JPH03164269A - 熱記録装置 - Google Patents

熱記録装置

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Publication number
JPH03164269A
JPH03164269A JP30306889A JP30306889A JPH03164269A JP H03164269 A JPH03164269 A JP H03164269A JP 30306889 A JP30306889 A JP 30306889A JP 30306889 A JP30306889 A JP 30306889A JP H03164269 A JPH03164269 A JP H03164269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating elements
apex
thermal head
lead electrode
thermal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30306889A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Inoue
井上 信浩
Toshiro Nose
能勢 敏郎
Masayoshi Aihara
藍原 政芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30306889A priority Critical patent/JPH03164269A/ja
Priority to DE69019922T priority patent/DE69019922T2/de
Priority to EP90122216A priority patent/EP0429071B1/en
Priority to CA002030354A priority patent/CA2030354C/en
Priority to KR1019900019121A priority patent/KR0167868B1/ko
Publication of JPH03164269A publication Critical patent/JPH03164269A/ja
Priority to US08/013,167 priority patent/US5483274A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の口的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数の発熱抵抗体を一次元配列して構成され
たライン型のサーマルヘッドにて熱転写記録を行う熱記
録装置に関する。
(従来の技術) 第4図は熱転写方式の熱記録装置(サーマルプリンタ)
の一般的構成を示す図である。図中、1は複数の発熱抵
抗体を記録幅全域に亙って一次元配列してなるライン型
のサーマルヘッドであり、バネ2によってプラテンロー
ラ3に圧接されている。プラテンローラ3はパルスモー
タ4の回転力をベルト5で受けて回転駆動する。そして
、サーマルヘッド1とプラテンローラ3との間にはイン
クフィルム6および記録紙7が扶持されており、このイ
ンクフィルム6は図示しないインクフィルム搬送機構に
よって、また記録紙7はプラテンローラ3の回転によっ
てそれぞれ搬送される。
8はプリンタコントローラであり、本プリンタが接続さ
れるコンピュータ等から与えられるプリンタ制御データ
を受けて、インクフィルム搬送機構(図示せず)および
パルスモータ4の制御、すなわちインクフィルム6およ
び記録紙7の搬送を制御する。また、9は画像データ処
理部であり、人力された画像データを処理してヘッドコ
ントローラ10へと与える。ヘッドコントローラ10は
、画像データ処裡部9から出力された画像データに基づ
いてサーマルヘッドの駆動電力をサーマルヘッド1へと
供給する。
第5図はサーマルヘッド1の構戊例を示す図である。こ
のサーマルヘッド1は、セラミックスまたはアルミナか
らなる絶縁基板50上に、平行四辺形状をなす複数の発
熱抵抗体51を所定の間隔で一次元的に配列し、かつこ
れらの発熱抵抗体51の一端に各発熱抵抗体51にノ(
通なリード電極(共通電極)52を、また各発熱抵抗体
51の他端にそれぞれリード電極(駆動電極)53を重
ねて設けたものとなっている。なお、54.55はリー
ド電極52.53に接続された外部端子である。
かくして以上のように構威されたサーマルプリンタでは
、サーマルヘッド1の各発熱抵抗体51に印加する電流
値を変化させることにより記録ドットの大きさを変調す
ることができる。なぜならば、サーマルヘッド1を構成
する発熱抵抗体51は平行四辺形状となっており、この
発熱抵抗体51中のエネルギー分−市に偏りが生じ、エ
ネルギー集中が起きるためである。これにより、中間調
画像の記録を良好に行い得る。
第6図は以上のように構成されたサーマルプリンタでの
記録ドットを記録紙7の送り方向(副走査方向)の配列
状態に注口して示す図である。この図に示すように、上
記構成のサーマルプリンタでは、サーマルヘッド1の発
熱抵抗体51中でのエネルギー集中の関係上、記録ドッ
トの形状は例えば楕田形状となる。ここで、この楕円形
状の記録ドットの長袖方向は、図示のように副走査方向
に対して傾く。
ところで熱転写方式の場合、サーマルヘッド1によりイ
ンクフィルム6上のインクを記録紙7とに転写したのち
、インクフィルム6と記録紙7とを剥離する。
第7図はこのインクフィルム6と記録紙7との剥離の状
態を模式的に示す図である。このように、サーマルヘッ
ド1とプラテンローラ3との間を通過したインクフィル
ム6および記録紙7は剥離されるが、インクフィルム6
