JP2000194804A - 非接触icカ―ド処理装置 - Google Patents

非接触icカ―ド処理装置

Info

Publication number
JP2000194804A
JP2000194804A JP37416198A JP37416198A JP2000194804A JP 2000194804 A JP2000194804 A JP 2000194804A JP 37416198 A JP37416198 A JP 37416198A JP 37416198 A JP37416198 A JP 37416198A JP 2000194804 A JP2000194804 A JP 2000194804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
contact
visual data
processing
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37416198A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoryu Suzuki
勝琉 鈴木
Shinichi Suzuki
信一 鈴木
Yuzuru Inoue
譲 井上
Shinji Sakamoto
坂本  真志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP37416198A priority Critical patent/JP2000194804A/ja
Publication of JP2000194804A publication Critical patent/JP2000194804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】目視データを表示可能な非接触ICカードにつ
いて、記憶データの処理を確実に行うとともに、記憶デ
ータと目視データの食い違いを防ぐことのできる非接触
ICカード処理装置を提供する。 【解決手段】本発明の非接触ICカード処理装置1は、
感熱層を備えた非接触ICカード2を搬送ベルト12等
で構成される搬送経路に沿って搬送する搬送部10と、
搬送される非接触ICカード2に対して、その記憶デー
タのR/W処理を非接触で行うR/W処理部20と、該
非接触ICカードの感熱層に目視データの表示処理を行
う印字処理部30と、を備え、1つの装置内で記憶デー
タ及び目視データの各処理が行われる構成としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば文字や記号
等で表される目視データの表示が可能な非接触ICカー
ドを処理する非接触ICカード処理装置に関し、特に、
非接触ICカードに対する記憶データ及び目視データの
各処理を1つの装置内で行う非接触ICカード処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】非接触ICカードは、例えば、パーキン
グカード、ポイントカード、プリペイドカード、ポスト
ペイカード、定期券、入場券等の各種データ記憶媒体と
して、様々な情報システムで利用することができる。こ
の非接触ICカードは、処理可能なデータ量が多く、デ
ータ処理が確実で安全性に優れているという特徴を持
つ。このような非接触ICカードに対して、内部に記憶
された記憶データの読み取り及び書き込み処理(以下、
R/W処理とする)を行う場合には、例えばリーダライ
タ等の非接触ICカード処理装置が一般に利用される。
【0003】図5は、従来の非接触ICカード用リーダ
ライタの基本構成を示す図である。図5において、従来
のリーダライタでは、例えば、非接触ICカードとの交
信を行うアンテナ部が上部等に設けられ、非接触ICカ
ードがアンテナ部付近にかざされることにより、非接触
ICカードとアンテナ部との間で信号が交信されて記憶
データのR/W処理が行われる。このようなリーダライ
タを、ここでは「かざし型」のリーダライタと呼ぶこと
にする。
【0004】また、一般に利用されている非接触ICカ
ードには、記憶データ等に対応した目視データがカード
表面などに表示されるものも知られている。このような
非接触ICカードに対して目視データを表示させる処理
を行う場合、従来では、上記「かざし型」のリーダライ
タとは別に用意した目視データ処理装置が利用された
り、または、手書き、スタンプ、シール等にて目視デー
タの表示が行われてきた。
【0005】目視データの具体的な表示方式としては、
例えば、鉄粉等を磁気により所望の形状とした表示部を
カード表面に設けたもの(商品例「VISMAC」;日
本信号社製)などが実用化されている。また、この磁気
式の表示処理を行う従来の目視データ処理装置は、例え
ば、表示部を磁化して目視データを表示させる要素部品
と、表示された目視データを消去するための要素部品と
を備え、目視データの表示だけでなくその書き替えも可
能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
「かざし型」のリーダライタでは、非接触ICカードが
