JPH03168064A - 家畜の血液を利用した粉末調味食品の製造方法 - Google Patents

家畜の血液を利用した粉末調味食品の製造方法

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JPH03168064A
JPH03168064A JP2020371A JP2037190A JPH03168064A JP H03168064 A JPH03168064 A JP H03168064A JP 2020371 A JP2020371 A JP 2020371A JP 2037190 A JP2037190 A JP 2037190A JP H03168064 A JPH03168064 A JP H03168064A
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Ick-Jong Yoo
柳 益鐘
Kyung-Hwan Kim
金 京煥
Young-Eon Kim
金 榮彦
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KOREA FOOD DEV RESEARCH INST
Korea Food Research Institute KFRI
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KOREA FOOD DEV RESEARCH INST
Korea Food Research Institute KFRI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は加水分解法により調味料を製造する方法に関し
、特に牛、豚、鶏等の血液を加水分解してエキスを抽出
し、これに糖類を一定量添加して加熱反応させることに
より、肉類特有の風味を持つ、家蓄の血液を利用した粉
末調味食品の製造方法に関するものである。
[従来技術] 一般的に動物の血液は約l7%の蛋白質を含有している
。血液に抗凝固剤を入れて凝固を防止した後、遠心分離
すれば、65容量%の血漿と35容量%の血液細胞部分
に分けることができる。しかし、蛋白質の量においては
総血液蛋白質の25%が血漿に、その残りは血液細胞部
分に含まれている。
血漿蛋白質は濃縮して噴霧乾燥するか、凍結乾燥して使
用してきたが、塩分の除去に問題があるし、血液細胞は
そのまま使用する場合にはヘモグロビンから生ずる鉄分
の特異な臭いと色調の変化のために、その使用が困難で
あり、通常ヘモグロビンからヘム部分だけを除去してグ
ロビン蛋白質を製造して利用している。
[発明が解決しようとする課題コ 血液から血漿蛋白を分離したり、ヘモグロビンからヘム
部分のみを除去する方法は処理に必要な設備が複雑であ
るので、所要経費が莫大であるばかりでなく、又血液全
体を有効に利用するものでもなかった。
血液全体を利用した加工食品としては、血液ソ一セージ
、血液プディング等があり、韓国では伝統的に韓国ソー
セージ、生血汁等の食品に牛、豚等の血液が利用されて
いるが、未だ生産される全体の血液量から見ればごく一
部分だけが利用されているにすぎず、大部分の血液はそ
のまま廃棄されている。
また、血液を利用する方法としては、血液全体を凝固さ
せた後、加熱乾燥して飼料用血液粉末を製造する方法(
黄七星著;197?畜産加工学、韓国先進文化社,P1
42)、血液を分離して血漿だけをそのまま又は濃縮し
て使用する方法(Imeson.A.P.et  al
.1978.J.Food  Technol.13:
329,Etheridge.P.A,at  al.
1981.J.  Food  Sci. 46:17
82)、及び血液細胞部分中のへムを除去して使用する
方法(Tybor,P.T.et  al  1975
、J.Food  Sci.46:1782)等がある
が、血液全体を加工食品に使用するには、色調が黒く、
特異な臭いを有するので、その使用が制限されてきた(
St inde,E.and  M.Martens.
  1982.J.Sci.Food  Agric.
