JPH03102032A - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JPH03102032A
JPH03102032A JP23949789A JP23949789A JPH03102032A JP H03102032 A JPH03102032 A JP H03102032A JP 23949789 A JP23949789 A JP 23949789A JP 23949789 A JP23949789 A JP 23949789A JP H03102032 A JPH03102032 A JP H03102032A
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JP
Japan
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guide member
envelopes
force
paper feed
sheet
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Pending
Application number
JP23949789A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Hamada
達雄 浜田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえば、複写機やプリンタ等の給紙部に用
いられるシート給送装置に関する。
[従来の技術] 従来、このようなシート給送装置としては、第7図+8
) . (b)に示すような給紙装置がある。
そして、この給紙装置は、第7図(a)に示すように、
摩擦分離手段としての分離パッド101の対向位置に半
月型給紙ローラ102と、この半月型給紙ローラ102
の両脇に配置されるとともに、同軸上にて回動自在の従
動ローラ103とを有し、給紙行程時にのみ前記半月型
給紙ローラl○2に駆動力が伝わり、それ以外は分離パ
ッド101とは接触しない位置にて待機させる一回転制
御給紙クラッチ(図示せず)を有し、低コスト化や小型
化を図るため、シ一トSの一方端辺を基準壁104に当
接させつつ給送を行なう片側基準方式が一般的である. しかし、前記給紙装置にて、ハガキ等の小型シ一トS,
を給送する場合には前記シ一トSは給送と共に第7図(
b)中の矢印八方向へ寄ってしまい、斜行等の問題が発
生する。
そこで、第8図(a)に示すように、1つであった半月
型給紙ローラ102を2つに分割し、普通紙等の大型シ
一トSbでは2つの半月型給紙ローラ102を、そして
、前記小型シ一トSsでは1つの半月型給紙ローラ10
2を用いて給紙を行なうことで、常に給紙搬送力の合力
がシ一トSのほぼ中央となるものが案出されている。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、前記従来例においても、厚手でかつ、給
送時に非常に不安定な挙動を示す封筒等の小型シ一トS
,を給送する場合において、半月型給紙ローラ102が
一回転した後に搬送方向下流側に位置する搬送手段(図
示せず)によって搬送されるシ一トSの搬送動作に従動
する従動ローラ103と分離バッド101とにより2枚
目以降の小型シートSsが重送しないように抑制されて
いる時(以下、従動ローラ従動時という)には、前記小
型シ一トSsが有するこしの強さのため第7図(a)に
示すように、分離パッド101が上下動し、重送防止の
ための摩擦力が安定せずに重送が発生する。
このような現象は、特に、片側基準方式を用いるシート
給送装置において、分割された半月型給送ローラ102
の基準壁104側のみを使用する際に顕著であり、なぜ
ならば、大型シ一トsbが2つの半月型給送ローラ10
2を使用する場合に比べてパッド部摩擦力が半減し、か
つ、第8図(b)に示すように、パッドバネ加圧部10
5から離れた位置に従動ローラ103が設けられている
ので、実際の加圧力は必然的に弱くなるためである。
また、第9図(a)に示すように、小型機のシート給送
装置に採用されるUターンパスにおいては、U状に曲げ
られた小型シ一トSfiが、そのこしの強さのために平
面状に戻ろうとする力(以下、復元力という)が、前記
分離バッド101を押し下げて、パッド圧を減少させた
り、第9図(b)に示すように、従動ローラ従動時にお
いて、次に給送される小型シ一トssの後端部がその復
元力によって2枚目以降の小型シートSsを引きずり出
そうとし、つれ出しによる重送の頻度が増大して安定し
たシート給送が行なえないという問題があった。
本発明は前記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは安定して確実なシ
ート給送を行なうことにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明にあっては、複数枚の
シ・一トを1枚ずつ分離して給送する給送手段と、この
給送手段の対向位置に配設した摩擦分離手段とを備えた
シート給送装置において、前記給送手段は間欠的に摩擦
分離手段に接する給紙ローラと、この給紙ローラと同軸
上に設けた従動ローラとを有し、さらに給紙ローラと同
軸上に前記従動ローラよりも径小のガイド部材を設ける
ものとした。
そして、前記ガイド部材は摩擦分離手段と対向位置にあ
り、ガイド部材の外周部と摩擦分離手段とは給送される
べきシートの1枚の厚さ以上で、かつ、2枚の厚さより
も小さな一定距離にて設けられるのが好ましい。
さらに、ガイド部材を軸に対して回動自在の環状部材と
してもよい。
[作 用] 前記構成を有する本発明にあっては、同軸上に給紙ロー
