JPH03142781A - 読み出し回路 - Google Patents
読み出し回路Info
- Publication number
- JPH03142781A JPH03142781A JP1281282A JP28128289A JPH03142781A JP H03142781 A JPH03142781 A JP H03142781A JP 1281282 A JP1281282 A JP 1281282A JP 28128289 A JP28128289 A JP 28128289A JP H03142781 A JPH03142781 A JP H03142781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sense amplifier
- potential
- bus lines
- pulse
- mos transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はスタティック型メモリーの読み出し回路に間し
、特に、バイポーラ型センスアンプを有する読み出し回
路に関する。
、特に、バイポーラ型センスアンプを有する読み出し回
路に関する。
[従来の技術]
従来、バイポーラトランジスタとMOSトランジスタと
を併用したBi−CMO5回路を用いたスタティック型
のメモリーでは、特に読み出しの高速化のため第3図(
A)に示した様なディジット線のセンス回路としてバイ
ポーラ型差動アンブl(ここでは第1セシスアンブと呼
ぶ)をもちいている。いくつかディジット線毎に第1セ
ンスアンプ1が配置されており、それらの第1センスア
ンプ1の出力は共通の一対のバス線41.42に接続さ
れ、そのバス線は第2のセンスアンプ2に接続されてい
る。ここで、複数の第1センスアンプ1の内のただ一つ
から選択され、バス線41゜42および第2センスアン
プ2を駆動するようになっている。すなわち、ディジッ
ト線の電位差が第1センスアンプlのベース電極に印加
され、ベース電極に高い電圧が印加された方、のバイポ
ーラトランジスタがオンしてコレクタ電流を引き(ディ
ジット線間の電位差が小さくなると一方のトランジスタ
にも分流するようになる)、第2センスアンプ2を電流
駆動する。その際のバス線41゜42に流れる電流波形
およびA点における電圧波形を第3図(B)に示す。バ
ス線41.42の電位は第2センスアンプ2のベース基
準電位VRからバイポーラトランジスタのエミッタ、ベ
ース順方向電圧−段分下がった電位にクランプされ、バ
ス線自体の電位は変動せず、バス線の寄生容量の影響を
受けにくいとされている。
を併用したBi−CMO5回路を用いたスタティック型
のメモリーでは、特に読み出しの高速化のため第3図(
A)に示した様なディジット線のセンス回路としてバイ
ポーラ型差動アンブl(ここでは第1セシスアンブと呼
ぶ)をもちいている。いくつかディジット線毎に第1セ
ンスアンプ1が配置されており、それらの第1センスア
ンプ1の出力は共通の一対のバス線41.42に接続さ
れ、そのバス線は第2のセンスアンプ2に接続されてい
る。ここで、複数の第1センスアンプ1の内のただ一つ
から選択され、バス線41゜42および第2センスアン
プ2を駆動するようになっている。すなわち、ディジッ
ト線の電位差が第1センスアンプlのベース電極に印加
され、ベース電極に高い電圧が印加された方、のバイポ
ーラトランジスタがオンしてコレクタ電流を引き(ディ
ジット線間の電位差が小さくなると一方のトランジスタ
にも分流するようになる)、第2センスアンプ2を電流
駆動する。その際のバス線41゜42に流れる電流波形
およびA点における電圧波形を第3図(B)に示す。バ
ス線41.42の電位は第2センスアンプ2のベース基
準電位VRからバイポーラトランジスタのエミッタ、ベ
ース順方向電圧−段分下がった電位にクランプされ、バ
ス線自体の電位は変動せず、バス線の寄生容量の影響を
受けにくいとされている。
尚、第1図(A)において、11〜20はNPNバイポ
ーラトランジスタ、21〜28は定電流源、31〜36
はバス線の寄生抵抗、37.38は抵抗を示している。
ーラトランジスタ、21〜28は定電流源、31〜36
はバス線の寄生抵抗、37.38は抵抗を示している。
[発明が解決しようとする課題]
上述した従来回路ではメモリー容量の増加によりチップ
面積が増大し、前記バス線41.42がより長くなると
、バス線41.42に寄生する抵抗の影響が無視できな
くなり、第2センスアンプ2から離れた第1センスアン
プ1が選択されている際に、バス線がセンスアンプの電
流と寄生抵抗による電位ドロップ分振幅するようになっ
てしまい(第3図(B)参照)、バス線の寄生容量の影
響が顕著となり、読み出しが遅くなるという欠点がある
。
面積が増大し、前記バス線41.42がより長くなると
、バス線41.42に寄生する抵抗の影響が無視できな
くなり、第2センスアンプ2から離れた第1センスアン
プ1が選択されている際に、バス線がセンスアンプの電
流と寄生抵抗による電位ドロップ分振幅するようになっ
てしまい(第3図(B)参照)、バス線の寄生容量の影
響が顕著となり、読み出しが遅くなるという欠点がある
