周面に対し
て相対的に回転することによってスクレーパ47から外
側食品材料W1 に対して下方向の推力が働くように構成
しているため、外側食品材料W1 を接合部31へ送出す
ことが一層促進される。更に、スクレーパ47のピッチ
が上部分から下部分にかけて除々に大きなるように構成
した場合には、スクレーパ47の推力が上部分から下部
分にかけて除々に大きくなる。
【0035】又、各堅型ローラ15は上側が下側より大
径の円錐形状であることから、外側食品材料W1 が複数
の堅型ローラ15上において下方向へ搬送される際、外
側食品材料W1 の捩りを小さくして、外側食品材料W1
の不要な撹拌を抑制することができる。又、各堅型ロー
ラ15の周面に長手方向に沿った複数の溝17を形成し
たことから、堅型ローラ15の回転方向における堅型ロ
ーラ15に対する外側食品材料W1 の滑りを抑制でき、
堅型ローラ15の回転により外側食品材料W1を効率良
く旋回させることができ、接合部31において内側食品
材料W2 と外側食品材料W1 の接合を促進することがで
きる。更に、複数の堅型ローラ15の回転中心線15s
を垂直方向に対して前記他方側へ傾斜してそれぞれ構成
した場合には、堅型ローラ15から外側食品材料W1 に
対して下方向の推力が働くため、外側食品材料W1 を接
合部31へ送出すことが促進される。
径の円錐形状であることから、外側食品材料W1 が複数
の堅型ローラ15上において下方向へ搬送される際、外
側食品材料W1 の捩りを小さくして、外側食品材料W1
の不要な撹拌を抑制することができる。又、各堅型ロー
ラ15の周面に長手方向に沿った複数の溝17を形成し
たことから、堅型ローラ15の回転方向における堅型ロ
ーラ15に対する外側食品材料W1 の滑りを抑制でき、
堅型ローラ15の回転により外側食品材料W1を効率良
く旋回させることができ、接合部31において内側食品
材料W2 と外側食品材料W1 の接合を促進することがで
きる。更に、複数の堅型ローラ15の回転中心線15s
を垂直方向に対して前記他方側へ傾斜してそれぞれ構成
した場合には、堅型ローラ15から外側食品材料W1 に
対して下方向の推力が働くため、外側食品材料W1 を接
合部31へ送出すことが促進される。
【0036】食品材料Wを吐出口25から下方向へ吐出
させた後に、食品材料切断装置7により外側食品材料W
1 が内側食品材料W2 を包込むように食品材料Wを切断
して食品WAを順次成形する。成形された食品WAは、
食品コンベア装置9におけるベルト53上に落下され、
ベルト53の走行によって食品取出部55まで搬送され
る。
させた後に、食品材料切断装置7により外側食品材料W
1 が内側食品材料W2 を包込むように食品材料Wを切断
して食品WAを順次成形する。成形された食品WAは、
食品コンベア装置9におけるベルト53上に落下され、
ベルト53の走行によって食品取出部55まで搬送され
る。
【0037】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、スクレーパ47を搬送管27の外周面に対して相対
的に回転(旋回)させて、搬送管27の外周面に外側食
品材料W1 が粘着することを抑制して、外側食品材料W
1 を接合部31へ送出すことが促進されるため、接合し
た内側食品材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材
料Wを多量に吐出でき、換言すれば、食品材料Wの生産
性の向上を図ることができる。特に、スクレーパ47が
螺旋形状であること等から、外側食品材料W1を接合部
31へ送出すことが一層促進されるため、食品材料Wの
生産性のより一層の向上を図ることができる。更に、ス
クレーパ47のピッチが上部分から下部分にかけて除々
に大きくなるように構成した場合には、搬送管27への
外側食品材料W1 の粘着を抑制することに加え、スクレ
ーパ47の推力が上部分から下部分へかけて除々に大き
くなるため、外側食品材料W1 の搬送速度が高めること
ができ、外側食品材料W1 の吐出量を増加せしめること
ができる。
ば、スクレーパ47を搬送管27の外周面に対して相対
的に回転(旋回)させて、搬送管27の外周面に外側食
品材料W1 が粘着することを抑制して、外側食品材料W
1 を接合部31へ送出すことが促進されるため、接合し
た内側食品材料W2 と外側食品材料W1 からなる食品材
料Wを多量に吐出でき、換言すれば、食品材料Wの生産
性の向上を図ることができる。特に、スクレーパ47が
螺旋形状であること等から、外側食品材料W1を接合部
31へ送出すことが一層促進されるため、食品材料Wの
生産性のより一層の向上を図ることができる。更に、ス
クレーパ47のピッチが上部分から下部分にかけて除々
に大きくなるように構成した場合には、搬送管27への
外側食品材料W1 の粘着を抑制することに加え、スクレ
ーパ47の推力が上部分から下部分へかけて除々に大き
くなるため、外側食品材料W1 の搬送速度が高めること
ができ、外側食品材料W1 の吐出量を増加せしめること
ができる。
【0038】また、各堅型ローラ15を前述の如く円錐
形状にしたことから、外側食品材料W1 の捩りを小さく
して、外側食品材料W1 の不要な撹拌を抑制することが
できるため、上記食品材料Wの品質が向上する。又、堅
型ローラ15に形成した溝17によって、堅型ローラ1
5の回転方向における堅型ローラ15に対する外側食品
材料W1 の滑りを抑制でき、堅型ローラ15の回転によ
