JPH03130523A - 伝動装置の冷却構造 - Google Patents
伝動装置の冷却構造Info
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- JPH03130523A JPH03130523A JP26954089A JP26954089A JPH03130523A JP H03130523 A JPH03130523 A JP H03130523A JP 26954089 A JP26954089 A JP 26954089A JP 26954089 A JP26954089 A JP 26954089A JP H03130523 A JPH03130523 A JP H03130523A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばスクータ型自動二輪車のユニットスイ
ング式エンジンに採用される伝動装置の冷却構造に関し
、特に伝動ケース内に外気を導入する外気導入部の構造
の改善に関する。
ング式エンジンに採用される伝動装置の冷却構造に関し
、特に伝動ケース内に外気を導入する外気導入部の構造
の改善に関する。
〔従来の技1ネテ〕
例えばユニットスイング式エンジンの伝動装置は、エン
ジン側駆動軸に駆動プーリを、後輪側従動軸に従動プー
リをそれぞれ装着し、両プーリをVベルトで連結し、こ
れらを伝動ケース内に収容した構造になっている。この
伝動装置では、従来からVベルトの過熱を防止するため
に外気を伝動ケース内に導入してVベルトを冷却するよ
うにしている。この冷却構造としては、上記駆動軸に装
着された駆動プーリに送風羽根を一体形成して送風ファ
ンを構成するとともに、伝動ケースの上記駆動軸に垂直
対向する側壁部分に外気導入口を形成するのが一般的で
ある。
ジン側駆動軸に駆動プーリを、後輪側従動軸に従動プー
リをそれぞれ装着し、両プーリをVベルトで連結し、こ
れらを伝動ケース内に収容した構造になっている。この
伝動装置では、従来からVベルトの過熱を防止するため
に外気を伝動ケース内に導入してVベルトを冷却するよ
うにしている。この冷却構造としては、上記駆動軸に装
着された駆動プーリに送風羽根を一体形成して送風ファ
ンを構成するとともに、伝動ケースの上記駆動軸に垂直
対向する側壁部分に外気導入口を形成するのが一般的で
ある。
ところで上記伝動装置では、上記駆動軸と対向するよう
に始動用アイドル軸を配設し゛、これにキックギヤで駆
動される始動用アイドルギヤを配設する構造が一般的で
ある。ここで上記始動用アイドル軸およびキック軸は、
上記伝動ケースの側壁にボス部を設けて支持することと
なる。従って、このような始動lla構を設けた場合、
上記外気導入口は、このボス部の周囲に形成することと
なる。
に始動用アイドル軸を配設し゛、これにキックギヤで駆
動される始動用アイドルギヤを配設する構造が一般的で
ある。ここで上記始動用アイドル軸およびキック軸は、
上記伝動ケースの側壁にボス部を設けて支持することと
なる。従って、このような始動lla構を設けた場合、
上記外気導入口は、このボス部の周囲に形成することと
なる。
そのため、該ボス部の゛強度確保の観点等から上記外気
導入口の開口面積を充分に確保するのは困難であり、そ
の結果外気導入抵抗が大きくなり易い問題がある。
導入口の開口面積を充分に確保するのは困難であり、そ
の結果外気導入抵抗が大きくなり易い問題がある。
また、伝動ケース側壁に大きな穴をあけると、この壁は
車体外側を向いているので車体外方に騒音が出やすくな
る問題がある。さらに、この側壁の剛性が低下し面振動
し易くなり、この点からも騒音が出るということがある
。
車体外側を向いているので車体外方に騒音が出やすくな
る問題がある。さらに、この側壁の剛性が低下し面振動
し易くなり、この点からも騒音が出るということがある
。
本発明は上記従来の問題点を解消するためになされたも
ので、上記ボス部等によって外気導入口の開口面積が制
約を受けることがなく、充分な開口面積を確保して導入
抵抗を低減でき、車体外方にもれる騒音を減少できるよ
うにした伝動装置の冷却構造を提供することを目的とし
ている。
ので、上記ボス部等によって外気導入口の開口面積が制
約を受けることがなく、充分な開口面積を確保して導入
抵抗を低減でき、車体外方にもれる騒音を減少できるよ
うにした伝動装置の冷却構造を提供することを目的とし
ている。
本発明は、エンジン側駆動軸に装着された駆動プーリと
後輪側従動軸に装着された従動プーリとに伝動ベルトを
巻回し、咳両プーリ及び伝動ベルトを伝動ケース内に収
容してなる伝動vt置において、駆動プーリ側あるいは
