JPH03129517A - 画面入出力動作定義方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はソフトウェアに於ける画面エントリに関する動
作制御機構に特徴をもつ画面入出力動作定義方式に関す
る。

（従来の技術） 従来、ソフトウェアに於ける画面エントリは、各画面毎
に、プログラミング言語を用い、マンマシンインターフ
ェイスの多様性が求められる部分をもソフトウェアによ
り実現していた。即ち、従来では各画面のフィールド毎
にそのフィールドに固有の入出力を制御するプログラム
をもち、画面エントリに関する多岐に亙る要求に対して
その処理（画面の動きを制御する処理）を実現していた
（第２図（ｂ）参照）。

（発明が８決しようとする課題） しかしながら、このような従来の画面エントリに関する
処理制御手段に於いては、マンマシンインターフェイス
に関する要求、特に画面エントリに関する要求が多岐に
亙ることから、これを実現するプログラムロジックも複
雑化し、プログラム作成プログラム定義）に係る工数の
増大、プログラムロジックの不具合や抜けの増大、プロ
グラムの冗長化等、種々の問題を残していた。

本発明は上記失悄に鑑みなされたもので、画面エントリ
に関する動作を実現するためグ・プログラムロジックの
繁雑化がもたらす、プログラム作成工数の増大、プログ
ラムの冗長化及びこれに伴う処理速度の低下等、種々の
不具合の解消して、システムの簡素化及び短納期化と処
理の高速化を実現した画面入出力動作定義方式を堤供す
ることを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段及び作用）本発明と従来技
術の基本的な構成を第２図（ａ）、（ｂ）に対比して示
す。従来では第２図（ｂ）に示すように、ソフトウェア
に於ける画面エントリを各画面毎にプログラミング言語
（ロードモジュール）を用いて実現していた。これに対
、して本発明は第２図（ａ）に示すように、画面エント
リを、動作定義、レイアウト定義、ファンクション定義
、詳細記述定義の各定義項目に分けて表現（定義テーブ
ル化）し、画面エントリに関する要求動作を上記定義（
定義テーブル）により実現している。

即ち、本発明は、画面及びｒＩ！ｌｉ面内のフィールド
間の普遍的な遷移を定義する動作定義テーブルと、ワー
クステーション等の画面上に表示する内容及びフィール
ドの位置関係を定義するレイアウト定義テーブルと、フ
ィールドで人力されたファンクションキーにより動作す
る画面及び画面内のフィールド間での特殊な遷移を定義
するファンクション定義テーブルと、フィールド入力チ
エツクやデータファイルに対する入出力を制御するプロ
グラムを呼出したり関数等を記述する詳細記述（ＳＣｌ
２　ｌ　ＰＴ）定義テーブルとを設けて、これら各テー
ブルを用い画面エントリに関する動作制御を実現したも
ので、これにより、画面エントリに関する動作を実現す
るためのプログラムロジックの繁雑化がもたらす各不具
合の解消、上記プログラム作成に要する工数の減少、画
面エントリに関する品質の均等化等を図ることができる
。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図（ａ）は本発明の一実施例に於ける画面エントリ
の実現例を示し、ここでは２画面を用いて個人別情報フ
ァイルにある情報を格納する場合を例示している。同図
（ｂ）は同図（ａ）の動作を実現するための画面エント
リの定義例を示している。

図中、１１．１２は画面及び画面西のフィールド間の普
遍的な遷移を定義する動作定義テーブルであり、動作す
べき画面及びフィールド名をフィールド前道順に決定す
るもので、画面間の遷移を定義する画面間遷移定義テー
ブル１１と、画面内の遷移を定義する画面内遷移定義テ
ーブル１２とでなる。

１３はワークステーション等の画面上に表示する内容及
びフィールドの位置関係を定義するレイアウト定義テー
ブルであり、動作の対象となる画面の表示情報及びフィ
ールドの位置を決定するための定義テーブルである。１
４はフィールドで入力されたファンクションキーにより
動作する画面及び画面内のフィールド間での特殊な遷移
を定義するファンクション定義テーブルであり、動作す
べきファンクションキー及び機能を決定するための定義
テーブルである。１５はフィールド入力チエツクやデー
タファイルに対する入出力を制御するプログラムを呼出
したり関数等を記述する詳細記述定義テーブル（以下Ｓ
ＣＩ？　ｌ　ＰＴ定義テーブルと称す）であり、上記動
作定義テーブル１１．１２で決定された画面及びフィー
ルドで動作すべき人力チエツクやプログラム呼出しを決
定するための定義テーブルである。

