JPH0294914A - 電圧制御型発振器 - Google Patents
電圧制御型発振器Info
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- JPH0294914A JPH0294914A JP63246379A JP24637988A JPH0294914A JP H0294914 A JPH0294914 A JP H0294914A JP 63246379 A JP63246379 A JP 63246379A JP 24637988 A JP24637988 A JP 24637988A JP H0294914 A JPH0294914 A JP H0294914A
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- JP
- Japan
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- circuit
- type mos
- mos transistor
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/354—Astable circuits
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、C−MO−3)ランジスタにより構成される
電圧制御型発振器(以下、vCOと記す)に関する。
電圧制御型発振器(以下、vCOと記す)に関する。
従来の技術
従来の700回路としては、(、−MOSトランジスタ
あるいはバイポーラトランジスタで構成されるものが知
られており、5〜10 MHzの高周波帯では一般にバ
イポーラトランジスタで構成されたvCO回路が使用さ
れていたが、最近では高周波発振するC−MOSトラン
ジスタで構成された700回路を開発されている。
あるいはバイポーラトランジスタで構成されるものが知
られており、5〜10 MHzの高周波帯では一般にバ
イポーラトランジスタで構成されたvCO回路が使用さ
れていたが、最近では高周波発振するC−MOSトラン
ジスタで構成された700回路を開発されている。
第3図は、C−MO3I−ランジスタにより構成された
vCO回路の従来例である。
vCO回路の従来例である。
即ち、この回路は、正電源に接続された端子1と負電源
に接続された端子2と、後述する制御電圧を印加する制
御端子3と、出力端子4とを備えている。
に接続された端子2と、後述する制御電圧を印加する制
御端子3と、出力端子4とを備えている。
そして、この回路では、制御端子3にP型MOSトラン
ジスタ5および8のゲートが接続され、P型MOSトラ
ンジスタ5および8の各々のソースが端子1に接続され
ている。即ち、P型MOSトランジスタ5および8は、
制御端子3に印加される電圧値によって電流値を変化す
る。また、P型MOSトランジスタ5のドレインはP型
MOSトランジスタ6のソースに接続され、更に、P型
MOSトランジスタロのドレインは、ソースを端子2に
接続されたN型MOSトランジスタ7のドレインに接続
されている。
ジスタ5および8のゲートが接続され、P型MOSトラ
ンジスタ5および8の各々のソースが端子1に接続され
ている。即ち、P型MOSトランジスタ5および8は、
制御端子3に印加される電圧値によって電流値を変化す
る。また、P型MOSトランジスタ5のドレインはP型
MOSトランジスタ6のソースに接続され、更に、P型
MOSトランジスタロのドレインは、ソースを端子2に
接続されたN型MOSトランジスタ7のドレインに接続
されている。
ここで、P型MOSトランジスタロとN型MOSトラン
ジスタ7のゲートが接続されて、ゲート電圧によって、
P型MOSトランジスタ8の電流をスイッチする電流ス
イッチ回路構成している。
ジスタ7のゲートが接続されて、ゲート電圧によって、
P型MOSトランジスタ8の電流をスイッチする電流ス
イッチ回路構成している。
一方、P型MOSトランジスタ8は、同様に、P型MO
Sトランジスタ9とN型MOSトランジスタ10とによ
って形成される電流スイッチ回路に接続されている。
Sトランジスタ9とN型MOSトランジスタ10とによ
って形成される電流スイッチ回路に接続されている。
更に、この回路では、P型MO3)ランジスクロのドレ
インとN型MOSトランジスタフのドレインとが共通接
続され、P型MOSトランジスタ9のドレインとN型M
OSトランジスタ10のドレインとが共通接続され、こ
れらが互いにコンデンサ17を介して接続されている。
インとN型MOSトランジスタフのドレインとが共通接
続され、P型MOSトランジスタ9のドレインとN型M
OSトランジスタ10のドレインとが共通接続され、こ
れらが互いにコンデンサ17を介して接続されている。
また、P型MOSトランジスタ6とN型MOSトランジ
スタフとの共通接続は更にインバータ11および12を
介してNORゲート15に、P型MOSトランジスタ9
とN型MO3I−ランジスタ10との共通接続は、イン
パーク13および14を介してNORゲート16に入力
される。
スタフとの共通接続は更にインバータ11および12を
介してNORゲート15に、P型MOSトランジスタ9
とN型MO3I−ランジスタ10との共通接続は、イン
パーク13および14を介してNORゲート16に入力
される。
ここで、NORゲート15.16は、互いに他方の出力
を入力とするラッチ回路を構成しており、NORゲート
16の出力をP型MOSトランジスタロとN型MOSト
ランジスタ7のゲートに、NORゲート15の出力をP
型MOSトランジスタ9とN型MO3I−ランジスタ1
0のゲートに入力されるように構成されている。そして
、NORゲート15の出力がvCO回路の出力として端
子4に接続されている。
を入力とするラッチ回路を構成しており、NORゲート
16の出力をP型MOSトランジスタロとN型MOSト
ランジスタ7のゲートに、NORゲート15の出力をP
型MOSトランジスタ9とN型MO3I−ランジスタ1
0のゲートに入力されるように構成されている。そして
、NORゲート15の出力がvCO回路の出力として端
子4に接続されている。
第5図は、上述ような700回路の発振時の信号波形を
示す波形図である。
示す波形図である。
即ち、vCO回路の出力が、論理ハイのとき、N型MO
Sトランジスタ10は導通状態、P型MOSトランジス
タ9は非導通状態であるために、コンデンサ17の電極