。
[発明の従来技術に対する相違点コ
上述した従来の読み出し回路に対し、本発明はチップ面
積の大きな大容量メモリーでも、第1センスアンプと第
2センスアンプ間のバス線の寄生抵抗に起因する電位変
動によるi読み出しの遅れを抑えたという相違点を有す
る。
積の大きな大容量メモリーでも、第1センスアンプと第
2センスアンプ間のバス線の寄生抵抗に起因する電位変
動によるi読み出しの遅れを抑えたという相違点を有す
る。
[課題を解決するための手段]
本発明の読み出し回路は、バイポーラ型センスアンプを
有するスタティック型メモリーの読み出し回路において
、ディジット線電位を検出する第1のバイポーラ型セン
スアンプを有し、該第1のセンスアンプの出力対は出力
バッファ近傍に配置された第2のセンスアンプに接続さ
れた一対のバス線に接線され、更に該バス線間に少なく
とも一つのPチャンネル型のMOSトランジスタを挿入
し、該MOSトランジスタのゲートに、アドレス変化後
に読み出し信号が第1のセンスアンプに伝達される直前
に初朋値が最高電位でパルス値が最低電位の電圧パルス
が印加されることを特徴とする。また、本発明の読み出
し回路は、バイポーラ型センスアンプを有するスタティ
ック型メモリーの読み出し回路において、ディジット線
電位を検出する第1のバイポーラ型センスアンプを有し
、該第1のセンスアンプの出力対は出力バッファ近傍に
配置された第2のセンスアンプに接続された一対のバス
線に接続され、更に該バス線間に少なくとも一つのPチ
ャンネル型のMOSトランジスタを挿入し、該MO3ト
ランジスタのゲートに常に最低電位電圧が印加されてい
ることを特徴とする。
有するスタティック型メモリーの読み出し回路において
、ディジット線電位を検出する第1のバイポーラ型セン
スアンプを有し、該第1のセンスアンプの出力対は出力
バッファ近傍に配置された第2のセンスアンプに接続さ
れた一対のバス線に接線され、更に該バス線間に少なく
とも一つのPチャンネル型のMOSトランジスタを挿入
し、該MOSトランジスタのゲートに、アドレス変化後
に読み出し信号が第1のセンスアンプに伝達される直前
に初朋値が最高電位でパルス値が最低電位の電圧パルス
が印加されることを特徴とする。また、本発明の読み出
し回路は、バイポーラ型センスアンプを有するスタティ
ック型メモリーの読み出し回路において、ディジット線
電位を検出する第1のバイポーラ型センスアンプを有し
、該第1のセンスアンプの出力対は出力バッファ近傍に
配置された第2のセンスアンプに接続された一対のバス
線に接続され、更に該バス線間に少なくとも一つのPチ
ャンネル型のMOSトランジスタを挿入し、該MO3ト
ランジスタのゲートに常に最低電位電圧が印加されてい
ることを特徴とする。
[実施例コ
第1図(A)は特許請求の範囲第1項に記載した本発明
の一実施例を示す回路図であり、第1図(B)は第2セ
ンスアンプ2から離れたA点でのバス線41,42の電
流、電圧波形を示すものである。尚、前述した従来例と
同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略する
。
の一実施例を示す回路図であり、第1図(B)は第2セ
ンスアンプ2から離れたA点でのバス線41,42の電
流、電圧波形を示すものである。尚、前述した従来例と
同一部分には同一符号を付して重複する説明は省略する
。
第2センスアンプ2から離れたベース線41゜42間に
バス線のイコライズトランジスタとじてPチャンネル型
のMOSトランジスタ51が挿入されており、そのゲー
トには第1図(B)に示したタイミングでτ百のパルス
を印加する。すなわち、トランジスタ51のゲートにア
ドレス変化後に読み出し信号が第1センスアンプ1へ伝
達される直前に1.5nsのパルス幅で初期値が最高電
位でパルス値が最低電位の電圧パルス7頁を印加する。
バス線のイコライズトランジスタとじてPチャンネル型
のMOSトランジスタ51が挿入されており、そのゲー
トには第1図(B)に示したタイミングでτ百のパルス
を印加する。すなわち、トランジスタ51のゲートにア
ドレス変化後に読み出し信号が第1センスアンプ1へ伝
達される直前に1.5nsのパルス幅で初期値が最高電
位でパルス値が最低電位の電圧パルス7頁を印加する。
この結果、第2センスアンプ2から離れた第1センスア
ンプ1が選択されているとバス線41.42はその寄生
抵抗による電位ドロップで振れるが、データが入れ替わ
る直前にイコライズトランジスタ51をオンさせること
で、バス線41゜42の電圧振幅を第1図(B)に示す
ように圧縮し、データの切り替えを速くすることができ
る。
ンプ1が選択されているとバス線41.42はその寄生
抵抗による電位ドロップで振れるが、データが入れ替わ
る直前にイコライズトランジスタ51をオンさせること
で、バス線41゜42の電圧振幅を第1図(B)に示す
ように圧縮し、データの切り替えを速くすることができ
る。
尚、上記した電圧パル72頁はlns〜2ns程度のパ
ルス幅であれば上記と同様の効果が得られる。
ルス幅であれば上記と同様の効果が得られる。
第2、特許請求の範囲第2項記載の本発明の一実施例を
示す回路図である。前記の実施例と同様にバス線41.
