JPH02989A - トナー用架橋ポリエステル - Google Patents

トナー用架橋ポリエステル

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JPH02989A
JPH02989A JP63064930A JP6493088A JPH02989A JP H02989 A JPH02989 A JP H02989A JP 63064930 A JP63064930 A JP 63064930A JP 6493088 A JP6493088 A JP 6493088A JP H02989 A JPH02989 A JP H02989A
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toner
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JP63064930A
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Takayuki Tajiri
象運 田尻
Masayuki Taku
田久 正幸
Koichi Ito
弘一 伊藤
Makoto Funato
良 船渡
Shinji Kubo
伸司 久保
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08793Crosslinked polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08G63/20Polyesters having been prepared in the presence of compounds having one reactive group or more than two reactive groups
    • GPHYSICS
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    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08742Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G9/08755Polyesters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトナー用架橋ポリエステルに関し、さらに詳し
くは帯電特性及び耐湿性が優れたトナー用架橋ポリエス
テルに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕架橋飽
和ポリエステルは耐薬品性、可撓性、低温処理性等に優
れていることから、粉体塗料、粉体接着剤、電子写真ト
ナー等の各種用途において、種々検討が行なわれている
。その中でも電子写真と呼ばれる静電荷像または磁化像
をトナーと呼ばれる微粉未着色剤により現像し、祇また
はフィルムに転写した後、像を固定する方法におけるト
ナーのバインダーとしてポリエステルが優れた性能を有
していることが確認され、近年脚光を浴びている。
電子写真法で用いられるトナーに要求される性能は1、
粒度 2、低温定着性 3、貯蔵安定性4、耐湿性 5
、色 6、耐塩化ビニル可塑剤性の他に電子写真法の主
流である静電荷像転写、ヒートロール定着方式において
は7、帯電特性 8、非オフセット性があるが、これら
の性能の殆どはトナーの主成分であるバインダーに依存
する。
方、現在生産されているトナー用ポリエステルはテレフ
タル酸、イソフタル酸及び芳香族ジオールを主成分とす
るジカルボン酸とジオールをエステル化した後、無水ト
リメット酸を架橋剤として加えて得られる架橋ポリエス
テルである。該樹脂を先の要求性能と比べてみると、粒
度については粉砕機及び分級機により良好な粒子だけ抽
出するので樹脂に依存しない。低温定着性は最重要な性
能であり、通常この物性を、満足するように樹脂は設計
されている。貯蔵安定性は流通または保存中の性能とし
て必要なもので従来低温定着性能との絡みで樹脂設計が
なされている。耐湿性は画像の安定性上重要であるが該
性能を向上させる積極的有効策は見出されていない。色
については通常黒が用いられるため樹脂の帯色は問題と
ならない。
耐塩化ビニル可塑剤性は本来ポリエステルが有しており
問題とならない。帯電特性については、従来より荷電制
御剤を用いて調節する方法が確立しているがポリエステ