  33:760,Slinde,E.  et   
al.  1982.  In  ”Proc.  2
8th  Eur.Meat   Res.Worke
rs  ,Madrid,Spain.P340)。
一方、血液の利用、又は血液の処理方法と関連して開発
された方法としては、分画した血漿を熱処理して血漿中
の蛋白質の生物学的活性を損傷させることなく蛋白質に
結合したウイルス(Virus)を不活性化させる工程
(韓国特許公報公告第8 9−1 6 5号)、ウイル
ス性赤血球凝集反応を試験するために反応試薬としての
赤血球を新鮮な状態に保存するための保存液の製造方法
(韓国特許公報公告第89−393号〉、血液全体を乾
燥させて殺菌した血液粉末を製造する方法(特開昭63
−283553号)と、血液の濃縮方法(特開昭63−
294733号)、動物血液の処理方法(特開昭63−
301773号)等があるが、血液自体の戒分を加水分
解させ食用化する方法に関して提案したものはなかった
又、調味食品、或いはその製造方法に関するものとして
は、牛肉又は牛骨から熱水抽出したエキスに、粉砕して
炒めた食塩を混合して牛肉香を保有させた後、これを油
に乳化させて噴霧乾燥する製造方法(韓国特許公報公告
第8 6−1 3 5 0号)、海産の生魚を煮た時に
生ずる汁を濃縮させ蛋白質の濃度を40%程度にするソ
リッドブルー(Solid  brew)製造工程(韓
国特許公報公告第86−1352号)、えびを粉砕、濾
過してえびの肉と皮を分離した後、分離された皮を油で
揚げて、150メッシュ以上に粉砕したものをえびの肉
に添加してえび肉製品の主原料として使用する食品製造
方法(韓国特許公報公告第84810号)、血液から分
離した血球に酵素を添加して加水分解を実施し、その分
解生戒物をそのまま愛玩動物用飼料に添加する方法(特
開昭63287449号)、肉類を煮て水溶性エキスを
抽出し、残りの残渣に20%塩酸を添加して加水分解後
、中和させ肉エキスを抽出する方法(米国特許第3,0
10,829号)、肉類から風味物質を生産するために
水、食塩、乳酸を各々50%,3%,1%添加した後、
1135℃で5〜45分間熱処理して炙った牛肉の風味
物質を得る方法(米国特許第3.348.954号)等
があるが、これ等もまた血液蛋白質全体を加水分解して
食用化するものではなかった。
このように従来行われていた血液成分の利用方法は戒分
の一部を利用するものであるので、約l7%の蛋白質を
含有している血液の全体を利用すること、及び処理工程
の単純な、新しい利用方法を開発することは、良質の動
物性蛋白質資源の効果的な活用と共に、廃棄処理時惹起
される水質汚染の減少を図ることによる環境保存の次元
からみても重要な課題である。
[課題を解決するための手段] 本発明の家畜の血液を利用した粉末調味食品の製造方法
は、前記の課題を解決したもので、家畜の血液を、塩酸
により加水分解した後にアルカリで中和し、得られた液
から塩を除去した後、脱色及び脱臭し、次いで糖を混合
して加熱反応させた後、乾燥し、得られた粉末に調味料
を添加して製造することを特徴とするものである。
以下に本発明の製造方法を工程順に具体的に説明する。
第1工程(血液の加水分解) 屠殺場で新鮮な血液を収集し、凝固を防止するために直
ちに血液に対し1%の抗凝固剤を添加して混合する。抗
凝固剤としてはクエン酸塩を使用する。抗凝固剤が添加
された血液は、加水分解工程に至るまで4℃以下に保持
して新鮮度を維持する。
