JPH03160067A - カード処理装置 - Google Patents
カード処理装置Info
- Publication number
- JPH03160067A JPH03160067A JP1300120A JP30012089A JPH03160067A JP H03160067 A JPH03160067 A JP H03160067A JP 1300120 A JP1300120 A JP 1300120A JP 30012089 A JP30012089 A JP 30012089A JP H03160067 A JPH03160067 A JP H03160067A
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- JP
- Japan
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- card
- erasing
- heating
- heating element
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- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims abstract description 3
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、交通機関や金融機関等において用いられる各
種カードの表示の書き換えが行えるカード処理装置に関
する。
種カードの表示の書き換えが行えるカード処理装置に関
する。
(従来の技術)
最近、銀行等においてはホストコンピュータに接続され
るATMが多数設置され、顧客はこのATMにより、カ
ード使用によって金銭の引き出しや払い込みを行ってい
る。
るATMが多数設置され、顧客はこのATMにより、カ
ード使用によって金銭の引き出しや払い込みを行ってい
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のようにカードを使用してATMに
より金銭を引き出したり振り込んだりする場合、その取
引内容や残額が印字された伝票が発行され、したがって
、ATVには印字機構を備える伝票発行機が設けられる
必要があって、装置が高価なものとなり、また、伝票の
印字用紙等の取り替えに手間がかかる問題点があった。
より金銭を引き出したり振り込んだりする場合、その取
引内容や残額が印字された伝票が発行され、したがって
、ATVには印字機構を備える伝票発行機が設けられる
必要があって、装置が高価なものとなり、また、伝票の
印字用紙等の取り替えに手間がかかる問題点があった。
上記の点に鑑みて出願人は表示内容の書き換え可能なカ
ードの発明(特願平J−12245号)を行い、また、
そのカード書き換えのための処理装置の開発を行った。
ードの発明(特願平J−12245号)を行い、また、
そのカード書き換えのための処理装置の開発を行った。
この発明のカードによれば、カードそのものに上記の伝
票内容が表示でき、また、その表示が書き換えられるも
のである。
票内容が表示でき、また、その表示が書き換えられるも
のである。
この発明のカード処理装置は、加熱消去機構とサーマル
ヘッドとにより異なる設定温度でカードの加熟処理をす
ることにより表示の書き換えを行っている。
ヘッドとにより異なる設定温度でカードの加熟処理をす
ることにより表示の書き換えを行っている。
上記の書き換え動作において、サーマルヘッドにおける
書き込み処理はカードを搬送路に沿って移動させながら
行うが、加熱消去機構による消去は所定の温度(例えば
70℃)で所定の時間(3秒)加熱を行う必要がある。
書き込み処理はカードを搬送路に沿って移動させながら
行うが、加熱消去機構による消去は所定の温度(例えば
70℃)で所定の時間(3秒)加熱を行う必要がある。
第8図のそれぞれは加熱消去機構を示すもので、(A)
はスタンプ式、(B)はローラ式のものであり、(A)
に示すものでは消去ヘッド100に相対する位置にカー
ド+01の消去位置を停止させ、ソレノイド102の作
動により消去ヘッド100を下降接触させて所定時間加
熱し、(B)に示すものではローラ103を回動させて
消去ヘッド100にカードl01を押圧するようにして
加熱している。
はスタンプ式、(B)はローラ式のものであり、(A)
に示すものでは消去ヘッド100に相対する位置にカー
ド+01の消去位置を停止させ、ソレノイド102の作
動により消去ヘッド100を下降接触させて所定時間加
熱し、(B)に示すものではローラ103を回動させて
消去ヘッド100にカードl01を押圧するようにして
加熱している。
上記のようにスタンプ式の場合は消去のためにカード1
01を停止させ、ローラ式の場合はカード101を移動