り外側食品材料W1 を効率良く旋回させることができ、
内側食品材料W2 と外側食品材料W1 の接合を促進する
ことができるため、上記食品材料Wの生産性のより一層
の向上を図ることができる。更に複数の堅型ローラ15
の回転中心線15sを垂直方向に対して他方側へ傾斜し
てそれぞれ構成した場合には、堅型ローラ15から外側
食品材料W1 に対して下方向の推力が働いて、外側食品
材料W1 を接合部31へ送出すことが促進されるため、
食品材料Wの生産性のより一層の向上を図ることができ
る。
形状にしたことから、外側食品材料W1 の捩りを小さく
して、外側食品材料W1 の不要な撹拌を抑制することが
できるため、上記食品材料Wの品質が向上する。又、堅
型ローラ15に形成した溝17によって、堅型ローラ1
5の回転方向における堅型ローラ15に対する外側食品
材料W1 の滑りを抑制でき、堅型ローラ15の回転によ
り外側食品材料W1 を効率良く旋回させることができ、
内側食品材料W2 と外側食品材料W1 の接合を促進する
ことができるため、上記食品材料Wの生産性のより一層
の向上を図ることができる。更に複数の堅型ローラ15
の回転中心線15sを垂直方向に対して他方側へ傾斜し
てそれぞれ構成した場合には、堅型ローラ15から外側
食品材料W1 に対して下方向の推力が働いて、外側食品
材料W1 を接合部31へ送出すことが促進されるため、
食品材料Wの生産性のより一層の向上を図ることができ
る。
【0039】更に、食品材料Wを吐出させると、直ち
に、食品材料切断装置7により外側食品材料W1 が内側
食品材料W2 を包込むように食品材料Wを切断して食品
WAを成形することができるため、食品WAの生産性の
向上を図ることができる。
に、食品材料切断装置7により外側食品材料W1 が内側
食品材料W2 を包込むように食品材料Wを切断して食品
WAを成形することができるため、食品WAの生産性の
向上を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スクレ
ーパを搬送管の外周面に対して相対的に回転(旋回)さ
せて、搬送管の外周面に外側食品材料が粘着することを
抑制して、外側食品材料を接合部へ送出すことが促進さ
れるため、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を多量に吐出でき、換言すれば食品材料の生
産性の向上を図ることができる。
ーパを搬送管の外周面に対して相対的に回転(旋回)さ
せて、搬送管の外周面に外側食品材料が粘着することを
抑制して、外側食品材料を接合部へ送出すことが促進さ
れるため、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を多量に吐出でき、換言すれば食品材料の生
産性の向上を図ることができる。
【0041】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明による効果の他に、外側食品材料を接合部
へ送出すことが一層促進されるため、食品材料の生産性
のより一層の向上を図ることができる。
に記載の発明による効果の他に、外側食品材料を接合部
へ送出すことが一層促進されるため、食品材料の生産性
のより一層の向上を図ることができる。
【0042】請求項3に記載の発明によると、請求項2
に記載の発明による効果の他に、スクレーパの推力が上
部分から下部分へかけて除々に大きくなるため、外側食
品材料の搬送速度が高めることができ、外側食品材料の
吐出量を増加せしめることができる。
に記載の発明による効果の他に、スクレーパの推力が上
部分から下部分へかけて除々に大きくなるため、外側食
品材料の搬送速度が高めることができ、外側食品材料の
吐出量を増加せしめることができる。
【0043】請求項4に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明によ
る効果の他に、外側食品材料の捩りを小さくして、外側
食品材料不要な撹拌を抑制することができるため、上記
食品材料の品質が向上する。
〜請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明によ
る効果の他に、外側食品材料の捩りを小さくして、外側
食品材料不要な撹拌を抑制することができるため、上記
食品材料の品質が向上する。
【0044】請求項5に記載の発明によると、請求項1
〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明によ
る効果の他に、堅型ローラの回転方向における堅型ロー
ラに対する外側食品材料の滑りを抑制して、堅型ローラ
の回転により外側食品材料を効率良く旋回させて内側食
品材料と外側食品材料の接合を促進させることができる
ため、上記食品材料の生産性の向上を図ることができ
る。
〜請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明によ
る効果の他に、堅型ローラの回転方向における堅型ロー
ラに対する外側食品材料の滑りを抑制して、堅型ローラ
の回転により外側食品材料を効率良く旋回させて内側食
品材料と外側食品材料の接合を促進させることができる
ため、上記食品材料の生産性の向上を図ることができ
る。
【0045】請求項6に記載の発明によると、請求項1
〜請求項5のうちのいずれかの請求項の効果の他に、外
側食品材料を接合部へ送出すことが促進されるため、食
