JPH03171703A - トランスフォーマー - Google Patents

トランスフォーマー

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JPH03171703A
JPH03171703A JP30927889A JP30927889A JPH03171703A JP H03171703 A JPH03171703 A JP H03171703A JP 30927889 A JP30927889 A JP 30927889A JP 30927889 A JP30927889 A JP 30927889A JP H03171703 A JPH03171703 A JP H03171703A
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JP
Japan
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transformer
magnetic
conductors
conductor
powder
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JP30927889A
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Inventor
Kazuhiro Seto
瀬戸 一弘
Hatsuo Matsumoto
初男 松本
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は電子回路に供されるトランスフオーマーに関す
る。
[従来の技術] 従来の技術によるトランスフオーマーの第1の例とルて
は,第17図及び第18図に示すようにフエライト或は
金属磁性材料による磁心74に対して,巻枠73を用い
てもしくは直接少なくとも2種の巻線72−1.72−
2を施して,巻線72−1.72−2に流れる電流変化
を前記磁心74による誘導起動力により他巻線電流を制
御するトランスフオーマーがある。
また第2の例としては第19図及び第20図に示すよう
に未焼成のフエライト粉末と結合樹脂とを混練した電気
絶縁磁性体ペーストを用いて成膜した磁性シ一ト84上
に導体ペーストを用いて各半ターン分の2本の導体82
−1.82−2を第20図(2)に示すように印刷し,
次いで各導体82−1.82−2の巻終わり部以外に第
20図(3)に示すように電気絶縁磁性体ペーストを切
り欠き重畳印刷成膜し.更にその上に前記各導体82−
1.82−2の巻終わり部と電気的に接続するように導
体ペーストを用い第20図(4)に示すとおり各半ター
ン分重畳印刷し,以下前記磁性層と前記導体層を交互に
印刷し磁性体84内を周回する各導体82−1.82−
2を所望の各ターン数形成した後,磁性シ一ト84を重
畳し,これを焼結,各電極82−1.82−2を取り付
けることによる積層型トランスフオーマーがあった。
なお,図中,81a,81b,82a,82bはそれぞ
れ電極を示している。また,第20図(1)は磁性シー
ト,第20図(2).(4).(6)は導体印刷,第2
0図(3).(5)は欠り切り付磁性層印刷,第20図
(7)は磁性シート重畳を示している。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら前述した従来の技術によるトランスフォー
マーにおいて高密度実装に供せる小型の面実装型のトラ
ンスフオーマーを構成しようとする場合,第1の例の場
合には.一般に巻枠73を必要とする等,余分なスペー
スを必要とする他小型である程端子処理が煩雑となり,
安価小型な面実装トランスフォーマーの実現が不可能で
あった。
また前記第2の例の場合には,積層印刷によるトランス
フォーマーであるため省スペースであるが,各導体82
−1.82−2のターン数の大きい方をNとすれば印刷
回数は前記導体層が2N,前記欠り切り付き磁性層が2
N−1必要となりしかも各成膜毎に乾燥工程も必要とし
,しかも積層体のため導体82−1.82−2断面も小
さくなり,またフエライトの性質上飽和磁束密度が小さ
く,キュリー温度が低いため温度上昇による飽和磁束密
度の低下し大振幅励振かつ比較的高温度に耐える面実装
トランスフォーマーの実現が不可能であった。
それ故に、本発明は,大振幅励振かっ高温度に耐え得り
かつ工程数の低減をはかり容易に製造可能とした安価な
面実装トランスフォーマーを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば,磁性体内を通過する少なくとも2本の
導体がそれぞれ磁気的に結合していて前記各導体の両端
部で,所望の変戊比を得,或導体に流す電流変化で前記
磁性体により誘導起電力が起き他導体に流れる電流を制
御するトランスフォーマーにおいて前記磁性体は金属磁
性粉末を50vol%以上含有することを特徴とするト
ランスフォーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記磁性体を金属磁性粉末と電
気絶縁性粉末結合剤とし,両端に電極を電気的に接続し
た前記各導体が前記各電極の一部を除き前記磁性体の内
部を通過するように前記磁性体を充填し一体に成形され
ていることを特徴としたトランスフオーマーが得らえる
また,本発明によれば,前記磁性体を金属磁性粉末と電
気絶縁性粉末結合剤こし,前記各導体が前記磁性体の内
部を通過するように前記磁性体を充填一体成形し,前記
磁性体の端面に前記各導体の両端面を取り出し,前記磁
性体端面に前記各導体と電気的に接続するように,各両
端に前記電極を取り付けたことを特徴とするトランスフ
オーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記結合剤を熱可塑性樹脂とし
前記金属磁性粉末と混合熱圧加工により成形されている
ことを特徴とするトランスフオーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記結合剤を熱硬化性樹脂とし
前記金属磁性粉末と混合加圧成形中又はその後,加熱成
形されていることを特徴とするトランスフォーマーが得
られる。
また,本発明によれば,前記結合剤を含浸成形用接着剤
とし,もしくは前記結合剤の他に、さらに前記接着剤を
用い,予め戊形用金型に充填された磁性体もしくはすで
に他の結合剤により成形された磁性体が前記接着剤によ
り含浸成形されていることを特徴とするトランスフオー
マーが得られる。
また,本発明によれば,前記外部電極部を除く外面に,
樹脂或はガラス質被膜剤等によるコーティングが施され
たことを特徴とするトランスフォーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記磁性体を金属磁性粉末に電
気絶縁性被膜を施した粉末としたことを特徴とするトラ
ンスフォーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記各導体が同筒上にコイル形
に周回することを特徴とするトランスフォーマーが得ら
れる。
また,本発明によれば,前記各導体が同心でコイル形周
回するトランスフォーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記各導体を予め用意した磁性
体の磁心に巻くことにより構成されることを特徴とする
トランスフォーマーが得られる。
また,本発明によれば,前記各導体を電気絶縁被膜付き
電線としたことを特徴とするトランスフォーマーが得ら
れる。
また,本発明によれば,隣接するコイル導体間を電気絶
縁非磁性樹脂により固めたことを特徴とするトランスフ
ォーマーが得られる。
[作用] 従来の巻枠などに巻く操作または各層毎の印刷などの複
雑な手間が省け,構成も単純であり,しかも磁性金属特
有の高飽和磁束密度と高キュリー温度を有する磁性粉末
を50vol%以上充填することで磁性体の飽和磁束密
度が高く従来に比べ大振幅励振に耐えかつ高温に耐え得
り,ノイズシールドに十分効果的な実効透磁率をもつ閉
磁路型で,更に金属磁性材料を粉末化することで過電流
損失や発熱が抑えられ高周波帯域でも対応可能で,両端
面の電極に所望の変成比を得る高密度面実装可能である
,少工程,小型,広帯域対応の面実装トランスフォーマ
ーが得られる。
[実施例] 以下本発明によるトランスフォーマーの一実施例を図面
を参照して詳細に記載する。
第1の実施例 第1図はトランスフォーマー製造工程模式図,ml図(
4)はトランスフォーマーの実施例1の構成断面図を示
す。また第2図に一例としてFeAISi合金に於ける
充填率と比透磁率との関係を示す。また第3図はトラン
スフォーマーの実施例2の製造工程模式図,第3図(3
)はトランスフォーマー実施例2の構成断面図を示す。
実施例1の構成は,第1図(1)に示す両端の電極1a
,lbを電気的に接続した導体2−1と,両端に電極2
aと2bを電気的に接続した導体2−2と,電極1a,
lb及び2a,2bを第1図(2)に示すように成形用
金型3に設置し,その後第1図(3)に示すように金属
磁性粉末と粉末結合剤とからなる磁性体4を射出もしく
はプレスなどの方法で金属磁性粉末の充填率が50vo
l%以上になるように充填し成形固形化させた後,前記
金型3を外し第1図(4)に示すトランスフォーマーを
得ることができる。
さらに,外部電極部を除き外面にはコーティング加工が
施されている。
また実施例2の構成は,第3図(1).(2)に示すよ
うに両端を電極11a,llbを樹脂などで形成される
ケース13を介して電気的に接続した導体12−1と,
両端に電極12a,12bをケース13を介して電気的
に接続した導体12−2と,ケース13とで構成される
粉末充填ケース15を用意し,この粉末充填ケース15
内部に第3図(3)に示す金属磁性粉末と粉末結合樹脂
とからなる磁性体14を射出またはプレスなどの方法で
金属磁性粉末の充填率が50vol%以上になるように
充填し成形固形化し得ることができる。
さらに,外部電極部及びケース13を除き外面にはコー
ティング加工が施されている。
このようにして得られたトランスフオーマーは,磁性金
属特有の高飽和磁束密度と高キュリー温度を有する磁性
粉末を50vol%以上充填することで磁性体14の飽
和磁束密度が高く従来に比べ大振幅励振に耐えかつ高温
に耐え得る。また第2図のグラフに示すように、ノイズ
シールドに十分効果がある実効透磁率をもつ閉磁路型で
あって,更に金属磁性材料を粉末化することで渦電流損
失や発熱が抑えられ高周波帯域でも対応可能である。
また電極2a,2b,  もしくは12a,12bと導
体2−1.2−2,  もしくは12−1.12−2と
の接合処理を溶着などの強固な接続にすることで端子部
の信頼性が高い,端子電極が成形体側面に固着された高
密度面実装対応の小型化したトランスフォーマーが得ら
れる。
さらに外面コーティング加工により成形体の稜の機械的
強度を強化したり,もしくは電極部以外の外面での電気
絶縁度をより高くすることで面実装の際にトランフフオ
ーマー底面での配線回路の信頼性もより高くすることが
でき,耐湿特性変化及び経年特性変化がより少ない高密
度実装対応の小型化トランスフオーマーが得られる。
また.当然のことながら本実施例に於ける各導体2−1
.2−2. もしくは12−1.12−2は必ずしも直
線状である必要はなく,用途必要に応じ各導体2−1.