ここで上記第１図に示す画面エントリの実現動作につい
て説明する。動作定義テーブルに含まれる両市間遷移定
義テーブル１１に定義された［画面名“画面１”］より
、レイアウト定義テーブル！３の“画面１”のレイアウ
ト定義に従い“両面１″を表示する。そして同じく動作
定義テーブルに含まれる画面的遷移定義テーブル１２に
定義された、フィールド名、入出力、ＳＣＲＩ　ＰＴ定
義に従い、先ずフィールド名の“名前”から入力を要求
する。

ここで、オペレータが上記“画面１”の“名前。

フィールドに対してオペレーションを行ない、同フィー
ルドの入力が完了すると、ファンクシジン定義テーブル
１４のファンクション機能に従い、次に動作すべき動作
定義（ここではフィールド前進）を決定する。

このような動作を繰返し実行することによって、画面エ
ントリ動作が実現される。

上記したように、画面及び画面内のフィールド間の普遍
的な遷移を定義する画面間遷移定義テーブル１１及び画
面内遷移定義テーブル１２等でなる動作定義テーブルと
、ワークステーション等の画面上に表示する内容及びフ
ィールドの位置関係を定義するレイアウト定義テーブル
１３と、フィールドで人力されたファンクションキーに
より動作する一面及び画面内のフィールド間での特殊な
遷移を定義するファンクション定義テーブル１４と、フ
ィールド人力チエツクやデータファイルに対する入出力
を制御するプログラムを呼出したり関数等を記述するＳ
ＣＲＩ　ＰＴ定義テーブル１５とを用意し、これらの各
テーブルを用いてＯ８の制御の下に上記したような画面
エントリに関する動作を実現したことにより、画面エン
トリに関する動作を実現するためのプログラムロジック
の繁雑化がもたらす各不具合を解ン門でき、又、上記プ
ログラム作成に要する工数の減少、更には画面エントリ
に関する品質の均等化等を図ることができる。

［発明の効果］ 以上詳記したように本発明の画−入出力動作定義方式に
よれば、画面及び画面内のフィールド間の普遍的な遷移
を定義する動作定義テーブルと、ワークステーション等
の画面上に表示する内容及びフィールドの位置関係を定
義するレイアウト定義テーブルと、フィールドで人力さ
れたファンクションキーにより動作する画面及び画面内
のフィールド間での特殊な遷移を定義するファンクショ
ン定義テーブルと、フィールド入力チエツクやデータフ
ァイルに対する入出力を制御するプログラムを呼出した
り関数雰を記述する詳細記述定義テーブルとを用意し、
これらの各テーブルを用いて画面エントリに関する動作
を実現したことにより、画面エントリに関する動作を実
現するためのプログラムロジックの繁雑化がもたらす各
不具合を解泪でき、上記プログラム作成に要する工数の
減少、画面エントリに関する品質の均等化等を図ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ）、（ｂ）は本発明と従来技術の基本的な構成を対比
して示すブロック図であり、図（ａ）は本発明の基本構
成を示すブロック図、図（ｂ）は従来技術の基本構成を
示すブロック図である。 １１、１２・・・動作定義テーブル（１１・・・画面間
遷移定義テーブル、１２・・・画面的遷移定義テーブル
）、１３・・・レイアウト定義テーブル、１４・・・フ
ァンクション定義テーブル、ｉ５・・・詳細記述定義テ
ーブル（ＳＣＲＩＰＴ定義テーブル）。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、画面エントリを、動作定義、レイアウト定義、
   ファンクション定義、詳細記述定義の各定義項目に分け
   て表現し、画面エントリに関する要求動作を上記定義に
   より実現することを特徴とした画面入出力動作定義方式
   。
2. （２）、動作制御の対象となる両面及びフィールドを定
   義する動作定義テーブルと、動作制御の対象となる画面
   の表示情報及びフィールド位置を定義するレイアウト定
   義テーブルと、動作制御の対象となる画面の表示情報及
   びフィールドに対する入力キーの機能を定義するファン
   クション定義テーブルと、動作制御の対象となる画面及
   びフィールドの特定処理を定義する詳細記述定義テーブ
   ルと、上記各テーブルを参照して入力画面の制御を実行
   する手段とを具備してなることを特徴とした画面入出力
   動作定義方式。