アンテナ部に対して固定されない。このため、1枚の非
接触ICカードに対して記憶データの書き替え処理を行
う際、全ての処理が終わらないうちに非接触ICカード
がアンテナ部付近から離されてしまうと、一連のデータ
処理を正しく行うことができなくなる。したがって、例
えば、ポイントの加減算や課金データの演算等といった
非接触ICカードに対するデータ処理が確実に実行され
たことを保証するのが困難であった。加えて、記憶デー
タのR/W処理の際に非接触ICカードを回収する必要
がある場合には、従来の「かざし型」では非接触ICカ
ードを確実に回収することができないという欠点もあっ
た。
【0007】また、従来の非接触ICカード処理装置で
は、目視データの表示を行う非接触ICカードについ
て、記憶データのR/W処理と目視データの表示処理と
を1つの装置内で行うことができないため、非接触IC
カード内に記憶された内容と目視データとして表示され
た内容とに食い違いが生じるおそれがあった。
【0008】このような食い違いを防ぐために、例え
ば、目視データを固定された内容とし、カード発行時等
において、その固定目視データの表示処理をデータのR
/W処理とは別途行うなどの措置が採られてきた。した
がって、従来では、非接触ICカードについて目視デー
タの表示を行う場合、記憶データのR/W処理に応じて
目視データを変化させることは困難であった。また、上
記のように目視データを固定にした非接触ICカードに
あっては、一旦表示した目視データを書き替えることの
できないカード構成とされる場合が多いため、使用済み
のカードを回収して再利用を図るリサイクルシステムへ
の適用が難しいという欠点もあった。
【0009】さらに、記憶データの処理とは別に目視デ
ータの処理を行う上述したような従来の目視データ処理
装置は、目視データの表示用及び消去用の要素部品をそ
れぞれ備えるため、装置の小型化及び低価格化が難し
く、処理時間も比較的長いという欠点があった。
【0010】なお、従来の「かざし型」の非接触ICカ
ード処理装置を利用し、記憶データのR/W処理に確実
に対応させて目視データを変化させる1つの手段とし
て、非接触ICカード自体に特殊な加工及び構成要素を
施すことが考えられる。しかし、このような非接触IC
カードは一般的に高価なものとなってしまう。非接触I
Cカードは、多くの枚数が発行されることから安価であ
ることが求められるため、カード自体を特殊なものにす
ることはコスト面で不利である。
【0011】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、目視データを表示可能な非接触ICカードについ
て、記憶データの処理を確実に行うとともに、記憶デー
タと目視データの食い違いを防ぐことのできる非接触I
Cカード処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、目視データを表示する表示部を備えた非
接触ICカードを処理する非接触ICカード処理装置で
あって、前記非接触ICカードを搬送経路に沿って搬送
する搬送手段と、前記搬送経路上の非接触ICカードに
対して、該非接触ICカードの内部に記憶された記憶デ
ータの処理を非接触で行う記憶データ処理手段と、前記
搬送経路上の非接触ICカードに対して、該非接触IC
カードの表示部に目視データを表示させる処理を行う目
視データ処理手段と、を備えて構成されたことを特徴と
する。
【0013】かかる構成によれば、本装置に挿入された
非接触ICカードは、搬送手段によって搬送され、その
搬送途中において、記憶データ処理手段により記憶デー
タの読み書き等の処理が行われ、また、目視データ処理
手段により表示部への目視データの表示処理が行われ
る。これにより、1つの装置内で非接触ICカードに対
する記憶データ及び目視データの各処理が確実に行われ
るようになる。
【0014】また、上記の非接触ICカード処理装置に
ついて、前記目視データ処理手段は、前記記憶データ処
理手段で処理された記憶データに応じて、前記目視デー
タの表示処理を行う構成としてもよい。かかる構成によ
れば、非接触ICカードの記憶データに対応した内容が
目視データとして確実に表示されるようになる。
【0015】さらに、上記非接触ICカード処理装置の
具体的な構成として、前記記憶データ処理手段及び前記
目視データ処理手段は、前記搬送経路に沿ってそれぞれ
配置され、前記搬送手段は、前記非接触ICカードの位
置に応じて搬送方向を制御する搬送制御部を有し、該搬
送制御部によって、前記非接触ICカードが前記記憶デ
ータ処理手段で処理された後に前記目視データ処理手段
で処理されるように搬送方向が制御されるようにしても
よい。かかる構成により、非接触ICカードが記憶デー
タ処理手段から目視データ処理手段へと搬送されて、記
憶データ及び目視データの各処理が順次行われるように
なる。
【0016】また、前記非接触ICカードの表示部は、
目視データの書き替えが可能であり、前記目視データ処
理手段は、前記表示部に表示された目視データの書き替
え処理が可能であることが好ましい。具体的には、前記
非接触ICカードの表示部が、熱エネルギーに感応して
可逆的に状態が変化する感熱層を有し、前記目視データ