従動プーリ側に設けられた送風羽根によって伝動ケース
内に外気を導入して収容物を冷却するようにした冷却構
造であって1.上記伝動ケースの周壁部に外気導入開口
を形成し、核導入開口に導入ダクトを着脱可能に装着す
るとともに、咳導入ダクトと上記導入開口間にフィルタ
エレメントを介在させたことを特徴としている。
後輪側従動軸に装着された従動プーリとに伝動ベルトを
巻回し、咳両プーリ及び伝動ベルトを伝動ケース内に収
容してなる伝動vt置において、駆動プーリ側あるいは
従動プーリ側に設けられた送風羽根によって伝動ケース
内に外気を導入して収容物を冷却するようにした冷却構
造であって1.上記伝動ケースの周壁部に外気導入開口
を形成し、核導入開口に導入ダクトを着脱可能に装着す
るとともに、咳導入ダクトと上記導入開口間にフィルタ
エレメントを介在させたことを特徴としている。
本発明に係る伝動装置の冷却構造によれば、伝動ケース
の周壁部に外気導入口を形成したので、上記従来例のよ
うな拍動用アイドル軸支持ボス部等によって開口面積が
制約を受けることがなく、従って必要な開口面積を確保
して外気導入抵抗を軽減できる。
の周壁部に外気導入口を形成したので、上記従来例のよ
うな拍動用アイドル軸支持ボス部等によって開口面積が
制約を受けることがなく、従って必要な開口面積を確保
して外気導入抵抗を軽減できる。
また、伝動ケースの側壁に開口を形成することがないの
で、騒音の外方への放出及び剛性低下による面振動を防
止でき、その結果騒音を低減できる。また上記大きな開
口面積を有する外気導入口と導入ダクトとでフィルタエ
レメントを挟持するようにしたので、該エレメントの面
積を充分に確保して濾過抵抗を軽減でき、この点からも
導入抵抗を軽減できる。
で、騒音の外方への放出及び剛性低下による面振動を防
止でき、その結果騒音を低減できる。また上記大きな開
口面積を有する外気導入口と導入ダクトとでフィルタエ
レメントを挟持するようにしたので、該エレメントの面
積を充分に確保して濾過抵抗を軽減でき、この点からも
導入抵抗を軽減できる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例によるスクータ
型自動4輪車用伝動装置の冷却構造を説明するための図
である。
型自動4輪車用伝動装置の冷却構造を説明するための図
である。
図において、■は本実施例が適用されたスクータ型自動
二輪車であり、これの車体フレーム2は、前フオーク(
図示せず)を左、右に操向自在に軸支するヘッドパイプ
2aに、側面視略し字状のメインバイブ2bの縦辺の上
端を溶接接続し、該メインバイブ2bの横辺に左、右一
対のサイドバイブ2c、2dの前端を溶接接続してなる
、いわゆる鋼管アンダーボーンタイプのものである。上
記サイドバイブ2c、2dの上方には前、後2分割式の
シート3が搭載され、該シート3の下方部分及び上記メ
インバイブ2b、ヘッドパイプ2aの周囲は車体カバー
4で囲まれている。
二輪車であり、これの車体フレーム2は、前フオーク(
図示せず)を左、右に操向自在に軸支するヘッドパイプ
2aに、側面視略し字状のメインバイブ2bの縦辺の上
端を溶接接続し、該メインバイブ2bの横辺に左、右一
対のサイドバイブ2c、2dの前端を溶接接続してなる
、いわゆる鋼管アンダーボーンタイプのものである。上
記サイドバイブ2c、2dの上方には前、後2分割式の
シート3が搭載され、該シート3の下方部分及び上記メ
インバイブ2b、ヘッドパイプ2aの周囲は車体カバー
4で囲まれている。
そして上記サイドバイブ2c、2dの中途部によってユ
ニットスイグ式エンジンユニット5が懸架支持されてい
る。このエンジンユニット5は、クランクケース6の前
壁部にシリンダボディ7゜シリンダヘッド8を前傾状態
に順次積層してなるエンジン本体9と、上記クランクケ
ース6の後壁部に連続して形成された伝動装置10とを
一体化した構造となっている。上記クランクケース6の
背部に一体形成された左、右一対のビボ7)部6aが、
上記左、右のサイドバイブ2c、2dに固着されたブラ
ケット2eに左7右のリンクプレート35を介して軸支
されている。またこの各リンクプレート35の前、後に
は上記サイドバイブ2c、2dに弾性力をもって当接す
るストツパ35aが形成されている。また上記伝vJ装
置10の後端部と上記左サイドバイブ2Cとの間、及び
上記クランクケース6の右端に固着されたリヤアーム(
図示せず)と上記右サイドバイブ2dとの間には、それ
ぞれ緩衝器36が配設されている。これにより上記エン
ジンユニット5は上記ピボット部6aを中心に上下に揺
動可能になっている。
