JPH03104097A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH03104097A JPH03104097A JP1240957A JP24095789A JPH03104097A JP H03104097 A JPH03104097 A JP H03104097A JP 1240957 A JP1240957 A JP 1240957A JP 24095789 A JP24095789 A JP 24095789A JP H03104097 A JPH03104097 A JP H03104097A
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- memory
- circuit
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 71
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 29
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/785—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
- G11C29/787—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes using a fuse hierarchy
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- G—PHYSICS
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- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/838—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with substitution of defective spares
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明は、半導体記憶装置、特に、その冗長回路に関し
、 冗長回路が複数個あるときに、1つの冗長回路に欠陥が
ある場合には、プログラム後であっても、該1つの冗長
回路を使用禁止状態にすることができる半導体記憶装置
を提供することを目的とし、第1メモリ部と、及び、該
第1メモリ部の不良時に使用される冗長回路と、を含み
、前記冗長回路は、第2メモリ部と、該第2メモリ部が
未使用状態であるか使用状態であるかを記憶する状態記
憶部と、前記第1メモリ部の不良アドレスを記憶するア
ドレス記憶部と、及び、前記状態記憶部が使用状態を示
すときに前記アドレス記憶部からの記憶アドレスと入力
アドレスとを比較して両者が一致した場合にのみ第1メ
モリの代わりに第2メモリをアクセスさせる比較回路と
、を備える半導体記憶装置において、前記冗長回路は、
複数個設けられており、各冗長回路において、状態記憶
部は、第2メモリ部の未使用状態及び使用状態に加えて
使用禁止状態を記憶し、比較回路は、状態記憶部が使用
禁止状態を示すときにはアドレス記憶部からの記憶アド
レスと入力アドレスとの一致、不一致にかかわらず第2
メモリのアクセスが禁止されるように構成する。
、 冗長回路が複数個あるときに、1つの冗長回路に欠陥が
ある場合には、プログラム後であっても、該1つの冗長
回路を使用禁止状態にすることができる半導体記憶装置
を提供することを目的とし、第1メモリ部と、及び、該
第1メモリ部の不良時に使用される冗長回路と、を含み
、前記冗長回路は、第2メモリ部と、該第2メモリ部が
未使用状態であるか使用状態であるかを記憶する状態記
憶部と、前記第1メモリ部の不良アドレスを記憶するア
ドレス記憶部と、及び、前記状態記憶部が使用状態を示
すときに前記アドレス記憶部からの記憶アドレスと入力
アドレスとを比較して両者が一致した場合にのみ第1メ
モリの代わりに第2メモリをアクセスさせる比較回路と
、を備える半導体記憶装置において、前記冗長回路は、
複数個設けられており、各冗長回路において、状態記憶
部は、第2メモリ部の未使用状態及び使用状態に加えて
使用禁止状態を記憶し、比較回路は、状態記憶部が使用
禁止状態を示すときにはアドレス記憶部からの記憶アド
レスと入力アドレスとの一致、不一致にかかわらず第2
メモリのアクセスが禁止されるように構成する。
本発明は、半導体記憶装置、特に、その冗長回路に関す
るものである。
るものである。
近年、半導体記憶装置においては、歩留りを向上させる
ために冗長回路を内蔵することが要求されており、FR
OMやマスクROMにおいても冗長回路を内蔵させる必
要性が高まっている。
ために冗長回路を内蔵することが要求されており、FR
OMやマスクROMにおいても冗長回路を内蔵させる必
要性が高まっている。
なお、マスクROMの場合には、冗長回路としてスペア
セルを使用することは不可能であるので、FROMをス
ペアセルの代わりに使用している。
セルを使用することは不可能であるので、FROMをス
ペアセルの代わりに使用している。
この冗長回路は、本体セルの不良時に使用されるもので
あり、冗長回路を複数個設けると、歩留りが更に向上す