処理手段が、前記感熱層に対し目視データに従って熱エ
ネルギーを与えるサーマルヘッドを備えるようにしても
よい。かかる構成によれば、目視データの書き替え処理
が実現されるようになり、非接触ICカードのリサイク
ル等も可能になる。特に、表示部を可逆性の感熱層とし
て、目視データ処理手段にサーマルヘッドを設ければ、
目視データの書き替え処理が簡略な構成により実現され
るようになる。
【0017】さらに、上述した非接触ICカード処理装
置については、前記搬送手段による搬送が終了した非接
触ICカードを回収するカード回収手段を備えるように
してもよい。加えて、発行前の非接触ICカードを前記
搬送手段に供給するカード供給手段を備えるようにして
も構わない。このようにカード回収手段を備えること
で、使用済みや期限切れ等になった非接触ICカードを
本装置で回収することができ、また、カード供給手段を
備えることで、非接触ICカードの発行を自動的に行う
こともできるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る非接
触ICカード処理装置の構成を示す側方断面図である。
図1において、本非接触ICカード処理装置1は、搬送
手段としての搬送部10と、記憶データ処理手段として
のR/W処理部20と、目視データ処理手段としての印
字処理部30と、から構成される。
【0019】搬送部10は、例えば、複数の搬送ローラ
11a〜11hに巻架された搬送ベルト12と、該搬送
ベルト12の搬送面Pに対向させて配置された押圧ロー
ラ13a〜13eと、搬送される非接触ICカード2の
位置を検出する位置検出用センサ14a〜14cと、搬
送ローラ11a〜11hを回転させて搬送ベルト12を
駆動するモータ及びその制御回路を備えたモータ部16
と、から構成される。
【0020】搬送ベルト12は、1本の無端平ベルト等
が各搬送ローラ11a〜11hに巻架され、図で上側に
位置する部分の上面が非接触ICカード2の搬送面Pと
なって、本装置の長手方向に連続する搬送経路を形成す
る。搬送ローラ11a〜11hの少なくとも1つは、図
示しない減速機構を介して伝達されるモータ部16から
の駆動力により回転し、この搬送ローラの回転によって
搬送ベルト12が移動する。
【0021】各押圧ローラ13a〜13eは、搬送ベル
ト12を挟んだ各搬送ローラ11a〜11eに対向する
位置にそれぞれ配置され、搬送ベルト12の搬送面Pに
圧接している。ここでは、図で左側に位置する2つの押
圧ローラ13a,13bが、1つの支持ブロック13A
に取り付けられ、該支持ブロック13Aがばね13B等
によって所要の圧力で搬送面Pの方向に押圧されてい
る。また、図で右側に位置する2つの押圧ローラ13
d,13eも同様に、ばね13E等によって下方に押圧
された支持ブロック13Dに取り付けられている。
【0022】各位置検出用センサ14a〜14cは、例
えば透過型のフォトセンサ等が搬送経路に沿った所定の
位置に配置され、搬送される非接触ICカード2の通過
を検出する。ここでは、位置検出用センサ14aがカー
ド挿入・返却口1aの近傍に設けられ、カード挿入・返
却口1aから出し入れされる非接触ICカード2を検出
するものとする。また、位置検出用センサ14bがR/
W処理部20と印字処理部30の間に設けられ、R/W
処理部20と印字処理部30の間を搬送される非接触I
Cカード2を検出するものとする。さらに、位置検出用
センサ14cがカード排出・受入口1bの近傍に設けら
れ、カード排出・受入口1bから出し入れされる非接触
ICカード2を検出するものとする。そして、各位置検
出用センサ14a〜14cの検出結果は、モータ部16
や印字処理部30等に送られる。
【0023】モータ部16は、各位置検出用センサ14
a〜14cからの検出結果に従って、モータの駆動状態
が制御回路によって制御され、搬送ベルト12の駆動・
停止、搬送方向の切り替えが制御される。ここでは、モ
ータ部16が搬送制御部として機能する。
【0024】R/W処理部20は、図示しないが、非接
触ICカード2と交信するアンテナと、該アンテナを介
して送受信される信号を制御するコントローラとを備
え、ここでは、カード挿入・返却口1a側の搬送面P下
方に配置されるものとする。このR/W処理部20は、
上方の搬送面Pまで処理可能領域(アンテナの通信可能
エリア)が広がっていて、その領域内を搬送される非接
触ICカード2に対して非接触で信号の送受信を行う。
具体的には、処理可能領域内の非接触ICカード2から
発信される信号をアンテナで受信し、該受信信号をコン
トローラで処理して非接触ICカード2の記憶データを
読み取るとともに、非接触ICカード2にデータを書き
込むための信号をコントローラで生成し、該信号をアン
テナから外部に発信する。そして、アンテナからの送信
信号が非接触ICカード2で受信されることで、非接触
ICカード2へのデータに書き込みが行われる。
【0025】印字処理部30は、例えば、印字ヘッド3
1と、印字用プラテンローラ32と、ソレノイド33と
を備え、ここでは、カード排出・受入口1b側に配置さ
れるものとする。印字ヘッド31は、ここではサーマル
ヘッド等が使用され、搬送面Pの上方に上下に可動な状