のインク層6aのうちのサーマルヘッドによって加熱さ
れた部分が記紅紙7上に転写される。
しかし、このような剥離時においては、インクの転写部
分のエッジ部に位置するものが、剥離の勢いによりイン
クフィルム6側に残留してしまったり、余分に記録紙7
側に付着してしまったりすることがある。従って、記録
ドットの大きさがまちまちとなり、記録画像の画質を劣
化させる原因となる。
このような剥離時におけるインク転写の不安走は、記録
ドットのエッジ部分のうちの剥離方向に対する角度が大
きいエッジ部分ほど顕著である。
ここで前述した従来のサーマルプリンタではより離方向
は副走査方向と同一方向であり、ドットの記録状態が第
6図に示したように長袖方向が副走査方向に対して傾い
ており、各記録ドットどうしの間に隙間が牛じる状態で
あると、各記録ドットのエッジ部分は大きく、かつその
エッジ部分のほとんどが剥離方向に対して傾いた状態で
あるため、エッジ部分のほとんどの部分においてインク
転写が不安定となる可能性があり、非常に大きく画質を
劣化させるという不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の熱記録装置(サーマルプリンタ)で
は、記録ドットは楕円形状であり、その記録状態は、長
軸方向が副走査方向に対して傾き、かつ各記録ドットど
うしの間に隙間が坐じた状態となっているため、記録紙
からインクフィルムを剥離する際のインク転写が非常に
不安定となり易く、大きな画質の劣化をもたらすおそれ
があるという不具合があった。
本発明はこのような′jl情を考慮してなされたもので
あり、その目的とするところは、記録紙とインクフィル
ムとの剥離の際におけるインクの転写を安定的に行うこ
とができ、高画質な画像を記録することができる熱記録
装置を堤供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、サーマルヘッドを、発熱抵抗体がなす平行四
辺形の頂点のうちの角度が鈍角である頂点から引いた、
リード電極が接続している辺の垂線と、上記リード電極
が接続していない一対の苅辺のうちの上記頂点を形成し
ている辺との間の鋭角内および上記頂点を通る方向が当
該複数の発熱抵抗体の配列方向(主走査方向)に直交す
るよう、当該複数の発熱抵抗体のそれぞれを傾けて設け
たものとした。
(作 用) このような手段を講じたことにより、発熱抵抗体がなす
平行四辺形の頂点のうちの角度が鈍角である瑣点から引
いた、リード電極が接続している辺の垂線と、上記リー
ド電極が接続していない一対の対辺のうちの上記頂点を
形成している辺との間の鋭角内および上記頂点を通る方
向が当該復数の発熱抵抗体の配列方向(主走査方向)に
直交する。すなわち、副走査方向が発熱抵抗体がなす平
行四辺形の頂点のうちの角度が鈍角である頂点から引い
た、リード電極が接続している辺の垂線と、上記リード
電極が接続していない一対の対辺のうちの上記頂点を形
或している辺との間の鋭角内および上記頂点を通る方向
に沿うものとなる。
従って、ドットは、その長袖方向が副走査方向にほぼ沿
った状態で記録される。
(丈施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る熱記録装
置(以下、サーマルプリンタと称する)につき説明する
本サーマルプリンタは、基本的な構成は第4図に示した
従来のものと同様な構成である。しかし本丈施例は、以
下に説明する構成のサーマルヘッド10を用いているこ
とを特徴とする。
第1図はこのサーマルヘッド1oの構成を示すゝFξ面
図である。このサーマルヘッド1oは第5図示の従来の
サーマルヘッド1と同様に、セラミックスまたはアルミ
ナからなる絶縁基板11上に、1ζ行四辺形状をなす複
数の発熱抵抗体12を所定の間隔で一次元的に配列し、
かつこれらの発熱抵抗体12の一端に各発熱抵抗体12
に共通なリード電極(共通電極)13を、また各発熱抵
抗体12の他端にそれぞれリード電極(駆動電極)14
を重ねて設け、さらにこのリード電極13,14に外部
端子15.16をそれぞれ接続して構成されている。
ここで発熱抵抗体12は、第2図に示すように、リード
電極14に接続している辺を辺A1リード電極13.1
4に接続していない辺のうちの辺Aとで鈍角αを形成し
ている辺を辺B1辺Aと辺Bとの交点を点C、点Cから
延ばした辺Aの垂線を垂線Dとしたとき、辺Bと垂線D
この間に形成される鋭角β内および点Cを通る任意の仮
想線Eが当該発熱抵抗体12の配列方向に直交するよう
な傾きをもって配列されている。すなわち、点Cおよび
鋭角β山を通る任意の仮想線Eに沿った方向に副走査方
向が位置するものとなっている。
ところで、平行四辺形状をなす発熱抵抗体12では、点
Cおよび鋭角β山を通る線に沿ってエネルギー集中の中
心部が存在する。すなわち、平行四辺形状をなす発熱抵
抗体12にて記録された楕固形状のドットの長袖方向が
点Cおよび鋭角β内を通る線に沿うこととなる。従って
、上記構或のサーマルプリンタでは、長軸方向が副走査
方向にほぼ沿う状態でドットが記録される。
第3図は本サーマルプリンタでの記録状態を副走査方向
のドット配列に注口して示す図であり、このように副走
査方向に長いドットを連続した状態で記録できる。
この図からも分るように、副走査方向に記紅ドットの長
袖方向が沿い、かつ副走査方向で隣り合う記録ドットの
端部が重なりあうと、記録ドットのエッジ部分の大部分
が副走査方向に沿う状態となる。従って、記録紙7から
インクフィルム6を剥離する際に、記録紙7に転写され
たインクに剥離の力がかかりずらく、インク転写が安定
的に行われる。
かくして本丈施例によれば、点Cから辺Bと垂線Dとの
間に形成される鋭角β内を通る任意の仮想線Eが当該発
熱抵抗体12の配列方向に直交する状態となるように発
熱抵抗体12を傾けることにより、記録されるドットの