2−2,  もしくは12−1.12−2が蛇行,往復
などをすることで導体2−1.2−2.12−1.12
−2間の磁気的結合の強さもしくは変成比を変えること
が可能であり,このときも本発明の効果は当然のことな
がら問題なく得られる。
第2の実施例 第4図はトランスフォーマーの一実施例の製造工程の模
式図,第5図は第4図のトランスフォーマーの一実施例
の構成断面図を示す。
構成は,第4図(1)に示すように成形用金型23に導
体22−1及び22−2を設置し,その後第4図(2)
に示すように金属磁性粉末と粉末結合剤とからなる磁性
体24を射出もしくはプレスなどの方法で金属磁性粉末
の充填率が50vol%以上になるように充填成形固形
化させた後,第4図(3)に示すように金型23を外し
,成形された磁性体24の両側面に第4図(4)に示す
ように導体22−1.22−2と電気的に接続しかつ十
分な強度をもつように各電極21a,21b及び22a
,22bを取り付け得ることができる。
さらに,外部電極部を除き外面コーティング加工を施す
ことにより得ることができる。
第1の実施例と同様の効果が得られ,しかも電極21a
,2lb,22a,22bが磁性体固形化後に形或する
ため多数のトランスフォーマーを一度に充垣固形化し,
その後所望の形状に切り出し,電極21a,21b,2
2a,22bを形或できる利点がある。また第1の実施
例に比べ余分スペースの低減がはかれ,より小型のトラ
ンスフォーマーが得られる。
第1の実施例と同様に各導体22−1.22−2が直線
状である必要はなく,用途必要に応じ前記各導体22−
1.22−2が蛇行,往復などをしても本発明の効果は
なんら問題なく得られる。
第3の実施例 第1,2の実施例において,結合剤を熱可塑性樹脂とし
金属磁性粉末と加熱混線を行いこれを射出成形により充
填し得られる。
これによって,射出成形による連続工程により製品成形
にかかる時間が従来に比べ大幅に削減でき低コストで品
質の安定したトランスフォーマーが得られる。
第4の実施例 第1,2の実施例において,前記結合剤を熱硬化性樹脂
とし金属磁性粉末と混練を行いこれを加圧充項成形しな
がら,もしくは戊形後に加熱により固形化し得られる。
熱的信頼性に高く表面実装部品の自動ハンダフローに適
するトランスフォーマーが得られる。
第5の実施例 第1,2の実施例において,結合剤を含浸成形用接着剤
とし予め成形用金型に加圧充填された磁性体に対して含
浸成形固形化し得られる。 これによって,機械的強度
に強くまた湿度に影響されにくい安定した信頼性の高い
トランスフォーマーが得られる。
第6の実施例 第5図はトランスフオーマーの一実施例の磁性体の拡大
模式図を示す。
この磁性体は第1.2の実施例において磁性体を金属磁
性粉末Aに酸化などの化学的手法などにより電気絶縁被
膜Bを形成させた粉末と電気絶縁粉末結合剤Cを用いて
構或する。
このようにして得られたトランスフォーマーは金属磁性
粉末A間の絶縁を電気絶縁粉末結合剤Cのみでなく前記
粉末被膜Bでも行っているので結合剤Cは粉末A同志を
結合させるために必要な少量で済み,より一層金属磁性
粉末の充填率が増加し,磁性体全体での実効透磁率が増
加するため,より結合係数の高いトランスフォーマーが
得られる。
第7の実施例 第6図はトランスフオーマーの一実施例の構成断面図を
示す。
第1,2の実施例において各導体部32−1.32−2
を第7図に示すように,同円筒上にソレノイド状に周回
巻に構成とする。電極31a,3lb,32a,32b
は磁性体34に設けた導体32−1.32−2に接続さ
れている。
このようにして得られたトランスフォーマーは第8図に
示すように導体32−1.32−2間で漏洩磁束が少な
い磁気的に高結合であるトランスフォーセーが得られ,
また同円筒上ソレノイド構造をとることで多導体を一度
に巻くことができ生産性の高いトランスフォーマーが得
られる。
本実施例では巻線構成を円筒上ソレノイド状としたが,
周回巻であればコイルの断面は四角でも三角でも楕円で
もよく円である必要はない。この時も本発明の効果は問
題なく得られる。
第8の実施例 第9図はトランスフォーマーの実施例の構成断面図を示