品材料の生産性のより一層の向上を図ることができる。
〜請求項5のうちのいずれかの請求項の効果の他に、外
側食品材料を接合部へ送出すことが促進されるため、食
品材料の生産性のより一層の向上を図ることができる。
【0046】請求項7に記載の発明によると、請求項1
〜請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の発明の効
果の他に、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を吐出口から吐出させると、直ちに、食品材
料切断装置により外側食品材料が内側食品材料を包込む
ように食品材料を切断して食品を成形することができ、
食品の生産性の向上を図ることができる。
〜請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の発明の効
果の他に、接合した内側食品材料と外側食品材料からな
る食品材料を吐出口から吐出させると、直ちに、食品材
料切断装置により外側食品材料が内側食品材料を包込む
ように食品材料を切断して食品を成形することができ、
食品の生産性の向上を図ることができる。
【図1】発明の実施の形態に係る食品成形機の正面図で
ある。
ある。
【図2】上記食品成形機の平面図である。
【図3】食品材料接合吐出装置のメインの構成を示す図
である。
である。
【図4】堅型ローラの他の実施形態を示す図である。
1 食品成形機 5 食品材料接合吐出装置 7 食品材料切断装置 15 堅型ローラ 15s 回転軸線 17 溝 23 空間 25 吐出口 27 搬送管 29 排出口 31 接合部 47 スクレーパ W 食品材料 W1 外側食品材料 W2 内側食品材料 WA 食品
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23P 1/08 A21C 11/16 A23G 3/02 A23L 1/10
Claims (7)
- 【請求項1】 粘性の内側食品材料の外周部と粘性の外
側食品材料を接合し、接合した内側食品材料と外側食品
材料からなる食品材料を下方向へ吐出する食品材料接合
吐出装置において、 上記外側食品材料を旋回させつつ下方向へ搬送するた
め、円環状に配置した複数の竪型ローラを回転可能にそ
れぞれ設け、複数の堅型ローラの内側に上側が下側より
も広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅型ロー
ラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜してそ
れぞれ構成し、複数の堅型ローラの下端部の内側に吐出
口が形成されるように構成し、上記空間に内側食品材料
を下方向へ搬送する搬送管を上下方向へ延伸して設け、
この搬送管の下端に排出口を備え、上記空間におけるこ
の排出口と前記吐出口の間に内側食品材料の外周部と外
側食品材料を接合する接合部を形成し、この接合部にお
いて外側食品材料に対する内側食品材料の相対回転速度
を小さくするように上記搬送管を回転可能に構成し、外
側食品材料を下方向へかき出すスクレーパを上記搬送管
の外周面に近接又は摺接して設け、上記スクレーパを上
記搬送管の外周面に対して相対的に回転可能に構成して
なることを特徴とする食品材料接合吐出装置。 - 【請求項2】 前記スクレーパは螺旋形状であって、ス
クレーパが前記搬送管の外周面に対して相対的に回転す
ることによってスクレーパから外側食品材料に対して下
方向の推力が働くように構成してなることを特徴とする
請求項1に記載の食品材料接合吐出装置。 - 【請求項3】 前記スクレーパのピッチが上部分から下
部分にかけて除々に大きくなるように構成してなること
を特徴とする請求項2に記載の食品材料接合吐出装置。 - 【請求項4】 前記堅型ローラは上側が下側より大径の
円錐形状であることを特徴とする請求項1〜請求項3の
うちのいずれかの請求項に記載の食品材料接合吐出装
置。 - 【請求項5】 前記堅型ローラの周面に長手方向に沿っ
た複数の溝を形成してなることを特徴とする請求項1〜
請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の食品材料接
合吐出装置。 - 【請求項6】 複数の前記堅型ローラの内側に上側が下
側よりも広い漏斗状の空間が形成されるように複数の堅
型ローラの回転中心線を垂直方向に対して一方側へ傾斜
してそれぞれ構成すると共に、堅型ローラが回転するこ
とによって堅型ローラから外側食品材料に対して下方向
の推力が働くように複数の堅型ローラの回転中心線を垂
直方向に対して上記一方側に直交する他方側へ傾斜して
それぞれ構成してなることを特徴とする請求項1〜請求
項5のうちのいずれかの請求項に記載の食品材料接合吐
出装置。 - 【請求項7】 粘性の外側食品材料の内部に粘性の内側
食品材料を充填した食品を成形する食品成形機におい
て、 請求項1〜請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の
発明特定事項からなる食品材料接合吐出装置を備え、前
記吐出口の下方に、外側食品材料が内側食品材料を包込
むようにして食品材料を切断して食品を成形する食品材
料切断装置を備えてなることを特徴とする食品成形機。
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