は接地されている。一方、P型MOSトランジスタロは
導通状態、N型MOSトランジスタ7は非導通状態であ
るために、P型MOSトランジスタ5の電流はP型MO
Sトランジスタロを介してコンデンサ17に充電される
。従って、インバータ110入力電圧が上昇し、これが
インバータ11のスレショルド電圧に達したときにイン
バータ12の出力が論理ハイに立ち上がる。こうして、
700回路の出力は論理ロウに立ち上がる。
Sトランジスタ10は導通状態、P型MOSトランジス
タ9は非導通状態であるために、コンデンサ17の電極
は接地されている。一方、P型MOSトランジスタロは
導通状態、N型MOSトランジスタ7は非導通状態であ
るために、P型MOSトランジスタ5の電流はP型MO
Sトランジスタロを介してコンデンサ17に充電される
。従って、インバータ110入力電圧が上昇し、これが
インバータ11のスレショルド電圧に達したときにイン
バータ12の出力が論理ハイに立ち上がる。こうして、
700回路の出力は論理ロウに立ち上がる。
700回路の出力は論理ロウに立ち上がると、今度は、
N型MOSトランジスタフが導通状態、P型MO3I−
ランジスタロが非導通状態となり、コ、ンデンサ17の
放電が開始され、これにつれてインバータ11の入力端
子が立ち下る。また、出力が論理ロウのとき、N型MO
Sトランジスタフは導通状態、P型MOSトランジスタ
ロは非導通状態であるため、コンデンサ17の電極は接
地されている。一方、P型MOSトランジスタ9は導通
状態:N型MOSトランジスタ10は非導通状態である
ために、P型MOSトランジスタ8の電流はP型MOS
トランジスタ9を介してコンデンサ17に充電される。
N型MOSトランジスタフが導通状態、P型MO3I−
ランジスタロが非導通状態となり、コ、ンデンサ17の
放電が開始され、これにつれてインバータ11の入力端
子が立ち下る。また、出力が論理ロウのとき、N型MO
Sトランジスタフは導通状態、P型MOSトランジスタ
ロは非導通状態であるため、コンデンサ17の電極は接
地されている。一方、P型MOSトランジスタ9は導通
状態:N型MOSトランジスタ10は非導通状態である
ために、P型MOSトランジスタ8の電流はP型MOS
トランジスタ9を介してコンデンサ17に充電される。
従って、インパーク13の入力端子は上昇し、これがイ
ンバータ13のスレショルド電圧に達した瞬間に、イン
バータ14の出力が論理ハイに立ち上がり、vCO回路
の出力を論理ハイに立ち下がる。
ンバータ13のスレショルド電圧に達した瞬間に、イン
バータ14の出力が論理ハイに立ち上がり、vCO回路
の出力を論理ハイに立ち下がる。
続いて、N型MOSトランジスタ10が導通状態、P型
MOSトランジスタ9が非導通状態となり、コンデンサ
17の充電を放電に変え、インバータ13の入力端子を
立ち下げる。以下、このような動作を繰り返すことによ
って発振する。
MOSトランジスタ9が非導通状態となり、コンデンサ
17の充電を放電に変え、インバータ13の入力端子を
立ち下げる。以下、このような動作を繰り返すことによ
って発振する。
ここで、この発振器の発振周波数ros。は、次のよう
に与えられる。
に与えられる。
f osc ”’ 1 / Tosc
・・・(1)Tosc =To +2 x (T[
lI+T[12) ・・・(2)To=2XVT□
×CI7/Io ・・・(3)TO1=VI]
OT X (TO/2)/ (VTHXAV )・ ・
・(4) 但し、 T[12:インバータ1112、NORゲート15、P
型MOSトランジスタ9とN型MO3)ランジスタ10
、インバータ13に至る伝搬遅延時間、または、 インバータ13.14、NORゲート16、P型MO3
)ラゾジスタ6、N型MO3)ランジスタフ、インバー
タ11に至る伝搬遅延時間 Av;インバータ11(またはインバータ13)の電圧
利得 VIN:端子30制御電圧値 vTH:インバータ11(またはインバータ13)のス
レショルド電圧値 C10:コンデンサ17の容量値 1o:P型MO3I−ランジスタ5 (または、P型M
OSトランジスタ8)の電流値 である。
・・・(1)Tosc =To +2 x (T[
lI+T[12) ・・・(2)To=2XVT□
×CI7/Io ・・・(3)TO1=VI]
OT X (TO/2)/ (VTHXAV )・ ・
・(4) 但し、 T[12:インバータ1112、NORゲート15、P
型MOSトランジスタ9とN型MO3)ランジスタ10
、インバータ13に至る伝搬遅延時間、または、 インバータ13.14、NORゲート16、P型MO3
)ラゾジスタ6、N型MO3)ランジスタフ、インバー
タ11に至る伝搬遅延時間 Av;インバータ11(またはインバータ13)の電圧
利得 VIN:端子30制御電圧値 vTH:インバータ11(またはインバータ13)のス
レショルド電圧値 C10:コンデンサ17の容量値 1o:P型MO3I−ランジスタ5 (または、P型M
OSトランジスタ8)の電流値 である。
ここで、T o > T o r 十T o 2のとき
Tosc −To = 2 X VTHX C17/
r 。
Tosc −To = 2 X VTHX C17/
r 。
・ ・(5)
fosc = 1/Tosc −−−
(6)となり、電流Ioに比例した発振周波数が得られ
る。即ち、電流I。は、端子3の制御電圧に応じて変化
するので、端子3に印加される電圧によって発振周波数
が変化するVCO回路となる。
(6)となり、電流Ioに比例した発振周波数が得られ
る。即ち、電流I。は、端子3の制御電圧に応じて変化
するので、端子3に印加される電圧によって発振周波数
が変化するVCO回路となる。
第4図は、パイ・−ラトランジスタによって構成された
vCO回路の従来例を示す回路図である。
vCO回路の従来例を示す回路図である。
即ち、この回路は、各々のコレクタを他方のベースに入
力する1対のNPNトランジスタ20.21を備えてい
る。このNPN)ランジスタ20.21のコレクタは、
抵抗26.27とダイオード24.25を並列接続した
負荷に各々接続され、エミッターはコンデンサ30で互
いに結合され、更に、定電流源に接続されている。即ち
、エミッターを抵抗28を介して接地するNPNトラン
ジスタ22のコレクタと:エミッターを抵抗29を介し
て接地するNPN)ランジスタ23のコレクタに接続さ
れ、NPNトランジスタ22.23のベースは、制御電
圧入力端子3に接続するVCO回路である。
