JPH03124462A - サーマルヘッドの記録制御方法 - Google Patents
サーマルヘッドの記録制御方法Info
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- JPH03124462A JPH03124462A JP1264500A JP26450089A JPH03124462A JP H03124462 A JPH03124462 A JP H03124462A JP 1264500 A JP1264500 A JP 1264500A JP 26450089 A JP26450089 A JP 26450089A JP H03124462 A JPH03124462 A JP H03124462A
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- line
- thermal head
- resistors
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば、ファクシミリ装置などに使用される
サーマルヘッドの記録制御方式に関する。
サーマルヘッドの記録制御方式に関する。
〈従来の技術〉
一般に、サーマルヘッドを備えるファクシミリ装置にお
けるデータの記録は、電源容量の関係から1ラインを一
度に印字するのは困難であり、このため、lラインを複
数に分割し、この分割した各部分に個別的に対応した複
数のストローブ信号によって順次処理する、いわゆる、
マルチストローブ制御方式によって行われている。
けるデータの記録は、電源容量の関係から1ラインを一
度に印字するのは困難であり、このため、lラインを複
数に分割し、この分割した各部分に個別的に対応した複
数のストローブ信号によって順次処理する、いわゆる、
マルチストローブ制御方式によって行われている。
第4図は、このマルチストローブ制御方式の配線図であ
り、第5図はそのタイミングチャートである。
り、第5図はそのタイミングチャートである。
第4図において、サーマルヘッドは、1728個の抵抗
体(発熱素子)R1−R1728で構成されており、l
ラインは、1728ドツトとなっ8は、64個毎に駆動
用の第1〜第27のシフトレジスタ1〜27にそれぞれ
接続されている。
体(発熱素子)R1−R1728で構成されており、l
ラインは、1728ドツトとなっ8は、64個毎に駆動
用の第1〜第27のシフトレジスタ1〜27にそれぞれ
接続されている。
これらのシフトレジスタl−27には、第5図(B)に
示される転送りロックによって、抵抗体R1728〜R
1に対応する1ライン分、すなわち、■728ドツト分
の記録データが、第5図(A)に示されるタイミングで
一括して転送されてラッチされる。そして、第5図(D
)〜(L)に示されるローアクティブの第1〜第9の各
ストローブ信号によって、3つのシフトレジタ毎に、す
なわち、192ドツト毎に順次制御されて印字されるよ
うになっている。
示される転送りロックによって、抵抗体R1728〜R
1に対応する1ライン分、すなわち、■728ドツト分
の記録データが、第5図(A)に示されるタイミングで
一括して転送されてラッチされる。そして、第5図(D
)〜(L)に示されるローアクティブの第1〜第9の各
ストローブ信号によって、3つのシフトレジタ毎に、す
なわち、192ドツト毎に順次制御されて印字されるよ
うになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、このようなマルチストローブ制御方式では、
複数のストローブ信号線が必要となり、このためコネク
タやバッファなどのハード構成が複雑になってコスト高
になるという難点がある。
複数のストローブ信号線が必要となり、このためコネク
タやバッファなどのハード構成が複雑になってコスト高
になるという難点がある。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、ス
トローブ信号線を少なくしてコストの低減を図ることを
目的とする。
トローブ信号線を少なくしてコストの低減を図ることを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明では、上述の目的を達成するために、lライン分
の記録データを、複数の有効データに分割し、各有効デ
ータ毎に、発熱素子の非通電に対応する白データととも
に1ライン分の転送データとしてサーマルヘッドに順次
転送し、前記転送データ毎に、Iライン分の全発熱素子
を共通のストローブ信号によって同時に制御するように
している。
の記録データを、複数の有効データに分割し、各有効デ
ータ毎に、発熱素子の非通電に対応する白データととも
に1ライン分の転送データとしてサーマルヘッドに順次
転送し、前記転送データ毎に、Iライン分の全発熱素子
を共通のストローブ信号によって同時に制御するように
している。
〈作用〉
上記構成によれば、サーマルヘッドには、1942分の
記録データが、従来例のように一括して転送されるので
はなく、記録データを複数に分割した有効データと、発
熱素子の非通電に対応した白データとからなるIライン
分の転送データが順次転送され、この転送データ毎に、
共通のストローブ信号によってlライン分が同時に制御
されるので、ストローブ信号線が1本で済むことになる
。
記録データが、従来例のように一括して転送されるので
はなく、記録データを複数に分割した有効データと、発
熱素子の非通電に対応した白データとからなるIライン
分の転送データが順次転送され、この転送データ毎に、
共通のストローブ信号によってlライン分が同時に制御
されるので、ストローブ信号線が1本で済むことになる
。
〈実施例〉
以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例か適用されるサーマルヘッ
ドの配線図であり、第4図の従来例に対応する部分には
、同一の参照符を付す。
ドの配線図であり、第4図の従来例に対応する部分には
、同一の参照符を付す。
この実施例のサーマルヘッドは、1728iの抵抗体(
発熱素子)R1−R1728で構成されており、1ライ
