JPH03140087A - 電話システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、市販の電話機を用いて外Ｍ通話や内線通話を
可能とした電話システムに関するものである。

１従米の技術１ 従来の電話システムとしては、公衆電話回線である外線
を介して電話局に接続された主装置と、この主装置に内
線と制御線とを介して接続され市販の電話機が着脱自在
に接続される電話コンセントとを備え、主装置が市販の
電話機が接続された内線と外線との開の通話路を形成し
て外線通話を行えるようにし、さらに各電話機から内線
呼出用のダイヤル信号の入力を行うと、主装置が内線同
士の通話路を切換形成して内線通話を行えるようにした
ものがある。つまり、この電話システムでは主装置を介
して外線と内線あるいは内線同士の接続が行われる。な
お、制御線は内線呼出やドアホン呼出用の報知音や表示
信号を送出するために用いである。また、この電話シス
テムでは通話線によりドアホンを主装置に接続し、主装
置が通話線と内線とを接続し、主装置を介して市販の電
話機でドアホン通話ら行えるようになっている。

［発明が解決しようとする課題１ ところが、この種の電話システムでは上述のように主装
置で外線と内線あるいは内線同士の切換接続が行われる
ので、各電話コンセントは各々別個の内線及び制御線を
介して主装置に接続しなければならない、この場合、主
装置において切換接続できる内線の回線数には限度があ
るため、おのずと相互に内線通話が可能な電話機の台数
にも制限が生じる欠点があった。また、この種の電話シ
ステムではすべての内線及び制御線を主装置にスター接
続的に接続して配線する必要があるので、施工に手間が
かかる問題があった。しかも、たとえ上記電話システム
を施工する住宅がホームテレホンシステム用等に４線あ
るいは６＃ｉのマルチ配線による先行配線が為されたも
のであっても、その先行配＃ｉされた配線を利用するこ
とができないという問題もあった。

本発明は上述の５αに鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、内線通話が可能な電話機の台数に
制限が生じず、施工が簡単であり、しかもホームテレホ
ンシステム用等の先行配線を用いることができる電話シ
ステムを提供することにある。

［！＄１題を解決するための手段１ 上記目的を達成するために、本発明は主装置と、市販の
電話機が接続され固有のアドレスが設定された複数のア
ダプタとを、公衆電話回線である外線に接続された外線
通話専用の内線と、信号伝送用と内＃ｉ通話用として用
いられる伝送線とに並列的に接続し、夫々のアダプタに
電話機を内線及び伝送線のいずれかに切換接続する切換
手段を設け、主装置とアダプタとの開で伝送線を介して
通話処理用の信号伝送を行って主Ｖ装置によってアダプ
タの切換手段を個別に切換制御して外線通話及び内線通
話を行わせている。

［作用１ 本発明は、上述のように主装置及び複数台のアダプタを
内線及び伝送線に並列的に接続し、主装置の制御により
アダプタ側で外線通話用と内線通話用との通話路の形成
を行わせることにより、すべてのアダプタを個別に主ｖ
ｃａに接続しなくて済むようにして、電話機の接続台数
に制限が生じないようにし、しかも内線及び伝送線を１
組の配線を行えば済むようにして、施工が容易となるよ
うにし、ホームテレホン用等のために先行配線しである
配線も用いることができるしたものである。

［実施例１ 第１図及び第２図に本発明の一実施例を示す。

本実施例の電話システムは、公衆電話回線である外＃１
１．に接続された外線通話専用の内線１２と、信号伝送
用及び内線通話等の通話用として用いられる伝送＃ｉｅ
　３とに主装ＷｉＡ及び従来の電話システムの電話フン
セント的な働きをする複数のアダプタＢを並列的に接続
するようにしたものである。第２図においては、ホーム
テレホンシステム用の４線マルチ配線による先行配線が
為された既築住宅に本発明の電話システムを適用した場
合を示す。

このｔｊｒＪ２関においては、内＃ｉ　１２は保安器Ｆ
を介して外線らに接続してあり、屋内側の最も外＃ｉ１
１寄りのモノュラジャックＥから以降が内線１２と伝送
＃１１．との４線マルチ配線となっている。そして、ア
ダプタＢは屋内の各所に設けられたモジヱラシャックＥ
に着脱自在に接続できるようにしである。