態で取り付けられている。印字用プラテンローラ32
は、搬送面Pに対して印字ヘッド31と対向する位置に
配置され、モータ部16からの駆動力が減速機構32a
を介して伝達されて、搬送ベルト12の移動と同じ速度
で回転する。ソレノイド33は、位置検出用センサ14
a〜14cの検出結果を基に印字ヘッド31を上下に移
動させるためのものであって、印字ヘッド31の近くに
搬送されてきた非接触ICカード2に対して目視データ
の表示処理を行う場合には印字ヘッド31を下方に移動
させ、その他の場合には印字ヘッド31を上方に移動さ
せる。印字ヘッド31が下方に移動すると、搬送されて
きた非接触ICカード2が印字ヘッド31と印字用プラ
テンローラ32との間に挟持され、非接触ICカード2
の表面に設けられた後述する感熱層に印字ヘッド31の
先端部分が圧接して、目視データの表示処理が行われ
る。
【0026】ここで、上記の非接触ICカード処理装置
によって処理される、目視データを表示可能な非接触I
Cカード2について簡単に説明する。非接触ICカード
2は、データを読み書き自由に記憶するメモリを有し、
該メモリの記憶データを外部に発信するとともに、外部
からの信号を受信する通信機能を持つ。さらに、非接触
ICカード2の表面等には、前述した感熱層が表示部と
して設けられている。この感熱層は、外部からの熱エネ
ルギーに感応して物質の状態が変化する視認性のよい感
熱材料を含んでいる。ここでは、感熱層に対して印字ヘ
ッド31(サーマルヘッド)により熱エネルギーを与
え、該熱エネルギーの与えられた部分の状態が他の部分
の状態とは異なるようになることで、該感熱層の状態を
通して目視データが視覚的に表示されるようになる。
【0027】また、目視データを可変表示するために
は、感熱層が、熱エネルギーに感応して可逆的に状態の
変化する可逆性感熱材料から形成されている必要があ
る。このような可逆性感熱材料としては、例えば、社団
法人色材協会から平成8年5月20日に発行された『色
材協会誌(色材と界面制御)』(Vol.69,No.5,May 199
6)の「繰り返し記録/消去可能なリライタブル記録材
料」に記載されているリライタブル記録材料等を用いる
ことが可能である。
【0028】上記の文献で公知のリライタブル記録材料
は、少なくとも2つのエネルギー的に安定な状態を持
ち、外部刺激(熱エネルギー)によって双方向に状態を
変化させるものであり、その表示方式の違いによって、
発色型と光散乱型の2種類に大別される。発色型の代表
例としては、ロイコ色素系のリライタブル記録材料を挙
げることができ、その物性について、加熱/急冷では発
色のままに固定され、徐冷では消色となることが知られ
ている。また、発色型のリライタブル記録材料は、ロイ
コ色素系以外にも、フォトクロミック材料系やコレステ
リック液晶系なども知られている。一方、光散乱型のリ
ライタブル記録材料としては、有機低分子/高分子系の
材料などがあり、熱ヒステリシスを利用した白濁状態と
透明状態の操作によって可視表示が得られることが知ら
れている。なお、光散乱型の場合において、コントラス
トの向上を目的にアルミニウム薄膜などの光反射層を形
成することも可能である。
【0029】次に、第1の実施形態の動作を説明する。
ここでは、図2に示すように、非接触ICカード2がカ
ード挿入・返却口1aに挿入されてから、記憶データの
R/W処理及び目視データの表示処理が行われた後に、
再びカード挿入・返却口1aから返却されるまでの一連
の動作について説明する。このような処理が行われる具
体例としては、ポイントカード処理や手挿入によるカー
ド発行処理などがある。
【0030】まず、非接触ICカード2が挿入される前
の初期状態において、本非接触ICカード処理装置1
は、ソレノイド33が作動し印字ヘッド31が印字用プ
ラテンローラに圧接しない状態を保持している。
【0031】そして、非接触ICカード2がカード挿入
・返却口1aから挿入されると、位置検出用センサ14
aが挿入された非接触ICカード2を検出し、その検出
結果がモータ部16に送られる。モータ部16は、位置
検出用センサ14aの検出結果を受けて、搬送ベルト1
2が非接触ICカード2を装置内部に引き込む方向に移
動するように、モータの駆動を開始する。このモータの
駆動力が搬送ローラに伝達されて搬送ベルト12の移動
が開始され、非接触ICカード2は搬送ベルト12の搬
送面P上を押圧ローラ13aに押圧されながら、R/W
処理部20の上方に向けて搬送される。
【0032】非接触ICカード2がR/W処理部20の
処理可能領域に到達すると、非接触ICカード2とアン
テナの間で信号が交信されてR/W処理が実行される。
R/W処理部20での処理が終了すると、非接触ICカ
ード2がそのまま印字処理部30に向けて搬送されると
ともに、ここでは、R/W処理後の記憶データの内容が
R/W処理部20から印字処理部30に伝達される。
【0033】そして、非接触ICカード2が位置検出用
センサ14bで検出され、印字ヘッド31と印字用プラ
テンローラ32の間に達すると、ソレノイド33の駆動
状態が切り替わり印字ヘッド31が下降して、印字ヘッ
ド31の先端部分が非接触ICカード2の感熱層上に圧