させながら消去を行うが、その移動速度は非常に遅いも
のとなる。ローラ式において移動速度が遅くなるのは、
ローラ103の押圧によるカード101への消去ヘブド
100の接触幅が小さいので、上記の加熱条件を満たす
にはローラ103の回動スピードが非常に遅く設定され
なければならない。
01を停止させ、ローラ式の場合はカード101を移動
させながら消去を行うが、その移動速度は非常に遅いも
のとなる。ローラ式において移動速度が遅くなるのは、
ローラ103の押圧によるカード101への消去ヘブド
100の接触幅が小さいので、上記の加熱条件を満たす
にはローラ103の回動スピードが非常に遅く設定され
なければならない。
したがって、全体の処理時間が長くなるとともに、消去
時においてカードを停止させたり、移動速度を変化させ
るので、制御構成および制御動作が複雑となる問題点が
あった。
時においてカードを停止させたり、移動速度を変化させ
るので、制御構成および制御動作が複雑となる問題点が
あった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなしたもので、書き換え
処理が迅速に行われ、制御構成および制御動作が簡単な
カード処理装置を提供することを目的とする。
処理が迅速に行われ、制御構成および制御動作が簡単な
カード処理装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、このような目的を達戊するために、駆動モー
タにより作動されるカード搬送路に、加熱消去機構と書
き込み用サーマルヘッドとが備えられ、溶剤中に樹脂と
有機低分子物質とを溶解した熱可逆性材料からなる書き
換え可能な表示層が設けられてなるカードの表示層の書
き換えを行うカード処理装置であり、前記加熱消去機構
が、設定温度において加熱を行う加熱体と、前記駆動モ
ータにより作動され前記カードを前記加熱体に接触させ
ながら前記カード搬送路の搬送速度と同じ移動速度Vで
移動させる移動機構とからなり、前記加熱体の搬送方向
における長さLを、L/Vが加熱消去のための設定時間
以上となるように設定してなる構成とした。
タにより作動されるカード搬送路に、加熱消去機構と書
き込み用サーマルヘッドとが備えられ、溶剤中に樹脂と
有機低分子物質とを溶解した熱可逆性材料からなる書き
換え可能な表示層が設けられてなるカードの表示層の書
き換えを行うカード処理装置であり、前記加熱消去機構
が、設定温度において加熱を行う加熱体と、前記駆動モ
ータにより作動され前記カードを前記加熱体に接触させ
ながら前記カード搬送路の搬送速度と同じ移動速度Vで
移動させる移動機構とからなり、前記加熱体の搬送方向
における長さLを、L/Vが加熱消去のための設定時間
以上となるように設定してなる構成とした。
(作用)
本発明によれば、カードがカード搬送路の搬送速度と同
じ移動速度Vで移動されながら、L/Vが加#1消去の
ための設定時間以上となる長さLの加熱体により加熱さ
れて消去され、これにより、搬送路の搬送速度と同じ速
度における消去が可能となる。
じ移動速度Vで移動されながら、L/Vが加#1消去の
ための設定時間以上となる長さLの加熱体により加熱さ
れて消去され、これにより、搬送路の搬送速度と同じ速
度における消去が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第1図の各図は本発明において使用されるカードの異
なる表示状態を示す斜視図、第2図は断面図である。
。第1図の各図は本発明において使用されるカードの異
なる表示状態を示す斜視図、第2図は断面図である。
これらの図において、符号Iはカードであり、カードl
は、表面側において、基板2上の一方側に、長手方向に
沿って認証番号等が記録される磁気ストライプ6が設け
られ、その側方の広い部分には熱可逆性材料からなる書
き換え可能な表示層3が設けられている。表示層3上に
はカード保護用の透明オーバーコート層5が設けられて
いる。
は、表面側において、基板2上の一方側に、長手方向に
沿って認証番号等が記録される磁気ストライプ6が設け
られ、その側方の広い部分には熱可逆性材料からなる書
き換え可能な表示層3が設けられている。表示層3上に
はカード保護用の透明オーバーコート層5が設けられて
いる。
上記表示層3は溶剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶解
した構成で、第3図に示すように、樹脂郎3a内に有機
低分子物質3bが多数存在する構成となっている。熱可
逆性材料は、有機低分子物質3bの粒子が比較的大きな
単結晶となる場合に全体が透明となり、多結晶となる場
合に全体が白濁状態となるもので、下記の第4図に示す
ような熱可逆特性を有するものであり、その材料は例え