ニットスイグ式エンジンユニット5が懸架支持されてい
る。このエンジンユニット5は、クランクケース6の前
壁部にシリンダボディ7゜シリンダヘッド8を前傾状態
に順次積層してなるエンジン本体9と、上記クランクケ
ース6の後壁部に連続して形成された伝動装置10とを
一体化した構造となっている。上記クランクケース6の
背部に一体形成された左、右一対のビボ7)部6aが、
上記左、右のサイドバイブ2c、2dに固着されたブラ
ケット2eに左7右のリンクプレート35を介して軸支
されている。またこの各リンクプレート35の前、後に
は上記サイドバイブ2c、2dに弾性力をもって当接す
るストツパ35aが形成されている。また上記伝vJ装
置10の後端部と上記左サイドバイブ2Cとの間、及び
上記クランクケース6の右端に固着されたリヤアーム(
図示せず)と上記右サイドバイブ2dとの間には、それ
ぞれ緩衝器36が配設されている。これにより上記エン
ジンユニット5は上記ピボット部6aを中心に上下に揺
動可能になっている。
上記シリンダボディ7部分はシュラウド11で囲まれて
おり、該シュラウド11の入口側には冷却ファン12が
配設されている。この冷却ファン12はクランク軸15
によりベルト16を介して駆動される。またこの冷却フ
ァン12の吸込側にはラジェータ13が配設されており
、冷却ファン外周を覆うカバーと前記シュラウドにより
、シリンダ、冷却ファン、ラジェータを連続的につなぐ
冷却風通路が形成され、これにより冷却ファン12によ
って吸引された外気がラジェータ13を冷却した後、シ
リンダボディ7を空冷するようになっている。また上記
シリンダへンド8は水冷構造にな゛っており、該ヘンド
8の左、側に冷却水循環用水ポンプ1−4が6設されて
いる。
おり、該シュラウド11の入口側には冷却ファン12が
配設されている。この冷却ファン12はクランク軸15
によりベルト16を介して駆動される。またこの冷却フ
ァン12の吸込側にはラジェータ13が配設されており
、冷却ファン外周を覆うカバーと前記シュラウドにより
、シリンダ、冷却ファン、ラジェータを連続的につなぐ
冷却風通路が形成され、これにより冷却ファン12によ
って吸引された外気がラジェータ13を冷却した後、シ
リンダボディ7を空冷するようになっている。また上記
シリンダへンド8は水冷構造にな゛っており、該ヘンド
8の左、側に冷却水循環用水ポンプ1−4が6設されて
いる。
上記伝動!210は、上記クランクケース6に一体形成
されたケース本体17と、これの外側に着脱可能に装着
されたケースカバー18とからなる伝動ケース19内に
V、ベルト式無段変速機構を収容した構造のものである
。この無段変速機構の概略構成は、上記クランク軸15
の端部に駆動プーリ20を該クランク軸15と共回りす
るよう装着し、該伝動ケース19の後部にクランク軸1
5と平行に、かつ回転自在に配置された従動軸21に従
動プーリ22を空転するよう装着し、該両プーリ20,
22rjIに■ベルト23を巻回した構成となっている
。また上記従動プーリ22は遠心クラッチ24を介して
従動軸21の外側端部に連結されるようになっており、
該従動軸21の内側端部は、減速歯車機構を介して後輪
軸25に連結されている。この後輪軸25に後輪34が
固着されている。
されたケース本体17と、これの外側に着脱可能に装着
されたケースカバー18とからなる伝動ケース19内に
V、ベルト式無段変速機構を収容した構造のものである
。この無段変速機構の概略構成は、上記クランク軸15
の端部に駆動プーリ20を該クランク軸15と共回りす
るよう装着し、該伝動ケース19の後部にクランク軸1
5と平行に、かつ回転自在に配置された従動軸21に従
動プーリ22を空転するよう装着し、該両プーリ20,
22rjIに■ベルト23を巻回した構成となっている
。また上記従動プーリ22は遠心クラッチ24を介して
従動軸21の外側端部に連結されるようになっており、
該従動軸21の内側端部は、減速歯車機構を介して後輪
軸25に連結されている。この後輪軸25に後輪34が
固着されている。
26は駆動プーリ20側に設けられた足踏式始動機構で
あり、これはキック軸27に固着されたキックギヤ28
をアイドルギヤ29aに噛合させてなり、このアイドル
ギヤ29aは上記クランク軸15に対向するよう配置さ
れたアイドル軸29で回転可能かつ軸方向に摺動可能に
支持されている。このアイドルギヤ29aはキック時に
は前進し、このアイドルギヤ29aに一体に形成したド
グギヤがクランク軸15の一端に固定された始動ドグギ
ヤ29bに噛合する。
あり、これはキック軸27に固着されたキックギヤ28
をアイドルギヤ29aに噛合させてなり、このアイドル
