JP2004054315A - カードリーダ - Google Patents

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Kenichi Yano
矢野 賢一
Takayuki Shiomi
塩見 卓之
Shinji Arase
荒瀬 進治
Makoto Yonemura
米村 誠
Shuichi Hata
秦 秀一
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能であり、車内への設置や車内での取り扱いが容易なカードリーダを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のカードリーダ1は、外部電源に対して電源安定化装置7を介して接続される構成としたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部電源から電力を供給されるカードリーダに関し、特に、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能なカードリーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、カードはその携帯性に利便なことから、種々の用途で使用され、その種類も様々である。例えば、テレホンカード、乗車券等のプリペイドカード、定期券、回数券、ポイントカード、更に、銀行カード、キャッシュカード、クレジットカード、運転免許証等のIDカード、会員カード、身分証明書等が挙げられる。
【0003】
また、これらのカードは、個人識別情報や残高、累積ポイント等の情報を記録・保持するため、磁気記録層、光記録層、或いはICメモリ等に代表されるメモリ部を有している。これらのメモリ部に記録された情報は、専用のカードリーダで再生されるが、磁気記録層、光記録層、ICメモリーに記録された情報は不可視情報であるので、カードの持ち主がその記録情報を直接確認する事はできない。
【0004】
そこで従来から、これら不可視の記録情報を可視的に表示する事がなされている。例えば、インクジェット、感熱転写、レーザービームプリンタ等の様々な印字手段によってカード表面に情報を印字したり、カードに予め感熱発色層を形成し、サーマルヘッドによって感熱記録する等の追記型の表示がなされている。
【0005】
また、カード表面の表示領域の制約を受けずにより多くの情報を表示する場合には、書換可能な表示方法も採用されている。例えば、カードの磁気記録層、光記録層、ICメモリ等のメモリ部に記録・保持された個人識別情報や残高、累積ポイント等の不可視の記録情報を含め、その他に広告・宣伝文等、種々の情報を可視的に表示する方法として、カードの表示部を繰り返し印字・消去が可能な熱可逆性材料によるリライト層で構成したカード(リライトカード)を用いて、このカードにサーマルヘッド等で印字を行って表示する方法がある。このようなリライトカードに対応し、印字ヘッドと消去ヘッドを備え、リライトカードの表示部に印字した情報を何度でも繰り返し書き換え可能なリライト機能を有するカードリーダも普及している。
【0006】
このように、カードから情報を読み取ったり(リード)、或いは、カードに対して情報を記録したり(ライト)、或いは、カードに表示する情報を書き換えたりする機能を有する装置がカードリーダである。
【0007】
ところで、上述した追記型表示部を備えたカードや、書換可能なリライトカードは、これらのカード基材に磁気記録層を設けることにより、磁気的情報を磁気ヘッドを用いて記録・再生するカードリーダの機能と組み合わせて、商店街等のポイントカードシステム、健康診断管理システム、入退室管理システム等の様々なシステムで広く利用され、更に、タクシーやバス、配送業等の業界でも採用されている。
【0008】
そして、タクシーやバス、配送業等の業界におけるカードシステムは、商店、病院、企業等の屋内や特定な場所ではなく、自動車内にカードリーダを設置して、車内でカードの処理が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、自動車内にカードリーダを設置する場合には、以下のような問題がある。まず、自動車で供給される電源はバッテリーを用いて自動車の発動機を利用するものであり、電圧に変動が生じ、安定した一定電圧を保持することができない。よって、自動車内に設置されるカードリーダに安定した電力が供給されないと言う問題があった。