ば特開昭61−258853号に開示されている。
した構成で、第3図に示すように、樹脂郎3a内に有機
低分子物質3bが多数存在する構成となっている。熱可
逆性材料は、有機低分子物質3bの粒子が比較的大きな
単結晶となる場合に全体が透明となり、多結晶となる場
合に全体が白濁状態となるもので、下記の第4図に示す
ような熱可逆特性を有するものであり、その材料は例え
ば特開昭61−258853号に開示されている。
第4図において、ここに示す材料は室温では白濁状態で
、加熱すると、T,(低温)から透明率が増加を始め、
T,(中温)で最大透明状態となり、次に室温まで冷却
しても透明状態はT,の最大透明状態に維持される。次
にこれをT3(高温)にまで高めると透明状態と最大白
濁状態の中間の状態となり、次に室温まで冷却すると白
濁状態に戻る性質を有する。
、加熱すると、T,(低温)から透明率が増加を始め、
T,(中温)で最大透明状態となり、次に室温まで冷却
しても透明状態はT,の最大透明状態に維持される。次
にこれをT3(高温)にまで高めると透明状態と最大白
濁状態の中間の状態となり、次に室温まで冷却すると白
濁状態に戻る性質を有する。
上記のように構成されたカードlは、第1図(A)に示
すように、表示層3により、取引日、取引金額、残額を
透明部分において基板2面を露呈することにより表示す
る。これに対し、第1図(B)は表示層3の全体が白濁
状態で表示内容が消去されている状態を示している。
すように、表示層3により、取引日、取引金額、残額を
透明部分において基板2面を露呈することにより表示す
る。これに対し、第1図(B)は表示層3の全体が白濁
状態で表示内容が消去されている状態を示している。
第5図は本発明のカード処理装置の構成図、第6図はそ
のブロック回路図である。
のブロック回路図である。
lOは外装体であり、その一方側にカード挿入取出口1
1が設けられている。I3は駆動モータ、1 4,1
5.1 6のそれぞれは送リローラ、l7はプラテン、
l8はパッドであり、9は駆動モータI3からの駆動力
を送りローラl 4,1 5,1 6、プラテンI7、
パッド18のそれぞれに与えるベルトである。20,2
1.22のそれぞれは押さえローラであり、上記送りロ
ーラ1 4,1 5.1 6それぞれの上側に弾力的に
接触するように設けられている。上記のようにして、カ
ード搬送路が構戚されている。
1が設けられている。I3は駆動モータ、1 4,1
5.1 6のそれぞれは送リローラ、l7はプラテン、
l8はパッドであり、9は駆動モータI3からの駆動力
を送りローラl 4,1 5,1 6、プラテンI7、
パッド18のそれぞれに与えるベルトである。20,2
1.22のそれぞれは押さえローラであり、上記送りロ
ーラ1 4,1 5.1 6それぞれの上側に弾力的に
接触するように設けられている。上記のようにして、カ
ード搬送路が構戚されている。
23は磁気ヘッド、25は中!’rt処理用のサーマル
ヘッド、24は高温T,処理用の加熱消去機構である。
ヘッド、24は高温T,処理用の加熱消去機構である。
上記加熱消去機構24は、ソレノイド24aと、ソレノ
イド24aに連動する連動バー24bと、連動パー24
bに連結される作動板24cと、作動板24cの下側に
バネ24dを介して下方に付勢されるように設けられる
消去ヘッド(加熱体)24eと、消去ヘッド24eに相
対するように配置される3個のプーリー24fと、プー
リー241それぞれに一体にかけられる移動用ベルト2
4gとから構成される。上記のプーリー24fそれぞれ
と移動用ベルト24gとから移動機構24hが構成され
、両側に位置するプーリー24rに、ベルト9を介して
駆動モータl3の駆動力が与えられるようになっている
。
イド24aに連動する連動バー24bと、連動パー24
bに連結される作動板24cと、作動板24cの下側に
バネ24dを介して下方に付勢されるように設けられる
消去ヘッド(加熱体)24eと、消去ヘッド24eに相
対するように配置される3個のプーリー24fと、プー
リー241それぞれに一体にかけられる移動用ベルト2
4gとから構成される。上記のプーリー24fそれぞれ
と移動用ベルト24gとから移動機構24hが構成され
、両側に位置するプーリー24rに、ベルト9を介して
駆動モータl3の駆動力が与えられるようになっている
。
2 6.2 7,2 8.2 9のそれぞれはカードl
の搬送は置を検出する光電センナである。40はインプ
リント処理装置である。
の搬送は置を検出する光電センナである。40はインプ
リント処理装置である。
30はマイクロコンピュータにより構成されるCPU3
1と記憶部としてのROM3 2、RAM33とから
なる制御部であり、制御部30は第1インターフェース
35を介してモータl3と磁気ヘッド23と加熱消去機
構24とサーマルヘッド25とに接続され、第2インタ