力する1対のNPNトランジスタ20.21を備えてい
る。このNPN)ランジスタ20.21のコレクタは、
抵抗26.27とダイオード24.25を並列接続した
負荷に各々接続され、エミッターはコンデンサ30で互
いに結合され、更に、定電流源に接続されている。即ち
、エミッターを抵抗28を介して接地するNPNトラン
ジスタ22のコレクタと:エミッターを抵抗29を介し
て接地するNPN)ランジスタ23のコレクタに接続さ
れ、NPNトランジスタ22.23のベースは、制御電
圧入力端子3に接続するVCO回路である。
第6図は、この第4図に示したVCO回路の動作を説明
する波形図である。
する波形図である。
即ち、この回路では、NPNトランジスタ20が非導通
状態でNPN)ランジスタ21が導通状態のとき、NP
N)ランジスタ23のコレクタ電流はNPN)ランジス
タ21を介して流れる。従って、NPN)ランジスタ2
1のエミッターは、端子1の正電流電圧V。。よりvB
l!下がった電圧で、NPN)ランジスタ21のコレク
タはダイオード25の順方向電圧でクランプされる。
状態でNPN)ランジスタ21が導通状態のとき、NP
N)ランジスタ23のコレクタ電流はNPN)ランジス
タ21を介して流れる。従って、NPN)ランジスタ2
1のエミッターは、端子1の正電流電圧V。。よりvB
l!下がった電圧で、NPN)ランジスタ21のコレク
タはダイオード25の順方向電圧でクランプされる。
NPN)ランジスタ22のコレクタ電流は、NPNトラ
ンジスタ20が非導通のために、その電流をコンデンサ
30から放電電流として流れ、そのために、NPNI−
ランジスタ20のエミッター電圧は次第に低下し、NP
N )ランジスク20が導通状態となる電圧、即ち、■
、。より2XVBE低い電圧に達するとNPN)ランジ
スタ20とNPN)ランジスタ21の正帰還アンプの構
成のために、NPN )ランジスタ20は導通状態に、
NPN トランジスタ21は非導通状態に急速に反転す
る。
ンジスタ20が非導通のために、その電流をコンデンサ
30から放電電流として流れ、そのために、NPNI−
ランジスタ20のエミッター電圧は次第に低下し、NP
N )ランジスク20が導通状態となる電圧、即ち、■
、。より2XVBE低い電圧に達するとNPN)ランジ
スタ20とNPN)ランジスタ21の正帰還アンプの構
成のために、NPN )ランジスタ20は導通状態に、
NPN トランジスタ21は非導通状態に急速に反転す
る。
この急速な反転のために、NPN)ランジスタ20のエ
ミッター電圧は、VDD−VILH電圧に急速に立ち上
がり、コンデンサ30の放電が間に合わず充電電荷を一
定として、NPNトランジスタ21のエミッターはNP
N)ランジスタ20の電圧上昇分だけ持ち上がる。
ミッター電圧は、VDD−VILH電圧に急速に立ち上
がり、コンデンサ30の放電が間に合わず充電電荷を一
定として、NPNトランジスタ21のエミッターはNP
N)ランジスタ20の電圧上昇分だけ持ち上がる。
一方、NPN)ランジスタ21が非導通状態で、NPN
トランジスタ20が導通状態のとき、NPNトランジス
タ22のコレクタ電流はNPN)ランジスタ20を介し
て流れる。従って、NPN)ランジスタ20のエミッタ
ーは、端子1の正電源電圧V。0よりVB!下がった電
圧で、NPN)ランジスタ20のコレクタはダイオード
24の順方向電圧でクランプされる。
トランジスタ20が導通状態のとき、NPNトランジス
タ22のコレクタ電流はNPN)ランジスタ20を介し
て流れる。従って、NPN)ランジスタ20のエミッタ
ーは、端子1の正電源電圧V。0よりVB!下がった電
圧で、NPN)ランジスタ20のコレクタはダイオード
24の順方向電圧でクランプされる。
NPN l−ランジスタ23のコレクタ電流は、NPN
トランジスタ21が非導通のためにその電流をコンデン
サ30から放電電流として流れ、NPN)ランジスタ2
1のエミッター電圧は次第に低下する。
トランジスタ21が非導通のためにその電流をコンデン
サ30から放電電流として流れ、NPN)ランジスタ2
1のエミッター電圧は次第に低下する。
そこで、NPN )ランジスタ21が導通状態となる電
圧、即ち、V、。より2XVBE低い電圧に達するとN
PN)ランジスタ20とNPNトランジスタ21の正帰
還アンプの構成のために、NPN)ランジスク21が導
通状態に、NPNトランジスタ20が非導通状態に急速
に反転する。この急速な反転のために、NPN)ランジ
スタ21のエミッター電圧はVIID−VBE電圧に急
速に立ち上がり、コンデンサ30の放電が間に合わず、
充電電荷を一定としてNPN)ランジスタ20のエミッ
ターはNPN)ランジスク21の電圧上昇分だけ持ち上
がる。このような動作を繰り返してこの回路は発振する
。
圧、即ち、V、。より2XVBE低い電圧に達するとN
PN)ランジスタ20とNPNトランジスタ21の正帰
還アンプの構成のために、NPN)ランジスク21が導
通状態に、NPNトランジスタ20が非導通状態に急速
に反転する。この急速な反転のために、NPN)ランジ
スタ21のエミッター電圧はVIID−VBE電圧に急
速に立ち上がり、コンデンサ30の放電が間に合わず、
充電電荷を一定としてNPN)ランジスタ20のエミッ
ターはNPN)ランジスク21の電圧上昇分だけ持ち上
がる。このような動作を繰り返してこの回路は発振する
。
ここで、この700回路の発振周波数f。、Cは次のよ
うに与えられる。
うに与えられる。
fosc −1o / (4XVBEXC311
1> ・・・(7)但し、 Io :NPNトランジスタ22(または、NPNトラ
ンジスタ23)のコレクタ電流値 VBE :ベース・エミッター間電圧値C30:コンデ
ンサ30の容量値 である。
1> ・・・(7)但し、 Io :NPNトランジスタ22(または、NPNトラ
ンジスタ23)のコレクタ電流値 VBE :ベース・エミッター間電圧値C30:コンデ
ンサ30の容量値 である。
即ち、この回路では、電流Ioに比例した発振周波数が
得られる。電流I。は、端子3の制御電圧で変化するの
で、端子3への印加電圧に応じて発振周波数が変化する
700回路が構成される。
得られる。電流I。は、端子3の制御電圧で変化するの
で、端子3への印加電圧に応じて発振周波数が変化する
700回路が構成される。
発明が解決しようとする課題
ところで、前述のようなCMOS)ランジスタ構成の7
00回路では、 (1)高周波発振時のセンター周波数のばらつきが大き