ラ,従動ローラ.ガイド部材を設け、ガイド部材は従動
ローラよりも径小とするとともに、このガイド部材の対
向位置に摩擦分離手段を設け、ガイド部材の外周部と摩
擦分離手段とは給送されるべきシート厚の1枚以上,か
つ1 2枚よりも小さな一定距離にて設けられることで
、2枚以上のシートが摩擦分離手段を通過しようとした
際には前記ガイド部材と摩擦分離手段とが形成する透き
間を通過できないので前記ガイド部材に接する1枚のシ
ートのみが順次給送される。
[実施例] 本発明の第一実施例を第1図および第2図に示し、その
構成を説明する。
1は給紙トレイ上のシ一トSを給送する給紙ローラであ
り、左右に1個ずつ分割されて設けられている。2は搬
送方向下流側に位置する搬送手段(図示せず)によって
搬送されるシ一トSの搬送動作に従動ずる従動ローラ、
3は給紙ローラ1を保持する給紙ローラ保持部材1aと
一体的に成形されたガイド部材としての中間リングであ
り、前記給紙ローラ1および従動ローラ2の回転軸7と
同軸上に設けられた4枚の円板状の環状部材からなって
いる。4は摩擦分離手段としての分離パッ1・、5は駆
動ギヤ、6は給紙クラッヂ、8は分離パッド4を従動ロ
ーラ2に押圧する加圧バネ、9は中板10の上下動を行
なうカムである。
次に本実施例の動作例を説明する。
まず、給送行程としては、第1図に示すようなスタンバ
イ状態において、給紙開始信号により給紙クラッチ6が
解除されて給紙ローラ1が回転し、さらに、回転軸7と
同軸上の両脇に設けられたカム9が解除され、このカム
9によって押し下げられていた中板10が上昇すること
で給紙圧が加えられ、給紙トレイ上のシ一トSが分離バ
ッド4により1枚ずつ分離されて給送される。
ここで、給紙ローラ1は、1回転して分離・給送を行な
った後、給紙クラッチ6により第1図のようなスタンバ
イ状態へと再度設定され、さらに、中板10がカム9に
より押し下げられて前記給紙圧を解除し、給紙クラッチ
6は次の給紙開始信号が入るまでスタンバイ状態を保持
し続けるものである。そして、給紙ローラ1が回転して
分離パッド4を通過した後は、シ一トSの搬送動作に従
動する従動ローラ2と摩擦パッド4とが対向することで
2枚目以降のシ一トSが引きずり出されるのを防止して
いる。
ところが、片側基準方式の一体型給紙ローラをもつ給送
方式では、厚手でかっ給送時に不安定な挙動を示す封筒
等の小型シートSsを給送する際には、前述したように
分離バッド4と従動ローラ2との間に侵入した時の押圧
力が中心部と比較して約半分(W/2)となるために重
送が発生しやすいといった問題がある。
そこで、本実施例では中間リング3を給紙ローラ保持部
祠1aと一体的に成形し、かつ、その外径を従動ローラ
2の外径よりも2℃だけ小さくする。これによって従動
ローラ2と分離バッド4とが当接している場合、分離バ
ッド4の表面と中間リング3の外周部とには透き間Qが
形成され、そのクリアランス量はβとなる。ちなみに、
実際に検討した結果の最適なクリアランス量940.5
mmであった。
さて、給紙ローラ1が回転して中板1oが上昇し、給紙
トレイ上のシ一トSを給送する際、通常の場合では普通
紙(厚さ約0.1mm以下)や1枚の到筒(厚さ約0.
3mm)は分離パッド4の表面と中間リング3の外周部
との透き間Q(fl=0.5)より小さな厚みのため前
述の透き間Qを充分抵抗なく滑らかに通過することがで
きる。しかし、封筒等の厚手の小型シ一トS8が2枚以
上重なって前記透き間Qに侵入した場合には前述のよう
に封筒特有の押さえ込まないため、分離力が通常の1/
2で、かつ、バネ力が中央部の1/2であるため、分離
パッド4を押し下げながら徐々に下方の封筒が引きずら
れていき、2枚重なった状態で前記透き間Qに侵入して
行く。
ここで、透き間Qのクリアランスiiβ(0. 5)よ
りも2枚の封筒の厚さ(0.6以上)の方が大きいため
、最もバネ圧の強いパッド中心部において、上下2枚の
封筒に圧力が加わる。そして、この時給送されている封
筒には搬送ローラ(図示せず)からの搬送力が加えられ
、中間リング3と下側の封筒との摩擦力よりも前記搬送
力が十分に大きいため、滑らかに給送されていく。一方
、下側の封筒に対しては、上側の封筒から伝達される搬
送力よりも分離パッド4の摩擦カの方が大きいため、す
なわち、引きずり出されようとする力よりも停止させよ
うとする力のほうが大きいことにより、上側の封筒と下
側の封筒との分離が確実に行なわれる。
つまり、前記パッド中央部においては、1枚の封筒が通
過する際には何ら抵抗力を受けないが、2枚以上の封筒
が通過しようとするとバネカWが封筒に加わり、分離バ
ツド4の摩擦力がつれ出されようとしている封筒に最も
バネ力の強いパッド中央部で加わるため重送が防止され
るものである。
次に本発明の第二実施例を第3図に示し、前記第一実施
例と同一の部分には同一の符号を付して説明する。
本実施例における中間リング3は回転軸7に遊嵌される
円筒パイブ21に設けられ、この中間リング3は回転軸
7に対して回動自在となっている。
したがって、中間リングに圧力がかかった状態で回転し
た際のラジアル荷重トルクを低減することができる。
次に本発明の第三実施例を第4図に示し、前記第一実施
例と同一の部分には同一の符号を付して説明する。
本実施例においては前記第一実施例における中間リング
3の代わりに円筒ローラ31を設けたものである。
したがって、シート先端部においてコバ折れ等が生じる
ことを防止できる。
次に本実施例の第四実施例を第5図に示し、前記第一実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明する。
本実施例における中間リング3は従動ローラ2の形とほ
ぼ同径とし、分離パツド4の中間リング3に対向する部
分に凹部41を形成し、所定の透き間Qを得るものであ