ンは、■728ドツトとなっている。この1728個の
抵抗体R1−RI728は、64個毎に駆動用の第1〜
第27のシフトレジスタ夏〜27にそれぞれ接続されて
いる。
発熱素子)R1−R1728で構成されており、1ライ
ンは、■728ドツトとなっている。この1728個の
抵抗体R1−RI728は、64個毎に駆動用の第1〜
第27のシフトレジスタ夏〜27にそれぞれ接続されて
いる。
この実施例のサーマルヘッドの記録制御方式では、共通
のストローブ信号によってすべてのシフトレジタI〜2
7、すなわち、すべての抵抗体R1−R1728を同時
に制御できるようにするために、次のように構成してい
る。
のストローブ信号によってすべてのシフトレジタI〜2
7、すなわち、すべての抵抗体R1−R1728を同時
に制御できるようにするために、次のように構成してい
る。
すなわち、従来では、1942分の記録データを一括し
て第1〜第27シフトレジタ1〜27に転送していたの
に対して、この実施例では、第2図(A)に示される1
ライン分の記録データを、432ドツト分の4つの第1
〜第4の有効データに分割し、第2図(B)〜(E)に
それぞれ示されるように、各有効データ毎に、抵抗体の
非通電に対応する白データとともに、1942分の転送
データを構成して順次転送するようにしている。
て第1〜第27シフトレジタ1〜27に転送していたの
に対して、この実施例では、第2図(A)に示される1
ライン分の記録データを、432ドツト分の4つの第1
〜第4の有効データに分割し、第2図(B)〜(E)に
それぞれ示されるように、各有効データ毎に、抵抗体の
非通電に対応する白データとともに、1942分の転送
データを構成して順次転送するようにしている。
すなわち、この実施例では、1ライン分の記録データを
、432ドツト分の有効データと1296ドツト分の白
データとからなる第1〜第4の転送データとして4回に
分けて転送するようにしており、その公転送速度を高速
で行うようにしている。
、432ドツト分の有効データと1296ドツト分の白
データとからなる第1〜第4の転送データとして4回に
分けて転送するようにしており、その公転送速度を高速
で行うようにしている。
第3図は、第1図の実施例の動作説明に供するタイミン
グヂャートであり、同図(A)は第1〜第27シフトレ
ジタI〜27に転送されるデータ、すなわち、第2図(
B)〜(E)に示される転送データ、同図(B)は転送
りロック、同図(C)はラッチ信号、同図(D)はスト
ローブ信号をそれぞれ示している。
グヂャートであり、同図(A)は第1〜第27シフトレ
ジタI〜27に転送されるデータ、すなわち、第2図(
B)〜(E)に示される転送データ、同図(B)は転送
りロック、同図(C)はラッチ信号、同図(D)はスト
ローブ信号をそれぞれ示している。
先ず、第3図(B)に示される転送りロックによって、
第1の有効データおよび白データからなる第2図(B)
に示されるIライン分の第1の転送データが、第1〜第
27シフトレジタ1〜27に転送され、第3図(C)の
ラッチ信号によってラッチされる。そして、第3図(D
)に示されるローアクティブの共通のストローブ信号に
よってすべてのシフトレジタ■〜27、すなわち、すべ
ての抵抗体R1−R1728が同時に制御される。
第1の有効データおよび白データからなる第2図(B)
に示されるIライン分の第1の転送データが、第1〜第
27シフトレジタ1〜27に転送され、第3図(C)の
ラッチ信号によってラッチされる。そして、第3図(D
)に示されるローアクティブの共通のストローブ信号に
よってすべてのシフトレジタ■〜27、すなわち、すべ
ての抵抗体R1−R1728が同時に制御される。
このとき、白データに対応する抵抗体は通電されないの
で、電源容量の問題もなく、有効データに対応する抵抗
体のみが、その有効データに応じて通電制御されること
になる。これによって、第■の有効データに対応する部
分の印字が終了することになる。
で、電源容量の問題もなく、有効データに対応する抵抗
体のみが、その有効データに応じて通電制御されること
になる。これによって、第■の有効データに対応する部
分の印字が終了することになる。
次に、転送りロックによって、第2の有効データおよび
白データからなる第2図(C)に示されるIライン分の
第2の転送データが第1〜第27シフトレジタl〜27
に転送されてラッチされ、共通のストローブ信号によっ
て1ライン分の全抵抗体R1〜R1728が同時に制御
される。これによって、第2の有効データに対応する部
分の印字が終了するこになる。
白データからなる第2図(C)に示されるIライン分の
第2の転送データが第1〜第27シフトレジタl〜27
に転送されてラッチされ、共通のストローブ信号によっ
て1ライン分の全抵抗体R1〜R1728が同時に制御
される。これによって、第2の有効データに対応する部
分の印字が終了するこになる。
以下、同様にして第3および第4の有効データの部分が
印字されてIライン分の記録データの印字が終了するこ
とになる。
印字されてIライン分の記録データの印字が終了するこ
とになる。
このように1ライン分の記録データを複数の有効データ
に分割し、各有効データを白データとともに1ライン分
の転送データとして第1〜第27シフトレジタ1〜27
に順次転送し、共通のストローブ信号によって全抵抗体
R1−R1728を同時に制御するようにしているので
、ストローブ信号線が1本で済むことになり、従来例に
比べてコストの低減を図ることが可能となる。
に分割し、各有効データを白データとともに1ライン分
の転送データとして第1〜第27シフトレジタ1〜27
に順次転送し、共通のストローブ信号によって全抵抗体
R1−R1728を同時に制御するようにしているので
、ストローブ信号線が1本で済むことになり、従来例に
比べてコストの低減を図ることが可能となる。
なお、記録データの分割は、4つに限るものでないのは
勿論である。
勿論である。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によれば、1ライン分の記録データ
を、複数の有効データに分割し、各有効データ海に、発
熱素子の非通電に対応する白データとともに1ライン分
