JPH03117350A - 小型モーター用ローター - Google Patents
小型モーター用ローターInfo
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- JPH03117350A JPH03117350A JP1288673A JP28867389A JPH03117350A JP H03117350 A JPH03117350 A JP H03117350A JP 1288673 A JP1288673 A JP 1288673A JP 28867389 A JP28867389 A JP 28867389A JP H03117350 A JPH03117350 A JP H03117350A
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Links
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Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は小型モーター用ローターに関するものである。
詳しくは、概ね外径50mm+以下のOA機器関係に用
いられる小型モーター用ローターの改良に関するもので
ある。
いられる小型モーター用ローターの改良に関するもので
ある。
[従来の技術]
従来の小型ステップモーター用ローター磁石は例えば公
開実開昭59−191880号のように円筒状磁石を軸
に接着法により固定した構造である。
開実開昭59−191880号のように円筒状磁石を軸
に接着法により固定した構造である。
これに使われる磁石の材質は、Sr−フェライト磁石で
その肉厚は2〜3.5mmと比較的厚いローター磁石が
採用されていた。
その肉厚は2〜3.5mmと比較的厚いローター磁石が
採用されていた。
[発明が解決しようとする課題]
従来のローター磁石は、肉厚があまり大きくなると、磁
石の重量が増大し、ローターの慣性が大きくなり易く、
高トルクのモーターが得られない。
石の重量が増大し、ローターの慣性が大きくなり易く、
高トルクのモーターが得られない。
またステップモーターの場合は着磁極数が多いほど、肉
厚が大きいと多極着磁が困難となる等の欠点を有してい
た。
厚が大きいと多極着磁が困難となる等の欠点を有してい
た。
そこで、本発明は、このような従来技術の問題点を解決
するためのもので、その目的とするところは、多極着磁
し易くした、薄肉状シート磁石でつくられた低イナーシ
ヤな、小型モーター用ローターを提供するにある。
するためのもので、その目的とするところは、多極着磁
し易くした、薄肉状シート磁石でつくられた低イナーシ
ヤな、小型モーター用ローターを提供するにある。
本発明は、希土類磁石粉末と有機物樹脂バインダーから
なる混合物を加熱溶融し、該溶融物を4〜18 KOe
磁場中を配向させながら、厚さ0.1〜1.5mmのシ
ート状薄肉磁石に押出し成形し、該シート状薄肉磁石を
ローター体に巻きつけて円筒状として構成してなること
を特徴とする小型モーター用ローターである。
なる混合物を加熱溶融し、該溶融物を4〜18 KOe
磁場中を配向させながら、厚さ0.1〜1.5mmのシ
ート状薄肉磁石に押出し成形し、該シート状薄肉磁石を
ローター体に巻きつけて円筒状として構成してなること
を特徴とする小型モーター用ローターである。
[作用]
本発明のPM型スステップモーター用ローター磁石、そ
の材質は希土類樹脂ボンド磁石で且つ磁場押出成形法に
より厚さ0.1〜1.5mmのシート状磁石をつくりそ
のままローター体に巻きつけてつくるものである。
の材質は希土類樹脂ボンド磁石で且つ磁場押出成形法に
より厚さ0.1〜1.5mmのシート状磁石をつくりそ
のままローター体に巻きつけてつくるものである。
本発明に使用する希土類磁石は、R21M1□系であれ
ば良い。
ば良い。
一般的に知られている次のような合金組成の磁石である
。
。
5II(Co Cu Pe Zr
)bal O,080,20,0288,3’5Ii
Y (Co Cu Pe )0.8
0.2 bal O,10,157,5′Sl
(COba+ Cuo、t Peo、x Tlo、ot
) 7.a。
)bal O,080,20,0288,3’5Ii
Y (Co Cu Pe )0.8
0.2 bal O,10,157,5′Sl
(COba+ Cuo、t Peo、x Tlo、ot
) 7.a。
5LI(00bal ”0.08F80.23”0.0
2)7.8等の希土類金属(R)と遷移金属(TM)か
らなる組成物を溶解し合金塊となし、次に磁気的硬化の
ための熱処理を行って粉末をつくる。
2)7.8等の希土類金属(R)と遷移金属(TM)か
らなる組成物を溶解し合金塊となし、次に磁気的硬化の
ための熱処理を行って粉末をつくる。
磁石粉末は、ボールミル法によってつくりその粒度は平
均5−〜2htmで、粒度分布は5μm〜12〇−のも
のが良い。
均5−〜2htmで、粒度分布は5μm〜12〇−のも
のが良い。
前記磁石粉末は樹脂と混練される。
樹脂は熱可塑性で代表的なものとして、ナイロン6、ナ
イロン12などのポリアミド(PA)、EVA(エチレ
ンビニールアセテート)、PVAC(酢酸ビニール樹脂
)、PVC(塩化ビニル樹脂)などを使用する。