ることが期待される。そこで、例として、冗長回路を2
個設ける場合について考える。
あり、冗長回路を複数個設けると、歩留りが更に向上す
ることが期待される。そこで、例として、冗長回路を2
個設ける場合について考える。
このように2個の冗長回路を設けると、本体セルに1個
の欠陥がある場合及び本体セルに2個の欠陥がある場合
に、冗長回路により装置を救済し、これにより、半導体
記憶装置を良品にすることができる。すなわち、本体セ
ルに結果がない場合には2個の冗長回路はどちらも未使
用状態にされ、本体セルに1個の欠陥がある場合には一
方の冗長回路が使用状態にされるとともに他方の冗長回
路が未使用状態にされ、本体セルに2個の欠陥がある場
合には、2個の冗長回路はどちらも使用状態にされ、こ
れにより、いずれの場合にも、半導体記憶装置は良品に
される。
の欠陥がある場合及び本体セルに2個の欠陥がある場合
に、冗長回路により装置を救済し、これにより、半導体
記憶装置を良品にすることができる。すなわち、本体セ
ルに結果がない場合には2個の冗長回路はどちらも未使
用状態にされ、本体セルに1個の欠陥がある場合には一
方の冗長回路が使用状態にされるとともに他方の冗長回
路が未使用状態にされ、本体セルに2個の欠陥がある場
合には、2個の冗長回路はどちらも使用状態にされ、こ
れにより、いずれの場合にも、半導体記憶装置は良品に
される。
ところで、欠陥はランダムに発生するので、本体セルに
欠陥が生じる場合だけでなく、冗長回路に欠陥が生じる
場合がある。このように冗長回路に欠陥がある場合に、
本体セルに欠陥がなければ冗長回路は使用されないので
問題にならないが、本体セルに欠陥があると、冗長回路
(これには欠陥がある)を使用することになるので、問
題になる。このような場合に、前述のように、冗長回路
を2個設けている場合には、たとえ一方の冗長回路に欠
陥があったとしても他方の冗長回路に欠陥がなければ、
問題にならない。
欠陥が生じる場合だけでなく、冗長回路に欠陥が生じる
場合がある。このように冗長回路に欠陥がある場合に、
本体セルに欠陥がなければ冗長回路は使用されないので
問題にならないが、本体セルに欠陥があると、冗長回路
(これには欠陥がある)を使用することになるので、問
題になる。このような場合に、前述のように、冗長回路
を2個設けている場合には、たとえ一方の冗長回路に欠
陥があったとしても他方の冗長回路に欠陥がなければ、
問題にならない。
しかしながら、本体セルの欠陥時に、欠陥のある一方の
冗長回路を使用し、欠陥のない他方の冗長回路を使用し
ない場合には、本体セルの欠陥は除去されず、装置は不
良品になってしまう。
冗長回路を使用し、欠陥のない他方の冗長回路を使用し
ない場合には、本体セルの欠陥は除去されず、装置は不
良品になってしまう。
そこで、冗長回路に欠陥がある場合には該冗長回路の使
用を禁止し、欠陥のない冗長回路を使用することが望ま
れている。
用を禁止し、欠陥のない冗長回路を使用することが望ま
れている。
第7図には、冗長回路を有する半導体記憶装置の全体構
成が示されている。
成が示されている。
第7図において、アドレス信号10は、アドレスバッフ
ァ12に供給され、該アドレスバッファ12からの行ア
ドレス信号14及び列アドレス信号16は、それぞれ、
行デコーダ18、列デコーダ20に供給され、該行デコ
ーダ18及び列デコーダ20により、本体セル22がア
クセスされる。
ァ12に供給され、該アドレスバッファ12からの行ア
ドレス信号14及び列アドレス信号16は、それぞれ、
行デコーダ18、列デコーダ20に供給され、該行デコ
ーダ18及び列デコーダ20により、本体セル22がア
クセスされる。
アクセスされた本体セル22の内容は、行デコーダ18
及び列デコーダ2oを介して、続出書込回路24に供給
される。なお、符号26、28は、それぞれ、入出力バ
ッファ、入出力信号を示す。
及び列デコーダ2oを介して、続出書込回路24に供給
される。なお、符号26、28は、それぞれ、入出力バ
ッファ、入出力信号を示す。
前記本体セル22に欠陥がある場合に、装置を救済する
ために、冗長回路が設けられており、第7図においては
、行用冗長回路30及び列用冗長回路32が設けられて
いる。
ために、冗長回路が設けられており、第7図においては
、行用冗長回路30及び列用冗長回路32が設けられて
いる。
行川冗長回路30について説明すると、スペアセル(行
)34が未使用状態であるか使用状態であるかは、状態
記憶部36により記憶され、本体セル22の欠陥を含む
行アドレスすなわち不良アドレスは、不良アドレス記憶
部38に記憶されている。そして、比較回路40は、状
態記憶部38がスペアセル34の使用状態を示すときに
、アドレス記憶部38からの記憶アドレスと入力アドレ
ス(行アドレス信号14)とを比較して両者が一致した
場合にのみ、本体セル22の代わりにスベアセル34を
アクセスさせる。なお、列用冗長回路32は、行用冗長
回路30と同様の構威であり、スペアセル(列)42、
状態記憶部44、不良アドレス記憶部46、及び、比較
回路48を有する。
)34が未使用状態であるか使用状態であるかは、状態
記憶部36により記憶され、本体セル22の欠陥を含む
行アドレスすなわち不良アドレスは、不良アドレス記憶
部38に記憶されている。そして、比較回路40は、状
態記憶部38がスペアセル34の使用状態を示すときに
、アドレス記憶部38からの記憶アドレスと入力アドレ