血液の加水分解は、血液に対して30〜70容量%の4
〜10規定の塩酸を使用して100〜110℃で6〜2
4時間実施する。この加水分解反応では、血液中の蛋白
質は酸によって加水分解されシステイン、ブロリン、グ
ルタミン酸、アルギニンおよびヒスチジン等のアミノ酸
に分解される。
加水分解生戒物後、冷却し、液の上部に浮かび上がって
いる脂肪を除去した後に濾過すれば、血液の加水分解液
が得られる。
第2工程(加水分解物の中和〉 加水分解された血液は、6〜12規定の苛性ソーダ溶液
を添加し、pHを4.8〜6.2にした後、再び濾過す
る。この時、原料に対する分解液の収率は通常、150
〜200%になる。
第3工程(脱色及び脱臭〉 第2工程で得られた分解液は、酸加水分解によってメラ
ニン、フミン、フユーマス(HumuS)等の黒色物質
が生或され、濃い暗褐色を示し、又含硫黄化合物、アミ
ン等の生或による酸分解臭が強いので、脱色及び脱臭を
するために活性炭カラムを通過させる。この時に使用さ
れる活性炭は通過を容易にし、精製効率を考慮して顆粒
状のものを使用する。この時の活性炭に対する分解液の
接触時間は15〜25分とするのがこのましい。
活性炭力ラムを通過して精製された加水分解液は、分解
工程中に生或された暗褐色と酸分解臭が除去されて薄い
黄色となり、血液中の蛋白質は加水分解工程を経て、9
5%以上がアミノ酸に分解されて液中に残存する。
第4工程(脱塩) 第3工程で得られた脱色,脱臭された分解液中には、中
和工程時に添加された苛性ソーダと分解時に添加された
塩酸との反応から食塩が生或されているので、減圧濃縮
するか限外濾過することにより析出された食塩を濾過し
て除去する。
第5工程(加熱反応) 脱塩された濾過液に、ぶどう糖,果糖,蔗糖等の糖類を
血液重量に対し3〜5%添加して、95〜170℃で1
〜4時間加熱反応させる。この時、添加された糖類と濾
過液中に残存するアミノ酸の間にメイルラード(Mai
llard)反応が起こりながら、肉類特有の風味物質
が生戒される。
第6工程(噴霧乾燥) 第5工程で生或された反応液に、噴霧乾燥に適合するよ
うにキャリアーであるマルトデキストリンを添加して、
総固形分が35〜45%程度になるように調整した後、
入口温度110〜130℃、出口温度80〜90℃の条
件で噴霧乾燥して粉末化する。
第7工程(製品の完或) 第6工程で生成された粉末製品に対し、風味増進剤とし
てグルタミン酸ナトリウム(MOnOSodium  
glutamate)を10〜50%、コハク酸ナトリ
ウムを2〜10%、風味強化剤として5′−IMP,及
び5’ −GMPを各々1〜3%,玉葱粉と大蒜粉を各
々2〜5%添加し、用途に適するようにその他の調味香
辛料を適当量混合して製品を完或する。
[作用] 本発明は、血液を加水分解させ、良質の蛋白質をアミノ
酸化し、脱色、脱臭工程を経て血液の持つ欠点を除去し
、また糖類との加熱反応によって肉類特有の風味を附与
することにより、血液全体を利用することができ、生産
費用が低廉であって、又付加価値の高い食品素材である
粉末調味食品を製造しつるものである。
次に実施例を示し、本発明の製造方法を更に具体的に説
明する。
〔実施例1〕 (工程1) 牛の血液10kgに対し、lO%のクエン酸塩溶液を9
%添加して反応槽に入れて、6規定の塩酸5kgを加え
て110℃で10時間加熱した後、液の上部に浮かび上
がっている脂肪を除去した液を濾過して、血液の加水分
解液を得る。
(工程2) この加水分解液に、6規定の苛性ソーダ水溶液を約5.