の転送データとしてサーマルヘッドに順次転送し、前記
転送データ毎に、■ライン分の全発熱素子を共通のスト
ローブ信号によって同時に制御するようにしているので
、ストローブ信号線が1本で済むことになり、コストの
低減を図ることができる。更に、副次的効果として、発
熱素子の通電に対応する黒印字データの1ラインに占め
る割合(lラインの黒印字率)が低い場合、黒印字デー
タをカウントし規定値以下であれば、lラインをIスト
ローブで記録できるので、高速化を図ることができる。
を、複数の有効データに分割し、各有効データ海に、発
熱素子の非通電に対応する白データとともに1ライン分
の転送データとしてサーマルヘッドに順次転送し、前記
転送データ毎に、■ライン分の全発熱素子を共通のスト
ローブ信号によって同時に制御するようにしているので
、ストローブ信号線が1本で済むことになり、コストの
低減を図ることができる。更に、副次的効果として、発
熱素子の通電に対応する黒印字データの1ラインに占め
る割合(lラインの黒印字率)が低い場合、黒印字デー
タをカウントし規定値以下であれば、lラインをIスト
ローブで記録できるので、高速化を図ることができる。
第1図は本発明の記録制御方式が適用されるサーマルヘ
ッドの配線図、第2図は記録データおよび転送データを
示す図、第3図は第1図の実施例の動作説明に供するタ
イミングチャート、第4図は従来例のマルチストローブ
制御方式の配線図、第5図は第4図のタイミングチャー
トである。 R1−R1728・・・抵抗体、1〜27・・・第1〜
第27シフトレジタ。
ッドの配線図、第2図は記録データおよび転送データを
示す図、第3図は第1図の実施例の動作説明に供するタ
イミングチャート、第4図は従来例のマルチストローブ
制御方式の配線図、第5図は第4図のタイミングチャー
トである。 R1−R1728・・・抵抗体、1〜27・・・第1〜
第27シフトレジタ。
Claims (1)
- (1)1ライン分の記録データを、複数の有効データに
分割し、 各有効データ毎に、発熱素子の非通電に対応する白デー
タとともに1ライン分の転送データとしてサーマルヘッ
ドに順次転送し、 前記転送データ毎に、1ライン分の全発熱素子を共通の
ストローブ信号によって同時に制御することを特徴とす
るサーマルヘッドの記録制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26450089A JP2589580B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | サーマルヘッドの記録制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26450089A JP2589580B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | サーマルヘッドの記録制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124462A true JPH03124462A (ja) | 1991-05-28 |
JP2589580B2 JP2589580B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=17404100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26450089A Expired - Lifetime JP2589580B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | サーマルヘッドの記録制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589580B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118476A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Ricoh Co Ltd | サ−マルヘツド駆動制御回路 |
JPS62208962A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Canon Inc | プリンタ |
JPS63141451A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Ricoh Co Ltd | 記録装置 |
JPS63141541A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-14 | 日本水産株式会社 | 魚体のハラス切断装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP26450089A patent/JP2589580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118476A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Ricoh Co Ltd | サ−マルヘツド駆動制御回路 |
JPS62208962A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Canon Inc | プリンタ |
JPS63141451A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Ricoh Co Ltd | 記録装置 |
JPS63141541A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-14 | 日本水産株式会社 | 魚体のハラス切断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2589580B2 (ja) | 1997-03-12 |
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