接する。印字ヘッド31は、R/W処理後の記憶データ
に応じた目視データが非接触ICカード2の感熱層に表
示されるように、発生する熱エネルギーを制御しながら
放出する。この際、感熱層が可逆性感熱材料から形成さ
れていれば、目視データが既に感熱層に表示されていて
も、その表示された目視データの消去と新たな目視デー
タの表示が、印字ヘッド31から与えられる熱エネルギ
ーによって一度に処理される。
【0034】目視データの表示処理が終了すると、ソレ
ノイド33の駆動状態が再度切り替わって印字ヘッド3
1が上昇し、非接触ICカード2は搬送ベルト12と押
圧ローラ13dの間に挟持されて右方に搬送される。そ
して、非接触ICカード2が位置検出用センサ14cに
よって検出されると、その検出結果がモータ部16に送
られる。モータ部16は、位置検出用センサ14cの検
出結果を基に、挿入された非接触ICカード2に対する
記憶データ及び目視データの各処理が終了したことを判
断し、その非接触ICカード2を返却するためにモータ
の回転方向を反転させる。これにより、搬送ベルト12
の移動方向が切り替わって、非接触ICカード2がカー
ド挿入・返却口1aに向けて搬送される。ここではカー
ド返却の際、搬送される非接触ICカード2に対して、
記憶データのR/W処理等が再度行われることはなく、
そのままカード挿入・返却口1aまで搬送されるものと
する。なお、必要に応じて再度記憶データのR/W処理
を行うようにしても構わない。
【0035】このように、第1の実施形態によれば、R
/W処理部20及び印字処理部30を1つの装置内に設
け、搬送部10によって搬送される非接触ICカード2
に対して、記憶データのR/W処理及び目視データの表
示処理を順次行うようにしたことで、従来の「かざし
型」の場合のように記憶データの処理中に非接触ICカ
ードが取り去られてしまうようなことがなくなるため、
記憶データの読み取りだけでなく、書き込みや確認まで
の一連のデータ処理を確実に行うことができる。また、
記憶データのR/W処理及び目視データの表示処理が同
一の装置内で行われるため、記憶データと目視データの
食い違いを防ぐことができる。これにより、従来のよう
に目視データを固定にする等の措置が不要になり、非接
触ICカードについても目視データの可変表示を容易に
実現することが可能となる。
【0036】さらに、感熱層を有する非接触ICカード
2を処理するようにしたことで、目視データの書き替え
が1つの印字ヘッド31(サーマルヘッド)だけで処理
できるようになり、従来の目視データ処理装置のように
目視データ消去用の要素部品を設ける必要がなくなるた
め、装置の小型化及び低価格化を図ることができるだけ
でなく、処理時間を短くすることも可能である。加え
て、感熱層を可逆性のものとすれば、目視データの可変
表示処理を実現できる。これは、ポイントや金額等の加
減算情報または有効期限情報などを可変目視データとし
て表示する場合に特に有効であり、また、非接触ICカ
ード2のリサイクルも可能となる。
【0037】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は、第2の実施形態に係る非接触ICカー
ド処理装置の要部構成及びカード処理の様子を示す図で
ある。ただし、第1の実施形態の構成と同一の部分に
は、同一の符号を付して説明を省略する。図3におい
て、本非接触ICカード処理装置1’は、第1の実施形
態の非接触ICカード処理装置1について、カード回収
手段としてのカード回収部40を、例えばカード排出・
受入口1bの外側に付加したものである。このカード回
収部40は、使用済みや期限切れ等の非接触ICカード
2を回収するためのものであり、ここでは、搬送部10
によってカード排出・受入口1bまで搬送され排出され
た非接触ICカード2が、その内部に貯留される。
【0038】上記のような構成の非接触ICカード処理
装置1’では、図3の下段に示すように、挿入された非
接触ICカード2に対して記憶データのR/W処理及び
目視データの表示処理が行われた後に、その非接触IC
カード2を返却するか、または回収するかの2つの処理
が選択的に行われる。
【0039】具体的には、非接触ICカード2がカード
挿入・返却口1aから挿入されてからR/W処理部20
で記憶データのR/W処理が行われるまでの一連の動作
は、返却及び回収のいずれの場合についても、第1の実
施形態のときの動作と同様である。R/W処理部20に
よる記憶データのR/W処理が終了すると、例えば、R
/W処理部20において、非接触ICカード2から読み
取った記憶データを基に、その非接触ICカード2を返
却するか回収するかの判断が行われる。
【0040】記憶データの内容が使用済みや期限切れ等
を示す場合には、回収を指示する信号が印字処理部30
及びモータ部16に送られる。その信号を受けた印字処
理部30では、搬送されてきた非接触ICカード2に対
して、既に表示されている目視データの消去処理が行わ
れる。そして、非接触ICカード2が位置検出用センサ
14cまで搬送されて検出されると、その検出結果及び
回収を指示する信号を受けたモータ部16は、モータの