イロン12などのポリアミド(PA)、EVA(エチレ
ンビニールアセテート)、PVAC(酢酸ビニール樹脂
)、PVC(塩化ビニル樹脂)などを使用する。
磁石粉末と有機物樹脂は予備混線機にて混練しコンパウ
ンド(混合物)をつくるが、通常は、加圧ニーダ−又は
二軸のスクリュータイプ混練機で磁石組成物をつくる。
ンド(混合物)をつくるが、通常は、加圧ニーダ−又は
二軸のスクリュータイプ混練機で磁石組成物をつくる。
そのコンパウンドは、第1図に示す磁場押出成形装置に
て、厚さ0.1〜1.5IImのシート状薄肉磁石を製
造する。この時の磁場配向は、4Ko e〜18Koe
が良い。
て、厚さ0.1〜1.5IImのシート状薄肉磁石を製
造する。この時の磁場配向は、4Ko e〜18Koe
が良い。
磁石シートの巾は、20mm以下でその厚さは0.1〜
1.5mmmm以下が好ましい。
1.5mmmm以下が好ましい。
ちなみにW/lは、大略10〜67程度が好ましい。
次にシート状薄肉磁石は、第2図に示すようにローター
体に巻きつけ接着することによってPMモーターロータ
ー体となすものである。
体に巻きつけ接着することによってPMモーターロータ
ー体となすものである。
この場合接着剤は、嫌気性エポキシ、アクリル系、ゴム
系、エポキシ系などの接着剤が好ましい。
系、エポキシ系などの接着剤が好ましい。
また別の方法は、熱可塑性バインダーを使用した場合、
シート状薄肉磁石はローターに巻き付ける時に加熱し、
可塑化状態にて接合することができる。
シート状薄肉磁石はローターに巻き付ける時に加熱し、
可塑化状態にて接合することができる。
このように本願発明のローターは、PM型スステップモ
ーターD/Cモーター ヒステリシスモーターなどに応
用できるものである。
ーターD/Cモーター ヒステリシスモーターなどに応
用できるものである。
以下本発明を実施例に従って詳述する。
[実施例]
(実施例1)
磁石粉末の材質は、Sm(Co Cubit
0.06 0.2 0.024 )7.9で表わせるS m 2
T MFe Zr 17型希土類金属間化合物で、その平均粉末粒度は、約
20−で粒度分布範囲は2 wn−120−である。
0.06 0.2 0.024 )7.9で表わせるS m 2
T MFe Zr 17型希土類金属間化合物で、その平均粉末粒度は、約
20−で粒度分布範囲は2 wn−120−である。
次に磁石粉末を、ナイロン6と混合し二軸混練機でコン
パウンドをつくった。
パウンドをつくった。
その配合比は磁石粉末62容量%、ナイロン6.38容
量%である。
量%である。
第1図に示す押出成形機によりコンパウンドでシート状
異方性薄肉磁石をつくった。
異方性薄肉磁石をつくった。
まずコンパウンドは、3の装入口より投入され、スクリ
ュー1、および2のバレル内で、4のヒータによって約
250℃に加熱され、流動物を磁場中配向させながら成
形する。
ュー1、および2のバレル内で、4のヒータによって約
250℃に加熱され、流動物を磁場中配向させながら成
形する。
磁場コイル6、ポールピース5を介して、対向するN−
S間に、4〜18KOeの磁場を配向させシート状薄肉
磁石をつくった。
S間に、4〜18KOeの磁場を配向させシート状薄肉
磁石をつくった。
第1表に製造条件を示す。
試料(磁石シート)の巾は約8 +amであった。
この試料をVSM (振動試料型磁気測定機)で、He
xt (外部磁場)=15KOeを加えて測定した時
の磁気特性を第2表に示す。
xt (外部磁場)=15KOeを加えて測定した時
の磁気特性を第2表に示す。
第
1
表
第
表
第1表、第2表かられかるように、押出成形法によって
、モーター用シート状希土類樹脂ボンド磁石をつくるこ
とが出来た。
、モーター用シート状希土類樹脂ボンド磁石をつくるこ
とが出来た。
磁気性能は、配向磁場4KOe 〜18KOeで7゜2
MGOe以上の最大磁気エネルギー積を得られた。
MGOe以上の最大磁気エネルギー積を得られた。
従来例の射出成形法では、厚さ(t ) −1,2mm
しか得られず、これ以下の厚さはコンパウンドの流動性
を確保出来ず、成形できなかった。
しか得られず、これ以下の厚さはコンパウンドの流動性
を確保出来ず、成形できなかった。
また狭隙空間の型穴を流動させるため表皮効果により磁
場配向度は低下するため、磁気特性に悪影響を及ぼすこ
とが判っている。
場配向度は低下するため、磁気特性に悪影響を及ぼすこ
とが判っている。
(実施例2)
実施例1で得られた第2図(a)に示すシート状薄肉希
土類磁石を第2図(b) 、(c)に示す如き方法によ
ってステップモーター用ローターをつくった。
土類磁石を第2図(b) 、(c)に示す如き方法によ
ってステップモーター用ローターをつくった。
第2図(a)のシート磁石は、9の予熱ヒータコイルで
約150℃に加熱可塑化した状態で、JIS。
約150℃に加熱可塑化した状態で、JIS。
5S41材でつくられたローター11に巻き付け、周さ
せてローター体とした。なおIOはローター芯である。
せてローター体とした。なおIOはローター芯である。
なお第2図(e)に示すようにローター体は、10のロ
ーター芯が、ローター11に打ち込まれ、ローター用シ
ート磁石12は、ローター11に巻きつけられローター
磁石の接合部14で接合している。この接合部14は、