い。
00回路では、 (1)高周波発振時のセンター周波数のばらつきが大き
い。
(2)電源電圧に重畳するデジタル性ノイズによりジッ
タを生じ易い 等の欠点があることが知られている。
タを生じ易い 等の欠点があることが知られている。
即ち、第3図に示したvCO回路では、動作周波数が高
周波になるにつれて、次段のアンプ(ここでは、インバ
ータ11.13がこれに相当する)の電圧利得A、が低
下して(4)式で示すT。1が無視できなくなる。
周波になるにつれて、次段のアンプ(ここでは、インバ
ータ11.13がこれに相当する)の電圧利得A、が低
下して(4)式で示すT。1が無視できなくなる。
例えば、センター周波数f。sc −10MHzとした
時、 Vno””5V。
時、 Vno””5V。
VTR”VDD/2、
Co = 4 p F。
Io−= 200μA
と設定するとT。−100nSであり、通常、伝搬遅延
時間T。2=1〜3〜5nsである。このとき、Av3
0とすれば、 T、、=3nsでであり、 2 X (TOI+TD2) −13nsAy”10と
すれば、 To + = 5 nsで、 2 X (Ta+
+To2) =32nSとなり、T[llはT。に対
してもはや無視できなくなる。即ち、発振周波数がT。
時間T。2=1〜3〜5nsである。このとき、Av3
0とすれば、 T、、=3nsでであり、 2 X (TOI+TD2) −13nsAy”10と
すれば、 To + = 5 nsで、 2 X (Ta+
+To2) =32nSとなり、T[llはT。に対
してもはや無視できなくなる。即ち、発振周波数がT。
だけで設定出来なくなる。
また、このような700回路を他のデジタル回路と一緒
に集積した場合には、デジタル回路から発生するノイズ
が電源電圧に重畳され、このためインバータ11,13
のスレショルド電圧が変動したり、インバータ11.1
3の入力電圧波形にノイズが重畳されたりし、700回
路の出力信号にジッタを生じてしまう。
に集積した場合には、デジタル回路から発生するノイズ
が電源電圧に重畳され、このためインバータ11,13
のスレショルド電圧が変動したり、インバータ11.1
3の入力電圧波形にノイズが重畳されたりし、700回
路の出力信号にジッタを生じてしまう。
一方、第4図に示したバイポーラトランジスタ構成の回
路を、C−MOS構成化することも考えられる。しかし
ながら、MOSトランジスタのgmはバイポーラトラン
ジスタに比べて1/10〜1/100と低いため、負荷
抵抗値とMOS)ランジスタのサイズ(W/L比)を拡
大して利得をあわせた場合に、マ叉クレイアウト上膨大
な面積を必要とし、更に、差動トランジスタのドレイン
バイアスが正電源より数Vと低下してしまい、バイアス
条件が合わず、リニア動作できなくなってしまう。
路を、C−MOS構成化することも考えられる。しかし
ながら、MOSトランジスタのgmはバイポーラトラン
ジスタに比べて1/10〜1/100と低いため、負荷
抵抗値とMOS)ランジスタのサイズ(W/L比)を拡
大して利得をあわせた場合に、マ叉クレイアウト上膨大
な面積を必要とし、更に、差動トランジスタのドレイン
バイアスが正電源より数Vと低下してしまい、バイアス
条件が合わず、リニア動作できなくなってしまう。
また、バイアス条件を合わせるために、パイポ−ラトラ
ンジスタ構成の回路のように、ドレイン電圧をクランプ
出来るように、例えば、ドレインとゲートを接続したト
ランジスタを負荷抵抗に、並列に接続することが考えら
れるが、今度は、差動トランジスタの負荷が、負荷抵抗
より低下してアンプの利得が低下してしまい、どうして
も、バイポーラトランジスタ構成の回路のように高周波
でも動作する700回路にはならなかった。
ンジスタ構成の回路のように、ドレイン電圧をクランプ
出来るように、例えば、ドレインとゲートを接続したト
ランジスタを負荷抵抗に、並列に接続することが考えら
れるが、今度は、差動トランジスタの負荷が、負荷抵抗
より低下してアンプの利得が低下してしまい、どうして
も、バイポーラトランジスタ構成の回路のように高周波
でも動作する700回路にはならなかった。
このように、高周波発振する700回路には、従来バイ
ポーラトランジスタ構成の回路が使用されており、この
ため700回路は集積化に馴染まないものとされていた
。
ポーラトランジスタ構成の回路が使用されており、この
ため700回路は集積化に馴染まないものとされていた
。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、集
積化に相応しいCMOS構成であり、且つ、高周波数動
作に良ぐ馴染む新規な構成の700回路を提供すること
を目的としている。
積化に相応しいCMOS構成であり、且つ、高周波数動
作に良ぐ馴染む新規な構成の700回路を提供すること
を目的としている。
課題を解決するための手段
即ち、本発明に従い、各々のドレインを他方のゲートに
接続した第1および第2の1対のMOSトランジスタと
、該1対のMO3I−ランジスクのソースを結合するコ
ンデンサと、更に、該1対のMOS)ランジスタのソー
スを各々定電流回路に接続する回路と、該第一のMOS
トランジスタのドレインを入力として該第2のMO3I
−ランジスタにその出力を接続する第一のカレントミラ
ー回路と、該第二のMOS)ランジスタのドレインを入
力として該第一のトランジスタにその出力を接続する第
二のカレントミラー回路とを具備し、前記定電流回路の
電流値を印加電圧により制御することにより発振周波数
を変化するように構成されたことを特徴とする電圧制御
型発振器が提供される。
接続した第1および第2の1対のMOSトランジスタと
、該1対のMO3I−ランジスクのソースを結合するコ
ンデンサと、更に、該1対のMOS)ランジスタのソー
スを各々定電流回路に接続する回路と、該第一のMOS
トランジスタのドレインを入力として該第2のMO3I
−ランジスタにその出力を接続する第一のカレントミラ
ー回路と、該第二のMOS)ランジスタのドレインを入
力として該第一のトランジスタにその出力を接続する第
二のカレントミラー回路とを具備し、前記定電流回路の
電流値を印加電圧により制御することにより発振周波数
を変化するように構成されたことを特徴とする電圧制御
型発振器が提供される。
また、本発明の一実施態様に従うと、前記第一および第
二のMOSトランジスタの出力を、ソースフォロアー回
路を介して他方のゲートに帰還するように構成すること