駆動状態をそのまま維持して非接触ICカード2の搬送
を続ける。これにより、非接触ICカード2はカード排
出・受入口1bから排出されてカード回収部40内に貯
められる。
【0041】一方、R/W処理部20で読み取られた記
憶データが使用済み等を示すものでなかった場合には、
第1の実施形態の場合と同様にして、印字処理部30で
目視データの表示処理が行われた後、非接触ICカード
2が位置検出用センサ14cで検出されると、モータの
回転方向が反転されて搬送方向が切り替えられ、非接触
ICカード2がカード挿入・返却口1aから返却され
る。
【0042】このように第2の実施形態によれば、カー
ド回収部40を設け、非接触ICカード2の搬送状態を
適宜制御することで、従来の「かざし型」では難しかっ
た非接触ICカード2の回収を行うことが可能となる。
【0043】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図4は、第3の実施形態に係る非接触ICカー
ド処理装置の要部構成及びカード発行処理の様子を示す
図である。ただし、第1、2の実施形態の構成と同一の
部分には、同一の符号を付して説明を省略する。図4に
おいて、本非接触ICカード処理装置1”は、第2の実
施形態の非接触ICカード処理装置1’について、カー
ド供給手段としてのカードホッパ50を、例えばカード
排出・受入口1bの外側に付加したものである。このカ
ードホッパ50は、これから発行される未使用若しくは
リサイクルされた非接触ICカード2をカード排出・受
入口1bから搬送部10に供給するためのものである。
【0044】上記のような構成の非接触ICカード処理
装置1”では、第2の実施形態の場合と同様にして、既
に発行された非接触ICカード3について各データ処理
を行い返却または回収することができるとともに、新た
に非接触ICカード2を発行することもできる。ここで
は、図4の下段に示すような非接触ICカード2の発行
処理について説明する。
【0045】例えば、非接触ICカード2の発行を求め
る指令が外部より本非接触ICカード処理装置に送られ
ると、その指令を受けて、カードホッパ50が発行前の
1枚の非接触ICカード2をカード排出・受入口1bか
ら搬送部10に送るとともに、モータ部16が起動して
カードホッパ50から供給された非接触ICカード2を
装置内に取り込むように搬送ベルトが駆動される。取り
込まれた非接触ICカード2は、搬送ベルト12と押圧
ローラ13eの間に挟持され位置検出用センサ14cで
検出される。この検出結果を受けたモータ部16は、モ
ータの駆動状態をそのまま維持して、非接触ICカード
がR/W処理部20上方まで搬送されるようにする。こ
の際、非接触ICカード2が印字処理部30を通過する
ときには、印字ヘッド31がソレノイド33によって上
昇位置に支持されていて、目視データの表示処理は行わ
れないものとする。
【0046】非接触ICカード2が位置検出用センサ1
4bを通過してR/W処理部20上方まで搬送される
と、非接触ICカード2とR/W処理部20の交信が行
われ記憶データのR/W処理が実行される。このR/W
処理が終了すると、モータ部16のモータ回転方向が反
転されて搬送方向が切り替えられ、非接触ICカード2
が印字処理部30に向けて搬送される。
【0047】そして、印字処理部30に向けて搬送され
る非接触ICカード2は、上述した第1の実施形態の場
合と同様にして、印字処理部30で目視データの表示処
理が行われた後、その搬送方向が再度切り替えられてカ
ード挿入・返却口1aから外部に排出されて、新たな非
接触ICカード2の発行が行われる。
【0048】このように第3の実施形態によれば、カー
ドホッパ50を設け、発行要求に応じて発行前の非接触
ICカード2を自動的に供給しその搬送状態を適宜制御
することで、記録データ及び目視データの各処理が行わ
れた非接触ICカード2の自動発行を実現できる。これ
は、多数枚の非接触ICカードを発行する場合などに特
に有効である。
【0049】なお、上記第3の実施形態では、カード回
収部40及びカードホッパ50をそれぞれ設ける構成と
したが、カード回収部40及びカードホッパ50を一体
化して、回収された非接触ICカード2が自動的に発行
用のカードとして利用されるようにしてもよい。もちろ
ん、非接触ICカード2の回収を行う必要がない場合に
は、カード回収部40を設けない構成としても構わな
い。
【0050】また、上述した第1〜3の実施形態では、
R/W処理部20をカード挿入・返却口1a側に配置
し、印字処理部30をカード排出・受入口1b側に配置
するようにしたが、本発明はこれに限られるものではな
く、それぞれの配置に応じて非接触ICカードの搬送方
向を制御してやれば、各処理部の配置を適宜に変更でき
ることは明らかである。さらに、目視データの表示方式
を感熱タイプとしたが、本発明は公知の表示方式を有す
る非接触ICカードの処理装置について応用可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶デー
タ処理手段及び目視データ処理手段を1つの装置内に設
け、搬送手段によって搬送される非接触ICカードに対
して記憶データ及び目視データの各処理を行うようにし