なお、本電話システムにおいては、１装ｆｆｆＡｌ：通
話Ｍ　１４を介してドアホンＤを接続しである。

ところで、本実施例の電話システムでは、各アダプタＢ
に固有のアドレスを設定してあり、主装置ｆｉＡは伝送
＠　ｅ　ｓを介して各７グプタＢをサイクリックにアク
セスし、時分割多重で主装置ＡとアダプタＢとの間で信
号伝送を行う。なお、この制御＃！ｌ、は内線通話の際
に音声信号も伝送するので、上記伝送信号は音声信号に
重畳する形で伝送するようにしである。

主装置Ａは、第２図に示すように、内線ｅ２に接続され
、外Ｈ着信検出機能、直流閉結機能、ダイヤル機能、及
び極性反転検出機能等を有する網制御監視回路２と、ア
ダプタＢとの開で伝送＃ｉｐ、を介して信号伝送を行う
送受信部３と、ドアホンｌ）からの呼出を検知する呼出
検知回路４と、ドアホンＤから入力される音声信号を増
幅するアンプ５と、伝送線ｅ３を介して電話機Ｃから送
られてくるダイヤル信号を受信するダイヤル信号受信ｅ
６と、外＃ｉ着信時やドアホン呼出時の呼出音等の報知
メロディを発生する報知メロディ発生回路７と、保留繰
作時に保留メロディを出力する保留メロディ回路８と、
上記各回路２〜８の動作制御あるいは検知出力に基づく
信号処理等を行うＣＰＵ″Ｃ構成た制御回路１と、商用
電源から上記各回路用の電源を作成する電源回路９とで
構成しである。

また、アダプタＢは、主装置Ａとの開で伝送線ｌ、を介
して信号伝送を行う送受信部１１と、電話代Ｃの７ツク
状態の監視ｖ１能及びダイヤル信号の検出機能を有する
監視回路１２と、報知メロディを発するスピーカＳＰと
、外線通話中や内線通話中等の通話表示を行う表示器１
３と、固有アドレスを設定するアドレス設定部１４と、
内線１２及び伝送線ｌ、との電話機Ｃの切換を制御する
リレーからなる切換手段１５とを備えている。ここで、
上記送受信部１１では、主装置Ａからの制御信号を受信
すると、この制御１１信号に付されたアドレスとアドレ
ス設定部１４に設定されたアドレスとが一致するかどう
かを判定し、アドレスが一致する場合に１装［Ａからの
制御信号を受は付け、この制御信号に応じて各回路の制
御等を行うと共に、その制御結果等を示す監視信号を１
装ｆｉＡに返送する。ここで、監視信号としては監視回
路１２により検知した電話機Ｃのフック状態、１装ｆｉ
Ａからの制御信号に応じた切換手段１５の切換状態等を
返送する。また、この送受信部１１では主１ｆｉＡから
送られてくる報知メロディのスピーカＳＰへの出力や、
報知器１３の動作制御もこの送受信部１１で行う、なお
、上記切換手段１５は外線通話以外の状態では伝送ｉ　
ｎ’　）側に切り換えられており、この切換時には主装
置Ａから伝送線！、を介して電話機Ｃに通話電流を供給
するようにしである。また、スピーカＳＰの駆動用のア
ンプ１６には音量７ｐ４ｇボリュームＶＲを設けてあり
、スピーカＳＰの音量をｉｐ！整できるようにしである
９以下、本実施例の動作を説明する。まず、外線着信が
ある場合について説明する。この外Ｍ着信は網制御監視
回路２が検出し、この検知出力に応じて制御回路１が報
知メロディ発生回路７を制御して、外線着信用の呼出音
を発生させ、この呼出音を送受信部３から伝送＃ａ１．
を介して各アダプタＢに送る。この呼出音は各アダプタ
Ｂの送受信部１１で受信され、スピーカＳＰから発鳴さ
れる。

この呼出により、電話機Ｃがオフフックされると、この
オフフック状態を監視回路１２が検知し、送受信部１１
はオフフックを示す監視信号を主装置Ａに送る。なお、
オフフックされた電話ＷＩＣが接続された７グプタＢは
主装置Ａからアクセスされた際に上記監視信号にアドレ
スを付して返送する。