ができる。
二のMOSトランジスタの出力を、ソースフォロアー回
路を介して他方のゲートに帰還するように構成すること
ができる。
昨週
本発明に係る700回路は、C=MO3)ランジスつて
構成される700回路であり、スレショルド電圧での反
転を、従来の回路が多数ゲートの一巡ループで反転して
いたのに対して、差動アンプの正帰還ループで反転する
点に主要な特徴がある。
構成される700回路であり、スレショルド電圧での反
転を、従来の回路が多数ゲートの一巡ループで反転して
いたのに対して、差動アンプの正帰還ループで反転する
点に主要な特徴がある。
即ち、このような本発明の特徴的な構成により、集積化
に良く馴染むCMOS)ランジスタ構成の700回路で
あると同時に、高周波動作に対応し、且つ、電源雑音に
対しても優れた特性を有する700回路を実現すること
ができる。
に良く馴染むCMOS)ランジスタ構成の700回路で
あると同時に、高周波動作に対応し、且つ、電源雑音に
対しても優れた特性を有する700回路を実現すること
ができる。
以下に図面を参照して本発明をより具体的に詳述するが
、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発明の技
術的範囲を何ら限定するものではない。
、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発明の技
術的範囲を何ら限定するものではない。
実施例1
第1図は、本発明に係るCMOS構成の700回路の構
成例を示す回路図である。
成例を示す回路図である。
この回路は、各々のドレインを他方のゲートに接続して
正帰還アンプを構成する1対のN型MOSトランジスタ
37.3gを備えている。このN ’l MOS)ラン
ジスタ37.3gは、そのソースをコンデンサ43によ
り互いにカップリングされており、更に、定電流源回路
に接続されている。即ち、N型MOSトランジスタ37
は、ソースを接地するN型MOS)ランジスタ39のド
レインに、N型MOSトランジスタ38は、ソースを接
地するN型MOSトランジスタ40のドレインに接続さ
れ、N型MOSトランジスタ39.40のゲートには、
端子3より制御電圧が印加されている。
正帰還アンプを構成する1対のN型MOSトランジスタ
37.3gを備えている。このN ’l MOS)ラン
ジスタ37.3gは、そのソースをコンデンサ43によ
り互いにカップリングされており、更に、定電流源回路
に接続されている。即ち、N型MOSトランジスタ37
は、ソースを接地するN型MOS)ランジスタ39のド
レインに、N型MOSトランジスタ38は、ソースを接
地するN型MOSトランジスタ40のドレインに接続さ
れ、N型MOSトランジスタ39.40のゲートには、
端子3より制御電圧が印加されている。
N型MOS)ランジスタ37のドレインは、更に、ソー
スを正電源に接続するP型MOSトランジスタ31のド
レインとゲートと、ソースを正電源に接続するP型MO
Sトランジスタ32のゲートと、ソースを正電源に接続
するP型MOSトランジスタ33のドレインに接続され
ている。
スを正電源に接続するP型MOSトランジスタ31のド
レインとゲートと、ソースを正電源に接続するP型MO
Sトランジスタ32のゲートと、ソースを正電源に接続
するP型MOSトランジスタ33のドレインに接続され
ている。
一方、N型MOS)ランジスタ38のドレインは、更に
、ソースを正電源に接続するP型MOSトランジスタ3
4のドレインとゲートと、ソースを正電源に接続するP
型MOSトランジスタ33のゲートと、ソースを正電源
に接続するP型MOSトランジスタ32のドレインに接
続されている。
、ソースを正電源に接続するP型MOSトランジスタ3
4のドレインとゲートと、ソースを正電源に接続するP
型MOSトランジスタ33のゲートと、ソースを正電源
に接続するP型MOSトランジスタ32のドレインに接
続されている。
また、N型MOSトランジスタ37.38のドレインは
各々P型MOSトランジスタ35.36のゲートに入力
され、P型MOSトランジスタ35のドレインはN型M
OSトランジスタ41.42のカレントミラー回路の入
力に接続され、その出力をP型MOSトランジスタ36
のドレインに接続し、このvCO回路の出力をP型MO
Sトランジスタ36とN型MOSトランジスタ42のド
レインとして、端子4に出力する。
各々P型MOSトランジスタ35.36のゲートに入力
され、P型MOSトランジスタ35のドレインはN型M
OSトランジスタ41.42のカレントミラー回路の入
力に接続され、その出力をP型MOSトランジスタ36
のドレインに接続し、このvCO回路の出力をP型MO
Sトランジスタ36とN型MOSトランジスタ42のド
レインとして、端子4に出力する。
第7図は、この第1図に示したVCO回路の動作を説明
する波形図である。
する波形図である。
即ち、この回路では、N型MOSトランジスタ37が非
導通状態で、N型MOSトランジスタ38が導通状態の
とき、N型MOSトランジスタ40のドレイン電流がN
型MOSトランジスタ38を介して流れるので、N型M
OSトランジスタ38のソース電圧は端子1の正電源電
圧V。0よりVH下がった電圧で、N型MOSトランジ
スタ38のドレインはP型MO3I−ランジスタ34の
二乗特性でクランプされる。
導通状態で、N型MOSトランジスタ38が導通状態の
とき、N型MOSトランジスタ40のドレイン電流がN
型MOSトランジスタ38を介して流れるので、N型M
OSトランジスタ38のソース電圧は端子1の正電源電
圧V。0よりVH下がった電圧で、N型MOSトランジ
スタ38のドレインはP型MO3I−ランジスタ34の
二乗特性でクランプされる。
N型MO3I−ランジスタ39のドレイン電流は、N型
MOSトランジスタ37が非導通のためにその電流をコ
ンデンサ43から放電電流として流れ、N型MOSトラ
ンジスタ37のソース電圧は次第に低下する。そして、
N型MOSトランジスタ37が導通状態となる電圧、即
ち、Voo Vp雷電圧達したとき急速に立ち上がる
が、コンデンサ43の放電が間に合わず、充電電荷を一
定としてN型MOSトランジスタ38のソース電圧はN
型MOSトランジスタ37の電圧上昇分だけ持ち上がる
。
MOSトランジスタ37が非導通のためにその電流をコ
ンデンサ43から放電電流として流れ、N型MOSトラ
ンジスタ37のソース電圧は次第に低下する。そして、
N型MOSトランジスタ37が導通状態となる電圧、即