たことで、従来の「かざし型」の場合のように記憶デー
タの処理中に非接触ICカードが取り去られてしまうよ
うなことがなくなるため、一連の記憶データ処理を確実
に行うことができ、また、目視データの表示処理につい
ても同一の装置内で行われるため、記憶データと目視デ
ータの食い違いを防ぐことができる。
【0052】また、非接触ICカードの表示部を書き替
え可能なものとし、その非接触ICカードを本装置で処
理するようにしたことで、非接触ICカードについても
目視データの可変表示を容易に実現することが可能とな
る。これにより、非接触ICカードのリサイクルも可能
となる。加えて、表示部に可逆性の感熱層を用いれば、
目視データ処理手段の構成が簡略なものとなり、装置の
小型化及び低価格化並びに処理時間の短縮を図ることが
できる。
【0053】さらに、カード回収手段を設けることによ
って、従来の「かざし型」では難しかった非接触ICカ
ードの回収を行うことが可能となる。また、カード供給
手段を設けることによって、記録データ及び目視データ
の各処理が行われた非接触ICカードの自動発行を実現
でき、多数枚の非接触ICカードを発行する場合などに
特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る非接触ICカー
ド処理装置の構成を示す側方断面図である。
【図2】同上第1の実施形態のカード処理の様子を示す
図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の要部構成及びカード
処理の様子を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態の要部構成及びカード
発行処理の様子を示す図である。
【図5】従来のかざし型リーダライタの概要を説明する
図である。
【符号の説明】
1,1’,1”…非接触ICカード処理装置 2…非接触ICカード 10…搬送部 11a〜10h…搬送ローラ 12…搬送ベルト 13a〜13e…押圧ローラ 14a〜14c…位置検出用センサ 16…モータ部 20…R/W処理部 30…印字処理部 31…印字ヘッド 32…印字用プラテンローラ 33…ソレノイド 40…カード回収部 50…カードホッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 譲 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内 (72)発明者 坂本 真志 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内 Fターム(参考) 2C005 MA16 MA18 MA28 NA09 PA40 QB03 SA03 TA22 TA24 5B058 CA15 KA05 KA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目視データを表示する表示部を備えた非接
    触ICカードを処理する非接触ICカード処理装置であ
    って、 前記非接触ICカードを搬送経路に沿って搬送する搬送
    手段と、 前記搬送経路上の非接触ICカードに対して、該非接触
    ICカードの内部に記憶された記憶データの処理を非接
    触で行う記憶データ処理手段と、 前記搬送経路上の非接触ICカードに対して、該非接触
    ICカードの表示部に目視データを表示させる処理を行
    う目視データ処理手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする非接触ICカード
    処理装置。
  2. 【請求項2】前記目視データ処理手段は、前記記憶デー
    タ処理手段で処理された記憶データに応じて、前記目視
    データの表示処理を行う構成としたことを特徴とする請
    求項1記載の非接触ICカード処理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶データ処理手段及び前記目視デー
    タ処理手段は、前記搬送経路に沿ってそれぞれ配置さ
    れ、 前記搬送手段は、前記非接触ICカードの位置に応じて
    搬送方向を制御する搬送制御部を有し、該搬送制御部に
    よって、前記非接触ICカードが前記記憶データ処理手
    段で処理された後に前記目視データ処理手段で処理され
    るように搬送方向が制御される構成としたことを特徴と
    する請求項2記載の非接触ICカード処理装置。
  4. 【請求項4】前記非接触ICカードの表示部は、目視デ
    ータの書き替えが可能であり、 前記目視データ処理手段は、前記表示部に表示された目
    視データの書き替え処理が可能であることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の非接触ICカード
    処理装置。
  5. 【請求項5】前記非接触ICカードの表示部が、熱エネ
    ルギーに感応して可逆的に状態が変化する感熱層を有
    し、 前記目視データ処理手段が、前記感熱層に対し目視デー
    タに従って熱エネルギーを与えるサーマルヘッドを備え