す。
第1,2の実施例において各導体42−1.42−2を
第10図に示すように,同心円ソレノイド状に周回巻に
構成する。電極41a,4lb,42a,42bは磁性
体44に設けた導体42−1.42−2に接続されてい
る。
このようにして得られたトランスフォーマーは第11図
に示すように、各導体42−1.42−2間の漏洩磁束
が少ない異種導線間で磁気的に高結合であるトランスフ
ォーマーが得られ,また同心円ソレノイド構造をとるこ
とで各導体42−1.42−2を予め相似ソレノイド状
に形威し,これを組み合わせることで容易に高品質な生
産性の高いトランスフォーマーが得られる。
本実施例では巻線構成を同心円ソレノイド状としたが,
同心周回巻であればコイルの断面は四角でも三角でも楕
円でもよく円である必要はない。
この時も本発明の効果は問題なく得られる。
第9の実施例 第12図はトランスフオーマーの一実施例の構成断面図
を示す。
本実施例は第7.8の実施例において,第13図に示す
ように充填用磁性体と同等な磁心54Bを用意し予め導
体52−1.52−2を巻き,金型に設置し磁性体を充
填成形して得られる。51a,51b,52a,52b
は電極である。
これにより、第7,8の実施例におけるソレノイドの内
部の磁性体をより均一に形成させることができる。
第10の実施例 本実施例は,前述実施例において導体を電気絶縁被服付
き電線を用いて得られる。
前述実施例に於ける各導体間の絶縁をより確実なものと
して信頼性の高いトランスフオーマーが得られる。
第11の実施例 第14図はトランスフ矛一マーの一実施例のソレノイド
状導体断面拡大図を示す。
本実施例は第7.8.9の実施例において周回する導体
62の間を電気絶縁非磁性樹脂65で含浸したソレノイ
ド状導体を用いて得られる。
第15図には含浸処理が未実施のトランスフオーマーの
導体62−1−X.62−2−Xに電流を流したときの
磁気回路を示している。
含浸処理未実施の第7.8.9の実施例のソレノイド状
導体は第12図に示すような磁気回路であるが実施例磁
気回路では第16図に示すとおり,磁束のマイナールー
プによる線間漏洩磁束を大幅に低減して,結合係数の高
いトランスフオーマーが得られ,加えて含浸処理により
粉末充填成形前ソレノイド自体の機械的強度が強化され
る。
[発明の効果コ 以上,実施例により説明したように,本発明の同相型イ
ンダクトによれば,大電流に耐えることができ,かつ工
程数の低減をはかり,製造が容易にでき.しかも安価な
トランスフオーマーが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトランスフオーマーの第1の実施例の実施例1
の製造工程を示す模式図,第2図は充填率と比透磁率と
の関係を示すグラフ.第3図はトランスフオーマーの実
施例2の製造工程模式図,第4図はトランスフオーマー
の第2の実施例の製造工程を示す模式図.第5図はトラ
ンスフオーマーの磁性体磁性体の一実施例を示す拡大模
式図,第6図はトランスフオーマーの実施例を示す断面
図,第7図は第6図の導体を示す側面図,第8図は第6
図の磁気回路の模式図.第9図はトランスフォーマーの
他の実施例を示す断面図,第10図は第9図の導体を示
す側面図.第11図は第6図のトランスフォーマーの磁
気回路の模式図,第12図はトランスフォーマーの他の
実施例を示す断面図,第13図は導体を磁心との構成を
示す側面図,第14図はソレノイド状導体の拡大断面図
,第15図は含浸処理未実施のトランスフオーマーの導
体に電流を流したときの磁気隘路の模式図,第16図は
含浸処理実施後の磁気回路の模式図,第17図は従来の
トランスフオーマーの第1の例を示す模式図.第18図
は第17図の分解図,第19図はトランスフオーマーの
模式図,第20図は第19図のトランスフオーマーの製
造工程の模式図である。 1a・・・電極,2a・・・電極,2−1・・・導体,
2−2・・・導体,11a・・・電極,1lb・・・電
極,l2一1・・・導体,12−2・・・導体,13・
・・ケース,22−1・・・導体,22−2・・・導体
,23・・・戊形用金型,24・・・磁性体,32−1