ス(行アドレス信号14)とを比較して両者が一致した
場合にのみ、本体セル22の代わりにスベアセル34を
アクセスさせる。なお、列用冗長回路32は、行用冗長
回路30と同様の構威であり、スペアセル(列)42、
状態記憶部44、不良アドレス記憶部46、及び、比較
回路48を有する。
次に、第8図には、従来の冗長回路が簡略化して示され
、第9図には、その作用が示されている。
、第9図には、その作用が示されている。
第8図において、冗長回路50は、前述のように、スペ
アセル52、状態記憶部54、アドレス記憶部56、及
び、比較回路58を含む。なお、符号60は、本体セル
を示す。
アセル52、状態記憶部54、アドレス記憶部56、及
び、比較回路58を含む。なお、符号60は、本体セル
を示す。
第8、9図において、状態記憶部54がスペアセル52
の未使用状態なすわち“ORレベルを示すときには、比
較回路58からの比較信号64は、アドレス記憶部56
からの記憶アドレスとアドレス信号62の入力アドレス
との一致、不一致にかかわらず、不一致すなわち10”
レベルを示し、これにより、本体セル60がアクセスさ
れる。
の未使用状態なすわち“ORレベルを示すときには、比
較回路58からの比較信号64は、アドレス記憶部56
からの記憶アドレスとアドレス信号62の入力アドレス
との一致、不一致にかかわらず、不一致すなわち10”
レベルを示し、これにより、本体セル60がアクセスさ
れる。
また、状態記憶部54がスペアセル52の使用状態すな
わち11′レベルを示すときには、比較回路58からの
比較信号64は、記憶アドレスと入力アドレスとの一致
、不一致により異なる。すなわち、記憶アドレスと入力
アドレスとが不一致の場合には、比較信号64は、不一
致すなわち“0″レベルを示し、これにより、本体セル
60がアクセスされ、一方、記憶アドレスと入力アドレ
スとが一致する場合には、比較信号64は、一致すなわ
ち“1”レベルを示し、これにより、スペアセル52が
アクセスされる。
わち11′レベルを示すときには、比較回路58からの
比較信号64は、記憶アドレスと入力アドレスとの一致
、不一致により異なる。すなわち、記憶アドレスと入力
アドレスとが不一致の場合には、比較信号64は、不一
致すなわち“0″レベルを示し、これにより、本体セル
60がアクセスされ、一方、記憶アドレスと入力アドレ
スとが一致する場合には、比較信号64は、一致すなわ
ち“1”レベルを示し、これにより、スペアセル52が
アクセスされる。
上記のような冗長回路がD R A M, S R A
M,EPROM等の消去可能な素子により構成される
場合には、検査用データを冗長回路に書き込み、検査に
より冗長回路に欠陥があることが判明したときに、該冗
長回路の検査用データを消去することができ、問題にな
らない。すなわち、この場合には、冗長回路(そのスペ
アセル)を検査し、冗長回路に欠陥があることが判明し
たときには、該冗長回路を使用しないように処理するこ
とが可能である。
M,EPROM等の消去可能な素子により構成される
場合には、検査用データを冗長回路に書き込み、検査に
より冗長回路に欠陥があることが判明したときに、該冗
長回路の検査用データを消去することができ、問題にな
らない。すなわち、この場合には、冗長回路(そのスペ
アセル)を検査し、冗長回路に欠陥があることが判明し
たときには、該冗長回路を使用しないように処理するこ
とが可能である。
ところが、冗長回路がFROM,マスクROM等の消去
不能な素子により構或される場合には、検査により冗長
回路に欠陥があるか否かを調べることができない。なぜ
ならば、検査用データを冗長回路(そのスペアセル)に
書き込むと、該検査用データを冗長回路から消去するこ
とができず、このため、冗長回路に本来書き込むべきデ
ータを書き込むことができなくなるからである。
不能な素子により構或される場合には、検査により冗長
回路に欠陥があるか否かを調べることができない。なぜ
ならば、検査用データを冗長回路(そのスペアセル)に
書き込むと、該検査用データを冗長回路から消去するこ
とができず、このため、冗長回路に本来書き込むべきデ
ータを書き込むことができなくなるからである。
また、冗長回路において、アドレス記憶部、状態記憶部
は、PROMにより構成されている。そして、これらの
アドレス記憶部、状態記憶部は、消去/書換不能なFR
OMにより構威されたり、消去/書換可能なFROMで
構成されていても該消去/書換が不可能なようになって
いる。前者の例としては、ヒューズ切断型のFROMが
あり、後者の例としては、EFROMの記憶素子を用い
る場合に該EPROMに光が当たらないようにしたもの
がある。このように消去/書換不能なFROMを用いる
理由としては、実際に冗長回路を使用する際に、アドレ
ス記憶部、状態記憶部の内容が書き換わると、置き換え
られるべき行/列が欠陥を含む行/列から異なってしま
い、欠陥を含む行/列がアクセスされ、誤動作するおそ
れがあり、このような事態を防止するためである。
は、PROMにより構成されている。そして、これらの
アドレス記憶部、状態記憶部は、消去/書換不能なFR
OMにより構威されたり、消去/書換可能なFROMで
構成されていても該消去/書換が不可能なようになって
いる。前者の例としては、ヒューズ切断型のFROMが
あり、後者の例としては、EFROMの記憶素子を用い