    たことを特徴とする請求項4記載の非接触ICカード処
    理装置。
  6. 【請求項6】前記搬送手段による搬送が終了した非接触
    ICカードを回収するカード回収手段を備えて構成され
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載
    の非接触ICカード処理装置。
  7. 【請求項7】発行前の非接触ICカードを前記搬送手段
    に供給するカード供給手段を備えて構成されたことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の非接触I
    Cカード処理装置。
JP37416198A 1998-12-28 1998-12-28 非接触icカ―ド処理装置 Pending JP2000194804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37416198A JP2000194804A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 非接触icカ―ド処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37416198A JP2000194804A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 非接触icカ―ド処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000194804A true JP2000194804A (ja) 2000-07-14

Family

ID=18503371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37416198A Pending JP2000194804A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 非接触icカ―ド処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000194804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268235A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Jr East Mechatronics Co Ltd 車両搭載用リーダ/ライタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268235A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Jr East Mechatronics Co Ltd 車両搭載用リーダ/ライタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6308886B1 (en) Terminal for issuing and processing data-bearing documents
JP2000132648A (ja) リライタブルカードの処理方法およびその装置
JPH04107190A (ja) 書換可能な可視情報記録カード及び書込装置
US20050200884A1 (en) Image forming apparatus
JP2006243835A (ja) カード処理装置
JP3476830B2 (ja) 印刷可能なカード状のデータ記憶媒体の読み取り及び像付加装置
JP3814937B2 (ja) リライトカード読取装置及びリライトカード発行装置
JP2000194804A (ja) 非接触icカ―ド処理装置
JPH03160067A (ja) カード処理装置
JPH0793494A (ja) カード発行機
JP2005225043A (ja) 画像形成装置
JP3639489B2 (ja) カード処理装置
JP2000311227A (ja) 施設管理システムに用いる非接触icカード
KR100789317B1 (ko) 재활용 주차권과 주차권 발행기
JP2009073068A (ja) カードリーダ装置
JP5094286B2 (ja) カード処理装置
JPH04368894A (ja) 非接触記録媒体および該媒体発行装置
JPH0310393A (ja) カードおよびそのカードの処理装置
JP2003094768A (ja) 記憶媒体処理装置、カード処理装置及び記憶媒体処理方法
JP4714984B2 (ja) カードリーダ
JPH09251521A (ja) リーダライタプリンタにおけるリライト磁気カードの真偽判別方法と真偽判別装置
JP2009205339A (ja) 無線タグ処理装置及び無線タグ
JP4765164B2 (ja) カードリーダ
JP2001130037A (ja) 画像記録装置
JP2004054315A (ja) カードリーダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090703