長袖方向を副走査方向にほぼ一致させるようにしたので
、記録ドットのエッジ部分の大部分は副走査方向に沿い
、これにより記紅ドットのエッジ部分の大部分は紀iA
紙7からのインクフィルム6のたり離方向に対する角度
が小さくなる。従って、紀iA紙7からのインクフィル
ム6の剥iv特においてインク転写が不安定となること
なく、安定的なインク転写が行われ、画質を劣化させる
ことなく画像の記録が行える。
なお本発明は上記実施例に限定されるものてはなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能で
ある。
[発明の効果] 本発明によれば、サーマルヘッドを、発熱抵抗体がなす
平行四辺形の頂点のうちの角度カリ1tI角である頂点
から引いた、リード電極が接続している辺の乗線と、上
記リード電極が接続していない一対の対辺のうちの上記
頃点を形成している辺との間の鋭角内および上記瑣点を
通る方向が当該曳数の発熱批抗体の配列方向(主走査方
向)に直交するよう、当該複数の発熱批抗体のそれぞれ
を傾けて設けたものとしたので、5a jj紙とインク
フィルムとの剥離の際におけるインクの転写を安定的に
行うことができ、高画質な画像を紀緑することができる
熱記録装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係る熱記録装置
(サーマルプリンタ)を説明する図であり、第1図は本
サーマルプリンタにおけるサ−マルヘッド10の構成を
示す1え面図、第2図は発熱抵抗体12の配列状態を説
明する図、第3図は記録状態を副走査方向のドット配列
に注目して示す図、第4図乃至第7図は従来挾術を説明
する図である。 10・・・サーマルヘッド、11・・・絶縁基板、12
・・・発熱抵抗体、13・・・リード電極(共通電極)
  14・・・リード電極(駆動電極) 15.16・
・・外部端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平行四辺形状をなす複数の発熱抵抗体を一次元配列する
    とともに、この複数の発熱抵抗体のそれぞれの一対の対
    辺のそれぞれにリード電極を接続してなるサーマルヘッ
    ドに記録紙およびインクフィルムを重ねた状態で接触さ
    せ、この記録紙およびインクフィルムを上記発熱抵抗体
    の配列方向と直交する方向に移動させつつ上記インクフ
    ィルムに塗布されたインクを上記サーマルヘッドにより
    記録紙に溶融・転写して画像の記録を行う熱記録装置で
    あって、 前記サーマルヘッドは、前記発熱抵抗体がなす平行四辺
    形の頂点のうちの角度が鈍角である頂点から引いた、前
    記リード電極が接続している辺の垂線と、前記リード電
    極が接続していない一対の対辺のうちの上記頂点を形成
    している辺との間の鋭角内および上記頂点を通る方向が
    当該複数の発熱抵抗体の配列方向に直交するよう、当該
    複数の発熱抵抗体のそれぞれを傾けて設けたものである
    ことを特徴とする熱記録装置。
JP30306889A 1989-11-24 1989-11-24 熱記録装置 Pending JPH03164269A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30306889A JPH03164269A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 熱記録装置
DE69019922T DE69019922T2 (de) 1989-11-24 1990-11-20 Thermokopf und Thermoübertragungsvorrichtung.
EP90122216A EP0429071B1 (en) 1989-11-24 1990-11-20 A thermal head and thermal transfer apparatus
CA002030354A CA2030354C (en) 1989-11-24 1990-11-20 Thermal head and thermal transfer apparatus
KR1019900019121A KR0167868B1 (ko) 1989-11-24 1990-11-24 서멀헤드 및 열전사장치
US08/013,167 US5483274A (en) 1989-11-24 1993-02-02 Thermal head and thermal transfer apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30306889A JPH03164269A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 熱記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH03164269A true JPH03164269A (ja) 1991-07-16

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ID=17916512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30306889A Pending JPH03164269A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 熱記録装置

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JP (1) JPH03164269A (ja)

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