ち、Voo Vp雷電圧達したとき急速に立ち上がる
が、コンデンサ43の放電が間に合わず、充電電荷を一
定としてN型MOSトランジスタ38のソース電圧はN
型MOSトランジスタ37の電圧上昇分だけ持ち上がる
。
一方、N型MOSトランジスタ38が非導通状態で、N
型MOSトランジスタ37が導通状態のとき、N型MO
Sトランジスタ39のドレイン電流がN型MOSトラン
ジスタ37を介して流れ、N型MOSトランジスタ37
のソース電圧は端子1の正電流電圧vnoよりV8下が
った電圧で、N型MO3I−ランジスタ37のドレイン
はP型MOSトランジスタ31の二乗特性でクランプさ
れる。
型MOSトランジスタ37が導通状態のとき、N型MO
Sトランジスタ39のドレイン電流がN型MOSトラン
ジスタ37を介して流れ、N型MOSトランジスタ37
のソース電圧は端子1の正電流電圧vnoよりV8下が
った電圧で、N型MO3I−ランジスタ37のドレイン
はP型MOSトランジスタ31の二乗特性でクランプさ
れる。
NQMOSトランジスタ40のドレイン電流は、N型M
OSトランジスタ38が非導通であるため、その電流を
コンデンサ43から放電電流として流し、従って、N型
MOSトランジスタ38のソース電圧は、次第に低下す
る。そして、N型MOSトランジスタ38が導通状態と
なる電圧、即ち、VHよりvp 十vN低い電圧に達す
ると、N型MOSトランジスタ37および3Bによる正
帰還アンプ構成によって、N型MOSトランジスタ38
は導通状態に、N型MOSトランジスタ37は非導通状
態に反転する。
OSトランジスタ38が非導通であるため、その電流を
コンデンサ43から放電電流として流し、従って、N型
MOSトランジスタ38のソース電圧は、次第に低下す
る。そして、N型MOSトランジスタ38が導通状態と
なる電圧、即ち、VHよりvp 十vN低い電圧に達す
ると、N型MOSトランジスタ37および3Bによる正
帰還アンプ構成によって、N型MOSトランジスタ38
は導通状態に、N型MOSトランジスタ37は非導通状
態に反転する。
この急速な反転のために、N型MOSトランジスタ38
のエミッター電圧はVan Vp雷電圧急速に立ち上
がり、コンデンサ43の放電が間に合わない。従って、
充電電荷を一定とし、N型MOSトランジスタ37のソ
ース電圧は、N型MOSトランジスタ38の電圧上昇分
だけ持ち上がる。このような動作を繰り返して発振状態
を維持する。
のエミッター電圧はVan Vp雷電圧急速に立ち上
がり、コンデンサ43の放電が間に合わない。従って、
充電電荷を一定とし、N型MOSトランジスタ37のソ
ース電圧は、N型MOSトランジスタ38の電圧上昇分
だけ持ち上がる。このような動作を繰り返して発振状態
を維持する。
ここで、Vp SVNは、次のように与えられる。
Vp =Vrp+J (2x In /βP)VN
= Vt、I+−r (2X Io /β、)但し、β
p = Kp X (Wp / Lp )βs
= KN X (WN / LN)1、:N型
MOSトランジスタ39、N型MOSトランジスタ40
の定電流値 に、、K、:P型、N型トランジスタの(移動度)×(
単位ゲート 容量値) Wp 、Lp + P型MOSトランジスタ31.3
2.33.34のトランジスタ サイズ WN、L、:N型MOSトランジスタ37.38のトラ
ンジスタサイズ ここて、N型MOSトランジスタ37.38の正帰還ア
ンプの構成は、N型MOSトランジスタ37の負荷は二
乗特性であるP型MOSトランジスタ31とアクティブ
負荷となるP型MOSトランジスタ33とである。一方
、N型MOSトランジスタ38の負荷は二乗特性である
P型MOSトランジスタ34とアクティブ負荷となるP
型MOSトランジスタ32とである。従って、ドレイン
電圧はP型MOSトランジスタ31.34の二乗特性で
クランプされ、P型MOSトランジスタ32.33のア
クティブ負荷で高利得を実現している。これらの回路は
、マスクレイアウト上比較的小さい面積で実現できる。
= Vt、I+−r (2X Io /β、)但し、β
p = Kp X (Wp / Lp )βs
= KN X (WN / LN)1、:N型
MOSトランジスタ39、N型MOSトランジスタ40
の定電流値 に、、K、:P型、N型トランジスタの(移動度)×(
単位ゲート 容量値) Wp 、Lp + P型MOSトランジスタ31.3
2.33.34のトランジスタ サイズ WN、L、:N型MOSトランジスタ37.38のトラ
ンジスタサイズ ここて、N型MOSトランジスタ37.38の正帰還ア
ンプの構成は、N型MOSトランジスタ37の負荷は二
乗特性であるP型MOSトランジスタ31とアクティブ
負荷となるP型MOSトランジスタ33とである。一方
、N型MOSトランジスタ38の負荷は二乗特性である
P型MOSトランジスタ34とアクティブ負荷となるP
型MOSトランジスタ32とである。従って、ドレイン
電圧はP型MOSトランジスタ31.34の二乗特性で
クランプされ、P型MOSトランジスタ32.33のア
クティブ負荷で高利得を実現している。これらの回路は
、マスクレイアウト上比較的小さい面積で実現できる。
また、この700回路の発振周波数f。、Cは、次のよ
うに与えられる。
うに与えられる。
fosc = Io / (2x (vp +V)l
) XC43)1o:N型MOS)ランジスタ39.4
0のドレイン電流値 C43:コンデンサ43の容量値 VTR:N型トランジスタの閾値電圧 V’rp:P型トランジスタの閾値電圧また、スレショ
ルド電圧での反転には、インバータ等のシングルトラン
ジスタに比べ、同相入力抑圧比が10〜30倍よい差動
アンプの正帰還を用いているために、デジタル性ノイズ
が重畳された電源に対して、従来のC−MOSプロセス
で清掃された700回路に比べて、ジッタの少ない高安
定な発振出力を持つ700回路を提供できる。
) XC43)1o:N型MOS)ランジスタ39.4
0のドレイン電流値 C43:コンデンサ43の容量値 VTR:N型トランジスタの閾値電圧 V’rp:P型トランジスタの閾値電圧また、スレショ
ルド電圧での反転には、インバータ等のシングルトラン
ジスタに比べ、同相入力抑圧比が10〜30倍よい差動
アンプの正帰還を用いているために、デジタル性ノイズ
が重畳された電源に対して、従来のC−MOSプロセス
で清掃された700回路に比べて、ジッタの少ない高安
定な発振出力を持つ700回路を提供できる。