そして、この監視信号を受信した主装置Ａではそのアダ
プタＢに対して切換手段１５を内線１２側に切り換える
命令を示す制御信号を送る。この制御信号を受信した７
グプタＢでは送受信部１１が切換手段１５を内Ａｌ　１
２側に切り換えさせ、電話ｌ’ｊｌｃを内ｓｉ　ｅ　２
を介して外線１１に接続する。これにより、外線通話が
可能となる。この外線通話中には制御回路１は各アダプ
タＢに外線通話中であることを示す制御信号を送り、各
アダプタＢの表示器１３により外線通話中を表示させる
。

そして、外線通話が終了して電話機Ｃがオンフックされ
ると、この電話ＷＩＣのオン７７りを監視回路１２で検
出し、送受Ｍ部１１が上述のオフフックされたことを示
す監視信号の返送の場合と同様にして１装Ｗ！Ａにオン
フックを示す監視信号を返送する。この返送信号を受信
した１装ｆＦｔＡはそのアダプタＢに対して切換手段１
５を伝送Ｍｌ　ｉ　ｓ側に切９換えさせるｆｉｌＪ１１
１信号を７グプタＢに送信し、この制御信号を受信した
アダプタＢは切換手段１５を伝送線ｅ３ｆＭに切換制御
する。これにより、外線通話状態が解除されて定常の待
機状態に戻る。

なお、この際には主装置Ａは表示器１３の外線通話中を
示す表示をオフする制御信号を各アダプタＢに送り、表
示器１３の外線通話中の表示を解除する。

次に、外線発信について説明する。今、外線発信を行う
ために電話機Ｃをオフフックすると、このオフフックを
示す監視信号をアダプタＢから主５Ｎ　Ｗ　Ａに送る。

このとき、制御回路１は報知７０デイ発生回路７を制御
して＊ａ発信音を発生させ、この擬似発信音をアダプタ
Ｂに送る。よって、外線発信を行う使用者はこの擬似発
信音を確認した上でダイヤル信号を入力する。このダイ
ヤル信号をダイヤル信号量ｆｆ１部６が受（Ｂすると、
制御回路１は網制御監視回路２により内４！Ｉ２を直流
閉結し、ダイヤル信号を外Ｍ１．に送る。ところで、本
実施例の電話システムでは電話１９ｃによるダイヤル信
号の入力により他の電話１５ＩＣを呼び出す内線発信も
行うようにしであるので、ダイヤル信号の入力状態から
外線発信と内線発信とを判断するようにしである。つま
り、内線発信用のダイヤル操作は１桁のダイヤル信号を
入力するようにしであるので、主ＨＭ　Ａでは２桁以上
のダイヤル信号が入力されたか否かを確認した上でダイ
ヤル信号、の外線１１への送出を行う、そして、上記ダ
イヤル信号の送出後、アダプタＢの切換手段１５を制御
してアダプタＢを内＃ｉｔ！２側に切り換えさせ、以降
外＃ａｉｆｆ１話を可能とする。この場合にもアダプタ
Ｂの表示器１３に外線通話中の表示が為される。なお、
通話終了後の動作は上述した外＃ｉ着信の場合と同じに
行われる。

内線通話を行う場合には、上述の外線発信の場合と同様
にして内線発信を行う。但し、この際には電話ＷＩＣか
ら入力するダイヤル信号は１桁である点が上述の外線発
信の場合と異なる。このダイヤル信号が１装ｊ［Ａに送
られた際には、主装置Ａでは一定期闇次のダイヤル信号
の入力がないかどうかを待ち、この期間内にダイヤル信
号の入力が無ければ、内線発信であると判断する。そし
て、この場合にはそのダイヤル信号がアダプタＢｌ：対
して内線呼出音を送信する。この際にはその呼び出され
た側のアダプタＢのスピーカＳＰだけから内線呼出音が
発せられるように、そのアダプタＢに内線呼出信号を受
付可能とする制御信号を送った後に内線呼出音を送出す
るようにしである。そして、アダプタＢのスピーカＳＰ
からの内線呼出音により電話機Ｃがオフフックされると
、伝送線ｅ、を介して電話機Ｃ同士が接続され、内線通
話が可能となる。この場合、主装置１Ａは内線通話状態
を示す制御信号を各７グプタＢに送り、表示器１３に内
線呼出中であることを表示させる。この内＃ｉ１通話は
電話１ｆＩＣをオンフックすれば終了となり、この終了
時のオンフックを主装置Ａが検出すると、各アダプタＢ
の表示器１３の表示をオフに制御する。