ギヤ29aは上記クランク軸15に対向するよう配置さ
れたアイドル軸29で回転可能かつ軸方向に摺動可能に
支持されている。このアイドルギヤ29aはキック時に
は前進し、このアイドルギヤ29aに一体に形成したド
グギヤがクランク軸15の一端に固定された始動ドグギ
ヤ29bに噛合する。
また、上記駆動プーリ20の、クランク軸15に固定さ
れた固定プーリ20aには送風羽根20bが一体形成さ
れており、これにより空気を軸方向に吸引して、該固定
プーリ20aの回転軌跡の接線方向に送風する送風ファ
ンがtl!I戒されている。
れた固定プーリ20aには送風羽根20bが一体形成さ
れており、これにより空気を軸方向に吸引して、該固定
プーリ20aの回転軌跡の接線方向に送風する送風ファ
ンがtl!I戒されている。
なお、20Cは空気を送風ファンの軸心部に案内するた
めのガイドプレートである。
めのガイドプレートである。
ここで上記伝動ケース19は、車両側方から見ると、前
後方向にKい長円状をなしている。そしてケースカバー
18は車両外側に位置する側壁18aと、これの周縁に
位置する周壁18bとからなる横断面大酪コ字状をなし
ている(第4図参照)、この周壁18bの前側上部に外
気導入部が形成されている。この外気導入部は、上記周
壁18b上部にダクト装着用の支持壁18cを矩形状に
一体形成し、該支持壁18c内に、上記アイドくル軸2
9付近に向けて開口する外気導入口18dを形成すると
ともに、該支持壁18cを覆うように導入ダクト31を
装着した溝底となっている。
後方向にKい長円状をなしている。そしてケースカバー
18は車両外側に位置する側壁18aと、これの周縁に
位置する周壁18bとからなる横断面大酪コ字状をなし
ている(第4図参照)、この周壁18bの前側上部に外
気導入部が形成されている。この外気導入部は、上記周
壁18b上部にダクト装着用の支持壁18cを矩形状に
一体形成し、該支持壁18c内に、上記アイドくル軸2
9付近に向けて開口する外気導入口18dを形成すると
ともに、該支持壁18cを覆うように導入ダクト31を
装着した溝底となっている。
この導入ダクト31は、上記支持壁18cに略沿う形状
の本体部31aと、これに一体形成され、ケースカバー
18の側壁18aに沿って下方に延びる導入部31bと
からなり、該導入部31bの吸引口31cは上記車体カ
バー4の下8!4aより下方に位置している。なお、3
1dはエンジン懸架用ブラケット2eとの干渉を避ける
ための逃げ凹部である。
の本体部31aと、これに一体形成され、ケースカバー
18の側壁18aに沿って下方に延びる導入部31bと
からなり、該導入部31bの吸引口31cは上記車体カ
バー4の下8!4aより下方に位置している。なお、3
1dはエンジン懸架用ブラケット2eとの干渉を避ける
ための逃げ凹部である。
また上記本体部31aの下面周縁と、上記支持壁18C
の間にはフィルタエレメント32が介在されており、ま
た該本体部31aの中心部は、上記支持壁18Cの中心
付近に形成されたボス部18eに固定ボルト33で締め
付は固定されている。
の間にはフィルタエレメント32が介在されており、ま
た該本体部31aの中心部は、上記支持壁18Cの中心
付近に形成されたボス部18eに固定ボルト33で締め
付は固定されている。
また3日は伝動ケース19の後端に位置する空気排出部
であり、これはケースカバー18の1&端部を後方に膨
出してなる膨出部38aと、これの左側壁に一体形成さ
れ、下端が開口する排気通路38 b トカラfLル、
ftオ、38 d ハm気JIR38bへの開口、3
FJcは仕切壁であり、これは排出il路38aからの
跳ね水等を下方に落下させるためのものである。また3
9aはガスケット39に形成された連通口である。
であり、これはケースカバー18の1&端部を後方に膨
出してなる膨出部38aと、これの左側壁に一体形成さ
れ、下端が開口する排気通路38 b トカラfLル、
ftオ、38 d ハm気JIR38bへの開口、3
FJcは仕切壁であり、これは排出il路38aからの
跳ね水等を下方に落下させるためのものである。また3
9aはガスケット39に形成された連通口である。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例伝動装置10では、エンジン本体9が始動する
と、駆動プーリ20の回転により送風羽根20bが外気
を伝動ケース19内に吸引する。
と、駆動プーリ20の回転により送風羽根20bが外気
を伝動ケース19内に吸引する。
この場合、外気はエアダクト31の車体カバー4の下縁
4aより下方に位置する開口31’cから吸引され、エ