更に、差動アンプの正帰還で反転するために、その反転
は高速であり、数十M Hzの発振周波数を得ることが
出来る。
は高速であり、数十M Hzの発振周波数を得ることが
出来る。
実施例2
第2図は、本発明に係る700回路の他の構成例である
。
。
第1図に示した実施例のN型MO3I−ランジスタ37
.38の正帰還ループで、各々のドレイン出力を、ソー
スフォロアー回路を介して、他方のゲートに帰還してい
る。即ち、この回路では、N型MOS)ランジスタ50
とその定電流源であるN型MOSトランジスタ52、お
よび、N型MOS)ランジスタ51とその定電流源であ
るN型MOS)ランジスタ53とで構成される。
.38の正帰還ループで、各々のドレイン出力を、ソー
スフォロアー回路を介して、他方のゲートに帰還してい
る。即ち、この回路では、N型MOS)ランジスタ50
とその定電流源であるN型MOSトランジスタ52、お
よび、N型MOS)ランジスタ51とその定電流源であ
るN型MOS)ランジスタ53とで構成される。
この700回路の発振周波数f。、。は、次のように与
えられる。
えられる。
fosc =Io / (2X (VP +2XVN
) XC43)第8図は、第2図に示した回路の動作を
説明する波形図である。
) XC43)第8図は、第2図に示した回路の動作を
説明する波形図である。
即ち、ソースフォロアー回路が挿入された分だけ差動ア
ンプのドレインソース電圧が確保され、スイッング時に
飽和状態に追い込まれず差動アンプの入力がバランスし
たときに利得が低下しない。
ンプのドレインソース電圧が確保され、スイッング時に
飽和状態に追い込まれず差動アンプの入力がバランスし
たときに利得が低下しない。
従って、第1図に示した回路よりも高速にスイッチング
する点に特徴がある。
する点に特徴がある。
発明の詳細
な説明したように、本発明に係る700回路は、高周波
発振が可能であり、且つ、電源ノイズに対しても安定性
が高い。また、C−MOS)ランジスタにより構成され
ていることから集積化に良く馴染み、大規模集積回路へ
の適用が有利である。
発振が可能であり、且つ、電源ノイズに対しても安定性
が高い。また、C−MOS)ランジスタにより構成され
ていることから集積化に良く馴染み、大規模集積回路へ
の適用が有利である。
第1図は、本発明に係る700回路の構成例を示す回路
図であり、 第2図は、本発明の他の実施例の構成を示す回路図であ
り、 第3図は、従来のCMO5構成の700回路の構成を示
す回路図であり、 第4図は、従来のバイポーラトランジスタ構成の700
回路の構成を示す回路図であり、第5図は、第3図に示
した回路の動作を説明する波形図であり、 第6図は第4図に示す回路の動作を説明する波形図であ
り、 第7図は、第1図に示した回路の動作を説明する波形図
であり、 第8図は第2図に示す回路の動作を説明する波形図であ
る。 〔主な参照番号〕 1・・正電源入力端子、 2・・負電源入力端子、 3・・制御電圧入力端子、 4・・700回路の出力端子、 5.6.8.9.10.31.32.33.34.35
.36.37.38.39.40・・・・・・P型M
OS トランジスタ、 7.41.42.50.5152.53・・・・・・N
型MOSトランジスタ、 11.12.13.14・・インバータ、15.16・
・ ・ ・ ・ ・NORゲート、17.30.43
・・・・コンデンサ、20.21.22.23・・NP
N型トランジスタ、24.25・ ・ ・ ・ ・ ・
ダイオード、26.27.28.29・・抵抗
図であり、 第2図は、本発明の他の実施例の構成を示す回路図であ
り、 第3図は、従来のCMO5構成の700回路の構成を示
す回路図であり、 第4図は、従来のバイポーラトランジスタ構成の700
回路の構成を示す回路図であり、第5図は、第3図に示
した回路の動作を説明する波形図であり、 第6図は第4図に示す回路の動作を説明する波形図であ
り、 第7図は、第1図に示した回路の動作を説明する波形図
であり、 第8図は第2図に示す回路の動作を説明する波形図であ
る。 〔主な参照番号〕 1・・正電源入力端子、 2・・負電源入力端子、 3・・制御電圧入力端子、 4・・700回路の出力端子、 5.6.8.9.10.31.32.33.34.35
.36.37.38.39.40・・・・・・P型M
OS トランジスタ、 7.41.42.50.5152.53・・・・・・N
型MOSトランジスタ、 11.12.13.14・・インバータ、15.16・
・ ・ ・ ・ ・NORゲート、17.30.43
・・・・コンデンサ、20.21.22.23・・NP
N型トランジスタ、24.25・ ・ ・ ・ ・ ・
ダイオード、26.27.28.29・・抵抗
Claims (2)
- (1)各々のドレインを他方のゲートに接続した第1お
よび第2の1対のMOSトランジスタと、該1対のMO
Sトランジスタのソースを結合するコンデンサと、更に
、該1対のMOSトランジスタのソースを各々定電流回
路に接続する回路と、該第一のMOSトランジスタのド
レインを入力として該第2のMOSトランジスタにその
出力を接続する第一のカレントミラー回路と、該第二の
MOSトランジスタのドレインを入力として該第一のト
ランジスタにその出力を接続する第二のカレントミラー
回路とを具備し、前記定電流回路の電流値を印加電圧に
より制御することにより発振周波数を変化するように構
成されたことを特徴とする電圧制御型発振器。 - (2)前記第一および第二のMOSトランジスタの出力
を、ソースフォロアー回路を介して他方のゲートに帰還
するように構成したことを特徴とする特許請求範囲第一
項の電圧制御型発振器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246379A JPH0294914A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電圧制御型発振器 |
US07/415,689 US4947140A (en) | 1988-09-30 | 1989-10-02 | Voltage controlled oscillator using differential CMOS circuit |
EP89118253A EP0361529B1 (en) | 1988-09-30 | 1989-10-02 | Voltage controlled oscillator |