【0010】
更に、自動車内はカードリーダを設置する場所が限られているだけでなく、カードを取り扱う空間が狭い中で、ハンドリングよくカードをカードリーダで処理せねばならないと言う問題もあった。
【0011】
また、カードリーダは、タクシーの料金メーターや、配送車両の伝票ターミナル、バスの運賃ボックス等、これらの自動車に搭載される機器に接続される場合があり、これら自動車搭載機器との接続において、その接続コードの配線もコンパクトにせねばならないと言う問題もある。
【0012】
そこで、本発明は、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能であり、車内への設置や車内での取り扱いが容易なカードリーダを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のカードリーダは、外部電源に対して電源安定化装置を介して接続される構成としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、外部電源に対して電源安定化装置を介して接続されることを特徴とするカードリーダであって、安定した電力供給を受けることが可能である。
【0015】
請求項2に記載の発明は、電源安定化装置は外部接続装置とのインターフェースを備えたことを特徴とするカードリーダであって、小型、軽量化を図ることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1,2において、外部電源が自動車の電源であることを特徴とするカードリーダであって、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能である。
【0017】
請求項4に記載の発明は、自動車搭載用のカードリーダであって、自動車の電源に接続される電源安定化装置を介して電力が供給されることを特徴とするカードリーダであって、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能である。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項4において、電源安定化装置は自動車搭載機器とのインターフェースを備えたことを特徴とするカードリーダであって、小型、軽量化を図ることができ、車内への設置や車内での取り扱いが容易である。
【0019】
請求項6に記載の発明は、請求項5において、自動車搭載機器がタクシーの料金メーターであることを特徴とするカードリーダであって、料金データをカードリーダに入力可能であり、カード処理に反映することができる。
【0020】
(実施の形態1)
まず、本発明の一実施の形態におけるカードリーダについて説明する。
【0021】
図1(a)は本発明の一実施の形態におけるカードリーダを示す側面図であり、図1(b)は本発明の一実施の形態におけるカードリーダを示す正面図である。また、図2は本発明一実施の形態におけるカードリーダを示す模式側断面図である。
【0022】
図1において、1はカードリーダ、2は上部筐体、2aはスライダ、3は下部筐体であり、4は表示部、5は操作部、6はカードの挿入口であり、7は電源安定化装置、8a,8bは接続コードであり、9a,9bは接続端子である。
【0023】
そして、カードリーダ1の外観について説明すると、図1に示すように、カードリーダ1の本体は、上部筐体2と下部筐体3で構成されている。そして、上部筐体2と下部筐体3はヒンジ等の結合手段によって結合され、上部筐体2を開放することによって、搬送路11(図2参照)を開放可能にし、カードリーダ1の内部機構を露出させることができる。
【0024】
そして、スライダ2aは、これを移動させることによって、上部筐体2と下部筐体3を互いにロックするロック手段を解除させ、上部筐体2と下部筐体3を回働自在にして、搬送路11を開放可能にするものである。
【0025】
また、表示部4には、処理コマンドやその選択画面、決定画面、更に、所定のキャラクタ、暗証番号、ID番号、現在時刻等の内少なくとも一つが表示される。
【0026】
特に、ポイントカードシステムに用いられる場合では、個人識別情報や残高、累積ポイント、広告・宣伝文等、種々の情報が表示される。これらの情報はカードリーダ1が処理した結果等の情報であり、その一部はカードの磁気ストライプ等にも記録される。表示部4としては、CRTや液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイ等表示装置の少なくとも一つが用いられる。