ーフェース36を介して光電センサ2 6.2 7,2
8.2 9のそれぞれに接続され、さらに第3インタ
ーフェース38を介してこのカード処理装置が組み込ま
れるATMの制御部に接続されている。
1と記憶部としてのROM3 2、RAM33とから
なる制御部であり、制御部30は第1インターフェース
35を介してモータl3と磁気ヘッド23と加熱消去機
構24とサーマルヘッド25とに接続され、第2インタ
ーフェース36を介して光電センサ2 6.2 7,2
8.2 9のそれぞれに接続され、さらに第3インタ
ーフェース38を介してこのカード処理装置が組み込ま
れるATMの制御部に接続されている。
次に上記カード処理装置におけるカードの処理動作につ
いて、第7図のフローチャートを参照して説明する。
いて、第7図のフローチャートを参照して説明する。
挿入取出口11から挿入されたカードlは光電センサ2
6に検知され(ステップSl)、モータl3の正転駆動
により(ステップS2)ローラ14と押さえローラ20
とにはさまれながら内部に取り込まれる。
6に検知され(ステップSl)、モータl3の正転駆動
により(ステップS2)ローラ14と押さえローラ20
とにはさまれながら内部に取り込まれる。
この場合におけるカードlは、第1図(A)に示すよう
に、表示層3に表示を行っているもの、第1図(B)に
示すような表示層3の全体が白濁状態のものの適宜であ
ってよい。
に、表示層3に表示を行っているもの、第1図(B)に
示すような表示層3の全体が白濁状態のものの適宜であ
ってよい。
次に、内部に取り込まれたカードlは、光電センサ27
の検知により(ステップS3)動作開始した磁気ヘッド
23で磁気ストライプ6における認証情報が読み取られ
(ステップS4)、さらにカードlが内方に送られて光
電センサ29に検知され(ステップS5)、これにより
タイマ作動して(ステップS6)所定時間後に駆動モー
タl3は停止される(ステップS7)。上記のように所
定時間後に駆動モータl3が停止されることにより、カ
ード1はインプリント処理装置40内に送り込まれ、カ
ードlのインプリント処理がなされる。
の検知により(ステップS3)動作開始した磁気ヘッド
23で磁気ストライプ6における認証情報が読み取られ
(ステップS4)、さらにカードlが内方に送られて光
電センサ29に検知され(ステップS5)、これにより
タイマ作動して(ステップS6)所定時間後に駆動モー
タl3は停止される(ステップS7)。上記のように所
定時間後に駆動モータl3が停止されることにより、カ
ード1はインプリント処理装置40内に送り込まれ、カ
ードlのインプリント処理がなされる。
そして、ステップ4で読み取った情報をATMの制御部
に送信するとともに(ステップS8)、タイマ作動して
(ステップS9)所定時間後に駆動モータl3の逆転を
開始し(ステップSIO)、光電センサ28の検知によ
り(ステップSZ)、加熱消去機構24で表示層3全体
を高温T,処理し(ステップS I 2) 、表示層3
は冷却後全体が第1図(B)の白濁状態となって表示が
消去される。
に送信するとともに(ステップS8)、タイマ作動して
(ステップS9)所定時間後に駆動モータl3の逆転を
開始し(ステップSIO)、光電センサ28の検知によ
り(ステップSZ)、加熱消去機構24で表示層3全体
を高温T,処理し(ステップS I 2) 、表示層3
は冷却後全体が第1図(B)の白濁状態となって表示が
消去される。
上記の加熱消去機構24における消去動作は、ソレノイ
ドが24aが作動されて消去ヘッド24eが下降され、
消去ヘッド24eに消去用電力が供給されて消去ヘッド
24eが70℃に加熱されることに行われ、カードlが
消去ヘッド24eに接触しながら移動用ベルト24gに
より移動されることにより行われる。よって、消去条件
[70’CX3秒]を満足するためには、上記のカード
l移動に伴うカード1と消去ヘッド24eとの接触を3
秒以上とする必要がある。したがって移動用ベルト24
gの移動スピードをVとする場合、上記の接触時間3秒
を得るために消去ヘッド24eの搬送方向における長さ
しは、L/V≧3秒となるように設計されている。上記
のように消去へッド24eが搬送方向における長さしを
備える故に、移動用ベル}24gが処理装置全体の搬送
速度と同じ移動速度Vにより移動されながらの消去動作
が可能となるものである。
ドが24aが作動されて消去ヘッド24eが下降され、
消去ヘッド24eに消去用電力が供給されて消去ヘッド
24eが70℃に加熱されることに行われ、カードlが
消去ヘッド24eに接触しながら移動用ベルト24gに
より移動されることにより行われる。よって、消去条件
[70’CX3秒]を満足するためには、上記のカード
l移動に伴うカード1と消去ヘッド24eとの接触を3