DE68921952T DE68921952T2 (de) | 1988-09-30 | 1989-10-02 | Spannungsgesteuerter Oszillator. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246379A JPH0294914A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電圧制御型発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0294914A true JPH0294914A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17147666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63246379A Pending JPH0294914A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 電圧制御型発振器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4947140A (ja) |
EP (1) | EP0361529B1 (ja) |
JP (1) | JPH0294914A (ja) |
DE (1) | DE68921952T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9100066A (nl) * | 1991-01-16 | 1992-08-17 | Koninkl Philips Electronics Nv | Oscillator. |
US5585764A (en) * | 1995-06-13 | 1996-12-17 | Advanced Micro Devices, Inc. | High-speed voltage controlled oscillator which is insensitive to changes in power supply voltage |
EP0779711A3 (en) * | 1995-12-14 | 1999-05-12 | STMicroelectronics, Inc. | A timer circuit |
US5703543A (en) * | 1996-05-06 | 1997-12-30 | Taylor; Clive Roland | Current limited cross-coupled oscillators |
FI100752B (fi) * | 1996-05-09 | 1998-02-13 | Nikolay Tchamov | Multivibraattoripiiri |
US6307415B1 (en) | 1996-09-20 | 2001-10-23 | Stmicroelectronics, Inc. | Hysteresis circuit |
SE515783C2 (sv) * | 1997-09-11 | 2001-10-08 | Ericsson Telefon Ab L M | Elektriska anordningar jämte förfarande för deras tillverkning |
US6281821B1 (en) * | 1997-09-30 | 2001-08-28 | Jason P. Rhode | Digital-to-analog converter with power up/down transient suppression and automatic rate switching |
US6094074A (en) * | 1998-07-16 | 2000-07-25 | Seiko Epson Corporation | High speed common mode logic circuit |
US6011443A (en) * | 1998-07-16 | 2000-01-04 | Seiko Epson Corporation | CMOS voltage controlled oscillator |
US6683505B2 (en) | 2001-08-24 | 2004-01-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | High speed voltage controlled oscillator |
US20090251227A1 (en) * | 2008-04-03 | 2009-10-08 | Jasa Hrvoje Hery | Constant gm oscillator |
CN102394608B (zh) * | 2011-09-28 | 2014-06-04 | 上海复旦微电子集团股份有限公司 | 振荡器电路 |
KR101607764B1 (ko) * | 2014-08-27 | 2016-03-31 | 숭실대학교산학협력단 | 차동 구조의 발진기 |
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JPS60128709A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-09 | Hitachi Ltd | 電圧制御発振回路 |
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- 1989-10-02 US US07/415,689 patent/US4947140A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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EP0361529A2 (en) | 1990-04-04 |
EP0361529A3 (en) | 1991-11-13 |
US4947140A (en) | 1990-08-07 |
EP0361529B1 (en) | 1995-03-29 |
DE68921952D1 (de) | 1995-05-04 |
DE68921952T2 (de) | 1995-12-14 |
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