【0027】
次に、操作部5は上部筐体2に設けられており、数字キー、機能・確認キー等のキーにより構成され、カードリーダ1を操作することができる。また、操作部5は、様々な処理コマンド群を呼び出し、選択・決定することもできる。
【0028】
挿入口6は、上部筐体2と下部筐体3の間に形成された搬送路11にカード10が挿入されるものである。
【0029】
電源安定化装置7は、カードリーダ1に接続コード8aを介して接続され、更に接続コード8bを介して、例えば、自動車の電源のような外部電源に接続される。電源安定化装置7の内部には、DC/DCコンバータを備えている。カードリーダ1の駆動には安定した電圧が必要であり、自動車の電源が例えば12Vの定格電圧を発生したとしてもこの電圧は絶えず変動している。そこで、この電源安定化装置7によって、安定した12Vに変換し、カードリーダ1に供給される。
【0030】
更に、電源安定化装置7には、カードリーダ1に接続される外部接続装置とのインターフェースが内蔵され、カードリーダ1と外部接続装置との間で信号の入出力が行われる。そして、その外部接続装置との接続端子9bが設けられている。
【0031】
カードリーダ1と電源安定化装置7とは、接続コード8aで接続され、接続コード8aは接続端子9aに接続されている。接続コード8aは、例えばRS232Cによる通信線と電源供給線とを含む接続コードである。一方、接続コード8bはいわゆる電源コードである。また、接続端子9bは、TTLによる通信の端子であってもよいし、RS232C、RS422或いはUSB等の端子であってもよい。カードリーダ1と電源安定化装置7を介して接続される外部接続装置の通信形態によって、接続端子9bを種々の通信方式の端子とすることができ、また、外部接続装置の通信形態に合わせたインターフェースが電源安定化装置7に内蔵される。
【0032】
なお、図示はしていないが、カードリーダ1には、電源のオン/オフを行う電源スイッチ等が設けられるのは言うまでもない。
【0033】
次に、カードリーダ1の内部機構について説明すると、図2において、10はカードであり、11はカード10が搬送される搬送路、12はカードを搬送する搬送ローラである。13はデータ記録再生手段としての磁気ヘッド、14は磁気ヘッド13に対してカード10を押圧する磁気ヘッド押圧ローラである。
【0034】
また、15は画像形成手段としての印字ヘッド、16は画像消去手段としての消去ヘッドであり、17,18はそれぞれ印字ヘッド15、消去ヘッド16に対向するプラテンローラである。更に、19は発光素子、20は受光素子であり、カード位置検出手段を構成している。
【0035】
本実施の形態において、カード10としては、熱可逆性材料等を設けたいわゆるリライトカードであり、磁気ストライプ等の磁気記録層も有している場合で説明する。リライトカードは、例えば所定の温度以上に加熱することで、可視的な像などを形成し(印字)、所定の温度範囲内にカードの温度を所定時間加熱することで、その形成された像などを不可視にすること(消去)が可能な熱可逆性材料によるリライト層を有した構成となっている。なお、カード10は、図2中右側にリライト層を、図2中左側に磁気記録層をそれぞれ有している。
【0036】
そして、カード10は挿入口6から挿入され、挿入口6の近傍に設けられたカード位置検出手段としての発光素子19及び受光素子20によって、カード10が挿入された事が検出される。
【0037】
そして、カード10は、搬送路11を複数の搬送ローラ12により搬送される。搬送ローラ12はローラ対を構成し、カード10を挟み込んでカード10を引き込み、送り出す動作を行うものであり、ローラ対の内、一方のローラが駆動し、他方のローラが連れ回るように構成されている。
【0038】
また、磁気ヘッド13は、カード10に磁気的な情報を記録か又は再生する動作の少なくとも一方の動作を行う。この時、カード10は、磁気ヘッド13及びこれに対向する磁気ヘッド押圧ローラ14によって挟み込まれ、カード10は一定速度で搬送され、カード10の磁気記録層に磁気情報の記録及び/又は再生がなされる。
【0039】
印字ヘッド15は、カード10に設けられたリライト層を加熱して、可視的な画像を形成する。印字ヘッド15としては、発熱抵抗体素子が一画素を形成し、この発熱抵抗体素子群よりなる、いわゆるサーマルヘッドが用いられる。
【0040】