ルは負帯電特性があるので該特性を生かしたポリマー設
計をすべきである。この負帯電特性はポリマーの酸価と
相関を有しており、他物性と独立した酸価の制御手法に
より実現すべきである。非オフセット性は架橋ポリマー
であれば満足できる性能であり、現在生産されている架
橋ポリエステルは概ね良好である。
以上のように現在数に開発されているトナー用ポリエス
テルはトナーとしての殆どの要求性能を満たすものであ
り、これが脚光を浴びる所以となっている。しかしなが
ら他の物性を損なうことなく耐湿性及び帯電特性を同時
に向上せしめたトナー用ポリエステルについては開発が
待たれるところである。
本発明の目的は、上記した不都合の解消にあり、架橋ポ
リエステル本来の優れた緒特性を損なうことなく、良好
な耐湿性及び帯電特性を同時に具備するトナー用架橋ポ
リエステルを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のトナー用架橋ポリエステルは、ジカルボン酸成
分及びグリコール成分と、全カルボン酸成分に対して1
〜40モル%の3価以上の多価カルボン酸成分及び3価
以上の多価アルコール成分から選ばれた少なくとも1種
及び全カルボン酸成分に対して2〜40モル%のモノカ
ルボン酸成分とをエステル化反応又はエステル交換反応
させた後、重縮合反応させて得られ、3〜15 mgK
OH/gの酸価を有し、かつ5〜30mgKOFl/g
の水酸基価を有することを特徴とするものである。
本発明に使用されるジカルボン酸成分は、一般にジカル
ボン酸として知られているものであればいかなるもので
あってもよい0例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、
フタル酸、マレイン酸、フマール酸、メサコン酸、シト
ラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、マ
ロン酸、リルイン酸、又はその酸無水物もしくはその低
級アルキルエステルが挙げられる。これらは一種もしく
は二種以上の混合系で使用される。これらの中でも、架
橋ポリエステルの貯蔵安定性及び低温定着性の面からテ
レフタル酸及びイソフタル酸の使用が好ましく、特に全
酸成分に対して30モル%以上のテレフタル酸及び70
モル%未満のイソフタル酸を含むような使用がさらに好
ましい。
本発明に使用されるグリコール成分は、−1にグリコー
ルとして知られているものであればいかなるものであっ
てもよい。例えば、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1.3−プロパンジオール、1,4−ブタン
ジオール、■、3−ブタンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタ
ツール、水添ビスフェノール、ポリオキシプロピレン−
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンが挙
げられる。これらは1種もしくは2種以上の混合系で使
用される。
これらの中でもエチレングリコール、プロピレングリコ
ールは反応性の向上に好ましく、特にこれらの合計量が
グリコール成分中の20モル%以上である場合は好適で
あり、40モル%以上である場合はさらに好適である。
ジエチレングリコール及びトリエチレングリコールは画
質の点で好ましくグリコール成分中に3〜50モル%含
まれる場合は特に好適である。
ネオペンチルグリコールは接着力の向上に有用であり、
特にグリコール成分中に10〜70モル%含まれる場合
は好適である。またビスフェノールA誘導体は樹脂の低
温定着性及び貯蔵安定性の向上に有用な成分であるが反
応性を低下させる性質がある。従って、アルコール成分
中70モル%以下の範囲で使用するのが好ましい。
本発明に使用される3価以上の多価カルボン酸は、−g
に3価以上の多価カルボン酸として知られているもので
あればいかなるものであってもよい。例えば、トリメリ
ット酸、トルエントリカルボン酸、シクロヘキサントリ
カルボン酸、4−ネオペンチリゾニル−1,2,6,7
−ヘプタンテトラカルボン酸、4−ネオペンチル−1,
2,6゜7−へブテン(4)−テトラカルボン酸、3−
メチル−4−ヘプテニル−1,2,5,6−ヘキサンテ
トラカルボン酸、3−メチル−3−ヘプチル−5−メチ
ル−1,2,6,7−ヘプテン(4)−テトラカルボン
酸、3−ノニル−4−メチリゾニル−1,2,5,6−
ヘキサンテトラカルボン酸、3−デシリゾニル°−1.