ドアホンＤからの呼出が呼出検知回路４で検知された場
合、制御回路１はドアホン呼出音を各アダプタ已に送る
。そして、そのドアホン呼出に応答して電話機ｃｈｔオ
フフックされると、’ＩＩＥ話機Ｃ詰機アホンＤとが伝
送線らを介して接続され、ドアホン通話が行える。そし
て、電話機Ｃをオフフックすると、ドアホン通話の終了
となる。

ところで、この電話システムでは外線通話中にドアホン
Ｄからの呼出があった場合には電話１ｆＩＣの特定のダ
イヤル信号を入力することにより保留繰作を行うことが
できるようになっている。この保留用のダイヤル信号を
ダイヤル信号受信部６で受信した１装［Ａの制御回路１
は、網制御監視回路２を制御弁して外線１１を直流閉結
すると共に、その外線通話中のアダプタＢＩ：対して切
換手段１５を伝送線ｌ、側に切り換えさせる。なお、こ
の際には外線１２には保留メロディ回路８から保留メロ
ディを送出する。そして、電話機Ｃが伝送線ｅつに接続
された後は、ドアホンＤとのドアホン通話が行える。そ
して、ドアホン通話を終了させる場合には電話機Ｃをオ
ン７７りする。この際には１装ａＡがそのアダプタＢに
対して外線着Ｍｖ！と同様に外ＪＩＦＦ出音を出力させ
、保留状態であることを使用者に知らせる。そして、使
用者が再度電話機Ｃをオフ７７りすると、網制御監視回
路２による保留状態は解除され、外線通話状態に戻り、
外線通話を行える。そして、通話終了時には電話機Ｃを
オンフックすれば、外線通話状態が解除され、定常の待
機状態に戻る。なお、上述の場合には保留操作後にドア
ホン通話を行う場合の説明であったが、保留後に内線通
話を行うこともでき、この場合には保留操作後に電話機
Ｃから特定の内線呼出用のダイヤル信号を゛入力すれば
良い。

［発明の効果１ 本発明は上述のように、主装置と、市販の電話磯が接続
され固有のアドレスが設定された複数のアダプタとを、
公衆電話回線である外線に接続された外線通話専用の内
線と、信号伝送用と内線通話用として用いられる伝送線
とに並列的に接続し、夫々のアダプタに電話機を内線及
び伝送線のいずれかに切換接続する切換手段を設け、主
装置と７グブタとの闇で伝送線を介して通話処理用の信
号伝送を行って主装置によってアダプタの切換手段を個
別に切換制御して外＃ｉ通話及び内線通話を行わせたも
のであり、主装置の制御によりアダプタ側で外線通話用
と内線通話用との通話路の形成を行わせているので、主
ｖ装置及び複数台のアダプタを内線及び伝送線に並列的
に接続することができ、よってすべてのアダプタを個別
に主１ｉ？Ｉに接続しなくて済み、電話機の接続台数に
制限が生じず、しかも内線及び伝送線が１組の配線で済
むので、施工が容易となり、さらに内線及び伝送線を屋
内の各所にわたって配線しておけば、アダプタの増設等
の際にも容易に施工ができ、ホームテレホン用等のため
に先行配線しである配線も用いることができる利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のシステムの構成図、Ｍ１１
２図は同上の回路構成を示すブロック図である。 Ａは主装置、Ｂはアダプタ、Ｃは電話機、！、は外線、
１２は内線、ｌ、は伝送線、１５は切換手段である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）主装置と、市販の電話機が接続され固有のアドレ
   スが設定された複数のアダプタとを、公衆電話回線であ
   る外線に接続された外線通話専用の内線と、信号伝送用
   と内線通話用として用いられる伝送線とに並列的に接続
   し、夫々のアダプタに電話機を内線及び伝送線のいずれ
   かに切換接続する切換手段を設け、主装置とアダプタと
   の間で伝送線を介して通話処理用の信号伝送を行って主
   装置によってアダプタの切換手段を個別に切換制御して
   外線通話及び内線通話を行わせて成る電話システム。