42間にイコライズ用のPチャンネルMOSトランジス
タ51が挿入されているが、そのゲート電圧を常に最低
電位としている。
示す回路図である。前記の実施例と同様にバス線41.
42間にイコライズ用のPチャンネルMOSトランジス
タ51が挿入されているが、そのゲート電圧を常に最低
電位としている。
従って、イコライズトランジスタ51を介してバス線4
1.42間に常に電流が流れ、バス線41゜42の電圧
振幅を圧縮することができる。尚、本実施例では第1セ
ンスアンプ1の電流がそのまま第2センスアンプ2に流
れないので、第2センスアンプ2の出力振幅を決める抵
抗37.38を適正振幅が得られるよう調整する必要が
ある。
1.42間に常に電流が流れ、バス線41゜42の電圧
振幅を圧縮することができる。尚、本実施例では第1セ
ンスアンプ1の電流がそのまま第2センスアンプ2に流
れないので、第2センスアンプ2の出力振幅を決める抵
抗37.38を適正振幅が得られるよう調整する必要が
ある。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の読み出し回路では、イコラ
イズトランジスタによりバス線の寄生抵抗による電圧振
幅を圧縮し、バス線の寄生容量の影響を低減してバス線
の切り替えを速くし、読み出しを高速化できる効果があ
る。
イズトランジスタによりバス線の寄生抵抗による電圧振
幅を圧縮し、バス線の寄生容量の影響を低減してバス線
の切り替えを速くし、読み出しを高速化できる効果があ
る。
第1図(A)は本発明の一実施例の回路図、第1図(B
)はその電圧および電流の波形図、第2図は本発明の他
の一実施例の回路図、第3図(A)は従来例の回路図、
第3図(B)は従来例の電圧および電流の波形図である
。 11〜20・ ・ ◆ ◆ 21〜2.8・ 31〜36 ・ 37.38・ 41、 42・ 51 ◆ ◆ ・ ・ ・・・・NPNバイポーラ トランジスタ、 ・・・定電流源、 ・・・バス線寄生抵抗、 ・・・抵抗、 ・・・バス線、 ・・・PチャンネルMOS トランジスタ。
)はその電圧および電流の波形図、第2図は本発明の他
の一実施例の回路図、第3図(A)は従来例の回路図、
第3図(B)は従来例の電圧および電流の波形図である
。 11〜20・ ・ ◆ ◆ 21〜2.8・ 31〜36 ・ 37.38・ 41、 42・ 51 ◆ ◆ ・ ・ ・・・・NPNバイポーラ トランジスタ、 ・・・定電流源、 ・・・バス線寄生抵抗、 ・・・抵抗、 ・・・バス線、 ・・・PチャンネルMOS トランジスタ。
Claims (2)
- (1)バイポーラ型センスアンプを有するスタティック
型メモリーの読み出し回路において、ディジット線電位
を検出する第1のバイポーラ型センスアンプを有し、該
第1のセンスアンプの出力対は出力バッファ近傍に配置
された第2のセンスアンプに接続された一対のバス線に
接線され、更に該バス線間に少なくとも一つのPチャン
ネル型のMOSトランジスタを挿入し、該MOSトラン
ジスタのゲートに、アドレス変化後に読み出し信号が第
1のセンスアンプに伝達される直前に初期値が最高電位
でパルス値が最低電位の電圧パルスが印加されることを
特徴とする読み出し回路。 - (2)バイポーラ型センスアンプを有するスタティック
型メモリーの読み出し回路において、ディジット線電位
を検出する第1のバイポーラ型センスアンプを有し、該
第1のセンスアンプの出力対は出力バッファ近傍に配置
された第2のセンスアンプに接続された一対のバス線に
接続され、更に該バス線間に少なくとも一つのPチャン
ネル型のMOSトランジスタを挿入し、該MOSトラン
ジスタのゲートに常に最低電位電圧が印加されているこ
とを特徴とする読み出し回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1281282A JPH03142781A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 読み出し回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1281282A JPH03142781A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 読み出し回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03142781A true JPH03142781A (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=17636901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1281282A Pending JPH03142781A (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 読み出し回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03142781A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798986A (ja) * | 1993-09-29 | 1995-04-11 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP1281282A patent/JPH03142781A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798986A (ja) * | 1993-09-29 | 1995-04-11 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
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