る場合に該EPROMに光が当たらないようにしたもの
がある。このように消去/書換不能なFROMを用いる
理由としては、実際に冗長回路を使用する際に、アドレ
ス記憶部、状態記憶部の内容が書き換わると、置き換え
られるべき行/列が欠陥を含む行/列から異なってしま
い、欠陥を含む行/列がアクセスされ、誤動作するおそ
れがあり、このような事態を防止するためである。
以上のように、冗長回路(そのスペアセル)に消去不能
な素子が用いられている場合には、冗長回路に検査用デ
ータを書き込んで該冗長回路を検査することができない
。ところで、近年、冗長回路を複数個、例えば2個設け
る場合があり、このようなときには、一方の冗長回路に
欠陥があっても、他方の冗長回路に欠陥がない場合には
、該他方の冗長回路を使用することにより、半導体記憶
装置が良品にされる。しかしながら、前述したように、
冗長回路に検査用データを書き込んで該冗長回路を検査
することができないので、2個の冗長回路(一方は欠陥
あり他方は欠陥なし)を使用する場合に、いずれの冗長
回路に欠陥がないかを検査することができず、欠陥のあ
る一方の冗長回路が選択される場合がある。このような
場合には、本体セルの欠陥が除去されず、このため、欠
陥のない他方の冗長回路が存在するにもかかわらず、半
導体記憶装置は、不良品になってしまい、歩留りが低下
する。
な素子が用いられている場合には、冗長回路に検査用デ
ータを書き込んで該冗長回路を検査することができない
。ところで、近年、冗長回路を複数個、例えば2個設け
る場合があり、このようなときには、一方の冗長回路に
欠陥があっても、他方の冗長回路に欠陥がない場合には
、該他方の冗長回路を使用することにより、半導体記憶
装置が良品にされる。しかしながら、前述したように、
冗長回路に検査用データを書き込んで該冗長回路を検査
することができないので、2個の冗長回路(一方は欠陥
あり他方は欠陥なし)を使用する場合に、いずれの冗長
回路に欠陥がないかを検査することができず、欠陥のあ
る一方の冗長回路が選択される場合がある。このような
場合には、本体セルの欠陥が除去されず、このため、欠
陥のない他方の冗長回路が存在するにもかかわらず、半
導体記憶装置は、不良品になってしまい、歩留りが低下
する。
本発明の目的は、冗長回路が複数個あるときに、1つの
冗長回路に欠陥がある場合には、プログラム後であって
も、該1つの冗長回路を使用禁止状態にすることができ
る半導体記憶装置を提供することにある。
冗長回路に欠陥がある場合には、プログラム後であって
も、該1つの冗長回路を使用禁止状態にすることができ
る半導体記憶装置を提供することにある。
本発明は、第1メモリ部80と、及び、該第1メモリ部
8bの不良時に使用される冗長回路7oと、を含み、前
記冗長回路70は、第2メモリ部72と、該第2メモリ
部72が未使用状態であるか使用状態であるかを記憶す
る状態記憶部74と、前記第1メモリ部80の不良アド
レスを記憶するアドレス記憶部76と、及び、前記状態
記憶部75が使用状態を示すときに前記アドレス記憶部
76からの記憶アドレスと入力アドレスとを比較して両
者が一致した場合にのみ第1メモリ部8oの代わりに第
2メモリ部72をアクセスさせる比較回路78と、を備
える半導体記憶装置において、前記冗長回路70は、複
数個設けられており、各冗長回路70において、状態記
憶部74は、第2メモリ部72の未使用状態及び使用状
態に加えて使用禁止状態を記憶し、比較回路78は、状
態記憶部74が使用禁止状態を示すときにはアドレス記
憶部75からの記憶アドレスと入力アドレスとの一致、
不一致にかかわらず第2メモリ部72のアクセスが禁止
されるように構成されていることを特徴とする。
8bの不良時に使用される冗長回路7oと、を含み、前
記冗長回路70は、第2メモリ部72と、該第2メモリ
部72が未使用状態であるか使用状態であるかを記憶す
る状態記憶部74と、前記第1メモリ部80の不良アド
レスを記憶するアドレス記憶部76と、及び、前記状態
記憶部75が使用状態を示すときに前記アドレス記憶部
76からの記憶アドレスと入力アドレスとを比較して両
者が一致した場合にのみ第1メモリ部8oの代わりに第
2メモリ部72をアクセスさせる比較回路78と、を備
える半導体記憶装置において、前記冗長回路70は、複
数個設けられており、各冗長回路70において、状態記
憶部74は、第2メモリ部72の未使用状態及び使用状
態に加えて使用禁止状態を記憶し、比較回路78は、状
態記憶部74が使用禁止状態を示すときにはアドレス記
憶部75からの記憶アドレスと入力アドレスとの一致、
不一致にかかわらず第2メモリ部72のアクセスが禁止
されるように構成されていることを特徴とする。
本発明の作用について説明する。各冗長回路70おいて
、第2メモリ部(スペアセル)72に本来書き込むべき
データを書き込み(プログラムする)、この状態で、第
2メモリ部72の検査を行い、該第2メモリ部72に欠
陥がある場合には、プログラム後であっても、状態記憶
部74は、第2メモリ部72が使用禁止状態であること
を記憶する。この場合には、記憶アドレスと入力アドレ
スとの一致、不一致にかかわらず、欠陥のある第2メモ
リ部72のアクセスが禁止される。そして、他の冗長回
路82が欠陥のない第2メモリ部(スペアセル)88を
有している場合には、記憶アドレスと入力アドレスとが
一致したときにこの欠陥のない第2メモリ部88がアク