2,5.6−ヘキサンテトラカルボン酸、3−ノニル−
1,2,6゜7−ヘプテン(4)−テトラカルボン酸、
3−デシニル−1,2,5,6−ヘキサンテトラカルボ
ン酸、3−ブチル−3−エチレニル−1,2,5゜6−
ヘキサンテトラカルボン酸、3−メチル−4−ブチリゾ
ニル−1,2,6,7−へブタンテトラカルボン酸、3
−メチル−4−ブチル−1,2゜6.7−ヘプテン(4
)−テトラカルボン酸、3−メチル−5−オクチル−1
,2,6,7−ヘプテン(4)−テトラカルボン酸、又
はこれらの酸無水物もしくはこれらの低級エステルが挙
げられる。これらは1種もしくは2種以上の混合系で使
用される。これらの中でも、価格及び反応操作性の面か
ら無水トリメリット酸の使用が好ましい。
また、この3価以上の多価カルボン酸の使用割合は全酸
成分に対して、通常、1〜40モル%で、好ましくは5
〜30モル%である。
本発明に使用される3価以上の多価アルコール成分は、
一般に3価以上の多価アルコールとして知られているも
のであれいかなるものであってもよい。例えば、グリセ
リン、1,1.1−トリメチロールエタン、1.1.1
−トリメチロールプロパン、1,1.1−トリメチロー
ルブタン、ペンタエリスリトール、1,1.2.2−テ
トラメチロールエタン、1.1,3.3−テトラメチロ
ールプロパン、1.l、4.4−テトラメチロールブタ
ン、1,2.4−シクロヘキサントリメタノールが挙げ
られる。これらは1種もしくは2種以上の混合系で使用
される。これらの中でも、反応性及び価格の面から、グ
リセリン、1,1.1トリメチロールプロパン及びペン
タエリスリトールの使用が好ましい。この多価アルコー
ルの使用割合は全カルボン酸成分に対し、通常、1〜4
0モル%で、好ましくは2〜25モル%である。
本発明に使用されるモノカルボン酸は、一般にモノカル
ボン酸として知られているものであればいかなるもので
あってもよい。例えば、安息香酸、クロロ安息香酸、ブ
ロモ安息香酸、バラヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、
チオサリチル酸、フェニル酢酸、酢酸、プロピオン酸、
酪酸、イソ酪酸、オクタンカルボン酸、ラウリン酸、ス
テアリン酸及びこれらの低級アルキルエステルが挙げら
れる。
これらは1種もしくは2種以上の混合系で使用される。
これらの中でも、耐湿性の向上、帯電特性の向上、反応
性、耐熱性、面から安息香酸の使用が好ましい。このモ
ノカルボン酸の使用割合は、全酸成分に対し、通常、2
〜40モル%で、好ましくは5〜30モル%である。こ
のモノカルボン酸はポリエステルの成長末端を封止する
機能があるため、過剰に使用すると反応を阻害する作用
を示す。
本発明の架橋ポリエステルを得るための製造方法は特に
限定されるものではないが、1つの方法として、特願昭
61−303254号に開示されているような方法が挙
げられる。具体的には、まず、ジカルボン酸成分、グリ
コール成分、3価以上の多価カルボン酸成分及び/又は
3価以上の多価アルコール成分及び芳香族モノカルボン
酸をエステル化又はエステル交換反応させる。この反応
は常法に基いて行なえば良いが、酢酸マグネシウム、酢
酸亜鉛、酢酸マンガン、酢酸カルシウム、酢酸スズ、酢
酸鉛、チタンテトラブトキサイド等の触媒を添加するこ
とにより速やかに反応が進行する。
次いで、上記触媒の他、三酸化アンチモン、二酸化ゲル
マニウム等の通常のポリエステルの縮合触媒の存在下で
、150nHg以下の真空下でグリコール成分を留出除
去させながら重合反応を行なった後、目的とする架橋度
になった時点で反応圧力を上昇させて架橋反応を停止さ
せ、重合を完結させる。
本発明の架橋ポリエステルは、通常、3〜15mgKO
H/gの酸価を有し、かつ5〜30mgKOH/gの水
酸基価を有する。酸価が3 mgKOH/g未満では画
像にカブリを生じ、15 mgKOH/gを超えると負
電荷量が過多となり画像濃度が低下する。好ましくは5
〜13 mgKOH/gである。また、水酸基価が5m
gKOH/g未満では反応性の面で十分でなく、30m
gKOH/gを超えると十分な耐湿性が得られない。
好ましくは7〜25 mgKOH/gである。
なお、この酸価及び水酸基価はJIS  K−0070
より測定できるが、溶解能の高い良溶媒を選んで使用し
た方が望ましい。また水酸基価の測定は水分の影響を受
けるので乾燥は十分に行う必要がある。
以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 第1表に基いて蒸留塔を有するオートクレーブにカルボ
