JPS63239069A - サ−マルヘツド駆動回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、プリンタの分野で利用される。

本発明は、ファクシミリ等で使用されるサーマルヘッド
駆動回路に関する。

（ロ）従来技術 従来より第５図に示すようなサーマルヘッド駆動回路１
６が使用されている。　同図（ａ）に示すように、デ′
−タ（ＤＡＴＡ）入力端子、その出力タイミングをはか
るクロック（ＣＬＯＣＫ）入力端子、ラッチ入力端子及
び複数ｎのストロブ（ＳＴＲＯＢＥ）入力端子を有して
いる。　同図（ｂ）はそれら入力信号のタイムチャート
である。

第６図は駆動回路１６の内部回路であり、１行分のデー
タ入力によりクロックに同期して８ストロブ信号が順次
入力され、１つのストロブ信号により分担された一定数
の加熱用素子を時間ｔにわたって駆動して印字される。

　シフトレジスタ１２は分担された各ブロック毎のその
出力をシフトさせている。

第６図のタイムチャートに示すように、１行分の印字は
時間ｔかけるブロック数ｎにより行なゎれる。

（ハ）発明が解決しようとする間Ｍ点 例として、サーマルヘッドの加熱素子数が１９２８個（
Ａ４サイズ）の場合には、１つのストロブ入力により１
９２の素子を制御駆動すると設計するならば、ストロブ
信号数ないしブロック＠ｎは９になる。

１つのストロブ信号のタイミング時間をｔとすると、１
行印字するのに時Ｍｔ　Ｘ　ｎ必要である。

例えば、１行が全部白データであるときは、その行をと
んせばよいが、１素子でも黒データが送られると必ず時
間ｔＸｎが必要である。

本発明の目的は、１行分の加熱用素子数を複数ブロック
に分割し、８ブロック内一定数の加熱用素子をストロブ
信号の順次入力苺に単位時間にわたって速読駆動して印
字させる方式のサーマルヘッドＩ！し動回路において、
ブロック内に黒データが皆無のときには印字時間を短縮
させることができる、サーマルヘッド１１２　ｌｉｔ］
回路を提供することである。

（ニ）問題点を解決するだめの手段 前記した目的は　１行分の加熱用素子数を複数ブロック
（ｎ）に分割し、各ブロック内加熱用素子数（Ｅ）をス
トロブ信号の順次入力苺に時間（ｔ）にわたって駆動し
て、１行につき時間ｎ−ｔにより印字させるようにした
サーマルヘッド駆−力回路において、各ブロック毎に送
られるデータの中に１つでも黒データが存在すればイネ
ーブル信号を出力し、他方黒データが皆無のときディセ
ーブル信号を出力する黒データ検出回路と、イネーブル
信号が入力されるとス）（７ブ信号を出力し、他方ディ
セーブル信号が入力されるとストロブ信号の出力をスキ
ップ整せるストロブ発生回路とを前置付加することによ
り、達成できる。

（ホ）作用 ８ブロツク毎の入力データについて黒データの存在を検
比し、１つでも黒データがあれば、ストロブ信号を送品
し、黒データが皆無のときには、ストロブ信号出力部と
なっているシフトレジスタをシフトだけさせ、ストロブ
信号を出力させないというストロブ信号スキップ回路が
構成されている。

（へ）実施例 本発明の好適な実施例は、図面の第１図から第４図につ
いて脱日月される。

第１図はその実施例を示した要部構成ブロック図である
。　この図において、１４は鳳データ検出回路、２６は
ストロブ発生回路である。

クロック（ＣＬＯＣＫ）とデータ（ＤＡＴＡ）が黒デー
タ検出回路１４へ入る。　ここで、１行をｎ分別された
１つのブロック内に黒データがあるかないかを検出し、
これをストロブ発生回路２６へ送る。

ストロブ発生回路２６では、これにもとづき黒データの
ないブロックはストロブ信号を出さず、全体に時間を短
縮する。

鳳データ検出回路１４の具体的な回路例は第２図に図示
されている。　　１ブロツク内の加熱素子数をＥとする
と、第１のカウンタ１６はＥｌとする。　また、分割数
をｎとすると、第２のカウンタ１８はｎ進と構成される
。

これにより、入力データはＥ個ごとにそれらのデータと
デコーダ２０の出力とがアンドゲート２２へ通されるこ
とにより所属のラッチ２４（ｔ〜ｎ）に順次法られる。

データが入力される直前にラッチ２４をクリアすれば、
１ブロツク内に黒データが１個でもあればそのブロック
に相当するラッチ２４の出力がＨになる。

第３図はストロブ発生回路２６の具体的な回路例を図示
しており、シフトレジスタを構成する８Ｄフリツプフロ
ツプ２８の間にスイッチＳＷが入った回路である。

里データ検出回路１４より出力された信号ＣＬがスイッ
チｓ　Ｗｉ　　〜ｎに入る。　各スイッチＳＷのコント
ロール入力がＬのときには、’ｒＷ！ｉ常のシフトレジ
スタとして働き、他方がＨのときはその前段のフリップ
フロップ２日をとばし、さらにクリアするように１作す
る。

これにより、黒データのないブロックはストロブ信号が
出す、印字時間が短縮される。

例えば、１行に印字するパターンが第４図（ａ）のよう
に、途中の成るブロック（ストロブ２とストロブ４）に
は、黒データが皆無であるにもかかわらず、従来例では
同図（ｂ）に示すように各ストロブについて全て時間ｔ
を要しているが、本発明によれば同図（Ｃ）で示すよう
にストロブ２とストロブ４についとは時間ｔは節減され
、全体において２ｔだけ時間を短縮できる。

このように男がある部分のストロブだけをサーマルヘッ
ドに入力すれば１行の印字時間を短くすることができる
。

（ト）効果 サーマルヘッドを用いた印字装置では、黒データが少な
い壜台（空印字が多いとき）印字時間が短縮される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示した要部構成ブロック図
、第２図は本発明による黒データ検出回路の異体的例示
図、第３図は本発明によるストロブ発生回路の具体的例
示図、第４図はｉｘ来例との作用効果比較図、第５図は
サーマルヘッドの一般的な駆動回路図、第６図はその内
部回路図である。 １０はサーマルヘッドｆｆ［２Ｗ５１回路、１２はシフ
トレジスタ、１４は鳳データ検出回路、２６はストロブ
発生回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １行分の加熱用素子数を複数ブロック（ｎ）に分割し、
   各ブロック内加熱用素子数（Ｅ）をストロブ信号の順次
   入力毎に時間（ｔ）にわたつて駆動して、１行につき時
   間ｎ・ｔにより印字させるようにしたサーマルヘッド駆
   動回路において、各ブロック毎に送られるデータの中に
   １つでも黒データが存在すればイネーブル信号を出力し
   、他方黒データが皆無のときデイセーブル信号を出力す
   る黒データ検出回路と、イネーブル信号が入力されると
   ストロブ信号を出力し、他方デイセーブル信号が入力さ
   れるとストロブ信号の出力をスキップさせるストロブ発
   生回路とを前置付加して、ブロック内に黒データが皆無
   のとき１行につき時間ｎ・ｔより短縮して印字されるこ
   とを特徴とする、サーマルヘッド駆動回路。