レメント32で濾過された後アイドル軸29の周囲に導
入され、送風羽根20bの回転軌跡の接線方向に送風さ
れる。モしてVベルト等の双容物を冷部°シながら、伝
動ケース19後端部に流れ、空気排出部38の開口38
d、及び連通口39aを通って排気通路38bから外方
に排出される。
4aより下方に位置する開口31’cから吸引され、エ
レメント32で濾過された後アイドル軸29の周囲に導
入され、送風羽根20bの回転軌跡の接線方向に送風さ
れる。モしてVベルト等の双容物を冷部°シながら、伝
動ケース19後端部に流れ、空気排出部38の開口38
d、及び連通口39aを通って排気通路38bから外方
に排出される。
このように本実施例では、ケースカバー18の周壁18
bの上記送風ファン近傍部分に外気導入口ladを形成
したので、その開口面積が上記従来の始動用アイドル軸
支持ボス部回りに形成した場合のような制約を受けるこ
とがなく、必要な面積を容易に例えば前後方向に確保し
て空気導入抵抗を軽減でき、冷却能力を向上できる。
bの上記送風ファン近傍部分に外気導入口ladを形成
したので、その開口面積が上記従来の始動用アイドル軸
支持ボス部回りに形成した場合のような制約を受けるこ
とがなく、必要な面積を容易に例えば前後方向に確保し
て空気導入抵抗を軽減でき、冷却能力を向上できる。
またケースカバー18のI′!J壁18壁上8b上壁1
8Cを形成し、これとエアダクトの本体部31aとでエ
レメント32を挟持するようにしたので、非常に簡単か
つコンバク、トなijl戒でエレメント面積を充分に確
保して濾i!l抵抗を軽減でき、この点からも空気導入
抵抗を軽減できる。
8Cを形成し、これとエアダクトの本体部31aとでエ
レメント32を挟持するようにしたので、非常に簡単か
つコンバク、トなijl戒でエレメント面積を充分に確
保して濾i!l抵抗を軽減でき、この点からも空気導入
抵抗を軽減できる。
また、伝動ケースの側壁に開口を形成した場合に比べて
、騒音が伝動ケースの外方に放出するのを抑制でき、騒
音を軽減できる。また、側壁に開口を形成すると伝動ケ
ースの剛性が低下し、面振動が発生し易いが、本実施例
は周壁に開口を形成する構造であるから剛性低下があま
りなく、mW動を抑制でき、その結果騒音を大幅に軽減
できる。
、騒音が伝動ケースの外方に放出するのを抑制でき、騒
音を軽減できる。また、側壁に開口を形成すると伝動ケ
ースの剛性が低下し、面振動が発生し易いが、本実施例
は周壁に開口を形成する構造であるから剛性低下があま
りなく、mW動を抑制でき、その結果騒音を大幅に軽減
できる。
さらにまたエアダクト31の吸引口31cを車体カバー
4の下縁4aより下方に位置させたので、菫、体力バー
内に溜まった温度の高い空気を吸い込むことがなく、こ
の点からも冷却能力を向上できる。
4の下縁4aより下方に位置させたので、菫、体力バー
内に溜まった温度の高い空気を吸い込むことがなく、こ
の点からも冷却能力を向上できる。
なお、上記実施例ではスクータ型自動二輪車用伝動装置
の冷却構造を例にとって説明したが、本発明はこれ以外
の伝動!置であっても勿論適用できる。
の冷却構造を例にとって説明したが、本発明はこれ以外
の伝動!置であっても勿論適用できる。
以上のように本発明に係る伝動装置の冷却構造によれば
、伝動ケースの周壁部に外気導入口を形成し、導入ダク
トと導入開口との間にフィルターエレメントを介在させ
たので、該導入口の開口面積が拍動用アイドル軸等によ
って制約を受けることがなく、必要な面積を容易に確保
して非常に簡単かつコンパクトな構成にて空気導入抵抗
を軽減でき、冷却能力を向上できる効果がある。さらに
騒音の外方放出、面振動を抑制して、騒音を減少させる
ことができる効果もある。
、伝動ケースの周壁部に外気導入口を形成し、導入ダク
トと導入開口との間にフィルターエレメントを介在させ
たので、該導入口の開口面積が拍動用アイドル軸等によ
って制約を受けることがなく、必要な面積を容易に確保
して非常に簡単かつコンパクトな構成にて空気導入抵抗
を軽減でき、冷却能力を向上できる効果がある。さらに
騒音の外方放出、面振動を抑制して、騒音を減少させる
ことができる効果もある。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例によるユニット
スイング式エンジン用伝動装置の冷却構造を説明するた
めの図であり、第1図は断面平面図、第2図は一部断面
左側面図、第3図は外気導入口部分の平面図、第4図は
断面正面図、第5図は該実施例構造が採用れさたユニッ
トスイング式エンジンの一部断面平面図、第6図は該実
施例エンジンを搭載したスクータ型自動二輪車の左側面