また、消去ヘッド16は、加熱によって、カード10に設けられたリライト層に形成された画像を消去するものであり、発熱素子が用いられる。
【0041】
また、プラテンローラ17,18は、印字ヘッド15、消去ヘッド16に対向し、カード10を挟み込むものであり、これによってカード10を搬送しながら、印字・消去が行われる。
【0042】
なお、本実施の形態では、カード位置検出手段として、例えば、発光素子19及び受光素子20を挿入口6近傍に設けているが、必要に応じて、その他のカード位置検出手段が搬送路11内に適宜配置されていてもよいのは言うまでもない。
【0043】
また、カードリーダ1の装置構成において、印字ヘッド15、消去ヘッド16を搬送路11に対して、ソレノイド等の駆動装置によって出没自在とすれば、カード10に印字、消去を行う場合のみカード10と接触し、磁気ヘッド13による読み取りや記録時に、カード10の搬送を阻害することがなく、更に、ソレノイド等の駆動装置によって、印字ヘッド15、消去ヘッド16をカード10に対して押圧し圧着できるので、確実な印字、消去を行うことができる。
【0044】
更に、本実施の形態では、磁気ストライプ等の磁気記録層を有するカード10を使用し、カード10からデータを読み出すかカード10にデータを記録する少なくとも一つの動作を行うデータ記録再生部として、磁気ヘッド13を用いたが、他のデータ記録再生部としては、磁気ヘッド13以外に光学的にデータを記録か再生の少なくとも一方を行う光学ヘッドを用いても良く、その場合には、カード10には光記録層、光ストライプやバーコード等が設けられる。
【0045】
また、カード10が内部にICを搭載し、カード10の表面にICと接続された電極を有した、いわゆる接触式のICカードを用いる場合は、カードリーダにICリードユニットを設ければ良い。なお、カード10が内部にICと無線でデータの授受を行うことができるアンテナ(コイルやコンデンサ)を有したいわゆる非接触ICカードの場合には、カードリーダ1のICリードユニットは、コイル状のアンテナや容量を発生させる部材を設けた構成となる。
【0046】
更に、カード10の表示部がリライト層ではなく、追記型の感熱記録層である場合であれば、消去ヘッド16は不要となる。
【0047】
なお、以上説明した本実施の形態においては、特に詳細な説明はしていないが、カードリーダ1には、モータを駆動させて制御したり、磁気ヘッド13、印字ヘッド15、消去ヘッド16等の記録再生の制御命令を出力するCPU等で構成される制御部や、印字ヘッド15の画像形成データ(印字データ)や磁気ヘッド13で記録再生されるデータを記憶するデータメモリ部等、カードリーダ1を駆動し制御するために必要な回路や装置を備えていることは言うまでもない。
【0048】
次に、図1,2を用いて、本発明の一実施の形態におけるカードリーダの印字・消去の処理手順の一例を説明する。
【0049】
まず、挿入口6からカード10が挿入されると、制御部(図示せず)は、挿入口6の近傍に配置された発光素子19と受光素子20との組み合わせからなるカード位置検出手段により、カード10が挿入されたことを検知し、カード10を搬送ローラ12で、カードリーダ1の後端部側(図2中下側方向であり、以下、後端部側と言う)へ搬送する。
【0050】
そして、カード10が磁気ヘッド13の上を通過すると、カード10の磁気記録層に記録された磁気データが磁気ヘッド13で読み取られる。
【0051】
そして、制御部は、読み取った磁気データに応じた次の処理をカードリーダ1に設けられた表示部4に表示する。この時、カードリーダ1はキー入力待ち状態にある。そして、操作員は、その表示部4の表示に従い、カードリーダ1に設けられた操作部5から新たなデータを入力する。
【0052】
データの入力が正常に完了すると、制御部は、カード10を逆転搬送してカードリーダの挿入口6側(図2中上側方向であり、以下挿入口側と言う)に移動し、磁気ヘッド13上を通過させ、更新された新たな磁気データを書き込む。更に、カード10を逆転搬送して後端部側に移動し、再度磁気ヘッド13上を通過させ、その時にカード10に記録したデータを読み取り、データの記録ミスが無いかどうかチェックする。
【0053】
そして、カード10は消去ヘッド16よりも後端部側の位置まで搬送される。また、消去ヘッド16を加熱している間、消去ヘッド16に取り付けられたサーミスタによって、消去ヘッド16の温度が計測され、設定消去温度が維持されている。更に、カード10を挿入口側の方向へ移動させ、消去ヘッド16にてカード10のリライト層に既に印字されている画像を消去すると共に、カード10のリライト層に所定の画像等を印字ヘッド15にて印字する。