セスされる。
、第2メモリ部(スペアセル)72に本来書き込むべき
データを書き込み(プログラムする)、この状態で、第
2メモリ部72の検査を行い、該第2メモリ部72に欠
陥がある場合には、プログラム後であっても、状態記憶
部74は、第2メモリ部72が使用禁止状態であること
を記憶する。この場合には、記憶アドレスと入力アドレ
スとの一致、不一致にかかわらず、欠陥のある第2メモ
リ部72のアクセスが禁止される。そして、他の冗長回
路82が欠陥のない第2メモリ部(スペアセル)88を
有している場合には、記憶アドレスと入力アドレスとが
一致したときにこの欠陥のない第2メモリ部88がアク
セスされる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1、2図に基づいて、本発明の原理による冗長回路に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図において、冗長回路70は、第2メモリとしての
スペアセル72、状態記憶部74、アドレス記憶部76
、及び、比較回路78を含む。なお、符号80は、第1
メモリとしての本体セルを示す。そして、冗長回路70
に加え、更に、他の冗長回路82が設けられ、該他の冗
長回路82は、冗長回路70と同様の構成である。
スペアセル72、状態記憶部74、アドレス記憶部76
、及び、比較回路78を含む。なお、符号80は、第1
メモリとしての本体セルを示す。そして、冗長回路70
に加え、更に、他の冗長回路82が設けられ、該他の冗
長回路82は、冗長回路70と同様の構成である。
そして、冗長回路70において、状態記憶部74がスペ
アセル72の未使用状態すなわち“0”レベルを示すと
きには、比較回路78からの比較信号86は、アドレス
記憶部76からの記憶アドレスとアドレス信号84の入
力アドレスとの一致、不一致にかかわらず、不一致すな
わち“0”レベルを示し、これにより、本体セル8oが
アクセスされる。
アセル72の未使用状態すなわち“0”レベルを示すと
きには、比較回路78からの比較信号86は、アドレス
記憶部76からの記憶アドレスとアドレス信号84の入
力アドレスとの一致、不一致にかかわらず、不一致すな
わち“0”レベルを示し、これにより、本体セル8oが
アクセスされる。
また、状態記憶部74がスペアセル72の使用状態すな
わち“1”レベルを示すときには、比較回路78からの
比較信号86は、記憶アドレスと入力アドレスとの一致
、不一致により異なる。すなわち、記憶アドレスと入力
アドレスとが不一致の場合には、比較信号86は、不一
致すなわち″O”レベルを示し、これにより、本体セル
80がアクセスされ、一方、記憶アドレスと入力アドレ
スとが一致する場合には、比較信号86は、一致すなわ
ち0″レベルを示し、これにより、スペアセル72がア
クセスされる。
わち“1”レベルを示すときには、比較回路78からの
比較信号86は、記憶アドレスと入力アドレスとの一致
、不一致により異なる。すなわち、記憶アドレスと入力
アドレスとが不一致の場合には、比較信号86は、不一
致すなわち″O”レベルを示し、これにより、本体セル
80がアクセスされ、一方、記憶アドレスと入力アドレ
スとが一致する場合には、比較信号86は、一致すなわ
ち0″レベルを示し、これにより、スペアセル72がア
クセスされる。
また、状態記憶部74がスペアセル72の欠陥により該
スペアセル72の使用禁止状態すなわち“0”レベルを
示すときには、比較回路78からの比較信号86は、記
憶アドレスと入力アドレスとの一致、不一致にかかわら
ず、不一致すなわち″0”レベルを示し、これにより、
スペアセル72のアクセスが禁止される。そして、他の
冗長回路82が欠陥のないスペアセル88を有している
場合には、記憶アドレスと入力アドレスとが一致したと
きに、この欠陥のないスペアセル88がアクセスされる
。
スペアセル72の使用禁止状態すなわち“0”レベルを
示すときには、比較回路78からの比較信号86は、記
憶アドレスと入力アドレスとの一致、不一致にかかわら
ず、不一致すなわち″0”レベルを示し、これにより、
スペアセル72のアクセスが禁止される。そして、他の
冗長回路82が欠陥のないスペアセル88を有している
場合には、記憶アドレスと入力アドレスとが一致したと
きに、この欠陥のないスペアセル88がアクセスされる
。
次に、第3図には、本発明の第1実施例による冗長回路
が示され、第4図には、その作用が示されている。
が示され、第4図には、その作用が示されている。
第3図において、状態記憶部74は、FROMから構成
されるメモリ(A)90−1、メモリ(B)90−2、
及び、インバータ91を含み、アドレス記憶部76は、
FROMから構成されるメモリ(1)92−1、メモリ
(2)92−2、メモリ(3)92−3、及びメモリ(
4)92−4を含む。なお、第3図においては、簡単化
のために、4ビット分のメモリが示されている。
されるメモリ(A)90−1、メモリ(B)90−2、
及び、インバータ91を含み、アドレス記憶部76は、
FROMから構成されるメモリ(1)92−1、メモリ
(2)92−2、メモリ(3)92−3、及びメモリ(
4)92−4を含む。なお、第3図においては、簡単化
のために、4ビット分のメモリが示されている。
比較回路78は、排他的オアゲート(EOR)94−1