・・・導体,32−2・・・導体,41a・・・電極,
42a・・・電極,44・・・磁性体,54B・・・磁
心,62−1・・・導体.62−2・・・導体,65・
・・電気絶縁非磁性樹脂。 始1図 0 搭敲号近痢曙骨 第4図 始5図 第6図 第7図 第8図 第9図 始10図 第11図 始13図 第14図 bし 第15図 第17図 O 舎 第18図 第19図 第2C

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.磁性体内を通過する少なくとも2本の導体がそれぞ
    れ磁気的に結合し、前記各導体の両端部で所望の変成比
    を得る,もしくは導体に流す電流変化で前記磁性体によ
    り誘導起電力が起き他導体に流れる電流を制御するトラ
    ンスフォーマーにおいて前記磁性体は金属磁性粉末を5
    0vol%以上含有することを特徴とするトランスフォ
    ーマー。
  2. 2.請求項1記載の前記磁性体を金属磁性粉末と電気絶
    縁性粉末結合剤とし,両端に電極を電気的に接続した前
    記各導体が前記各電極の一部を除き前記磁性体の内部を
    通過するように前記磁性体を充填し一体に成形されてい
    ることを特徴としたトランスフオーマー。
  3. 3.請求項1記載の磁性体を金属磁性粉末と電気絶縁性
    粉末結合剤とし,前記各導体が前記磁性体の内部を通過
    するように前記磁性体を充填一体成形し,前記磁性体の
    端面に前記各導体の両端面を取り出し,前記磁性体端面
    に前記各導体と電気的に接続するように,各両端に前記
    電極を取り付けたことを特徴とするトランスフォーマー
  4. 4.請求項2及び3記載の結合剤を熱可塑性樹脂とし前
    記金属磁性粉末と混合熱圧加工により成形されているこ
    とを特徴とするトランスフォーマー。
  5. 5.請求項2及び3記載の結合剤を熱硬化性樹脂とし前
    記金属磁性粉末と混合加圧成形中又はその後,加熱成形
    されていることを特徴とするトランスフオーマー。
  6. 6.請求項2及び3記載の結合剤を含浸成形用接着剤と
    し,または請求項4及び5に記載の結合剤の他に,さら
    に前記接着剤を用い,予め成形用金型に充填された磁性
    体もしくはすでに他の結合剤により成形された磁性体が
    前記接着剤により含浸成形されていることを特徴とする
    トランスフォーマー。
  7. 7.請求項1乃至6記載のトランスフォーマーにおいて
    ,外部電極部を除く外面に,樹脂或はガラス質被膜剤等
    によるコーティングが施されていることを特徴とするト
    ランスフォーマー。
  8. 8.請求項1乃至3記載のトランスフォーマーにおいて
    ,前記磁性体を金属磁性粉末に電気絶縁性被膜を施した
    粉末としたことを特徴とするトランスフオーマー。
  9. 9.請求項1乃至8記載のトランスフォーマーにおいて
    ,前記各導体が同筒上にコイル形に周回するトランスフ
    ォーマー。
  10. 10.請求項1乃至8記載のトランスフォーマーにおい
    て,前記各導体が同心でコイル形周回することを特徴と
    するトランスフォーマー。
  11. 11.請求項9及び10記載のトランスフォーマーにお
    いて,前記各導体を予め用意した磁性体の磁心に巻くこ
    とにより構成されることを特徴とするトランスフォーマ
    ー。
  12. 12.請求項1乃至11記載のトランスフォーマーにお
    いて,前記各導体を電気絶縁被膜付き電線としたことを
    特徴とするトランスフォーマー。
  13. 13.請求項9乃至11において,隣接するコイル導体
    間を電気絶縁非磁性樹脂により固めたことを特徴とする
    トランスフォーマー。
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Cited By (5)

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