図である。 図において、lOは伝動装置、15はクランク軸(エン
ジン側駆動軸)、18bは伝動ケースの周壁部、18d
は気導入開口、19は伝動ケース、20は駆動プーリ、
20bは送風羽根、21は後輪側従動軸、22は従動プ
ーリ、23は伝動ヘルド(Vベルト)、31は導入ダク
ト、32はエレメントである。 第3 図
スイング式エンジン用伝動装置の冷却構造を説明するた
めの図であり、第1図は断面平面図、第2図は一部断面
左側面図、第3図は外気導入口部分の平面図、第4図は
断面正面図、第5図は該実施例構造が採用れさたユニッ
トスイング式エンジンの一部断面平面図、第6図は該実
施例エンジンを搭載したスクータ型自動二輪車の左側面
図である。 図において、lOは伝動装置、15はクランク軸(エン
ジン側駆動軸)、18bは伝動ケースの周壁部、18d
は気導入開口、19は伝動ケース、20は駆動プーリ、
20bは送風羽根、21は後輪側従動軸、22は従動プ
ーリ、23は伝動ヘルド(Vベルト)、31は導入ダク
ト、32はエレメントである。 第3 図
Claims (1)
- (1)エンジン側駆動軸に装着された駆動プーリと後輪
側従動軸に装着された従動プーリとに伝動ベルトを巻回
し、該両プーリ及び伝動ベルトを伝動ケース内に収容し
てなる伝動装置において、上記駆動プーリ側あるいは従
動プーリ側に設けられた送風羽根により上記伝動ケース
内に外気を導入して収容物を冷却するようにした冷却構
造であって、上記伝動ケースの周壁部に外気導入開口を
形成し、該導入開口に導入ダクトを着脱可能に装着する
とともに、該導入ダクトと上記導入開口間にフィルタエ
レメントを介在させたことを特徴とする伝動装置の冷却
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26954089A JP2929495B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 伝動装置の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26954089A JP2929495B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 伝動装置の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130523A true JPH03130523A (ja) | 1991-06-04 |
JP2929495B2 JP2929495B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17473803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26954089A Expired - Fee Related JP2929495B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 伝動装置の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929495B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1433645A2 (en) | 2002-12-26 | 2004-06-30 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | V-belt type continuously variable transmission |
JP2006142875A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP26954089A patent/JP2929495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1433645A2 (en) | 2002-12-26 | 2004-06-30 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | V-belt type continuously variable transmission |
JP2006142875A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2929495B2 (ja) | 1999-08-03 |
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