る。
その他の構成および作用は前記第一実施例と同一である
ので、その説明を省略する。
次に本発明の第五実施例を第6図に示し、前記第一実施
例と同一の部分には同一の符号を付して説明する。
本実施例においては前記第一実施例における中間リング
3の代わりにほぼ流線形状のガイド51を設け、このガ
イド51と分離バツド4との透き間Qのクリアランス量
βを自由に調整できるように位置決め機構を備えたもの
である。
したがって、給送すべきシ一トSは厚さを限定されるこ
とがない。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明にあっては、2枚以上のシ
ートが摩擦分離手段を通過しようとした際には前記ガイ
ド部材と摩擦分離手段とが形成する透き間を通過できな
いので前記ガイド部材に接する1枚のシートのみが順次
給送されることによって、片側基準方式や小型のUター
ンバスを用いたシート給送装置において、厚みのあるシ
ートも安定して確実に給送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の要部を示す概略断面図、
第2図は第1図の概略図、第3図は本発明の第二実施例
の要部を示す概略正面図、第4図は本発明の第三実施例
の要部を示す概略正面図、第5図は本発明の第四実施例
の要部を示す概略正面図、第6図は本発明の第五実施例
の要部を示す概略断面図、第7図(a)は従来例の要部
を示す概略断面図、第7図(b)は従来例の給送動作を
説明する図、第8図(a)は他の従来例の給送動作を説
明する図、第8図(b)は他の従来例の要部を示す概略
正面図、第9図(a),(b)はその他の従来例の問題
点を説明する図である。 符号の説明 1・・・給紙ローラ 1a・・・給紙ローラ保持部材 2・・・従動ローラ 3・・・中間リング(ガイド部材) 4・・・分離パッド(摩擦分離手段) 6・・・給紙クラッチ 7・・・回転軸     8・・・加圧バネ9・・・カ
ム       S・・・シート第5図 第 6 図 第8図(a) 第8図(b) 第7図(o) 10f 第7図(bl 第 9 図(0) 第9図(b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のシートを1枚ずつ分離して給送する給送
    手段と、この給送手段の対向位置に配設した摩擦分離手
    段とを備えたシート給送装置において、 前記給送手段は間欠的に摩擦分離手段に接する給紙ロー
    ラと、この給紙ローラと同軸上に設けた従動ローラとを
    有し、さらに給紙ローラと同軸上に前記従動ローラより
    も径小のガイド部材を設けたことを特徴とするシート給
    送装置。
  2. (2)ガイド部材が摩擦分離手段と対向位置にあること
    を特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. (3)ガイド部材の外周部と摩擦分離手段とは一定の距
    離を有することを特徴とする請求項1または2記載のシ
    ート給送装置。
  4. (4)ガイド部材の外周部と摩擦分離手段との距離は給
    送されるべきシートの1枚の厚さ以上で、かつ、2枚の
    厚さよりも小さいことを特徴とする請求項3記載のシー
    ト給送装置。
  5. (5)ガイド部材は軸に対して回動自在の環状部材であ
    ることを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか一記
    載のシート給送装置。
JP23949789A 1989-09-14 1989-09-14 シート給送装置 Pending JPH03102032A (ja)

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JP23949789A JPH03102032A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 シート給送装置

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JP23949789A JPH03102032A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 シート給送装置

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JP23949789A Pending JPH03102032A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 シート給送装置

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JP (1) JPH03102032A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110198799A1 (en) * 2007-01-31 2011-08-18 Neopost Technologies Separator for separating envelopes from a stack
US8272635B2 (en) * 2008-10-07 2012-09-25 Oki Data Corporation Image forming apparatus
JP2015113191A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ブラザー工業株式会社 給送装置及び画像記録装置

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