、94−2、94−3、94−4及び、アンドゲート9
6、98を含み、排他的オアゲー}94−1〜94−4
は、その一方の人力端がメモリ92−1〜92−4に接
続され、その他方の入力端には、入力アドレス84−1
〜84−4がインバータ100−1〜100−4を介し
て供給される。
、94−2、94−3、94−4及び、アンドゲート9
6、98を含み、排他的オアゲー}94−1〜94−4
は、その一方の人力端がメモリ92−1〜92−4に接
続され、その他方の入力端には、入力アドレス84−1
〜84−4がインバータ100−1〜100−4を介し
て供給される。
そして、状態記憶部74がスペアセル72(第1図参照
)の未使用状態を示すときには、メモリ90−1、90
−2は、ともに“O”レベルであるので、比較回路78
において、アンドゲート98は、その人力端98aが“
0”レベルである。
)の未使用状態を示すときには、メモリ90−1、90
−2は、ともに“O”レベルであるので、比較回路78
において、アンドゲート98は、その人力端98aが“
0”レベルである。
従って、アドス記憶部76からの記憶アドレス102−
1〜102−4とアドレス信号84の入力アドレス84
−1〜84−4との比較結果にかかわらず、アンドゲー
ト98からの比較信号86は、不一致すなわち″0”レ
ベルを示し、これにより、本体セル80(第1図参照)
がアクセスされる。
1〜102−4とアドレス信号84の入力アドレス84
−1〜84−4との比較結果にかかわらず、アンドゲー
ト98からの比較信号86は、不一致すなわち″0”レ
ベルを示し、これにより、本体セル80(第1図参照)
がアクセスされる。
また、状態記憶部74が使用状態を示すときには、メモ
リ90−■がプログラムされ“1″レベルを示すので、
比較回路78において、アンドゲート98は、その人力
端98a及び98bが11”レベルになり、該アンドゲ
ート98は、オン作動可能状態になる。そして、アント
ゲート98からの比較信号86は、記憶アドレスと入力
アドレスとの一致、不一致により異なる。すなわち、ア
ドレス記憶部76のメモリ92−l〜92−4からの記
憶アドレス102−1〜102−4とアドレス信号84
の入力アドレス84−1〜84−4とが1つでも不一致
の場合には、アンドゲ一ト94からの出力すなわちアン
ドゲート98の入力端98cが“0”レベルであるので
、該アンドゲート98からの比較信号86は、不一致す
なわち″O′レベルを示し、これにより、本体セル80
がアクセスされる。一方、記憶アドレス102−1〜1
02−4と入力アドレス84−1〜84−4とが全て一
致する場合には、アンドゲート96からの出力すなわち
アンドゲート98の入力端98cが“1′レベルである
ので、該アンドゲート98からの比較信号86は、一致
すなわち“1”レベルを示し、これにより、スペアセル
72がアクセスされる。
リ90−■がプログラムされ“1″レベルを示すので、
比較回路78において、アンドゲート98は、その人力
端98a及び98bが11”レベルになり、該アンドゲ
ート98は、オン作動可能状態になる。そして、アント
ゲート98からの比較信号86は、記憶アドレスと入力
アドレスとの一致、不一致により異なる。すなわち、ア
ドレス記憶部76のメモリ92−l〜92−4からの記
憶アドレス102−1〜102−4とアドレス信号84
の入力アドレス84−1〜84−4とが1つでも不一致
の場合には、アンドゲ一ト94からの出力すなわちアン
ドゲート98の入力端98cが“0”レベルであるので
、該アンドゲート98からの比較信号86は、不一致す
なわち″O′レベルを示し、これにより、本体セル80
がアクセスされる。一方、記憶アドレス102−1〜1
02−4と入力アドレス84−1〜84−4とが全て一
致する場合には、アンドゲート96からの出力すなわち
アンドゲート98の入力端98cが“1′レベルである
ので、該アンドゲート98からの比較信号86は、一致
すなわち“1”レベルを示し、これにより、スペアセル
72がアクセスされる。
また、状態記憶部74がスペアセル72の欠陥により該
スペアセル72の使用禁止状態を示すときには、メモリ
90−1のプログラム後であっても(メモリ90−1が
“l”レベル)、メモリ90−2がプログラムされて“
1”レベルを示すので、比較回路78において、アンド
ゲート98は、その入力端98bが“0”レベルである
。従って、状態記憶部74内のメモリ90−1からの出
力“l#レベルであっても、また、記憶アドレス102
−1〜102−4と入力アドレス84−1〜84−4と
の比較結果にかかわらず、アンドゲート98からの比較
信号86は、不一致すなわち“0”レベルを示し、これ
により、スペアセル72のアクセスが禁止される。そし
て、他の冗長回路82(第1図参照)が欠陥のないスペ
アセル88を有している場合には、該他の冗長回路82
において、記憶アドレスと入力アドレスとが一致したと
きに、この欠陥のないスペアセル88がアクセスされる
。
スペアセル72の使用禁止状態を示すときには、メモリ
90−1のプログラム後であっても(メモリ90−1が
“l”レベル)、メモリ90−2がプログラムされて“
1”レベルを示すので、比較回路78において、アンド
ゲート98は、その入力端98bが“0”レベルである
。従って、状態記憶部74内のメモリ90−1からの出
力“l#レベルであっても、また、記憶アドレス102