秒以上とする必要がある。したがって移動用ベルト24
gの移動スピードをVとする場合、上記の接触時間3秒
を得るために消去ヘッド24eの搬送方向における長さ
しは、L/V≧3秒となるように設計されている。上記
のように消去へッド24eが搬送方向における長さしを
備える故に、移動用ベル}24gが処理装置全体の搬送
速度と同じ移動速度Vにより移動されながらの消去動作
が可能となるものである。
次に、書き込み情報を受信して(ステップSl3)、カ
ードlへの書き込み指令がある場合に(ステップS14
)、サーマルヘッド25により中温Tt処理される(ス
テップS15)。上記中温T,処理は表示層3における
所望の表示パターンの形態に対応する位置のみにおいて
行われる。上記の書き込み情報はATMの制御部から与
えられ、書き込み指令は顧客の操作指令に基づいて与え
られる。
ードlへの書き込み指令がある場合に(ステップS14
)、サーマルヘッド25により中温Tt処理される(ス
テップS15)。上記中温T,処理は表示層3における
所望の表示パターンの形態に対応する位置のみにおいて
行われる。上記の書き込み情報はATMの制御部から与
えられ、書き込み指令は顧客の操作指令に基づいて与え
られる。
次に、カード1が光電センサ26を通過する(ステップ
S+6)(ステップS I 7)ことによりカードlは
挿入取出口11に搬送され、駆動モータl3は停止する
(ステップS!8)。タイムオーバした場合(ステップ
S!9)も駆動モータI3は停止する。
S+6)(ステップS I 7)ことによりカードlは
挿入取出口11に搬送され、駆動モータl3は停止する
(ステップS!8)。タイムオーバした場合(ステップ
S!9)も駆動モータI3は停止する。
このようにして、上記のステップSI2で前回における
取引情報か表示されている場合はその表示パターンが消
去され、ステップ15で今回の取引情報の表示パターン
が書き込まれることにより、表示層3における表示パタ
ーンの書き換えが行われる。
取引情報か表示されている場合はその表示パターンが消
去され、ステップ15で今回の取引情報の表示パターン
が書き込まれることにより、表示層3における表示パタ
ーンの書き換えが行われる。
上記の実施例ににおいては、銀行におけるATMに組み
Δまれるカード処理装置について示したが、プリベイド
カードのカード処理装置として構成してもよく、その場
合は残額表示の書き換えを行うようにする。
Δまれるカード処理装置について示したが、プリベイド
カードのカード処理装置として構成してもよく、その場
合は残額表示の書き換えを行うようにする。
(発明の効果)
したがって本発明によれば、カードがカード搬送路の搬
送速度と同じ移動速度Vで移動されながら、L/Vが加
熱消去のための設定時間以上となる長さしの加熱体によ
り加熱されて消去され、これにより、搬送路の搬送速度
における消去が可能となって、その結果、書き換え処理
か迅速に行われ、制御構成および制御動作が簡単なカー
ド処理装置が得られるようになる。
送速度と同じ移動速度Vで移動されながら、L/Vが加
熱消去のための設定時間以上となる長さしの加熱体によ
り加熱されて消去され、これにより、搬送路の搬送速度
における消去が可能となって、その結果、書き換え処理
か迅速に行われ、制御構成および制御動作が簡単なカー
ド処理装置が得られるようになる。
第1図ないし第7図は本発明の実施例に関し、第1図(
A)、第l図(B)の各図は異なる表示状態におけるカ
ードを示す斜視図、第2図はカードの断面図、第3図は
同拡大断面図、第4図は熱可逆特性説明図、第5図はカ
ード処理装置の構戊図、第6図は同ブロック回路図、第
7図はカード処理装置の動作説明に供するフローチャー
トである。 第8図( A)( B)のそれぞれは、加熱消去機構の
従来例図である。 !・・・カード、 3・・・表示層、 24・・・加熱消去機構、 24e・・・消去ヘッド(加熱体)、 24h・・・移動機構、 25・・・サーマルヘッド。
A)、第l図(B)の各図は異なる表示状態におけるカ
ードを示す斜視図、第2図はカードの断面図、第3図は
同拡大断面図、第4図は熱可逆特性説明図、第5図はカ
ード処理装置の構戊図、第6図は同ブロック回路図、第
7図はカード処理装置の動作説明に供するフローチャー
トである。 第8図( A)( B)のそれぞれは、加熱消去機構の
従来例図である。 !・・・カード、 3・・・表示層、 24・・・加熱消去機構、 24e・・・消去ヘッド(加熱体)、 24h・・・移動機構、 25・・・サーマルヘッド。
Claims (1)
- (1)駆動モータにより作動されるカード搬送路に、加
熱消去機構と書き込み用サーマルヘッドとが備えられ、
溶剤中に樹脂と有機低分子物質とを溶解した熱可逆性材
料からなる書き換え可能な表示層が設けられてなるカー