2kgを加えて、得られた液のpHを5,8に中和させ
、再び濾過して約17.93kgの加水分解液を得た。
(工程3) 得られた加水分解液を、顆粒状の活性炭力ラムに、単位
体積当たりの接触時間を15分に調整して通過させて脱
色及び脱臭を行なう。
(工程4) 脱色及び脱臭処理後、真空濃縮器内で60±5℃の温度
で減圧濃縮して析出した食塩を濾過して脱塩した。
(工程5) 得られた脱塩液に水を補充して溶液の総量が10kgに
なるようにし、ぶどう糖と蔗糖をl対1の比率で混合し
た糖を352g添加し、150〜170℃の開放された
反応槽で1〜2時間加熱反応させて、総固形分47%、
食塩濃度17.4%の液が約6.2kgを得た。
(工程6) この液を40〜50℃に保持しながら、マルトデキスト
リン1.7kgと水3.7kgを添加して噴霧乾燥に適
合するように総固形分35〜40%に調整し、調整した
液を入口温度115℃、出口温度85℃の条件で噴霧乾
燥させて粉末化することにより、粉末状の製品3.58
kgを得た。
(工程7) この粉末状の製品に対し、風味増進剤としてグルタミン
酸ナトリウムを40%、コハク酸ナトリウムを5%、風
味強化剤として5゜一IMP,及び5’ −GMPを各
々3%、玉葱粉と大蒜粉を各々4%添加、混合して製品
を完成する。
1l 〔実施例2〕 豚の血液10kgに対し、10%のクエン酸塩溶液を9
%添加して反応槽に入れ、8規定の塩酸溶液4.  5
kgを加えて110℃で16時間加熱後、液の上部に浮
かび上かっている脂肪を除去し、液を濾過して血液の加
水分解液を得た。
次いで、この加水分解液に10規定の苛性ソーダ溶液を
約3.5kgを加えて、分解液のpHを6.2に中和さ
せた後に、再び濾過して約17.56kgの加水分解液
を得た。
得られた加水分解液を、顆粒状の活性炭カラムに単位体
積当たりの接触時間を20分に調整して通過させること
により脱色及び脱臭を行った後は実施例1と同様の方法
により製品を製造した。
〔実施例3〕 鶏の血液10kgに対し、10%のクエン酸塩溶液を9
%添加して反応槽に入れて、6規定の塩酸6.5kgを
加えて110℃で24時間加熱後、液の上部に浮かび上
がっている脂肪を除去し、液を濾過して血液の加水分解
液を得た。
12 この加水分解液に、8規定の苛性ソーダ溶液を約4.5
kgを加えてpHを5.5に中和した後、再び濾過し約
17.05kgの加水分解液を得た。
得られた加水分解液を、順粒状の活性炭カラムに単位体
積当たりの接触時間を10分に調整して通過させて脱色
及び脱臭を行った後は、実施例1と同様の方法により製
品を得た。
〔実施例4〕 実施例1の工程4で、塩を析出させるために限外濾過装
置を利用した以外は、実施例1と同様の方法により製品
を得た。
〔実施例5〕 実施例1の工程5で、果糖と蔗糖の比率を1=2にし、
95〜120℃で3〜4時間加熱したこと以外は、実施
例lと同様の方法により製品を得た。
〔実施例6〕 実施例lの工程6で、入口温度120℃、出口温度90
℃の条件で噴霧乾燥すること以外は、実施例1と同様の
方法により製品を得た。
〔実施例7〕 実施例1の工程7で、風味増進剤としてグルタミン酸ナ
トリウムを30%、コハク酸ナトリウムを10%、風味
強化剤として5”−IMPと5”−GMPを各々2%、
玉葱粉と大蒜粉を各々3%添加、混合した点以外は、実
施例1と同様の方法により製品を得た。
[発明の効果] 血液全体に約17%含まれている蛋白質の全体を利用す
るために、血液を加水分解させ、良質の蛋白質をアミノ
酸化し、脱色,脱臭工程を経て血液が持つ欠点を除去し
て糖類との加熱反応によって肉類特有の風味を附与する
ことにより、血液の全体を利用した生産費用が低廉であ
って、又付加価値が高い食品素材である粉末調味食品の
製造方法を開発することにより、動物性蛋白質資源の効
果的な活用と共に、廃棄処理時に引き起こされる環境汚
染の減少を図ることができる。
出  願  人  韓国食品開発研究院15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)家畜の血液を、塩酸により加水分解した後にアル
    カリで中和し、得られた液から塩を除去した後、脱色及
    び脱臭し、次いで糖を混合して加熱反応させた後、乾燥
    し、得られた粉末に調味料を添加することを特徴とする
    家畜の血液を利用した粉末調味食品の製造方法。
JP2020371A 1989-11-22 1990-01-29 家畜の血液を利用した粉末調味食品の製造方法 Pending JPH03168064A (ja)

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KR1019890016987A KR910005622B1 (ko) 1989-11-22 1989-11-22 가축의 혈액을 이용한 분말 조미식품의 제조방법
KR16987 1989-11-22

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KR910005622B1 (ko) 1991-08-01
US4986998A (en) 1991-01-22

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