−1〜102−4と入力アドレス84−1〜84−4と
の比較結果にかかわらず、アンドゲート98からの比較
信号86は、不一致すなわち“0”レベルを示し、これ
により、スペアセル72のアクセスが禁止される。そし
て、他の冗長回路82(第1図参照)が欠陥のないスペ
アセル88を有している場合には、該他の冗長回路82
において、記憶アドレスと入力アドレスとが一致したと
きに、この欠陥のないスペアセル88がアクセスされる
。
次に、第5図には、本発明の第2実施例による冗長回路
が示さ゛れ、第6図には、その作用が示されている。
が示さ゛れ、第6図には、その作用が示されている。
前述した第3、4図の第1実施例においては、メモリ9
0−■は、未使用/使用状態を示し、メモIJ 9 0
− 2は、使用可能/使用禁止状態を示し、メモリ9
0−1,90−2は、その役割が独立しているが、メモ
リを2つ用いると4通りの組合せが生じるので、この第
5、6図の第2実施例においては、2通りの使用状態が
得られる(第1実施例においては使用状態は1通りであ
る)。
0−■は、未使用/使用状態を示し、メモIJ 9 0
− 2は、使用可能/使用禁止状態を示し、メモリ9
0−1,90−2は、その役割が独立しているが、メモ
リを2つ用いると4通りの組合せが生じるので、この第
5、6図の第2実施例においては、2通りの使用状態が
得られる(第1実施例においては使用状態は1通りであ
る)。
すなわち、第6図に示されるように、メモリ(A)90
−1が“1”レベルを示すときには、使用状態1になり
、一方、メモリ(B)90−2が“1”レベルを示すと
きには、使用状態2にる。
−1が“1”レベルを示すときには、使用状態1になり
、一方、メモリ(B)90−2が“1”レベルを示すと
きには、使用状態2にる。
そして、第5図において、状態記憶部74は、メモリ9
0−1、90−2の他に、排他的オアゲート(EOR)
104を含み、使用状態検出部106は、アンドゲート
108、110、及び、インバータ112、114を含
み、該状態検出部106により、使用状態lであるか使
用状態2であるかを検出することができる。すなわち、
メモリ90−lが使用状態であるときには、メモリ90
−1はlltll レベルを示すので、アンドゲート1
08からの使用状態1検出信号116が“10レベルに
なり、一方、メモリ90−2が使用状態であるときには
、メモリ90−2は″1”レベルを示すので、アンドゲ
ート110からの使用状態2検出信号118が“1″レ
ベルになる。
0−1、90−2の他に、排他的オアゲート(EOR)
104を含み、使用状態検出部106は、アンドゲート
108、110、及び、インバータ112、114を含
み、該状態検出部106により、使用状態lであるか使
用状態2であるかを検出することができる。すなわち、
メモリ90−lが使用状態であるときには、メモリ90
−1はlltll レベルを示すので、アンドゲート1
08からの使用状態1検出信号116が“10レベルに
なり、一方、メモリ90−2が使用状態であるときには
、メモリ90−2は″1”レベルを示すので、アンドゲ
ート110からの使用状態2検出信号118が“1″レ
ベルになる。
なお、上記第2実施例の冗長回路は、マスクROMの冗
長で行側救済/列側救済を変更できる構成の場合には、
行側/列側のどちらの救済として使用されているかを記
憶できる。このような記憶に加えて、未使用/使用禁止
状態をも記憶できる。
長で行側救済/列側救済を変更できる構成の場合には、
行側/列側のどちらの救済として使用されているかを記
憶できる。このような記憶に加えて、未使用/使用禁止
状態をも記憶できる。
以上の第1実施例、第2実施例に共通な点について説明
すると、スペアセル72の未使用状態では、状態記憶部
74内のメモリ90−1、90−2は、ともにプログラ
ムされておらず(“O”レベル)、使用状態になった場
合1こは、メモリ90−1、90−2の一方がプログラ
ムされ(11″レベル)他方がプログラムされておらず
(“Omレベル)、従って、プログラムされていない他
方のメモリが残っている。そして、スペアセル72に欠
陥があり該スペアセル72を使用禁止状態にしたい場合
には、メモリ90−1、90−2のうち他方をもプログ
ラムする(“1“レベル)ことにより、該スベアセル7
2は、使用禁止状態になって、記憶アドレス1024〜
102−4と入力アドレス84−1〜84−4との一致
、不一致にかかわらず、スペアセル72は、アクセスさ
れなくなる。
すると、スペアセル72の未使用状態では、状態記憶部
74内のメモリ90−1、90−2は、ともにプログラ
ムされておらず(“O”レベル)、使用状態になった場
合1こは、メモリ90−1、90−2の一方がプログラ
ムされ(11″レベル)他方がプログラムされておらず
(“Omレベル)、従って、プログラムされていない他
方のメモリが残っている。そして、スペアセル72に欠
陥があり該スペアセル72を使用禁止状態にしたい場合
には、メモリ90−1、90−2のうち他方をもプログ
ラムする(“1“レベル)ことにより、該スベアセル7
2は、使用禁止状態になって、記憶アドレス1024〜
102−4と入力アドレス84−1〜84−4との一致
、不一致にかかわらず、スペアセル72は、アクセスさ
れなくなる。
以上説明したように、本発明によれば、冗長回路が複数
個あるときに、1つの冗長回路に欠陥がある場合には、