ドの表示層の書き換えを行うカード処理装置であり、 前記加熱消去機構が、設定温度において加熱を行う加熱
体と、前記駆動モータにより作動され前記カードを前記
加熱体に接触させながら前記カード搬送路の搬送速度と
同じ移動速度Vで移動させる移動機構とからなり、前記
加熱体の搬送方向における長さLを、L/Vが加熱消去
のための設定時間以上となるように設定してなるカード
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1300120A JPH03160067A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | カード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1300120A JPH03160067A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | カード処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160067A true JPH03160067A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17880965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1300120A Pending JPH03160067A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | カード処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03160067A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0528429A2 (en) * | 1991-08-21 | 1993-02-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermal recording apparatus |
JPH05309915A (ja) * | 1992-05-11 | 1993-11-22 | Sliontec:Kk | 可逆性感熱記録装置の制御方法 |
JPH05318919A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-12-03 | Ricoh Co Ltd | 可逆性感熱記録層内部に発生する歪回復方法 |
US5546117A (en) * | 1993-03-11 | 1996-08-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Portable storage medium and apparatus for processing the same |
EP0849086A2 (en) * | 1996-12-17 | 1998-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rewritable medium recording apparatus |
US6152620A (en) * | 1998-10-26 | 2000-11-28 | Star Micronics Co., Ltd. | Processing method for rewritable card and processing apparatus for the same |
AT413777B (de) * | 2001-03-21 | 2006-05-15 | Clearjet Gmbh | Vorrichtung zur bearbeitung blattförmiger informationsträger |
JP2012056257A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | レーザー消去装置及びレーザー消去方法 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1300120A patent/JPH03160067A/ja active Pending
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EP0849086A3 (en) * | 1996-12-17 | 1999-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Rewritable medium recording apparatus |
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