エポキシ接着剤で固着されている。
ーター芯が、ローター11に打ち込まれ、ローター用シ
ート磁石12は、ローター11に巻きつけられローター
磁石の接合部14で接合している。この接合部14は、
エポキシ接着剤で固着されている。
なお13は着磁極である。
次に該ローター11は、パルス着磁によって多相着磁さ
れる。着磁極数は24極でピッチ2455 m、ロータ
ー外径18關である。
れる。着磁極数は24極でピッチ2455 m、ロータ
ー外径18關である。
一方従来法のローターを第3図に示す。
12のローター用シート磁石は外径18mmであるが、
その肉厚は3IImと大変厚い。またその材質はフェラ
イト焼結磁石である。12のローター用シート磁石は1
1の継鉄に15のエポキシ接着層を介して固着されてい
る。
その肉厚は3IImと大変厚い。またその材質はフェラ
イト焼結磁石である。12のローター用シート磁石は1
1の継鉄に15のエポキシ接着層を介して固着されてい
る。
次に着磁は、本発明方法と同一条件で行った。
第3表に諸特性を示す。
第
表
慣性モーメントは、本発明法を1として対比した総体値
である。
である。
第3表からもわかるように本発明法は、ローター用シー
ト磁石の表面磁束密度が高く且つそのバラツキは、大変
小さい。
ト磁石の表面磁束密度が高く且つそのバラツキは、大変
小さい。
さらに慣性モーメントも小さいので、PMステップモー
ターにとって大変好都合である。
ターにとって大変好都合である。
すなわち高性能化をするのに大変有利である。
そこで本願発明者等は、実際にPMステップモーターに
組込みステップモーターのトルク−パルスレート特性を
調べた。その結果を第4図に示す。
組込みステップモーターのトルク−パルスレート特性を
調べた。その結果を第4図に示す。
このモーターに用いたローター磁石は、(実施例1)の
試料N0.3の磁石を用いた。
試料N0.3の磁石を用いた。
また従来例はラジアル異方性射出形法によりっ(られた
2−17系希土類磁石を用いた両者の諸特性の比較デー
タを第4表に示す。
2−17系希土類磁石を用いた両者の諸特性の比較デー
タを第4表に示す。
第
表
前記ローター磁石はローターに組立後PMステップモー
タ特性試験を行った。モータのドライブ条件は、ユニポ
ーラ2相駆動、操作電圧は24V、測定温度は25±1
.5℃で行った。コイルは、5ON/相である。
タ特性試験を行った。モータのドライブ条件は、ユニポ
ーラ2相駆動、操作電圧は24V、測定温度は25±1
.5℃で行った。コイルは、5ON/相である。
第4図に示すように、本発明法に係るPM型スステップ
モーター、プルイントルク、プルアウトトルクとも高性
能化を達成できた。
モーター、プルイントルク、プルアウトトルクとも高性
能化を達成できた。
特に高速対応できるので、プリンターの高速化などにと
って大変好都合である。
って大変好都合である。
(実施例3)
実施例1試料No、 3と同一条件にて、シート状薄肉
磁石をつくった。
磁石をつくった。
第5表に製造条件を第6表に諸特性を示す。
なお比較例は、射出成形法でつくられた一軸配向処理に
よった2−17系希土類磁石である。
よった2−17系希土類磁石である。
比較例は、磁石の厚みが1關程度になると射出成形でき
なかったためt=1.8mmで比較した。
なかったためt=1.8mmで比較した。
本発明方法は、磁石の厚さ0.1mmまで薄いシート状
磁石をつくることができた。
磁石をつくることができた。
一方1.8mmをこえると、従来法と性能に大差ないた
め、好ましい範囲は1−0.1〜1.5mmである。
め、好ましい範囲は1−0.1〜1.5mmである。
第
表
第
表
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、薄肉状のシート磁石
を高性能且つ生産性良く製造出来る上、モーターなどに
用いることによって、高い性能を得られた。
を高性能且つ生産性良く製造出来る上、モーターなどに
用いることによって、高い性能を得られた。
また薄肉状シート磁石よりなるローターは、多極着磁し
易く使用磁石重量の軽減化により、低いコスト、低いイ
ナーシャ化出来る等の効果を有するものである。
易く使用磁石重量の軽減化により、低いコスト、低いイ
ナーシャ化出来る等の効果を有するものである。
第1図は本発明法の一実施例を示す押出成形装置の断面
図、第2図は本発明法でつくられたPMモーター用コロ
−ター磁石組立加工を示す説明図、第3図は従来法のP
Mモーター用フロータ−模式図、第4図はPM型スステ
ップモーターパルスレート−トルク特性を示すトルクと
スピードとの関係図である。 1・・・スクリュー 2・・・バレル、3・・
・原料装入口、 4・・・ヒータ、5・・・ポー
ルピース、 6・・・磁石発生コイル、7・・・型
、 8・・・シート磁石、9・・・予熱
ヒーターコイル、10・・・ローター軸、11・・・ロ
ーター(継鉄)、 13・・・着磁極、12・・・ロー
ター用シート磁石、 14・・・ローター磁石の接合部、 15・・・ローター(継鉄)とローター磁石の接着部。
図、第2図は本発明法でつくられたPMモーター用コロ
−ター磁石組立加工を示す説明図、第3図は従来法のP
Mモーター用フロータ−模式図、第4図はPM型スステ
ップモーターパルスレート−トルク特性を示すトルクと