【0054】
以上の一連の処理が終了した後、カード10をカードリーダ1装置外へ排出する。
【0055】
なお、カード10の表示部がリライト層ではなく、追記型の感熱記録層である場合であれば、消去の処理が不要となる。
【0056】
次に、本発明の一実施の形態におけるカードリーダ1を用いた自動車搭載システムの一例を説明する。
【0057】
図3は本発明一実施の形態におけるカードリーダの接続例を示す模式図である。
【0058】
図3において、8c,8dは接続コードであり、30は電源、40,50は搭載機器である。
【0059】
図3に示すように、カードリーダ1は、電源安定化装置7に接続コード8aを介して接続される。更に、接続コード8bを介して、自動車の電源に接続される。
【0060】
また、カードリーダ1は、電源安定化装置7に接続された接続コード8cを介して、搭載機器40に接続される。同様に、電源安定化装置7に接続された接続コード8dを介して、搭載機器50に接続される。
【0061】
例えば、これらの搭載機器40,50は、搭載される自動車がタクシーである場合には、搭載機器40として料金メーターがあげられ、搭載機器50として領収書発券用プリンターがあげられる。この場合、カードリーダ1は、これらの搭載機器40,50とのデータ通信を行い、得られたデータによってタクシーに乗車した客に対してサービスポイントをカード10に印字することができる。
【0062】
更に、配送車両であれば、搭載機器40が配送伝票ターミナルであり、搭載機器50がカーナビゲーションとするような使い方も可能である。この場合には、配送先情報、配送量、配送ルート等の情報により、配送者の業務管理カードとして使用する等が可能である。
【0063】
このように、カードリーダ1を自動車搭載用として用いた場合には、電源安定化装置7によって安定した電力が供給される。そして、カードリーダ1と電源安定化装置7を別体として設け、インターフェースも内蔵しているので、カードリーダ1が軽量かつ小型となり、空間の少ない自動車の車内でも容易に設置可能であり、取り扱いも容易となる。
【0064】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、自動車の電源からでも安定した電力供給を受けることが可能であり、車内への設置や車内での取り扱いが容易なカードリーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態におけるカードリーダを示す側面図
(b)本発明の一実施の形態におけるカードリーダを示す正面図
【図2】本発明一実施の形態におけるカードリーダを示す模式側断面図
【図3】本発明一実施の形態におけるカードリーダの接続例を示す模式図
【符号の説明】
1 カードリーダ
2 上部筐体
3 下部筐体
4 表示部
5 操作部
6 挿入口
7 電源安定化装置
8a,8b,8c,8d 接続コード
9a,9b 接続端子
10 カード
11 搬送路
30 電源
40,50 搭載機器

Claims (6)

  1. 外部電源に対して電源安定化装置を介して接続されることを特徴とするカードリーダ。
  2. 前記電源安定化装置は外部接続装置とのインターフェースを備えたことを特徴とする請求項1に記載のカードリーダ。
  3. 前記外部電源が自動車の電源であることを特徴とする請求項1,2いずれか1に記載のカードリーダ。
  4. 自動車搭載用のカードリーダであって、前記自動車の電源に接続される電源安定化装置を介して電力が供給されることを特徴とするカードリーダ。
  5. 前記電源安定化装置は自動車搭載機器とのインターフェースを備えたことを特徴とする請求項4に記載のカードリーダ。
  6. 前記自動車搭載機器がタクシーの料金メーターであることを特徴とする請求項5に記載のカードリーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109570A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Nec Corp 無線ネットワーク品質測定装置及び無線通信ネットワーク品質測定方法

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