ン酸成分、アルコール及び触媒を仕込み、常圧下で昇温
を開始したところ内温が170″Cに達した時点で蒸留
塔より水が留出しはじめた。
(以下余白、次頁につづく。) 第1表 以後蒸留塔頂の温度を100℃に維持しながらエステル
化反応を行い、水が留出しなくなった時点でエステル化
反応を終了した0次いで蒸留塔を外し、反応系を2トル
に減圧して留出する水及びエチレングリコールを系外に
排出しなから重縮合反応せしめたところ攪拌トルクが上
昇しはじめたので、系内の圧力を50トルに調整し、架
橋度が好適となったところで反応系を常圧にもどした。
内容物をチッ素圧で釜底に設けられたバルブより水中へ
吐出して取り出した。
得られた架橋ポリエステルの酸価は10mgKOH/g
で、水酸基価は11mgKOH/gであった。また、架
橋ポリエステル100重量部に対しカーボンブランク(
ジ−ガル400R,キヤボフ1社製)を混練し、冷却後
粉砕し、分級して5〜20μの粒径のトナー粒子を得た
。このトナー5部に対しキャリア鉄粉(商品名TEFV
  200/300日本鉄粉社製)95部を混合し現像
剤とした。この現像剤中のトナー比帯電量Q/Mをブロ
ーオフ法により25℃、湿度50%(常温)において測
定したところ一17μC/ gであった。一方1、この
トナーと前記鉄粉キャリアを用いて、30°C190%
(高温)で現像剤の混合を行なった。得られた現像剤中
のトナーのQ/Mは一16μC/gとなり、温度変化に
対する摩擦帯電特性の変化のないことがわかった。
本発明の架橋ポリエステルはトナー用として荷電制御剤
を必要とせず、湿度依存性の少い重合体であることが確
認された。
実施例2 第2表に基いて原料を仕込んだ以外は実施例1と同一の
実験を行った。
第  2  表 第3表 得られた架橋ポリエステルの酸価は9 mgKOH/g
で、水酸基価は28mgX0)1/gであった。また、
実施例1と同様な試験を行なったところ以下のようにな
った。
常湿下トナーQ/M : −13μc/g高湿下トナー
Q/M : −11μc / g実施例3 第3表に基いて原料を仕込んだ以外は実施例1と同一の
実験を行った。
得られた架橋ポリエステルの酸価は6mgにoH/gで
、水酸基価は15mgKOH/gであった。また、実施
例1と同様な試験を行なったところ次のようになった。
常湿下トナーQ/M : l 2μc/g高湿下トナー
Q/M : 12μc/g実施例4 第4表に基いて原料を仕込んだ以外は実施例1と同一の
実験を行った。
第4表 と同一の実験・を行った。
第5表 得られた架橋ポリエステルの酸価は12mgKOIl/
gで、水酸基価は10 mgKOH/gであった。また
実施例1と同様な試験を行なったところ次のようになっ
た。
常湿下トナーQ/M:20.IJc/g高湿下トナーQ
/M : 19pc/g比較例1 第5表に基いて原料を仕込んだ以外は実施例1得られた
樹脂の酸価は18mgKOH/gで、水酸基価は53m
gX01l/gであった。また実施例1と同様な試験を
行なったところ次のようになった。
常湿下トナーQ/M : 31μc/g高温下トナーQ
/M:21.uc/g 以上の結果は本比較例で得られた樹脂が帯電特性が高く
且つ湿度の影響も強く受けるため、トナー用バインダー
として不適である事を示す。
比較例2 第6表に基いて原料を仕込んだ以外は実施例1と同一の
実験を行った。
第6表 〔発明の効果〕 以上に詳述した通り、本発明のトナー用架橋ポリエステ
ルは架橋ポリエステル本来の優れた緒特性を損なうこと
なく、良好な耐湿性及び帯電特性を具備するものである
ため、画像特性の安定した複写あるいは印刷を可能とす
るものであり、その工業的価値は大である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ジカルボン酸成分及びグリコール成分と、全カルボン
    酸成分に対して1〜40モル%の3価以上の多価カルボ
    ン酸成分及び3価以上の多価アルコール成分から選ばれ
    た少なくとも1種及び全カルボン酸成分に対して2〜4
    0モル%のモノカルボン酸成分とをエステル化反応又は
    エステル交換反応させた後、重縮合反応させて得られ、
    3〜15mgKOH/gの酸価を有し、かつ5〜30m
    gKOH/gの水酸基価を有することを特徴とするトナ
    ー用架橋ポリエステル。
JP63064930A 1988-03-17 1988-03-17 トナー用架橋ポリエステル Pending JPH02989A (ja)

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