プログラム後であっても、該1つの冗長回路を使用禁止
状態にすることができる。
個あるときに、1つの冗長回路に欠陥がある場合には、
プログラム後であっても、該1つの冗長回路を使用禁止
状態にすることができる。
そして、他の冗長回路に欠陥がない場合には、該欠陥の
ない他の冗長回路を使用することができ、従って、半導
体記憶装置の歩留りが向上する。
ない他の冗長回路を使用することができ、従って、半導
体記憶装置の歩留りが向上する。
第1、2図は、それぞれ、本発明の原理による冗長回路
の回路図、作用説明図、 第3、4図は、それぞれ、本発明の第1実施例による冗
長回路の回路図、作用説明図、第5、6図は、それぞれ
、本発明の第2実施例による冗長回路の回路図、作用説
明図、第75Aは、冗長回路を有する半導体記憶装置の
全体構成図、及び、 第8、9図は、それぞれ、従来の冗長回路の回路図、作
用説明図である。 70・・・冗長回路 72・・・スベアセル 74・・・状態記憶部 76・・・アドレス記憶部 78・・・比較回路 80・・・本体セル 82・・・他の冗長回路 88・・・スペアセル 亭4と朗の源理1こよろ冗長口駒一つイ乍用亮 2 柵
の回路図、作用説明図、 第3、4図は、それぞれ、本発明の第1実施例による冗
長回路の回路図、作用説明図、第5、6図は、それぞれ
、本発明の第2実施例による冗長回路の回路図、作用説
明図、第75Aは、冗長回路を有する半導体記憶装置の
全体構成図、及び、 第8、9図は、それぞれ、従来の冗長回路の回路図、作
用説明図である。 70・・・冗長回路 72・・・スベアセル 74・・・状態記憶部 76・・・アドレス記憶部 78・・・比較回路 80・・・本体セル 82・・・他の冗長回路 88・・・スペアセル 亭4と朗の源理1こよろ冗長口駒一つイ乍用亮 2 柵
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1メモリ部(80)と、及び、該第1メモリ部(80
)の不良時に使用される冗長回路(70)と、を含み、 前記冗長回路(70)は、第2メモリ部(72)と、該
第2メモリ部(72)が未使用状態であるか使用状態で
あるかを記憶する状態記憶部(74)と、前記第1メモ
リ部(80)の不良アドレスを記憶するアドレス記憶部
(76)と、及び、前記状態記憶部(74)が使用状態
を示すときに前記アドレス記憶部(76)からの記憶ア
ドレスと入力アドレスとを比較して両者が一致した場合
にのみ第1メモリ部(80)の代わりに第2メモリ部(
72)をアクセスさせる比較回路(78)と、を備える
半導体記憶装置において、 前記冗長回路(70)は、複数個設けられており、 各冗長回路(70)において、状態記憶部 (74)は、第2メモリ部(72)の未使用状態及び使
用状態に加えて使用禁止状態を記憶し、比較回路(78
)は、状態記憶部(74)が使用禁止状態を示すときに
はアドレス記憶部(76)からの記憶アドレスと入力ア
ドレスとの一致、不一致にかかわらず第2メモリ部(7
2)のアクセスが禁止されるように構成されていること
を特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240957A JPH03104097A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 半導体記憶装置 |
EP19900117849 EP0423495A3 (en) | 1989-09-18 | 1990-09-17 | A semiconductor memory device |
KR1019900014703A KR940006920B1 (ko) | 1989-09-18 | 1990-09-18 | 반도체 기억 장치 |
US07/584,311 US5195057A (en) | 1989-09-18 | 1990-09-18 | Semiconductor memory device having a redundant memory which can be selectively placed in a not-in-use status |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1240957A JPH03104097A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104097A true JPH03104097A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17067167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1240957A Pending JPH03104097A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 半導体記憶装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5195057A (ja) |
EP (1) | EP0423495A3 (ja) |
JP (1) | JPH03104097A (ja) |
KR (1) | KR940006920B1 (ja) |
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