スピードとの関係図である。 1・・・スクリュー 2・・・バレル、3・・
・原料装入口、 4・・・ヒータ、5・・・ポー
ルピース、 6・・・磁石発生コイル、7・・・型
、 8・・・シート磁石、9・・・予熱
ヒーターコイル、10・・・ローター軸、11・・・ロ
ーター(継鉄)、 13・・・着磁極、12・・・ロー
ター用シート磁石、 14・・・ローター磁石の接合部、 15・・・ローター(継鉄)とローター磁石の接着部。
Claims (1)
- 希土類磁石粉末と有機物樹脂バインダーからなる混合物
を加熱溶融し、該溶融物を4〜18KOeの磁場中を配
向させながら、厚さ0.1〜1.5mmのシート状薄肉
磁石に押出し成形し、該シート状薄肉磁石をローター体
に巻きつけて円筒状として構成してなることを特徴とす
る小型モーター用ローター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1288673A JP2579550B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 小型モ−タ−用ロ−タ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1288673A JP2579550B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 小型モ−タ−用ロ−タ−の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102509A Division JPS62260552A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 小型モ−タ−用ロ−タ−磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117350A true JPH03117350A (ja) | 1991-05-20 |
JP2579550B2 JP2579550B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17733204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1288673A Expired - Lifetime JP2579550B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 小型モ−タ−用ロ−タ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579550B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6034458A (en) * | 1995-03-24 | 2000-03-07 | Seiko Epson Corporation | DC brushless motor having an interior permanent magnet rotor with optimal magnet thickness/air gap relationship |
KR100964821B1 (ko) * | 2008-01-30 | 2010-06-22 | 베스비시스템(주) | 고휘도 엘이디 광원을 이용한 조명장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194503A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Seiko Epson Corp | 複合永久磁石の製造方法 |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP1288673A patent/JP2579550B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60194503A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Seiko Epson Corp | 複合永久磁石の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6034458A (en) * | 1995-03-24 | 2000-03-07 | Seiko Epson Corporation | DC brushless motor having an interior permanent magnet rotor with optimal magnet thickness/air gap relationship |
KR100964821B1 (ko) * | 2008-01-30 | 2010-06-22 | 베스비시스템(주) | 고휘도 엘이디 광원을 이용한 조명장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2579550B2 (ja) | 1997-02-05 |
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